JPS6331127B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331127B2 JPS6331127B2 JP55074200A JP7420080A JPS6331127B2 JP S6331127 B2 JPS6331127 B2 JP S6331127B2 JP 55074200 A JP55074200 A JP 55074200A JP 7420080 A JP7420080 A JP 7420080A JP S6331127 B2 JPS6331127 B2 JP S6331127B2
- Authority
- JP
- Japan
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- signal
- delay
- spread
- circuit
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- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 2
- 108091032917 Transfer-messenger RNA Proteins 0.000 description 1
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J13/00—Code division multiplex systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スプレツドスペクトラム（Spread
Spectrum：以下「SS」と称する。）通信方式の
DS（Direct Sequence）方式における受信方式の
簡易化に関するものである。本発明は、特許第
972066号（昭和54年９月27日登録）発明の名称
「SSRA通信用同期の方法と装置」の簡易化に関
するものである。第１図は、SS通信方式のDS方
式における送受信形態図である。そのうち、第１
図ｂは、受信側の説明図である。アンテナ６で受
信した信号は、同期回路７に供給し、そこで、送
信側のPN符号発生器４で使用した符号の同期を
確立し、同一符号を拡散復調器８へ供給する。受
信信号と同期回路７からの符号の掛け算により拡
散復調が実行される。従来の受信方式では、同期
回路７は第２図に示す構成方法が採用されてい
る。アンテナから入力した信号は、デイレイ・ロ
ツク・デスクリミネータ（Delay−lock
discriminator：以下「DLD」と称する。）に入力
し、ここで送信側のPN符号発生器４と同一の符
号を発生するPN符号発生器１４からの符号を入
力し、相関検波を行う。DLDの特性は、受信信
号に含まれる符号と１４から供給される符号の位
相が一致すれば零電圧を発生し、位相関係の遅速
に応じ正負の電圧を発生する。その電圧をループ
フイルタ１２で平滑化し、制御電圧を発生させ、
VCO（Voltage Controlled Oscillator）１３を制
御する。VCO１３は、PN符号発生器１４を駆動
する。
Spectrum：以下「SS」と称する。）通信方式の
DS（Direct Sequence）方式における受信方式の
簡易化に関するものである。本発明は、特許第
972066号（昭和54年９月27日登録）発明の名称
「SSRA通信用同期の方法と装置」の簡易化に関
するものである。第１図は、SS通信方式のDS方
式における送受信形態図である。そのうち、第１
図ｂは、受信側の説明図である。アンテナ６で受
信した信号は、同期回路７に供給し、そこで、送
信側のPN符号発生器４で使用した符号の同期を
確立し、同一符号を拡散復調器８へ供給する。受
信信号と同期回路７からの符号の掛け算により拡
散復調が実行される。従来の受信方式では、同期
回路７は第２図に示す構成方法が採用されてい
る。アンテナから入力した信号は、デイレイ・ロ
ツク・デスクリミネータ（Delay−lock
discriminator：以下「DLD」と称する。）に入力
し、ここで送信側のPN符号発生器４と同一の符
号を発生するPN符号発生器１４からの符号を入
力し、相関検波を行う。DLDの特性は、受信信
号に含まれる符号と１４から供給される符号の位
相が一致すれば零電圧を発生し、位相関係の遅速
に応じ正負の電圧を発生する。その電圧をループ
フイルタ１２で平滑化し、制御電圧を発生させ、
VCO（Voltage Controlled Oscillator）１３を制
御する。VCO１３は、PN符号発生器１４を駆動
する。
以上が従来の受信機の同期回路７の構成であ
る。このような同期回路を採用して受信機を構成
すると、系が複雑で価格が高価なものになり、調
整もめんどうになる。そのため、簡易な受信機に
は不向きである。
る。このような同期回路を採用して受信機を構成
すると、系が複雑で価格が高価なものになり、調
整もめんどうになる。そのため、簡易な受信機に
は不向きである。
本発明は受動的な動作原理で働く同期回路を採
用したことが特徴であつて、その目的は、複雑な
ループ系を必要としない簡易な受信機を実現する
ことである。
用したことが特徴であつて、その目的は、複雑な
ループ系を必要としない簡易な受信機を実現する
ことである。
本発明の構成及び作用について説明する。本発
明における受信機構成は第１図ｂと同じである
が、同期回路７の構成が第２図に示す従来方式の
ものと異なり、第３図に示すものが採用される。
第３図の同期回路は、入力信号を直接掛け算器１
７へ導く線路１５、チツプ時間Δのｎ倍の遅延を
発生させる遅延回路１６、掛け算器１７、掛け算
による差成分信号を得るための低域ろ波器
（LPF）１８及び位相合わせのための遅延回路１
９で構成される。アンテナから入力するSS信号
を次のように記述する。
明における受信機構成は第１図ｂと同じである
が、同期回路７の構成が第２図に示す従来方式の
ものと異なり、第３図に示すものが採用される。
第３図の同期回路は、入力信号を直接掛け算器１
７へ導く線路１５、チツプ時間Δのｎ倍の遅延を
発生させる遅延回路１６、掛け算器１７、掛け算
による差成分信号を得るための低域ろ波器
（LPF）１８及び位相合わせのための遅延回路１
９で構成される。アンテナから入力するSS信号
を次のように記述する。
SS信号：
ｓ（ｔ）＝√2ｃ（ｔ）cos｛2πCｔ＋θ（ｔ）＋
｝ ただし、ｃ（ｔ）は＋１と−１の値をとるPN
符号、cは搬送周波数、θ（ｔ）は情報変調項そ
してはランダム位相である。
｝ ただし、ｃ（ｔ）は＋１と−１の値をとるPN
符号、cは搬送周波数、θ（ｔ）は情報変調項そ
してはランダム位相である。
ここで次の条件を設定する。
c・Δ＝整数
θ（ｔ−nΔ）≒θ（ｔ） ｎは整数
条件は、それが満足される範囲にｎを制限す
ればよい。一方PN符号の性質であるCycle and
Add特性により ｃ（ｔ）×ｃ（ｔ−nΔ）＝ｃ（ｔ−d′Δ） ｄ＋d′＝PN １フレームチツプ数 の関係がある。
ればよい。一方PN符号の性質であるCycle and
Add特性により ｃ（ｔ）×ｃ（ｔ−nΔ）＝ｃ（ｔ−d′Δ） ｄ＋d′＝PN １フレームチツプ数 の関係がある。
「この性質を具体的に、15チツプのPN系列C1
（ｔ）＝｛１、１、１、−１、１、１、−１、−１、
１、−１、１、−１、−１、−１、−１、｝ 並びに、 C2（ｔ）＝｛−１、−１、−１、−１、１、−１、１、
−１、−１、１、１、−１、１、１、１｝ を使用して説明する。の条件でｎ＝１の場合を
取り上げる。それぞれのPN符号を１チツプづつ
遅延させて掛け算させると次のようになる。
（ｔ）＝｛１、１、１、−１、１、１、−１、−１、
１、−１、１、−１、−１、−１、−１、｝ 並びに、 C2（ｔ）＝｛−１、−１、−１、−１、１、−１、１、
−１、−１、１、１、−１、１、１、１｝ を使用して説明する。の条件でｎ＝１の場合を
取り上げる。それぞれのPN符号を１チツプづつ
遅延させて掛け算させると次のようになる。
一方、C2（ｔ）
ここで、に示したｄとd′の関係は、C1（ｔ）
のPN符号の場合はd′＝12、ｄ＝３となる。C2
（ｔ）のPN符号の場合は、d′＝４、ｄ＝11であ
る。
のPN符号の場合はd′＝12、ｄ＝３となる。C2
（ｔ）のPN符号の場合は、d′＝４、ｄ＝11であ
る。
このように異なるPN符号それぞれは、異なる
遅延時間を持つPN符号に変換されるので、乗算
後の符号に適当な遅延を施すことにより時間一致
した希望のPN符号を得ることができる。上述の
例では、ｄ＝３として、３チツプ時間遅延を選択
するとC1（ｔ）のPN符号と同期したPN符号を得
ることができる。しかし、C2（ｔ）の場合は11チ
ツプの遅延が必要なので時間が一致せず同期検波
には使用できない。」 ｓ（ｔ）信号が１５と１６を通り、掛け算器１
７により互いに掛け算されると次式のようにな
る。
遅延時間を持つPN符号に変換されるので、乗算
後の符号に適当な遅延を施すことにより時間一致
した希望のPN符号を得ることができる。上述の
例では、ｄ＝３として、３チツプ時間遅延を選択
するとC1（ｔ）のPN符号と同期したPN符号を得
ることができる。しかし、C2（ｔ）の場合は11チ
ツプの遅延が必要なので時間が一致せず同期検波
には使用できない。」 ｓ（ｔ）信号が１５と１６を通り、掛け算器１
７により互いに掛け算されると次式のようにな
る。
ｓ（ｔ）・ｓ（ｔ−nΔ）＝Pc（ｔ）ｃ（ｔ−nΔ）cos
｛2πCnΔ＋θ（ｔ）−θ（ｔ−nΔ）｝ ＋２倍波≒Pc（ｔ−d′Δ）cos｛2π×整数＋０｝＋
２倍波＝Pc（ｔ−d′Δ）＋２倍波 LPF１８により、上式の２倍波が除去され、
遅延回路１９によりdΔ遅延された信号は次のよ
うになる。
｛2πCnΔ＋θ（ｔ）−θ（ｔ−nΔ）｝ ＋２倍波≒Pc（ｔ−d′Δ）cos｛2π×整数＋０｝＋
２倍波＝Pc（ｔ−d′Δ）＋２倍波 LPF１８により、上式の２倍波が除去され、
遅延回路１９によりdΔ遅延された信号は次のよ
うになる。
ｘ（ｔ）＝Pc（ｔ−dΔ−d′Δ）＝Pc（ｔ）
この信号ｘ（ｔ）と受信機入力のSS信号ｓ（ｔ）
とを拡散復調器８において掛け算すると、次のよ
うにして拡散復調することができる。
とを拡散復調器８において掛け算すると、次のよ
うにして拡散復調することができる。
ｘ（ｔ）×ｓ（ｔ）
＝Pc(t)×√2ｃ(t)cos｛2πCｔ＋θ（ｔ）＋｝
＝Acos｛2πCｔ＋θ（ｔ）＋｝
ただし、Ａ＝Ｐ√2である。
このように、第３図のような同期系を採用する
と全く制御ループ系が不要で、受動的な動作のみ
で受信機が動作する。
と全く制御ループ系が不要で、受動的な動作のみ
で受信機が動作する。
本発明により、SS通信における受信機の構成
が複雑なループ系を不要とするため、非常に簡単
になり、装置自体を小型化できる。また、動作が
受動的なので、安定動作が期待できる。SS通信
方式を室内電話やテレビ、照明その他の家庭電化
製品及びオモチヤ等の遠隔制御に使用する際、従
来の複雑な受信機の代わりに本提案装置が応用で
きる。地上通信で、フエージング等の影響によ
り、従来の方式では同期確立が不可能な場合もあ
るが、本方式では受信動作のため、フエージング
下での通信も期待できる。
が複雑なループ系を不要とするため、非常に簡単
になり、装置自体を小型化できる。また、動作が
受動的なので、安定動作が期待できる。SS通信
方式を室内電話やテレビ、照明その他の家庭電化
製品及びオモチヤ等の遠隔制御に使用する際、従
来の複雑な受信機の代わりに本提案装置が応用で
きる。地上通信で、フエージング等の影響によ
り、従来の方式では同期確立が不可能な場合もあ
るが、本方式では受信動作のため、フエージング
下での通信も期待できる。
第１図はSS通信方式のDS方式における送受信
ブロツク図、第２図は従来の同期回路説明図及び
第３図は本発明における同期回路説明図である。 １，１０……情報、２……情報変調、３……拡
散変調、４，１４……PN符号発生器、５，６…
…アンテナ、７……同期回路、８……拡散復調、
９……情報復調、１１……デイレイ・ロツク・デ
スクリミネータ（DLD）、１２……ループフイル
タ、１３……VCO、１５……線路、１６，１９
……遅延回路、１７……掛け算器、１８……低域
ろ波器（LPF）。
ブロツク図、第２図は従来の同期回路説明図及び
第３図は本発明における同期回路説明図である。 １，１０……情報、２……情報変調、３……拡
散変調、４，１４……PN符号発生器、５，６…
…アンテナ、７……同期回路、８……拡散復調、
９……情報復調、１１……デイレイ・ロツク・デ
スクリミネータ（DLD）、１２……ループフイル
タ、１３……VCO、１５……線路、１６，１９
……遅延回路、１７……掛け算器、１８……低域
ろ波器（LPF）。
Claims (1)
- １ 受信信号を遅延させたものと遅延させないも
のとを掛け算し、低域ろ波器により差成分を選択
し、スペクトラム拡散に使用した符号を再現さ
せ、遅延回路により位相合わせを行い、その信号
で受信信号を拡散復調することを特徴とするスペ
クトラム拡散通信用簡易受信方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7420080A JPS572144A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Simple receiving system for spectrum spreading communication |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7420080A JPS572144A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Simple receiving system for spectrum spreading communication |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS572144A JPS572144A (en) | 1982-01-07 |
| JPS6331127B2 true JPS6331127B2 (ja) | 1988-06-22 |
Family
ID=13540297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7420080A Granted JPS572144A (en) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | Simple receiving system for spectrum spreading communication |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS572144A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62257224A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-09 | Nec Home Electronics Ltd | スペクトラム拡散電力線搬送通信方法および装置 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7420080A patent/JPS572144A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS572144A (en) | 1982-01-07 |
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