JPS63314690A - 自動販売機の価格設定方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は半導体メモリを利用する自動販売機の価格設定
方式に関する。

従来の技術 従来の半導体メモリに商品の販売価格をセクトする自動
販売機にあっては、特開昭６１−１３３９１号公報に示
されるように、販売動作時に投入金額で販売可能な商品
を表示する販売可表示器を備え、モード切換スイッチを
設けて、このスイッチによシ価格設定モードを指定して
、販売価格入力装置の操作にて設定する販売価格を入力
し、選択スイッチの操作にて設定販売価格をメモリにセ
ットするとともに、指定商品に対応する販売可表示器で
表示するようにした構成が示されている。このことによ
り、価格設定モードにおいて自由な販売価格の設定と、
設定価格に対応する商品が販売可表示器で価格設定時に
確認でき設定間違いを防止するものである。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の自動販売機の販売価格入力装置は
自動販売機本体の裏側に設置されておシ、このため、販
売価格設定時には本体の裏側にまわりかつ裏側パネルを
はずす必要があった。又、販売価格設定のためには販売
価格入力装置の置数キーあるいは２進符号による設定ス
イッチで価格を設定すると共に、対応する選択スイッチ
に相当する金額表示がされているか外方より確認する必
要があり、本体の裏側と表側を交互に確認する必要があ
るため操作ミスの可能性も高い。更に販売価格設定終了
後は、自動販売機本体の裏側パネルを取りつける必要が
あり、これらの操作が大変めんどうであった。

本発明は上記問題点に鑑み、販売価格設定の操作を簡単
明瞭にすると共に、販売価格入力装置そのものも不要に
するものである。

問題点を解決するだめの手段 ゛本発明は、価格設定モードにおいては投入貨幣信号に
基づく金額演算装置の演算結果を販売価格設定のための
入力とし、商品選択スイッチの操作で販売価格を当該メ
モリにセットするものである。

作　　用 上記構成により本発明が価格設定モードにおいては、投
入貨幣信号に基づく金額演算装置の演算結果を販売価格
設定のだめの入力とする。

実施例 第１図は本発明による自動販売機の回路構成をブロック
図にて示すもので、１は貨幣動類毎の投入貨幣信号Ｃに
基づき投入金額を演算し、且つ販売後の釣銭額を演算す
る金額演算装置、２は販売商品に夫々対応する販売価格
記憶領域を備えたメモリ、３は商品毎に販売の可能性を
表示する表示器を備えた販売可能表示手段、４は商品毎
の商品払出装置を駆動させる販売駆動手段、６は販売商
品に夫々対応する選択スイッチを備えた商品選択手段、
６は釣銭払出手段、７は販売制御手段である。８は自動
販売機を販売動作モードと価格設定モードとに切換える
モード切換手段であり、販売動作モードで販売駆動手段
了は動作する。又、９は価格設定モードで動作する価格
設定制御手段、１０は価格設定モードにおいて金額演算
装置の演算結果の販売価格がセットされた商品に対応す
るコラムを検出する検出手段で、販売価格をメモリ２よ
シ読みとり、対応する販売金額表示装置１１に設定金額
を１０進法で表示する。

販売動作モードにおいて、販売制御手段７は金額演算装
置１の投入金額とメモリ２に設定された各商品毎の販売
価格とを比較し、且つ釣銭及び商品の有無に応じて販売
可能な商品を判定して、販売可能商品を販売可能表示手
段３にて表示する。

そして、選択手段５の選択スイッチが操作されると、販
売制御手段７は選択商品が販売可能商品であるとき販売
駆動手段４を動作させ、選択商品にかかわる商品払出装
置を駆動させて商品を販売する。又、販売制御手段７は
選択商品の販売価格をメモリ２より読みとって金額演算
装置１に導入して釣銭額を演算し、釣銭が必要な場合に
、金額演算装置１の演算類に応じて釣銭払出装置６を動
作させる。

一方、価格設定モードにおいて、投入貨幣信号Ｃに基づ
き金額演算装置１で演算された設定すべき販売価格が導
入されるとともに、商品選択手段５の選択スイッチの操
作にて商品が指定されると、価格設定制御手段９は指定
面品種に関するメモリ２の販売価格記憶領域をアドレス
して設定販売価格を書込む。このとき検出手段１ｏは、
メモリ２の各販売価格記憶領域に書込まれた価格を読み
出して、対応する販売金額表示手段１１にて販売金額を
１０進法により表示する。したがって金額演算装置１で
演算された価格が販売価格としてセットされた商品が確
認できる。又、販売金額表示装置１１は自動販売機の展
示商品の近傍や、選択スイッチの近傍に配置することに
よシ、商品に対応した販売価格がわかりやすいものであ
る。

第２図は本発明による価格設定をマイクロコンピュータ
１２にて達成する場合の実施例を示している。ポートＰ
１ａ−Ｐ１ｎ　を夫々商品毎に販売可能表示手段３の各
表示器Ｌ１ａ−Ｌ１ｎ　に接続し、ボートＰ２をドライ
バ１３を通して各表示器Ｌ１〜Ｌ　に接続している、又
、ボートＰ３ａ−Ｐ３ｎを商品選択手段６の各選択スイ
ッチ８１〜Ｓｎに接続し、且つポートＰ４には価格設定
モードを指定する自己復帰型の切換スイッチ１４を接続
している。又、ポートＰ５ａ””””５ｎを夫々商品毎
に対応する販売金額表示手段１１の各表示器”２ａ−Ｌ
２ｎに接続し、ポートＰ６をドライバ１５を通して各表
示器”２ａ−”２ｎに接続している。そして、モード切
換手段は、切換スイッチ１４の操作により価格設定モー
ドとするとともにタイマ動作を開始し、タイマ動作の終
了あるいは切換スイッチ１４の再度の操作により切換え
るものである。タイマ動作は、そのタイマ期間内に選択
スイッチＳ１．Ｎ２゜・・・・・・Ｓｎの操作あるいは
投入貨幣信号Ｃによシ更新し、期間内に選択スイッチの
操作あるいは投入貨幣信号がないと販売動作モードに切
換えるものである。そして、メモリ２には、商品毎の販
売価格記憶領域Ｍ１．Ｍ２．・・・・・・Ｍｎと、各選
択スイッチＳ１．Ｓ２．・・・・・・Ｓｎの操作を示す
選択スイッチフラグレジスタＲ４，Ｒ２，・・・・・・
Ｒｎと、価格設定フラグレジスタＲ０と、販売価格レジ
スタＲ８と、タイマカウンタＴＣとが割付けられている
。

第３図及び第４図はマイクロコンピュータ１２のプログ
ラムを説明するフローチャートであるが、第４図の入力
検知フローはタイマ割込によって定期的に処理される。

いま、切換スイッチ１４が操作されたことを入力検知フ
ローのｎ３ステツプで検知すると、ｎ４ステツプでレジ
スタＲ０の価格設定フラグＦＰを確認し、価格設定フラ
グが設定されていないと。

ｎ　ステップでレジスタＲ０にこのフラグＦＰをセット
するとともにタイマカウンタＴＣにタイマ定数をセット
する。価格設定制御フローのＮ０ステツプでは価格設定
フラグＦＰを確認するが、この場合は入力検知フローの
ｎ５ステツプでフラグＦＰがセットされておりＮ１　ス
テップとなる。Ｎ１ステップはレジスタＲＲ・・・・・
・Ｒｎの何れかに１’２’ 選択スイッチフラグＦＳ４．ＦＳ２．・・・・・・ＦＳ
ｎがセットされているかを確認する。選択スイッチフラ
グＦＳ１．ＦＳ２．・・・・・・ＦＳｎは、タイマ割込
による入力検知フローのｎ０ステツプで何れかの選択ス
イッチＳ１．Ｎ２．・・・・・・Ｓｎが操作されたこと
を検出゛したときに、ｎｌ　ステップで対応するレジス
タＲ１゜Ｒ２，・・・・・・Ｒユにセットされるもので
ある。そして次のｎ２ステツプではタイマカウンタＴＣ
にタイマ定数をセットしてタイマ動作を更新する。又、
タイマ割込による入力検知フローｎ７ステソプで投入貨
幣信号を検知すると、ｎ８ステツプで金額演算装置１で
演算された販売価格をメモリ２の販売価格レジスタＲ８
にセットし、Ｒ９ステップでタイマカウンタＴＯにタイ
マ定数をセットしてタイマ動作を更新する。いま選択ス
ィッチＳ２操作されて、入力検知フローでレジスタＲ２
に選択スイッチフラグＳＦ２　がセットされているとす
ると、価格設定制御フローのＮ２ステップでは、選択ス
イッチＳ２の商品に対応するメモリ２の販売価格記憶領
域Ｍ２に、レジスタＲｓにストアしている販売価格を書
込む。そしてＮ３ステップでレジスタＲ２選択スイッチ
フラグＦＳ２をリセットし、Ｎ４ステツプで販売金額表
示手段１１の対応する表示路Ｌ２ａ’＝Ｌ２ｎ　　を作
動させ表示する。そして、Ｎ６ステノプではタイマカウ
ンタＴＣを減算することでタイマ減算し、Ｎ６ステソプ
でタイマカウンタＴＣの内容によってタイマ動作の終了
を確認し、未終了であるとＮ０ステツプに復帰する。又
、タイマ動作期間内で選択スイッチＳ１．Ｎ２．・・・
・・・Ｓ　の操作あるいは投入貨幣信号が検知されると
、入力検知フローにおいてタイマ動作が更新されて価格
設定モードが延長される。レジスタＲＢにストアしてい
る販売価格を複数の商品様について設定する場合、対応
する選択スイッチＳ１．Ｎ２．・・・Ｓ　を操作すると
、その都度入力検知フローのｎ０ステップで検知されて
選択スイッチフラグＦＳ、・・・ＦＳ　　がセットし、
価格設定制御フローのＮ２　ステップで販売価格記憶領
域Ｍ、・・・・・・Ｍｎに販売価格をセットし、Ｎ３ス
テップで選択スイッチフラグをリセットするとともに、
Ｎ４ステツプで販売金額表示手段１１の対応する表示器
Ｌ２ａ−Ｌ２ｎ　を作動させ表示する。

そして、Ｎ６ステツプでタイマカウンタＴＣの内容が”
０”になったこと全検出すると、タイマ動作が終了した
として、Ｎ７ステツプとなってレジスタＲ０の価格設定
フラグＦＰをリセットし、Ｎ８ヌテソプでレジスタＲ８
の販売価格をクリアして価格設定制御フローを終了する
。

又、タイマ動作期間内に切換スイッチ１４が再び操作さ
れると、タイマ割込による入力検知フローのｎ３ステツ
プにて切換スイッチ１４の操作を検出するが、この場合
価格設定フラグＦＰがレジスタＲ０にセットされている
ために、ｎ６ステツプでレジスタＲ８かりセットされる
とともにレジスタＲ８がクリアされる。そして、価格設
定制御フローに復帰すると、価格設定フラグＦＰのリセ
ットによりＮ。ステップから抜けて価格設定制御フロー
を終了する。

以上の事により、下記のような効果が期待できる。

（１）販売金額入力装置が不要となる。

（匂　自動販売機の表側から販売価格の設定ができる。

（３）販売価格設定時に、自動販売機本体の裏側パネル
の取りはずし、取り付けの必要がない。

（４）販売価格のセットが販売動作と同様に貨幣投入と
商品選択スイッチの操作で行なえるため簡単明瞭であり
、操作ミスがなく々る。

（５）価格設定モードはタイマーにより管理されている
ため、切換スイッチの操作忘れがあっても、販売動作モ
ードに自動復帰し、販売不可となる事がない。

発明の効果 本発明によると、メモリへの販売価格のセットが販売動
作と同様に貨幣投入と商品選択スイッチの操作にて行え
るとともに販売金額表示手段にて表示されるため、簡単
明瞭であり操作ミスがなくなる。更に販売金額入力装置
が不要であり、したがって販売金額入力装置の操作がな
くなることはもちろん、その前後の自販機本体の裏側パ
ネルの取シはすし、取シ付けというめんどうな作業がな
くなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動販売機の構成を示
すブロック図、第２図はマイクロコンピュータによる本
発明の実施例を示す図、第３図はマイクロコンピュータ
の価格設定制御を示すフローチャート、第４図はマイク
ロコンピュータの入力検知を示すフローチャートである
。 １・・・・・・金額演算装置、２・・・・・・メモリ、
５・・・・・・商品選択手段、８・・・・・・モード切
換手段、１１・中・・販売金額表示手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名菓　
１　図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 演算した投入金額と商品の販売価格との比較に基づき販
   売可能な商品を判定するとともに、販売の可能性を販売
   可能表示手段により商品毎に表示して、販売可能商品に
   対する選択スイッチの操作により選択商品を販売する自
   動販売機であって、価格設定モードを指定するためのモ
   ード切換手段と、商品種類毎に対応する販売価格記憶領
   域を有したメモリと、商品選択スイッチと対応して設け
   られ販売価格を電気的に表示する表示手段とを備え、前
   記価格設定モードで、演算した投入金額を販売価格とし
   て入力し商品選択スイッチの操作で販売価格をメモリに
   セットすると共に、販売動作モード並びに価格設定モー
   ドで前記表示手段を動作させてなる自動販売機の価格設
   定方式。