JPS6331321Y2 - - Google Patents

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JPS6331321Y2
JPS6331321Y2 JP14897483U JP14897483U JPS6331321Y2 JP S6331321 Y2 JPS6331321 Y2 JP S6331321Y2 JP 14897483 U JP14897483 U JP 14897483U JP 14897483 U JP14897483 U JP 14897483U JP S6331321 Y2 JPS6331321 Y2 JP S6331321Y2
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JP
Japan
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reed switch
base
frame
reed
terminals
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JP14897483U
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JPS6057030U (ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリードスイツチと、熱可塑性樹脂の成
形品である基台と枠体とで構成され、直接点検出
方式の位置センサー、回転センサー、フロートセ
ンサー、温度センサー等の各種センサーの信号検
出部として用いられるリードスイツチユニツトに
関し、リードスイツチと基台と枠体とを超音波に
より溶着一体化する際、リードスイツチの特性に
変動を来たさないように前記リードスイツチを保
持できるようにした構造に関する。
従来は第1図に示す構造で、1は基台で熱可塑
性樹脂の成形品である。2は枠体で口字状に形成
した熱可塑性樹脂の成形品である。基台1と枠体
2とは夫々の接合面11,21により接合するよ
うになつている。接合面11,21には後述する
リード端子32,32′が入る溝12,12′、2
2,22′が夫々形成されている。3はリードス
イツチ、外部磁界により接離する1対の相対向し
たリード片31,31′と、小径棒状のリード端
子32,32′とを有している。
これらを組込み一体化するのには、基台1の接
合面11上の溝12,12′のリード端子32,
32′を嵌込んだ後、枠体2を基台1に被せる様
にして乗せ、溝22,22′をリード線32,3
2′に嵌込む。その後、超音波により接合面を溶
着して基台、枠体、リードスイツチを一体化する
ものである。
超音波による接合面の溶着は第2図に示すよう
に振動子6から発生した超音波振動がコンバータ
ー5を介してホーン4に伝わり、そのホーン4よ
り接合面11及び12に対し直角に超音波エネル
ギーが加えられ、接合面11,12が発熱して溶
着される。その際、リード端子32,32′は溶
着した接合面に入り込み一体化する。
そころが、リード端子32,32′は小径棒状
であるから、基台1と枠体2の溝12,12′,
22,22′に嵌込む際、第3図に示すようにリ
ード片31,31′の面の向きがランダムとなる。
そのため、第3図cの様に超音波の振動方向(矢
印A)と、リード片31,31′の面との方向が
一致する場合は、リード片31,31′のリード
片に対する超音波振動の影響が最も少ないが、a
の様に超音波の振動方向とリード片31,31′
の面とが直交する場合は、超音波の影響が大き
く、リード片31,31′を振動して、リードス
イツチの感動、開放アンペアターン等の特性が変
化し、各種センサーの信号検出部として誤動作の
原因となつていた。
そこで、リードスイツチ3を基台1と枠体2に
組込む際、リード片31,31′の向きを注意し
ながら組込んでいたが、手間を要し、生産性向上
の大きな障害となつていた。
又、仮にリード片の面と超音波の振動方向が一
致するように組込んでも、接合面が溶着するまで
の間に超音波の振動によりリードスイツチ3がリ
ード端子32,32′を軸として多少なりとも回
転し、リード片31,31′が超音波の影響を受
ける向きに変わつてしまうことがあつた。
そこで本考案は以上の問題を解決して、リード
スイツチユニツトの組立時に、リードスイツチの
特性に変動を来たさない様にしたもので以下本考
案を実施例にもとづいて説明する。
第4図において7,7′は板状の端子で、その
面をリード片31,31′の面と平行にして、リ
ード線32,32′の外端にスポツト溶接等によ
り一体化したものである。71,71′は基台8
に対するリードスイツチ3の位置決め用突部であ
る。8は基台、9は枠体で夫々熱可塑性樹脂で成
形されている。基台8と枠体9とは接合面81と
91とで接合する。82,82′は夫々基台8に
設けられたスリツトで前記板状の端子7,7′が
さし込まれるように接合面81に開口84,8
4′を形成するとともに、接合面81に対し直角
に形成されている。92,92′は枠体9に設け
られたスリツトで前記スリツト82,82′に対
向して接合面91に開口を形成するとともに、接
合面91に対し直角に形成され、板状の端子7,
7′が係合する。83,83′は突部71,71′
が係合する係合部である。
この様な構造において、組込み一体化するのに
は、基台8のスリツト82,82′に板状の端子
7,7′をさし込んだ後、枠体9を基台8に被せ
る様にして乗せ、スリツト92,92′を板状の
端子7,7′に係合し、接合面81と91とを密
着させる。その後は従来と同様に、超音波により
接合面を溶着して基台8、枠体9、リードスイツ
チ3を一体化する。第5図はこの様にして接合さ
れたリードスイツチユニツトの側面図を示す。
尚、以上の実施例では、スリツトを基台と枠体
の両方に形成し、板状の端子が両方に係合するよ
うになつているが、スリツトはいずれか一方だけ
に形成しても良い。
又、リードスイツチは第6図に示すように、感
温磁性体100及び永久磁石101を設けて温度
スイツチを構成したものであつても良いことは当
然である。
以上の様に、リードスイツチ3のリード線の両
端に、板状の端子を、その面がリード片の面と平
行になるように夫々設けるとともに、その板状の
端子を接合面に対し直角に形成したスリツトに係
合せしめたものであるから、リードスイツチユニ
ツトの組立時に、リード片の面と超音波の振動方
向とが平行になりリード片は超音波の影響を受け
ることが無い。
したがつて本考案によると、超音波によりリー
ドスイツチの特性が変わることが無く、一定の品
質を得られるとともに、組立時にリード片の向き
に注意する必要が無いので生産性が向上する。さ
らに、超音波が加わつている時、振動の影響によ
りリードスイツチの回転も防止出来る等して簡単
な構造にして極めて有用な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の分解斜視図、第2図は超音波
振動による組立状態図、第3図は従来例における
リード片と振動方向との関係図、第4図は本考案
の実施例で分解斜視図、第5図は本考案によるリ
ードスイツチユニツトの側面図、第6図は感温磁
性体と永久磁石を装着したリードスイツチを組込
んだユニツトへ実施した場合の分解斜視図であ
る。 図中、1,8は基台、2,9は枠体、3はリー
ドスイツチ、7は板状の端子、11,81は接合
面、12,12′,22,22′は溝、21,91
は接合面、31,31′はリード片、32,3
2′はリード線、82,82′,92,92′はス
リツトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リードスイツチのリード線を、熱可塑性樹脂か
    らなる基台と枠体との接合面間に位置せしめ、前
    記接合面を超音波により溶着して、前記リードス
    イツチと基台と枠体とを一体化したリードスイツ
    チユニツトにおいて、前記リード線の両端に、板
    状の端子を、その面をリードスイツチのリード片
    の面と平行に夫々設けるとともに、上記接合面に
    直角で且つ接合面に開口を有する様に、基台と枠
    体との少くとも一方に前記板状の端子をさし込ん
    だスリツトを形成したことを特徴とするリードス
    イツチユニツト。
JP14897483U 1983-09-28 1983-09-28 リ−ドスイツチユニツト Granted JPS6057030U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14897483U JPS6057030U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 リ−ドスイツチユニツト

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JP14897483U JPS6057030U (ja) 1983-09-28 1983-09-28 リ−ドスイツチユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS6057030U JPS6057030U (ja) 1985-04-20
JPS6331321Y2 true JPS6331321Y2 (ja) 1988-08-22

Family

ID=30330831

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JPS6057030U (ja) 1985-04-20

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