JPS63316941A - 信号伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、信号伝送方法に関し、より詳細には、中継
伝送路により接続された受信所および送信所を備え、受
信所において放送波を受信して中継伝送路により送信所
に信号を送出し、この受信所から送出された信号を受け
て送信所から放送波を送信する信号伝送方法に関するも
のである。

［従来の技術１ テレビジョンの中継局や有線テレビジョンの放送施設で
、受信状況の関係等から、受信所と送信所を分離する方
式を採る場合がある。

叩ら、光フアイバーケーブル等で構成された中継伝送路
により受信所から送信所にテレビジョン信号を伝送する
にあたっては、受信放送波を中間周波信号やベースバン
ド信号等に変換することなくぞのまま送出する方法と、
受信放送波を中間周波信号やベースバンド信号等に変換
して送出する方法とがある。

しかし、受信放送波を中間周波信号やベースバント信号
等に変換することなく、そのまま伝送する方法では、受
信所と送信所が比較的離れていて中１継伝送路が比較的
長い場合、中継伝送路での伝送［ｌスか大きくなるため
に、中継伝送路の途中に中継器等を付加する必要かあり
、信号の質の劣化いシステムの］ストアツブを生じる。

そのため、　ｔｉｊ！２的には、中継伝送路での伝送ロ
スを小さくし、かつ鋒済性を図る意味から、受信放送波
を中間周波信号やベースバンド信号等に変換して伝送し
、送信所において、この受信所から送出された中間周波
信ｇやベースバンド信号等を再びｈり送波に変換する方
法か採られている。

この場合、周波数の１１効利用という観点からは、送信
所において受信所から送出された中間周波信号やベース
バント信号等を受信放送波と同一の搬送周波数の放送波
に変換することが望ましい。

［発明か解決しようとする問題点１ しかしながら、上記のように、受信所において受信放送
波を中間周波信号やベースバント信号等に変換して中間
伝送路により送信所に送出し、送１３所において受信所
から送出された中間周波信号ヤ〕ベースバント信ｇ等を
再び受信放送波と同一の搬送周波数の放送波に変換する
場合、周波数変換のために受信所と送信所にそれぞれ水
晶発振器からなる局部発振器を設けると、それぞれの発
振周波数の許容範囲内での偏差により、再送信波となる
送信所において得られる放送波の周波数が原送信波であ
る受信放送波の周波数に対しでわずかにずれ、受像機側
で直接波の妨害を受けると、この周波数の差がビートと
なって画質の劣化を招くことになる。

このために、従来一般には、送信所においては、受信所
からｊス出された中間周波信号やベースバント信号等を
受信放送波と異なるｌＩ＆送周波周波数送波、例えば受
信放送波がＶ　ｌ−Ｉ　ＦブトンネルであればＵ　ｌ−
Ｉ　Ｆヂ１７ンネルや潜在電界の小さいＶ　Ｎ　Ｉ’−
空さヂＸ７ンネル等の放送波に変換してあり、電波周波
数の子ｉ効利用という観点から好ましくない結果になっ
ている。

そこで、この発明の目的は、上述の従来技術の問題点を
解消し、送信所において受信所から送出された信号を再
び受信放送波と同一の搬送周波数の放送波に変換したと
き、再送信波となる送信所において得られる放送波の周
波数が原送信波である受信放送波の周波数に対してずれ
ることがなく、電波周波数の有効利用を図ることかでき
る信号伝送方法を提供することにある。

（問題点を解決するための手段１ 上ｊホの目的を達成するために、この発明に係る信号伝
送方法は、中継伝送路により接続された受信所および送
信所を備え、受信所において放送波を受信して中継伝送
路により送信所に信号を送出し、この受信所から送出さ
れた信号を受けて送信所から放送波を送信する信号伝送
方法において、上記受信所においては、局発信号を用い
て上記受信放送波をそれより低い周波数の信号に変換す
ると共に、ぞの低い周波数の信号と上記局発信号を同一
または別の中継伝送路により上記送信所に送出し、上記
送信所においては、上記受信所から送出された局発信号
を用いて上記受信所と同期をとった状態て゛、−り記受
信所から送出された低い周波数の信号を再び上記受信放
送波と同一のＩｆｆｆｆ波周波数送波に変換するように
構成することを特徴とする。

［作　　用］ この発明に係る信号伝送方法においては、再）ス信波と
なる送信所においてｉＱられる放送波は、原送信波であ
る受信放送波と同期がとれ、完全に回じ周波数となるの
である。

［実　施　例］ 以下、この発明の実施例を図を用いて詳細に説明７る。

中継伝送路に光フアイバーケーブルを用いた、この発明
の一実施例を示す図において、受信所系１０の入力端子
１０ａには受信アンテナ等により受信された原送信波で
ある受信放送波が供給され、この受信放送波が畠周波増
幅器１］により増幅されて混合器１２に供給される。

また、受信所系１０には発振器１５が設りられていて、
この発振器１５から得られる所定周波数の信号か分配器
１Ｇにより２つの信号に分配され、その一方の信号が逓
倍器１７により逓倍されて局発信号として混合器１２に
供給される。

混合器１２においては高周波増幅器１１により増幅され
た受信放送波が逓イ８器１７から供給された局発信号に
より中間周波信号に周波数変換され、その中間周波信号
が中間周波増幅器１３により増幅されて分波器１４に供
給される。

また、発振器１５から得られて分配器１６により２秤の
信号に分配された内の他方の信号が同期信号として分波
器１４に供給される。

イして、分波器１４において、中間周波増幅器１３で増
幅された中間周波信号と分配器１６から供給された同期
信号が合成され、その合成された信号が光送信器１８に
より光信号に変換され、その光信号が中継伝送路として
の光フアイバーケーブル３０に送出されて送信所系２０
に伝送されるのである。

従って、受信所系１０から光フアイバーケーブル３０を
通じて送信所系２０側に、中間周波信号と同期信号か同
時に送出されることになる。

さて、送信所系２０においては、光フアイバーケーブル
３０を通じて受信所系１０から送出された光信号は、光
受信器２１により電気信号に変換され、即ら、光受信器
２１から中間周波信号と同期信号の合成された電気信号
が得られ、その合成された電気信号が分波器２２により
再び中間周波信号と同期像ｇに分けられる。

このようにして分けられた中間周波信号は中間周波増幅
器２３により増幅されて混合器２４に供給され、分けら
れた同期信号は逓倍器２６により逓１８されて局発信号
として混合器２４に供給される。

そして、混合器２４において、中間周波増幅器２３によ
り増幅された中間周波信号が逓倍器２６から供給された
局発信号により再び受信放送波と同一の搬送周波数の放
送波に周波数変換され、その放送波が高周波増幅器２５
により増幅されて出力端子２０ａに導出される。

出力端子２０ａに導出された放送波は再送信波として送
信される。この場合、出力端子２０ａに得られる再送信
波となる放送波は、原送信波である受信放送波と同期が
とれ、完全に同じ搬送周波数となる。

なお、この発明に係る信号伝送方法は、上述の実施例に
限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変形実施をすることができる。

例えば、受信所においては、中間周波信号から映像検波
によりベースバンド信号を得て、そのベースバンド信号
を局発信号と共に送信所に送出するようにしてもよい。

もちろん、この場合、送信所においては、受信所から送
出されたベースバンド信号を映像変調して中間周波１５
号を１７、ぞの中間周波信号を上記のように放送波に周
波数変換する。

また、局発信号は中間周波信号やベースバンド信号等の
テレビジョン信号を送出する中継伝送路とは別の中継伝
送路により送信所に送出するようにしてもよい。

ざらに、この発明に係る情報信号としては、テレビジョ
ン信号のみならず他の形態の信号に対しても上述同様に
適用できることは勿論である。

［発明の効果］ このように、この発明によれば、送信所において受信所
から送出された信号を再び受信放送波と同一の搬送周波
数の放送波に変換したとき、再送信波となる送信所にお
いて得られる放送波の周波数か原送信波である受信放送
波の周波数に対してずれることかないので、周波数の有
効利用を図ることができると共に、テレビジョンの受信
化ヤ）１１線テレビジヨンの加入者に利便をもたらり。

【図面の簡単な説明】

図は、この発明に係る信号伝送方法を中継伝送路に光フ
アイバーケーブルを用いた例に適用した一例を示す系統
図である。 １０・・・・・・・・・受信所系（受信所）１０ａ・・
・・・・・・・入力端子 １１．２５・・・・・・・・・高周波増幅器１２．２４
・・・・・・・・・混合器 １３．２３・・・・・・・・・中間周波増幅器１４．２
２・・・・・・・・・分波器 １５・・・・・・・・・発振器 １６・・・・・・・・・分配器 １７．２６・・・・・・・・・逓倍器 １８・・・・・・・・・光送信器 ２０・・・・・・・・・送信所系（送信所）２１・・・
・・・・・・光受信器 ３０・・・・・・・・・光フアイバーケーブル特許出願
人　　　日立電線株式会社 代　理　人　　　　小山１）先夫 ２≧（）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 中継伝送路により接続された受信所および送信所を備え
   、受信所において放送波を受信して中継伝送路により送
   信所に信号を送出し、この受信所から送出された信号を
   受けて送信所から放送波を送信する信号伝送方法におい
   て、 上記受信所においては、局発信号を用いて上記受信放送
   波をそれより低い周波数の信号に変換すると共に、その
   低い周波数の信号と上記局発信号を同一または別の中継
   伝送路により上記送信所に送出し、 上記送信所においては、上記受信所から送出された局発
   信号を用いて上記受信所と同期をとつた状態で、上記受
   信所から送出された低い周波数の信号を再び上記受信放
   送波と同一の搬送周波数の放送波に変換する、 ことを特徴とする信号伝送方法。