JPS63318821A - 反響消去装置 - Google Patents
反響消去装置Info
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- JPS63318821A JPS63318821A JP15243787A JP15243787A JPS63318821A JP S63318821 A JPS63318821 A JP S63318821A JP 15243787 A JP15243787 A JP 15243787A JP 15243787 A JP15243787 A JP 15243787A JP S63318821 A JPS63318821 A JP S63318821A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は長距離電話通信回線および会議用電話などにお
ける反響信号を消去する反響消去装置に関するものであ
る。
ける反響信号を消去する反響消去装置に関するものであ
る。
[従来の技術]
従来、長距離回線、拡声電話機、双方向中継器などの反
響を制御するために反響消去装置が用いられている。
響を制御するために反響消去装置が用いられている。
しかし、この反響消去装置においては2反響信号に送話
信号、雑音などの外乱が重畳して送話側入力に入力して
きたときに1反響路の測定精度が低下し、また9反響消
去量も送話側入力の反響信号と外乱信号レベルの比で定
まる値まで低下するという素因を有している。
信号、雑音などの外乱が重畳して送話側入力に入力して
きたときに1反響路の測定精度が低下し、また9反響消
去量も送話側入力の反響信号と外乱信号レベルの比で定
まる値まで低下するという素因を有している。
このような原因による反響消去量の低下を防ぐために、
消去残信号を用いて重畳通話を検出する反響消去装置が
提案されている。
消去残信号を用いて重畳通話を検出する反響消去装置が
提案されている。
従来のこの種の反響消去装置の一例を、第3図に示し説
明すると、lは受話信号が印加される受話入力端子、2
は受話出力信号が得られる受話出力端子、3は送話信号
が印加される送話入力端子。
明すると、lは受話信号が印加される受話入力端子、2
は受話出力信号が得られる受話出力端子、3は送話信号
が印加される送話入力端子。
4は送話出力信号が得られる送話出力端子である。
5は反響消去部で、送話入力端子3からの送話信号を減
算する減算回路6と、受話入力端子1からの受話入力信
号を入力とし、その出力によって上記減算回路6を制御
する近似反響信号合成回路7とによって構成されている
。
算する減算回路6と、受話入力端子1からの受話入力信
号を入力とし、その出力によって上記減算回路6を制御
する近似反響信号合成回路7とによって構成されている
。
そして、この反響消去部5は反響路の入出力信号により
特性を測定する手段と、この手段によって得られた反響
路特性に基づき内部にこの反響路特性に近似した反響路
モデルを作り、この反響路モデルに基づき近似反響路信
号を合成し、送話側入力信号より差し引くことにより実
際の反響信号の消去を行う手段を構成している。
特性を測定する手段と、この手段によって得られた反響
路特性に基づき内部にこの反響路特性に近似した反響路
モデルを作り、この反響路モデルに基づき近似反響路信
号を合成し、送話側入力信号より差し引くことにより実
際の反響信号の消去を行う手段を構成している。
8は受話側の信号レベルを測定する受話側信号レベル測
定回路、9は消去残信号レベルを測定する消去残信号レ
ベル測定回路である。10は受話側信号レベル測定回路
8の出力と消去残信号レベル測定回路9の出力とを入力
し、これらの出力よす減衰量(エコーロスとエコーキャ
ンセレーションの和)を測定する減衰量測定回路、11
は受話側信号レベル測定回路8からの受話側出力信号レ
ベルと、消去残信号レベル測定回路9からの消去残信号
レベルと減衰量測定回路10よシのレベルとから双方向
通話を検出する重畳通話検出部で。
定回路、9は消去残信号レベルを測定する消去残信号レ
ベル測定回路である。10は受話側信号レベル測定回路
8の出力と消去残信号レベル測定回路9の出力とを入力
し、これらの出力よす減衰量(エコーロスとエコーキャ
ンセレーションの和)を測定する減衰量測定回路、11
は受話側信号レベル測定回路8からの受話側出力信号レ
ベルと、消去残信号レベル測定回路9からの消去残信号
レベルと減衰量測定回路10よシのレベルとから双方向
通話を検出する重畳通話検出部で。
この重畳通話検出部11の出力を近似反響信号合成回路
7に供給し2反響路(エコーノにス、2−3間)の特性
を測定する動作を制御するように構成されている。
7に供給し2反響路(エコーノにス、2−3間)の特性
を測定する動作を制御するように構成されている。
このように構成された反響消去装置において。
受話側信号レベルおよび消去残信号レベルをそれぞれ受
話側信号レベル測定回路8および消去残信号レベル測定
回路9にて測定し、これらの各出力よシ減衰量(エコー
ロスとエコーキャンセレーションの和)が減衰量測定回
路10により測定される片方向通話では、消去残信号レ
ベル測定回路9の出力が受話側信号レベル測定回路9の
出力を減衰量測定回路10で求めた値だけ低下した値と
ほぼ等しくなるため、消去残信号レベル測定回路9の出
力が受話側信号レベル測定回路9の出力を減衰量測定回
路10で求めた値だけ低下させた値を大幅に越えた時、
双方向通話状態であると判定出来る。この判定結果によ
り反響路の特性を測定する動作を制御する。
話側信号レベル測定回路8および消去残信号レベル測定
回路9にて測定し、これらの各出力よシ減衰量(エコー
ロスとエコーキャンセレーションの和)が減衰量測定回
路10により測定される片方向通話では、消去残信号レ
ベル測定回路9の出力が受話側信号レベル測定回路9の
出力を減衰量測定回路10で求めた値だけ低下した値と
ほぼ等しくなるため、消去残信号レベル測定回路9の出
力が受話側信号レベル測定回路9の出力を減衰量測定回
路10で求めた値だけ低下させた値を大幅に越えた時、
双方向通話状態であると判定出来る。この判定結果によ
り反響路の特性を測定する動作を制御する。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような反響消去装置においては9反
響路(エコーパス、2−3間)が開放となった場合には
、受話入力端子1より入力された受話信号が近似反響信
号合成回路7および減算回路6を通り消去残信号レベル
測定回路9に入力され、その出力は増大し9重畳通話検
出回路11にて、あたかも重畳通話であるがごとく判定
し9反響消去部5の反響モデルの修正停止あるいは修正
速度の低下を行い、しばらくの間、あたかもエコーの様
に送信出力端子に信号を出力するという欠点があった。
響路(エコーパス、2−3間)が開放となった場合には
、受話入力端子1より入力された受話信号が近似反響信
号合成回路7および減算回路6を通り消去残信号レベル
測定回路9に入力され、その出力は増大し9重畳通話検
出回路11にて、あたかも重畳通話であるがごとく判定
し9反響消去部5の反響モデルの修正停止あるいは修正
速度の低下を行い、しばらくの間、あたかもエコーの様
に送信出力端子に信号を出力するという欠点があった。
これについて詳記すれば1反響路(エコーパス)が開放
となった場合には、送話側入力信号は無くなシ、このと
き送話側出力信号(消去残信号)は近似反響信号と等し
くな□り消去残エコーは増大されて送話側出力に出力さ
れ2通話品質の劣化となる。したがって9反響路が開放
となった場合、速やかに反響路モデルを0の方向に収束
させなければならない。しかし、前記重畳通話検出にお
いては1反響路の開放、によシ減衰量が変わったにもか
かわらず、減衰量測定回路の測定の遅れにより開放前の
測定値を使用するため、あたかも重畳通話であるのごと
く判定し1反響路モデルの修正停止あるいは修正速度を
下げてしまい2通話品質の劣化を招くという欠点があっ
た。
となった場合には、送話側入力信号は無くなシ、このと
き送話側出力信号(消去残信号)は近似反響信号と等し
くな□り消去残エコーは増大されて送話側出力に出力さ
れ2通話品質の劣化となる。したがって9反響路が開放
となった場合、速やかに反響路モデルを0の方向に収束
させなければならない。しかし、前記重畳通話検出にお
いては1反響路の開放、によシ減衰量が変わったにもか
かわらず、減衰量測定回路の測定の遅れにより開放前の
測定値を使用するため、あたかも重畳通話であるのごと
く判定し1反響路モデルの修正停止あるいは修正速度を
下げてしまい2通話品質の劣化を招くという欠点があっ
た。
この問題を解決するため、従来送信入力レベルを測定し
開放状態を検出することによシ対処する方法が考えられ
ているが、送信入力レベルを定められたスレッシュホー
ルドレベルで比較するため。
開放状態を検出することによシ対処する方法が考えられ
ているが、送信入力レベルを定められたスレッシュホー
ルドレベルで比較するため。
送話側入力信号に含まれる直流分により誤動作したり、
直流分の影響を除く程度のスレッシュホールドとすると
信号の小さな時9回線開放と見なし。
直流分の影響を除く程度のスレッシュホールドとすると
信号の小さな時9回線開放と見なし。
重畳通話が検出出来ない等の問題が有る。
そこで9本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたもので、
その目的は簡単な構成によって。
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたもので、
その目的は簡単な構成によって。
通常状態での重畳通話検出の機能を妨げることなく2反
響路の開放を素速く検出し2重畳通話検出の誤動作を防
ぎ9通話品質の劣化を防止することができる反響消去装
置を提供することにある。
響路の開放を素速く検出し2重畳通話検出の誤動作を防
ぎ9通話品質の劣化を防止することができる反響消去装
置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明によれば9反響路の入出力信号より反響路特性を
測定する第1の測定手段と、該測定手段によって得られ
た反響路特性に基づき、近似反響路信号を合成すること
により実際の反響信号の消去を行う消却手段と、消去残
信号レベルを測定する消去残信号レベル測定手段と、受
話側信号−レベルを測定する受話側信号レベル測定手段
と、前記消去残信号レベル測定手段からの出力と前記受
話側信号レベル測定手段からの出力とを基に、受話出力
端から減算回路出力までの減衰量を測定する。
測定する第1の測定手段と、該測定手段によって得られ
た反響路特性に基づき、近似反響路信号を合成すること
により実際の反響信号の消去を行う消却手段と、消去残
信号レベルを測定する消去残信号レベル測定手段と、受
話側信号−レベルを測定する受話側信号レベル測定手段
と、前記消去残信号レベル測定手段からの出力と前記受
話側信号レベル測定手段からの出力とを基に、受話出力
端から減算回路出力までの減衰量を測定する。
減衰量測定手段と、前記消去残信号レベル測定手段から
の出力と前記受話側信号レベル測定手段からの出力と減
衰量測定手段からの出力とを基に。
の出力と前記受話側信号レベル測定手段からの出力と減
衰量測定手段からの出力とを基に。
前記反響路の特性を測定する前記第1の測定手段を制御
する重畳通話検出手段とを有する反響消去装置において
、送話入力レベルを測定する送信入力レベル測定手段の
出力と、前記消去残信号レベル測定手段の出力と前記受
信入力レベル測定手段の出力と9重畳通話検出手段の出
力とを基に、前記減衰量測定手段を制御する制御手段と
を設けたことを特徴とする反響消去装置が得られる。
する重畳通話検出手段とを有する反響消去装置において
、送話入力レベルを測定する送信入力レベル測定手段の
出力と、前記消去残信号レベル測定手段の出力と前記受
信入力レベル測定手段の出力と9重畳通話検出手段の出
力とを基に、前記減衰量測定手段を制御する制御手段と
を設けたことを特徴とする反響消去装置が得られる。
[実施例]
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図である。
第1図において、参照数字1〜11は、第3図と同一構
成要素を示している。12は、送話側信号レベル測定回
路で送話側に入力する信号のレベルを求める。
成要素を示している。12は、送話側信号レベル測定回
路で送話側に入力する信号のレベルを求める。
制御回路13は、送話側信号レベル、受話側信号レベル
と消去残信号レベルを基に反響路が開放状態か否かを判
定し、開放状態と判定した時、減衰量測定回路10を制
御し測定した減衰量の値を制御することにより重畳通話
検出回路の誤動作を防いでいる。この制御回路の動作を
反響消去装置に入力する信号の状態に対応して説明する
。(制御回路13の詳細は第3図参照) (1)無通話状態 本状態は受話側、送話側共に信号の無い状態で反響路が
開放状態となって:重畳通話検出回路が誤動作しても、
信号が無いため特に問題は無い。
と消去残信号レベルを基に反響路が開放状態か否かを判
定し、開放状態と判定した時、減衰量測定回路10を制
御し測定した減衰量の値を制御することにより重畳通話
検出回路の誤動作を防いでいる。この制御回路の動作を
反響消去装置に入力する信号の状態に対応して説明する
。(制御回路13の詳細は第3図参照) (1)無通話状態 本状態は受話側、送話側共に信号の無い状態で反響路が
開放状態となって:重畳通話検出回路が誤動作しても、
信号が無いため特に問題は無い。
このため減衰量測定回路への制御は行なわない。
(2)反響消去装置の有る側の話者だけが話している時
9本状態は、受話側に信号が無ン、送話側にだけ信号が
有る状態である。この状態では、受話側に信号が無いた
め近似反響信号も無く1反響路が開放となり重畳通話検
出回路が誤動作しても問題は無いため、減衰量測定回路
10に対する制御は行なわない。この時の各信号の関係
は次の様になる。
9本状態は、受話側に信号が無ン、送話側にだけ信号が
有る状態である。この状態では、受話側に信号が無いた
め近似反響信号も無く1反響路が開放となり重畳通話検
出回路が誤動作しても問題は無いため、減衰量測定回路
10に対する制御は行なわない。この時の各信号の関係
は次の様になる。
受話信号レベル≦送話信号レベル
受話信号レベル≦消去残信号レベル
消去残信号レベル−送話信号レベル
(3) 両側に信号が有る時
本状態は受話側、送話側共に信号の有る状態である。
本状態で反響路が正常な時は、減衰量測定回路10に対
する制御は行なわず9反響路が開放となった状態でも反
響路の減衰量測定が不可能なため減衰量測定回路10に
対する制御を行なわない。
する制御は行なわず9反響路が開放となった状態でも反
響路の減衰量測定が不可能なため減衰量測定回路10に
対する制御を行なわない。
本状態での各信号の関係は次の様になる。
受話信号レベル≦送話信号しベル+THct受話信号し
ベル≦消去残信号しベル十THp消去残信号しベル≦送
話信号レベル+TH。
ベル≦消去残信号しベル十THp消去残信号しベル≦送
話信号レベル+TH。
ここでTHCt、 THp、 T)(、は2反響路特性
検出用の定数である。
検出用の定数である。
(4)反響消去装置の有る側の相手側だけが話している
時 本状態は受話側にだけ信号の有る状態である。
時 本状態は受話側にだけ信号の有る状態である。
本状態で反響路が正常な時の各信号の関係は次の様にな
っている。
っている。
受話信号レベルと送話信号レベルの関係は決まらず受話
信号レベル≧消去残信号しベル十THp消去残信号しベ
ル≦送話信号レベル+TH。
信号レベル≧消去残信号しベル十THp消去残信号しベ
ル≦送話信号レベル+TH。
本状態は、正常動作なので減衰量測定回路1゜に対する
。制御を行なう必要は無い。
。制御を行なう必要は無い。
本状態で反響路が開放となると送話側出力に近似反響信
号が出力され9重畳通話検出回路によりあたかも1重畳
通話の状態の様に誤検出される。
号が出力され9重畳通話検出回路によりあたかも1重畳
通話の状態の様に誤検出される。
この誤検出を防ぐために減衰量測定回路1oに対する制
御を行なう必要が有る。この状態での各信号の関係は。
御を行なう必要が有る。この状態での各信号の関係は。
受話信号レベル≧送話信号Vベル+TH(:を受話信号
レベル≦消去残信号レベル+TH。
レベル≦消去残信号レベル+TH。
消去残信号レベル≧送話信号レベル+TH。
となる。
以上各状態を比較すると次の状態の時減衰量測定回路に
対する制御が必要となる。
対する制御が必要となる。
受話信号が有り、 ■受話信号レ
ベル≧送話信号しベル十THa ■受話信号レベル≦
消去残信号しベル+THpでさらに■ 消去残信号レベル≧送話信号レベル+TH,の時■本発
明では上記条件を検出するため送話側レベル測定器12
と制御回路13を設けている。また。
ベル≧送話信号しベル十THa ■受話信号レベル≦
消去残信号しベル+THpでさらに■ 消去残信号レベル≧送話信号レベル+TH,の時■本発
明では上記条件を検出するため送話側レベル測定器12
と制御回路13を設けている。また。
第3図は制御回路13の詳細図である。
本発明を図2と図3を使用し説明する。
受話信号は、受話側信号レベル測定回路8に入力し、信
号のレベルが測定される。この結果は。
号のレベルが測定される。この結果は。
減衰量測定回路10と重畳通話検出回路11に送られる
と同時に制御回路13に送られる。制御回路13では、
入力された受話側信号レベルを比較器C133により設
定されたスレッシュホールドTHXと比較し受話信号の
有無を判定する。
と同時に制御回路13に送られる。制御回路13では、
入力された受話側信号レベルを比較器C133により設
定されたスレッシュホールドTHXと比較し受話信号の
有無を判定する。
受話側信号レベルは同時に送話側信号レベル測定回路1
2によシ測定された送話信号の値と設定されたスレッシ
ュホールドTHaを持つ比較器B132によシどちらが
大きいか比較され、受話信号レベルとスレッシュホール
ドTHctを持つ送話信号レベル、どちらが大きいか判
定される。
2によシ測定された送話信号の値と設定されたスレッシ
ュホールドTHaを持つ比較器B132によシどちらが
大きいか比較され、受話信号レベルとスレッシュホール
ドTHctを持つ送話信号レベル、どちらが大きいか判
定される。
送話信号レベルは同時に、消去残信号レベル測定回路9
によシ測定された消去残信号の値と設定されたスレッシ
ュホールドTH,を持つ比較器A131によりどちらが
大きいか比較され、送話信号とスレッシュホールドTH
,を持つ消去残信号レベルどちらが大きいか判定される
。
によシ測定された消去残信号の値と設定されたスレッシ
ュホールドTH,を持つ比較器A131によりどちらが
大きいか比較され、送話信号とスレッシュホールドTH
,を持つ消去残信号レベルどちらが大きいか判定される
。
重畳通話検出回路11では、スレッシュホールドTHp
を持ち受話信号と消去残信号のレベル比較を行なってい
る。
を持ち受話信号と消去残信号のレベル比較を行なってい
る。
判定回路134では、比較器A131.比較器B132
.比較器C133と重畳通話検出回路11の出力を基に
前記条件を満足するか否かを判定し、この結果により減
衰量測定回路の測定値を小さくする方向に制御すること
により2重畳通話検出回路11の誤動作を防止する。
.比較器C133と重畳通話検出回路11の出力を基に
前記条件を満足するか否かを判定し、この結果により減
衰量測定回路の測定値を小さくする方向に制御すること
により2重畳通話検出回路11の誤動作を防止する。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように9本発明によれば、複雑
な手段を用いることなく、送信入力レベルを測定する送
信入力レベル測定回路と1反響路の開放状態を検出する
制御回路とを設けた簡単な回路構成によって1通常状態
での重畳通話検出の機能を妨げることなく1反響路の開
放を素速く検出し9重畳通話検出の誤動作を防ぎ9通話
品質の劣化を防止することができるので、実用上の効果
は極めて犬である。
な手段を用いることなく、送信入力レベルを測定する送
信入力レベル測定回路と1反響路の開放状態を検出する
制御回路とを設けた簡単な回路構成によって1通常状態
での重畳通話検出の機能を妨げることなく1反響路の開
放を素速く検出し9重畳通話検出の誤動作を防ぎ9通話
品質の劣化を防止することができるので、実用上の効果
は極めて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明による反響消去装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図における制御回路の詳細図
を示すブロック図、第3図は従来の反響消去装置の一例
を示すブロック図である。 1・・・受話入力端子、2・・・受話出力端子、3・・
・送話入力端子、4・・・送話出力端子、5・・・反響
消去部。 6・・・減算回路、7・・・近似反響信号合成回路、8
・・・受話側信号レベル測定回路、9・・・消去残信号
レベル測定回路、10・・・減衰量測定回路、11・・
・重畳通話検出回路、12・・・送話側信号レベル測定
回路。 13・・・制御回路、131・・・比較器A、132・
・・比較器B、133・・・比較器C,134・・・判
定回路。
ブロック図、第2図は第1図における制御回路の詳細図
を示すブロック図、第3図は従来の反響消去装置の一例
を示すブロック図である。 1・・・受話入力端子、2・・・受話出力端子、3・・
・送話入力端子、4・・・送話出力端子、5・・・反響
消去部。 6・・・減算回路、7・・・近似反響信号合成回路、8
・・・受話側信号レベル測定回路、9・・・消去残信号
レベル測定回路、10・・・減衰量測定回路、11・・
・重畳通話検出回路、12・・・送話側信号レベル測定
回路。 13・・・制御回路、131・・・比較器A、132・
・・比較器B、133・・・比較器C,134・・・判
定回路。
Claims (2)
- (1)反響路の入出力信号より反響路特性を測定する第
1の測定手段と、該測定手段によって得られた反響路特
性に基づき、近似反響路信号を合成することにより実際
の反響信号の消去を行う消却手段と、消去残信号レベル
を測定する消去残信号レベル測定手段と、受話側信号レ
ベルを測定する受話側信号レベル測定手段と、前記消去
残信号レベル測定手段からの出力と前記受話側信号レベ
ル測定手段からの出力とを基に、受話出力端から減算回
路出力までの減衰量を測定する減衰量測定手段と、前記
消去残信号レベル測定手段からの出力と前記受話側信号
レベル測定手段からの出力と減衰量測定手段からの出力
とを基に、前記反響路の特性を測定する前記第1の測定
手段を制御する重畳通話検出手段とを有する反響消去装
置において、送話入力レベルを測定する送信入力レベル
測定手段の出力と、前記消去残信号レベル測定手段の出
力と前記受信入力レベル測定手段の出力と、重畳通話検
出手段の出力とを基に、前記減衰量測定手段を制御する
制御手段とを設けたことを特徴とする反響消去装置。 - (2)前記特許請求の範囲第一項記載の反響消去装置に
おいて、前記制御回路は、前記消去残信号レベル測定手
段の出力と送話信号レベル測定手段の出力とを比較する
第1の比較手段と、前記送話信号レベル測定手段の出力
と受話信号レベル測定手段との出力を比較する第2の比
較手段と、前記受話信号レベル測定手段の出力と定めら
れた設定値とを比較する第3の比較手段と、前記第1、
第2及び第3の比較手段と、前記重畳通話検出手段の出
力を基に反響路の状態を判定する判定手段とを有するこ
とを特徴とする反響消去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62152437A JPH0771030B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 反響消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62152437A JPH0771030B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 反響消去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318821A true JPS63318821A (ja) | 1988-12-27 |
JPH0771030B2 JPH0771030B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=15540514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62152437A Expired - Lifetime JPH0771030B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 反響消去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771030B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003521160A (ja) * | 2000-01-21 | 2003-07-08 | モトローラ・インコーポレイテッド | ゼロ・エコー・パス,リンギングおよびオフフック検出を利用してエコー・キャンセレーションを制御するための方法およびシステム |
JP2009284465A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-12-03 | Nec Engineering Ltd | エコーキャンセラ装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053336A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-27 | Nec Corp | 反響消去装置 |
JPS6156526A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Toshiba Corp | 反響信号打消装置 |
-
1987
- 1987-06-20 JP JP62152437A patent/JPH0771030B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053336A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-27 | Nec Corp | 反響消去装置 |
JPS6156526A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-22 | Toshiba Corp | 反響信号打消装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003521160A (ja) * | 2000-01-21 | 2003-07-08 | モトローラ・インコーポレイテッド | ゼロ・エコー・パス,リンギングおよびオフフック検出を利用してエコー・キャンセレーションを制御するための方法およびシステム |
JP4657556B2 (ja) * | 2000-01-21 | 2011-03-23 | モトローラ・インコーポレイテッド | ゼロ・エコー・パス,リンギングおよびオフフック検出を利用してエコー・キャンセレーションを制御するための方法およびシステム |
JP2009284465A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-12-03 | Nec Engineering Ltd | エコーキャンセラ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0771030B2 (ja) | 1995-07-31 |
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