JPS63313660A - 半田付けロボット - Google Patents
半田付けロボットInfo
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- JPS63313660A JPS63313660A JP14737087A JP14737087A JPS63313660A JP S63313660 A JPS63313660 A JP S63313660A JP 14737087 A JP14737087 A JP 14737087A JP 14737087 A JP14737087 A JP 14737087A JP S63313660 A JPS63313660 A JP S63313660A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半田付はロボットに関する。
[従来の技術]
従来の半田付はロボットの側面図を第4図に示す。
このロボットは、4軸の姿勢制御を行うものであって、
フレーム20の後方においてその上面には、ベース22
が固定され、このベース22の上には、紙面に垂直方向
にすなわちこのロボットに関して左右方向(X軸方向)
にスライド可能にX軸駆動機構24が取付けられている
。このX軸駆動機構24の上には、この駆動機構ととも
にX軸方向に移動することができるように、このロボッ
トに関して前後方向(Y軸方向)にスライド可能にY軸
駆動機構26が取付けられている。
フレーム20の後方においてその上面には、ベース22
が固定され、このベース22の上には、紙面に垂直方向
にすなわちこのロボットに関して左右方向(X軸方向)
にスライド可能にX軸駆動機構24が取付けられている
。このX軸駆動機構24の上には、この駆動機構ととも
にX軸方向に移動することができるように、このロボッ
トに関して前後方向(Y軸方向)にスライド可能にY軸
駆動機構26が取付けられている。
さらに、このY軸駆動機構26の上には、これとともに
Y軸方向に移動することができるように、上下方向(Z
軸方向)にスライド可能にZ軸駆動機構28が取付けら
れている。そして、このZ軸駆動機構28の前方には、
この駆動機構とともにZ軸方向に移動することができる
ようにθ軸駆動機構30が取付けられ、このθ軸駆動機
構30の下面には、鉛直方向下方に向けて、コテ支持板
32が配され、θ軸駆動機構30は、コテ支持板32を
垂直方向のθ軸のまわりに回転させることができる。コ
テ支持板32の先端部には、水平方向の軸34において
、コテ36が、コテ先2を斜め下方に向けて取付けられ
ている。したがって、コテ先2は、x、y、zの3軸方
向に移動可能であるばかりでなく、コテ支持板32とと
もにθ軸のまわりに旋回することができるように配され
ている。
Y軸方向に移動することができるように、上下方向(Z
軸方向)にスライド可能にZ軸駆動機構28が取付けら
れている。そして、このZ軸駆動機構28の前方には、
この駆動機構とともにZ軸方向に移動することができる
ようにθ軸駆動機構30が取付けられ、このθ軸駆動機
構30の下面には、鉛直方向下方に向けて、コテ支持板
32が配され、θ軸駆動機構30は、コテ支持板32を
垂直方向のθ軸のまわりに回転させることができる。コ
テ支持板32の先端部には、水平方向の軸34において
、コテ36が、コテ先2を斜め下方に向けて取付けられ
ている。したがって、コテ先2は、x、y、zの3軸方
向に移動可能であるばかりでなく、コテ支持板32とと
もにθ軸のまわりに旋回することができるように配され
ている。
θ軸駆動機構30の上面には、上方に向けてリール取付
板38が配され、この取付板の先端部には、水平方向の
軸40のまわりに回転可能に、糸半田4が巻回されたリ
ール42が取付けられている。このリールから巻きほぐ
される糸半田4は、送りチューブ6中に案内されている
。θ軸駆動機構30の前面には、フィーダ4Gが取付け
られ、このフィーダ46の内部には、2つのローラ48
゜48が水平方向の軸のまわりに回転可能に配されてい
る。送りチューブ6中に案内された糸半田4は、フィー
ダ46の内部のローラ48.4gの間を通りこれらのロ
ーラによって下方に向けて送出され、再び送りチューブ
B中に案内される。この送りチューブ6は、屈曲可能で
あって、その送出側先端部は、連結片50によってコテ
38に連結されている。
板38が配され、この取付板の先端部には、水平方向の
軸40のまわりに回転可能に、糸半田4が巻回されたリ
ール42が取付けられている。このリールから巻きほぐ
される糸半田4は、送りチューブ6中に案内されている
。θ軸駆動機構30の前面には、フィーダ4Gが取付け
られ、このフィーダ46の内部には、2つのローラ48
゜48が水平方向の軸のまわりに回転可能に配されてい
る。送りチューブ6中に案内された糸半田4は、フィー
ダ46の内部のローラ48.4gの間を通りこれらのロ
ーラによって下方に向けて送出され、再び送りチューブ
B中に案内される。この送りチューブ6は、屈曲可能で
あって、その送出側先端部は、連結片50によってコテ
38に連結されている。
以上に説明したリール42と送りチューブ6とフィーダ
4Bとは、半田供給装置8を構成する。
4Bとは、半田供給装置8を構成する。
なお、フレーム20の前方においてその上面には、上面
が水平なステージ52が配され、このステージにはワー
ク54を載置することができる。
が水平なステージ52が配され、このステージにはワー
ク54を載置することができる。
ステージ52にワーク54を載置して、この半田付はロ
ボットを動作させると、X軸駆動機構24、Y軸駆動機
構26、Z軸駆動機構28及びθ軸駆動機構30が動作
して、コテ先2が半田付は位置まで移動する。この際、
半田供給装置4のうち、リール42、フィーダ4B及び
送りチューブ8のうちフィーダ4Bより上方の部分は、
コテ先2の移動につれてX軸、Y軸及びZ軸の方向にス
ライドして移動する。これに対して、送りチューブ6の
送出側先端部は、連結片50によりコテ3Bに連結され
ているため、送りチューブ6のうちフィーダ4Bより下
方の部分が屈曲することにより、コテ先2の旋回につれ
てθ軸回りに旋回することもできる。したがって、コテ
先2に対する送りチューブBの送出側先端部の相対位置
は、常に不変であって、この送りチューブ6から送出さ
れる糸半田4は、コテ先2の先端部に対して常に斜め上
方から供給されるように、このコテ先2まで案内される
。
ボットを動作させると、X軸駆動機構24、Y軸駆動機
構26、Z軸駆動機構28及びθ軸駆動機構30が動作
して、コテ先2が半田付は位置まで移動する。この際、
半田供給装置4のうち、リール42、フィーダ4B及び
送りチューブ8のうちフィーダ4Bより上方の部分は、
コテ先2の移動につれてX軸、Y軸及びZ軸の方向にス
ライドして移動する。これに対して、送りチューブ6の
送出側先端部は、連結片50によりコテ3Bに連結され
ているため、送りチューブ6のうちフィーダ4Bより下
方の部分が屈曲することにより、コテ先2の旋回につれ
てθ軸回りに旋回することもできる。したがって、コテ
先2に対する送りチューブBの送出側先端部の相対位置
は、常に不変であって、この送りチューブ6から送出さ
れる糸半田4は、コテ先2の先端部に対して常に斜め上
方から供給されるように、このコテ先2まで案内される
。
第5図は、コテ先2及びその周辺の部分拡大断面図であ
る。
る。
ワーク54は、例えばプリント基板56とIC58とか
らなり、プリント基板5Bの上面に形成されたランド6
0に対してIC5gのリード線62が接触するように配
されている。なお、コテ先2の最先端部については、下
面lOが水平に形成されている。
らなり、プリント基板5Bの上面に形成されたランド6
0に対してIC5gのリード線62が接触するように配
されている。なお、コテ先2の最先端部については、下
面lOが水平に形成されている。
まず、糸半田4は、コテ先2がワーク54から離れた状
態において、送りチューブ6から一定速度で一定長だけ
送出される。この1次送りによって、糸半田4の先端は
、コテ先2の先端部側面上側64に当接し、この半田供
給位置において加熱されて溶融半田12となる。この溶
融半田12は、自重によってコテ先の下面10に至り、
表面張力によってこの位置に保持される。
態において、送りチューブ6から一定速度で一定長だけ
送出される。この1次送りによって、糸半田4の先端は
、コテ先2の先端部側面上側64に当接し、この半田供
給位置において加熱されて溶融半田12となる。この溶
融半田12は、自重によってコテ先の下面10に至り、
表面張力によってこの位置に保持される。
次に、コテ先2は、下面lOがワーク54のリード線6
2に接触するように、送りチューブ6とともに移動させ
られ、この半田付は位置において、リード線62とラン
ド60とを一定時間だけ予熱する。この予熱が終了する
と、糸半田4は、再び送りチューブ6から一定速度で一
定長だけ送出される。この2次送りによって、半田付は
位置に対して半田を補給し、所要の半田量を供給するこ
とができる。この後、コテ先2を送りチュ−プロととも
にこの半田付は位置から離すと、溶融半田12が固化し
、リード線B2は、ランド60に半田付けされる。
2に接触するように、送りチューブ6とともに移動させ
られ、この半田付は位置において、リード線62とラン
ド60とを一定時間だけ予熱する。この予熱が終了する
と、糸半田4は、再び送りチューブ6から一定速度で一
定長だけ送出される。この2次送りによって、半田付は
位置に対して半田を補給し、所要の半田量を供給するこ
とができる。この後、コテ先2を送りチュ−プロととも
にこの半田付は位置から離すと、溶融半田12が固化し
、リード線B2は、ランド60に半田付けされる。
[発明が解決しようとする問題点]
さて、例えばフラットパッケージ形ICのリード線をラ
ンドに半田付けする場合には、このICのリード線は、
例えば幅が0.4mmと狭いばかりでなく、ピッチも0
.8inと狭いため、ランドにスルーホールがないこと
とあいまって、わずかな量の半田で半田付けを実行する
必要があり、半田供給量が過多である場合には、リード
線間にブリッジを生じてしまう。逆に、半田供給量が過
少である場合には、リード線とランドとの間の導通不良
が発生する。したがって、この場合には、信頼性の高い
半田付けを実行するためには、半田付は位置への半田供
給量を精密に制御する必要がある。
ンドに半田付けする場合には、このICのリード線は、
例えば幅が0.4mmと狭いばかりでなく、ピッチも0
.8inと狭いため、ランドにスルーホールがないこと
とあいまって、わずかな量の半田で半田付けを実行する
必要があり、半田供給量が過多である場合には、リード
線間にブリッジを生じてしまう。逆に、半田供給量が過
少である場合には、リード線とランドとの間の導通不良
が発生する。したがって、この場合には、信頼性の高い
半田付けを実行するためには、半田付は位置への半田供
給量を精密に制御する必要がある。
ところが、従来の半田付はロボットでは、以上に説明し
たように、連結片50によりコテ36に連結された送り
チューブ6の送出側先端部が、コテ先2の旋回につれて
θ軸回りに旋回するため、送りチューブ6のうちフィー
ダ4Bより下方の部分が力を受けて屈曲し、その姿勢を
変化させる。このようにして、送りチューブ6の屈曲に
ついて曲率が変化すると、このチューブの内面とこの中
に案内されている糸半田4との間の隙間の間隔が変化す
るため、フィーダ46によって一定長の糸半田4を送出
するように制御していても、送りチューブ6から送出さ
れる糸半田4の量は、実際には一定でなくなる。したが
って、コテ先2への半田供給量にばらつきが生じるとい
う問題があった。
たように、連結片50によりコテ36に連結された送り
チューブ6の送出側先端部が、コテ先2の旋回につれて
θ軸回りに旋回するため、送りチューブ6のうちフィー
ダ4Bより下方の部分が力を受けて屈曲し、その姿勢を
変化させる。このようにして、送りチューブ6の屈曲に
ついて曲率が変化すると、このチューブの内面とこの中
に案内されている糸半田4との間の隙間の間隔が変化す
るため、フィーダ46によって一定長の糸半田4を送出
するように制御していても、送りチューブ6から送出さ
れる糸半田4の量は、実際には一定でなくなる。したが
って、コテ先2への半田供給量にばらつきが生じるとい
う問題があった。
また、糸半田4の供給は、コテ先2の先端部側面上側6
4に対して当接する方向に行なわれていたため、溶融半
田12が自重によってコテ先の下面lOに達する必要が
あり、溶融半田12の粘性の影響から、下面IOに達す
るまでに要する時間が長くなるばかりでなく、この下面
10に供給される半田量にばらつきが生じ、実際に半田
付は位置に供給される半田量が一定しないという問題も
あった。
4に対して当接する方向に行なわれていたため、溶融半
田12が自重によってコテ先の下面lOに達する必要が
あり、溶融半田12の粘性の影響から、下面IOに達す
るまでに要する時間が長くなるばかりでなく、この下面
10に供給される半田量にばらつきが生じ、実際に半田
付は位置に供給される半田量が一定しないという問題も
あった。
したがって、従来の半田付はロボットでは、フラットパ
ッケージ形ICのリード線の半田付けの場合に信頼性の
高い半田付けを実行することができなかった。
ッケージ形ICのリード線の半田付けの場合に信頼性の
高い半田付けを実行することができなかった。
本発明は、以上の点に鑑み、各半田付は箇所において実
際に半田付けに使用される半田量を精密に制御すること
ができる半田付はロボットを提供することを目的とする
。
際に半田付けに使用される半田量を精密に制御すること
ができる半田付はロボットを提供することを目的とする
。
[問題点を解決するための手段]
第1の発明は、前記の目的を達成するために、送りチュ
ーブBを、水平に形成されたコテ先の下面10に対して
糸半田4を案内することができるように、かつ姿勢不変
に配したものである。
ーブBを、水平に形成されたコテ先の下面10に対して
糸半田4を案内することができるように、かつ姿勢不変
に配したものである。
第2の発明は、さらに、半田付は実行後におけるコテ先
2の残余の溶融半田12を除去する洗浄手段14を設け
たものである。
2の残余の溶融半田12を除去する洗浄手段14を設け
たものである。
[作用]
糸半田4をコテ先2まで案内する送りチューブ6が姿勢
不変に配されているため、その曲率が変化することはな
く、このチューブ6と糸半田4との間の隙間の間隔は、
コテ先2が移動しても変化しない。したがって、送りチ
ューブ6から実際に送出される糸半田4の量を一定にす
ることができる。しかも、この送りチューブ6は、水平
に形成されたコテ先の下面10に対して直接糸半田4を
案内することができるように配されているため、コテ先
2において、溶融半田12が下面lO以外の部分に付着
することがなく、全ての溶融半田12が表面張力によっ
てコテ先の下面lOに保持される。
不変に配されているため、その曲率が変化することはな
く、このチューブ6と糸半田4との間の隙間の間隔は、
コテ先2が移動しても変化しない。したがって、送りチ
ューブ6から実際に送出される糸半田4の量を一定にす
ることができる。しかも、この送りチューブ6は、水平
に形成されたコテ先の下面10に対して直接糸半田4を
案内することができるように配されているため、コテ先
2において、溶融半田12が下面lO以外の部分に付着
することがなく、全ての溶融半田12が表面張力によっ
てコテ先の下面lOに保持される。
この半田供給位置において下面10に溶融半田12を付
着させられたコテ先2は、この溶融半田12を保持しな
がら半田付は位置まで移動し、この位置において半田付
けを実行することができる。したがって、実際に半田付
は位置に供給される半田量が一定となる。
着させられたコテ先2は、この溶融半田12を保持しな
がら半田付は位置まで移動し、この位置において半田付
けを実行することができる。したがって、実際に半田付
は位置に供給される半田量が一定となる。
さらに、半田付は実行後におけるコテ先2の残余の溶融
半田12を除去する洗浄手段14を設ければ、半田付け
の実行時に全ての溶融半田12がコテ先2からワークに
対して移行せずコテ先2に溶融半田12が残る場合であ
っても、コテ先2は、常に溶融半田12かない状態で、
送りチューブ6から送出される糸半田4の供給を受ける
ことができ、コテ先2が半田供給位置において下面lO
に保持する溶融半田12の量は、常に一定となる。
半田12を除去する洗浄手段14を設ければ、半田付け
の実行時に全ての溶融半田12がコテ先2からワークに
対して移行せずコテ先2に溶融半田12が残る場合であ
っても、コテ先2は、常に溶融半田12かない状態で、
送りチューブ6から送出される糸半田4の供給を受ける
ことができ、コテ先2が半田供給位置において下面lO
に保持する溶融半田12の量は、常に一定となる。
[実施例]
第1図は、本発明の実施例に係る半田付はロボットの側
面図である。
面図である。
コテ36のコテ先2は、従来と同様に、X軸駆動機構2
4、Y軸駆動機構26及び2軸駆動機構28によってx
、y、zの3軸方向に移動可能であるばかりでなく、θ
軸駆動機構30によってコテ支持板32を介してθ軸の
まわりに旋回することができるように配されている。こ
れらの駆動機構24.2B、 28.30及びコテ3B
の配役及び動作は従来と同様であるので、詳細な説明は
省略する。
4、Y軸駆動機構26及び2軸駆動機構28によってx
、y、zの3軸方向に移動可能であるばかりでなく、θ
軸駆動機構30によってコテ支持板32を介してθ軸の
まわりに旋回することができるように配されている。こ
れらの駆動機構24.2B、 28.30及びコテ3B
の配役及び動作は従来と同様であるので、詳細な説明は
省略する。
半田供給装置8は、θ軸駆動機構30に取付けられるの
ではなくて、次のように配設される。
ではなくて、次のように配設される。
すなわち、まず、リール取付板38は、フレーム20の
上面に上方に向けて配され、この取付板の先端部におい
て、軸40のまわりに回転可能にリール42が取付けら
れる。内部に2つのローラ48゜48が水平方向の軸の
まわりに回転可能に配されたフィーダ46は、フレーム
20の上面においてリール42の前方に配される。送り
チューブ6は、フィーダ4Bの後方及び前方に配され、
リール42から巻きほぐされる糸半1)4をローラ4g
、 48間に案内するとともに、この糸半田4をさらに
前方に案内する。さらに、この送りチューブ6は、送出
側先端部が上方に屈曲した状態で連結片50によってフ
レーム20に連結されて姿勢不変に固定され、水平に形
成されたコテ先の下面IOに対して糸半田4を案内する
ことができる。
上面に上方に向けて配され、この取付板の先端部におい
て、軸40のまわりに回転可能にリール42が取付けら
れる。内部に2つのローラ48゜48が水平方向の軸の
まわりに回転可能に配されたフィーダ46は、フレーム
20の上面においてリール42の前方に配される。送り
チューブ6は、フィーダ4Bの後方及び前方に配され、
リール42から巻きほぐされる糸半1)4をローラ4g
、 48間に案内するとともに、この糸半田4をさらに
前方に案内する。さらに、この送りチューブ6は、送出
側先端部が上方に屈曲した状態で連結片50によってフ
レーム20に連結されて姿勢不変に固定され、水平に形
成されたコテ先の下面IOに対して糸半田4を案内する
ことができる。
さらに、フレーム20の上面には、半田付は実行後にお
けるコテ先2の残余の溶融半田を除去する洗浄手段14
として、クリーニングポットが開口を上方に向けて配さ
れている。なお、フレーム20の前方においてその上面
には、従来と同様にさらに上面が水平なステージ52が
配され、ワーク54を載置することができる。
けるコテ先2の残余の溶融半田を除去する洗浄手段14
として、クリーニングポットが開口を上方に向けて配さ
れている。なお、フレーム20の前方においてその上面
には、従来と同様にさらに上面が水平なステージ52が
配され、ワーク54を載置することができる。
第2図は、コテ先2及びその周辺の部分拡大断面図であ
る。
る。
ワーク54は、例えば前記と同様にプリント基板56と
IC5gとからなり、プリント基板5Bの上面に形成さ
れたランド80に対してIC58のリード線62が接触
するように配されている。ただし、IC58は、フラッ
トパッケージ形であり、予め仮付は及びフラックス塗布
がほどこされている。
IC5gとからなり、プリント基板5Bの上面に形成さ
れたランド80に対してIC58のリード線62が接触
するように配されている。ただし、IC58は、フラッ
トパッケージ形であり、予め仮付は及びフラックス塗布
がほどこされている。
なお、コテ先2は、熱伝導率の高い純銅に鉄をメッキし
、この上にクロムメッキをほどこしたものが適当である
。水平に形成された下面IOを含むコテ先2の先端には
、さらに半田メッキがほどこされる。なお、セラミック
ヒータを用いることにより、このコテからの漏洩電流を
低減することが、ICの保護のために好都合である。
、この上にクロムメッキをほどこしたものが適当である
。水平に形成された下面IOを含むコテ先2の先端には
、さらに半田メッキがほどこされる。なお、セラミック
ヒータを用いることにより、このコテからの漏洩電流を
低減することが、ICの保護のために好都合である。
まず、コテ先2は、下面lOが、送りチューブ6から突
出した糸半田4の前方の半田供給位置66まで移動させ
られる。この状態において、糸半田4は、送りチューブ
6から一定速度で一定長だけ送出される。この送りによ
って、糸半田4の先端は、コテ先2の下面10に当接し
、一定量の糸半田4が加熱を受けて溶融半田12となり
、全ての溶融半田12が表面張力によりこの下面IOに
保持される。
出した糸半田4の前方の半田供給位置66まで移動させ
られる。この状態において、糸半田4は、送りチューブ
6から一定速度で一定長だけ送出される。この送りによ
って、糸半田4の先端は、コテ先2の下面10に当接し
、一定量の糸半田4が加熱を受けて溶融半田12となり
、全ての溶融半田12が表面張力によりこの下面IOに
保持される。
半田供給位置66において下面10に溶融半田12を付
着させられたコテ先2は、この溶融半田12を保持しな
がら、下面10がワーク54のリード線62に接触する
まで移動させられる。そして、この半田付は位置68に
おいて、リード線62とランド60とを加熱しながら、
一定量の溶融半田12をこれらの部材に移行させる。こ
の後、コテ先2を半田付は位置68から離すと、溶融半
田12が固化し、リード線j2がランド60に半田付け
される。
着させられたコテ先2は、この溶融半田12を保持しな
がら、下面10がワーク54のリード線62に接触する
まで移動させられる。そして、この半田付は位置68に
おいて、リード線62とランド60とを加熱しながら、
一定量の溶融半田12をこれらの部材に移行させる。こ
の後、コテ先2を半田付は位置68から離すと、溶融半
田12が固化し、リード線j2がランド60に半田付け
される。
さて、半田付けの実行時に全ての溶融半田12がコテ先
2からワーク54に移行せず、コテ先2に溶融半田12
が残る場合には、コテ先2は、半田付けを実行するたび
に、洗浄手段14として配されたクリーニングポットに
よって、残余の溶融半田12が除去される。
2からワーク54に移行せず、コテ先2に溶融半田12
が残る場合には、コテ先2は、半田付けを実行するたび
に、洗浄手段14として配されたクリーニングポットに
よって、残余の溶融半田12が除去される。
第3図は、洗浄手段14の例を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
筒状体70は、側面下方に開ロア2を有する。74はエ
アブロ−バイブであって、このバイブ74は、開ロア2
を通して筒状体70の内部に導入され、この筒状体70
のほぼ上端中央の位置において開ロア5を有している。
アブロ−バイブであって、このバイブ74は、開ロア2
を通して筒状体70の内部に導入され、この筒状体70
のほぼ上端中央の位置において開ロア5を有している。
筒状体70の上端には、カバー76が嵌合されている。
このカバ°−の上面中央には、開ロア8が設けられる。
カバー76の開ロア8には、半田付は実行時に下面10
に溶融半田12が残ったコテ先2が挿入され、このコテ
先2は、下面lOがエアブロ−バイブ74の開ロア5の
前方において停止させられる。そして、残余の溶融半田
12は、このバイブ74の開ロア5から吹出されるエア
によって除去される。
に溶融半田12が残ったコテ先2が挿入され、このコテ
先2は、下面lOがエアブロ−バイブ74の開ロア5の
前方において停止させられる。そして、残余の溶融半田
12は、このバイブ74の開ロア5から吹出されるエア
によって除去される。
このようにして残余の溶融半田12が除去されたコテ先
2は、常に溶融半田12がない状態で、前記のようにし
て送りチューブ6から送出される糸半田4の供給を受け
ることができ、コテ先2が半田供給位置66において下
面lOに保持する溶融半田12の量は、常に一定となる
。
2は、常に溶融半田12がない状態で、前記のようにし
て送りチューブ6から送出される糸半田4の供給を受け
ることができ、コテ先2が半田供給位置66において下
面lOに保持する溶融半田12の量は、常に一定となる
。
なお、半田付けに多量の半田を必要とする場合には、以
上の半田付けを複数回実行したり、あるいは以上の糸半
田4の供給に加えて、従来と同様の方法により糸半田を
供給することもできる。
上の半田付けを複数回実行したり、あるいは以上の糸半
田4の供給に加えて、従来と同様の方法により糸半田を
供給することもできる。
[発明の効果]
以上に説明したように、本発明においては、送りチュー
ブが姿勢不変に配されているため、このチューブと糸半
田との間の隙間の間隔は、コテ先が移動しても変化しな
い。したがって、送りチューブから実際に送出される糸
半田の量を一定にすることができる。しかも、この送り
チューブは、水平に形成されたコテ先の下面に対して糸
半田を直接に案内することができるように配されている
ため、全ての溶融半田が表面張力によってコテ先の下面
に保持される。溶融半田が付着させられたコテ先は、こ
の溶融半田を保持しながら半田付は位置まで移動し、こ
の位置において半田付けを実行することができる。
ブが姿勢不変に配されているため、このチューブと糸半
田との間の隙間の間隔は、コテ先が移動しても変化しな
い。したがって、送りチューブから実際に送出される糸
半田の量を一定にすることができる。しかも、この送り
チューブは、水平に形成されたコテ先の下面に対して糸
半田を直接に案内することができるように配されている
ため、全ての溶融半田が表面張力によってコテ先の下面
に保持される。溶融半田が付着させられたコテ先は、こ
の溶融半田を保持しながら半田付は位置まで移動し、こ
の位置において半田付けを実行することができる。
したが;て、実際に半田付は位置に供給される半田量が
一定となる。
一定となる。
特に、第2の発明においては、さらに、半田付は実行後
におけるコテ先の残余の溶融半田を除去する洗浄手段を
設けているため、半田付けの実行時にコテ先に溶融半田
が残る場合であっても、コテ先は、常に溶融半田がない
状態で糸半田の供給を受けることができ、コテ先が下面
に保持する溶融半田の量は、常に一定とな名。
におけるコテ先の残余の溶融半田を除去する洗浄手段を
設けているため、半田付けの実行時にコテ先に溶融半田
が残る場合であっても、コテ先は、常に溶融半田がない
状態で糸半田の供給を受けることができ、コテ先が下面
に保持する溶融半田の量は、常に一定とな名。
したがって、本発明によれば、各半田付は箇所において
実際に半田付けに使用される半田量を精密に制御するこ
とができる半田付はロボットを提供することができる。
実際に半田付けに使用される半田量を精密に制御するこ
とができる半田付はロボットを提供することができる。
第1図は、本発明の実施例に係る半田付はロボットの側
面図、第2図は、前図のコテ先及びその周辺の部分拡大
断面図、第3図は、第1図の洗浄手段の例を示す部分拡
大断面図、第4図は、従来の半田付はロボットの側面図
、第5図は、前図のコテ先及びその周辺の部分拡大断面
図である。 符号の説明 2・・・コテ先、4・・・糸半田、8・・・送りチュー
ブ、8・・・半田供給装置、lO・・・コテ先の下面、
12・・・溶融半田、14・・・洗浄手段、36・・・
コテ、42・・・リール、4B・・・フィーダ、48・
・・ローラ、50・・・連結片、54・・・ワーク、7
4・・・エアブロ−バイブ。 特許出願人 株式会社芝浦製作所 第1 2図
面図、第2図は、前図のコテ先及びその周辺の部分拡大
断面図、第3図は、第1図の洗浄手段の例を示す部分拡
大断面図、第4図は、従来の半田付はロボットの側面図
、第5図は、前図のコテ先及びその周辺の部分拡大断面
図である。 符号の説明 2・・・コテ先、4・・・糸半田、8・・・送りチュー
ブ、8・・・半田供給装置、lO・・・コテ先の下面、
12・・・溶融半田、14・・・洗浄手段、36・・・
コテ、42・・・リール、4B・・・フィーダ、48・
・・ローラ、50・・・連結片、54・・・ワーク、7
4・・・エアブロ−バイブ。 特許出願人 株式会社芝浦製作所 第1 2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、移動可能なコテ先と、糸半田を前記コテ先まで案内
する送りチューブを備えた半田供給装置とを有する半田
付けロボットにおいて、前記送りチューブは、水平に形
成されたコテ先の下面に対して糸半田を案内することが
できるように、かつ姿勢不変に配されたことを特徴とす
る半田付けロボット。 2、移動可能なコテ先と、糸半田を前記コテ先まで案内
する送りチューブを備えた半田供給装置とを有する半田
付けロボットにおいて、半田付け実行後における前記コ
テ先の残余の溶融半田を除去する洗浄手段を有するとと
もに、前記送りチューブは、水平に形成されたコテ先の
下面に対して糸半田を案内することができるように、か
つ姿勢不変に配されたことを特徴とする半田付けロボッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14737087A JPS63313660A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 半田付けロボット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14737087A JPS63313660A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 半田付けロボット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313660A true JPS63313660A (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15428692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14737087A Pending JPS63313660A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | 半田付けロボット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63313660A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020184534A1 (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 昭立電気工業株式会社 | はんだコテ用コテ先クリーナー装置 |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP14737087A patent/JPS63313660A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020184534A1 (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 昭立電気工業株式会社 | はんだコテ用コテ先クリーナー装置 |
JP2020146716A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 昭立電気工業株式会社 | はんだコテ用コテ先クリーナー装置 |
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