JPS6331312B2 - - Google Patents
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- JPS6331312B2 JPS6331312B2 JP4043981A JP4043981A JPS6331312B2 JP S6331312 B2 JPS6331312 B2 JP S6331312B2 JP 4043981 A JP4043981 A JP 4043981A JP 4043981 A JP4043981 A JP 4043981A JP S6331312 B2 JPS6331312 B2 JP S6331312B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/06—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of high energy impulses, e.g. magnetic energy
- B23K20/08—Explosive welding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属材料の一部分に異種金属材料を
被覆した爆発圧着クラツドの製造方法に関する。
被覆した爆発圧着クラツドの製造方法に関する。
近年、工業技術の発展により、時として、金属
材料の一部分を局部的に異種材料で被覆して新た
な特性を付与した材料、例えば、摺動部のみを異
種の耐摩耗材料で被覆した材料、腐食され易い部
分のみを耐食材料で被覆することが要求されてい
る。この異種の耐摩、耐食材料の被覆方法として
は、溶接、鍛接の如き治金的方法、ボルト締め、
ビス止めの如き機械的な方法が行われている。こ
のうち、冶金的方法としては溶接法が一般に採用
された方法であり、作業量や形状を任意に選べる
長所がある。しかし、この方法は材料に熱歪を与
えるので変形や割れを伴い易く、また或る種の材
料組み合せには全く適用できないという欠点を有
する。一方、機械的方法によれば、変形や割れの
恐れはなく、しかも、材料組み合せの制約もなく
なるものの、気・水密性や電気・熱伝導性に対す
る要求には応え難く、且つ、振動でゆるみ易い欠
点を有している。
材料の一部分を局部的に異種材料で被覆して新た
な特性を付与した材料、例えば、摺動部のみを異
種の耐摩耗材料で被覆した材料、腐食され易い部
分のみを耐食材料で被覆することが要求されてい
る。この異種の耐摩、耐食材料の被覆方法として
は、溶接、鍛接の如き治金的方法、ボルト締め、
ビス止めの如き機械的な方法が行われている。こ
のうち、冶金的方法としては溶接法が一般に採用
された方法であり、作業量や形状を任意に選べる
長所がある。しかし、この方法は材料に熱歪を与
えるので変形や割れを伴い易く、また或る種の材
料組み合せには全く適用できないという欠点を有
する。一方、機械的方法によれば、変形や割れの
恐れはなく、しかも、材料組み合せの制約もなく
なるものの、気・水密性や電気・熱伝導性に対す
る要求には応え難く、且つ、振動でゆるみ易い欠
点を有している。
爆発圧着法は上記各方法の有する欠点をカバー
する良い異種材料の合法として知られている。し
かし、この爆発圧着法は、接合する両材料の間に
所定のすき間を設けて、片方の材料を爆薬の爆発
エネルギーで駆動して、もう一方の材料に衝突さ
せて接合を行うが、両材料間に介在する空気や爆
発圧着過程で発生するメタルジエツトを周辺部か
ら逃がす必要があり、また、被覆する材料の少な
くとも板厚に相当する巾の不圧着が該材料の周辺
部に生ずる。それ故、この爆発圧着法では、一部
分に凹部または段差が設けられた金属材料（以
下、母材という）の該部を埋めるように、被覆材
料（以下、合材という）を接合することは不可能
であつた。
する良い異種材料の合法として知られている。し
かし、この爆発圧着法は、接合する両材料の間に
所定のすき間を設けて、片方の材料を爆薬の爆発
エネルギーで駆動して、もう一方の材料に衝突さ
せて接合を行うが、両材料間に介在する空気や爆
発圧着過程で発生するメタルジエツトを周辺部か
ら逃がす必要があり、また、被覆する材料の少な
くとも板厚に相当する巾の不圧着が該材料の周辺
部に生ずる。それ故、この爆発圧着法では、一部
分に凹部または段差が設けられた金属材料（以
下、母材という）の該部を埋めるように、被覆材
料（以下、合材という）を接合することは不可能
であつた。
本発明者は、上記の如き状況にある爆発圧着法
において母材と合材を実質的に非接合部がなく、
かつ、平滑な表面を有する部分爆発圧着クラツド
を得る方法について種々検討を行つた結果、母材
の凹部または段差を有する面と反対面の凹部また
は段差と対応する部分に合材を爆発圧着し、その
後プレス加工及び機械加工を施すことによつて、
凹部または段差が設けられた母材にも合材を爆発
圧着することが可能となることを見出し、本発明
を完成した。
において母材と合材を実質的に非接合部がなく、
かつ、平滑な表面を有する部分爆発圧着クラツド
を得る方法について種々検討を行つた結果、母材
の凹部または段差を有する面と反対面の凹部また
は段差と対応する部分に合材を爆発圧着し、その
後プレス加工及び機械加工を施すことによつて、
凹部または段差が設けられた母材にも合材を爆発
圧着することが可能となることを見出し、本発明
を完成した。
即ち、本発明は、予め、片面に凹部または段差
が設けられた金属材料の該凹部または段差に対応
する反対面に被覆材料を爆発圧着したのち、プレ
ス等により片面を平坦に加工し、ついで反対面を
機械加工により平坦にする部分爆発圧着クラツド
の製造方法である。
が設けられた金属材料の該凹部または段差に対応
する反対面に被覆材料を爆発圧着したのち、プレ
ス等により片面を平坦に加工し、ついで反対面を
機械加工により平坦にする部分爆発圧着クラツド
の製造方法である。
以下、本発明の方法を図面により詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本発明の方法の１実施態様の断面図
であり、そのＡ図は、片面２の端部に段差４が設
けられた母材１の反対面３の段差４と対応する面
のみに通常の爆発圧着法によつて合材５を圧着さ
せたクラツドであり、Ｂ図は、このクラツドをプ
レスなどにより母材１の片面２が平坦になるよう
に加工することにより、母材１の片面２の段差４
が母材１の反対面３に移動すると共に該段差４に
合材２が圧着された形としたものである。Ｃ図
は、Ｂ図の母材１の反対面３を機械加工により平
滑に仕上げたものである。第２図は、本願発明の
他の実施態様を、第３図は、本願発明の更に他の
実施態様を示す断面図を示し、A′，A″図は、母
材の片面凹部また段部の反対面に合材を爆発圧着
法によつて圧着したクラツドを、B′，B″は該ク
ラツド品をプレス加工等により加工した後の状態
及びC′，C″は、B′，B″のクラツド品を機械加工
した後の状態を示す。
であり、そのＡ図は、片面２の端部に段差４が設
けられた母材１の反対面３の段差４と対応する面
のみに通常の爆発圧着法によつて合材５を圧着さ
せたクラツドであり、Ｂ図は、このクラツドをプ
レスなどにより母材１の片面２が平坦になるよう
に加工することにより、母材１の片面２の段差４
が母材１の反対面３に移動すると共に該段差４に
合材２が圧着された形としたものである。Ｃ図
は、Ｂ図の母材１の反対面３を機械加工により平
滑に仕上げたものである。第２図は、本願発明の
他の実施態様を、第３図は、本願発明の更に他の
実施態様を示す断面図を示し、A′，A″図は、母
材の片面凹部また段部の反対面に合材を爆発圧着
法によつて圧着したクラツドを、B′，B″は該ク
ラツド品をプレス加工等により加工した後の状態
及びC′，C″は、B′，B″のクラツド品を機械加工
した後の状態を示す。
本発明の方法に用いられる合材は、板厚1.5〜
＋数mmのものが用いられ、また、母材は、板厚は
数mm以上であれば特に制限はないが、かなりの塑
性加工をうけるので、材質的には靭性に富んだ材
料が望まれ、常温における衝撃吸収エネルギーが
５Kg―ｍ（シヤルピー２mmＶノツチ）以上である
ことが必要である。また、母材に凹部または段差
を設ける場合、少なくとも45゜以上のテーパーを
設けると共に偶部は切り欠きにならないように、
適当な丸み（Ｒ加工）をもたせる必要がある。
＋数mmのものが用いられ、また、母材は、板厚は
数mm以上であれば特に制限はないが、かなりの塑
性加工をうけるので、材質的には靭性に富んだ材
料が望まれ、常温における衝撃吸収エネルギーが
５Kg―ｍ（シヤルピー２mmＶノツチ）以上である
ことが必要である。また、母材に凹部または段差
を設ける場合、少なくとも45゜以上のテーパーを
設けると共に偶部は切り欠きにならないように、
適当な丸み（Ｒ加工）をもたせる必要がある。
本発明の方法によれば、従来不可能とされてい
た凹部または段差を有する母材の該凹部または段
差に合材を爆発圧着することが可能となる。
た凹部または段差を有する母材の該凹部または段
差に合材を爆発圧着することが可能となる。
本発明の方法により製造された部分爆発圧着ク
ラツドは、加工等を行つて例えば連続鋳造用鋳
型、圧延機のチヨツクライナー等に使用すること
が可能である。
ラツドは、加工等を行つて例えば連続鋳造用鋳
型、圧延機のチヨツクライナー等に使用すること
が可能である。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明す
る。
る。
実施例 １
厚み60mm、巾750mm、長さ2500mmの銅板の片面
長さ方向の一端に、深さ８mm、巾400mm、長さ
2500mm（全長）の段差を設けて母材とし、この母
材の上記段差と対応する反対面に、厚み８mm、巾
450mm、厚さ2500mmのニツケル板を通常の爆発圧
着法により圧着してニツケル板を部分圧着して第
１図Ａに示す如きクラツド板を製造した。つい
で、このクラツド板を第１図Ｂになるようにプレ
ス加工したのち、さらに機械加工により第１図Ｃ
の如く仕上げを行つた。この機械加工されたクラ
ツド板を超音波探傷法及び染色探傷法により接着
状況を検査した結果、合材の不着部分及び開口部
分も認められなかつた。
長さ方向の一端に、深さ８mm、巾400mm、長さ
2500mm（全長）の段差を設けて母材とし、この母
材の上記段差と対応する反対面に、厚み８mm、巾
450mm、厚さ2500mmのニツケル板を通常の爆発圧
着法により圧着してニツケル板を部分圧着して第
１図Ａに示す如きクラツド板を製造した。つい
で、このクラツド板を第１図Ｂになるようにプレ
ス加工したのち、さらに機械加工により第１図Ｃ
の如く仕上げを行つた。この機械加工されたクラ
ツド板を超音波探傷法及び染色探傷法により接着
状況を検査した結果、合材の不着部分及び開口部
分も認められなかつた。
実施例 ２
厚み30mm、巾760mm、長さ1200mmの鋼板の中央
部長さ方向に、深さ６mm、巾400mm、長さ1200mm
の溝を設けて母材とし、この母材の溝と対応する
反対面に、厚み６mm、巾500mm、長さ1200mm、の
アルミ青銅板を通常の爆発圧着法により圧着し、
第２図Ａに示す如きクラツド板を製造した。この
クラツド板を第２図Ｂに示すようになるようにプ
レス加工したのち、機械加工し、第２図Ｃに示す
如く仕上げを行つた。このクラツド板を実施例１
と同様超音波探傷法及び染色探傷法により接着状
況を検査した結果、全面にわたつて良好な接合を
示しており、かつ、周辺部にも浸検傷は認められ
なかつた。
部長さ方向に、深さ６mm、巾400mm、長さ1200mm
の溝を設けて母材とし、この母材の溝と対応する
反対面に、厚み６mm、巾500mm、長さ1200mm、の
アルミ青銅板を通常の爆発圧着法により圧着し、
第２図Ａに示す如きクラツド板を製造した。この
クラツド板を第２図Ｂに示すようになるようにプ
レス加工したのち、機械加工し、第２図Ｃに示す
如く仕上げを行つた。このクラツド板を実施例１
と同様超音波探傷法及び染色探傷法により接着状
況を検査した結果、全面にわたつて良好な接合を
示しており、かつ、周辺部にも浸検傷は認められ
なかつた。
第１図は、本発明方法の１実施態様の断面図を
示し、そのＡ図は、母材に合材を、爆発圧着した
後の、そのＢ図は、プレス加工後の、そのＣ図
は、機械加工後の状態を示す断面図である。第２
図は、本発明方法の他の実施態様の断面図を示
し、そのA′図は、母材に合材を爆発圧着した後
の、B′図は、プレス加工後の、C′図は、機械加工
後の状態を示す断面図である。第３図は、本発明
方法の更に他の実施態様の断面図を示し、その
A″は、母材に合材を爆発圧着した後の、B″は、
プレス加工した後の、C″は、機械加工した後の
状態を示す断面図である。
示し、そのＡ図は、母材に合材を、爆発圧着した
後の、そのＢ図は、プレス加工後の、そのＣ図
は、機械加工後の状態を示す断面図である。第２
図は、本発明方法の他の実施態様の断面図を示
し、そのA′図は、母材に合材を爆発圧着した後
の、B′図は、プレス加工後の、C′図は、機械加工
後の状態を示す断面図である。第３図は、本発明
方法の更に他の実施態様の断面図を示し、その
A″は、母材に合材を爆発圧着した後の、B″は、
プレス加工した後の、C″は、機械加工した後の
状態を示す断面図である。
Claims (1)
- １ 予め、片面に凹部または段差が設けられた金
属材料の該凹部または段差に対応する反対面に被
覆材料を爆発圧着したのち、プレス等により片面
を平坦に加工し、ついで反対面を機械加工により
平滑に仕上げすることを特徴とする部分爆発圧着
クラツドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043981A JPS57156883A (en) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | Manufacture of partial explosion press-contact cladding |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4043981A JPS57156883A (en) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | Manufacture of partial explosion press-contact cladding |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57156883A JPS57156883A (en) | 1982-09-28 |
| JPS6331312B2 true JPS6331312B2 (ja) | 1988-06-23 |
Family
ID=12580667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4043981A Granted JPS57156883A (en) | 1981-03-23 | 1981-03-23 | Manufacture of partial explosion press-contact cladding |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57156883A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3300930C2 (de) * | 1983-01-13 | 1986-06-12 | Heraeus Elektroden GmbH, 6450 Hanau | Apparateteile, insbesondere in Form von Ringen, die teilweise mit einem Auflagewerkstoff versehen sind, deren Herstellungsverfahren und Verwendung |
| FR2826890B1 (fr) * | 2001-07-09 | 2003-09-26 | Daniel Bonin | Outillages d'estampage bimatiere a gravure forgee |
| EP3561610B1 (fr) | 2018-04-27 | 2021-08-04 | Montres Jaquet Droz SA | Mecanisme d'animation d'un element decoratif d'une piece d'horlogerie |
-
1981
- 1981-03-23 JP JP4043981A patent/JPS57156883A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57156883A (en) | 1982-09-28 |
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