JPS63314621A - 自律走行車両制御装置 - Google Patents

自律走行車両制御装置

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JPS63314621A
JPS63314621A JP62150459A JP15045987A JPS63314621A JP S63314621 A JPS63314621 A JP S63314621A JP 62150459 A JP62150459 A JP 62150459A JP 15045987 A JP15045987 A JP 15045987A JP S63314621 A JPS63314621 A JP S63314621A
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obstacles
image
distance
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Norimasa Kishi
則政 岸
Kazunori Noso
千典 農宗
Kunihiko Kurami
倉見 邦彦
Akira Hattori
彰 服部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、自律的に走行する自律走行車両の制tIl装
置に関し、特に走行路トに存在する障害物を自動的にト
11遷して走行する自律走行車両制御装置に関するもの
である。
(従来の技術) 近年、無人で自動的に走行する無人走行車が種々提案さ
れている。
このような従来の無人走行車では、予め設定した走行路
に誘導用ケーブル等の誘導手段を敷設しておき、この誘
導手段に沿って無人走行車を誘導するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題貞) しかしながら、誘導線路上に障害物が存在する場合には
、このような障害物を回避′fるための制御プログラム
は通常組み込まれていないためこの障害物を回避するこ
とができず、そのため障害物の回避手段の設定等の、改
良の余地が残されていた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、走行路
−ヒに存在する障害物を自律的に回避して走行する自(
1’走行車両制御I装置を提供することを目的と16゜ [発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明が提供する第1の手段
は、第1図(イ)に承りように、走行路および走行路上
の障害物を撮像11憬手段1と、この撮像手段で撮像し
た撮像画像を二次元平面画像に形成する画像処理手段2
と、前記二次元平面画像上の障害物と走行路縁若しくは
他の障害物との間隔を演算し、この演Qされた間隔に対
して通過可能性を判断する通過判断手段3を設けたこと
を特徴とする。
また、本発明が提供する第2の手段は、第1図(ロ)に
示すように、走行路および走行路上の障害物を撮像する
撮像手段1と、この撮像手段で隙会した!!i36画角
を二次元平面画像に形成する両椴処理手段2と、この二
次元平面画像上に車両姿勢の異なる車両の画像を順次重
ね合わせることによって、前記障害物の回避経路を探索
する回避経路探索手段6とを設けたことを特徴とする。
(作用) 本発明の第1の手段は、障害物と走行路縁若しくは複数
の陣?:物間のそれぞれの距離を演等し、この演募結果
に基づいて通過可能か否かを判断する。
また、本発明の第2の手段は、走行路及びII!5古物
を表示した二次元平面画像上に車両姿勢の責なる車両画
像を順次重ね合わせることにより、障害物を回避できる
か否かを判断する。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例に係る自律走行719両1I
I911装置の全体構成を示すブロック図である。同図
に示す自律走行車両側wJ装置は、カメラやセンサ等で
検知した進行方向の道路状況を適宜判断しながら例えば
設定された目的地に向かった車両を無人で自律的に走行
させるための制御を行なう装置であって、車両の進行方
向の画像をR像して画像処理する画像情報処理部100
と、超音波センサ、レーザレーダ等により車両の進行方
向や側方等の物体、例えば先行車、ガードレール、障害
物等を検知するとともに、車輪速等も検知し処理する検
知処理部200と、車両を無人で走行させるための車両
のステアリング、アクセル、ブレーキ、ウィンカ等を作
動さゼるアクチュエータを有し、これらを制御するアク
チュエータ制御部300と、目的地までの地図情報を記
憶している地図情報記憶部400と、各部からの情報に
より車両を目的−地に向けて障害物等に衝突しないよう
に走行させるべく前記アクチュエータ制御部300′9
を制御する走行制御部500と、該走行制御部500に
対して目的地に関する情報を入力するととものに、前記
画像情報処理部100からの画像やその他の情報を表示
するマンマシンインタフェース部600と、非常ブレー
キをかけたり、最高速度を制限する等の機能を有する付
帯制卸部700と、例えば飛行機のフライトレコーダ等
のように衝突時つ非常ブレーキ等の場合の車両の各部の
状況を記録するデータ収録部800とから構成されてい
る。
前記画像情報処理部100は、2台からなる1組のカメ
ラ101.103を右する。このカメラ101.103
は車両の前部の例えば左右に設けられ、これにより車両
の進行方向のスデレオ画像、すなわちステレオ斜視画像
を撮像する。このカメラ101.103で撮像された斜
視内作は画像処理用コンピュータ105に供給されて画
像処理を施され、これにより視差を求めて障害物の有無
を判断したり、障害物までの距離および方向を計測する
ために使用されたり、また斜面画像はこの画像処理用コ
ンピュータ105により平面画像に変換され、すなわち
逆斜82変換される。画像処理用コンピュータ105は
この平面画像から例えば道路上に描かれている一対の車
両案内線ぐある白線または路側帯、センタライン等を検
出して、その位置を計測する。
また、更に詳しくは、道路上の白線等を検出することに
より、道路と車両との相対関係、すなわち車両から右側
の白線までの距離、右側の白線までの距離、車両の進行
方向と道路のなす角度等を口出し、これらの伯により道
路のカーブの方向や曲率等を求める。また、交差点の手
前においては白線の切れ方等を計測することにより交差
点までの距離を求める。
このように画像処理用コンピュータ105で求められた
距カt1角度等は、ローカル内申位置推定部107に供
給され、これにより道路と車両との位置関係、すなわら
ローカル自車位置を推定できるのである。なお、lコー
カル自申位置とは、このように画像処理用コンピュータ
105における画像処理によって局部的に細く求めた自
車位置を称するものとする。また、このローカル自車位
置に対して後述するようにおおまかに求めた自車位置を
グローバル自重位置と称する。
なお、カメラは、両角を広く取るために、3@程度設置
し、切り替えて使用することにより右前方、左前方、前
方の画角から上記パラメータを得ることができる。
検知処理部200は、超音波センサ、レーザレーダ等を
使用し、車両の進行方向や側方等の物体、例えば先行車
、ガードレール、障害物等を検知するとともに、車輪速
等も検知するものであるが、これは例えば前記画像情報
処理部100による画像情報がない場合にもある程庭の
走行を可能にし、これによりフェイルセーフ的役割も果
そうとするものである。
検知処理部200は、車両の側方、前後左右の4ケ所に
それぞれ設けている4つの超音波センサ201.203
.205.207を有し、これらの超音波センサ201
の出力はフェイルセーフローカル自車位置検出゛部21
5に供給され、これらのセンサによって車両と道路のガ
ードレールとの間隔距離を測定し、これにより前記画像
情報処理部100で求めたと同様なパラメータを計測す
ることができる。
また、検知処理部200は重両前部に設けられ、車両の
航方等に存在する障害物等を検出するレーザレーダ20
9および前方超合波センサ210を有し、これらの出力
はフェイルセーフ障害物判断部217に供給されている
。これらのレーザレーダ209および前方超音波センサ
210は陣゛古物までの距離も惇出し、前記画像情報処
理部100のカメラ101.103で認識ぐきない場合
にも、このレーザレーダ209が障害物を検出した場合
には車両の走行を一時的に停止または減速づるようにな
っている。
更に、検知処理部200は後輪の左6に設けられている
一対の車輪速センサ211.213を右し、これらのセ
ンサの出力は車輪速データ処理部218に供給され、更
にこの車輪速データ処理部218からグローバル車両位
置推定部219に供給されている。この車輪速センサ2
11.213は車輪の回転を検出し、この回転に同期し
て車輪の1回転毎に数千個(具体的には、1000〜4
000)のパルスを左右の車輪毎に発生する。従って、
この左右の車輪毎に発生する両パルスの数の差を取れば
、走行距離の差となり、この差から車両がカーブして走
行しているか否かを判断することができる。また、左右
の車輪の走行距離はそのまま車両の走行距離となる。従
って、これらの情報を時々刻々計算することにより車両
の変位を求めることができる。具体的には、ある時点の
車両の姿勢、すなわら位置を基準とした相対的な車両の
位置情報、すなわら相対的なX、Y座標における位置お
よびθ等の情報を求めることができ、これにより走行前
の車両の位置が既知であるならば、車輪速処理を逐次性
なうことにより走行中の車両の現在位置を常に検出する
とができる。但し、誤差は累積されるので、走行距離が
良くなると、計測誤差が大きくなる。このように求めら
れるおおよその車両の(を置がグローバル車両位置であ
る。
アクチュエータ制御部300は、車両を無人で走行させ
るために必要な種々のアクチュエータ、寸なりもステア
リングを操舵する操舵アクチュエ−タ301、アクセル
に対応するスロットルアクチュエータ303、ブレーキ
アクチュエータ305、ウィンカ駆動部307を右し、
これらの各アクチュエータをアクチュエータ制御部30
9が走行制御部500からの制御情報にAlづいて制御
するようになっている。なお、車両がAT車で前進走行
のみである場合には、上述したアクチュエータのみでよ
いが、MT巾や後進の制御を行なう場合には、クラッチ
やシフトレバ−等の操作用アクチュエータ等も、必要と
なる。アクチュエータ制御部300は走行操舵制御部5
05からの加減速指令または目標車速指令を受け、アク
セルやブレーキ等を制御する。操舵制御は同様に右また
は左への回転指令または目標操舵角指令を受けて作動す
る。
地図情報記憶部400は、目的地に関する地図情報、目
的地までの地図情報、例えば目的地までの通路に存在す
る交差点位置、交差点間距離等の地図・情報を記憶して
いる地図データ記憶部401および該地図データ記憶部
401に対して走行v制御部500からのアクセスを制
御する地図情報アクセス制御部403から構成されてい
る。
走行制御部500は、前記画像情報処理部100および
検知処理部200で検出した進行方向の道路情報を適宜
判断するとともに地図情報記憶部400からの地図情報
を参照しながら、マンマシンインタフェース部600か
ら入力される目的地に向け−(車両を走行させるべく前
記アクチュエータ制御部300を駆動部t21Iするも
のであり、前記内作情fii処理部1000両像処理用
コンピュータ105から障害物データを供給され、この
障害物データに基づいて障害物の回避方向を決定する障
害物回避方向決定部501と、地図情報記憶部400か
らの地図情報、検知処理部200のグローバル自市位置
推定部219からのグローバル自車位置情報、1i1i
l慟情報処理部100のローカル自車位置推定部107
からの補正データ、マンマシンインタフェース部600
からの目的地情報等の情報を供給され、これらの情報に
より目的地までの経路等を含む大局的な走行IP1略情
報を立案し、この情報に従って直進、右左折、減速、加
速、停止等の走行動作に関する情報、交差点までの距離
情報等の制御情報を出力するプランナである走行指令部
503と、該走行指令部503からの制御情報、画像情
報処理部100のローカル自車位置推定部107からの
道路端からの距離、角は等を含むローカル自由位置情報
、障害物回避方向決定部501からの障害物回賭方向情
報、検知処理部200の車輪速データ処理部218から
の車両の変位を含む車両姿勢(位置)情報、検知処理部
200の7工−ルセーフローカル自車位冒検出部215
からの道路端からの距離、角唯等を含むローカル山中位
置情報、フェイルセーフ障害物判断部217からの障害
物までの距離情報、付帯IIJIO部700からの情報
等を供給され、これらの情報に基づいてアクチュエータ
制御部300の制御に必要な各)iυ制御信号、例えば
目標車速、目標操舵角指令笠の情報をアクチュエータ1
I(l m部300に供給し、これにより操舵制御等を
行なう走行操舵制御部505とを有する。
更に具体的には、走行指令部503はマンマシンインタ
フェース部600から目的地情報が入力されると、地図
情報記憶部400をアクセスしながら、目的地までの経
路を探索し、最短経路を決定する。そして、この決定し
た最短経路の情報と車輪速センサ211.213で検出
された情報に基づいて算出されたグローバル自車位置情
報とを比較しながら走行ail制御情報を作成する。例
えば、交差点に近イ1いたときには、およその減速指令
を出力したり、「あと何メートルで左折づる]というよ
うな情報を走行操舵制御部505に出力する。
また、走行操舵制御部505におけるアクチュエータに
対する制御は1=uzzy&lJ御等の知能制御により
行なわれる。づなわら、[if・・・thell・・・
、1の形式で記述されたプロダクションルールに従って
制御される。また、障害物の回避は画像情報処理部10
0による障害物までの距離と方向とに基づいてどの方向
に進めばよいかを決定する。
マンマシンインタフェース部600は、目的地情報等を
入力するキーボード601と、目的地までの地図を表示
したり、その他種々の情報、例えば交差点までの情報等
を表示するCRTディスプレイ603とを有する。なお
、キーボード601は代りとしてディジタイブ等でもよ
い。また、マンマシンインタフェース部600はマンマ
シンインタフェースとして名声認識や合成装置等を有し
てもよい。
付帯制御部700は、非常ブレーキアクチュエータ70
1を有し、この非常ブレーキアクチュT−夕701は通
常走(1用の゛プレーキアクチコエータ305どパラレ
ルに作動し、安全性を向上している。この非常ブレーキ
アクチュエータ701はアンテナ705で受信した外部
非常ブレーキ信号を受t、[707および制御部703
を介して供給されたり、または車両内部に設けられてい
る非常ブレーキスイッヂ709からの作動信号を制御部
703を介して供給されると走行制御部500の制御に
関係’J <作動し、車両を停止させる。また、f」借
料部品700は最高車速り・ミツタフ11、この最高1
j速リミツタ711に対して最高車速を設定するための
゛速度設定部713および最高IH速リミッタ711に
車両の実際の中速情報を供給する中速ヒンサ714を有
し、速度設定部713で設定された走行中速で走行し得
るようになっ又いる。
この最高車速リミッタ711は車両の乗nがゆっくりと
走りたい場合に、その最高車速を設定するためのもので
あり、この設定された最高車速情報は走行操舵制御部5
05に供給され、走行操舵制御部505でこの速喰を冷
えないように制御される。なお、最高車速は走行指令部
503によっ−(道路毎に設定することも可能である。
また、万一、設定された最高車速を越える中速で出た場
合には、車速ヒンサ714が感知し、これによりiL行
制御部500の異常を判断し、非常ブレーキアクチュエ
ータ701を制御して非常ブレーキ各負動させるように
なっている。
データ収録部800は、フライトレコーダ等のように衝
突時、非常ブレーキ作動時等に車両の各部の状況を記憶
するためのメモリ等からなるデータ収録部801および
Gセンサ803を有する。
このデータ収録部801に記憶されたデータに基づいて
後で原因等を解明するために使用するものである。
以下、P!古物を回避する際の手順について説明する。
まず図面について説明すると第3図は第2図に示したカ
メラ101.103の取付状態をカメラ101を代表し
て示した説明図、第4図は第3図に示したカメラ101
の前方視界を示した説明図、第5図は二次元画像の説明
図、第6図は第5図の二次元両像から距離の算出を示し
た説明図である。
第3図に示すように車両11のフロント部には、2台の
カメラ101及び102〈図示せず)が縦方向若しくは
横方向に設胃されており、2台のカメラの視覚差を利用
した三角測@1法により、種々の距離計測を行なうこと
ができる。即ち、前述した画像コンピュータシスデム1
05では、2台のカメラ101.103からの実画像に
基づいて第5図に示すような二次元平面画像に変換する
。この二次元平面画像には、X軸及びY@力方向距離情
報が附加されており、従って、第6図に示すように障害
物Bを通り、HつX軸と平行な直線を引くとにより、ガ
ードレール13から障害物Bまでの距MLL及び障害物
Bからガードレール13までの距111fl L Rが
求められる。
次に本発明の詳細な説明する。
第7図は第1のアルゴリズムを示した7目−チャートで
ある。ステップ21では、第8図に示すように、Y軸方
向に対するΦ両11の進行方向角度θ=0の走行路にお
いて1iiliI書物が存在するか否かを判断する。こ
の判断される走行路のfrI域は、車両幅WOの両側に
余裕幅dsを考慮して判断される。ここで走行路に障害
物が存在しない場合は、ステップ23へ進み、そのまま
通常の走行を継続する。また、逆に走行路内に障害物が
存在する場合はステップ25へ進み、第2のアルゴリズ
ムによる判断を実行する。
第9図は第2のアルゴリズムを示したフローチャート、
第10図は複数の進行方向角度θに対する走行路をそれ
ぞれ示したデータ両件であり、このデータ画像は前述の
二次元平面画像と同一スケールで作成されている。ステ
ップ31では車両11の走行速度に応じて可能な進行方
向角度θが決定され、この進行方向角!Qθに対応する
データ画像が選択される。ステップ32では第8図に示
したと同様に車幅Woの両側に余裕幅dsを考慮し、車
両11の走行に必要な領域を設定する。続いてステップ
33及び34では、前述の走行に必要な領域に障害物が
存在するか否かを判別しており、障害物が存在しない場
合はステップ35.36へ准み、通常の走行を持続する
。逆に障害物が存在ケる場合はステップ37.38へ進
み、更に第3のアルゴリズムによる判断を実行する。
尚ステップ32における余裕幅dsの設定は、第11図
に示すように障害物のまでの距離i−xが艮けれは小さ
く、また車両11の走行速度Vが大きければ、大きくな
るような値に設定される。すなわら、障害物までの到達
時間tは t=Lx/V として設定され、この到達時間tに対応して余裕幅ds
が設定される。
第12図は第3のアルゴリズムを示した70−チ11−
ト、第13図は走行路に2つの障害物B+ 。
B2が0在する場合の二次元平面画像を示した説明図、
第14図は第13図の二次元平面画像に基づいて各障害
物間の距離を大局的に示した説明図である。
第13図に示づように走行路内に2つの障害物B+ 、
82が存在する場合を例にとって第3のアルゴリズムを
説明すると、ステップ41.43で【よ車両11から最
短距離に位置する障害物B1 と、この障害物B1から
更に距離E1例えば先読みのために必要な10mの範囲
内に存在りる障害B2を検出し、これら障害物B1.B
2とガードレール13までの距離LL+ 、LR+ 、
1−L2 、l−1で2及び障害物B+ 、 F32間
の距1!1tLCをそれぞれ求める。
ここで障害物B2とガイドレール13との距NILL2
は最短の場合を求める。続いてステップ45では第14
図に示すように、ステップ43で求メタ各rtiMLL
1 、LR+ 、LL2 、LR2。
L cを大局的に図示する。ステップ47では前述の8
距Ml−L−+ 、LR+ 、1−L2 、LR2、l
cの中から41両11が通過できる距離、即ちWO+2
ds以上の距離のものを距MWjとして抽出する。
ステップ49ではこの距MWjの中から更に適切なもの
、例えばWjの値が最大のものを抽出する。
続いてステップ50へ進み、第4のアルゴリズムによる
判断を実行する。
第15図は第4のアルゴリズムを示したフローチャート
であり、第16図は第4のアルゴリズムによる判断を示
した説明図である。
ステップ51では、前述のステップ49で求めた最大の
Wjの値例えば、ガードレール13と障害物B1との距
離t−1+ と、(Wo +2 ds)の伯とを比較し
ており、Wj≧Wo  ト2 dsrある場合はステッ
プ52へ進み、第1の判断指令であるかどうかを判断す
る。第1の判断指令である場合はステップ53へ進む。
ステップ53では第16図に示すように、ガードレール
13と障害物B+のエツジ点(XB 、 YB )との
中点に車両11の中心を通過させるような目標点(X、
Y)、即らを求める。続いてステップ55では前述の目
標点に車両11を進めるべく現在位置(Xo 、 Yo
 )を考慮して操舵角及び速度を演riする。
次にステップ52において第2の判断指令であることを
判断したときには、ステップ57へ進む。
次にステップ57における第2の判断による目標点の設
定方法を説明する。ステップ57ではWj≧WO+2d
s を満犀する全てのWjについて目標点、即らを求め、更
に各目標点について、現在位置(XO9Yo )に対し
て tanθ= (X−Xo ) / (Y−Yo )が最
小の値となるWjを抽出し、この抽出したWjの目標点
(X、Y)へ向番ノて車両11を操舵する(ステップ5
5)。即ち、操舵角度の最小な目標点へ向けて操舵する
尚、ステップ53と57による目標点の設定方法はいず
れを先に実行してもよく、又いずれか一万のみを実行し
てもよい。
次に、ステップ51において、Wj <Wo +2dS
である場合には、ステップ5つへ進み、第5のアルゴリ
ズムによる判断を行なう。
以]−説明したスラーツブ53又は57により目標点(
X、Y)が定まると、このような[)標点に対”ケる車
両の操舵制御は、公知技術等を利用することができる。
第17図は本発明の第2の手段による第5のアルゴリズ
ムのフローチャート、第18図は第5のアルゴリズムに
よる判断を示した説明図である。
ステップ71では、第18図に示すように、車両11か
ら最短距離に位置する障害物B1と、この障害物B+か
らYh11方向に所定釦頭、例えば1Qlllの範囲内
に存在する障害物B2とに者目し、ガードレール13と
各障害物B+ 、B2との距離吏。1.斐o1及び障害
物B+ 、82間の距離斐o2を求める。ステップ73
ではこれらの各距離文01.吏o2.lo3の中白にΦ
両11の中心が位置するような操舵目標点(Ox 、 
OY )及び車両11の進行方向角度θを求める。
ステップ75ではパターンマツチングを実行する。即ら
第19図(a)に示すような障害物Bt 。
B2が存在する二次元平面画像に対し−(、第19図(
b)に示すような車両11の進行方向角度をθに設定し
た車両姿勢のパターン(イ)の両様を重ね合ね足る。こ
の重ね合わせの結果、即ノう第18図中(イ)に示すよ
うに、車両姿勢のパターン(イ)がガードレール13と
障害物B1との間を通過できる場合はステップ77へ進
み、操舵目標点くOx 、 OY )へ向けて操舵制御
を行なう。この操舵目標点(Ox 、 OY )におけ
る進行方向角度θは、第18図の点G2.Goの座標を
それぞれ(Xa2 、YO2)(XGO、YGo )と
すると、次式のように求めることができる。
θ−Tan−’ ((YO2−YGo、)/ (XG2
−XGO)) このように車両11のステアリング操作により、車両姿
勢を変更して障害物を回避する場合は、ステアリングの
操舵角度に相応して内輪差を生じる。
そこでステップ77における操舵制御に際しては、第2
0図に示すように、ステアリングの操舵角、即ち進行方
向角度θに対応して車幅WOの値を大きく設定する。
このように操舵制御に際して内輪差を考−慮したことか
ら、安全口つ、確実に車両を走行させることができる。
また、11両の走行に必要な領域として、車幅Woのみ
ならず余裕幅dsを考慮したことにより、正確に障害物
を回避することができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明の第1の手段にあって
は二次元平面画像上に表示された障害物とガードレール
間の距離を演篩し、この演σ結果に基づいて通過可能か
否かを判断するようにしたことから、迅速、且つ高精度
で障害物を回避することができる。
また、本発明の第2の手段によれば、二次元画会上に車
両姿勢の^シなる小雨の画骸を順次重ね合わせることに
より、障害物の回避を判断するようにしたことから、容
易Hつ迅速に回避判断を実行することができ、高M庭な
自律走行車両割[置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明が適用される
自律走行車両制御哀詩の全体構成を示したブロック図、
第3図はカメラの取付状態を示した説明図、第4図はカ
メラの前方視界を承した説明図、第5図は二次元両像の
説明図、第6図は距離の惇出を示した説明図、第7図は
第1のアルゴリズムのノロ−チャート、第8図は車両の
走行に必要なI′iwiを示した説明図−第9図は第2
のアルゴリズムのフローチャート、第10図は進行方向
の角度に対する複数の走行路を示したデータ画像、第1
1図tよ到達時間t1.:対する余裕幅dsを示したグ
ラフ、第12図は第3のアルゴリズムを示した70−ヂ
ヤート、第13図は障害物が存在する場合の二次元画f
9の説明図、第14図は各障害物間の距離を大局的に示
した説明図、第15図は第4のアルゴリズムを示したフ
ローチャート、第16図は第4のアルゴリズl\による
判断を示した説明図、第17図は第71のアルゴリズム
を示したノローチ↑?−【−1第18図は第5の)lル
ゴリズlいによる判断を示した説明図、第19図は巾ね
合わせを実行する前の障害物画像と車両のパターン画像
を丞した説明図、第20図tよ姿勢角度0に対する車幅
Wを示したグラフである。 1・・・陣式゛物検出・1段   2・・・画像表示手
段3・・・通過判断手段    6・・・回避判断手段
代理人  弁理士  三 好  保 男系3図 第4図 第9図 第10図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行路および走行路上の障害物を撮像する撮像手
    段と、 この撮像手段で撮像した撮像画像を二次元平面画像に変
    換する画像処理手段と、 前記二次元平面画像上の前記障害物と前記走行路縁若し
    くは他の障害物との間隔を演算し、この演算された間隔
    に対して通過可能性を判断する通過判断手段を設けたこ
    とを特徴とする自律走行車両制御装置。
  2. (2)走行路および走行路上の障害物を撮像する撮像手
    段と、 この撮像手段で撮像した、撮像画像を二次元平面画像に
    変換する画像処理手段と、 前記二次元平面画像上に車両姿勢の異なる車両の画像を
    順次重ね合わせることによって、前記障害物の回避経路
    を探索する回避経路探索手段とを設けたことを特徴とす
    る自律走行車両制御装置。
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