JPS6331125A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPS6331125A
JPS6331125A JP17393986A JP17393986A JPS6331125A JP S6331125 A JPS6331125 A JP S6331125A JP 17393986 A JP17393986 A JP 17393986A JP 17393986 A JP17393986 A JP 17393986A JP S6331125 A JPS6331125 A JP S6331125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
semiconductor substrate
auxiliary electrode
glass film
immersed
Prior art date
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Pending
Application number
JP17393986A
Other languages
English (en)
Inventor
Tasuku Morimiya
森宮 救
Kazuo Yamamuro
山室 一雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Components Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Components Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Components Co Ltd filed Critical Toshiba Components Co Ltd
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Publication of JPS6331125A publication Critical patent/JPS6331125A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
[従来の技術] 従来、所定の素子を形成した半導体基板上にガラスパッ
シベーション膜となるガラス膜を電気泳動法にて形成す
ることにより、半導体装置の製造が行われている。すな
わち、第5図に示す如く、絶縁容器1内にアセトン等の
有機溶媒中にガラス粉末を分散させ、かつ、アンモニア
等を添加してガラス粉末を正に帯電してなる電着液2を
収容する。次いで、被処理体である半導体基板を陰極3
として電着液2内に浸漬する。すなわち、陰極3は、電
源装置4の負極に接続されている。次いで、電着液2内
に陰極3に対向するようにして、白金又は金製の陽極5
を浸漬する。すなわち、陽極5は、電源装置4の正極に
接続されている。而して、陰極3と陽極5間に電源装置
4により所定の電流を所定時間流す。これによって半導
体基板である電極3の表面にガラス膜を付着させる。
[発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上述の半導体装置の製造方法によるもの
では、例えば直径3インチの半導体基板の表面にガラス
膜を形成した場合、ガラス膜の設定膜厚を1とすると、
第4図に特性線(n)にて示す如く、ガラス膜の膜厚は
、半導体基板の周辺部ではその他の部分の膜厚の約2倍
の厚肉のものになる欠点があった。その結果、ガラス膜
の厚内の部分で内部応力が増大してガラス膜の割れを引
き起こし、半導体装置の歩留り信頼性を低下する問題が
あった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、半導
体基板の表面に亘って均一な膜厚で所定のガラス膜を形
成して、歩留り及び信頼性の向上を図った半導体装置を
容易に得ることができる半導体装置の製造方法を提供す
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、有機溶媒中にガラス粉末を正に帯電した状態
で含有してなる電着液を絶縁容器に収容し、該電着液中
に所定の素子を形成した半導体基板を陰極として浸漬し
、該半導体基板の被処理面に対向するようにして陽極を
前記電着液に浸漬すると共に、前記陰極の周辺部に対向
するようにして補助電極を前記電着液に浸漬し、これら
の陰極、陽極、補助電極間に所定の電圧を印加し、前記
被処理面にガラス膜を形成することを特徴とする半導体
装置の製造方法である。
[作用コ 本発明に係る半導体装置の製造方法によれば、被処理体
である半導体基板の周側面に対向するようにして補助電
極を設け、半導体基板からなる陰極とこの補助電極及び
陽極間に所定の電流を流すことにより、半導体基板の表
面全面に亘って均一な膜厚で所定のガラス膜を形成する
。その結果、製造歩留り及び信頼性の向上を達成できる
ものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例に就いて図面を参照して説明する
まず、四フッ化エチレン等からなる絶縁容器10内に、
インプロピルアルコール、アセトン等の有機溶媒中にガ
ラス粉末を添加し、これにアンモニアを加えてガラス粉
末を正に帯電させた電着液11を収容する。次いで、電
着液11内にダイオード、サイリスタ等の所定の素子を
形成してなる半導体基板を陰極12として浸漬する。つ
まり、陰極12は、電源装置13の負極に接続されてい
る。また、半導体基板の被処理面の部分は、酸化膜が除
去され導電性を宵する状態になっている。
次いで、電着液ll内に陰極12の被処理面に対向する
ようにして白金製の陽極14を浸漬する。つまり、陽極
14は、電源装置13の正極に接続されいる。
次いで、第2図に示す如く、陰極12の周側面に対向す
るようにして1 mmφの金属線からなる補助電極15
を電着液11内に浸漬する。補助電極15は、電源装置
13の電圧分岐可変抵抗器1Bの部分に接続されている
。電源装置13は、直流可変電源になっており、θ〜−
30QVの電圧及びIAの通電ができるようになってい
る。なお、第1図中17は、電源装置13に取付けられ
た電圧計、18は、電源装置13と陰極12間に介在さ
れた電流計である。
而して、陰極12と陽極14間及び陰極12と補助陽極
15間に電源装置13により約5〜20秒間所定の通電
を施し、陰極12の表面にガラス膜を電源泳動法により
形成する。このようにして形成されたガラス膜の膜厚を
調べたところ、第4図に特性線(1)にて示す如く、半
導体基板の表面全面に亘って、目的とする設定値1に極
めて近い値であることが判った。また、このガラス膜を
形成した後に分割して切り出された半導体装置は極めて
高い信頼性を示し、また、製造歩留りも高いものである
ことが判った。
なお、補助電極15aは、第3図に示す如く、陰極12
の表裏面の周辺部に対向して設けるようにしたものとし
ても良い。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明に係る半導体装置の製造方法
によれば、半導体基板の表面全面に亘って均一な膜厚で
所定のガラス膜を形成して、歩留り及び信頼性の向上を
図った半導体装置を容易に得ることができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明方法の実施例の説明図、第
3図は、補助電極の他の例の説明図、第4図は、ガラス
膜の厚さと半導体基板の表面の位置との藺係を示す特性
図、第5図は、従来の方法を示す説明図である。 10・・・絶縁容器、11・・・電着液、12・・・陰
極、13・・・電源装置、14・・・陽極、15.15
a・・・補助電極、16・・・電圧分岐可変抵抗器、1
7・・・電圧計、18・・・電流計。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  有機溶媒中にガラス粉末を正に帯電した状態で有して
    なる電着液を絶縁容器に収容し、該電着液中に所定の素
    子を形成した半導体基板を陰極として浸漬し、該半導体
    基板の被処理面に対向するようにして陽極を前記電着液
    に浸漬すると共に、前記陰極の周辺部に対向するように
    して補助電極を前記電着液に浸漬し、これらの陰極、陽
    極、補助電極間に所定の電圧を印加し、前記被処理面に
    ガラス膜を形成することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP17393986A 1986-07-25 1986-07-25 半導体装置の製造方法 Pending JPS6331125A (ja)

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