JPS61130771A - 穀粒乾燥機の穀粒移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、穀粒乾燥機の穀粒移送装置に関する。

発明か解決しようとする問題点 乾燥室より繰出流下する穀粒を、下部の移送樋で受はラ
センを回転させて、供給樋内へ移送排出させて、この供
給樋より該ラセン終端部に設けた移送羽根で昇穀機内へ
供給させ、この昇ｉ９機で上部に搬送させる循環を繰返
し、バーナで発生する熱風を該乾燥室へ通風させて乾燥
する乾燥機において、該乾燥機を作業場に据付（すると
きに、作業場の関係で該昇穀機をこの乾燥機前部の左右
いずれかの側に装着するが、このようなときには該ラセ
ンの終端部に設けた移送羽根を形状の異なる別形状のも
のを用意して交換したり、又回転方向を変えたりしない
と、該供給樋より該昇穀機内へ穀粒を供給できなくなる
が、この移送羽根を別形状のものと交換したり、又回転
方向を変えなくても該昇穀機を左右いずれかの側にでも
装着できるようにしようとするものである。

問題を解決するための手段 この発明は、乾燥室（１）より繰出流下する穀粒を、下
部のラセン（２）移送ｍ　（３）の該ラセン（２）の回
転により供給樋（４）内へ移送排出させて、この供給樋
（４）を経て昇穀機（５）内　・へ供給させる該供給樋
（４）内の該ラセン（２）終端部に、回転により該昇穀
ｆｉ　（５）内へ穀粒を供給させるバケット状の移送羽
根（６）とこの供給樋（４）内の該移送羽根（６）の回
転外周一側部を仕切る仕切板（１５）とを設けてなる穀
粒乾燥機の穀粒移送装置の構成とする。

発明の作用、および効果 乾燥室（１）より繰出される穀粒を、移送樋（３）で受
けてこの移送樋（３）内のラセン（２）と移送羽根（６
）の回転により、供給樋（４）を経て昇穀機（５）内へ
供給し、この昇穀機（５）で上部へ搬送させる循環を繰
返し、バーナで発生する熱風を該乾燥室（ｉ）へ通風さ
せて乾燥させるが、乾燥機を作業場に据付けの関係で、
該昇穀機（５）を該乾燥機前部の左右いずれの側に装着
する形態とする場合でも、該ラセン（２）で該供給樋（
４）内へ移送排出される穀粒は、このラセン（２）の終
端部に装着した該移送羽根（６）をへケア）状の形状と
したことと、この移送羽根（６）外周−側部を仕切板（
１５）で仕切り、この仕切板（１５）を取付方向を変更
できるようにしたことにより、この移送羽根（６）の回
転方向を変えたり、異なる毎に別形状の移送羽根（６）
を用意したり、この移送羽根（６）を交換する等の必要
がないので該乾燥機の据付は工数が低減できると同時に
、この乾燥機の作業場への据付は適応性が拡大する。

実施例 なお図例において、乾燥４１　（７）の機壁は、前後方
向に長い平面視長方形状で１前後壁板（８）、（８）及
び左右壁板（９）、（９）よりなり、この機壁上部には
天井板（１０）、（１０）を有し、該前壁板（８）部に
は操作ボックス（１１）を着脱入 自在に装着した構成である。

該機壁中央部に位置して前後方向に亘る正面視Ｕ字状の
移送樋（３）を設け、この移送樋（３）終端部で該前壁
板（８）外側部には箱形状で左右側に開口（１４）　Ｌ
中央部近傍を着脱自在な仕切板（１５）で仕切って左右
いずれか一方側に穀粒を送り出す供給樋（４）を装着し
、この移送樋（３）とこの供給樋（４）内にはラセン（
２）を軸支し、このラセン（２）の終端部で該供給樋（
４）内にはバケット状の移送羽根（６）を装着している
、該移送樋（３）上には正面視７字状の集穀室（１２）
を形成して連通させ、この集穀室（１２）上には垂直状
の乾燥室（１）、（１）を左右通風網板間に形成して連
通させ、この乾燥室（１）、（１）下部には繰出ロール
（１３）　、　　（１３）を設けている。該各通風網板
間には熱風室（２５）を形成して、該前壁板（８）部に
設けたバーナ（１６）と連通させ、該外側通風網板と該
左右壁板（９）、（９、）との間に排風室（１７）を形
成して、該後壁板（８）部に設けた排風機（１８）と連
通させている。

該乾燥室（１）、（１）上側には貯留室（１９）形成し
、この貯留室（１８）上の該天井板（１０）、（１０）
に沿って上部ラセン移送樋（２０）を設け、この上部ラ
セン移送樋（２０）中央部には移送穀粒をこの貯留室（
１８）内へ供給する供給口を開口し。

この供給口の下部には拡散盤（２１）を設け、この拡散
盤（２１）で穀粒を該貯留室（１９）内へ均等に拡散還
元する構成である。

昇穀機（５）は、前記前壁板（８）前部に着脱自在に装
着し、内部にはバケットコンベアー（２２）ベルトを上
下プーリ間に張設し、上端部と該上部ラセン移送樋（２
０）始端部との間には投出筒（２３）を着脱自在に設け
て連通させ、下端部と該供給樋（４）の開口（１４）部
とは接合して連通ずる構成であり、この昇穀機（５）は
該前壁板（８）前部の左右いずれ側にも装着可能な構成
であり、上部側板にはモータ（２４）を装着し、このモ
ータ（２’４）で該バケットコンベアー（２２）ベルト
及び該上部ラセン移送樋（２０）を回転駆動する構成で
ある。該ラセン（２）は該機壁下部に設けたモータで回
転駆動する構成である。

前壁板（８）部に設けたバーナ（１Ｂ）より発生した熱
風が後壁板（８）部に設けた排風機（１８）で吸われる
ことにより、熱風室（２５）より乾燥室（１）、排風室
（１７）を経て吸引排風され、乾燥ｆｉ　（７）内に収
容した穀粒は、該乾燥室（１）を流下中にこの熱風に晒
されて乾燥され、繰出口−ル（１３）で下部へと繰出さ
れ、移送樋（３）内へ供給され、この移送樋（３）内の
ラセン（２）で供給樋（４）内へ移送排出され、昇穀機
（５）が該乾燥機（７）前部左側へ装着しているときは
、移送羽根（６）のバケット状のバケットでこの昇穀機
（５）内へ投出供給され、該昇穀機（５）が該乾燥機（
７）前部右側へ装着しているときには、該移送羽根（６
）のバケット状のバケットで穀粒を掬い上げて該昇穀機
（５）内へ投出供給され、この昇穀機（５）で上部へ搬
送され、と部ラセン移送樋（２０）で供給口より拡散盤
（２１）上へ供給され、この拡散盤（２１）で貯留室（
１３）内へ均等に拡散還元され、循環乾燥されて穀粒が
規定水分に達すると、操作ボックス（１１）で自動制御
して該乾燥機（７）が自動停止するが、この乾ＭＩ機（
７）を作業場に据付けの関係で該昇穀機（５）を左側に
装着したときでも右側に装着したときでも、該移送羽根
（６）を別形状のものを必要としたり別形状のものと交
換したり、又回転方向を変えたりする必要がなく、該乾
燥機（７）の据付けができる。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明の一実施例を示すもので、第１図はその
一部の拡大正断面図、第２図は第３図のＡ−Ａ断面図、
第３図は側面図である。 図中、符号（１）は乾燥室、（２）はラセン。 （３）は移送樋、（４）は供給樋、（５）は昇穀機、（
６）は移送羽根を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 乾燥室（１）より繰出流下する穀粒を、下部のラセン（
   ２）移送樋（３）の該ラセン（２）の回転により供給樋
   （４）内へ移送排出させて、この供給樋（４）を経て昇
   穀機（５）内へ供給させる該供給樋（４）内の該ラセン
   （２）終端部に、回転により該昇穀機（５）内へ穀粒を
   供給させるバケット状の移送羽根（６）とこの供給樋（
   ４）内の該移送羽根（６）の回転外周一側部を仕切る仕
   切板（１５）とを設けてなる穀粒乾燥機の穀粒移送装置
   。