JPS633229B2 - - Google Patents

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JPS633229B2
JPS633229B2 JP55088117A JP8811780A JPS633229B2 JP S633229 B2 JPS633229 B2 JP S633229B2 JP 55088117 A JP55088117 A JP 55088117A JP 8811780 A JP8811780 A JP 8811780A JP S633229 B2 JPS633229 B2 JP S633229B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle
aperture
amount
air conditioner
thermostat
Prior art date
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Expired
Application number
JP55088117A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5714160A (en
Inventor
Hiroshi Fujeda
Isamu Okuda
Kenichiro Imasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8811780A priority Critical patent/JPS5714160A/ja
Publication of JPS5714160A publication Critical patent/JPS5714160A/ja
Publication of JPS633229B2 publication Critical patent/JPS633229B2/ja
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は1台の室外ユニツトに複数台の室内ユ
ニツトを接続した空気調和装置に関し、特に冷凍
サイクルの制御に用いる絞り装置の改良に関す
る。
複数室空調用の空気調和装置としては例えば第
3図に示すようなものがあつた。1は室外ユニツ
トで、圧縮機10、熱源側熱交換器11、送風フ
アン12、電磁弁13A,13B、絞り装置14
A,14B、絞り装置制御装置15A,15Bを
収納する。2A,2Bは室内ユニツトで、各々利
用側熱交換器20、送風フアン21を収納し、さ
らに絞り装置制御装置15A,15Bの入力源と
して、利用側熱交換器20の中間部に設けた第1
の温度センサ22A、利用側熱交換器20の出口
部に設けた第2の温度センサ22Bを有する。絞
り装置14A,14Bとしては例えばモータによ
り弁を開閉するもの、電気ヒータとバイメタルを
組合せた弁駆動部を有するものなどがあり、制御
装置15Aは第1、第2の温度センサ22A,2
2Bにより検出する温度の差SH′が所定の値にな
るように制御する。このような空気調和装置の電
気回路を第4図に示す。3A,3Bは各々室内ユ
ニツト2A,2Bの電気回路で、内容的には同一
なので3Aについてのみ説明すれば、電源スイツ
チ3A1をオンすれば、送風フアン21のモータ
21Mに通電される。3A2サーモスタツトで、
サーモスタツト3A2がオンすると、室外ユニツ
ト1の電気回路4のリレー40Aがオンし、制御
装置15Aに通電されるとともに電磁弁13Aが
オンし、圧縮機10、送風フアン12用モータ1
2Mに通電される。リレー40Bは室内ユニツト
2Bに対応する室外ユニツト制御用のリレーで、
オンすれば制御装置15Bに通電され、電磁弁1
3Bがオンし、圧縮機10、送風フアン12用モ
ータ12Mに通電される。
以上のような構成で、リレー40Aのみがオン
している状態では、圧縮機10、送風フアン用モ
ータ12Mがオンし、電磁弁13Aが開き制御装
置15Aが室内ユニツト2Aの温度差SH′Aに基
づき、絞り装置14Aの弁開度を制御している。
この状態では室内ユニツト2Bの熱交換器には冷
媒が流入していないので、温度差SH′Bはほぼゼ
ロである。この状態でリレー40Bがオンする
と、電磁弁13Bが開き、制御装置15Bは温度
差SH′Bに基づいた制御を開始する。制御開始直
後の温度SH′Bは冷凍サイクルの遅れ、温度セン
サの遅れなどによりほぼゼロであり、所定の温度
差SH′Bよりも小さく制御装置15Bは絞り装置
14Bの弁開度を減少させる方向での信号を出力
する。もしも絞り装置14Bが通電閉形の場合は
瞬間的には弁開度は全開となるから、室内ユニツ
ト2Bへの冷媒流入量が極めて大きくなるととも
に、室内ユニツト2Aの冷媒流入量が極めて小さ
くなり、第1の温度センサ22Aの位置ですでに
全冷媒が蒸発を完了した状態すなわち乾き状態に
なり、温度差SH′Aが乾きすぎのためほぼゼロの
状態になる。乾きすぎのためにSH′Aがほぼゼロ
になれば、制御装置15Aはさらに弁開度を小さ
くして、SH′Aを大きくしようとする。すなわち
通常の状態では、弁開度を絞れば冷媒流入量が減
少することにより、第2の温度センサで検出する
温度が上昇するため温度差としては大きくなり、
また通常の状態なのか乾きすぎ状態かを判別する
手段を持たないので、このような制御を行なうこ
とになる。したがつて乾きすぎのため温度差
SH′Aがゼロになつてしまえば、制御装置15A
は制御不能状態になつてしまう。通電開形の絞り
装置では、スタート時点での温度差SH′Bがほぼ
ゼロであるから、制御装置15Bはさらに絞るよ
うに絞り装置14Bを制御し、これも制御不能状
態となる。
本発明は上記従来例に見られるような制御不能
状態の発生を抑制することを目的として、制御装
置を改良した空気調和装置を提供するものであ
る。以下本発明について図面を用いて詳述する。
第1図は本発明の一実施例の電気回路図で、5
は室外ユニツト電気回路4の制御装置15A,1
5Bの結線を変えるとともに、その内容を変更し
た制御装置15A′,15B′を含む電気回路であ
る。制御装置15A′,15B′はともにいずれか
のリレー40A,40Bがオンすれば通電される
とともに制御装置15A′はもしもリレー40A
がオンしていれば、温度差SH′Aに依存した制御
を示し、もしもリレー40Aがオフしていれば、
温度差SH′Aには無関係に絞り装置14Aが所定
の開度を保つよう制御する。制御装置15B′も
同様の動作を行なう。
第2図は制御装置15A′の一実施例を示す電
気回路であり、制御装置15B′も同様である。
15A′1は電源回路で、リレー40Aに同期す
るNC接点リレーA1を有する。15A′2は制御
回路で、第1、第2の温度センサとしてのサーミ
スタ22A,22Bで検出する温度の差SH′Aが、
所定値SH′Rになるように絞り装置としての電気
ヒータとバイメタルを組合せた弁駆動部を有する
通電閉形の熱電膨張弁14Aを制御する。15
A′3はオペアンプA7、リレーA8等からなる
絞り量維持部としてのタイマである。
リレー40Aまたは40Bがオンすると、電源
回路15A′1より直流が供給され、制御回路1
5A′2タイマ15A′3が動作を開始する。もし
もリレー40Aがオンしているなら、リレーA1
がオンしその接点はオフする。したがつてオペア
ンプA7出力はLoで、リレーA8はオフしてお
り、膨張弁14AはオペアンプA2出力、すなわ
ち温度差SH′Aに基づく電圧VTが印加される。リ
レー40Aがオフしているなら、リレーA1はオ
フし、その接点が閉じタイマ15A′3のコンデ
ンサA9が急速充電され、オペアンプA7出力は
HiとなりリレーA8がオンし、その接点がオン
するので、膨張弁14Aには抵抗A5,A6で定
まる電圧VTHがオペアンプA3、トランジスタA
4を介して印加され、所定の開度となる。もしも
再びリレー40Aがオンすると、リレーA1がオ
ンし、その接点がオフしコンデンサA9が放電を
開始し、一定時間ts後にオペアンプA7の出力は
Loとなり、リレーA8がオフする。したがつて、
リレー40Aがオンしてから一定時間ts後にリレ
ーA8はオフし、膨張弁14AにはオペアンプA
2の出力電圧VTに等しい電圧が印加される。
このように、まず、リレー40Aがオフしてい
る状態で、リレー40Bがオンしている場合、す
なわち室内ユニツト2Bに冷媒が流入していて、
室内ユニツト2Aに冷媒が流入していない場合、
絞り装置としての熱電膨張弁14Aの弁開度は、
電圧VTHで定まる電圧に保持されているから、リ
レー40Aがオンして、室内ユニツト2Aに冷媒
が流入する場合、冷媒流入量は前記弁開度により
規制されるため、従来例のような熱交換器に於け
る乾きすぎという状態を回避できる。またタイマ
によつてさらに、一定時間前記弁開度を維持する
から、流入開始時の温度差SH′Aがゼロのために
生ずる乾きすぎ方向への動作も禁止される。
以上の実施例では、2台の室内ユニツトの場合
について説明したが、これは2台以上であれば何
台でもよい。また絞り装置として熱電膨張弁の場
合について説明したが、熱電膨張弁は、その弁駆
動部の構造からもわかるように、印加電圧に対す
る弁開度の応答速度が遅いため、本発明は極めて
効果的である。しかし、たとえばモータを弁駆動
部に用いたもののように応答速度の速いものにあ
つても、冷媒流入初期段階での従来の欠点はある
ので、本発明は効果的である。また制御装置とし
ては、いわゆるP制御(比例制御)のものを実施
例として示したが、Pi(比例積分制御)、PiD(比
例積分微分制御)、PD制御(比例微分制御)でも
よい。また制御装置を、本発明の主旨を変更する
ことなくマイクロコンピユータ等の他の手段によ
つて実現し得るものであることは明白である。ま
た本発明は冷暖両方のものにあつても同様の効果
が得られる。
以上説明したように本発明によれば、冷媒流入
初期段階での従来例に見られる諸々の不具合を解
消し、安定した動作を行なう制御装置を具備した
空気調和装置が得られる優れた効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空気調和装置の一実施例にお
ける室外ユニツトの電気回路図、第2図は同制御
装置の電気回路図、第3図は同空気調和装置の冷
凍サイクル図、第4図は従来の空気調和装置の電
気回路図である。 1……室外ユニツト、2A,2B……室内ユニ
ツト、13A,13B……電磁弁、14A,14
B……絞り装置、15A′,15B′……制御装置、
15A′3……絞り量維持部としてのタイマ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮機等を収納する1台の室外ユニツトと、
    利用側熱交換器、サーモスタツト、前記利用側熱
    交換器の中間部及び出口部に設けた第1、第2の
    温度センサ等を収納する複数台の室内ユニツト
    と、前記各室内ユニツト夫々に対応して設けた絞
    り装置、電磁弁と、前記絞り装置の絞り量を制御
    する制御装置を備え、前記電磁弁は前記サーモス
    タツトのオンオフに応動して開閉する構成とし、
    前記制御装置は、前記第1、第2の温度センサで
    検出する温度の差が所定値となるように前記絞り
    装置の絞り量を制御する制御回路と、前記サーモ
    スタツトからのオフ信号を受けて前記絞り装置の
    絞り量を運転開始時に前記利用側熱交換器が乾き
    すぎの状態とならない所定の開度に維持するとと
    もに、前記サーモスタツトからのオン信号を受け
    てから一定時間前記所定の開度を維持し、一定時
    間経過後前記制御回路により前記絞り装置の絞り
    量を制御するように構成した絞り量維持部を備え
    る構成の空気調和装置。 2 絞り装置は、電気信号によつてその弁開度を
    調節し得る電気式膨張弁とした特許請求の範囲第
    1項記載の空気調和装置。 3 絞り装置は電気ヒータとバイメタルを組合せ
    た弁駆動部を有する熱電式膨張弁とした特許請求
    の範囲第1項記載の空気調和装置。 4 絞り量維持部はタイマで構成した特許請求の
    範囲第1項記載の空気調和装置。
JP8811780A 1980-06-27 1980-06-27 Airconditioner Granted JPS5714160A (en)

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JPS6078593A (ja) * 1983-10-04 1985-05-04 Ajinomoto Co Inc 発酵法によるアデノシンの製造法
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