JPS6332031Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6332031Y2 JPS6332031Y2 JP9915982U JP9915982U JPS6332031Y2 JP S6332031 Y2 JPS6332031 Y2 JP S6332031Y2 JP 9915982 U JP9915982 U JP 9915982U JP 9915982 U JP9915982 U JP 9915982U JP S6332031 Y2 JPS6332031 Y2 JP S6332031Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window glass
- adhesive
- bus bar
- hot
- printed wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 14
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 2
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車用窓ガラスの熱線プリント構
造に関するものである。
造に関するものである。
熱線プリント配線は窓ガラスの曇りどめのため
に施されるが、車内からの視界を妨げないように
するとともに車室内外からの美観を損わないよう
に構成する必要がある。そのためにたとえば実開
昭54−167947号公報に示すような考案がなされて
いる。
に施されるが、車内からの視界を妨げないように
するとともに車室内外からの美観を損わないよう
に構成する必要がある。そのためにたとえば実開
昭54−167947号公報に示すような考案がなされて
いる。
しかし一般に、窓ガラスの周縁部にセラミツク
塗装を行い接着剤によつて車体に取付けるものに
おいて、この窓ガラスに熱線プリント配線を施す
場合は、熱線プリント配線を第１図に示すような
位置に配設している。
塗装を行い接着剤によつて車体に取付けるものに
おいて、この窓ガラスに熱線プリント配線を施す
場合は、熱線プリント配線を第１図に示すような
位置に配設している。
すなわち車体のアウタパネル１とインナパネル
２とを合せて結合フランジ部３を形成し、これに
対して窓ガラス４の周縁部４ａには接着部分を覆
うとともに接着効果を上げるためのセラミツク塗
装５を施しておき、このセラミツク塗装５に重ね
て熱線プリント配線のブスバー６を施すようにな
つている。そして結合フランジ部３と周縁部４ａ
との間に接着剤８の流出を防止するダムラバー７
を介在させておき、接着剤８を塗布して窓ガラス
４を車体に固着するようになつている。
２とを合せて結合フランジ部３を形成し、これに
対して窓ガラス４の周縁部４ａには接着部分を覆
うとともに接着効果を上げるためのセラミツク塗
装５を施しておき、このセラミツク塗装５に重ね
て熱線プリント配線のブスバー６を施すようにな
つている。そして結合フランジ部３と周縁部４ａ
との間に接着剤８の流出を防止するダムラバー７
を介在させておき、接着剤８を塗布して窓ガラス
４を車体に固着するようになつている。
この構造においてブスバー６は、接着剤８を塗
布する部分から外れてその側方に施すようになつ
ているから、ブスバー６を覆うようにセラミツク
塗装５を側方に延長して施しておく必要があり、
また車室側に取付けるトリムパネル９もその端部
９ａを延長して形成し室内の美観の向上を図る必
要がある。このようにセラミツク塗装５を延長し
て施しトリムパネル９を延長して形成することに
より、窓ガラス４の有効面積が小さくなるという
不具合がある。
布する部分から外れてその側方に施すようになつ
ているから、ブスバー６を覆うようにセラミツク
塗装５を側方に延長して施しておく必要があり、
また車室側に取付けるトリムパネル９もその端部
９ａを延長して形成し室内の美観の向上を図る必
要がある。このようにセラミツク塗装５を延長し
て施しトリムパネル９を延長して形成することに
より、窓ガラス４の有効面積が小さくなるという
不具合がある。
これに対して本考案は、ブスバーの配設位置を
変更して前記の不具合を取除くとともに、熱線が
断線したときにその補修が容易に行われるように
したものである。
変更して前記の不具合を取除くとともに、熱線が
断線したときにその補修が容易に行われるように
したものである。
すなわち第２図、第３図による本考案の実施例
に示すように、ブスバー６を窓ガラス４の接着部
分にセラミツク塗装５に重ねて施して接着剤８に
接するようにする。さらにブスバー６の一部６ａ
をダムラバー７の取付部より外方へ延長して施
す。そしてプリント処理によりブスバー６に接続
して窓ガラス４に熱線１０を施すようにしてあ
る。
に示すように、ブスバー６を窓ガラス４の接着部
分にセラミツク塗装５に重ねて施して接着剤８に
接するようにする。さらにブスバー６の一部６ａ
をダムラバー７の取付部より外方へ延長して施
す。そしてプリント処理によりブスバー６に接続
して窓ガラス４に熱線１０を施すようにしてあ
る。
このように構成することによつて、セラミツク
塗装５の幅はダムラバー７の取付部より外方へ延
長したブスバー６の一部６ａを覆う程度の幅の狭
いもので済み、これに対応してトリムパネル９も
結合フランジ部を覆う程度の小さいもので済む。
従つて窓ガラス４の有効面積を大きく取ることが
できるので車内からの視界を広く確保することが
でき、また車室内外からの美観が向上するという
利点がある。さらにブスバー６の一部６ａがダム
ラバー７より外方に位置しているから、ブスバー
６と熱線１０とが断線したときその補修作業がき
わめて容易に実施できるという利点がある。
塗装５の幅はダムラバー７の取付部より外方へ延
長したブスバー６の一部６ａを覆う程度の幅の狭
いもので済み、これに対応してトリムパネル９も
結合フランジ部を覆う程度の小さいもので済む。
従つて窓ガラス４の有効面積を大きく取ることが
できるので車内からの視界を広く確保することが
でき、また車室内外からの美観が向上するという
利点がある。さらにブスバー６の一部６ａがダム
ラバー７より外方に位置しているから、ブスバー
６と熱線１０とが断線したときその補修作業がき
わめて容易に実施できるという利点がある。
第１図は一般列による熱線プリント配線のブス
バー配置を示す説明図、第２図は本考案の実施例
によるブスバー配置を示す説明図、第３図は第２
図Ａ方向から見たブスバーと熱線の接続説明図で
ある。 ４……窓ガラス、４ａ……周縁部、５……セラ
ミツク塗装、６……ブスバー、６ａ……一部、８
……接着剤、９……トリムパネル、１０……熱
線。
バー配置を示す説明図、第２図は本考案の実施例
によるブスバー配置を示す説明図、第３図は第２
図Ａ方向から見たブスバーと熱線の接続説明図で
ある。 ４……窓ガラス、４ａ……周縁部、５……セラ
ミツク塗装、６……ブスバー、６ａ……一部、８
……接着剤、９……トリムパネル、１０……熱
線。
Claims (1)
- 窓ガラスの周縁部にセラミツク塗装を行い接着
剤により車体に取付けるものにおいて窓ガラスに
熱線プリント配線を施すにあたり、該熱線プリン
ト配線のブスバーを該周縁部の接着部分に施すと
ともにその一部を接着剤の流出を防止するダムラ
バーの取付部より外方へ延長して施したことを特
徴とする自動車用窓ガラスの熱線プリント構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9915982U JPS594358U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 自動車用窓ガラスの熱線プリント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9915982U JPS594358U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 自動車用窓ガラスの熱線プリント構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594358U JPS594358U (ja) | 1984-01-12 |
| JPS6332031Y2 true JPS6332031Y2 (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=30235111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9915982U Granted JPS594358U (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 自動車用窓ガラスの熱線プリント構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594358U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03105669A (ja) * | 1989-09-20 | 1991-05-02 | Fujitsu Ltd | 帳票処理システム |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP9915982U patent/JPS594358U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS594358U (ja) | 1984-01-12 |
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