JPS63317155A - 規定空間における雰囲気浄化方法及びその装置 - Google Patents

規定空間における雰囲気浄化方法及びその装置

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JPS63317155A
JPS63317155A JP62154179A JP15417987A JPS63317155A JP S63317155 A JPS63317155 A JP S63317155A JP 62154179 A JP62154179 A JP 62154179A JP 15417987 A JP15417987 A JP 15417987A JP S63317155 A JPS63317155 A JP S63317155A
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ozone
atmosphere
space
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box
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JP62154179A
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Kayoko Kitade
北出 嘉代子
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば冷蔵庫内、自動車室内等規定空間におけ
る雰囲気を殺菌および脱臭するための浄化方法とその装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
周知のとおシ冷蔵庫内また自動車(乗用車)室内等には
特有の臭いがあり、それぞれその臭いを取るため、また
は少なく (和らげる)するために多くの場合種々のタ
イプの脱臭剤(具)あるいは消臭剤(具)が常用されて
いる。例えば家庭用冷蔵庫についてみれば、ヤシ殻活性
炭等の脱臭吸着剤を通気性め小容器内に収納した脱臭具
を庫内に静置して汎用されている。また、自動車室内あ
るいは家庭の居間等においては、前記脱臭具に代えて、
もしくはそれに加えて芳香剤が併用されていることも周
知の事実である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これら公知の脱臭、消臭方法は、いずれ
も冷蔵庫あるいは自動車室内等の規定空間内に脱臭剤を
単に静置して行われるので、対象となる規定空間の雰囲
気をすべて脱臭するのには時間がか\るといった不利が
ある。また、これら公知の脱臭剤類は単なる脱臭、消臭
作用を有するのみであって、殺菌作用を持っているもの
は見当らず、規定空間の雰囲気浄化作用という点ではや
や不充分であった。
ところで、最近の流通革命の進展に伴い、野菜あるいは
魚介類を生産地から消費地まで大量かつ高速に輸送する
大型のトラック、トレーラ−類が既に活躍しており、こ
れらトラック、トレーラ−の貨物室を脱臭し、さらに殺
菌処理するために一部オシン(05)ガスが利用されて
いる。しかしながらこのように実用化されているオゾン
ガスによる殺菌、脱臭装置は、いわば業務用であって、
装置自体高価で、かつ、大樹りなものなので、これを個
人用(家庭用)として使用するのは甚だ困難である。
本発明はこのような状況において案出されたものであっ
て、オゾン特有の強力な酸化作用による殺菌、消臭力を
利用し、例えば冷蔵庫内、自動車室内のように比較的小
空間の雰囲気を迅速に清浄化するための簡易方法とその
装置を提供することを目的としたものである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために浄化すべき規定空間
の大気を1つの密閉系内に導入し、該系内において一定
時間所定濃度のオゾンと混合せしめた後、当該ガスから
残存するオゾンおよび/またはその他の有毒ガスを吸着
、脱離し、次いで前記規定空間内に清浄空気を送気、還
流せしめることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明は以上の手段により浄化しようとする規定空間の
大気を強制的にオゾンと混合し、オゾンの殺菌および脱
臭作用により清浄化せしめた後に当該空間内に還流、送
気するものであって、か\る作用を反復実施することに
よシ、前記規定空間の雰囲気を全体的に浄化する。
〔実施例〕
以下図面に基いて本発明の実施例を具体的に詳述する。
本発明Kか\る浄化装置は、第1図に例示するとおり所
定の空間を有する1つの箱状密閉系1の一方の開口部2
に、例えばファンで構成される吸気装置3を設け、°そ
の後方部位、すなわち図面において右方向に該箱状密閉
系1の長手方向に沿って吸気誘導管路4を設け1、該吸
気誘導管路4の側面にオゾン発生装置5を装備し、前記
オゾン発生装置5と吸気誘導管路4とをオゾン供給管路
51で通気的に連絡し、さらに前記吸気誘導管路4の後
方部位に一定空間の混合室6を形成すると共に該混合室
6後方における当該箱状密閉系1の他方開口部7に残存
オゾンおよび/lたはその他有毒ガス吸着、脱離部材8
を装填したものである。
前記箱状密閉系1の全体的な大きさは清浄化しようとす
る規定(対象)空間の大きさによってほぼ決定されるが
、具体的にはまず当該規定空間内に収納可能であること
が必要であシ、他方該密閉系1内に装備されるオゾン発
生装置の能力、容量等を考慮して適宜寸法に設計される
。また、素材についても木製、金属製あるいはプラスチ
ック製など任意の材料でこれを製作することができる。
前記オゾン発生装置5は公知のオゾン発生装置をそのま
\利用することができるが、一般的には無声放電方式に
よるオゾン発生用放電管(図示せず)を含むものが好適
である。該オゾン発生装置5はオゾン供給管51を有し
、該オゾン供給管51は前記吸気誘導管路4と通気的に
連絡される。なお、図中52はオゾン発生装置用の電源
プラグを示すものである。
本装置は前記吸気誘導管路4の後方部位に一定空間の混
合室6を有するが、該混合室6には大気とオゾンとの混
合効率を高めるために複数の邪ま板61が交互に設置さ
れている。すなわち、核部ま板61の存在により大気と
オゾンとの接触時間が長くなること、また大気とオゾン
の流れが乱流となり両者の混合効率が飛躍的に向上する
前記密閉系1における他方開口部7にはオゾンおよび/
またはその他有毒ガスの吸着、脱離部材8が装填されて
いる。吸着、脱離部材8のがましい例としては、例えば
「カロライト」(商品名)と称さ、れる吸着触媒を挙げ
ることができる。
なお、特に図示していないが、該開口部7には所望によ
り別の排気装置を付設してもよい。
次に本発明装置の作動状況について説明すれば、第2図
に示すようにまず規定空間10の所定箇所に本装置を設
置し、運転を開始する。該規定空間10内の大気は吸気
装置6によシ一方の開口部2から吸気され、混合室6を
経て、他方の開口部7より順次排気されるので、全体と
しては矢印で示すように規定空間10内を循環する。こ
のとき、吸気された大気は吸気誘導管路4内においてオ
ゾンが混入され、次いで混合室6で両者が強制的に混合
されるので、こ\で該オゾンによる殺菌、脱臭処理が行
われる。その後大気は本装置の他方開口部7において残
存するオゾンおよび/またはその他の有毒ガスが吸着、
脱離される。従って、本装置から排出される大気は完全
に清浄化されてから規定空間内に還流される。なお、こ
の場合において前記オゾン濃度は2〜5ppmFの範囲
が適当である。
こ\で、本発明者が家庭用冷蔵庫を対象にして設計した
本発明装置の一例を挙げ、参考に供する。
■冷蔵庫の内容積 ■オゾン濃度 冷凍運搬船、冷凍車等における脱臭試験の実測値を参考
とし、硫化水素0.51?lの脱臭に必要なオゾン濃度
を2fflとして、この数値を設計の基準値とした。
■装置の出口風量 3201の冷蔵庫内を換気回数2回、1時間に10分間
運転として、 52onx2=to分=6417分 ■オゾン発生量 2Fのオゾン濃度の大気を64j/分の割合で発生させ
るのに必要なオゾン発生量は、2Fx2.14wV′m
x1/1000x641ン分×60分−16.4+++
y/時間 上記計算値から浄化装置としてのオゾン発生量は20W
O3/時間が適当である。
■吸気装置()7ン)風量 0.1m/分(AC100V) ■浄化装置外形寸法 100Iff(縦)xtaO+w(横)×80ff(高
さ)〔効果〕 本発明浄化方法およびその装置は、オゾンによる強制的
な浄化であって、脱臭のみならず殺菌処理も同時に行わ
れ、さらに残存オゾン等の有毒ガスはその出口部分にお
いて吸着、脱離されてから規定空間内へ排気されるので
、当該規定空間における雰囲気をきわめて効率的に浄化
し得る。以上要するに本発明はオゾンと触媒による効用
を複合的に利用することにより規定空間の雰囲気を完全
に浄化させようとするものである。また、本発明は、規
定空間の雰囲気を強制的に循環させながら順次清浄化す
る方式なので、浄化所要時間がきわめて短時間ですむ。
さらに、本発明装置は、ボータプルタイプに設計するこ
とも簡単であって、その機能性とも相俟ってきわめて実
用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の断面図、第2図は本発明装置の使
用態様を模型的に示す説明図である。 1:箱状密閉系    2ニ一方開ロ部3:吸気装置 
°    4:吸気誘導管路5ニオシン発生装置  6
:混合室 7:他方開口部    8ニオシン等吸着、脱離部材 (特許出願人 北出 嘉代子) (代理人 弁理士 糟谷 安) 才l起 λ2困 1/j

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)規定空間内の大気を1つの密閉系内に導入し、該
    系内において一定時間所定濃度のオゾンと混合せしめた
    後、当該混合ガスから残存するオゾンおよび/またはそ
    の他有毒ガスを吸着、脱離し、次いで前記規定空間内に
    清浄空気を送気、還流せしめることを特徴とする規定空
    間内における雰囲気浄化方法。
  2. (2)前記オゾン濃度が2〜5ppmである特許請求の
    範囲第(1)項記載の浄化方法。
  3. (3)残存するオゾンおよび/またはその他有毒ガスの
    吸着、脱離を触媒により選択的に行うものである特許請
    求の範囲第(1)項記載の浄化方法。
  4. (4)所定の空間を有する1つの箱状密閉系であって、
    該密閉系の一方の開口部に吸気装置を設け、その後方部
    位に該箱状密閉系の長手方向に沿って吸気誘導管路を設
    け、該吸気誘導管路の側面にオゾン発生装置を装備し、
    前記オゾン発生装置と吸気誘導管路とをオゾン供給管路
    で通気的に連絡し、さらに前記吸気誘導管路の後方部位
    に一定空間の混合室を形成すると共に該混合室後方にお
    ける当該箱状密閉系の他方開口部に残存オゾンおよび/
    またはその他有毒ガス吸着、脱離部材を装填したことを
    特徴とする規定空間における雰囲気浄化装置。
  5. (5)前記オゾン発生装置が無声放電方式によるオゾン
    発生用放電管を含むものである特許請求の範囲第(4)
    項記載の浄化装置。
  6. (6)前記残存オゾンおよび/またはその他有毒ガス吸
    着、脱離部材が触媒から選択されたものである特許請求
    の範囲第(4)項記載の浄化装置。
  7. (7)前記箱状密閉系の他方開口部に排気装置を付設し
    たものである特許請求の範囲第(4)項記載の浄化装置
  8. (8)前記吸気装置および排気装置が送気用ファンであ
    る特許請求の範囲第(7)項記載の浄化装置。
JP62154179A 1987-06-19 1987-06-19 規定空間における雰囲気浄化方法及びその装置 Pending JPS63317155A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125070A (ja) * 2003-10-03 2005-05-19 Daikin Ind Ltd 空気浄化装置
JP2008307468A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Panasonic Corp 空気浄化装置
KR101420179B1 (ko) * 2012-10-12 2014-07-17 김창선 흡입장치
JP2022034550A (ja) * 2020-08-18 2022-03-03 勝利 吉永 オゾン噴流・換気殺菌装置

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