JPS63315690A - 抄紙機用フエルト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抄紙機フェルトに関する。紙製造機において、
”ファーニシュばｕｒｎｉｓｈ）″と称されろ製紙成分
のスラリは載物又は”ワイヤー（ｗｉ　ｒｅ）　”の上
に沈看されそしてその液体成分は抜出され又は抽出され
て自立凝集性シートとなり、次にこれを抄紙機のプレス
と乾燥部分に通過させる。プレス部分において、この紙
シートはフェルトによって一対のローラへ移され、ここ
でフェルトと紙シートはローラーのニップの間に通され
て紙シートを脱水しかつ乾燥する。こり紙シート自体は
丁べての種類の化学仕上剤を官有しそし℃同時に高いは
匿を受けてそＶ）脱水と乾燥を助ける。それ故に、紙の
シートと共に裏紙フェルトは敵格な化学的環境中に高い
温度で大きな圧力を受けることになる。

製紙用フェルトは一般に織ったバッキングにバット繊維
を縫合することによって裏道され、そし℃これはプレス
を迎して形成紙シートを支持する。

７’　ｖ　ｘ　ｏ−ルのニップでは、これらのバット繊
維）’；Ｉ−［ｆｆｌ　ケラれ、大きな圧力下大きな頻
度で変形される：従ってバット繊維の機械的性質はこの
方法では著しく重要である。

ポリアミド６及びポリアミド６．６（ＦＡ−６゜ＰＡ−
６，，６）が製紙用フェルトの製造に広（使用されてい
る。この重合体は繊維として容易に成形町ｉ７目であり
、そしてその繊維時性は容認されるフェルトを製造する
ように調整できる。一般のシート及びフェルト材料に示
リアミド物質を使用する従来技術が提案されている。例
えば、英国特許第１．６０４７６２号では、ナイロン６
、ナイロン６６、ナイロン６−１０．ナイロン７、ナイ
ロン８、ナイロン９、ナイロン１１及びナイロン１２の
ようなボリアミー〇使用か言及されている。こり明細書
は繊維シート材料Ｃｔ）装造に関するもので、時に製紙
用布に関するものではない。

英国特許第１．３２９．１５２号明細薔は再び飼えは内
部ライニングとして使用の１こめの不賊布に関する。こ
れにもナイロン６、ナイロン１１、ナイロン１２りよう
なポリアミド及びナイロン６／６６りようなコポリアミ
ド及びナイロン１１又はナイロン１２とナイロン６及び
ナイロン６６の共重合体の使用か言及されている。

英国特許第１．５８５，６３２号明細誉は人工皮革及び
類似物質の製造に関し、ここにもまたナイロン６、ナイ
ロン６６、ナイロン１０１ナイロン１１及びナイロン１
２の使用か桟々り変型と組合せで櫨々の共重合体と共に
開示されている。

前記の何れの場合の各々においてもナイロン材料は主と
して布又は装飾組立体で固有の強度のために使用されて
いるので、抄紙機り攻撃的な物理的かつ化学的環境にさ
らされないであろう。

ヨーロッパ特許第０Ｃ１７（Ｊ７Ｌｌａ号明細曹は氷械
のかつ横り方向α）熱ｏＪ塑性フィラメントの截った熱
硬化ベルトを言む製紙用フェルトに関１゛るもので、こ
こで愼械りかつ憤り方向の少な（とも一つσ）中のフィ
ラメント）Ｘ共に押出されそしてモノフィラメントはナ
イロン６６、ポリエチレンテレフタレート及びテレ−又
はインフタル戚のテトラボリマーから選択された重合体
のコア及びナイロン１１、ナイロン１２、ナイロン６、
ナイロン６．１０、ナイロン６．１２、ポリブチレンテ
レフタレート及び多数の他の物質から選択された共重合
体のシートを有する。

ヨーロッパ特許第００７Ｑ７０８号明細書では原則とし
て強度と耐摩耗性の周知の性質のためにこれらの材料が
使用されている。

抄紙機技術が速度、操作温度や圧力を向上するにつれ、
その結果存在□するフェルトが平板比する傾向もまた増
大する。更に、操作温度が増大しかつ機械の速度が増大
するに伴って増大した劣１ヒは製紙用フェルトの使用寿
命をより短くてる結果を生ずる。

本出願人は０．６ｄｌｌｉ以上の固有粘度を有するポリ
アミド１２の融成物の押出しにより形成されたポリアミ
ド１２り繊維から形成されたバット増が抄紙機フェルト
に使用する性質が予想外に改良されていることを発見し
たことは馬くべきである。

それ故に、本発明により織ったベース及びそこに縫合さ
れたバット繊維の少な（とも一つの層を言み、このバッ
ト繊維が０．６ｄｌｌ＆以下ではない固有粘度を有する
ポリアミド１２の融成物の押出しにより形成されたポリ
アミド１２の繊維を置むことを特徴とする、抄紙機に使
用のためのフェルトが供される。本発明の好適具体例に
おいてこの融成物は０．２から１．０冨濾囁、そして更
に好ましくは０．４から０．６重量％の酸１ヒ防止剤を
甘み、そしてこり酸化防止剤は下記のものの一つ又はそ
れ以上から選択される：α−トコフエロール、ジフェニ
ルアミンとアセトンの縮合生成物及びフェノール注酸比
防止剤を官有する多官能性アミド。

従って、こり繊維を縫合前にクリンプし、長さを切断し
、カード処理しそしてラップする。この繊維は１．５以
上、好ましくは２から４の範囲内の延伸比を有すること
か好ましい。本発明の別の面ではフェルトの織ったベー
スのシュート（５ｈｕｔｓ　）及び／又はフープフィラ
メントはまた肌６　ｄｌ　／　％以上の固有粘度を何す
るＰＡ　−１２から形成できる。本発明の別の面では、
繊維かそこから形成される融成物の固有粘度が０．７ｄ
ｌ１ｇより大きい。

すべての三つの製品型式の抄紙機布、即ちこの機械の脱
水、プレス及び乾燥部分に使用されるものの利用に適合
する相応な引張強さにポリアミド１２を押出しできる。

連続したフィラメントをα当り６から７のクリンプのレ
ベルにクリンプしそして通常のステーブル長さに切断す
ることによって、ＦＡ−１２はバットに形成されそして
織ったベースに繍合される。このフェルトは抄紙機のプ
レス又は中間部分で優れていることが判明した。

本発明の別の面ではモノフィラメントを織物の調製に使
用できる。０．１０から０．２５１１１！の範囲内の直
径を有するモノフィラメントとし℃これをフルトリニア
−又は成形載物の調製に使用できる。

０．２から２．０１１１３！の直径では、抄紙機のドラ
イヤ一端部のドライヤースクリーン織物に適合したモノ
フィラメントとして、そしてフィラメント当り約２．５
から４０又はそれ以上デニールの大きさを有する連続し
たフィラメント又は糸ではドライヤースクリーン及びプ
レスフェルトベース織物の両方に使用できる。

２ＥＱ明に使用のための繊維はモノフィラメント及び連
続したフィラメント又はステープル繊維形の両方で前記
のすべての抄紙機適用のために適している。このフィラ
メント自体は嵩（はど高度の耐摩耗性、耐薬品性、織物
寸法安定性及び変形からの回復性を示す。本出願人は焉
くべきことにはポリアミド１２が圧縮の分野で、そして
疲労試験で特に有用であることを見出し、この試験では
他のナイロン材料より後れた性質を示す。例えば、本発
明の一面では、本発明に使用する繊維は５３０．０００
圧縮後にＯ（未圧縮）から５（完全圧縮）の相対かつ任
意のスケールで２．６以下の相対圧縮度を有する。抄紙
機処理にシミュレートする実験装置でこの試験を行なう
ことができる。

櫨々すａ　７ＪＯ剤と共に本発明に従ったフィラメント
及び繊維は押出しの時に選択した酸１ヒ防止剤及び添７
７０剤の添７Ｍによりモノフィラメント又は連続したフ
ィラメントの押出しの間にコンパウンド１ヒされる。

本発明に従って添７１Ｉ］剤を有するＰＡ　−１２フイ
ラメントを２００から２７５°Ｃの温度プロフィルで押
出しバレルに沿って押出す。紡糸口金を３００　’Ｃに
保つ。抄紙機織物の製造に対して０．１〜０．２５１ｍ
のモノフィラメントな供するために下方延伸でモノフィ
ラメントを押出丁。

本発明に使用するフィラメントと繊維は低い復帰水分（
質址で１％以下〕を有しそして水の存在での物理的性質
の変化に関して比較的鋭敏ではな（１゜ 本発明の一面では、適当なば１ヒ防止剤を官有する本発
明に従ったポリアミド−１２から形成されγこプレスフ
ェルトのバットとベース層の使用は圧縮からの高められ
た回狽注により優れた耐久性及び耐摩耗性を示す。特に
卯水分屏に対する抵抗性に関する耐薬品性に、そして抄
紙機布における次亜塩素酸塩又は過戚比水索酸化により
引起こされる物理的性質の劣叱に著しい改良がある。繊
維は目止剤を官有する紙の圧縮から生ずる摩耗損傷に対
して増大した耐性を示す。このフェルトは特に敵対的な
１ヒ学及び摩耗環境中σり使用で５０から１００％のよ
り長い寿命な示す。

下記のものは本発明を効果的に実施する方法を列として
記載する。

ヅ」１ 譲硫酸中で０．７６ｄｌｌｉの固有粘度を有する市販ｕ
）ｐＡ−１２をＥｍｓｅｒ　Ｇｒｉｌｏｎ−σＳＡ、サ
ウスカロライナ、からペレットとして購入した。これら
のペレット又はチップを真空乾燥した。ペレットを単ス
クリュー押出機のホツ′パーへ移した。この押出機に［
径１インチのポリアミドスクリューをつけた。この押出
機に５５ミクロンの公称多孔度のフィルターパックを取
付けた。フィルターの下方流で押出機に紡糸口金への融
成物を計皺するギアーポンプを取付けた。紡糸口金は２
０孔を有し、各々直径は１．５ＩＩＪであった。この押
出機はホッパー吸込口の２００℃から独立したｆＡ度モ
ニターとコントロールの５帝によってポンプでの２７５
℃の範囲に及ぶ温度プロフィルを有した。紡糸口金を６
０５℃に保った。フィラメントを約６０ｍ／分で押出し
、半径方向変化が紡糸口金と第一のゴデツトの間で約７
から８であるような最大下方延伸であった。ゴデツトの
後にリーンナフイングーに取付けた円筒の上に糸を取出
した。

この工程による紡糸したままの代表的な繊維を弛緩の第
三段階と共に二つの段階で延伸し、すべて熱を７１０え
ながら、全体で２．０倍の延伸比を与えた。延伸の第一
の温度は１１０°Ｃであり、第二は１２５°Ｃであり；
弛緩は１６０°Ｃで第三段階で起こった。この工程から
の繊維を１５．３　ａｐｆ（フィラメント当りデニール
）に―製した。このようにｖ！４製した繊維は初期モジ
ュラス２３．１　ｇｐｃＬと破壊時伸び５８％と共にけ
ん引強さ４．０　ｇｐｄを有した。

応力−ひすみ曲線は特定の応力３ｇｐｄで１２％の伸び
でたわみを示した。

この繊維を８口熱したスタッファ−ポックスクリンバー
でクリンプして約６クリンプ／ｃＩｒＬの可変性不規則
クリンプを有する連続した糸となった。これを長さ約４
ｃｒｎのステーブルに切断した。この繊維をカード処理
し、ラップしそしてゾレスフエルトに縫合して約１００
０＆／ｍ２の母体バットｉ址でバット構造体に供した。

このようなフェルトは類似の製紙装置で同一σフ条件で
挑戦した時の類似のＦＡ　−６フエルトに比較して少な
くとも５゜チ又はそれ以上増加した寿命を示した。

更に下記の論文に記載される２軸回転疲労試験を１固々
のフィラメントに行なった：　Ｓ、　Ｆ、　Ｃａ１ｉｌ
。

Ｂ、ｃ、　ｏｏｓｗａｍｉ及びＪ、　Ｗ、　Ｂ、　Ｈｅ
ａｒｔｓ、　Ｊ、　Ｐｈｙｓ、　Ｖ　：Ａｐｐｌ、　Ｐ
ｈ７日、、１３，７２５（１９８０）、ｃ以下カリル試
験と称丁）。この試験では、１５　ｄｐｆで１．３ｇｐ
ｄに荷重しかつ６０℃で水の下で回転した個々のフィラ
メントは同一の標準比した荷重で類似のデニールのＰＡ
　−６及びｐＡ−６，６以上に試験の全艮にわたって優
れた耐久性を示す。こり試験において丁べて２のＰＡ　
−６及びｐＡ−６，６繊維ハ８０００回転で欠損し、こ
の時まで丁べてノ試験したＰＡ　−１２繊維の４０％の
みか欠損した。

丁べてのＰＡ−１２繊維の２０％がｉ　ｏ、ｏ　ｏ　ｏ
サイクル後桟った。

例２ 下記の変型と共に例１に記載したように繊維を調製した
。延伸前に、ペレットを配合物が０．５％ｗｔ　／　ｗ
ｔであるような荷重で粉末比イルガノックス１０９８（
チバガイイー）と共に転動させた。

粉末化酸化防止剤を均質に被覆させたと思われるペレッ
トをホッパーへ移した。紡糸したままの繊維のσ■分析
は約０．５％ｗｔ／ｗｔｃ／）濃度で試験した幾つかの
試料に均一な濃度を示した。このフェルトの寿命は類似
の製紙装置で少なくとも２０％だけ通常の市販σフフエ
ルトの寿命より増大した。何個のフィラメントに関して
フレックス試験（カリル試験）に例示される寿命は同様
に試験したＦＡ　−６及びＦＡ−６，６フイラメントよ
り約５０チ大さく増加した寿命を示した。

酸化防止剤を有するＰＡ　−１２繊維は１６０’Ｃに保
った再循環炉で熱老化を受けた後に引張強さの増大した
保有を示した。２５時間後未保換ＦＡ　−１２繊維は最
初の引張強さの７５チを失った；固有粘度は０．５７ｄ
ｌｌｉ低下した。イルガノックス１０９８を有するｐＡ
−１２繊維はこの熱処理後光の引張強さの６０チ以上を
保った；その固有粘度は０．０６ｄｌ１Ｍだけ低下した
。

例６ 試験のため重合体試料を調製した。各重合体試料の固有
粘度を測定しそしてバット試料として繊維を調製した。

次に個々の試料に下記のように植撞の試験を行なった： （１）　　シュミレートした製紙圧縮試験、ここでは試
料に一定数のサイクルで繰返し圧縮を行ない、調ベセし
て０から５のスケールで相対的なフェルトランク付けで
判定する： （１１）　　化学劣化、ここではバット繊維の試料に−
４８で６時１！１３８℃でｅ当り２５０■の張度で次亜
塩素酸すＩＩＪウムを存在させそして保持した固有粘度
を比較する； （ｌＩｌ）第二劣化試験、ここでは各繊維の試料を…２
で６０００で２４時間過酸１ヒ水素の６５％溶液で処理
しそして保持した固有粘度を比較する。

次に各材料からの繊維に前記に示したカリル試験を行な
った。

この試験を添付の第１表に記載する。

試験した繊維は酸化防止剤イルガノックス１０９８と共
に及びなしで、例１によりかつ比較的低分子量と高分子
量のポリアミド１２紡糸であった。

これらの材料をＤ［７ＦＯＮ　Ｔ　１００の商品名でデ
ュポン社からり市販の標準ポリアミド６．６及びＧＲ工
ＬＯＮ　ＴＮ　１２Ｒの商品名でグリロン社から市販の
ポリアミド６と比較しかつ対照した。

表を調べるとポリアミド１２試料か潰れた性質を与える
ことを示しそして実験データは明らかに０．６以上のポ
リアミｒ１２の固有粘度を選択することによって類似の
製紙プレスデー夕が改良されたランク付けを与えること
を示す。この表では、ランク付けが低（なる程、結果が
良好である。更に、示リアミド１２は厳しい化学条件下
劣比しない傾向を示すのに対してポリアミド６とポリア
ミド６．６の各々は特に過酸（ヒ水素処理で著しい基１
ヒを示す。これらの後者の性質は製紙において過酸［ヒ
水素Ｑ）使用が増７Ｊｌｌｌしているので極めて重要で
ある。

圧縮試験結果は劣化の相対試験で本発明に従ったフェル
トが寿命に関して標準のプレスフェルトの最上のものと
匹敵し得ることを示し、ずっと改良された疲労性質、従
ってフィブリル比に対して耐性を示し、一方特に過酸化
水素に関して化学安定性が現今の製品よりずっと高めら
れている。

手続補正帯（自制 昭和６３年　２月　７日

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）織ったベース及びそこに縫合したバット繊維の少
   なくとも一つの層を含み、このバット繊維が０．６ｄｌ
   ／ｇ以下ではない固有粘度を有するポリアミド−１２の
   融成物の押出しにより形成されたポリアミド−１２の繊
   維を置むことを特徴とする、抄紙機に使用するためのフ
   ェルト。
2. （２）前記の融成物が０．２から１．０重量％の酸化防
   止剤を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第１
   項に記載したフェルト。
3. （３）前記の酸化防止剤がα−トコフエロール、ジフェ
   ニルアミンとアセトンの縮合生成物及びフェノール性酸
   化防止剤を含有する多官能性アミドの一つ又はそれ以上
   であることを特徴とする、特許請求の範囲第１項又は第
   ２項に記載したフェルト。
4. （４）織ったベースのシュート及び／又はワープフィラ
   メントがポリアミド−１２から形成されることを特徴と
   する、特許請求の範囲第１項ないし第３項のいづれか一
   項に記載したフェルト。