JPS63313782A - 無水マレイン酸の回収方法 - Google Patents

無水マレイン酸の回収方法

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JPS63313782A
JPS63313782A JP14788787A JP14788787A JPS63313782A JP S63313782 A JPS63313782 A JP S63313782A JP 14788787 A JP14788787 A JP 14788787A JP 14788787 A JP14788787 A JP 14788787A JP S63313782 A JPS63313782 A JP S63313782A
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JP
Japan
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maleic anhydride
xylene
anhydride
column
maleic acid
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Pending
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JP14788787A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Oka
岡 敏充
Sunao Shiraishi
直 白石
Tetsuharu Karima
刈間 徹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、無水フタルM設備がらでる排ガスを水で洗
浄した際に得られる排カス洗浄水から無水マレイン酸を
効率良く回収するための方法に関する。
[従来の技術] 無水マレイン酸は、反応性の大きい二重結合と二つのカ
ルボキシル基を無水物の形で有することから化学的に種
々の反応を行うことができ、医薬、アルキッド樹脂等を
始め、可塑剤、a薬、紙サイジング剤、ポリエステル樹
脂、フマル酸、リンゴ酸等や、さらには合成皮革、合成
ゴム、繊維等の分野でも使用されるようになり、年々そ
の需要が高まる傾向にある。
この無水マレイン酸の製造は、一般的にはベンゼンやブ
テンの接触気相酸化によって行われているか、ナフタリ
ンヤ0−キシレンの接触気相酸化によって無水フタル酸
を製造する際に排出される排カスを水で洗浄した際に得
られる排カス洗浄水中に相当量のマレイン酸が含まれて
いることから、これを無水マレイン酸として回収するこ
とも行われている。
そして、この無水フタル酸設備の排ガス洗浄水から無水
マレイン酸を回収する方法としては、例えば、ナフタリ
ンやO−キシレンの接触気相酸化反応の反応混合物から
無水フタル酸を回収した後の排ガスを水でスクラッピン
グしてマレイン酸20重量%まで含有の排ガス洗浄水を
調整し、これに粗製無水マレイン酸を添加して35Φ量
%ないし溶解限度のマレイン酸を含有する排ガス洗浄水
とし、これを脱水して粗製無水マレイン酸を生成せしめ
、次いで硫酸水溶液処理した後分留し、精製無水マレイ
ン酸を回収する方法(特公昭40−1’2,610号)
、40重量%以下のマレイン酸を含有する排ガス洗浄水
を、10重量%以下の含水量に蒸発濃縮→博層蒸発器又
は流下薄膜蒸発器で脱水→3個の凝縮器で順次凝縮−〉
第1凝縮器での凝縮物は蒸留塔へ、第2凝縮器での凝縮
物は蒸発器での脱水工程へ、また、第3凝縮器での凝縮
物は排ガス洗浄工程へとそれぞれ移送→蒸留塔から無水
マレイン酸の回収、という工程で処理して無水マレイン
酸を回収する方法(特公昭60−41.072号)、初
ガス洗浄水のマレイン酸対フタル酸の重量比が17=1
〜20:1となり、酸性溶液に対しマレイン酸濃度か2
5〜30重量%になるまでマレイン酸濃度を高める工程
と、フタル酸を除去する工程と、フタル酸を除去して得
られた濃縮溶液の一部をマレイン酸濃度を高める工程に
還流させる工程と、フタル酸を除去して得られた濃縮溶
液の残部から無水マレイン酸を回収する回収工程と、回
収された無水マレイン酸を精製する工程からなる方法(
特開昭59−157.079号)等が知られている。
[発明か解決しようとする問題点] しかしながら、上記特公昭40−12,610号の方法
においては、その脱水工程で得られた粗製無水マレイン
酸を硫酸で処理した後これを蒸留して精製するため、蒸
留塔内に硫酸が入込むことになり、耐蝕性に優れた高価
な蒸留塔を使用しないかぎり装置の腐蝕の問題が起る。
また、上記特公昭60−41.072号の方法において
は、マレイン酸40重量%以下の排ガス洗浄水を一旦含
水量10重量%以下まで濃縮した後に蒸発器で脱水する
ためこの濃縮から脱水までの加熱時間が長くなるほか、
蒸発器で脱水して得られた無水マレイン酸含有の蒸気状
生成物を一旦3個の凝縮器で凝縮した後に蒸留精製する
ため、熱エネルギー的に不利であるほか、得られた無水
マレイン酸の着色程度をJIS規格(溶融色50以下)
内に抑えるのに困難を要するという問題がある。ざらに
、特開昭59−157.079号の方法においては、排
ガス洗浄水のマレイン酸対フタル酸の重量比やマレイン
酸濃度を所定の値に調整したり、フタル酸の除去工程と
このフタル酸を除去して得られた濃縮溶液の一部をマレ
イン酸)閉度を高める工程に還流する工程とが必要にな
ることから処理工程や装置か複雑化するほか、得られた
無水マレイン酸の着色程度をJIS規格(溶融色50以
下)内に抑えるのに困難を要するという問題がある。
従って、本発明の目的は、上記従来の方法における種々
の問題点を解消し、無水フタル酸設備からの排カスを水
で洗浄した際に得られる排ガス洗浄水から効率良く、し
かも、着色の問題を生じることなく無水マレイン酸を回
収することができる方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は、無水フタル酸設備からの排ガスを
水で洗浄した際に得られ、マレイン酸主体の有機物を2
0〜40重量%の範囲で含有する排ガス洗浄水を脱水塔
に装入し、この脱水塔で0−キシレンと共沸蒸留するこ
とにより濃縮脱水し、同時にマレイン酸を無水マレイン
酸に無水化し、脱水塔の下部から汲出される叶キシレン
と無水マレイン酸を主体とする塔底液を減圧蒸発器に装
入してピッチ分を除去し、次いで蒸留により無水マレイ
ン酸を回収する無水マレイン酸の回収方法である。
無水フタル酸設備からの排ガスは、ナフタリン又はO−
キシレンを接触気相酸化して無水フタル酸を製造する際
に、その反応生成ガスを冷却して無水フタル酸を捕集し
た後の排ガスであり、通常無水マレイン酸、無水フタル
酸、安息香酸等の有機物を含有し、また、この有機物の
組成は反応原料や反応条件等によって異なるが、通常本
発明方法の回収の目的である無水マレイン酸が約80重
量%を占めている。
そして、この排ガスは水スクラバー塔で循環洗浄水と接
触し、この排カス中に含まれている有機物は排ガス洗浄
水中に取込まれる。このときの洗浄方法としては、排カ
スと洗浄水との接触か良好に行われる向流式スクラバー
塔を使用する方法が好ましく、また、温度条件としでは
、高温になると洗浄効率が低下するので50℃以下に維
持するのが望ましい。
排ガスと接触し有機物を溶解した排ガス洗浄水は、これ
を循環使用することによってその有機物濃度が高くなる
が、高濃度になりすぎるとスラリー状態になって安定し
た循環や移送が困難になり、配管等の閉塞が起り易くな
るので、この排ガス洗浄水の有機物濃度が10〜30重
量%になったところでこれを濃縮工程に移送し、そこで
有機物濃度を20〜40重量%に濃縮してから本発明の
回収工程に移送するのがよい。
このようにしてその有機物濃度が20〜40重量%に調
整された排ガス洗浄水は、次に脱水塔に装入され、O−
キシレンと共沸蒸留されて濃縮脱水され、同時に排ガス
洗浄水中のマレイン酸か無水マレイン酸に無水化される
。この脱水塔の運転条件については、従来の公知方法で
よく特に制限されるものではないか、処理対象になる排
ガス洗浄水100重量部に対してO−キシレンを通常1
50〜300重量部、好ましくは200〜250手量部
の範囲で共存させ、好ましくはその塔頂部を常圧下で1
20’C以上、より好ましくは130’C前後に維持し
て水−〇−キシレンの共沸混合蒸気を留出させるのがよ
い。従って、この脱水塔の塔底部の温度は、段数によっ
ても異なるが、通常150〜180’Cに加熱される。
このような脱水処理条件を選択することにより、この脱
水塔内で排ガス洗浄水中のマレイン酸を無水マレイン酸
に無水化すると同時に、排ガス洗浄水を構成する水及び
マレイン酸の無水化によって生じた水ををO−キシレン
の共沸混合蒸気として留出させて速やかに除去すること
かできる。
上記脱水塔で生成した無水マレイン酸は、O−キシレン
等と共に脱水塔の下部から塔底液の一部として抜出され
、減圧蒸発器に装入されて蒸発され、そこでピッチ分が
除去される。この目的で使用される減圧蒸発器としては
、それが上記塔底液を短時間の内に気化し、この塔底液
に含まれているピッチ分を速やかに分離除去できるもの
であればよく、好ましくは強制攪拌式降下薄膜型蒸発器
が使用される。また、この減圧蒸発器の運転条件として
は、通常その減圧度か50〜200mt1ga、、好ま
しくは100〜150mHga、 テあり、マタ、通常
その温度が120〜150’C,好ましくは130〜1
35°Cである。この減圧蒸発器では、上記塔底液を可
及的速やかに短時間のうちに蒸発させ、塔底液の2〜5
重量%、好ましくは3〜4重量%がピッチ分として分離
除去されるように運転するのかよい。
このように減圧蒸発器で気化した塔底液は、そのまま次
の分離精製工程に移送され、蒸留により分離精製されて
目的物の無水マレイン酸が回収される。この分離精製工
程は、塔底液中に含まれる無水マレイン酸を分離精製で
きれば従来公知の方法でよく、例えば脱O−キシレン塔
と精製塔とを組合わせて構成する等の任意の方法を採用
することかでき、また、その運転条件についてもそれか
常圧系であっても減圧系であってもよい。
次に、本発明方法を第1図のフローシートに示す一例に
従って説明する。
第1図において、有機物濃度20〜40車量%に調整さ
れた排ガス洗浄水は、ライン1からO−キシレンの全還
流状態にある脱水塔2に装入される。
この排ガス洗浄水は、脱水塔2に装入されると加熱され
てその水分かO−キシレンと共沸混合物を形成して蒸発
し、同時にマレイン酸も加熱されて脱水して無水マレイ
ン酸に無水化し、これによって生じた水分もO−キシレ
ンと共沸混合物を形成して蒸発する。
上記脱水塔2内で形成された水−O−キシレン共沸混合
蒸気は、脱水塔2の塔頂からライン3を経て後出され、
コンデンサー4で凝縮され、次いでセパレータ5に装入
されて水とO−キシレンとが分離され、水はライン6か
ら系外に抜出されると共に、O−キシレンはライン7か
ら脱水塔2に還流される。無水化されて生成した無水マ
レイン酸はこの脱水塔2の塔底に落ち、無水マレイン酸
とO−キシレンとを主成分とする塔底液を構成する。
この脱水塔2の塔底液は、その一部がリボイラー8を備
えたその加熱循環ライン9を循環し、また、その残部が
加熱循環ライン9から枝分かれしたライン10から抜出
される。
そして、上記ライン10から投出された塔底液は減圧蒸
発器11に装入され、この減圧蒸発器11で可及的速や
かに気化され、同時にピッチ分がライン12から除去さ
れる。
上記減圧蒸発器11で気化された塔底液の蒸気は、その
ままライン13を経て分離精製工程の脱O−キシレン塔
14に装入され、その塔底部から後出された粗製無水マ
レイン酸はライン15を経て精製塔16に装入され、ま
た、その塔頂部から抜出された0−キシレンを主体とす
る塔頂蒸気は、塔頂コンデンサーで凝縮されて還流液と
して下部へ流下するか、その一部はライン17を経て脱
水塔2に循環される。
精製塔16に装入された粗製無水マレイン酸は、この精
製塔16で精留され、その上部のライン18から精製無
水マレイン酸が抜出されると共に、その塔底部のライン
19からは無水フタル酸等の高沸点成分が後出される。
また、この第1図のフローシートにおいて、上記脱O−
キシレン塔14及び精製塔16は、それらの塔頂に接続
された減圧ライン20を介して減圧系で運転され、また
、この減圧ライン20を介してロスする分に相当するO
−キシレンがライン21からこの無水マレイン酸の回収
工程に装入されるようになっている。
[作 用] 本発明方法によれば、脱水塔の下部から後出される無水
マレイン酸とO−キシレンを主体とする塔底液を減圧蒸
発器に装入して気化することにより排ガス洗浄水中のス
ラッジ分やマレイン酸の無水化工程で生じた重合物等の
ピッチ分を除去することで塔底液を脱O−キシレンして
得られる粗製無水マレイン酸の重合原因物質や着色原因
物質が除去されるため、高純度で着色の少ない無水マレ
イン酸を回収できるものと考えられる。 ゛また、脱水
塔から後出された高温の塔底液をそのまま減圧蒸発器に
装入して気化し、また、この減圧蒸発器で気化した塔底
液の蒸気をそのまま分離精製工程の蒸留塔に装入して分
離精製するので、減圧蒸発器で塔底液を速やかに気化し
そのピッチ分を除去できるほか、脱水塔や減圧蒸発器で
のエネルギーを有効に活用することができ、消費エネル
ギーの節約をすることができる。
[実施例] 以下、上記第1図のフローシートに従って実施された実
施例に基いて、本発明方法を具体的に説明する。
ライン1から脱水塔2に装入する排ガス洗浄水として、
ナフタリンの接触気相酸化による無水フタル酸製造設備
からでる排ガス洗浄水であって、マレイン酸約35重量
%、フタル酸約3.5手量%及びその他の有機物的1.
5手量%に調整された排ガス洗浄水を使用した。
第1図の脱水塔2には全還流に必要な量の叶キシレンを
装入して全還流状態に運転し、これにライン1から排ガ
ス洗浄水100重量部/min、を連続的に装入し、塔
頂で126°C及び塔底で178℃となるようにリボイ
ラー8で加熱し、O−キシレンの共沸蒸留によりマレイ
ン酸の無水化を行って無水マレイン酸を生成させた。
この脱水塔2の塔頂からは284重量部の水−〇−キシ
レン共沸蒸気が後出され、]]ンデンリーーで凝縮され
、セパレータ5で水か分離されてライン6から60重量
部/min、の水が抜出された。また、ライン10から
は72重量部/min、の塔底液が後出され、150m
mHga−及び135°Cで運転されている減圧蒸発器
11の強制攪拌式降下薄膜型蒸発器に装入された。
この減圧蒸発器11の底部からはピッチ分2.7重量部
/min、が抜出されて系外に除去され、また、その上
部から抜出された塔底液の蒸気69.3重量部/min
、は脱O−キシレン塔14にそのまま装入され、この脱
明キシレン塔14は塔頂か100mmHga。
及び塔底か240mmHga、の減圧系であって塔頂温
度が82°C及び塔底温度が165℃の条件で運転され
た。
1]RO−キシレン塔14のライン17からは31重量
部/…in、のO−キシレンが抜出されて脱水塔2に循
環され、また、その塔底部のライン15から抜出された
粗製無水マレイン酸37重量部/min、は塔頂が10
0mHga、及び塔底が150mmHga、の減圧系で
あって塔頂温度が135°C及び塔底温度が207°C
の条件で運転されでいる精製塔16に装入された。
この精製塔16のライン18からは29.8重量部/m
in、の精製無水マレイン酸が回収され、また、そのラ
イン19からは無水マレイン酸と無水フタル酸とを主体
とする残留分7.2重量部/min、が抜出された。
上記精製塔16のライン18から抜出された精製無水マ
レイン酸の回収率は84.8重量%であり、また、この
精製無水マレイン酸はその純度が99゜9重量%、凝固
点が52.1〜52.7°Cの範囲内、溶融色か10〜
35の範囲内であって、いずれもJIS規格(JIS 
K 1359/1985 、純度:99゜0重量%以上
、凝固点:52.O’C以上、溶融色:50以下)を充
分に満足するものであった。
なお、上記実施例における減圧蒸発器をバイパスさせて
同様に無水マレイン酸の回収を行ったところ、■脱O−
キシレン塔に重合物が多量に生成し、■このために無水
マレイン酸の回収率が約58弔吊%まで低下し、また、
■脱O−キシレン塔で生成した重合物はその流動性が無
く、高温でもその処理が困難であった。
[発明の効果] 本発明方法によれば、無水フタル酸設備からの排ガスを
水で洗浄した際に得られるマレイン酸含有の排ガス洗浄
水から、着色の問題を生じることなく、無水マレイン酸
を効率良くかつ経済的に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る無水マレイン酸の回収方法の一例
を示すフローシートである。 (2)・・・脱水塔、    (11)・・・減圧蒸発
器、(14)・・・脱明キシレン塔、(16)・・・精
製塔。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無水フタル酸設備からの排ガスを水で洗浄した際
    に得られ、マレイン酸主体の有機物を20〜40重量%
    の範囲で含有する排ガス洗浄水を脱水塔に装入し、この
    脱水塔でo−キシレンと共沸蒸留することにより濃縮脱
    水し、同時にマレイン酸を無水マレイン酸に無水化し、
    脱水塔の下部から抜出されるo−キシレンと無水マレイ
    ン酸を主体とする塔底液を減圧蒸発器に装入してピッチ
    分を除去し、次いで蒸留により無水マレイン酸を回収す
    ることを特徴とする無水マレイン酸の回収方法。
  2. (2)減圧蒸発器で塔底液の2〜5重量%をピッチ分と
    して除去する特許請求の範囲第1項記載の無水マレイン
    酸の回収方法。
  3. (3)減圧蒸発器が強制攪拌式降下薄膜型蒸発器である
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の無水マレイン酸
    の回収方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341778B1 (ko) * 1999-06-01 2002-06-24 김이환 조 무수마레인산 증류폐액 중의 유효물질 회수방법
US6960670B2 (en) 2001-06-19 2005-11-01 Nippon Shokubai Co., Ltd. Method for production of maleic anhydride

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341778B1 (ko) * 1999-06-01 2002-06-24 김이환 조 무수마레인산 증류폐액 중의 유효물질 회수방법
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