JPS6331141Y2 - - Google Patents

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JPS6331141Y2
JPS6331141Y2 JP19094481U JP19094481U JPS6331141Y2 JP S6331141 Y2 JPS6331141 Y2 JP S6331141Y2 JP 19094481 U JP19094481 U JP 19094481U JP 19094481 U JP19094481 U JP 19094481U JP S6331141 Y2 JPS6331141 Y2 JP S6331141Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は太陽電池を電源とする小型電子機器に
関する。
近時、太陽電池を電源とする小型電子機器とし
て例えば電子式卓上計算機が製品化されている。
この太陽電池を電源とするものでは電池交換の必
要がなく、無限といえる太陽エネルギーを電源と
して利用できるので非常に有効である。しかし
て、この種の製品を例えば店頭に陳列する場合、
当然電源スイツチがないため、常時表示部に
「0.」等の表示がなされていることになる。
しかしながら、上記のように単に「0.」等の表
示を行なうだけでは顧客にアピールするにはいた
ずら、太陽電池を電源として用いていることが有
効に示されない。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、店
頭陳列時でも他製品との差別化を明確にできると
共に、商品価値を向上することができる太陽電池
を電源とする小型電子機器を提供することを目的
とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。まず、第1図により外観構成について説明す
る。第1図において、1はケース本体で、その上
面には太陽電池2、液晶表示装置3、キーボード
4が設けられている。上記表示装置3は例えば第
2図に詳細に示すように8桁のデータ表示部3a
及び状態表示部3bからなつている。この状態表
示部3bは加減乗除の記号とトランプのカードマ
ークが同じ表示体を兼用しており、カードマーク
の中央部分に加減乗除の記号を白抜きで表示する
ようになつている。例えば「×」と「スペード」、
「÷」と「ダイヤ」、「+」と「ハート」、「−」と
「クラブ」のマークがそれぞれ同じ表示体を使用
して表示される。そして、上記状態表示部3bの
各表示記号は、パネル表面に印刷された枠によつ
て区分されている。また、第1図におけるキーボ
ード4は、テンキー及び各種フアンクシヨンキー
5と共にトランプ表示を指示するカードキー6を
備えている。
次に上記ケース本体1内に設けられる電子回路
の構成について第3図により説明する。キーボー
ド4のキー操作によつて入力されるデータは、制
御部11へ送られると共にオア回路12を介して
カウンタ13のリセツト端子Rへ入力される。ま
た、14は基準周波数信号を発生するパルス発振
器で、その出力信号はタイミング信号発生部15
へ入力されると共に、分周回路16を介して1秒
信号に分周され、カウンタ13へ送られる。この
カウンタ13は、上記1秒信号をカウントして出
力ライン13aから2秒周期の信号、出力ライン
13bから6分周期の信号を出力し、制御部11
へ入力する。この制御部11は例えばROM(リ
ード・オンリ・メモリ)によつて構成され、各種
マイクロプログラムが書込まれている。そして、
上記制御部11は、キー入力やカウンタ13から
の信号に応じて制御命令を出力するもので、例え
ば出力ライン11aからは記憶部17に対するア
ドレスデータAD、出力ライン11bからは数値
コードCode、出力ライン11cからは各種イン
ストラクシヨンINSを出力する。しかして、上記
制御部11から出力されるアドレスデータADは
記憶部17、数値コードCodeはゲート回路G1
を介して演算部18の入力端子b、インストラク
シヨンINSはインストラクシヨンデコータ19へ
入力される。このインストラクシヨンデコーダ1
9はタイミング信号発生部15からのタイミング
信号に同期して動作し、制御部11からのインス
トラクシヨンINSをデコードして記憶部17に読
出し/書込み命令R/Wを与えると共に、その他
ゲート回路、演算部18等に制御指令a〜gを与
える。一方、上記分周回路16の下位4ビツト出
力はカード数字データとして4ビツトレジスタ2
1に入力され、下位2ビツトの出力はカードマー
クデータとして2ビツトレジスタ22へ入力され
る。上記レジスタ21,22はインストラクシヨ
ンデコーダ19からの制御指令a,bに従つて入
力を読込み、それぞれデコーダ23,24へ転送
する。デコーダ23は上記カード数字用の4ビツ
トの入力データを2桁の2進化10進コード「00」、
「01」〜「13」に変換し、1位の桁のデータ及び
10位の桁のデータをそれぞれゲート回路G2,G
3を介して演算部18の入力端子bへ出力する。
さらに、上記デコーダ23は、4ビツトの入力デ
ータがオール“0”であつた場合、ジヨーカ表示
を行なわせるために出力ライン23aから“1”
信号を出力し、制御部11へ与える。また、デコ
ーダ24は上記カードマーク用の2ビツトの入力
データを表示との対応をとるために4ビツトのデ
ータ(4種類)に変換し、ゲート回路G4を介し
て演算部18の入力端子bへ入力する。上記ゲー
ト回路G2〜G4は、デコーダ19からの制御指
令c,d,eによつてまた、ゲート回路G1は制
御指令fによつてゲート制御される。しかして、
上記演算部18の入力端子aには、記憶部17か
ら読出されるデータが入力される。上記演算部1
8は、インストラクシヨンデコーダ19からの指
令gに従つて演算を行ない、その演算結果を記憶
部17に送つて記憶させる。こほ記憶部17は
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)を使用し
て各種演算用レジスタ、表示用レジスタ等を構成
している。上記表示用レジスタは、例えば8桁の
データ記憶桁と共に、小数点桁、フラグ桁等から
なつている。上記フラグ桁には、フアンクシヨン
キーの操作時にその加減乗除の演算指令内容に従
つてデータが書込まれる。また、上記フラグ桁に
は、トランプ表示を行なう場合にもカードマーク
に対応するデータが書込まれる。上記フラグ桁の
内容は次のフアンクシヨンキー、イコールキーの
操作によつてクリアされる。しかして、上記記憶
部17の記憶データは、制御部11からの制御指
令に従つて演算部18に読出されると共に、表示
デコーダ25を介して表示バツフア26へ送られ
る。この表示バツフア26に保持されたデータが
駆動回路27へ送られ、液晶表示装置3において
表示される。そして、上記各回路は太陽電池2に
よつて動作電圧が供給される。
次に上記実施例の動作を説明する。パルス発振
器14から出力される基準周波数信号は、分周回
路16を介して1秒信号に分周され、カウンタ1
3へ入力される。このカウンタ13は上記1秒信
号を計数し、信号ライン13aから2秒信号、出
力ライン13bから6分信号を制御部11へ出力
する。しかして、通常の状態つまりキーボード4
上のカードキー6を操作していない状態では、第
4図のステツプS1に示すように計算処理モード
となつており、テンキー及びフアンクシヨンキー
の操作によつて演算処理が行なわれる。例えば
「3」「×」のキー操作を行なつたとすれば、その
キー入力データは制御部11から演算部18を介
して記憶部17の表示レジスタに書込まれる。す
なわち、表示レジスタのデータ記憶部に数値デー
タ「3」、フラグ桁に「×」のコードが書込まれ
る。そして、この記憶部17に書込まれたデータ
が表示デコーダ25及び表示バツフア26を介し
て駆動回路27へ送られ、第5図aに示すように
データ表示部3aで数値入力の「3」が表示され
ると共に乗算を示す「×」が状態表示部3bで表
示される。この場合、乗算「×」の表示体はスペ
ードの表示体と兼用になつているので、「×」と
共に「スペード」のマークも表示される。上記の
ようにして計算処理のモードでは、キー入力に従
つて計算処理が行なわれる。
しかして、上記の計算処理モードにおいて、カ
ードキー6を操作するとトランプカードの表示モ
ードとなり、まず、第4図のステツプS2に示す
シヤツフル表示処理に進む。なお、このカードキ
ー6の操作によつてオア回路12から“1”信号
が出力し、カウンタ13がリセツトされる。この
シヤツフル表示処理では、インストラクシヨンデ
コーダ19から制御指令bが0.5秒毎に出力され
る。この場合、指令a,c,dの出力は行なわれ
ない。そして、上記デコーダ19から出力される
指令bにより分周回路16の分周出力が0.5秒毎
にレジスタ22に読込まれ、デコーダ24でデコ
ードされる。このデコーダ24は、入力されるカ
ードマーク用の2ビツトデータを表示との対応を
とるために4ビツトデータに変換して出力する。
この場合、デコーダ24は、上記2ビツトデータ
に応じて4種類のデータ、例えばスペードマーク
と乗算記号の表示データ「1010」、ダイヤマーク
と除算記号の表示データ「1011」、クラブマーク
と減算記号の表示データ「1100」、ハートマーク
と加算記号の表示データ「1101」を出力する。上
記デコーダ24の出力は、ゲート回路G4及び演
算部18を介して記憶部17に送られ、表示用レ
ジスタのフラグ桁に書込まれる。この表示用レジ
スタに書込まれたカードマークコードは表示デコ
ーダ25を介して表示バツフア26に読出され、
液晶表示装置3の状態表示部3bにおいて表示さ
れる。このようにしてインストラクシヨンデコー
ダ19から出力される指令bにより、分周回路1
6の出力が0.5秒毎にレジスタ22に読出され、
第5図bに示すように状態表示部3bにおいて、
順次異なるカードマークの表示、つまりトランプ
カードのシヤツフル表示が行なわれる。なお、こ
のシヤツフル表示の間は、表示用レジスタの3〜
6桁目にマイナス符号「−」を表わすコードがバ
スライン11b、ゲート回路G1及び演算部18
を介して書込まれて、データ表示部3aで表示さ
れる。そして、上記シヤツフル表示が2秒間行な
われると、カウンタ13の出力ライン13aから
2秒信号が出力され、制御部11へ送られる。制
御部11は上記シヤツフル表示処理を行なつてい
る際に2秒信号が与えられると、第4図のステツ
プS3に示すようにトランプ表示処理に進む。
このトランプ表示処理では、インストラクシヨ
ンデコーダ19から指令a,bが出力され、分周
回路16の出力がレジスタ21,22に読込ま
れ、デコーダ23,24でデコードされる。デコ
ーダ23は4ビツトの入力データをカードのジヨ
ーカ及び1(エースA)〜13(キングK)との対応
をとるために2桁のデータ「00」、「01」〜「13」
に変換して出力する。この2桁のデータは、ゲー
ト回路G2,G3を介して取出され、さらに、演
算部18を介して記憶部17へ送られ、表示用レ
ジスタのデータ記憶桁の中央部例えば4,5桁に
書込まれる。この場合、このデータ記憶桁には、
カードデータの前後つまり3桁目と6桁目にマイ
ナス符号「−」が制御部11よりゲート回路G1
及び演算部18を介して書込まれる。また、デコ
ーダ24の出力は、上記したようにゲート回路G
4及び演算部18を介して記憶部17に送られ、
表示用レジスタのフラグ桁に書込まれる。そし
て、上記表示レジスタの内容が液晶表示装置3へ
送られ、第5図cに示すようにデータ記憶桁の内
容がデータ表示部3aに表示されると共に、フラ
グ桁の内容が状態表示部3bで表示される。第5
図cでは「ハートの1」が表示されている状態を
示している。また、上記のトランプ表示におい
て、デコーダ23への4ビツト入力がオール
“0”の場合、デコーダ23からは2桁のデータ
として「00」が出力されると共に出力ライン23
aから“1”信号が出力され、制御部11へ送ら
れる。制御部11は、デコーダ23から“1”信
号が与えられると、インストラクシヨンデコーダ
19から出力される指令eを“0”とし、ゲート
回路G4のゲートを閉じ、指令fによつてゲート
回路G1が開かれてフラグ桁にブランキングコー
ドが書込まれる。この結果、デコーダ24から記
憶部17へのデータ転送が禁止され、状態表示部
3bでのマーク表示は行なわれず、データ表示部
3aで「−00−」の表示によつて「ジヨーカ」で
あることが示される。しかして、上記トランプ表
示は6分間行なわれるが、その間にカードキー6
が操作されると、ステツプS2のシヤツフル表示
処理に戻る。
また一方、第4図のステツプS1に示す計算処
理モードにおいて、キー操作が行なわれない状態
が6分間続くと、カウンタ13から6分信号が制
御部11へ出力され、ステツプS4に示すオー
ト・トランプ表示処理に進む。このオート・トラ
ンプ表示処理は、第5図d,e……に示すように
第4図のステツプS2のシヤツフル表示処理及び
ステツプS3のトランプ表示処理を2秒間隔で、
つまりカウンタ13の出力ライン13aから2秒
信号が出力される毎に繰返して行なう。また、上
記第4図のステツプS3においてトランプ表示が
行なわれている場合、キー操作が6分間行なわれ
ないとカウンタ13から6分信号が制御部11へ
出力され、ステツプS4に進んで上記オート・ト
ランプ処理が行なわれる。また、上記S2,S
3,S4の各処理ステツプにおいて、その動作を
解除したい場合はACキーを操作する。このACキ
ーを操作することによつて、上記S2,S3,S
4の各処理ステツプからステツプS1の計算処理
モードに戻る。
なお、上記実施例では、数字の前後にマイナス
符号を付してカード数字の表示を行なうようにし
たが、その表示形態は上記実施例に限定されるも
のではない。
また、上記実施例では、分周回路16の出力を
任意タイミングで読出すことにより、デコーダ2
3,24へ入力する乱数データを得るようにした
が、その他任意の乱数発生手段を使用し得ること
は勿論である。
さらに、上記実施例では、トランプの表示を行
なう場合について示したが、その他の表示を行な
うようにしてもよい。
また、上記実施例では電子式卓上計算機に実施
した場合について示したが、単にゲームのみの機
器に実施してもよい。
以上述べたように本考案によれば、太陽電池を
電源とする小型電子機器において、キー操作なし
の状態が設定時間以上経過した場合に、それを検
出して例えばトランプのカードマーク等の複数の
表示体を順次表示駆動するようにしたので、店頭
陳列時にその製品を際立たせることができ、太陽
電池を使用していることの有為性を発揮してその
商品価値を著しく高めることができる。更に、本
考案によれば使用者がこの機器の使用をその設定
時間以上中断した場合にも、複数の表示体が順次
表示駆動されるため、アニメーシヨンの如き娯楽
的要素も加味されるものである。また、特にゲー
ム付の機器にあつては、そのゲーム表示が自動的
に行なわれるようにすれば、ゲーム仕様が容易に
わかるようになり、非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は外観正面図、第2図は第1図における表示装置
の詳細な電極構成を示す図、第3図は電子回路の
構成を示すブロツク図、第4図は動作処理モード
を示す図、第5図a〜gは動作を説明するための
表示状態の変化を示す図である。 1……ケース本体、2……太陽電池、3……液
晶表示装置、3a……データ表示部、3b……状
態表示部、4……キーボード、6……カードキ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 太陽電池を電源とする小型電子機器において、
    複数の表示体を備えた表示部と、キー操作なしの
    状態が設定された時間以上経過した際にその状態
    を検出する手段と、この手段の検出信号により上
    記表示部の複数の表示体を次のキー操作が行なわ
    れるまで順次表示駆動する手段とを具備したこと
    を特徴とする小型電子機器。
JP19094481U 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器 Granted JPS5897649U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19094481U JPS5897649U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

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JP19094481U JPS5897649U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897649U JPS5897649U (ja) 1983-07-02
JPS6331141Y2 true JPS6331141Y2 (ja) 1988-08-19

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ID=30104434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19094481U Granted JPS5897649U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器

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JPS5897649U (ja) 1983-07-02

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