JPS6331348B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331348B2 JPS6331348B2 JP1519283A JP1519283A JPS6331348B2 JP S6331348 B2 JPS6331348 B2 JP S6331348B2 JP 1519283 A JP1519283 A JP 1519283A JP 1519283 A JP1519283 A JP 1519283A JP S6331348 B2 JPS6331348 B2 JP S6331348B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- chuck
- guide
- hole
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 39
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はボツクスビツトの下降に伴つてチヤツ
ク爪上に自動供給されたナツトを締付けるナツト
締め機に関する。
ク爪上に自動供給されたナツトを締付けるナツト
締め機に関する。
従来、この種ナツト締め機としては第6図a及
び第6図bに示すものが一般的に使用されてい
る。このナツト締め機1は昇降自在のチヤツク2
を有し、このチヤツク2には回転自在のボツクス
ビツト3がチヤツク2と一体に又は単独で昇降自
在に配置されている。このボツクスビツト3は先
端に六角穴5を有し、しかも六角穴5の中心に一
致してガイドピン6が引込み自在に配置されてい
る。前記チヤツク2の先端には一対のチヤツク爪
19a,19bがボツクスビツト3の移動路を塞
ぐようにかつ開閉自在に保持されており、このチ
ヤツク爪19a,19bには前記ボツクスビツト
3の軸心と一致するナツト4の保持穴25及びこ
の保持穴25に底面の高さ位置を高くして連通す
る連接穴(図示せず)が形成されている。又、前
記チヤツク2には案内部材(図示せず)が固定さ
れており、この案内部材には縦断面が弓状をなす
案内穴(図示せず)が穿設されている。この案内
穴は前記保持穴25に連接穴を介して連通するよ
うに構成されており、案内穴を通つて給送される
ナツト4が保持穴25に達するように構成されて
いる。
び第6図bに示すものが一般的に使用されてい
る。このナツト締め機1は昇降自在のチヤツク2
を有し、このチヤツク2には回転自在のボツクス
ビツト3がチヤツク2と一体に又は単独で昇降自
在に配置されている。このボツクスビツト3は先
端に六角穴5を有し、しかも六角穴5の中心に一
致してガイドピン6が引込み自在に配置されてい
る。前記チヤツク2の先端には一対のチヤツク爪
19a,19bがボツクスビツト3の移動路を塞
ぐようにかつ開閉自在に保持されており、このチ
ヤツク爪19a,19bには前記ボツクスビツト
3の軸心と一致するナツト4の保持穴25及びこ
の保持穴25に底面の高さ位置を高くして連通す
る連接穴(図示せず)が形成されている。又、前
記チヤツク2には案内部材(図示せず)が固定さ
れており、この案内部材には縦断面が弓状をなす
案内穴(図示せず)が穿設されている。この案内
穴は前記保持穴25に連接穴を介して連通するよ
うに構成されており、案内穴を通つて給送される
ナツト4が保持穴25に達するように構成されて
いる。
上記ナツト締め機では、チヤツク爪19a,1
9b上に供給されたナツト4を所望スタツド24
に螺入する場合には、ボツクスビツト3が下降
し、ガイドピン6がナツト4の内孔を貫通し、さ
らにスタツド24に当接する。これと同時に、ボ
ツクスビツト3がチヤツク爪19a,19bを押
広げてナツト4をガイドピン6に沿つて落下させ
る。そのため、ナツト4がスタツド24に当接す
る時にナツト4がスタツド24に斜めに傾いて位
置することがあつて、このナツト4にボツクスビ
ツト3の六角穴5が嵌合してナツト4に回転が伝
達されると、ナツト4がスタツド24に斜めに傾
いた状態で食込み、ナツト4を所望位置まで螺入
することができず、締付不良を招く等の欠点が生
じている。
9b上に供給されたナツト4を所望スタツド24
に螺入する場合には、ボツクスビツト3が下降
し、ガイドピン6がナツト4の内孔を貫通し、さ
らにスタツド24に当接する。これと同時に、ボ
ツクスビツト3がチヤツク爪19a,19bを押
広げてナツト4をガイドピン6に沿つて落下させ
る。そのため、ナツト4がスタツド24に当接す
る時にナツト4がスタツド24に斜めに傾いて位
置することがあつて、このナツト4にボツクスビ
ツト3の六角穴5が嵌合してナツト4に回転が伝
達されると、ナツト4がスタツド24に斜めに傾
いた状態で食込み、ナツト4を所望位置まで螺入
することができず、締付不良を招く等の欠点が生
じている。
本発明は上記欠点の除去を目的とするもので、
以下実施例を図面について説明する。第1図及び
第4図において、1は産業用ロボツト(図示せ
ず)のアーム(図示せず)に固定されたナツト締
め機であり、このナツト締め機1はチヤツク2を
有している。このチヤツク2にはボツクスビツト
3が回転自在に配置されており、このボツクスビ
ツト3とチヤツク2とは一体に昇降又はボツクス
ビツト3単独で昇降可能に構成されている。又、
ボツクスビツト3の先端には所望ナツト4に対応
した形状を有する六角穴5が設けられており、し
かもこの六角穴5の中心位置に引込み自在のガイ
ドピン6が配置されている。このガイドピン6は
ボツクスビツト3の先端よりも充分突出してお
り、その先端は後記するナツト保持穴7に接近し
て位置している。さらに、前記ガイドピン6の先
端近くにはその周面から突出する鋼球8が引込み
自在に配置されており、ガイドピン6によつても
ナツト4が保持できるように構成されている。
以下実施例を図面について説明する。第1図及び
第4図において、1は産業用ロボツト(図示せ
ず)のアーム(図示せず)に固定されたナツト締
め機であり、このナツト締め機1はチヤツク2を
有している。このチヤツク2にはボツクスビツト
3が回転自在に配置されており、このボツクスビ
ツト3とチヤツク2とは一体に昇降又はボツクス
ビツト3単独で昇降可能に構成されている。又、
ボツクスビツト3の先端には所望ナツト4に対応
した形状を有する六角穴5が設けられており、し
かもこの六角穴5の中心位置に引込み自在のガイ
ドピン6が配置されている。このガイドピン6は
ボツクスビツト3の先端よりも充分突出してお
り、その先端は後記するナツト保持穴7に接近し
て位置している。さらに、前記ガイドピン6の先
端近くにはその周面から突出する鋼球8が引込み
自在に配置されており、ガイドピン6によつても
ナツト4が保持できるように構成されている。
前記チヤツク2には一対のガイド爪9a,9b
がピンを支点をとして開閉自在に配置されてお
り、このガイド爪9a,9bの先端はボツクスビ
ツト3の移動路を塞ぐようにばね10により付勢
され、しかも後記するチヤツク爪19a,19b
の上方に位置するように構成されている。又、こ
のガイド爪9aは対向するガイド爪9bとともに
ボツクスビツト3が下降時に当接するテーパ穴1
1及びこれに連通する第1ピン通過穴12を形成
するように構成されている。又、このガイド爪9
a,9bには第1ピン通過穴12と直交するガイ
ド溝13が削設されている。
がピンを支点をとして開閉自在に配置されてお
り、このガイド爪9a,9bの先端はボツクスビ
ツト3の移動路を塞ぐようにばね10により付勢
され、しかも後記するチヤツク爪19a,19b
の上方に位置するように構成されている。又、こ
のガイド爪9aは対向するガイド爪9bとともに
ボツクスビツト3が下降時に当接するテーパ穴1
1及びこれに連通する第1ピン通過穴12を形成
するように構成されている。又、このガイド爪9
a,9bには第1ピン通過穴12と直交するガイ
ド溝13が削設されている。
一方、第2図に示すように、チヤツク2の背部
には上腕部14と下腕部15が設けられており、
これらに2本のガイドシヤフト16が平行に固定
されている。このガイドシヤフト16には摺動ブ
ロツク17が前記ボツクスビツト3の移動方向と
平行に摺動自在にかつ支持ばね18により常時上
方に付勢されて配置されており、しかも摺動ブロ
ツク17には一対のチヤツク爪19a,19bが
ピンを支点をとして開閉自在に配置されている。
このチヤツク爪19a,19bはその先端がボツ
クスビツト3の移動路を塞ぐようにばね20によ
り付勢されており、このばね20の弾性力は前記
支持ばね18の弾性力よりも十分に強くされ、前
記ボツクスビツト3がチヤツク爪19a,19b
に当接すると、チヤツク爪19a,19bの先端
を閉じた状態で前記摺動ブロツク17がガイドシ
ヤフト16に沿つて下降するように構成されてい
る。しかも、このチヤツク爪19a,19bの先
端は前記ガイド爪9a,9bの下方に位置するよ
うに配置されている。前記チヤツク爪19aは対
向するチヤツク爪19bとともに前記ガイド爪9
a,9bのガイド溝13と平行にかつ水平に延び
るナツト保持穴7を形成するように構成されてお
り、このチヤツク爪19a,19bとガイド爪9
a,9bとによりナツト4の通路を形成するよう
に構成されている。又、前記チヤツク爪19a,
19bはガイド爪9a,9bにより形成される第
1ピン通過穴12と中心を一致してすなわちボツ
クスビツト3の移動路上に位置して第2ピン通過
穴22を形成するように構成されている。さら
に、前記チヤツク爪19a,19bにはその内側
に上方に向うに従つて突出するカム面が設けられ
ており、摺動ブロツク17の下降に伴つてチヤツ
ク爪19a,19bが下降すると、そのカム面が
チヤツク2の下腕部15に当接し、チヤツク爪1
9a,19bが押広げられるように構成されてい
る。
には上腕部14と下腕部15が設けられており、
これらに2本のガイドシヤフト16が平行に固定
されている。このガイドシヤフト16には摺動ブ
ロツク17が前記ボツクスビツト3の移動方向と
平行に摺動自在にかつ支持ばね18により常時上
方に付勢されて配置されており、しかも摺動ブロ
ツク17には一対のチヤツク爪19a,19bが
ピンを支点をとして開閉自在に配置されている。
このチヤツク爪19a,19bはその先端がボツ
クスビツト3の移動路を塞ぐようにばね20によ
り付勢されており、このばね20の弾性力は前記
支持ばね18の弾性力よりも十分に強くされ、前
記ボツクスビツト3がチヤツク爪19a,19b
に当接すると、チヤツク爪19a,19bの先端
を閉じた状態で前記摺動ブロツク17がガイドシ
ヤフト16に沿つて下降するように構成されてい
る。しかも、このチヤツク爪19a,19bの先
端は前記ガイド爪9a,9bの下方に位置するよ
うに配置されている。前記チヤツク爪19aは対
向するチヤツク爪19bとともに前記ガイド爪9
a,9bのガイド溝13と平行にかつ水平に延び
るナツト保持穴7を形成するように構成されてお
り、このチヤツク爪19a,19bとガイド爪9
a,9bとによりナツト4の通路を形成するよう
に構成されている。又、前記チヤツク爪19a,
19bはガイド爪9a,9bにより形成される第
1ピン通過穴12と中心を一致してすなわちボツ
クスビツト3の移動路上に位置して第2ピン通過
穴22を形成するように構成されている。さら
に、前記チヤツク爪19a,19bにはその内側
に上方に向うに従つて突出するカム面が設けられ
ており、摺動ブロツク17の下降に伴つてチヤツ
ク爪19a,19bが下降すると、そのカム面が
チヤツク2の下腕部15に当接し、チヤツク爪1
9a,19bが押広げられるように構成されてい
る。
前記チヤツク2には前記ナツト4の通路に連通
するようにナツト供給機構の一部をなすホース継
手23が取付けられており、ホース(図示せず)
を介して供給されるナツト4がナツト保持穴7ま
で供給されるように構成されている。
するようにナツト供給機構の一部をなすホース継
手23が取付けられており、ホース(図示せず)
を介して供給されるナツト4がナツト保持穴7ま
で供給されるように構成されている。
上記ナツト締め機において、第5図a,b,c
に示すようにチヤツク2が所定位置に配置される
と、ナツト4がチヤツク爪19a,19bのナツ
ト保持穴21に供給される。その後、ボツクスビ
ツト3が下降すると、ガイドピン6がナツト4の
内孔を貫通してさらに下降する。ボツクスビツト
3がガイド爪9a,9bのテーパ穴11に当接す
るとガイド爪9a,9bが押開かれる。ボツクス
ビツト3はさらに下降すると支持ばね18により
上方に付勢されたチヤツク爪19a,19b上の
ナツト4に当接してその下降を停止する。そのた
め、クラツチ(図示せず)が働き、ボツクスビツ
ト3が回転する。従つて、ボツクスビツト3の六
角穴5とナツト4が確実に嵌合し、ナツト4はボ
ツクスビツト3に保持されて移動する。この状態
で、さらにボツクスビツト3が下降するとボツク
スビツト3が支持ばね18の押圧力に押勝ち、ナ
ツト4を介してチヤツク爪19a,19bを下方
に押下げる。従つて、摺動ブロツク17がガイド
シヤフト16に沿つて下降し、チヤツク2の下腕
部15がチヤツク爪19a,19bのカム面に当
接し、チヤツク爪19a,19bを押開く。その
ため、ナツト4はボツクスビツト3に確実に保持
された状態でチヤツク爪19a,19bから離脱
し、所望スタツド24に正常な状態で当接する。
その後、ボツクスビツト3が回転し、ナツト4が
確実に所定位置まで螺入される。
に示すようにチヤツク2が所定位置に配置される
と、ナツト4がチヤツク爪19a,19bのナツ
ト保持穴21に供給される。その後、ボツクスビ
ツト3が下降すると、ガイドピン6がナツト4の
内孔を貫通してさらに下降する。ボツクスビツト
3がガイド爪9a,9bのテーパ穴11に当接す
るとガイド爪9a,9bが押開かれる。ボツクス
ビツト3はさらに下降すると支持ばね18により
上方に付勢されたチヤツク爪19a,19b上の
ナツト4に当接してその下降を停止する。そのた
め、クラツチ(図示せず)が働き、ボツクスビツ
ト3が回転する。従つて、ボツクスビツト3の六
角穴5とナツト4が確実に嵌合し、ナツト4はボ
ツクスビツト3に保持されて移動する。この状態
で、さらにボツクスビツト3が下降するとボツク
スビツト3が支持ばね18の押圧力に押勝ち、ナ
ツト4を介してチヤツク爪19a,19bを下方
に押下げる。従つて、摺動ブロツク17がガイド
シヤフト16に沿つて下降し、チヤツク2の下腕
部15がチヤツク爪19a,19bのカム面に当
接し、チヤツク爪19a,19bを押開く。その
ため、ナツト4はボツクスビツト3に確実に保持
された状態でチヤツク爪19a,19bから離脱
し、所望スタツド24に正常な状態で当接する。
その後、ボツクスビツト3が回転し、ナツト4が
確実に所定位置まで螺入される。
以上説明したように本発明はボツクスビツトに
ナツトが確実に保持されてからナツトを保持する
チヤツク爪を押開くように構成しているため、ナ
ツトが所望スタツドに正常な姿勢で当接して螺入
され、スタツドにナツトが斜めに傾いて食付くよ
うなことがなく、確実な締結が可能となる等の利
点がある。又、本発明はナツトをボツクスビツト
により保持した後、チヤツク爪をボツクスビツト
の移動のみにより開閉するように構成しているの
で、チヤツク爪を強制的に開閉する駆動装置が不
要となり、安価なナツト締め機を提供することが
できる等の利点がある。又、本発明はナツトの通
路をチヤツク爪とガイド爪とにより形成し、しか
もこの通路の間隔が1回の作業毎に変るので、通
路内にナツトが噛込むようなことは皆無となる等
の利点がある。
ナツトが確実に保持されてからナツトを保持する
チヤツク爪を押開くように構成しているため、ナ
ツトが所望スタツドに正常な姿勢で当接して螺入
され、スタツドにナツトが斜めに傾いて食付くよ
うなことがなく、確実な締結が可能となる等の利
点がある。又、本発明はナツトをボツクスビツト
により保持した後、チヤツク爪をボツクスビツト
の移動のみにより開閉するように構成しているの
で、チヤツク爪を強制的に開閉する駆動装置が不
要となり、安価なナツト締め機を提供することが
できる等の利点がある。又、本発明はナツトの通
路をチヤツク爪とガイド爪とにより形成し、しか
もこの通路の間隔が1回の作業毎に変るので、通
路内にナツトが噛込むようなことは皆無となる等
の利点がある。
第1図は本発明の要部の正面図、第2図は本発
明の要部の背面図、第3図は本発明の要部の側面
図、第4図は第3図のA―A線に沿つた断面図、
第5図a,b,cは本発明の動作説明図、第6図
a,bは従来のナツト締め機の動作説明図であ
る。 1……ナツト締め機、2……チヤツク、3……
ボツクスビツト、4……ナツト、5……六角穴、
6……ガイドピン、7……ナツト保持穴、8……
鋼球、9a,9b……ガイド爪、10……ばね、
11……テーパ穴、12……第1ピン通過穴、1
3……ガイド溝、14……上腕部、15……下腕
部、16……ガイドシヤフト、17……摺動ブロ
ツク、18……支持ばね、19a,19b……チ
ヤツク爪、20……ばね、22……第2ピン通過
穴、23……ホース継手、24……スタツド、2
5……保持穴。
明の要部の背面図、第3図は本発明の要部の側面
図、第4図は第3図のA―A線に沿つた断面図、
第5図a,b,cは本発明の動作説明図、第6図
a,bは従来のナツト締め機の動作説明図であ
る。 1……ナツト締め機、2……チヤツク、3……
ボツクスビツト、4……ナツト、5……六角穴、
6……ガイドピン、7……ナツト保持穴、8……
鋼球、9a,9b……ガイド爪、10……ばね、
11……テーパ穴、12……第1ピン通過穴、1
3……ガイド溝、14……上腕部、15……下腕
部、16……ガイドシヤフト、17……摺動ブロ
ツク、18……支持ばね、19a,19b……チ
ヤツク爪、20……ばね、22……第2ピン通過
穴、23……ホース継手、24……スタツド、2
5……保持穴。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 チヤツク2内に回転自在にかつ昇降自在にボ
ツクスビツト3を配置し、このボツクスビツト3
の先端に所望ナツト4と嵌合する六角穴5を設
け、この六角穴5の中心位置に前記ナツト4の内
孔を貫通するガイドピン6を引込み自在に配置
し、 さらに、前記チヤツク2の背部に上腕部14お
よび下腕部15を設け、これらに2本のガイドシ
ヤフト16,16を平行に固定し、これらガイド
シヤフト16,16に摺動ブロツク17を前記ボ
ツクスビツト3と平行に摺動自在に配置し、この
摺動ブロツク17を支持ばね18により上方に付
勢する一方、 前記摺動ブロツク17にピンを支点として一対
のチヤツク爪19a,19bを開閉自在に配置
し、これらチヤツク爪19a,19bの先端を前
記ボツクスビツト3の移動路上に位置させ、前記
支持ばね18よりも強い弾性力を有するばね10
によりその先端を閉じるように付勢するととも
に、前記チヤツク爪19a,19bに上方に向か
うに従つてその内側に突出するカム面を設け、こ
のカム面を下腕部15に当接可能に位置させ、 さらに、前記チヤツク爪19a,19bの前記
ボツクスビツト3の移動路に位置して前記ガイド
ピン6が通過する第2ピン通過穴22およびこれ
と直交するナツト保持穴7を形成し、このナツト
保持穴7にナツト供給機構を連接したことを特徴
とするナツト締め機。 2 チヤツク2内に回転自在にかつ昇降自在にボ
ツクスビツト3を配置し、このボツクスビツト3
の先端に所望ナツト4と嵌合する六角穴5を設
け、この六角穴5の中心位置に前記ナツト4の内
孔を貫通するガイドピン6を引込み自在に配置
し、 さらに、前記チヤツク2の背部に上腕部14お
よび下腕部15を設け、これらに2本のガイドシ
ヤフト16,16を平行に固定し、これらガイド
シヤフト16,16に摺動ブロツク17を前記ボ
ツクスビツト3と平行に摺動自在に配置し、この
摺動ブロツク17を支持ばね18により上方に付
勢する一方、 前記摺動ブロツク17にピンを支点として一対
のチヤツク爪19a,19bを開閉自在に配置
し、これらチヤツク爪19a,19bの先端を前
記ボツクスビツト3の移動路上に位置させ、前記
支持ばね18よりも強い弾性力を有するばね10
によりその先端を閉じるように付勢するととも
に、前記チヤツク爪19a,19bに上方に向か
うに従つてその内側に突出するカム面を設け、こ
のカム面を下腕部15に当接可能に位置させ、 前記チヤツク爪19a,19bの前記ボツクス
ビツト3の移動路に位置して前記ガイドピン6が
通過する第2ピン通過穴22およびこれと直交す
るナツト保持穴7を形成し、 さらに、前記チヤツク2にピンを支点にして開
閉自在な一対のガイド爪9a,9bを先端が前記
チヤツク爪19a,19bの先端の上方に位置す
るように取付け、このガイド爪9a,9bを先端
がボツクスビツト3の移動路を塞ぐようにばね1
0により付勢し、このガイド爪9a,9bにボツ
クスビツト3下降時に当接する位置にテーパ穴1
1、これに連通してかつガイドピン6が通過可能
な第1ピン通過穴12およびこの第1ピン通過穴
12と直交するガイド溝13を形成し、このガイ
ド爪9a,9bと前記チヤツク爪19a,19b
とによりナツトの通路を形成し、この通路にナツ
ト供給機構を連通したことを特徴とするナツト締
め機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1519283A JPS59142075A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | ナツト締め機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1519283A JPS59142075A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | ナツト締め機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142075A JPS59142075A (ja) | 1984-08-15 |
JPS6331348B2 true JPS6331348B2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=11881982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1519283A Granted JPS59142075A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | ナツト締め機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59142075A (ja) |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1519283A patent/JPS59142075A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59142075A (ja) | 1984-08-15 |
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