JPS6331706Y2 - - Google Patents
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- JPS6331706Y2 JPS6331706Y2 JP6903084U JP6903084U JPS6331706Y2 JP S6331706 Y2 JPS6331706 Y2 JP S6331706Y2 JP 6903084 U JP6903084 U JP 6903084U JP 6903084 U JP6903084 U JP 6903084U JP S6331706 Y2 JPS6331706 Y2 JP S6331706Y2
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- Japan
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- needle
- discharge
- electrode plate
- regular intervals
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- Expired
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、空気清浄機、特に静電式空気清浄
装置に関するものである。
装置に関するものである。
静電式空気清浄機としては、古くから工業用の
電気集塵装置、所謂コツトレルとして知られてお
り、これを人体に有害なオゾンの発生を微量に抑
える為、コツトレル方式の陰極放電を陽極放電と
し、かつ、その放電線として0.15mmφ以下の細線
を使用して実用化されてきた。
電気集塵装置、所謂コツトレルとして知られてお
り、これを人体に有害なオゾンの発生を微量に抑
える為、コツトレル方式の陰極放電を陽極放電と
し、かつ、その放電線として0.15mmφ以下の細線
を使用して実用化されてきた。
従来の針状放電式一般形空気清浄装置として
は、例えば第4図に示すようなものがある(昭和
56年10月20日、オーム社第1版第1刷発行、「空
気清浄ハンドブツク」第317頁−静電式集塵装置
−参照)。
は、例えば第4図に示すようなものがある(昭和
56年10月20日、オーム社第1版第1刷発行、「空
気清浄ハンドブツク」第317頁−静電式集塵装置
−参照)。
1は針状放電線、2は正極板、3は接地集塵極
板、4は電源部である。矢印Aより導入された空
気中に浮遊する塵埃粒子に針状放電線1より発生
する正荷電をかけ、正荷電された塵埃粒子を接地
集塵極板3に急速に吸着せしめ、これを適当な手
段で除去するものである。特に、静電式以外の方
法では除去できない微細な0.1μm〜0.01μm位の
極微粒子を空気中から除去することができる。
板、4は電源部である。矢印Aより導入された空
気中に浮遊する塵埃粒子に針状放電線1より発生
する正荷電をかけ、正荷電された塵埃粒子を接地
集塵極板3に急速に吸着せしめ、これを適当な手
段で除去するものである。特に、静電式以外の方
法では除去できない微細な0.1μm〜0.01μm位の
極微粒子を空気中から除去することができる。
次に第5図に示すように円型導風孔10を個々
に多数並設し、その中に針状放電線1を備えた正
極板2を個々に設けた静電式空気清浄装置も良く
知られている。
に多数並設し、その中に針状放電線1を備えた正
極板2を個々に設けた静電式空気清浄装置も良く
知られている。
しかしながら、前記のような従来の静電式空気
清浄装置にあつては、個々の円形導風孔を使用し
ているため、放電極の位置決めが困難であり、製
造コストも高価となり、集積した塵埃の清掃にも
手数がかゝるといつた問題点があつた。
清浄装置にあつては、個々の円形導風孔を使用し
ているため、放電極の位置決めが困難であり、製
造コストも高価となり、集積した塵埃の清掃にも
手数がかゝるといつた問題点があつた。
この考案は、このような問題点に着目してなさ
れたもので、簡単な構成で前記問題点を解決する
ことを目的としている。
れたもので、簡単な構成で前記問題点を解決する
ことを目的としている。
この考案は、一定間隔で半円状突部を形成した
2枚の鋼板を重合し、その円錐状端部に針をカシ
めて取り付け針状突出端を構成した放電電極と、
連続波形状部を形成した集塵電極とを間隔を置い
て交互に配設したものである。
2枚の鋼板を重合し、その円錐状端部に針をカシ
めて取り付け針状突出端を構成した放電電極と、
連続波形状部を形成した集塵電極とを間隔を置い
て交互に配設したものである。
第1図乃至第3図は、この考案の一実施例を示
すもので、第1図は全体を一部断面をもつて示し
た斜視図であり、第2図は側断面図で、第3図は
針状突出端の拡大図である。
すもので、第1図は全体を一部断面をもつて示し
た斜視図であり、第2図は側断面図で、第3図は
針状突出端の拡大図である。
一定間隔で半円状突部2′を形成した2枚の鋼
板を重合して、放電電極板2を形成し、その円錐
状端部2″に孔部7を設けて針状放電線1をカシ
メ等の手段により取り付け、針状突出端を形成す
る。次に鋼板を波形状にプレスして集塵電極板3
を形成する。放電電極板2と集塵電極板3とを交
互に適当に間隔を置いて並列し、係止手段8によ
つてケーシング5の内壁上下部に固着する。そし
て、高圧端子を夫々の極板2,3に接続するもの
である。
板を重合して、放電電極板2を形成し、その円錐
状端部2″に孔部7を設けて針状放電線1をカシ
メ等の手段により取り付け、針状突出端を形成す
る。次に鋼板を波形状にプレスして集塵電極板3
を形成する。放電電極板2と集塵電極板3とを交
互に適当に間隔を置いて並列し、係止手段8によ
つてケーシング5の内壁上下部に固着する。そし
て、高圧端子を夫々の極板2,3に接続するもの
である。
次に作用について説明する。
放電電極板2及び集塵電極板3に高電圧を加え
ると、矢印Aのように導入される空気流中の塵埃
粒子は荷電されて集塵電極板3に吸引され堆積す
る。これを一定期間毎に刷毛で落すとか、液体、
気体を噴出したりして除去するものである。
ると、矢印Aのように導入される空気流中の塵埃
粒子は荷電されて集塵電極板3に吸引され堆積す
る。これを一定期間毎に刷毛で落すとか、液体、
気体を噴出したりして除去するものである。
放電電極、集塵電極が共に板状体であるので、
位置決めが容易であり、掃除もしやすく保守が容
易である。
位置決めが容易であり、掃除もしやすく保守が容
易である。
〔考案の効果〕
以上説明してきたように、この考案はその構成
を十定間隔で半円状突起部を形成した2枚の鋼板
を重合して形成した放電電極と、波形状を形成し
た鋼板より成る集塵電極とを交互に適当間隔を置
いて配設したので、 (1) 放電極、集塵電極が共に板状で連続している
から位置決めが容易であり、掃除の際、変形が
なく安全である。
を十定間隔で半円状突起部を形成した2枚の鋼板
を重合して形成した放電電極と、波形状を形成し
た鋼板より成る集塵電極とを交互に適当間隔を置
いて配設したので、 (1) 放電極、集塵電極が共に板状で連続している
から位置決めが容易であり、掃除の際、変形が
なく安全である。
(2) 両電極は、共に板状で連続しているから、簡
単にプレス工程で製造することができ、量産に
向き、コストを低減することができる。
単にプレス工程で製造することができ、量産に
向き、コストを低減することができる。
(3) 塵埃が連続した部分に堆積するので掃除が容
易である。
易である。
(4) 集塵電極が放電電極に対して曲面状の為、放
電時の死点が少ない。
電時の死点が少ない。
という効果を得られる。
第1図乃至第3図はこの考案の一実施例を示す
もので、第1図は全体を一部断面をもつて示した
斜視図、第2図は側断面図、第3図は針状突出端
の拡大図である。第4図は従来装置の原理説明
図、第5図は同じく従来装置を示すものである。
なお、各図中、同一又は相当部分は同一番号を以
て示すものとする。 1……針状放電線、2……放電電極板、3……
集塵電極板、4……電源、5……ケーシング、8
……係止部、10……円形導風孔。
もので、第1図は全体を一部断面をもつて示した
斜視図、第2図は側断面図、第3図は針状突出端
の拡大図である。第4図は従来装置の原理説明
図、第5図は同じく従来装置を示すものである。
なお、各図中、同一又は相当部分は同一番号を以
て示すものとする。 1……針状放電線、2……放電電極板、3……
集塵電極板、4……電源、5……ケーシング、8
……係止部、10……円形導風孔。
Claims (1)
- 一定間隔で半円状突部を形成した2枚の鋼板を
重合して放電電極板を形成し、その円錐状端部に
針をカシめて取り付け針状突出端と成し、連続波
形状部を形成した集塵電極板と前記放電電極板と
を一定間隔を置いて交互に配設したことを特徴と
する空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6903084U JPS60183040U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6903084U JPS60183040U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 空気清浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60183040U JPS60183040U (ja) | 1985-12-04 |
JPS6331706Y2 true JPS6331706Y2 (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=30604322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6903084U Granted JPS60183040U (ja) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | 空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60183040U (ja) |
-
1984
- 1984-05-14 JP JP6903084U patent/JPS60183040U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60183040U (ja) | 1985-12-04 |
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