JPS6332244Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332244Y2 JPS6332244Y2 JP1980057034U JP5703480U JPS6332244Y2 JP S6332244 Y2 JPS6332244 Y2 JP S6332244Y2 JP 1980057034 U JP1980057034 U JP 1980057034U JP 5703480 U JP5703480 U JP 5703480U JP S6332244 Y2 JPS6332244 Y2 JP S6332244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- metal strip
- horizontal
- vertical
- row
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 5
- 241000271566 Aves Species 0.000 description 4
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04H—BUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
- E04H17/00—Fencing, e.g. fences, enclosures, corrals
- E04H17/003—Anti-climbing devices, e.g. fixed spikes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えばハト、カラス等の鳥類、ねず
み、猫、野良犬等の小動物類や、人、獣類等の比
較的大きく重量のあるもの等の所定区域への侵入
を防止するための忌避及び阻止板に関するもので
ある。
み、猫、野良犬等の小動物類や、人、獣類等の比
較的大きく重量のあるもの等の所定区域への侵入
を防止するための忌避及び阻止板に関するもので
ある。
従来においては、人、害鳥類、動物類等の侵入
しそうな場所に有刺鉄線等を張つて所定区域への
侵入を防止している。
しそうな場所に有刺鉄線等を張つて所定区域への
侵入を防止している。
しかし、この有刺鉄線では、狭い場所に取付け
ることは困難であり、とげ片ととげ片との間隔も
大きいため体の小さい鳥類や動物を阻止できな
い。
ることは困難であり、とげ片ととげ片との間隔も
大きいため体の小さい鳥類や動物を阻止できな
い。
また、取付が面倒であり、見た目も悪いため設
置される場所が限定される。特に建造物等には使
用されないのが現状である。
置される場所が限定される。特に建造物等には使
用されないのが現状である。
また、公知なＶ字形状突起のものでは、先端が
同一方向になるよう配列し剪断されているために
重力に弱いために厚い帯板を使用しなければなら
ず、また、突起の底辺方向の力には耐えても基端
部の直角方向からの力が加わると突起は曲がつて
しまい全然効果が発揮できなくなる欠点がある。
同一方向になるよう配列し剪断されているために
重力に弱いために厚い帯板を使用しなければなら
ず、また、突起の底辺方向の力には耐えても基端
部の直角方向からの力が加わると突起は曲がつて
しまい全然効果が発揮できなくなる欠点がある。
そこで、本考案は、上記した欠点を除去するこ
とを目的としている。
とを目的としている。
上記目的を達成するため、本考案は、
金属帯板１の一部を尖頭状に半抜き加工し、該
半抜き加工部分を基端で表面側に屈曲させて多数
の突起２を起立設して構成され、該多数の突起２
を、基端屈曲線を前記金属帯板１の長手方向に沿
わせた縦向き突起２ａ，２ｂと基端屈曲線を前記
長手方向に直交させた横向き突起２ｃ，２ｄとか
ら構成すると共に、前記縦向き突起２ａ，２ｂ及
び横向き突起２ｃ，２ｄを、回動起立方向が互い
に逆の第１と第２の縦向き突起及び回動起立方向
が互いに逆の第１と第２の横向き突起とに分け、
前記金属帯板１の幅方向に沿つた前記第１の縦向
き突起２ａの列と、第１の横向き突起２ｃの列
と、第２の縦向き突起２ｂの列と、そして第２の
横向き突起２ｄの列とを、前記長手方向に沿つて
順に位置させた組合せを長手方向に直列に配置し
た構成にされている。
半抜き加工部分を基端で表面側に屈曲させて多数
の突起２を起立設して構成され、該多数の突起２
を、基端屈曲線を前記金属帯板１の長手方向に沿
わせた縦向き突起２ａ，２ｂと基端屈曲線を前記
長手方向に直交させた横向き突起２ｃ，２ｄとか
ら構成すると共に、前記縦向き突起２ａ，２ｂ及
び横向き突起２ｃ，２ｄを、回動起立方向が互い
に逆の第１と第２の縦向き突起及び回動起立方向
が互いに逆の第１と第２の横向き突起とに分け、
前記金属帯板１の幅方向に沿つた前記第１の縦向
き突起２ａの列と、第１の横向き突起２ｃの列
と、第２の縦向き突起２ｂの列と、そして第２の
横向き突起２ｄの列とを、前記長手方向に沿つて
順に位置させた組合せを長手方向に直列に配置し
た構成にされている。
以下に、本考案の一実施例を表わした図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
金属帯板１は比較的薄く、容易に曲がり易く製
作されたものであつて、この金属帯板１は、光が
当つたとき反射するように表面加工されているの
がよい。
作されたものであつて、この金属帯板１は、光が
当つたとき反射するように表面加工されているの
がよい。
なお、この金属帯板１は加工、運搬が容易なよ
うに、また巻玉にすることが容易であるように厚
さ0.1mm程度のステンレス帯板を使用するのが好
ましい。
うに、また巻玉にすることが容易であるように厚
さ0.1mm程度のステンレス帯板を使用するのが好
ましい。
突起２は、前記金属帯板１の表面に対しほぼ直
角に曲げ加工で起立された逆Ｖ字形状ものであ
り、３は該突起２を剪断した後の孔である。
角に曲げ加工で起立された逆Ｖ字形状ものであ
り、３は該突起２を剪断した後の孔である。
この突起２は、先端を尖鋭な形状とし、かつ押
圧力が均等に配分されるように所定起立回動方向
で密に多数個設けて突起群が形成されている。
圧力が均等に配分されるように所定起立回動方向
で密に多数個設けて突起群が形成されている。
なお、この突起２は基端４の長さよりも高さｈ
の大きい二等辺三角形とするのが好ましい。
の大きい二等辺三角形とするのが好ましい。
この金属帯板１の幅が広い場合は、ロール状の
金属帯板１を伸ばすことが困難となるため、突起
２間の平板部分を平板状にパンチしたパンチ部５
が所定間隔で設けられる。
金属帯板１を伸ばすことが困難となるため、突起
２間の平板部分を平板状にパンチしたパンチ部５
が所定間隔で設けられる。
また、該金属帯板１の板裏面又は被接着体に接
着剤を塗布して接着するとか若しくは、両面接着
テープ７を貼布する等の所望手段により、塀の上
縁、屋根、軒、換気孔、窓枠等、人や害鳥、動物
等の侵入の予想される場所に取付けられる。
着剤を塗布して接着するとか若しくは、両面接着
テープ７を貼布する等の所望手段により、塀の上
縁、屋根、軒、換気孔、窓枠等、人や害鳥、動物
等の侵入の予想される場所に取付けられる。
６は金属帯板１の表面に載置される発泡合成樹
脂製のクツシヨン材であつて、該クツシヨン材６
は、金属帯板１をロール状に巻く場合に突起２を
保護するため、又は金属帯板１を被取付体に取付
けるときに上方から押える場合に使用される。
脂製のクツシヨン材であつて、該クツシヨン材６
は、金属帯板１をロール状に巻く場合に突起２を
保護するため、又は金属帯板１を被取付体に取付
けるときに上方から押える場合に使用される。
このクツシヨン材６は金属帯板１の幅と等しい
かやや狭い、少なくとも突起の高さより大きい厚
さにしてある。
かやや狭い、少なくとも突起の高さより大きい厚
さにしてある。
以上のように構成した本考案によれば、一方で
は金属帯板に反射された光により又は、金属帯板
に接触したときは突起がいばら状に配置されて起
立しているため侵入は阻止される。
は金属帯板に反射された光により又は、金属帯板
に接触したときは突起がいばら状に配置されて起
立しているため侵入は阻止される。
また、金属帯板は、不使用時又は購売時におい
ては、これはロール状の巻玉にして包装又は保管
することができるので、運搬の際も容易であり、
かつ、取扱いに危険がないものである。
ては、これはロール状の巻玉にして包装又は保管
することができるので、運搬の際も容易であり、
かつ、取扱いに危険がないものである。
なお、この巻玉とする場合は、板の裏面と突起
面との間に発泡合成樹脂を介在させてあるので、
突起面が破損されない。
面との間に発泡合成樹脂を介在させてあるので、
突起面が破損されない。
さらに、取りつけ場所が広い場所でも狭い場所
でも取りつけに問題はなく、特に建造物の窓や換
気孔、屋根等や塀の上縁、塀の風孔等侵入個所の
あらゆる場所に簡単に取付けられる。
でも取りつけに問題はなく、特に建造物の窓や換
気孔、屋根等や塀の上縁、塀の風孔等侵入個所の
あらゆる場所に簡単に取付けられる。
薄い帯板を使用しているが、突起は外圧に対し
押圧力が均等に配分されるように密に配置されて
いるので、どのような方向からの押圧力に対して
も強度が高く、曲折することが少なく、相当の重
量に耐え長期間の使用に耐えるものである。ま
た、プレス加工により安価に製作でき実用的効果
は大きい。
押圧力が均等に配分されるように密に配置されて
いるので、どのような方向からの押圧力に対して
も強度が高く、曲折することが少なく、相当の重
量に耐え長期間の使用に耐えるものである。ま
た、プレス加工により安価に製作でき実用的効果
は大きい。
図は本考案の一実施例を示したもので、第１図
は突起の一単位以上を表わした平面図、第２図は
右側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面図、第４
図は金属帯板表面にクツシヨン材を載置させ、板
裏面に接着テープを接着させた状態の断面図であ
る。 符号の説明、１は金属帯板、２は突起、３は
孔、５はパンチ部、６はクツシヨン材、７はテー
プである。
は突起の一単位以上を表わした平面図、第２図は
右側面図、第３図は第１図のＡ−Ａ断面図、第４
図は金属帯板表面にクツシヨン材を載置させ、板
裏面に接着テープを接着させた状態の断面図であ
る。 符号の説明、１は金属帯板、２は突起、３は
孔、５はパンチ部、６はクツシヨン材、７はテー
プである。
Claims (1)
- 金属帯板１の一部を尖頭状に半抜き加工し、該
半抜き加工部分を基端で表面側に屈曲させて多数
の突起２を起立設して構成され、該多数の突起２
を、基端屈曲線を前記金属帯板１の長手方向に沿
わせた縦向き突起２ａ，２ｂと基端屈曲線を前記
長手方向に直交させた横向き突起２ｃ，２ｄとか
ら構成すると共に、前記縦向き突起２ａ，２ｂ及
び横向き突起２ｃ，２ｄを、回動起立方向が互い
に逆の第１と第２の縦向き突起及び回動起立方向
が互いに逆の第１と第２の横向き突起とに分け、
前記金属帯板１の幅方向に沿つた前記第１の縦向
き突起２ａの列と、第１の横向き突起２ｃの列
と、第２の縦向き突起２ｂの列と、そして第２の
横向き突起２ｄの列とを、前記長手方向に沿つて
順に位置させた組合せを長手方向に直列に配置し
て成る侵入阻止用帯板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980057034U JPS6332244Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980057034U JPS6332244Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56157206U JPS56157206U (ja) | 1981-11-24 |
| JPS6332244Y2 true JPS6332244Y2 (ja) | 1988-08-29 |
Family
ID=29651546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980057034U Expired JPS6332244Y2 (ja) | 1980-04-25 | 1980-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6332244Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007129977A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Asuka:Kk | 獣類の侵入防止方法及び緑化構造物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6698992B2 (ja) * | 2015-11-16 | 2020-05-27 | 岡村 雅一 | 小動物忌避具 |
-
1980
- 1980-04-25 JP JP1980057034U patent/JPS6332244Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007129977A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Asuka:Kk | 獣類の侵入防止方法及び緑化構造物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56157206U (ja) | 1981-11-24 |
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