JPS6332100Y2 - - Google Patents
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- JPS6332100Y2 JPS6332100Y2 JP3140582U JP3140582U JPS6332100Y2 JP S6332100 Y2 JPS6332100 Y2 JP S6332100Y2 JP 3140582 U JP3140582 U JP 3140582U JP 3140582 U JP3140582 U JP 3140582U JP S6332100 Y2 JPS6332100 Y2 JP S6332100Y2
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- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 claims description 11
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 7
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000004313 glare Effects 0.000 description 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は紙または合成樹脂等の可撓性シートか
ら打抜き成形された庇帽組立用成形シート・セツ
トに関する。
ら打抜き成形された庇帽組立用成形シート・セツ
トに関する。
庇帽は本来的な使用目的である屋外の直射日光
の眩しさを避ける為に着用されるだけでなく、ス
ポーツの観戦、新製品の販売キヤンペーン等にお
いては、観客に連体感を抱かせる為の媒体として
使用される。即ち、上記のような場合において
は、観客にこの種庇帽の簡易なものを無料で或い
は安価に堤供して着用させ、士気の高揚若しくは
宣伝効果の浸透を図ることがよく行なわれる。こ
の様な応援、宣伝方法は「将を射んと欲すれば先
ずその馬を射よ」の諺の如く先ず第一に子供の興
味を引くことを狙いとするもので、子供を介して
直接の需要者である大人にも多大な影響を及ぼし
得るものである。
の眩しさを避ける為に着用されるだけでなく、ス
ポーツの観戦、新製品の販売キヤンペーン等にお
いては、観客に連体感を抱かせる為の媒体として
使用される。即ち、上記のような場合において
は、観客にこの種庇帽の簡易なものを無料で或い
は安価に堤供して着用させ、士気の高揚若しくは
宣伝効果の浸透を図ることがよく行なわれる。こ
の様な応援、宣伝方法は「将を射んと欲すれば先
ずその馬を射よ」の諺の如く先ず第一に子供の興
味を引くことを狙いとするもので、子供を介して
直接の需要者である大人にも多大な影響を及ぼし
得るものである。
本考案は斯かる用途を鑑みてなされたものであ
り、安価で梱包性がよく而も組立が容易でまた組
立後の庇帽も外観上好ましい庇帽組立用成形シー
ト・セツトを提供することを目的とする。これを
達成する為本考案成形シート・セツトにおいて
は、可撓性シートから打抜かれた、略U字型の庇
素子と、太帯状の前頭部素子と、細帯状の後部帯
素子とを含む。上記庇素子は後方に延びる両側帯
部と中央起立部とを一体的に具備し、該両側帯部
は夫々第1係合部材を備えると共に該中央起立部
は第2係合部材を備え、また、前記前頭部素子
は、両端部側に夫々第3係合部材を備えると共に
中央に第4係合部材を備え、また、上記後部帯素
子は両端部側に夫々第5係合部材を備える。上記
第1、第3及び第5の係合部材は、少なくともそ
の内の1つが他の2つと係合可能であり、また、
上記第2及び第4の係合部材は互いに係合可能で
あり、而も、上記各係合部材の係合は、シートか
ら切込みまたは打抜きにより形成された舌片と孔
若しくはスリツトとの両対偶の互いの係合により
行なわれる。
り、安価で梱包性がよく而も組立が容易でまた組
立後の庇帽も外観上好ましい庇帽組立用成形シー
ト・セツトを提供することを目的とする。これを
達成する為本考案成形シート・セツトにおいて
は、可撓性シートから打抜かれた、略U字型の庇
素子と、太帯状の前頭部素子と、細帯状の後部帯
素子とを含む。上記庇素子は後方に延びる両側帯
部と中央起立部とを一体的に具備し、該両側帯部
は夫々第1係合部材を備えると共に該中央起立部
は第2係合部材を備え、また、前記前頭部素子
は、両端部側に夫々第3係合部材を備えると共に
中央に第4係合部材を備え、また、上記後部帯素
子は両端部側に夫々第5係合部材を備える。上記
第1、第3及び第5の係合部材は、少なくともそ
の内の1つが他の2つと係合可能であり、また、
上記第2及び第4の係合部材は互いに係合可能で
あり、而も、上記各係合部材の係合は、シートか
ら切込みまたは打抜きにより形成された舌片と孔
若しくはスリツトとの両対偶の互いの係合により
行なわれる。
以下添付図面に示す望ましい実施例に従い本考
案を詳述する。
案を詳述する。
第1図は本考案成形シート・セツトの一実施例
を示す図であり、図中10は庇素子、20は前頭
部素子、30は後部帯素子を示し、これらは可撓
性合成樹脂シートから打抜き成形される。
を示す図であり、図中10は庇素子、20は前頭
部素子、30は後部帯素子を示し、これらは可撓
性合成樹脂シートから打抜き成形される。
庇素子10は略U字形をなし、その中央部に位
置する半月部11と、その両側で後方に延びる両
側帯部12a,12bと、両帯部12a,12b
間で折線13xを介して半月部11と連結する略
矩形の中央起立部13とを一体的に具備する。両
側帯部12a,12bは端部側に夫々第1係合部
材14a,14bを備え、また中央起立部13は
その中央に第2係合部材17を備える。上記第1
係合部材14a,14bは、帯部12の長手方向
に沿つて互いに逆方向に向いた2つのU字形の切
込み線15ax,15ay;15bx,15byにより
形成された2つの逆向の舌片16ax,16ay;
16bx,16byからなり、一方上記第2係合部
材17は切込み線18により形成された単一の舌
片19からなる。
置する半月部11と、その両側で後方に延びる両
側帯部12a,12bと、両帯部12a,12b
間で折線13xを介して半月部11と連結する略
矩形の中央起立部13とを一体的に具備する。両
側帯部12a,12bは端部側に夫々第1係合部
材14a,14bを備え、また中央起立部13は
その中央に第2係合部材17を備える。上記第1
係合部材14a,14bは、帯部12の長手方向
に沿つて互いに逆方向に向いた2つのU字形の切
込み線15ax,15ay;15bx,15byにより
形成された2つの逆向の舌片16ax,16ay;
16bx,16byからなり、一方上記第2係合部
材17は切込み線18により形成された単一の舌
片19からなる。
前頭部素子20は、中央部がやや脹んだブーメ
ラン形の太帯状をなし、これは両端部側に夫々第
3係合部材22a,22bを備えると共に中央に
第4係合部材23を備える。上記第3係合部材2
2a,22b及び第4係合部材23は夫々シート
本体21から打抜き成形された円形孔及びスリツ
トからなる。
ラン形の太帯状をなし、これは両端部側に夫々第
3係合部材22a,22bを備えると共に中央に
第4係合部材23を備える。上記第3係合部材2
2a,22b及び第4係合部材23は夫々シート
本体21から打抜き成形された円形孔及びスリツ
トからなる。
後部帯素子30は細帯状をなし、これは両端部
側に夫々第5係合部材32a,32bを備える。
第5係合部材32a,32bは夫々帯素子30の
シート本体31から長手方向に沿つて等間隔に並
ベて打抜き成形された3つの円形孔からなる。
側に夫々第5係合部材32a,32bを備える。
第5係合部材32a,32bは夫々帯素子30の
シート本体31から長手方向に沿つて等間隔に並
ベて打抜き成形された3つの円形孔からなる。
第2図は第1図の成形シート・セツトを庇帽と
して組立てた状態を示す図である。上記セツトを
組立てる際は、先ず庇素子10の一方の第1係合
部材14aの両舌片16ax,16ayを指で撓め
て起立させ、これを前頭部素子20の一方の第3
係合部材22aである孔と、後部帯素子30の一
方の第5係合部材32aである3つの孔の1つと
に順に挿入する。この状態で上記舌片16ax,
16ayに対する指の規制を解くと、上記舌片1
6ax,16ayは上記両孔を根元に留めたまま再
び元の開き状態に復旧する。即ちこの操作によ
り、第1係合部材14aと第3及び第5係合部材
22a,32aとの係合が達成される。然る後、
前頭部素子20を庇素子10のU字型に沿わせて
撓めると共に後部帯素子30を後方に半円状に撓
め、庇素子10の他方の第1係合部材14bと、
前頭部素子20の他方の第3係合部材22b及び
後部帯素子30の他方の第5係合部材32bと
を、上記と同様な操作で係合させる。またこれと
同時に前頭部素子20の内面に沿つて庇素子10
の中央起立部13を起立させ、この第2係合部材
17の舌片19を前頭部素子20の第4係合部材
23であるスリツトに挿入し、この両者を係合さ
せる。以上の操作により、第2図図示の所望の庇
帽の組立が完了する。
して組立てた状態を示す図である。上記セツトを
組立てる際は、先ず庇素子10の一方の第1係合
部材14aの両舌片16ax,16ayを指で撓め
て起立させ、これを前頭部素子20の一方の第3
係合部材22aである孔と、後部帯素子30の一
方の第5係合部材32aである3つの孔の1つと
に順に挿入する。この状態で上記舌片16ax,
16ayに対する指の規制を解くと、上記舌片1
6ax,16ayは上記両孔を根元に留めたまま再
び元の開き状態に復旧する。即ちこの操作によ
り、第1係合部材14aと第3及び第5係合部材
22a,32aとの係合が達成される。然る後、
前頭部素子20を庇素子10のU字型に沿わせて
撓めると共に後部帯素子30を後方に半円状に撓
め、庇素子10の他方の第1係合部材14bと、
前頭部素子20の他方の第3係合部材22b及び
後部帯素子30の他方の第5係合部材32bと
を、上記と同様な操作で係合させる。またこれと
同時に前頭部素子20の内面に沿つて庇素子10
の中央起立部13を起立させ、この第2係合部材
17の舌片19を前頭部素子20の第4係合部材
23であるスリツトに挿入し、この両者を係合さ
せる。以上の操作により、第2図図示の所望の庇
帽の組立が完了する。
尚、後部帯素子30の第5係合部材32a,3
2bには長手方向に沿つて複数の孔が設けられて
いる為、使用者の頭の大きさに応じて係合すべき
孔を選択することにより当該庇帽のサイズを調整
することが可能となる。また後部帯素子30はそ
の第5係合部材32a,32b部分を軸として庇
素子10及び前頭部素子20に対して揺動自在で
あり、これを調整することにより、必要に応じて
種々の使用態様を採ることが可能となる。
2bには長手方向に沿つて複数の孔が設けられて
いる為、使用者の頭の大きさに応じて係合すべき
孔を選択することにより当該庇帽のサイズを調整
することが可能となる。また後部帯素子30はそ
の第5係合部材32a,32b部分を軸として庇
素子10及び前頭部素子20に対して揺動自在で
あり、これを調整することにより、必要に応じて
種々の使用態様を採ることが可能となる。
第3図及び第4図は、本考案成形シート・セツ
トにより組立てた庇帽の付加価値を更に高める為
の一例を示す図である。第3図図示の成形シート
40は、庇帽の各成形シートに比べ強度が要求さ
れない為、多少腰のある厚紙より打抜き成形され
る。該シート40は上記前頭部素子20と類似の
形状をなし、その中央にシール41が貼付される
と共に両端部側に円形孔からなる第6係合部材4
2a,42bが形成される。従つて上述と同様な
操作で第1係合部材14a,14bと第6係合部
材42a,42bとを係合させることより、第4
図図示の如くこの成形シート40を庇帽に装着す
ることができる。特にこの様な成形シートを庇帽
とは別途に各種作成すれば、単にこの成形シート
を差替えることにより、同一仕様の庇帽を種々の
目的に使用することが出来、従つて当該成形シー
ト・セツトについては画一的に大量生産すること
が可能となる。
トにより組立てた庇帽の付加価値を更に高める為
の一例を示す図である。第3図図示の成形シート
40は、庇帽の各成形シートに比べ強度が要求さ
れない為、多少腰のある厚紙より打抜き成形され
る。該シート40は上記前頭部素子20と類似の
形状をなし、その中央にシール41が貼付される
と共に両端部側に円形孔からなる第6係合部材4
2a,42bが形成される。従つて上述と同様な
操作で第1係合部材14a,14bと第6係合部
材42a,42bとを係合させることより、第4
図図示の如くこの成形シート40を庇帽に装着す
ることができる。特にこの様な成形シートを庇帽
とは別途に各種作成すれば、単にこの成形シート
を差替えることにより、同一仕様の庇帽を種々の
目的に使用することが出来、従つて当該成形シー
ト・セツトについては画一的に大量生産すること
が可能となる。
上記構成の本考案庇帽組立用成形シート・セツ
トによれば次のような効果が得られる。先ず製造
加工が容易である為に当該製品を安価に堤供する
ことが出来、また梱包性も良く大量輸送及び配布
等に際して場所を取らない。而もその組立作業は
容易でまた組立後の庇帽も外観上好ましいものと
なる。以上述べた如く本考案はよく所期の各目的
を達成するものであり、実用上裨益するところ多
大である。
トによれば次のような効果が得られる。先ず製造
加工が容易である為に当該製品を安価に堤供する
ことが出来、また梱包性も良く大量輸送及び配布
等に際して場所を取らない。而もその組立作業は
容易でまた組立後の庇帽も外観上好ましいものと
なる。以上述べた如く本考案はよく所期の各目的
を達成するものであり、実用上裨益するところ多
大である。
第1図は本考案成形シート・セツトの一実施例
を示す平面図、第2図は同実施例により組立てた
庇帽を示す斜面図、第3図は庇帽の前部に装着す
る為の成形シートを示す平面図、第4図は同成形
シートを庇帽に装着した状態を示す斜面図であ
る。 10……庇素子、12a,12b……両側帯
部、13……中央起立部、14a,14b……第
1係合部材、16ax,16ay;16bx,16by
……舌片、17……第2係合部材、20……前頭
部素子、22a,22b……第3係合部材、23
……第4係合部材、30……後部帯素子、32
a,32b……第5係合部材。
を示す平面図、第2図は同実施例により組立てた
庇帽を示す斜面図、第3図は庇帽の前部に装着す
る為の成形シートを示す平面図、第4図は同成形
シートを庇帽に装着した状態を示す斜面図であ
る。 10……庇素子、12a,12b……両側帯
部、13……中央起立部、14a,14b……第
1係合部材、16ax,16ay;16bx,16by
……舌片、17……第2係合部材、20……前頭
部素子、22a,22b……第3係合部材、23
……第4係合部材、30……後部帯素子、32
a,32b……第5係合部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性シートから打抜かれた、略U字型の庇
素子10と、太帯状の前頭部素子20と、細帯
状の後部帯素子30とを含み、 上記庇素子10は後方に延びる両側帯部12
a,12bと中央起立部13とを一体的に具備
し、該両側帯部12a,12bは夫々第1係合
部材14a,14bを備えると共に該中央起立
部13は第2係合部材17を備え、また、上記
前頭部素子20は、両端部側に夫々第3係合部
材22a,22bを備えると共に中央に第4係
合部材23を備え、また、上記後部帯素子30
は両端部側に夫々第5係合部材32a,32b
を備え、 上記第1、第3及び第5の係合部材14a,
14b;22a,22b;32a,32bは、
少なくともその内の1つが他の2つと係合可能
であり、また、上記第2及び第4の係合部材1
7,23は互いに係合可能であり、而も、上記
各係合部材の係合は、シートから切込みまたは
打抜きにより形成された舌片と孔若しくはスリ
ツトとの両対偶の互いの係合により行なわれる
ことを特徴とする庇帽組立用成形シート・セツ
ト。 (2) 前記第1係合部材14a,14bが、帯部1
2a,12bの長手方向に沿つて互いに逆方向
に向いた2つの舌片16ax,16ay;16bx,
16byからなり、また前記第3及び第5係合
部材22a,22b;32a,32bが打抜き
成形された孔からなる実用新案登録請求の範囲
第(1)項に記載の庇帽組立用成形シート・セツ
ト。 (3) 前記第5係合部材32a,32bが後部帯素
子30の長手方向に沿つて打抜き成形された複
数の孔からなる実用新案登録請求の範囲第(1)項
に記載の庇帽組立用成形シート・セツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140582U JPS58135431U (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 庇帽組立用成形シ−ト・セツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3140582U JPS58135431U (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 庇帽組立用成形シ−ト・セツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58135431U JPS58135431U (ja) | 1983-09-12 |
JPS6332100Y2 true JPS6332100Y2 (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=30043082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3140582U Granted JPS58135431U (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 庇帽組立用成形シ−ト・セツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58135431U (ja) |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP3140582U patent/JPS58135431U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58135431U (ja) | 1983-09-12 |
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