JPS6331216Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331216Y2 JPS6331216Y2 JP13391280U JP13391280U JPS6331216Y2 JP S6331216 Y2 JPS6331216 Y2 JP S6331216Y2 JP 13391280 U JP13391280 U JP 13391280U JP 13391280 U JP13391280 U JP 13391280U JP S6331216 Y2 JPS6331216 Y2 JP S6331216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass disk
- glass
- carriage
- optical
- protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 26
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 15
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガラスを用いた円板に光学的に情報
を記録する光学式情報記録装置に関するもので、
万一ガラス円板が、回転中に割れた場合に、人命
の安全及びガラス円板付近の部品を保護する上で
非常に、有効な手段を備えた光学式情報記録装置
を提供することを目的とする。
を記録する光学式情報記録装置に関するもので、
万一ガラス円板が、回転中に割れた場合に、人命
の安全及びガラス円板付近の部品を保護する上で
非常に、有効な手段を備えた光学式情報記録装置
を提供することを目的とする。
従来、この種の光学式情報記録装置では、ガラ
ス円板が露出されているか、またはガラス円板を
含んで装置全体を覆う構造がとられていた。この
従来の装置の構成を第1図に示して簡単に説明す
ると、1はターンテーブル2の上に塔載されてい
るガラス円板で、3は回転部を受ける軸受であ
る。軸受3の下にはモータ(図示せず)があり、
ターンテーブル2を介しガラス円板1を回転させ
る。4は軸受3及びモータを固定している固定部
材で以後これをキヤリジと称す。このキヤリジ4
はリニアガイド5により支持され、精密送りねじ
6と精密送りナツト7と送りモータ8により直線
移動する。また、ガラス円板1に記載される光信
号は、レーザー9より発光した光ビームを光変調
器10で変調することによつて得られ、プリズム
11と焦点制御機能を有する対物レンズ12によ
つてガラス円板上に照射される。以上の装置は、
防振台14上に塔載されており、外部の振動が伝
わらないように構成されている。さらにガラス円
板が回転中に万一割れた場合、ガラスの破片が飛
散するため、装置全体を覆う防護部材13が防振
台14の上に取り付けられていた。
ス円板が露出されているか、またはガラス円板を
含んで装置全体を覆う構造がとられていた。この
従来の装置の構成を第1図に示して簡単に説明す
ると、1はターンテーブル2の上に塔載されてい
るガラス円板で、3は回転部を受ける軸受であ
る。軸受3の下にはモータ(図示せず)があり、
ターンテーブル2を介しガラス円板1を回転させ
る。4は軸受3及びモータを固定している固定部
材で以後これをキヤリジと称す。このキヤリジ4
はリニアガイド5により支持され、精密送りねじ
6と精密送りナツト7と送りモータ8により直線
移動する。また、ガラス円板1に記載される光信
号は、レーザー9より発光した光ビームを光変調
器10で変調することによつて得られ、プリズム
11と焦点制御機能を有する対物レンズ12によ
つてガラス円板上に照射される。以上の装置は、
防振台14上に塔載されており、外部の振動が伝
わらないように構成されている。さらにガラス円
板が回転中に万一割れた場合、ガラスの破片が飛
散するため、装置全体を覆う防護部材13が防振
台14の上に取り付けられていた。
上記従来の構成では、装置の外側にいる人や機
器に関しては安全が保たれるが、装置内部の光学
部品、精密リニアガイド、精密送りねじ等の高額
な部品に関しては全く無防備であつた。さらに防
護部材の強度も大きなものが必要であつた。
器に関しては安全が保たれるが、装置内部の光学
部品、精密リニアガイド、精密送りねじ等の高額
な部品に関しては全く無防備であつた。さらに防
護部材の強度も大きなものが必要であつた。
本考案は以上の如き従来の欠点を解消した光学
式情報記録装置を提供するものである。以下、本
考案の一実施例を要部を示す図面にもとづいて説
明する。
式情報記録装置を提供するものである。以下、本
考案の一実施例を要部を示す図面にもとづいて説
明する。
第2図、第3図に本考案による光学式情報記録
装置のキヤリジ部を示す。第2図は防護部材の一
部を閉めた状態を、第3図は開けた状態を示すも
のである。なお、従来と同一の部材には第1図と
同一の番号を付している。ガラス円板1の周囲に
は防護板15がキヤリジ4に取り付けられて設け
られ、さらに防護板15に一端が保持され開閉自
在にガラス円板1を覆う防護蓋16が設けられて
いる。この防護蓋16には記録時に光ビームをガ
ラス円板に照射できるように、切欠き17が設け
てある。
装置のキヤリジ部を示す。第2図は防護部材の一
部を閉めた状態を、第3図は開けた状態を示すも
のである。なお、従来と同一の部材には第1図と
同一の番号を付している。ガラス円板1の周囲に
は防護板15がキヤリジ4に取り付けられて設け
られ、さらに防護板15に一端が保持され開閉自
在にガラス円板1を覆う防護蓋16が設けられて
いる。この防護蓋16には記録時に光ビームをガ
ラス円板に照射できるように、切欠き17が設け
てある。
本実施例の使用手順は、防護蓋16を開けてガ
ラス円板1をのせ、防護蓋を閉めてからガラス円
板の回転を始動させ、キヤリジ部18を送つて記
録を開始する。記録が終了したならば、キヤリジ
部18をスタート位置まで戻してガラス円板1の
回転を止め、防護蓋16を開けてガラス円板を取
り出す。
ラス円板1をのせ、防護蓋を閉めてからガラス円
板の回転を始動させ、キヤリジ部18を送つて記
録を開始する。記録が終了したならば、キヤリジ
部18をスタート位置まで戻してガラス円板1の
回転を止め、防護蓋16を開けてガラス円板を取
り出す。
以上のように、本実施例の構成によれば、ガラ
ス円板1が回転している間はほぼ全面にわたり防
護蓋15と防護蓋16によりおおわれているの
で、万一ガラス円板が割れても防護板15と防護
蓋16より外に破片が飛散することはなく、従つ
て光学部品、精密リニアガイド、精密送りねじ等
の破損を防ぐことが可能となるものである。ま
た、従来の防護部材13は装置全体を覆うもので
大きな強度を必要としたが、本考案によればあま
り強度の大きくない部材で比較的簡単に構成でき
るもので、外観的にも良好となるものである。
ス円板1が回転している間はほぼ全面にわたり防
護蓋15と防護蓋16によりおおわれているの
で、万一ガラス円板が割れても防護板15と防護
蓋16より外に破片が飛散することはなく、従つ
て光学部品、精密リニアガイド、精密送りねじ等
の破損を防ぐことが可能となるものである。ま
た、従来の防護部材13は装置全体を覆うもので
大きな強度を必要としたが、本考案によればあま
り強度の大きくない部材で比較的簡単に構成でき
るもので、外観的にも良好となるものである。
以上のように本考案によればガラス円板の周囲
と上部を覆う防護部材を設けたことにより、回転
中に万一ガラス円板が割れても、人体や周辺の装
置を保護することが可能な光学的情報記録装置を
提供できるものである。
と上部を覆う防護部材を設けたことにより、回転
中に万一ガラス円板が割れても、人体や周辺の装
置を保護することが可能な光学的情報記録装置を
提供できるものである。
第1図は従来の光学式情報記録装置の構成を示
す破断斜視図、第2図は本考案の一実施例におけ
るキヤリジ部の斜視図、第3図はキヤリジ部の防
護蓋を開けた状態を示す斜視図である。 1……ガラス円板、2……ターンテーブル、3
……軸受、4……固定部材、5……リニアガイ
ド、8……送りモータ、12……対物レンズ、1
5……防護板、16……防護蓋、17……切欠
き、18……キヤリジ部。
す破断斜視図、第2図は本考案の一実施例におけ
るキヤリジ部の斜視図、第3図はキヤリジ部の防
護蓋を開けた状態を示す斜視図である。 1……ガラス円板、2……ターンテーブル、3
……軸受、4……固定部材、5……リニアガイ
ド、8……送りモータ、12……対物レンズ、1
5……防護板、16……防護蓋、17……切欠
き、18……キヤリジ部。
Claims (1)
- ガラス円板を塔載するターンテーブルと、前記
ターンテーブルを回転せしめるモータとを有する
回転駆動部と、前記回転駆動部を載置したキヤリ
ジ部と、このキヤリジ部を直線移動せしめるガイ
ドおよび送り手段と、前記ガラス円板に情報光信
号を照射せしめる光学手段とを備え、前記ガラス
円板の周囲と上面を覆う保護部材を前記キヤリジ
部に設けるとともに前記上面を覆う保護部材の一
部には光学手段からの照射光が通過する切欠き部
を設けたことを特徴とする光学式情報記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13391280U JPS6331216Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13391280U JPS6331216Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5756327U JPS5756327U (ja) | 1982-04-02 |
JPS6331216Y2 true JPS6331216Y2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=29494133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13391280U Expired JPS6331216Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331216Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP13391280U patent/JPS6331216Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5756327U (ja) | 1982-04-02 |
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