JPS6332104A - 中空ブレ−ド - Google Patents
中空ブレ−ドInfo
- Publication number
- JPS6332104A JPS6332104A JP17446386A JP17446386A JPS6332104A JP S6332104 A JPS6332104 A JP S6332104A JP 17446386 A JP17446386 A JP 17446386A JP 17446386 A JP17446386 A JP 17446386A JP S6332104 A JPS6332104 A JP S6332104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- handle
- hollow
- reinforcing member
- wing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、冷却塔用送風機或いは風力発電機等に使用さ
れる中空ブレードに関する。
れる中空ブレードに関する。
(従来の技術)
送風機等に用いられるファンブレードとしては、機能と
耐蝕性、耐久性の点から主として強化プラスチック(以
下、F、R,P、と云う)製ブレードが使用されている
。そして、現在、そのほとんどが単体材料で製造されて
いる。
耐蝕性、耐久性の点から主として強化プラスチック(以
下、F、R,P、と云う)製ブレードが使用されている
。そして、現在、そのほとんどが単体材料で製造されて
いる。
上記ブレードは、回転ボスに組付けられる柄部と、その
先端の翼面部とから成り、柄部はクランプとボルト等で
回転ボスに固定される。回転時、この柄部は遠心力方向
荷重を受け、翼面部は主として曲げ荷重を受ける。
先端の翼面部とから成り、柄部はクランプとボルト等で
回転ボスに固定される。回転時、この柄部は遠心力方向
荷重を受け、翼面部は主として曲げ荷重を受ける。
更に大口径の送風機になると翼面部は中空とされる。こ
の中空ブレードは、第to−13図の如く製作される。
の中空ブレードは、第to−13図の如く製作される。
即ち、第10〜11図に示すように、芯材作製用治具5
0の周りに、グラスロンクロスと樹脂が約20巻きされ
て芯材51が成形される。この治具50はその後取り除
かれる。この芯材51は、柄部52と翼面補強部53と
から成る。
0の周りに、グラスロンクロスと樹脂が約20巻きされ
て芯材51が成形される。この治具50はその後取り除
かれる。この芯材51は、柄部52と翼面補強部53と
から成る。
次に、第12図に示すように金型により翼表面54の上
面及び下面が夫々一体成形される。この翼表面54は、
ロービングクロスと樹脂にて3層に成形し、更にその上
にグラスロンクロスと樹脂にて3層として成形される。
面及び下面が夫々一体成形される。この翼表面54は、
ロービングクロスと樹脂にて3層に成形し、更にその上
にグラスロンクロスと樹脂にて3層として成形される。
次に、第13図に示すように、上記上・下翼表面54、
54を芯材51の補強部53に重ね合わせてボンディン
グし、翼面部55に形成する。更に、翼面部55の表面
を、ロービングクロスと樹脂にて包み、その上にグラス
ロンクロスと樹脂にて包み成型し、表面を仕上げる。
54を芯材51の補強部53に重ね合わせてボンディン
グし、翼面部55に形成する。更に、翼面部55の表面
を、ロービングクロスと樹脂にて包み、その上にグラス
ロンクロスと樹脂にて包み成型し、表面を仕上げる。
(発明が解決しようとする問題点)
中空ブレードでは、翼径が大きいため、柄部のクランプ
は強力に行なわなければならず、その為、柄部に大きな
締付応力が発生する。また、大口径になると周速が大き
くなり、大きな遠心力が柄部に作用する。
は強力に行なわなければならず、その為、柄部に大きな
締付応力が発生する。また、大口径になると周速が大き
くなり、大きな遠心力が柄部に作用する。
従って、前記従来のF、R,P製中空ブレードでは、柄
部の強度が不足すると云う問題があった。
部の強度が不足すると云う問題があった。
更に、大口径のブレードでは翼面部に大きな曲げモーメ
ントが作用し、F、R,P製の補強部材のみでは強度が
不足すると云う問題があった。
ントが作用し、F、R,P製の補強部材のみでは強度が
不足すると云う問題があった。
そこで、本発明は、強度の向上を図った中空ブレードを
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明の特徴とする処は、回
転ボスに組付けられる柄部と、柄部より先端の翼面部と
から成る中空ブレードにおいて、前記柄部は金属材料で
形成され、翼面部はF。
転ボスに組付けられる柄部と、柄部より先端の翼面部と
から成る中空ブレードにおいて、前記柄部は金属材料で
形成され、翼面部はF。
R,Pで形成されると共に、翼面部は中空とされ、該中
空部に、柄部に固定され且つ翼面部内面を支持する金属
製補強部材が内蔵されている点にある。
空部に、柄部に固定され且つ翼面部内面を支持する金属
製補強部材が内蔵されている点にある。
(作 用)
本発明によれば、柄部は金属製とされているから、従来
のF、R,P製のものに比べ、その強度が優れ、大きな
締付は力及び遠心力に耐えることができる。また翼面部
も柄部に固定された金属製補強部材によって支持されて
いる為、強度的に優れたものとなる。
のF、R,P製のものに比べ、その強度が優れ、大きな
締付は力及び遠心力に耐えることができる。また翼面部
も柄部に固定された金属製補強部材によって支持されて
いる為、強度的に優れたものとなる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基き説明する。
第6図に示すように、中空ブレード1は、柄部2と翼面
部3とから成る。翼面部3の内部は中空とされ、該中空
部に補強部材4が内蔵されている。
部3とから成る。翼面部3の内部は中空とされ、該中空
部に補強部材4が内蔵されている。
上記柄部2及び補強部材4は金属材料から成形され、補
強部材4は柄部2に固定されている。補強部材4を被包
する翼面部3はF、R,Pで形成されている。
強部材4は柄部2に固定されている。補強部材4を被包
する翼面部3はF、R,Pで形成されている。
第1〜5図に、上記中空ブレード1の製造工程が示され
ている。まず、第1図に示すように、柄部2は、金属製
フランジ5と金属製バイブロとを溶接して一体形成され
る。金属製補強部材4は、柄部側と先端側に配置される
翼断面プレート7.8と、この翼断面プレート7.8を
連結する■ビーム9.9とから成る。翼断面プレート7
.8は、鉄板を翼断面形状に合わせてマーキングし、ガ
スカットの後、その輪郭をみがいて形成される。■ビー
ム9は、第2図に示すように翼厚1..12に合わせて
ウェブ10を成形し、第3図に示すように、ウェブ10
の両側縁にフランジ11を溶接して形成される。
ている。まず、第1図に示すように、柄部2は、金属製
フランジ5と金属製バイブロとを溶接して一体形成され
る。金属製補強部材4は、柄部側と先端側に配置される
翼断面プレート7.8と、この翼断面プレート7.8を
連結する■ビーム9.9とから成る。翼断面プレート7
.8は、鉄板を翼断面形状に合わせてマーキングし、ガ
スカットの後、その輪郭をみがいて形成される。■ビー
ム9は、第2図に示すように翼厚1..12に合わせて
ウェブ10を成形し、第3図に示すように、ウェブ10
の両側縁にフランジ11を溶接して形成される。
上記一方の翼断面プレート7は柄部2のバイブロに溶接
され、該断面プレート7にIビーム9,9及び先端の翼
断面プレート8が溶接される。
され、該断面プレート7にIビーム9,9及び先端の翼
断面プレート8が溶接される。
次に、第12図に示す従来例と同様に、F、R。
Pで成形された翼表面12.13を第4図に示すように
、補強部材4にかぶせ、ボンディングする。このボンデ
ィングに先たち、翼断面プレート7.8の外周に、グラ
スロンクロスと樹脂を2巻きしておく。上記補強部材4
にボンディングされた翼表面12、13上をロービング
クロスと樹脂にて包み成形する。更に、その上から、第
5図に示すように、ロービングクロス14を3巻きし、
かつグラスロンクロスを3巻きして仕上げる。その後表
面塗装して、第6図のブレードlを得る。
、補強部材4にかぶせ、ボンディングする。このボンデ
ィングに先たち、翼断面プレート7.8の外周に、グラ
スロンクロスと樹脂を2巻きしておく。上記補強部材4
にボンディングされた翼表面12、13上をロービング
クロスと樹脂にて包み成形する。更に、その上から、第
5図に示すように、ロービングクロス14を3巻きし、
かつグラスロンクロスを3巻きして仕上げる。その後表
面塗装して、第6図のブレードlを得る。
尚、第6図のものは、翼面部3の中央にも翼断面プレー
ト15が介在され、翼形状を良好に保っている。
ト15が介在され、翼形状を良好に保っている。
上記の如く成形された中空ブレード1は、第7〜8図に
示す如く、その柄部2が回転ボス16に取付けられ、ク
ランプ17及びボルト18で固定される。
示す如く、その柄部2が回転ボス16に取付けられ、ク
ランプ17及びボルト18で固定される。
尚、回転ボス16への固定は、第9図に示す如く、柄部
のフランジ5をポルト19で固定するものであってもよ
い。
のフランジ5をポルト19で固定するものであってもよ
い。
上記実施例によれば、金属製の翼断面プレート7.8の
外周面にグラスロンクロスと樹脂を巻き、その上にF、
R,P製翼表面12.13をボンディングしているので
、F、R,Pと金属との剥離が防止され、品質向上が図
れる。
外周面にグラスロンクロスと樹脂を巻き、その上にF、
R,P製翼表面12.13をボンディングしているので
、F、R,Pと金属との剥離が防止され、品質向上が図
れる。
また柄部2及び補強部材4は金属製であるから強度向上
が図れる。
が図れる。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではない。
(発明の効果)
本発明によれば、中空ブレードの強度向上が図れ、大口
径の送風機に使用して多大の効果を発揮するものである
。
径の送風機に使用して多大の効果を発揮するものである
。
第1図は本発明の実施例を示す中空ブレードの柄部と補
強部材の分解組立図、第2図は同正面図、第3図は第2
図のm−m線断面図、第4図は補強部材に翼表面をポン
ディングする工程を示す斜視図、第5図は翼表面にグラ
スロンクロスを巻き付ける工程を示す斜視図、第6図は
本発明の実施例を示す中空ブレードの正面図、第7図は
取付状態を示す平面図、第8図は第7図の■−■矢視図
、第9図は取付状態の変形例を示す斜視図、第10〜1
3図は従来例を示し、第10図は柄部と補強部材の縦断
面図、第11図は同横断面図、第12図は翼表面の成形
工程を示す断面図、第13図は翼面部の一部断面斜視図
である。 1・・・中空ブレード、2・・・柄部、3・・・翼面部
、4・・・補強部材。
強部材の分解組立図、第2図は同正面図、第3図は第2
図のm−m線断面図、第4図は補強部材に翼表面をポン
ディングする工程を示す斜視図、第5図は翼表面にグラ
スロンクロスを巻き付ける工程を示す斜視図、第6図は
本発明の実施例を示す中空ブレードの正面図、第7図は
取付状態を示す平面図、第8図は第7図の■−■矢視図
、第9図は取付状態の変形例を示す斜視図、第10〜1
3図は従来例を示し、第10図は柄部と補強部材の縦断
面図、第11図は同横断面図、第12図は翼表面の成形
工程を示す断面図、第13図は翼面部の一部断面斜視図
である。 1・・・中空ブレード、2・・・柄部、3・・・翼面部
、4・・・補強部材。
Claims (1)
- (1)回転ボスに組付けられる柄部と、柄部より先端の
翼面部とから成る中空ブレードにおいて、前記柄部は金
属材料で形成され、翼面部はF.R.Pで形成されると
共に、翼面部は中空とされ、該中空部に、柄部に固定さ
れ且つ翼面部内面を支持する金属製補強部材が内蔵され
ていることを特徴とする中空ブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17446386A JPS6332104A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 中空ブレ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17446386A JPS6332104A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 中空ブレ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332104A true JPS6332104A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15978924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17446386A Pending JPS6332104A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 中空ブレ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332104A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018507340A (ja) * | 2014-12-04 | 2018-03-15 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ロータブレードを製造するための方法およびかかる方法により実現されるブレード |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17446386A patent/JPS6332104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018507340A (ja) * | 2014-12-04 | 2018-03-15 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | ロータブレードを製造するための方法およびかかる方法により実現されるブレード |
US10668528B2 (en) | 2014-12-04 | 2020-06-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Method for producing a rotor blade |
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