JPS63313415A - 電力ケ−ブル - Google Patents

電力ケ−ブル

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Publication number
JPS63313415A
JPS63313415A JP14885187A JP14885187A JPS63313415A JP S63313415 A JPS63313415 A JP S63313415A JP 14885187 A JP14885187 A JP 14885187A JP 14885187 A JP14885187 A JP 14885187A JP S63313415 A JPS63313415 A JP S63313415A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metallic sheath
power cable
layer
corrugated
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP14885187A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsui
松井 孝志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP14885187A priority Critical patent/JPS63313415A/ja
Publication of JPS63313415A publication Critical patent/JPS63313415A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はケーブルコアの外側に波付金属シースを何する
電力ケーブルの改良に関するものである。
(従来技術及び解決しようとする問題点)従来、電力ケ
ーブル用のシース材としては、鉛、アルミニウムが主と
して使用されていたが、最近これらに代って機械的特性
のすぐれたステンレスがシース材として使用され始めて
きた。ステンレスは従来のシース材の主流であったアル
ミニウムに比して抗張力が大きいため、内部又は外部か
らの圧力に対しての必要厚さが小さくてすむ。例えば、
アルミニウムシースでは2〜3■−の厚さが必要であっ
たが、ステンレスでは0.5〜0.8msノ厚;!’で
十分である。さらに、繰り返し曲げに対する疲労強度が
アルミニウムに比してステンレスは(同一の歪値に対し
て)約lθ%多くの回数に耐える。
又耐食性についてもステンレスの方がt<’itている
上記のように、ステンレスは従来のシース材であるアル
ミニウムに比してすぐれている点が多いが、唯一の問題
点として、弾性係数がアルミニウムの7200kg/m
/に対して20000kg/龍1 と3倍返(大きいこ
とである。このことはステンレスが硬くて伸びにくいこ
とを示し、電力ケーブルのシースとして使用する場合、
曲げにくいことになる。
ステンレスシースの場合は勿論、アルミニウムシースの
場合も、曲げ性能を改善すべくスパイラル状に波付けを
施している。第2図はこあような波付金属シースを有す
る電力ケーブルの一例の部分的縦断面図である。図面に
示すように、油浸紙絶縁ケーブルコア、架橋ポリエチレ
ン絶縁ケーブルコア等のケーブルコア(1)上に、スパ
イラル状の波付を施した金属シース(2)が設けられて
おり、その上にはポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の防
食M(3)を設けて構成されている。
上述のように曲げにくいステンレスシースを有する電力
ケーブルでも、通常の使用範囲の曲げ、即ち、曲げ半径
が大きい場合には、第2図のような波付けの効果により
、特に問題なく曲げ得る。
しかし、特殊な布設条件下、例えば架橋ポリエチレンを
絶縁体として用いた電力ケーブルのような従来ケーブル
よりも小さい曲げ半径(−ケーブル外径の10−15倍
)で曲げられるような場合とか、更にこれに重畳して、
3次元方向の立体的なひねりを加えながら曲げられるよ
うな場合には波付ステンレスシースの各部は、半径方向
及び長さ方向に複合した伸びを生じる必要があり、長さ
方向のみであれば波付は効果でこれに対応できるが、ひ
   −ねり方向(半径方向)にはステンレスの弾性係
数の大きさ、伸びにくさが妨げとなって対応出来ない場
合もあり、第′3図のように局部的に波形の不整を生じ
ることになる。一旦、このように波形がくずれると、そ
の部分はもはや正常な変形をすることが出来ず、変形に
よる歪も集中し、疲労破壊につながることになる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した波付金属シースを有す
る電力ケーブルを提供するもので、その特徴は、金属シ
ースの外側谷部を埋めて波形状保持層を設けて成るもの
である。
イ憂り 第1図は本発明の電力ケーブルの具体lの部分l的縦断
面図で、第2図と同一記号は同−耶位をあられしている
。本発明の電力ケーブルは、図面に示すように、ケーブ
ルコア(1)の外側に施した波付金属シースフ2)の外
側にクッシジン層(4)を介して、上記波付金属シース
(2)の外側に形成される谷部を埋めて波形状保持層(
5)が設けられており、その上にポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン等の防食w5(3)を設けて構成されている。
上記波形状保持層(5)の材料としては、従来の防食!
! (3)に比して硬い材料、例えばナイロン、硬質ポ
リエチレン、硬質ゴム等が用いられ、防食石と同様に押
出しにより形成することができる。又クブシ翳ン層(4
)としては、防食塗料、コンパウンド、軟質ゴム、プラ
スチック等が用いられる。
(作用) 上述の本発明の電力ケーブルによれば、波形状保持!!
(5)は金属シース(2)′の外側に形成される谷部に
埋込まれていることによって、金属シースの波が局部的
に他の波より開きすぎたり、又は縮みすぎることのない
ように、その形状を保持し、座屈現象の発生を防止する
又クッシ茸ン層(4)は、波形状保持層(5)と波付金
属シース(2)との間に少し余裕を持たせ、曲げ時の波
の開き、又は縮みに対応できる。このようなりッシジン
!!(4)を設けることにより、波形状保持層(5)が
硬い材料であっても、曲げ時の波間の余裕を確保できる
(発明の効果) 上述したように本発明の電力ケーブルによれば、ケーブ
ルが非常に厳しい曲げやひねりを受けても、金属シース
の波が局部的に開きすぎたり、又は縮みすぎたりするこ
とがなくなり、従来のような座屈現象の発生を防止する
ことができる。
又波形状保持層を設けることによって、ケーブルの外部
表面が平滑となり、ケーブルを支持する場合やクリート
で把持する場合等にも、従来ケーブルに比して好ましい
ものとなる。
【図面の簡単な説明】
縦断面図である。 第2図は従来の電力ケーブルの一例の部分的縦断面図、
第3図は従来の電力ケーブルの局部座屈例の説明図であ
る。 1・・・ケーブルコア、2・・・波付金属シース、3・
・・防食層、4・・・クッシラン層、5・・・波形吠保
持層。 鼻 1 図 ’J31り

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブルコアの外側に波付金属シースを有する電
    力ケーブルにおいて、金属シースの外側谷部を埋めて波
    形状保持層を設けて成ることを特徴とする電力ケーブル
  2. (2)金属シースがステンレスシースであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電力ケーブル。
  3. (3)金属シースの外側にクッション層を介して波形状
    保持層を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電力ケーブル。
JP14885187A 1987-06-15 1987-06-15 電力ケ−ブル Pending JPS63313415A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109920597A (zh) * 2019-04-19 2019-06-21 国家电网有限公司 电缆护套及其制备方法
CN109994269A (zh) * 2019-04-17 2019-07-09 蒋荣新 直埋式半铠装电缆

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CN109920597A (zh) * 2019-04-19 2019-06-21 国家电网有限公司 电缆护套及其制备方法
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