JPS6331738Y2 - - Google Patents

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JPS6331738Y2
JPS6331738Y2 JP1982086004U JP8600482U JPS6331738Y2 JP S6331738 Y2 JPS6331738 Y2 JP S6331738Y2 JP 1982086004 U JP1982086004 U JP 1982086004U JP 8600482 U JP8600482 U JP 8600482U JP S6331738 Y2 JPS6331738 Y2 JP S6331738Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
head
brush shaft
liquid
valve
valve seat
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982086004U
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English (en)
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JPS58186863U (ja
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Publication date
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Priority to JP8600482U priority Critical patent/JPS58186863U/ja
Publication of JPS58186863U publication Critical patent/JPS58186863U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、スプレー用塗布ヘツドに係る。
本案は、小型スプレーにおいて、噴霧ヘツドに
替えて使用する便利な塗布ヘツドを提供しようと
するものであり、ヘツドに塗布用の筆を装備させ
たものである。
以下、図示の実施例について説明する。
第1図は、第1の実施例であり、スプレー本体
1におけるステム11へ嵌着するヘツド2を設
け、該ヘツドの前面に凹部21を設けると共に、
該凹部からステムへ通じる液体通路22を形成
し、凹部21に基筒31と先筒32とから成る筆
軸3を嵌合して前方へ突設し、該筆軸の先端部に
毛の穂4を嵌着し、筆軸内を上記液体通路22に
通じる液体通路33にしている。
また、筆軸内の液体通路33には、流量制御弁
5を設けており、該流量制御弁は、液体通路33
に上流側へ面する弁座51を設け、該弁座に玉弁
52を着座させると共に、該玉弁をスプリング5
3により着座方向に弾発し、且つ、弁座に極くわ
ずかな液体の流れを可能にする極小切欠54を形
成している。
上記穂4は、基部を集束部材41で束ねている
が、液体の通りをよくするために、第2図のAま
たはBに示すように、基部にパイプ42や多孔性
部材43等を内装してもよい。
如上の構成であるから、ヘツド2をスプレー本
体1のステム1へ嵌着して押し下げると、ステム
1から液体が噴出して、これがヘツド2及び筆軸
3内の液体通路22,33を通り、流量制御弁5
を通り抜けて穂4に含侵される。そこで、これを
所要箇所へ塗布すればよい。
ところで、流量制御弁5は、液体がステム11
側から流れてくると、これを極小切欠54におい
て通過させて、適量の供給を行い、同時に、減圧
する。
第3図は、第2の実施例であり、この場合は、
ヘツド2の上面一隅に凹部21を設け、該凹部に
単体の筆軸3を嵌合し、起立させている。
その他は、第1の実施例と同じであり、操作等
についても同様である。
第4図は、第3の実施例であり、この場合は、
筆軸3の先端部外周を段付き小径に形成し、該部
にリング34を嵌めて、該リングと筆軸先端部と
で多孔性部材から成るキヤツプ状の穂4を挟持し
ている。
また、流量制御弁5の弁体をテーパ弁体55に
している。
その他は、第1の実施例と同じであり、操作等
についても同様である。
第5図乃至第7図は、第4の実施例であり、こ
の場合は、ヘツド2を大きく形成し、該ヘツドの
前面に窪み23を形成し、該窪みに筆軸3及び穂
4を穂が上の姿勢で納めて、筆軸の基部において
ヘツドへ出没回動自在に枢着24,24し、且
つ、筆軸が窪み23に没しているときに筆軸内の
液体通路33がヘツド内の液体通路22へ通じる
ようにしている。
その他は、第1の実施例と同じである。
この場合の操作は、ヘツド2の押し下げを筆軸
3の没入態勢で行い、塗布のときにその筆軸3を
回動突出させる。
第8図は、第5の実施例であり、この場合は、
第4の実施例のものにおいて、筆軸3及び穂4を
穂が下の姿勢で窪み23に納めて、筆軸の基部で
ヘツドへ枢着24,24し、筆軸が突出している
ときに筆軸内の液体通路33がヘツド内の液体通
路22に通じるようにしている。
この場合の操作は、ヘツド2の押し下げを筆軸
3の突出態勢で行い、そのまま塗布に供する。
本案によれば、スプレー本体1のステム11へ
噴霧ヘツドに替えて取り付けでき、そのヘツド2
には塗布用の筆が装備されていて、該筆の穂4に
よつて極処的に最適量の筆塗りができ、しかも、
穂4への液体の供給がヘツド2を押し下げるだけ
でよく、所用上頗る便利重宝である。
また、筆軸3内の液体通路33に流量制御弁5
を形成し、該流量制御弁は、液体通路33に上流
側へ面する弁座51を設けて、該弁座に弁体を着
座させると共に、該弁体をスプリング53により
着座方向へ弾発し、且つ、弁座に極くわずかな液
体の流れを可能にする極小切欠54を形成したか
ら、液体通路の内圧が高い場合は、流量制御弁5
が弁座51に強く圧接して極小切欠54が狭ま
り、且つ、その内圧が低い場合は、流量制御弁5
の圧接が緩み、内圧が高い場合に比べて極小切欠
54が広がることとなり、よつて、液体通路の内
圧に関係なく、極小切欠54を通る液体の流量を
一定に保つことができ、従つて、穂4に液体が急
激かつ過剰に供給されて、穂4から液体がボタ落
ちしたり、或いはムラが生じる原因となることが
なくなり、穂4による筆塗りが行い易い。
また、薬液等に使用した場合、細菌の進入を阻
止でき、好都合である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例で、第1図は、第1例の縦
断側面図、第2図A,Bは、同例要部の他の態勢
を示す断面図、第3図は、第2例の縦断側面図、
第4図は、第3例の縦断側面図、第5図は、第4
例の截断側面図、第6図は、同例の縦断側面図、
第7図は、同例の截断平面図、第8図は、第5例
の縦断側面図である。 1……スプレー本体、2……ヘツド、3……筆
軸、4……穂、5……流量制御弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプレー本体1のステム11へ嵌着するヘツド
    2を設け、該ヘツドに筆軸3を装着すると共に、
    該筆軸3の先端部に塗布用の穂4を設け、ヘツド
    2及び筆軸3にステム11から穂4へ通じる液体
    通路22,23を設け、更に、筆軸内の液体通路
    33には、流量制御弁5を形成し、該流量制御弁
    は、液体通路33に上流側へ面する弁座51を設
    けて、該弁座に弁体を着座させると共に、該弁体
    をスプリング53により着座方向に弾発し、且
    つ、弁座に極くわずかな液体の流れを可能にする
    極小切欠54を形成して成ることを特徴とするス
    プレー用塗布ヘツド。
JP8600482U 1982-06-08 1982-06-08 スプレ−用塗布ヘツド Granted JPS58186863U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8600482U JPS58186863U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 スプレ−用塗布ヘツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8600482U JPS58186863U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 スプレ−用塗布ヘツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58186863U JPS58186863U (ja) 1983-12-12
JPS6331738Y2 true JPS6331738Y2 (ja) 1988-08-24

Family

ID=30094842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8600482U Granted JPS58186863U (ja) 1982-06-08 1982-06-08 スプレ−用塗布ヘツド

Country Status (1)

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JP (1) JPS58186863U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562964B2 (ja) * 1973-11-13 1981-01-22

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613484Y2 (ja) * 1979-06-21 1986-02-03

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562964B2 (ja) * 1973-11-13 1981-01-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58186863U (ja) 1983-12-12

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