JPS63315794A - 自動ボ−リング装置 - Google Patents

自動ボ−リング装置

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JPS63315794A
JPS63315794A JP14920287A JP14920287A JPS63315794A JP S63315794 A JPS63315794 A JP S63315794A JP 14920287 A JP14920287 A JP 14920287A JP 14920287 A JP14920287 A JP 14920287A JP S63315794 A JPS63315794 A JP S63315794A
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rod
drill
drilling
bit
feeding
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吉越 洋
直史 佐藤
石坂 了
大神田 覚
大川 幸生
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Koken Boring Machine Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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Tokyo Electric Power Co Inc
Koken Boring Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主としてダムグラウトホールの削孔および地質
調査等に使用されるボーリング装置ニ係り、マイクロコ
ンピュータを装置に組み込み未知の地中をドリリングし
なから各種のデータを検出し、予めROMに書き込んだ
プ四グラムによって最適条件を瞬時に設定してプリセッ
トされた旧進長を掘さくする自動ボーリング装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来のボーリング装置は、ドリルロッドの回転数、ビッ
トロード、ビットトルク、給進速度、m環水圧等の値が
地質条件に対し最適になるようにオペレータが手動で操
作していた。また、掘さくする地点に有害ガスや放射線
などがある場合には、ボーリング装置本体は掘さく現場
に設置し、作業環境の良好な場所にリモートコントロー
ル装置を配置してこの間をケーブルで結線することによ
り遠隔制御していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしなから、オペレータの手動操作によるボーリング
孔の掘さくはオペレータの能力熟練度:こよって信頼性
、能率に大きな差がある。また、遠隔制御による場合は
長尺の多芯の制御ケーブルが必要であり、しかも掘さく
中に地層の異なる個所に遭遇した際の対応処置の迅速化
は依然として未解決であった。
また、ロッドチ工インジを人手による場合、このために
相当な時間を要していた。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、ドリリ
ング作業の効率化を目的とし、ドリリングに必要な全て
の操作を自動化(自動掘さく化とロッドの自動昇降、着
脱、収納の作業の自動化)し、その能率並びに信頼性を
熟練度の高いオペレータのレベルに維持すると共に、地
中の未知の現象、及び不測の事態に対処して掘さくする
自動ボーリング装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、本発明の自動ボーリング装置(ま、(a)オ
イルポンプの圧力と、給進シリンダの上側圧力と下側圧
力とをそれぞれ検出する手段、(b)循環水圧と循環水
量とをそれぞれ検出する手段、 <e)  ドリルヘッドのオイルモータの回転数を検出
する手段、 (d)給進シリンダに連結されたチェンを介して掘さく
方向に前進、後退するドリルヘッドの位置を検出する手
段、 (e)給進シリンダの上側圧力と下側圧力とからピッI
・ロードを算出する手段、 (f)オイルポンプ圧力からビットトルクを算出する手
段、 (g)給進シリンダの給進位置と時間から給進速度を算
出する手段、 (h)  ロッドマガジンの回転角を検出する手段、(
l)ロッドマガジン上のドリルロッドの存在を検出する
手段、 (j)  ビット種類とビット径と掘さく長とドリング
ポンプの最大水圧と最低水量をキーボードにてプリセッ
トし、自動掘さくする手段、 (k)前記プリセット値から望ましいI屈さく条件を算
出し、ドリルロッド回転数、ビットロード、ビットトル
ク、給進位置、給進速度、ドリリングポンプの水量及び
同水圧等の掘さく条件を判定し制御信号を送出する手段
、 (+)  ロッドマガジンの回転角とロッドの存在とか
らドリルロッド交換の制御信号を送出する手段、(=l
)前記制御信号を油圧信号に変換するコン1−四−ルバ
ルブ、 (n)前記油圧信号により駆動されるオイルモータ、オ
イルポンプ及び油圧シリンダ、 とからなるものである。
〔作 用〕 ドリリングに必要な全ての操作を自動化したので地層の
条件の変化に対応した最適条件を瞬時に設定して罰さく
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の概要説明図で、ドリル二二ッ1−1、
F!Jリンクホンプ2、コン1−ロールユニッ)−3、
パワーユニット4およびドリリングレコーダ8からなり
、ドリリングレコーダ8はデータ彎ガー9及びデータ処
理用コンピュータ10からなっている。ドリリングポン
プ2とドリルユニット1のドリルヘッド5の間は水ホー
ス6で連結され、パワーユニット4は油圧ホース7でF
 IJルユニット1の油圧機器と連結されている。ドリ
ルユニット1のスイッチボックス11とパワーユニット
4のスイッチボックスとの間及び前記スイッチボックス
11とドリリングポンプ2のスイッチボックス2a及び
コントロールユニット3との間はそれぞれケーブルで連
結され、前記コントロールユニット3とデータロガ−9
との間もケーブルで結ばれている。
10はデータロガ−9でデータを記録した磁気ディスク
9aをセラ+−シてデータ処理し、プリントアウトする
データ処理用コンピュータである。
11はドリルユニット1のスイッチボックスで、ドリル
ユニ−y l−1に設置され、第13図に示すコンピュ
ータボート、制御インターフェース1計測インターフエ
ースからなるCPUユニットが収納されている。また、
コントロールユニッI−3には第14図に示すCP t
Jユニットが収納されている。
ドリルユニット1は第2図に示す構造で、第2図(a)
は正面図、同図(b)は側面図である。
図において、13はドリルヘッドフレームで、ドリルヘ
ッド5をガイドロッド14に沿って上下するよう支持す
ると共にシフトシリンダ13aによりドリルヘッド5を
右方向(ロッドマガジン12の方向)に摺動させる。前
記ドリルヘッドフし・−ム13をドリルヘッド5と共に
上下させるために、給進シリンダ15の上・下にそれぞ
れ設けた一対のスプロケット15 a、  15 bと
、アッパフレーム16及びロアフレーム17にそれぞれ
設けた一対のスプロケッl−16a、17aを通してチ
ェン18が掛けられ、該チェンの両端はそれぞれ前記ア
ッパフレーム16とドリルヘッドフレーム13上端及ヒ
ロアフレーム17とドリルヘッドフレーム13下端に固
定されている(第18図(b)参照)。
前記給進シリンダ15を駆動することにより、該給進シ
リンダ15は上昇・下降し、従って、ドリルヘッド5が
下降及び上昇する。
前記ドリルヘッド5のアッパフレーム16に設けたスプ
ロケット16aの軸には図示しないロータリエンコーダ
(REI)が取り付けられ、第18図(b)に示すよう
に発生した信号はCPUユニットの高速UP/DOWN
カウンタボードに入力され、ドリルユニット用CPUユ
ニット(第13図)にて給進位置Sと、給進位置と時間
の関係から給進速度S■が計算処理される。また、前記
給進シリンダ15には第8図(a)に示すように、両端
にひずみゲージ式圧力変換器PS1、PS2が取り付け
られ、発生した信号は圧力計アンプA1、A2を経てド
リルヘッド1、用CPUユニットのA / D変換ボー
ドに入力され、前記ドリルユニット用CPUユニッI・
にて給圧力Pi、P2からピットロ〜ドBLが計算処理
される。前記ロアフレーム17の正面から見て右方には
ロッドマガジン12が回転自在に支持されている。前記
ロアフレーム17上に支持されたドリルヘッド5、ロッ
ドマガジン12、給進シリンダ15その他は$2図(b
)に示すように、一体のままレイズシリンダ19により
鎖線の如<摺動し、また、第2図(a)に示すように、
一体のままスイングシリンダ20により鎖線の如く左右
に45°傾動するようになっている。従って、傾斜した
孔をボーリングすることができる。21は制御用のコン
トロールユニットを配設したバルブユニットである。
YtJ 記ドリルヘッド5にはスピンドルを回転する可
変のオイルモータ5aが取り付けられ、該オイルモータ
5a軸上端にはロータリエンコーダ(第15図及び第1
6図のRE2)が取り付けられ、第17図(b)に示す
ように周波数fをF −v変換し、次にA/D変換して
CPUユニットに入力し、CPUユニットにてドリルロ
ッド回転数Nが計算処理される。前記オイルモータ5a
は斜板の角度により回転数を制御するが、この斜板の角
度は第17図(a)に示すようにCPUユニ・ソトでD
/A変換された制御信号(′−)を比例アンプにてV−
1変換(I、)L、てオイルモータ5aの電磁比例ソレ
ノイドSm(第15図、第16図)へ入力し、斜板を動
かして回転数を制御する。第17図(a)に示す可変の
オイルポンプ4aは、第1図のパワーユニッj・4に取
り付けられ、CPUユニットのD/A変換ボードでD/
A変換(IYp)され比例アンプにてV→I変換(t2
)シてオイルポンプ4aの電磁比例ソレノイドSp(第
16図)へ入力し、斜板を動かして回転数を制御する。
第17図(a)に示す圧力センサ(PS3)はピッI・
のトルクを検出する歪ゲージ式圧力変換器で第15図、
第16図に示されている。圧力センサ(PS3)で検出
したアナログ信号は圧力計アンプを通りCPUユニット
のA/D変換ボードに入力され、CPUユニット・にて
圧力P3からビットトルク ルモータ5a回転数)を制御する場合、先ず、オイルモ
ータ5aの斜板の角度を最大にしてトルクを最大にし、
オイルポンプ4aで回転を増減し、オイルポンプ4aで
調節ができない場合前記オイルモータ5aの斜板の角度
でビット回転数をmmする。
第2図において22は口・ソドホルグ、23はロッドブ
レーカで、第3図及び第4図にそれぞれの図を示す。第
3図に示すロッドホルダ22はドリルロッド24外周を
チャックピース22aで締付け、第4図に示すロッドブ
レーカ23ζよその上方を把持して回転するもので、前
記ロッドホルダ22とロッドブレーカ23間に位置する
ドリルロッド24のねじ継手を締付けたり、ゆるめたり
する。
第3図において、22bは油圧シリンダで、ロアフレー
ム17にピストンロッド22cをナツト締めで固定し、
油圧により前記油圧シリンダ22bを上下するとテーパ
面22dを介して前記チャックピース22aがドリルロ
ッド24を締付けたり開放したりする。また、第4図に
おいて、23aはピース、23bはクランプ用シリンダ
及び23Cはブレーク用シリンダで、前記クランプ用シ
リンダ23bを作動してドリル口・ソド24を把持し、
ブレーク用シリンダ23cを仲良または収縮することに
よりドリルロッド24を左回転または右回転し、前記の
ようにロッドホルダ22とロッドブレーカ23間に位置
するドリルロッド24のねじ継手を着脱する。
第5図、第6図及び第7図はそれぞれ第2図に示すロッ
ドチェンジ駆動部25、ロッドチェンジャターンテーブ
ル26及びロッドチェンジャアッパグリップ27でこれ
らでロッドマガジン12を構成する。
前記ロッドマガジン12は掘さく中は、予備ドリルロッ
ドをロッドチェンジャターンテーブル26に収納し、該
収納した予備ドリルロッドの1本aで回転させると共に
、掘さく位置から移動したドリルヘッド5が予備ロッド
を接続するために予Wtoッドの下端を把持するロッド
チャック26aを前記ロッドチェンジャターンテーブル
26に設けである。また、前記ロッドマガジン12はi
柑さく完了後のドリルロッド回収時には、掘さく中と逆
の動作を行う。掘さく位置てロッド引き上げ後にねし継
手を切離した使用済みロッドをロッドチェンジャターン
テーブル26に1本宛収納する。
前記動作は後述する第8図及び第9図に記載されている
第5図はロッドチェンジャ駆動部25を示し、25aは
油圧モータ、RE3は該モータ軸に取り付けたロークリ
エンコーグでCPUユニ・ソ)−と接続し、ドリルロッ
ド1本宛動かしてロッドチェンジャターンテーブル26
を回転制揮する。前記油圧モータ25aと前記ロッドチ
ェンジャターンテーブル26とは図示のように歯車を介
して連結されている。
また、ドリルロッドの存在を確認するためにロッド検出
用の光電スイッチLS2 (第15図、第16図)が設
けられている。
第6図はロッドチェンジャターンテーブル26を示し、
ロッドマガジン12上の位置に移動したドリルヘッド5
が前記ロッドチェンジャターフテーブル26上のドリル
ロッド24を着脱するための口・ソドチャック26aが
装備され、油圧シリンダ26bを作動jノ、チャックピ
ース26cで前記ドリル口・フド24を把持・開放する
第7図はロッド千エンジャアッパグリッフ27を示し、
該ロッドチェンジャアッパグリップ27は、前記ロッド
チェンジャターンテーブル26の上方に位置し、ピン2
7aを支点にした一対のホールドアーム27d、27d
の内側端をスプリング27bで外方に弾発付勢すると共
に、外側端にローラ状のカムフォロア27c、27cを
軸支し、スプリングの抵抗に打勝ってドリルロッド24
を外方矢印B方向に取り外し自在な構造である。手動で
前記ドリルロッド24を取り外すには、ドリルロッド2
4を持ち上げて外方に引くと、弾発支持されたカム7オ
ロア27c、27c間が開いてドリルロッド24が取り
外せる。
次に、ロッドマガジン12によるドリルロッド接続とド
リルロッド収納についてその工程を説明する。
第8図はドリルロッド接続工程で、掘さく時はロッドブ
レーカ23及びロッドホルダ22を開とし、1本分剤さ
く完了時に前記ロッドブレーカ23及びロッドホルダ2
2を閉にしてロッドブレーカ23によりねじ接手をゆる
めドリルヘッド5を駆動してねじ接手を外す。トリ/L
ヘッド5を後退(上昇)シ、ドリルヘッド5をドリルヘ
ッドフレーム13(第2図)と共にロッドマガジン12
方向にスライドせしめ、ロッドチェンジャターンテーブ
ル26のロッドチャック26a(第6図)を作動せしめ
て予備のドリルロッド24を下端で把持し予備のドリル
ロッド24上端のねじ接手を接続してドリルヘッド5を
後退し、以後間さく位置へ前記ドリルヘッド5をスライ
ドし、ドリル・\ラド5に取り付けた予備のドリルロッ
ド24下端のねし接手を地盤のドリル口・ソドに接続し
て再び掘さくを開始する。
第9図は完了後のロッド収納工程図で、掘さく完了後ロ
ッドブレーカ23及びロッドホルダ22を開放してドリ
ル口・ソド24を引き上げ、ドリルロッド24下端を切
離し、ドリルヘッド5をスライドし、ロッドマガジン1
2にドリルロッド24を収納した後、収納したドリルロ
ッド24を切離し、ドリルヘッド5を掘さく位置へスラ
イドし、ドリルヘッド5を前進(下降)し、地盤のドリ
ルロッドにじね接手を接続する。以後同じ動作を繰り返
すことによりドリルロッド24をロッドマガジン12に
収納する。ロッドマガジン12が取り外したドリル口、
フド24でいっばいになる前に、運転中に収納したドリ
ルロッドを手動で取り外す。
第13図はドリルユニット1のスイッチボックス11に
装着されたCPUユニット系統図、第14図はコントロ
ールユニット 1−ローラ用CPUユニット系統図である。第13図の
シリアルボード28と第14図のシリアルボード29は
第1図に示すようにケーブル30で結ばれている。
ドリルユニット1のスイッチボックス11へは第15図
のドリルユニッ1ーケーブル接続図に示すように、リミ
ットスイッチLSI(ドリルヘッド5が上端に上昇した
時の原点位置で作動する)及び光電スイッチLS2R−
LS2T (ロッドマガジン12に収納されたロッド存
在のi 認>及びRE3(ロッドチェンジャターンテー
ブル回転)が第13図に示すCPUユニットの16点入
力ボード32に接続され、ロータリエンコーダREI(
給進位置及び給進速度)が第13図に示すcpUユニッ
トの高速UP/DOWNカウンタボード31に接続され
、圧力センサPsi(給進シリンダ前進圧P1)、圧力
センサPS2 (給進シリング後退圧P2)、圧力セン
サPS3 (ビットトルクT)、圧力センサPS4 (
アクセサリ圧力)及び圧力センサPS5  (ドリリン
グポンプ水圧)が第13図に示すCPUユニットのA/
D変換ボード33に接続され、さらにロータリエンコー
ダRE2(スピンドル(ドリルロッド)回転数N)が第
13図に示す高速UP/DOWNカウンタボード34に
接続されている。
前記リミットスイッチ、光電スイッチ、ロータリエンコ
ーダ及び圧力センサにより入力した信号は第13図に示
すCPUユニット内で計算処理され、ドリリングポンプ
2のインバータによろモーフの回転制御(水量側til
l)を行い、第13図に示す電磁比例弁用アンプ35を
経て電磁比例リリーフ弁sb(ビットロード制御用)、
同リリーフ弁Sr  (トルク制御用)、オイルモータ
5aのソレノイドSm(スピンドル回転数NIII御用
)、1fli!比例フローコントロール弁SS(給進速
度SV制i用>及び同フローコントロール弁Sf(フロ
ーティング用)に出力され、制御を行う。また同様に、
第13図に示すCPU内で計算処理された信号は、SS
R、リレー36を経て、電磁弁、アクチュエータ37、
即ちソレノイドバルブso(アンロード)、同31(ホ
ルダー)、同82(ブレーカ(クランプ))、33(ブ
レーカ(ブレーク))、同S4 (ドリルヘッドフし・
−ム13のスライド)、同85(ロッドチェンジャター
ンテーブル26のローテーション)、同S6 (ロッド
チャック26aによるクランプ)、同S 7’ (予4
Ia)、同S8 (ドリルヘッド5のフローティング)
、同S9(給進)、同510(早送り)、及び同311
(オイルモータ5a回転)に出力され制御を行う。
上記制御は第1図に示すコントロールユニット3のキー
ボード38(第10図にその構成を示す)に、自動運転
の場合は所定の数値を、手動運転の場合は作動の種類を
入力することにより行う。運転中の場合は作動の害類を
入力することにより行う。運転中の掘さく監視項目及び
異常警報項目は第14図に示すようにコントロールユニ
ットLCDコントロールボード39を経てドラ1−フト
リツケスLCDモジユール( 7a 晶表示ユニット)
40に表示される。
前記キーボード38には第10図に示すように、自動運
転キー38aと手動運転キー38bが設けられている。
自動掘さくの場合は最初に■ビット種類■ビット径■掘
さく長■最大水圧■最低水量をキー38aで入力する。
ビットの種類はメクルビ7yl−、ダイヤコアリング、
ノンコアビットの順に順次1から9の数が規定され、そ
の数のボタンと次にセラ1−ボタンを押す。ビット径(
−)は該当する数字例えば38間の場合3と8のボタン
を押し次にセットボタンを押す。間さく長は希望する長
さくcm)の数のボタンと次にセットボタンを押す。最
大水圧は希望する圧力(kg/ej)の数のボタンと次
にセットボタンを最低水量は希望する水量(j / w
in)の数のボタンと次にセットボタンをそれぞれ押す
さらに自!1!llt屈さくボタンを押すと自動掘さく
が開始される。
しかして、前記自動掘さくによる掘さく中の自動制御は
ビット種類(例えば5)とビット径(例えば38)のセ
ットによってドリルロッド回転数N (rpm)、ヒラ
FO  FBL (kg) 、給進速度SV(kg/c
J)を自動的に選択し、その内のドリルロッド回転数N
1ピッド四−ドBL及びドリリングポンプ水量を標準値
に保つように自動制御する。
手動掘さくによる場合は、先ず手a間さくのボタンを押
し、次に手動運転キー38bの所定のボタンを押して手
動運転をする。
自動掘さくのフローチャートを第11図及び第12図に
示す。第11図は第12図のステップ■のシステム監視
を掘さく状態の監視として内容を記載し、ステップ◎の
運転停止異常表示における異常表示の内容を記載したも
のであるから、説明を省略する。
第12図において、自動掘さく開始のボタンを押すとス
テップ■でドリルロッドが接続されているかの!!認を
行い、スタート位置の記憶を行う。
ステップ■でADZ(ビットがボーリング孔に着底する
までの前進)の動作を行う。即ち、ドリルヘッド5は回
転数N = 6 0 rpm,ピッドロードBL = 
7 0 kg以下で前進する。ステップ■で着底が否か
判断しNoの場合■のステップに戻り回転数60 rp
n,ビットロード70kgでドリルヘラ ド5は引き続
き前進する。YESの場合、ステップ■に進みドリリン
グポンプ2の水量を設定水量に、ビットトルクTを最大
トルク出力可能に、ドリルロッド回転数Nを設定した標
準回転数の40%に、給進速度VSを最大値9 0 c
m / minにセラl−1,てステ・ツブ■で掘さく
開始する。掘さく中ステップ■でシステムを監視(第1
1図の掘さく状態の監視)シ、ステ・ツブ■に進み、ス
テップOで示す「回転不能、トルク限度以上、電動機過
負荷、油温80℃以上、1月進速度異常、ドリリングポ
ンプ水圧限度以上または同水量異常」であればステップ
○に進みコントロールユニッI−3のドツトマトリック
スLCDモジュール40に異常表示をして運転を停止す
る。前記ステップ■で正常と判断した場合、ステップ■
に進み岩質変化有りの場合、ステップ■に進み「硬−軟
」の場合、ステップ0に進み、水量up、I・ルクup
及びビットロード減としてステップ0に進むが、「軟−
硬」の場合ステップ[相]に進み水量及び回転数を標準
値へ近づけステップOに進む。前記ステップ■で岩質変
化無しの場合、直接ステップ◎に進み回転数の調整(過
負荷にならない範囲で回転数を標準値へ接近させる)を
行いステップOに進む。ここで、トルクの調整(現在の
掘さく条件でシステムが過負荷になる可能性がある場合
、ドリルロッド回転数を下げビットトルクの最大値をu
pする)を行いステップOに進む。ここでビットロード
BLの調整(システムが正常なとき標準値と現在値との
差に応じてビットロードBLを増し、システムの能力が
限界に近づいたとき及び掘進速度SVが標準値の2倍を
超えるときは下げる)をしステップOに進む。
ここでは水量の調整(水量の設定水量の±20%の範囲
にコントロールする)を行いステップOに進む。ここで
給進速度SVの調整(岩質の状態により最大速度を制限
し、岩質の急激な変化に備える)し、ステップOに進み
ジャミング前兆(負荷トルク50kg−m以上、ピッ1
−ロードBT−が標準値の20%以下、または出力馬力
が15PS以上)がNoの場合は直接ステップOに進む
がYESの場合はステップOでジャミング対応(給進を
一時停止しビットを孔底から少し離しシステム能力内で
あれば低いビットロードBして1屈進を再開する)を行
いステップOに進み再開可能か否かを判断しNOの場合
はステ・ツブOに進み異常表示をして運転停止するがY
ESの場合はステップOに進みビット寿命(諸条件正常
であるが間通速度VS=O)を判断し、ビット寿命の場
合、ステップOに進み異常表示をして運転停止するがピ
ッ)・寿命でない場合ステップ◎に進む。ここでロッド
振動を判断し、振動のない場合ステップθに進むが、振
動あり (2tlz以上の変動あり)の場合ドリルロッ
ド回転数Nを15%及びビットロードBLを20%下げ
、ステップOで限界か限界内かを判断し、限界の場合、
ステップOに進み異常表示をして運転停止するか、また
は限界内の場合はステップOに進む。ここで運転長完了
か否かを判断し、完了の場合はステップθに進み掘さく
を停止し、完了表示するが、運転長未完の場合ステップ
Oに進みストローク完了か否かを判断し、ストローク完
了の場合ステップ■に進みロッドマガジン12を駆動し
てドリルロッドの継足を行い、ステップ■に戻り掘進を
再開する。ステップOでストローク未完と判断した場合
ステ・ツブ■のシステム監視に戻りt相通を継続する。
なお、第1図におけろデータ処理用コンピュータ10は
マイコンとプリンターの組み合わせで、コノトロールユ
ニット ガー9のフロッピーディスクに記録し、このフロンピー
ディスク9aを前記データ処理用コンビューり10のマ
イコンにセットし、掘さく記録と日報の作成を行うもの
である。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した本発明の自動ボーリング装置によれ
ば、地質条件に対し最適状態で掘さくできると共に、掘
さくからロッド交換まで総て自動で行うので熟練度め低
いオペレータでも一人で数台のボーリング装置を運転可
能で、[8さく能率の向上と人権費の節約が計れる。さ
らに、作業環境の悪い場所での旧さくもコノトロールユ
ニット離して設置することにより可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す配置図、第2図(a)
、(b)はそれぞれ同実施例のドリルユニットのの正面
図及び側面図、第3図(、)、(blはそれぞれ同実施
例のロッドホルダの一部横断した平面図及び縦断面図、
第4図は同実施例の口・ソドブレーカ平面図、第5図は
同実施例のロッドチェンジャ駆動部の縦断面図、第6図
(a)、(b)はそれぞれ同実施例のローソドチェンジ
ャタ−ンテーブルの平面図及びA−A線断面図、第7図
は同実施例のロッドチェンジャアッパグリップの平面図
、第8図及び第9図はそれぞれ同実施例のドリルロッド
接続工程図及びドリルロッド収納工程図、第10図はキ
ーボードの図、第11図及び第12図は同実施例の自動
運転フローチャー1・、第13図は同実施例のドリルユ
ニット用CPUユニットの電子回路図、第14図は同実
施例のコントローラー用CPUユニットの電子回路図、
第15図は同実施例のセンサ・リミットスイッチ及びア
クチュエータとドリルユニットとのケーブル接続図、第
16図は同実施例の油圧系統図、第17図(a)は同実
施例のビットトルク モータ及びオイルポンプ回転数制御の説明図、第17図
(b)は同実施例のオイルモータの回転数計測とオイル
モータの回転数制御の説明図、第18図(a)は同実施
例のフィードシリンダ(給進シリンダ)の上側圧力と下
側圧力の計測説明図、第18図(b)は同実施例のフィ
ードシリンダ(給進シリンダ)の位置と給進速度の計測
説明図である。 1 ドリルユニット、2・ドリリングポンプ、3 コン
トロールユニット 4 パワーユニッl−、4a  オイルポンプ、5 ド
リルヘッド、5a  オイルモータ、8 ドリリングレ
コーダ、9 データロガ−、9a フロッピーディスク
、 10 データ処理用コンピュータ、 12 ロッドマガジン、15 給進シリンダ、1 5 
a,  1 5 bスブロケッ ト、16a  スプロ
ケット、17a スプロケッ1、、1 8、  1 8
 a,  1 8 b  チェン、21 バルブユニッ
l−、24  ドリル0ツド為36、、、SSR,リレ
ー、 37 電磁弁、アクチュエータ、 38 キーボード、 40 ドツトマトリックス 特許出願人  東京電力株式会社 //      鉱研試錐工業株式会社代理人 弁理士
  佐 藤 英 昭 羊7何 ごす7.zPI  C>       [サク完了  
  口〉ドリルヘット!1遵  二〉に〉   ドリル
ヘッドスライド  ロ〉   ドリルロッド半!;#L
子9必 ドリルヘッドスライド  二〉   ÷ルシトーd(死
   口〉    トリ]し^ッドtkiL4炙ヅク火
3’[)       ロンKg+才ら     の 
   ロント”切五波り口:〉   ドリルへ・7ドス
ライY゛  口:〉ドリルヘッ百遁オシJ五ノE第9品 Orリルヘ・ソドスライド  ロ〉   ロ、Vド11
X剰勾    =〉   。1.μ−9ま「し茅/7)
z (a) (b) J”LJ”L   、  ’−yえぷg1蓼     
    A10 Iシ次オー’−)−嬰影己 (cL)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)オイルポンプの圧力と、給進シリンダの上側圧力
    と下側圧力とをそれぞれ検出する手段、(b)循環水圧
    と循環水量とをそれぞれ検出する手段、 (c)ドリルヘッドのオイルモータの回転数を検出する
    手段、 (d)給進シリンダに連結されたチェンを介して掘さく
    方向に前進、後退するドリルヘッドの位置を検出する手
    段、 (e)給進シリンダの上側圧力と下側圧力とからビット
    ロードを算出する手段、 (f)オイルポンプ圧力からビットトルクを算出する手
    段、 (g)給進シリンダの給進位置と時間から給進速度を算
    出する手段、 (h)ロッドマガジンの回転角を検出する手段、(i)
    ロッドマガジン上のドリルロッドの存在を検出する手段
    、 (j)ビット種類とビット径と掘さく長とドリングポン
    プの最大水圧と最低水量をキーボードにてプリセットし
    、自動掘さくする手段、 (k)前記プリセット値から望ましい掘さく条件を算出
    し、ドリルロッド回転数、ビットロード、ビットトルク
    、給進位置、給進速度、ドリリングポンプの水量及び同
    水圧等の掘さく条件を判定し制御信号を送出する手段、 (l)ロッドマガジンの回転角とロッドの存在とからド
    リルロッド交換の制御信号を送出する手段、(m)前記
    制御信号を油圧信号に変換するコントロールバルブ、 (n)前記油圧信号により駆動されるオイルモータ、オ
    イルポンプ及び油圧シリンダ、 とからなる自動ボーリング装置。
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