JP2563966B2 - 抄紙機用フエルト - Google Patents

抄紙機用フエルト

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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
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  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抄紙機フエルトに関する。紙製造機におい
て、“完成紙料”と称される製紙成分のスラリは織物又
は“ワイヤー(Wire)”の上に沈着されそしてその液体
成分は抜出され又は抽出されて自立凝集性シートとな
り、次にこれを抄紙機のプレスと乾燥部分に通過され
る。プレス部分において、この紙シートはフエルトによ
つて一対のローラへ移され、ここでフエルトと紙シート
はローラーのニツプの間に通されて紙シートを脱水しか
つ乾燥する。この紙シート自体はすべての種類の化学仕
上剤を含有しそして同時に高い温度を受けてその脱水と
乾燥を助ける。それ故に、紙のシートと共に製紙フエル
トは厳格な化学的環境中に高い温度で大きな圧力を受け
ることになる。
製紙用フエルトは一般に織つたバツキングにバツト繊
維を縫合することによつて製造され、そしてこれはプレ
スを通して形成紙シートを支持する。プレスロールのニ
ップでは、これらのバツト繊維は曲げられ、大きな圧力
下大きな頻度で変形される:従つてバツト繊維の機械的
性質はこの方法では著しく重要である。
ポリアミド6及びオリアミド6,6(PA−6,PA−6,6)が
製紙用フエルトの製造に広く使用されている。この重合
体は繊維として容易に成形可能であり、そしてその繊維
特性は容認されるフエルトを製造するように調整でき
る。一般のシート及びフエルト材料にポリアミド物質を
使用する従来技術が提案されている。例えば、英国特許
第1,304,732号では、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン6−10、ナイロン7、ナイロン8、ナイロン9、ナイ
ロン11及びナイロン12のようなポリアミドの使用が言及
されている。この明細書は繊維シート材料の製造に関す
るもので、特に製紙用布に関するものではない。
英国特許第1,329,132号明細書は再び例えば内部ライ
ニングとして使用のための不織布に関する。これにもナ
イロン6、ナイロン11、ナイロン12のようなポリアミド
及びナイロン6/66のようなコポリアミド及びナイロン11
又はナイロン12とナイロン6及びナイロン66の共重合体
の使用が言及されている。
英国特許第1,585,632号明細書は人工皮革及び類似物
質の製造に関し、ここにもまだナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン10、ナイロン11及びナイロン12の使用が種
々の変型と組合せで種々の共重合体と共に開示されてい
る。
前記の何れの場合の各々においてもナイロン材料は主
として布又は装飾組立体で固有の強度のために使用され
ているので、抄紙機の攻撃的な物理的かつ化学的環境に
さらされないであろう。
ヨーロッパ特許第0070708号明細書は機械方向のかつ
横の方向の熱可塑性フイラメントの織つた熱硬化ベルト
を含む製紙用フエルトに関するもので、ここで機械方向
のかつ横の方向の少なくとも一つの中のフイラメントは
共に押出されそしてモノフイラメントはナイロン66、ポ
リエチレンテレフタレート及びテレ−又はイソフタル酸
のテトラポリマーから選択さた重合体のコア及びナイロ
ン11、ナイロン12、ナイロン6、ナイロン6、10、ナイ
ロン6、12、ポリブチレンテレフタレート及び多数の他
の物質から選択された共重合体のシートを有する。
ヨーロッパ特許第0070708号明細書では原則として強
度と耐摩耗性の周知の性質のためにこれらの材料が使用
されている。
抄紙機技術が速度、操作温度や圧力を向上するにつ
れ、その結果存在するフエルトが平板化する傾向もまた
増大する。更に、操作温度が増大しかつ機械の速度が増
大するに伴つて増大した劣化は製紙用フエルトの使用寿
命をより短くする結果を生ずる。
本出願人は0.6dl/g以上の固有粘度を有するポリアミ
ド12の融成物の押出しにより形成されたポリアミド12の
繊維から形成されたバツト層が抄紙機フエルトに使用す
る性質が予想外に改良されていることを発見したことは
驚くべきである。
それ故に、本発明により織つたベース及びそこに縫合
されたバツト繊維の少なくとも一つの層を含み、このバ
ツト繊維が少なくとも0.6dl/gの固有粘度を有するポリ
アミド12の融成物の押出しにより形成されたポリアミド
12の繊維を含むことを特徴とする、抄紙機に使用のため
のフエルトが供される。本発明の好適具体例においてこ
の融成物は0.2から1.0重量%、そして更に好ましくは0.
4から0.6重量%の酸化防止剤を含み、そしてこの酸化防
止剤は下記のものの一つ又はそれ以上から選択される:
α−トコフエロール、ジフエニルアミンとアセトンとの
縮合生成物、及び多官性アミド含有フエノール性酸化防
止剤。
従つて、この繊維を縫合前にクリンプし、長さを切断
し、カード処理しそしてラツプする。この繊維は1.5以
上、好ましくは2から4の範囲内の延伸比を有すること
が好ましい。本発明の別の面ではフエルトの織つたベー
スのよこ糸フイラメント及び(又は)たて糸フイラメン
トはまた0.6dl/g以上の固有粘度を有するPA−12から形
成できる。本発明の別の面では、繊維がそこから形成さ
れる融成物の固有粘度が0.7dl/gより大きい。
すべての三つの製品型式の抄紙機布、即ちこの機械の
脱水、プレス及び乾燥部分に使用されるものの利用に適
合する相応な引張強さにポリアミド12を押出しできる。
接続したフイラメントをcm当り3から7のクリンプ6の
レベルにクリンプしそして通常のステープル長さに切断
することによつて、PA−12はバツトに形成されそして織
つたベースに縫合される。このフエルトは抄紙機のプレ
ス又は中間部分で優れていることが判明した。
本発明の別の面ではモノフイラメントを織物の調製に
使用できる。0.10から0.25mmの範囲内の直径を有するモ
ノフイラメントとしてこれをフルドリニアー又は成形織
物の調製に使用できる。0.2から2.0mmの直径では、抄紙
機のドライヤー端部のドライヤースクリーン織物に適合
したモノフイラメントとしてポリアミド12が使用でき、
そしてフイラメント当り約2.5から40又はそれ以上デニ
ールの大きさを有する連続したフイラメント又は糸では
ドライヤースクリーン及びプレスフエルトベース織物の
両方にポリアミド12が使用できる。
本発明に使用のための繊維はモノフイラメント及び連
続したフイラメント又はステープル繊維形の両方で前記
のすべての抄紙機適用のために適している。このフイラ
メント自体は驚くほど高度の耐摩耗性、耐薬品性、織物
寸法安定性及び変形からの回復性を示す。本出願人は驚
くべきことにはポリアミド12が圧縮の分野で、そして疲
労試験で特に有用であることを見出し、この試験では他
のナイロン材料より優れた性質を示す。例えば、本発明
の一面では、本発明に使用する繊維は530,000圧縮後に
0(未圧縮)から5(完全圧縮)の相対かつ任意のスケ
ールで2.6以下の相対圧縮度を有する。抄紙機処理にシ
ミュレートする実験装置でこの試験を行なうことができ
る。
種々の添加剤と共に本発明に従つたフイラメント及び
繊維は押出しの時に選択した酸化防止剤及び添加剤の添
加によりモノフイラメント又は連続したフイラメントの
押出しの間にコンパウンド化される。
本発明に従つて添加剤を有するPA−12フイラメントを
200から275℃の温度プロフイルで押出しバレルに沿つて
押出す。紡糸口金を300℃に保つ。抄紙機織物の製造に
対して0.1〜0.25mmのモノフイラメントを供するために
下方延伸でモノフイラメントを押出す。
本発明に使用するフイラメントと繊維は低い復帰水分
(質量で1%以下)を有しそして水の存在での物理的性
質の変化に関して比較的鋭敏ではない。
本発明の一面では、適当な酸化防止剤を含有する本発
明に従つたポリアミド−12から形成されたプレスフエル
トのバツトとベース層の使用は圧縮からの高められた回
復性により優れた耐久性及び耐摩耗性を示す。特に加水
分解に対する抵抗性に関する耐薬品性に、そして抄紙機
布における次亜塩素酸塩又は過酸化水素酸化により引起
こされる物理的性質の劣化に著しい改良がある。繊維は
目止剤を含有する紙の圧縮から生ずる摩耗損傷に対して
増大した耐性を示す。このフエルトは特に敵対的な化学
及び摩耗環境中の使用で50から100%のより長い寿命を
示す。
下記のものは本発明を効果的に実施する方法を例とし
て記載する。
例1 農硫酸中で0.76dl/gの固有粘度を有する市販のPA−12
をEmser Grilon−USA,サウスカロライナ、からペレツト
として購入した。これらのポリアミドペレツト又はチツ
プを真空乾燥した。ペレツトを単スクリュー押出機のホ
ツパーへ移した。この押出機に直径1インチのポリアミ
ドスクリューをつけた。この押出機に55ミクロンの公称
多孔度のフイルターパツクを取付けた、フイルターの下
方流で押出機に紡糸口金への融成物を計量するギアーポ
ンプを取付けた。紡糸口金は20孔を有し、各々直径は1.
5mmであつた。この押出機はホツパー吸込口の200℃から
独立した温度モニターとコントロールの5帯によつてポ
ンプでの275℃の範囲に及ぶ温度プロフイルを有した。
紡糸口金を305℃に保つた。フイラメントを約30m/分で
押出し、半径方向変化が紡糸口金と第一のゴデツトの間
で約7から8であるような最大下方延伸であつた。ゴデ
ツトの後にリーンナワインダーに取付けた円筒の上に糸
を取出した。
この工程による紡糸したままの代表的な繊維を弛緩の
第三段階と共に二つの段階で延伸し、すべて熱を加えな
がら、全体で2.0倍の延伸比を与えた。延伸の第一の温
度は110℃であり、第二は125℃であり;弛緩は160℃で
第三段階で起こつた。この工程からの繊維を15.3dpf
(フイラメント当りデニール)に調製した。このように
調製した繊維は初期モジユラス23.1gpdと破壊時伸び58
%と共にけん引強さ4.0gpdを有した。応力−ひずみ曲線
は特定の応力3gpdで12%の伸びでたわみを示した。
この繊維を加熱したスタツフアーボツクスクリンパー
でクリンプして約3クリンプ/cmの可変性不規則クリン
プを有する連続した糸となつた。これを長さ4cmのステ
ープルに切断した。この繊維をカード処理し、ラツプし
そしてプレスフエルトに縫合して約1000g/m2総体バツト
重量でバツト構造体に供した。このようなフエルトは類
似の製紙装置で同一の条件で挑戦した時の類似のPA−6
フエルトに比較して少なくとも50%又はそれ以上増加し
た寿命を示した。
更に下記の論文に記載される2軸回転疲労試験を個々
のフイラメントに行なつた:S.F.Calil,B.C.Goswami及び
J.W.S.Hearle,J.Phys,V:Appl,Phys.,13,725(1980)、
(以下カリル試験と称す)。この試験では、15dpfで1.3
gpdに荷重しかつ60℃で水の下で回転した個々のフイラ
メントは同一の標準化した過重で類似のデニールのPA−
6及びPA−6,6以上に試験の全長にわたつて優れた耐久
性を示す。この試験においてすべてのPA−6及びPA−6,
6繊維は8000回転で欠損し、この時まですべての試験し
たPA−12繊維の40%のみが欠損した。すべてのPA−12繊
維の20%が10,000サイクル後残つた。
例2 下記の変型と共に例1に記載したように繊維を調製し
た。延伸前に、ペレツトを配合物が0.5%wt/wtであるよ
うな荷重で粉末化イルガノツクス1098(チバガイギー)
と共に転動させた。粉末化酸化防止剤を均質に被覆させ
たと思われるペレツトをポツパーへ移した。紡糸したま
まの繊維のUV分析は約0.5%wt/wtの濃度で試験した幾つ
かの試料に均一な濃度を示した。このフエルトの寿命は
類似の製紙装置で少なくとも20%だけ通常の市販のフエ
ルトの寿命より増大した。個個のフイラメントに関して
フレツクス試験(カリル試験)に例示される寿命は同様
に試験したPA−6及びPA−6,6フイラメントより約50%
大きく増加した寿命を示した。
酸化防止剤を有するPA−12繊維は160℃に保つた再循
環炉で熱老化を受けた後に引張強さの増大した保有を示
した。25時間後未保護PA−12繊維は最初の引張強さの75
%を失つた;固有粘度は0.57dl/g低下した。イルガノツ
クス1098を有するPA−12繊維はこの熱処理後元の引張強
さの60%以上を保つた;その固有粘度は0.06dl/gだけ低
下した。
例3 試験のため重合体試料を調製した。各重合体試験料の
固有粘度を測定しそしてバツト試料として繊維を調製し
た。次に個々の試料に下記のように種種の試験を行なつ
た: (i) シュミレートした製紙圧縮試験、ここでは試料
に一定数のサイクルで繰返し圧縮を行ない、調べそして
0から5のスケールで相対的なフエルトランク付けで判
定する; (ii) 化学劣化、ここではバツト繊維の試料にpH8で
6時間38℃で当り250mgの濃度で次亜塩素酸ナトリウ
ムを存在させそして保持した固有粘度を比較する; (iii) 第二劣化試験、ここでは各繊維の試料をpH2で
60℃で24時間過酸化水素の35%溶液で処理しそして保持
した固有粘度を比較する。
次に各材料からの繊維に前記に示したカリル試験を行
なつた。
この試験を添付の第1表に記載する。
試験した繊維は酸化防止剤イルガノツクス1098と共に
及びなしで、例1によりかつ比較的低分子量と高分子量
のポリアミド12紡糸であつた。
これらの材料をDUPONT100の商品名でデュポン社から
の市販の標準ポリアミド6,6及びGRILON TN12Rの商品名
でグリロン社から市販のポリアミド6と比較しかつ対照
した。
表を調べるとポリアミド12試料が優れた性質を与える
ことを示しそして実験データは明らかに0.6以上のポリ
アミド12の固有粘度を選択することによつて類似の製紙
プレスデータが改良されたランク付けを与えることを示
す。この表では、ランク付けが低くなる程、結果が良好
である。更に、ポリアミド12は厳しい化学条件下劣化し
ない傾向を示すのに対してポリアミド6とポリアミド6,
6の各々は特に過酸化水素処理で著しい悪化を示す。こ
れらの後者の性質は製紙において過酸化水素の使用が増
加しているので極めて重要である。
圧縮試験結果は劣化の相対試験で本発明に従つたフエ
ルトが寿命に関して標準のプレスフエルトの最上のもの
と匹敵し得ることを示し、ずつと改良された疲労性質、
従つてフイブリル化に対して耐性を示し、一方特に過酸
化水素に関して化学安定性が現今の製品よりずつと高め
られている。
フロントページの続き (72)発明者 サンドラ クロフト バーロウ アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブラ ックストン,ホップブルック レーン 6 (56)参考文献 特開 昭60−52616(JP,A) 特開 昭61−231214(JP,A) 特表 昭61−500322(JP,A) 特公 昭56−22979(JP,B2) 欧州公開70708(EP,A2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】織つたベース及びそこに縫合したバツト繊
    維の少なくとも一つの層を含み、このバツト繊維が少な
    くとも0.6dl/gの固有粘度を有するポリアミド−12の融
    成物の押出しにより形成されたポリアミド−12の繊維を
    含むことを特徴とする、抄紙機に使用するためのフエル
    ト。
  2. 【請求項2】前記の融成物が0.2〜1.0重量%の酸化防止
    剤を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載のフエルト。
  3. 【請求項3】前記の酸化防止剤がα−トコフエロール、
    ジフエニルアミンとアセトンとの縮合生成物、及び多官
    能性アミド含有フエノール性酸化防止剤の一つ又はそれ
    以上であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載のフエルト。
  4. 【請求項4】織つたベースのよこ糸及び/又はたて糸フ
    イラメントがポリアミド−12から形成されることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一項
    に記載のフエルト。
JP9328988A 1987-04-15 1988-04-15 抄紙機用フエルト Expired - Lifetime JP2563966B2 (ja)

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EP (1) EP0287297B1 (ja)
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AT (1) ATE69627T1 (ja)
AU (1) AU592492B2 (ja)
BR (1) BR8801793A (ja)
CA (1) CA1312492C (ja)
DE (1) DE3866273D1 (ja)
ES (1) ES2027007T3 (ja)
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