JPS6332278A

JPS6332278A - 穀粒乾燥機の昇穀機付替装置

Info

Publication number: JPS6332278A
Application number: JP17493486A
Authority: JP
Inventors: 能丸　憲樹; 仁志上路
Original assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Current assignee: Iseki and Co Ltd; Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date: 1986-07-24
Filing date: 1986-07-24
Publication date: 1988-02-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、穀粒乾燥機の眉穀板付替装置に関する。

従来の技術従来は、Ａ穀板を乾燥機の前側か、又は後側かに装着す
ることにより、乾燥室から流下する穀粒を受けて集送す
る集穀樋に内装した移送螺旋と、この集穀樋より該Ａ穀
板へ穀粒を引継ぎ供給する供給樋とを組替えて、該昇穀
機を該乾燥機の前側か、又は後側かに付替える装置であ
った。

発明が解決しようとする問題点貯留室から乾燥室を流下する穀粒を集穀樋で受けて、こ
の集穀樋内の移送螺旋でこの集穀樋から供給樋内へ移送
排出し、Ａ穀板で上部へ搬送されて該貯留室内へ拡散還
元する循環を繰返して、穀粒を乾燥する形態の乾燥機で
は、この乾燥機を据付ける作業場の関係で、この乾燥機
の前側に装着するようになっている該昇殻機を、この乾
燥機の後側に装着しないと、この乾燥機が作業場へ据付
けが０１来なかったり、又乾燥作業の内の穀粒を該乾燥
機内へ張込む張込作業や乾燥済み穀粒を機外へ排出する
排出作業が困難になることがあるが、このようなときで
も該集穀樋内の該移送螺旋と該供給樋とを組替えること
なく、該昇穀機を該乾燥機の前後いずれの側にでも容易
に付替えできるようにしようとするものである。

問題点を解決するための手段この発明は、上部に穀粒を貯留する貯留室（１）を又下
部に乾燥室（２）から流下する穀粒を受けて集送する移
送螺旋（３）を内装した集穀樋（４）を配設した乾燥機
機壁の前後壁板（５）、（６）外側部に、該集穀樋（４
）と連通して一側部に開口（７）部を有する供給樋（８
）、（８）を設けると共に、Ｉｔ　ｆ）　４１１　（９
）下部の一側部の開口（１０）を該供給樋（８）の核間
■（７）部に対向させて、これら両開口（７）、（１０
）部間に亘り着脱自在に連通ずる補助供給樋（１１）を
設けてなる穀粒乾燥機のＡ穀板付替装置の構成とする。

発明の作用乾燥機を据付ける作業場の関係で、■殻機（９）をこの
乾燥機の後側へ装着するときには、後壁板（６）の外側
部に設けた供給樋（８）の開口（７）と該昇穀機（９）
下部の開口（１０）との間の補助供給樋（１１）を挿入
して組付け、これら開口（７）と（１０）とをこの補助
供給樋（１１）で連通させる。又該昇穀機（９）を該乾
燥機の前側へ装着するときには、前壁板（５）の外側部
に設けた供給樋（８）の開口（７）と該昇穀４１１　（
９）下部の該開口（１０）との間に該補助供給樋（１１
）を挿入して組付け、これら開口（７）と開口（１０）
とをこの補助供給樋（１１）で連通させる。

貯留室（１）から乾燥室（２）を流下する穀粒を、集穀
樋（４）で受けて、この集穀機（４）内の移送螺旋（３
）でこの集穀樋（４）から該供給樋（８）内へ移送排出
され、この供給樋（８）から該補助供給樋（１１）を経
て該昇穀機（９）内へ排出され、この昇穀機（９）で上
部へ搬送されて、該貯留室（１）内へ均等に拡散還元さ
れる循環を繰返して乾燥する。

発明の効果この発明により、集穀樋（４）から昇穀機（９）へ穀粒
を引継供給する供給樋（８）を乾燥機の前後壁板（５）
、（６）の外側に設け、又この供給樋（８）と該昇穀１
１　（９）とを係合して連通させる補助供給樋（１１）
を設けたことにより、この補助供給樋（１１）を前後側
に振替えて組付けるだけで、該昇穀機（９）を該乾燥機
の前側、又は後側へ容易に装着することができるため、
該乾燥機の組立工数が大巾に低減すると同時に、この乾
燥機の作業場への適応が大巾に向上する。

実施例なお回倒において、乾燥機（１２）の板壁は前後方向に
長い平面視長方形状で、前後壁板（５）、（６）及び左
右壁板（１３）、（１３）よりなり、この前壁板（５）
にはこの乾燥機（１２）を始動及び停＋Ｌ等の操作を行
なう操作装置（１４）を装着し、又この前壁板（５）に
設けたバーナケース（１５）にはバーナ（１６）を内装
した構成であり、該後壁板（６）には排風機（１７）を
設けた構成である。

該板壁の下部中央部には前後方向に亘る間に、集穀樋（
４）★設けこの集穀樋（４）の前後端部で該前後壁板（
５）、（６）外側部には横側−側部は開口（７）し、こ
の開口（７）部が該前後壁板（５）、（６）側で対称位
置に位置すべく状態に箱形状の供給樋（８）、（８）を
設け、この供給樋（８）、（８）及び該集穀樋（４）内
には穀粒を移送する移送螺旋（３）を、この供給樋（８
）、（８）の外壁板で回転自在に軸支した構成であり、
この集穀樋（４）上側には乾燥室（２）、（２）を設け
て連通させ、この乾燥室（２）、（２）下部には穀粒を
繰出し流下させる繰出バルブ（１８）、（１８）を該前
後壁板（５）、（６）で回転自在に軸支した構成であり
、該乾燥室（２）、（２）内側間には熱風室（１９）を
形成して、この熱風室（１８）と該バーナ（１６）とは
連通した構成であり、該乾燥室（２）外側には排風室（
２０）、（２０）を形成して、この排風室（２０）、（
２０）と該排風ＩＮ（１７）と連通した構成であり、該
後壁板（６）下部にはモータ（２１）を設け、このモー
タ（２１）で該繰出バルブ（１８）、（１８）及び該排
風機（１７）等を回転駆動する構成である。

該乾燥室（２）、（２）上側には貯留室（１）を形成し
、この貯留室（１）ｌ側には天井板（２２）、（２２）
及び移送螺旋を内装した移送樋（２３）を設け、この移
送樋（２３）中央部には移送穀粒をこの貯留室（１）内
へ供給する供給口を設け、この供給口下側には拡散盤（
２４）を設け、この拡散盤（２４）で穀粒を該貯留室（
１）内へ均等に拡散還元する構成である。

前記前壁板（５）前部にはＡ穀板（９）を装着し、内部
にはバケットコンベアー（２５）ベルトを上下プーリ間
に張設し、」一端部と該移送樋（２３）始端部との間に
は投出筒（２Ｂ）を設けて連通させ、下端部の開口（１
０）と該前壁板（５）外側に設けた前記供給樋（８）の
前記開口（７）との間に、箱形状で両横側か開口した補
助供給樋（１１）を挿入し係合させて連通させた構成で
あり、この係合はボルト及びナツトで係合させる構成で
あり、該Ａ穀板（９）を前記後壁板（６）前部に装着す
るときは、この昇穀機（９）の該開口（１０）と該後壁
板（６）外側に設けた前記供給樋（８）の前記開口（７
）との間に、該補助供給樋（１１）を挿入し係合させて
連通させる構成であり、該昇穀機（９）を該前壁板（５
）前部に装着したときには、この昇穀機（９）は左側に
位置する構成であり、又該昇穀機（９）を該後壁板（６
）前部に装着したときには、この昇穀機（９）は右側に
位置する構成であり、該昇穀機（９）を装着しない側の
該供給樋（８）の該開口（７）部は塞板（２８）で塞ぐ
構成である。

該昇穀機（９）上部にはモータ（２７）を設け、このモ
ータ（２？）で該バケットコンベアー（２５）ベルト、
前記移送樋（２３）内の前記移送螺旋、前記拡散！　（
２４）及び前記集穀樋（４）内の前記移送螺旋（３）等
を回転駆動する構成である。

操作装置（１４）を操作することにより、乾燥機（１２
）が始動すると同時に、バーナ（１８）から熱風が発生
しこの熱風は排風機（１７）で吸われることにより、熱
風室（１９）から乾燥室（２）を通風し排風室（２０）
を経て該排風機（１７）で吸引排風され、該乾燥機（１
２）内に収容した穀粒は、貯留室（１）から該乾燥室（
２）内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥され、繰出バ
ルブ（１８）で下部へと繰出されて流下して、集穀樋（
４）内へ供給されこの集穀樋（４）内の移送螺旋（３）
で、この集穀樋（４）を経て供給樋（８）内へ移送供給
され、この供給樋（８）から補助供給樋（１１）を経て
■穀ＩＪｉ（９）内へ流下排出され、この昇穀機（９）
のバケットコンベアー（２５）で上部へ搬送され投出筒
（２８）を経て移送樋（２３）内へ供給され、この移送
樋（２３）内の移送螺旋でこの移送樋（２３）を経て拡
散盤（２４）上へ移送供給され、この拡散盤（２４）で
該貯留室（１）内へ均等に拡散還元され、循環乾燥され
て穀粒の水分が規定水分値に達すると、該操作装置（１
４）で自動制御して該乾燥機（１２）を自動停止する。

該昇穀機（９）を該乾燥機（１２）の前側、又は後側に
装着するときには、該補助供給樋（１１）を前側、又は
後側に振替えて組付けるだけでよく、このため該昇穀機
（９）の装着が容易である。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図は一部
の拡大前面斜視図、第２図は一部の拡大後面斜視図、第
３図は一部断面せるＡ穀板を前側に装着したときの乾燥
機の全体正面図、第４図は一部断面せるＡ穀板を前側に
装着したときの乾燥機の全体側面図、第５図は一部断面
せる昇穀機を後側に装着したときの乾燥機の全体背面図
であ４図中、符号（１）は貯留室、（２）は乾燥室、（
３）は移送螺旋、（４）は集穀樋、（５）は前壁板、（
６）は後壁板、（７）は開口、（８）は供給樋、（９）
は昇穀機、（１０）は開口、（１１）は補助供給樋を示
す。

Claims

【特許請求の範囲】

上部に穀粒を貯留する貯留室（１）を又下部に乾燥室（
２）から流下する穀粒を受けて集送する移送螺旋（３）
を内装した集穀樋（４）を配設した乾燥機機壁の前後壁
板（５）、（６）外側部に、該集穀樋（４）と連通して
一側部に開口（７）部を有する供給樋（８）、（８）を
設けると共に、昇穀機（９）下部の一側部の開口（１０
）を該供給樋（８）の該開口（７）部に対向させて、こ
れら両開口（７）、（１０）部間に亘り着脱自在に連通
する補助供給樋（１１）を設けてなる穀粒乾燥機の昇穀
機付替装置。