JPS63311246A - 光重合可能の記録材料ならびにこの記録材料を主体とするフォトレジスト層及び平版印刷版体 - Google Patents

光重合可能の記録材料ならびにこの記録材料を主体とするフォトレジスト層及び平版印刷版体

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JPS63311246A
JPS63311246A JP63119407A JP11940788A JPS63311246A JP S63311246 A JPS63311246 A JP S63311246A JP 63119407 A JP63119407 A JP 63119407A JP 11940788 A JP11940788 A JP 11940788A JP S63311246 A JPS63311246 A JP S63311246A
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JP63119407A
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ラインハルト、アルダク
ペーター、ノイマン
アンドレアス、ベトヒャー
トーマス、ブリューメル
フリードリヒ、ザイツ
フリードリヒ−ヴィルヘルム、ラウルフス
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BASF SE
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
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    • G03F7/031Organic compounds not covered by group G03F7/029
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    • Y10S430/1053Imaging affecting physical property or radiation sensitive material, or producing nonplanar or printing surface - process, composition, or product: radiation sensitive composition or product or process of making binder containing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は少なくともIFli類の光重合可能のオレフィ
ン系不飽和を様化合物、場合により重合体結合剤、光重
合開始剤、色形成剤と光酸化剤から成る色形成剤組成物
、ならびに増感剤を含有する光重合可能の記録材料に関
するものである。このような記録材料はフォトレジスト
層及び平版印刷版体製造′のために宵月である。
(従来技術) 上述の使用目的のための光重合性記録材料はそれ自体公
知である。これは一般に光重合可能のオレフィン系不飽
和有機化合物、重合体結合剤ならびに光重合開始剤のほ
かに、化学線照射により照射領域において変色をもたら
す色形成剤組成物を含有する。この変色は画像形成露光
後の記録材料の視覚判定及び調整のために極めて重要で
ある。
例えばフォトレジスト層によりプリント回路板乃至集積
回路を製造する場合に、画像形成露光後、フォトレジス
ト層非露光領域の除去、すなわち現像前に、ネガチブが
正しく転写されたか否かを判断することが必要である。
また光重合性記録材料から成る層を画像形成露光する際
の変色は亀露光層現像により得られた画像の調整を可能
ならしめ、これにより現像による層上画像部分の1場合
によりもたらされる剥離が容易にかつ確実に確認サレ得
る。できるだけ良好な露光層の視覚的判断を可能ならし
めるために色形成剤組成物は露光に際してなるべく強い
色のコントラストをもたらし色形成により黄色光で観察
してなるべく暗い画像が得られるようになされる。更に
色形成剤組成物は貯蔵安定性が良好であって、光重合性
記録材料が製造と使用の間の時間経過により好ましくな
い潤色化をもたらさないようにする必要がある。
色形成剤組成物は、一般に無色乃至淡色の前段階着色剤
(色形成剤)と、化学線照射により前段階着色剤を有色
化合物にする活性化剤とから成る。色形成剤としては、
例えばロイコ染料或ば淡色遊離塩基或はラクトン態の染
料が挙げられる。
色形成剤のための活性化剤としては、一般に慣用の光酸
化剤が使用されるが、ことに化学線照射によりハロゲン
ラジカルが分解される有機ハロゲン化合物が公知である
。これに関しては、例えば西独特許出願公開23083
53号、同2718200号、ヨーロッパ特許出願公告
2805号、同5379号ならびにWO−^−8010
1846号各公報を参照され変動。また光酸化剤として
ヘキサアリールビスイミダゾールを使用することが提案
されている(西独特許出願公開1924317号ならび
にヨーロッパ特許出願公告19219号公報参照)。公
知の光重合可能の記録材料は感光性向上及び光反応性改
善のために例えばミシェルケトンのような芳香族カルボ
ニル化合物の3級アミンの如き増感剤も含有する。
公知の光重合性記録材料において使用される色形成剤組
成物は、化学線による画像形成露光により軽微な変色を
もたらすのみで、露光領域と非露光領域の間に満足すべ
きコントラストをもたらし得ない。また従来の光重合性
記録材料に使用される色形成剤組成物は貯蔵安定性が著
しく不十分であって、暗所に貯蔵しても暗色化が認めら
れる。
色形成剤用活性化剤として有機ハロゲン化合物を含有す
る色形成剤組成物は光重合性記録材料の処理融通性に好
ましくない影響を及ぼす。このような記録材料から作製
されたフォ、トレジスト層ハ、例えばプリント回路板、
集積回路製造に必要な、画像形成露光及び現像による金
属基板からの十分な除去が行われず、基板上に多少とも
膠着した残留層を残し、これは製品の処理に障害となる
。またハロゲン含有分は金属基板に腐蝕をもたらすこと
がある。従って、この種の光重合性記録材料に使用する
ために更に改善された色形成剤組成物に対する要望が存
在する。
西独特許出願公開2046018号公報には、担体層上
に色形成剤組成物をほどこした写真記録材料が記載され
ている。この光重合性ではない写真式記録材料はカラー
画像形成用のものである。色形成剤組成物は、酸化して
育色形態になされ得る、無色の或は実際上無色と云える
色形成剤と、光酸化剤としてアシルオキシ基或はアルコ
キシ基で置換された環窒素原子ををする複素環式化合物
とから成る。色形成剤としては、ロイコ染料とその誘導
体が記載されている。光酸化剤としては、ことに置換N
−アルコキシ−乃至N−アシルオキシ−ピリジニウム塩
が挙げられている。また西独特許出願公開204601
8号公報に記載されている写真式記録材料は、化学線露
光により比較的軽微な変色をもたらすに過ぎず、或は露
光領域と非露光領域との間の比較的強いコントラストを
もたらすために相当長時間の露光を必要とするが、これ
は光重合性記録材料には容認し難い所である。
従って、この分野の技術的課題は、これまで公知の記録
材料の欠点を克服できる、すなわち、光重合性記録材料
に必要とされる比較的短い化合線露光時間で、露光領域
と非露光領域との間の尖鋭、強烈なコントラストをもた
らし、良好な貯蔵性を有し、金属基板に残留層を残さな
い。良好な色形成剤組成物を含有する光重合性記録材料
を簡単かつ容易に提供するψとである。
ここで光重合性記録材料の色形成剤組成物に含有される
増感剤としては、光重合性記録材料の化学線照射に際し
、て化学線を吸収し、励起エネルギー乃至エレクトロン
光酸化剤及び光重合開始剤である光化学活性化合物に転
移することができ、これにより化学線照射の際に光重合
性記録材料に光化学的反応を生起させる化合物という広
義のものを意味する。
(発明の要約) この技術的課題は、光重合開始剤及び/或は光酸化剤と
して有効な物質を本発明により、増感剤として一定のト
リアゾール誘導体と共に使用することにより、上述した
光重合性記録材料における従来の技術的課題を解決し得
ることが見出されるに至った。
本発明の対象は、少なくとも1種類の光重合可能のオレ
フィン系不飽和有機化合物、場合により重合体結合剤、
少なくとも1種類の光重合開始剤、化学線照射により記
録材料の色濃度の増大をもたらす色形成剤組成物、増感
剤ならびに場合により更に他の添加剤及び/或は助剤を
含育する光重合可能の記録材料において、上記増感剤と
して以下の一般式(I)或は(II) (式中、XはCFI成はNを意味し、 Yは水素、C1乃至C11のアルキル、 CI乃至C,
Hのアルコキシ或はハロゲンを意味し、 RIはC8乃至C1,のアルキル、Cr乃至C11のア
ルコキシ、トリフルオルメチル、フェニル或はN R’
 R’を意味し、このR4及びR8は互いに同じであり
、或は異なるものであってより、CI乃至C6のアルキ
ル、アリル、フェン−C,−C,−アルキル、フェニル
或はCt乃至C6のアルキル、CI乃至C1lのアルコ
キシ及び/或はハロ゛ゲンによりc喚されたフェニル、
OII、CNs”ロゲ7、−0−GO−CI−C,−7
ル* ル或バー Co−0−C,−C,−アルキルによ
りli!換されたC8乃至CI2のアルキル、或は3乃
至12個の炭素原子及び1乃至5個の酸素原子ををする
オキサアルキルを意味し、或はR4及びR5は合体して
飽和もしくは不飽和のへテロ環式基を形成し、 R1及びlpは互いに同じ或は異なるものであって、C
I乃至C1lのアルキル、CI乃至CI2のアルコキシ
、ヒドロキシ−Ct−CI−アルキル、l’l至12個
の炭素原子及び1乃至5個の酸素原子を有するオキサア
ルキル、フェン−Ct−C4−アルキル、フェニル、ナ
フチル或はCi乃至C4のアルキル、CI乃至C4のア
ルコキシ、フェニル、トリフルオルメチル、トリアルキ
ルシリル、CNl−0−GO−Ct−CI2−アルキル
−Go−0−CI−C12−アルキル、場合によっては
0111ハロゲン、−o−co−c、−ce−アルキル
或は−co−o−c、−c。
−アルキルにより置換されたC8乃至CIQのアルキル
、2乃至12個の炭素原子及び1乃至6個の酸素原子を
有するオキサアルキル、)為ロゲン及ヒ/或はN R’
 R’で置換されたアリール或はへテロアリールを意味
し、このR6及びR7は互いに同じであり或は異なるも
のであってもより、C1乃至C8のアルキル、アリル、
フェン−CI−C4−アルキル、フェニル或はC1乃至
C6のアルキル、Ct乃至C8のアルコキシ及び/或は
ハロゲンにより置換されたフェニル、更に011. C
N、ハロゲン、−o−co−ct−c、−アルキル或は
−Co−0−Ct−Co−アルキルにより置換されたC
I乃至C1,のアルキル、或は3乃至12個の炭素原子
及び1乃至5個の酸素原子を有するオキサアルキルを意
味し、或はR8及びR7は合体して場合によっては置換
された飽和或は不飽和のへテロ環式基を形成する)によ
り表される化合物であって、その長波長吸収帯最大限が
 420nm以下、こと(こ400nm以下である少な
くとも1種類の化合物を含仔することを特徴とする記録
材料である。
好ましい増感剤は式(I)において、R1が−NR’R
5を表し、このR4及びR6が上述の意味を有し、R2
及びR3が互いに同じであり或は異なるものであって、
フェニルを或はCI乃至C4のアルキル、CI乃至C4
のアルコキシ及び/或はノ10ゲンで置換されたアリー
ルを、Yが水素を意味する上記式の化合物である。
化学線照射により本発明記録材料の色濃度の増大をもた
らす色形成剤組成物は、一般に(a)酸化してを色比合
物となり得る、少なくとも1種類の無色の乃至は実質上
無色である宵機化合物、ことにロイコ染料、特にトリア
リ−ルメタン染料と、 (b)上記無色の乃至は実質上無色であるを機化合物(
a)のための光酸化剤とを含育する。
好ましい光重合性記録材料は、光重合開始剤及び/或は
光酸化剤としてヘキサアリールビスイミダゾールを含を
するもの、ならびに光酸化剤としてN−アルコキシピリ
ジニウム塩を含をするものである。
上記本発明による光重合性記録材料を主体とするフォト
レジス)Fl及び平版印刷版体も本発明の対象をなす。
(発明の構成) 本発明による光重合性記録材料の組成分を以下において
個々的に詳述する。
本発明によれば、増感剤として一般式(I)或は(II
)の化合物が挙げられる。
式中、XはCH或はNを意味し、 Yは水素C1乃至C4のアルキル、仇えばメチル、エチ
ル、プロピル、i−プロピル板はブチル、Ct乃至C1
2のアルコキシ、例えばメトキシ、エトキシ、−プロポ
キシ或はブトキシ1、或はハロゲン、例えば弗素、塩素
或は臭素を意味し、 R1はメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、
n−ブチル、イソブチル、tert−ブチルのようなC
1乃至C12のアルキル、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、ブトキシのようなCt乃至cpsのアルコキシ、
フェニル或は11 R’ R”を意味し、このR4及び
R6は互いに同じであり、虞は異なり、メチル、エチル
、プロピル、ブチルのようなC8乃至C6のアルキル、
アリル、例えばベンジルエチル、フェニルエチルのよう
なフェン−Ct−C4−アルキル、フェニル、例えばメ
チル、エチル、プロピル、ブチルのようなC1乃至C6
のアルキル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキ
シのようなC8乃至C6のアルコキシ及び/或は弗素、
塩素、臭素のようなハロゲンで置換されたフェニル、0
H1CN1例えば弗素、塩素、臭素のようなハロゲン、
−0−Co−Ct−Cs−アルキル、−CO−0−Ca
−Cs−アルキルで置換されたC8乃至C12のアルキ
ル、或は3乃至12個の炭素原子と1乃至5個の酸素を
何するオキサアルキル、例えば、CH2−C112−0
−CH3、−CH2−CH2−0−CaIIs 1− 
CIl、−CH。
−0−C3nt、−C3H6−0−CH3、−C1lH
8−0−C2H5、−CsHa−0−CaH”i、−(
CH2)2−0−(CHl2)2−0−CHa或は−(
CHa)*−0−(CIlz)2−0−C2H21ヲ意
味シ、或4tR’及(FR’カ合体して飽和或は不飽和
のへテロ環を形成して、例えば二ロリジン、ピラゾリン
、カルバゾール、モルホリン、ピペリジン或はアルキル
ピペラジンのような、5員或はe貝の、飽和或は不飽和
N含宵ヘテロ環に結合され、 R2及びR3は互いに同じであり或は異なり、メチル、
エチル、プロピル、n−ブチル、イソブチル、tert
−ブチル、ヘキシル、オクチル、ドデシルのような、C
I乃至C12のアルキル、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、ブトキシのようなC8乃至C12のアルコキシ、
ヒドロキシ−CI−C4−アルキル、上記R4及びRl
Iについて例示したような、2乃至12個の炭素原子と
1乃至5個の酸素原子を有するオキサアルキル、例えば
−CH2−0−CHa 、−C82−0−C2Ha、−
CHl−O−Cant、−0−(C11り!−0−CH
3、−0−(CHi)*−0−CHs、J−(CH2)
2−0−(C112)*−0−C1,、−0−(CH2
)2−0−(CHl)*−0−C2Ha、−0−CH2
−CH(CHa)−0−CH3、−o−cm。
−CH−CH(CHa)−0−CsHa、−0−CIl
a−CH(CHa)、−0−Can7、−0−CHl−
CI(CH3)−〇−CIIQ−CI(C1,)、−0
−C31’17.例えばベンジル、フェニルエチルのよ
うなフェン−Ct −C4−アルキル、フェニル、ナフ
チル、或はC8乃至C4のアルキル、CI乃至C4のア
ルコキシ、フェニル、トリフルオルメチル、トリアルキ
ルシリル、C1l、弗素、塩素、臭素のようなハロゲン
、−〇−Co−Ct−Csi−アルキル、−CO−0−
Ct−Cs2−アルキル、0H1−C舊、ハロゲン、J
−CO−Ct−Ce−アルキル、2乃至12個の炭素原
子及び1乃至6個の酸素原子を何するオキサアルキル或
はN R” R’で置換されたフェニル、ナフチル、ア
ントリルのようなアリール或はピリジン、チェニル、フ
リル、ピリルのようなヘテロアリールを意味し、このR
6及びR7は互いに同じであり或は異なり、メチル、エ
チル、プロビル、ブチル、アリルのような6重乃至C8
のアルキル1ベンジル或はフェニルエチルのようなフェ
ン−Ct−Cn−アルキル、フェニル或はC1乃至C6
のアルキル、Cs乃至C6のアルコキシ及び/或はハロ
ゲ7テ1Etjl*れたフェニル、0111Cal、ハ
ロゲンl−0−Go−CI−C@−アルキル或は−Go
−0−Co−Co−アルキルで置換されたCt乃至Cl
1iのアルキル、或は3乃至12個の炭素原子及び!乃
至5個の酸素原子を宵するオキサアルキルを意味し、或
はR6及びR7が合体して例えばユロリジン、ピラゾリ
ン、カルバゾール、モルホリン、ピペリジン或はアルキ
ルピペラジンのような、場合により置換される飽和或は
不飽和のへテロ環を形成する。
上記の化合物の長波長吸収帯最大限は420na+以下
、ことに400nm以下であるのが好ましい。
本発明による光重合性記録材料の増感剤としてことに好
ましいのは、一般式(I)の化合物であ、テ、ソノR’
 カー NR’R’ (R’、Relハ上述シタ意味を
有する)であって、R2及びR3が互いに同じであり或
は異なるものであって、場合によりC8乃至C4のアル
キル、CI乃至C4のアルコ“キシ及びl成は110ゲ
ンによりr!1換されたフェニル或は飽和もしくは不飽
和のへテロ環を意味し、Yが水素を意味するものである
ことに適当で好ましい増感剤の具体例として以下のもの
が挙げられる。
(l×) 上述した種類の増感剤を、本発明により光酸化剤(b)
を含有する色形成剤組成物に添加することにより、本発
明の光重合性記録材料に、これに必要な比較的短い化学
線露光により、予想し得なかった程度に色濃度の著しい
強化及び強烈なコントラス(をもたらす。
本発明による増感剤として有効な化合物それ自体は、西
独特許出願公開2227597号公報から公知である。
 増感剤は一般に光重合性材料に対して0.1乃至10
重量%、ことに0.1乃至1重量%の量で使用される。
本発明による光重合性記録材料の色形成剤組成物中に含
有される光酸化剤(b)としては、ことに(bl)以下
の式(X)のへキサアリールビスイミダゾリル (式中、^r+及び^r2は以下に掲記される意味を何
する)或は (b2)少なくとも以下の式(Xりの基を育するヘテロ
芳香族塩様化合物 (式中R8は以下に掲記される意味を宵する)が挙げら
れる。
ここで「塩様化合物」というのは、分子内塩、すなわち
陰イオン基及び陽イオン基が共役結合により互いに結合
されているイオン化合物をも含めた意味を存する。上述
の一般式(Xl)の基を有するこの塩の形態におけるヘ
テロ芳香族化合物としては、ことに1.2或は3個の環
窒素原子を存する6員芳香族環、その核置換誘導体が挙
げられる。
式(X)乃至ヘテロ芳香族環の基Ar及び式(XI)の
基R11は光酸化剤(b)の化学線照射の際の活性及び
安定性に影響を及ぼし、変化°をもたらす。更に光酸化
剤(b2)の陽イオンも光重合性記録材料の特性に影響
を与える。光酸化剤(b)は一般に行われているように
、300乃至420目msことに320乃至400目m
の波長範囲において吸光係数εが、本発明による光重合
性記録材料において共に使用される光酸化剤(b)のた
めの増感剤ならびに場合により光重合開始剤のための増
感剤の・それよりも小さいものを選ぶことが好ましい。
光酸化剤(bl)としては、(X)の2個のイミダゾー
ル基が共役結合により結合されており、^「1が置換或
は非置換フェニル、ことに4位においてCt乃至C@の
アルキル或はC1乃至C8のアルコキシにより置換され
たフェニルを、^rliがフェニル、ことに2位或は2
′位においてF s C1,Brのようなハロゲン或は
アルキルにより置換されたフェニルを意味する、2.4
.5−トリアリールイミダゾリルニ量体が好ましい。こ
の2,4.15−)リアリールイミダゾールニ量体から
光及び/或は熱作用により本来的な光酸化剤、トリアリ
ールイミダゾリルのラジカルが形成される・ ことに好ましいのは2,2′−ビス(0−クロルフェニ
ル)−4,4’ 、5.5’−テトラフェニルビスイミ
ダゾール及び2,2′−ビス(0−クロルフェニル”)
−4,4’ 、5.5’−テトラ(1)−メトキシフェ
ニル)−ビスイミダゾールである。
これらヘキサアリールビスイミダゾールはそれ自体公知
であり、また例えばJ、Org、Chem、36.22
62(197目に記載されているような方法により容易
に製造される。
また光酸化剤(b2)としては、ことにヘテロ芳香族環
に上記一般式(Xl)の基が形成含有されているピリジ
ニウム塩、ピラジニウム塩及びピリミジニウム塩、さら
に上述したような1個或は複数個の置換基をヘテロ芳香
族環中に存する、これら塩の核置換誘導体、ならびに例
えば相当する、或は場合により核置換されたキノリニウ
ム塩、イ°ツキノリニウム塩或はフエナントリジニウム
塩のような上記塩のアネレート誘導体が挙げられる。光
酸化剤(b2)のための化合物(xl)において R8
は場合により置換されたアルキル、アリール、ならびに
シクロアルキルを意味することができる。さらに他の光
酸化剤は、西独特許出願明細書に記載されている。上記
一般式(XI)の基R8はアルキル及びアリール、こと
に炭素原子1乃至6個のアルキルであるのが好ましい。
この埠の好ましい核置換基はことに場合により°置換さ
れたアルキル基である。
この塩の陰イオンとしては、ことにベンゾスルホナート
、トシラート、アルキルスルホナート、トリフルオルメ
タンスルホナート或はテトラフルオルボラートが挙げら
れる。本発明によることに有利な添加物としては、N−
アルコキシ−乃至N−アリールオキシ−ピリジニウム塩
、N−アルコキシ−乃至N−アリールオキシピコリニウ
ム塩ならびにN−アルコキシ−乃至N−アリールオキシ
ールチジニウム塩がある。
光酸化剤(b)としてさらに以下の一般式(Xll)乃
至(XX)の化合物が使用される。
!+トラー〇)I−oRa   2Ae   1XIX
1占Ra     占Ra ・ 上記一般式(XN)乃至(XX)において R8は
アルキル或はアリール、ことにメチル、エチル、l−プ
ロピルのような1乃至5個の炭素原子を有するアルキル
を意味する。R9は水素(非置換へテロ芳香族環に相当
)或は1個乃至複数個の上述のような核置換基を意味す
る。R9はことに水素或は1個乃至複数個の場合により
置換されたアルキル、アリール、アルコキシ或は塩素を
意味するのが好ましい。R9は特に水素或は1個乃至複
数個のメチル基、ことに2−メチル、2,6−ジメチル
を、或は一般式(Xll)、(Xll+)及び(xvI
II)ニオイテハ3.5−ジメチルを意味するのが好ま
しい。式(XVlll)においてR′。はアルキリデン
、ことに2乃至6個の炭素原子を有するアルキリデン或
は例えばp−キシリデンのようなキシリデンを意味する
さらに、式(Hl)乃至(XX)において^θは酸アニ
オン、ことに上述したような種類の陰イオンを意味する
。一般式(Xll)乃至(XX)の化合物のための好ま
しい酸アニオンは、ベンゾスルホナート、トルエンスル
ホナート、メチルスルホナート、n−オクチルスルホナ
ート、テトラフルオルボラート及びトリフルメタンスル
ホナートの各陰イオンである。基R8或はR9が例えば
スルホナートのような陰イオン基を存する場合には、当
然のこ七ながら一般式(Xll)乃至(XX)において
陰イオンは脱落する。
光酸化剤(b)として使用され′るべき塩化合物として
は\−一般式X11)の化合物、ことにそのR9が水素
或は1個もしくは2個のメチルを、R8がメチル、エチ
ル或はi−プロピルのような1乃至3個の炭素原子を存
するアルキルを意味する化合物が特に育利である。
本発明により光重合性記録材料において光酸化剤として
使用されるべき化合物を具体的に例示すれば以下の通り
である。すなわちN−メトキシ−2−ピコリニウム−プ
ロミド、N−メトキシ−2−ピコリニウム−メチルスル
フアート、N−メトキシ−2−ピコリニウム−メタンス
ルホナート、N−メトキシ−2−ピコリニウム−トリフ
ルオルメタンスルホナート、N−メトキシ−2−ピコリ
ニウム−n−オクチルスルホナート、N−メトキ、シー
2−ピコリニウム−o/p−ドデシルベンゾスルホナー
ト、N−メトキシ−2−ビコリニウムーヘキサクロルア
ンチモナート、N−メトキシ−2−ピコリニウム−n−
ペンチルスルホナートN−エトキシ−2−ピコリニウム
−プロミド、N−二トキシ−2−ピコリニウム−n−ペ
ンチルスルホナート、N−エトキシ−2−ピコリニウム
−n−オクチルスルホナート、N−エトキシ−2−ピコ
リニウム−p−)ルオールスルホナート、N−エトキシ
−2−ピコリニウム−テトラフルオルボラート、N−エ
トキシ−2−ピコリニウムーヘキサフルオルホスファー
ト、N−エトキシ−2−ピコリニウム−へキサクロルア
ンチモナート、N−インプロポキシ−2−ピコリニウム
−p−)ルオールスルホナー)、O− (2’ −ピコ
リニウム−1′−イル)−3−ヒドロキシ−プロパンス
ルホナート、N−エトキシ−3−ピコリニウム−n−ペ
ンチルスルホナート、N−エトキシ−3−ピコリニウム
−n−オクチルスルホナート、N−メトキシ−4−ピコ
リニウム−メタンスルホナート、N−メトキシ−4−ピ
コリニウム−n−オクチルスルホ+−)、N−メトキシ
−4−ピコリニウム−1)−)ルエンスルホナート、N
−エトキシ−4−ピコリニウム−n−ペンチルスルホナ
ート、N−エトキシ−4−ピコリニウム−n−オクチル
スルホナート、N−エトキシ−4−メトキシ−ピリジニ
ウム−テトラフルオルボラート、1。
4−ジメトキシ−ピリジニウム−テトラフルオルボラー
ト、N−tert−ブトキシ−ピリジニウム−ベルクロ
ラート、N−メトキシ−3.5−ルナジニウム−p−ト
ルエンスルホナート、N−メトキシ−2,6−ルチジ二
つムーブロミド、N−メトキシ−2,6−ルチジニウム
ートリフル、オルメタンスルホナート、N−メトキシ−
2,6−ルチジニウムーブロミド、N−メトキシ−2,
6−ルチジニウムートリフルオルメタンスルホナート、
N−メトキシ−2.8−ルチジニウム−p−)ルエンス
ルホナート、N−メトキシ−2.6−ルチジニウムーへ
キサクロルアンチモナート、N−エトキシ−2,5−ル
チジニウムーテトラフルオルボラート、N−エトキシ−
2,6−ルチジニウムーへキサクロルアンチモナート、
N−エトキシ−26−ルチジニウムーへキサフルオルホ
スファ−)、O−(2’−6’−ルナジニウム−1′−
イル)−3−ヒドロキシ−プロパンスルホナート、N−
メトキシ−2−スチリル−ピリジニウム−p−トルエン
スルホナート及びN1N’ −*シ!J L/ンオキシ
ービスー(2−メチルーピリジニウムージブロミド。
光酸化剤(b2)として使用されるべき上述の如き塩は
慣用の乃至刊行物により公知の方法で或はこれに類似す
る方法で製造される。これについては、例えば二ニーヨ
ーク在J、ウィリー(Wiley)1974年刊、「ピ
リジン、アンド、イブツ、デリパティヴスJ 14巻、
補遺第2部、1頁以降のR0^、アブラモヴイー/チ(
Abramovitch)及びE、M、スミス(5w1
th)による論稿を参照され度い。。
本発明による光重合性記録材料に含まれる、化学線露光
により該材料の色濃度を増大させる色形成剤組成物は、
上述した光酸化剤(b)のほかに、無色の或は実質上無
色の、酸化により何色化合物となり得る化合物(a)を
含有する。この当初無色の乃至実質上無色の化合物(a
)は有色化し、色を形成する所から本明細書において色
形成剤と称する。色形成剤(a)としては、ことにロイ
コ染料(染料の還元形態)が挙げられるが、これは一般
に1乃至2個の水素原子を育し、これの1乃至2個の電
子との結合除去により色素形成に至る。このロイコ染料
は本来無色であり或は極めて淡い色を有するに過ぎず実
際の染料(酸化形態)の色とは著しく異なる。ことに適
当なロイコ染料はトリアリールメタン基礎構造を有し、
その2個のアリール基がN、S或はO原子により互いに
結合されているロイコ形態のジアリールメタン染料及び
トリアリールメタン染料である。ことにロイコ形態のア
ミノアクリジン染料、アミノキサンチン染料及びアミノ
チオキサンチン染料がこれに属する。ジアルキル−乃至
アルキル−アリニル−アミノフェニル基をN−アルキル
置換カルバゾリル基で置き換えたトリアリールメタンタ
イプのロイコ染料も同様に適当である。さらに色形成剤
(a)としてロイコメチンも使用され得る。本発明によ
る光重合性記録材料用の色形成剤(a)として適当なロ
イコ染料は、例えば米国特許3552973号明細書に
記載されている。ここで特に興味があるのは例えばロイ
コクリスタルバイオレット、ロイコマラキットグリーン
、ロイコ塩基ブルー、ロイコパラロスアニリン、ロイコ
パテントブルーA乃至V、である。
色形成剤(a)及び光酸化剤(b)の光重合性記録材料
中における量割合は、化学線露光により十分な変色をも
たらすように選択される。一般に光重合可能の光酸化剤
(b)を色形成剤(a)に対して僅かに過剰ff1(重
量に関し)使用するのが重要であるとされている。なお
、色形成剤(a)及び光酸化剤(b)の量及び量割合は
、当業者に公知公用の態様で、露光時間、色のコントラ
ストなどに関する設定条件を光重合性記録材料が充足し
得るように選択される。
本発明による光重合性記録材料は、上述したような増感
剤及び色形成剤のほかに、光重合可能のオレフィン系不
飽和有機化合物を含をし、さらに場合によりポリマー結
合剤、光重合開始剤ならびに場合によりその他の添加剤
及び/或は助剤を含有する。本発明による光重合性記録
材料のこのような組成分として、コーティング剤乃至塗
層剤、印刷版体、フォトレジスト材料の製造用に乃至こ
れに類する目的のために使用され、前述文献に記載され
ている化合物が挙げられる。
上記の光重合可能のオレフィン系不飽和を様化合物の例
としては光重合可能のオレフィン二重結合を存する、オ
レフィン系不飽和モノマー、オレフィン系不飽和オリゴ
マー及び/或はポリマーが挙げられる。この光重合性オ
レフィン不飽和有機化合物はビニル二重結合、ことに共
役結合及び/或は0原子或はN原子に対する隣接結合に
より活性化されるビニル基を宵する。ことにアクリロイ
ル、メタクリロイルのようなエステル或はアミP基に隣
接するビニル基が好ましい。この光重合性オレフィン不
飽和有機化合物は、単官能性乃至多官能性の、すなわち
1個或は複数個の光重合、可能のオレフィン二重結合を
有する化合物であることができる。光重合性記録材料に
は、2官能性或はそれ以上の多官能性のオレフィン不飽
和光重合性有機化合物が単独で含有され、或はこれと単
官能性のオレフィン不飽和光重合性有機化合物との混合
物が含有される。光重合性オレフィン不飽和モノマーは
、一般に約1000までの分子量を存する。
光重合性オレフィン不飽和オリゴマーの平均分子量(数
平均)は、約1000乃至10000、ことに 150
0乃至6000の範囲に在る。また光重合性オレフィン
二重結合含有ポリマーの平均分子量(重量平均)は一般
に15000以上である。これらの光重合性オレフィン
不飽和育種化合物は1種類のみ単独で或は相互混合物で
使用され得る。使用される光重合性オレフィン不飽和育
種化合物の種類及び量は、光重合性記録材料の使用目的
ならびにこれと共に使用される組成分の種類により広い
範囲で変えられることができる。
光重合可能のとのモノマーの典型的なものとして(メタ
)アクリル酸誘導体、ことに好ましいものとして(メタ
)アクリル酸エステルが挙げられる。例えば約500ま
での分子量を何するエチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリエチレングリコール或はポリエチレング
リコールのジ(メタ)アクリラート及びトリ(メタ)ア
クリラート、約500までの分子量を存する1、2−プ
ロパンジオール、1.3−プロパンジオール、ポリプロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−
ブタンジオール、1,1.1−1−リンチレンプロパン
、2.2−ジメチル−プロパンジオール、グリセリン或
はペンタエリトリット、ペンタエリトリットテトラ−(
メタ)アクリラート、グリコースドリー乃至テトラ−エ
チレングリコール−モノ−(メタ)アクリラート、さら
に上述のジオール、ポリオールのモノアクリラート及び
モノメタクリラート、例えばエチレングリコール−、ジ
ー、トリー或はテトラエチレングリコール−モノ−(メ
タ)アクリラート、プロパンジオールモノ−(メタ)ア
クリラート及びブタンジオール−モノ−(メタ)アクリ
ラート、ならびにモノアルカノール、ことに1乃至20
個の炭素原子を存するモノアルカノールの(メタ)アク
リラートである。上述したようなアクリラート、メタア
クリラートのほかに、例えばN−ビニルピロリドン、N
−ビニルカルバゾール、N−ビニルカプロラクタム、ビ
ニルアセタート、ビニルプロピオナート、(メタ)アク
リルアミド、N−メチロイル−(メタ)アクリルアミド
、エチレングリコール及びN−メチレン−(メタ)アク
リルアミドのビスエーテル、ビニルカルバマート、ビス
アクリルアミド醋酸、グリオキサールビスアミドのよう
なビニル化合物、アリル化合物も使用される。
本発明による光重合性記録材料に使用される、ことに適
当な光重合性オレフィン不飽和有機化合物は、2個以上
のアクリロイル基及び/或はメタクリロイル基ををする
ウレタンアクリラート乃至ウレタンメタクリラートのモ
ノマーである。このようなウレタン−(メタ)アクリラ
ートモノマーは、例えば脂肪族ジオール或はポリオール
と有機ジイソシアナートとを約1:2のOH: NCO
当蚤当合割合応させ、次いで得られた反応生成物の遊離
インシアナート基を適当なアクリロイル化合物及び/或
はメタクリロイル化合物、例えばヒドロキシアルキル−
(メタ)アクリラートと反応させて得られる。この脂肪
族ジポリオール及び/或はポリオールとしては、ことに
ジー及びトリー(メタ)アクリラートと共に上述したジ
ー及びポリヒドロキシ化合物が考えられ、を機ジイソシ
アナートとしては例えばヘキサメチレンジイソシアナー
ト、トルイレンジイソシアナート、インホロンジイソシ
アナートなどが挙げられる。ヒドロキシアルキル−(メ
タ)アクリラートとしては、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリラート、プロパンジオール−モノ−(メタ)アク
リラート或はブタンジオール−モノ−(メタ)アクリラ
ートが挙げられる。また2個以上のアクリロイル基及び
/或はメタクリロイル基を存するモノマー、例えばジー
或はポリグリシジル化合物とアクリル酸及び/或はメタ
クリル酸との反応、或はグリシジル(メタ)アクリラー
トとジオール或はポリオール、ことに脂肪族ジオール或
はポリオール、例えばジー及びトリー(メタ)アクリラ
ートと共に上述した化合物との反応により得られる化合
物が挙げられる。
上記ジー及びポリグリシジル化合°物としては、ことに
多価脂肪族アルコール或は多価フェノール、例えばビス
フェノールA或はその置換生成物のポリグリシジルエー
テルが挙げられる。このようなアクリロイル基及び/或
はメタクリロイル基金何モノマーとしては、例えばビス
フェノールA−ビスグリシジルエーテルとアクリル酸及
び/或はメタクリル酸との約1:2のモル割合の反応生
成物ならびに1,6−ヘキサンシオールービスーグリシ
ジルエーテルーメタクリラートが挙げられる。
フォトレジスト層製造のために特に冑利であるのは、光
重合外記オレフィン不飽和有機化合物として、2個の、
好ましくは2個以上のアクリロイル基及び/或はメタク
リロイル基を有するオーリゴマ−を含有する光重合性記
録材料である。例えば上記文献に記載され公知である、
アクリロイル基及び/或はメタクリロイル基を何するオ
リゴマー−ウレタン樹脂及びジエポキシド或はポリエポ
キシドを主体とするオリゴマー−ウレタン樹脂がことに
適当である。水で現像可能の光重合性記録材料のための
、ことに興味あるこの種のオリゴマーは1アクリロイル
基及び/或はメタクリロイル基のほかにさらに追加的に
分子内に遊離カルボキシル基を有するものである。この
光重合性オリゴマー中の遊離カルボキシル基の含有量は
比較的高(、そのためにオリゴマーが50乃至150■
KOH/gの範囲の酸価を示すようにするのが好ましい
。この種の適当な光重合性オリゴマーについては、例え
ば西独特許出願公開2442527号公報、同国特許2
557408号公報、或はまた同国公開2917483
号公報に記載されている。本発明により光重合性記録材
料に使用して好ましい効果をもたらすさらに他の光重合
性オリゴマーは、例えばこの種のアクリロイル基及び/
或はメタクリロイル基含有ジオール或はポリオール化合
物の遊離ヒドロキシルを、多価カルボン酸或はその誘導
体、例えば環式カルボン酸無水物と反応させて、多価カ
ルボン酸の酸性半エステルを形成し、次いで反応生成物
の遊離カルボキシル基の一部分をジエポキシド或はポリ
エポキシドと反応させて、鎖伸長させ、場合により分枝
させることにより製造され得る。このようなオリゴマー
製造のために出発物質として使用されるアクリロイル基
及び/或はメタクリロイル基含有ジオール乃至ポリオー
ル化合物は、ジー乃至ポリエポキシド化合物、例えばジ
ー乃至ポリグリシジルエーテル或はジー乃至ポリグリシ
ジルエステルを、アクリル酸及び/或はメタクリル酸と
約1:1のグリシジル基: C0OR基の当量割合で反
応させることにより製造するのが育利である。この場合
、上記ジー乃至ポリエポキシド化合物は、例えば(メタ
)アクリル酸との反応前或はその間にジカルボン酸との
反応によりあらかじめ伸長させることができる。この最
後に述べた種類のオリゴマーとしては、ビスフェノール
A−ビスグリシジルエーテルとアクリル酸及び/或はメ
タクリル酸乃至は例えばアジピン酸のようなジカルボン
酸約30乃至70モル%及びアクリル酸及び/或はメタ
クリル酸30乃至70モル%の混合物とを1:1のグリ
シジル基: C0OH総量の当量割合で反応させ1得ら
れる反応生成物と例えばフタール酸無水物のようなジカ
ルボン酸無水物、或は場合により他の多価カルボン酸、
例えばトリメリット酸の無水物価少量との混合物とを1
:1のO12基:無水物基の当量割合で反応させて多価
カルボン酸の酸性部分エステルを形成し、次いで得られ
る反応生成物の゛有利力゛ルポキシル基とジー及び/或
はポリグリシジル。
エーテル、例えばビスフェノールA−ビスグリシジルエ
ーテル或はペンタエリトリットグリシジルエーテルとを
1=1以上、ことに約1.15: 1乃至5:1のC0
OH基ニゲリシジル基当量割合で反応させることにより
得られる化合物が挙げられる。
光重合性オレフィン二重結合含有ポリマーとしては、例
えば西独特許出願公開1522359号公報に記載され
ているような感光性ポリマーが挙げられる。
一般に常圧下に100℃以上の沸点を有する光重合性オ
レフィン不飽和仔機化合物は、当業者に周知自明のよう
に、光重合性記録材料の他の組成分、ことに場合により
共に使用されるポリマー結合剤と併用し得るものが選択
される。
好ましい光重合性記録材料は、光重合性オレフィン不飽
和を様化合物のほかに、ことに光重合性オレフィン不飽
和育種化合物として、もっばら光重合性モノマー及び/
或は光重合性オリゴマーが使用される場合には、ポリマ
ー結合剤を含をする。この記録材料から形成される層の
非露光の、従って非架橋部分を、化学線による画像形成
露光後、洗除可能とするために、上記ポリマー結合剤は
、光重合性記録材料のための現像用溶媒に可溶性である
か、少なくとも分散可能でなければならない。適当なポ
リマー結合剤としては、仏間特許1520856号明細
書に記載されているような線形ポリアミド、ことにアル
コール可溶性コポリアミド、セルロース誘導体、ことに
水性アルカリ現像剤で洗除可能のセルロース誘導体、ビ
ニルアルコールポリマー、種々の鹸化度を有するビニル
アセタートのような、1乃至4個の炭素原子を有する脂
肪族モノカルボン酸ビニルエステルの重合体及び共重合
体、ビニルピロリドン、ビニルクロリド或はスチレンの
単独重合体及び共重合体、ポリウレタン鬼ホリエーテル
ウレタン、ポリエステルウレタン、ポリエステル樹脂、
ジエン重合体及び共重合体、例えばブタジェン及び/或
はイソプレンとスチレン或はα−メチルスチレンから成
るブロック共重合体、ならびにフォトレジスト層及び平
版印刷版体製造用としてアクリル酸アルキルエステル及
びメタクリル酸アルキルエステルの重合体及び共重合体
が挙げられる。適当な好ましいポリマー結合剤として、
特にポリメタクリラート、ポリメチルメタクリラート、
アルキル−(メタ)アクリラートの共重合体、例えばジ
メチルアミノエチルメタクリラートのようなアミノ基含
有コモノマーを重合金有する、アルキル(メタ)アクリ
ラート及び(メタ)アクリル酸の共重合体、場合により
N−ビニルラクタム、ヒドロキシアルキル(メタ)アク
リラート或はスチレンのようなさらに他のコモノマーを
重合金有する、スチレン及びマレイン酸無水物及び/成
体マレイン酸半エステルの共重合体、或はスチレン、マ
レイン酸無水物及び(メタ)アクリル酸の共重合体があ
る。
本発明による光重合性記録材料は、色形成剤組成物の光
酸化剤に加えて、さらに他の感光性組成分として、光重
合性記録材料中の光重合性オレフィン系不飽和有機化合
物のラジカル重合を化学線の作用下に開始させ得る光重
合開始剤を含有する。この開始剤としてことに好ましい
のは、それ自体公知の芳香族カルボニル化合物、ことに
一般式  (XXI’)、 (式中、^rは場合により置換されたアリール基、こと
にフェニル基を意味する)で表される構造の芳香族ケト
ンである。上記一般式(XXI)中の両Arは同じもの
であっても異なるものであってもよく、また場合により
−CH基或はS原子を介して結合されることもできる。
この光重合開始剤としては化学線の波長範囲(本発明光
重合性記録材料に含をされる増感剤はこの範囲にその吸
収帯を有する)において著しい吸収を仔しない(ε< 
5000)ものが選択される。このような光重合開始剤
として好ましいものは、例えばベンゾフェノン、4.4
’−ジクロルベンゾフェノンのような置換ベンゾフェノ
ン、ベンゾインエーテル、ベンジルジアルキルケタール トラキノン、2−エチルアントラキノン乃至tert−
ブチルアントラキノン、チオキサントン、例えば2−メ
チルチオキサントン、2−クロルチオキサントンのよう
な誘導体である。
本発明による光重合性記録材料は、上述した組成分のほ
かに、さらに記録材料の加工処理技術上の、かつ/もし
くは使用技術上の特性を改善する、或は変性する慣用の
添加剤及び/或は助剤を含有する。このような剤として
は、ことに熱重合禁止剤、無機或は育種の顔料乃至染料
、ならびにコントラスト増強剤乃至層補強効果をもたら
し得る低分子量接着剤、流動性化助剤、補弾剤、滑剤、
可塑化剤などが挙げられる。
本発明による光重合性記録材料の各組成分は、そのため
に慣用の、それ自体公知の量及び量割合で使用され、記
録材料中に均質混合物の状態で存在する。光重合性記録
材料製造のために、各組成分をそれ自体公知の方法で、
例えば溶媒乃至溶媒混合物に溶解させて、或は混線機、
エクストルーダなどで均質に混合する。特に各組成分の
量及び量割合は、混合物が溶液中で製造される場合、溶
媒蒸散後、この混合物が固化するように選定される。
本発明による光重合性記録材料における光重合及び色形
成乃至色濃度強化をもたらすため、波長が300乃至4
20■、ことに320乃至400晶の化学線が使用され
る。照射線光源としては、ことに高圧水銀灯、中圧水銀
灯、低圧水銀灯、高活性蛍光灯、キセノンインパルスラ
ンプ、Uv蛍光灯などが使用される。
本発明による記録材料は、それ自体公知の方法で紫外線
により硬化可能のコーティング乃至被覆剤1各種光重合
ポリマー印刷版体、レリーフ版体、フォトレジストなど
になされる。この場合1化学線照射により露光領域の良
好な光重合がもたらされるだけでなく、色濃度変化、及
び色コントラストが可能な限り増強されることが望まれ
る用途、例えば担持材料上に本発明による光重合性記録
材料の薄層を形成して成る感光性記録素子、ことに層転
写及び平版印刷版体用乾燥フィルムレジストの場合に特
に有利である。この感光性記録素子用担持材料としては
、従来慣用の、記録安定性のよい、好ましくは可撓性の
よい材料、例えば合成樹脂フィルム乃至シート、金属板
などが使用される。乾燥フィルムレジスト用の担持材料
としては、ことに例えばポリエチレンテレフタラート或
はポリブチレンテレフタラートのようなポリエステルの
シートが使用される。また平版印刷版体用の担持材料と
しては、ことに表面を機械的、化学的及び/或は電気料
学的に粗面化前処理したオフセットタイプのアルミニウ
ム板が使用される。乾燥フィルムレジストに慣用の約1
0乃至100μ■、ことに約1乃至8μ■の厚さの、本
発明による光重合性記録材料の薄層は、上述した担持材
料上に、例えば溶液注下法、スピンコーティング法など
で施される。
平版印刷版体製造のためには、本発明による光重合性記
録材料から作製された平版印刷用の板状体を化学線によ
り画像形成露光し、適当な現像溶媒で洗除し現像する。
画像形成構造のレジストマスター作製のためには、本発
明による光重合性記録材料を、防護されるべき、また耐
久性をもたらすために変性されるべき基板上に、例えば
溶液状態で直接施し、或は乾燥フィルムレジストによる
居転写法であらかじめ形成された層を重ね合わせること
によりもたらされる。基板としては、作製されるべきレ
ジストマスターのそれぞれの使用目的に応じて公知の種
類のもの、例えば銅板或は銅被覆板が使用される。画像
形成構造レジストマスター作製のためには、本発明によ
る光重合性記録材料から基体上に形成されたフォトレジ
スト層を、化学線により画像形成露光し、次いで非露光
領域を適当な溶媒で洗除し現−像する。この本発明光重
合性記録材料の画像形成露光のためには、前述した波長
範囲の光学線・が使用される。現像溶媒の種類は、本発
明による光重合性記録材料の組成分、ことに添加される
ポリマー結合剤及び/或は光重合性オレフィン不飽和有
機化合物に応じて決定される。これに応じて有機溶媒或
は混合溶媒乃至は水性現像液が使用される。
本発明による光重合性記録材料中の色形成剤組成物は高
い安定性を有する。従って、この光重合性記録材料は、
従来のこの種の記録材料に必要とされていた大量の熱重
合禁止剤を添加する必要とすること毎<、秀れた暗所貯
蔵可能性を有する。
また化学線露光により、本発明による光重合性記録材料
は、光酸化剤としてを機ハロゲン化合物を含有する従来
技術による対比可能の記録材料に比して、露光領域と″
非露光領域との間の強烈な色コントラストをもたらし、
予期し得なかった色濃度の増大をもたらす。これは類似
の色形成剤組成分を含有するが、本発明の光重合性記録
材料と異なり光重合性有機化合物、光重合開始剤及び増
感剤を含有しない公知の写真的記録材料を考えると、全
く予期し得なかった結果である。本発明の光重合性記録
材料における光酸化剤の使用は、この記録材料の製造及
び使用に重要な諸特性に対し全く不利な影響を及ぼさな
い。むしろ、本発明記録材料は逆に極めて改善された露
光特性を示す。さらに、本発明による光重合性記録材料
の場合、前述した残留層の問題も解決される。すなわち
、この記録材料から作製され、画像形成露光され、現像
された層は、長時間の経過後も溶媒で残滓をあらためて
洗除する必要なく完全に基体から除去される。これは、
ことにフォトレジストとしての使用の場合、例えばプリ
ント回路板、集積回路製造の際にことに重要な意味を存
する。
以下の実施例により本発明をさらに詳細に説明し、対比
試験例との比較によりその利点をさらに具体的に示すが
、ここで使用される部及びパーセントは、特に明示しな
い限り重量に関するものである。
実施例1 以下の各組成分を撹拌して均質な混合物を製造する。
250部の醋酸エステル/メタノール(1:40部のビ
スフェノールA−ビスグリシジルエーテル、フタール酸
無水物及びグリシジルメタクリラートから製造された、
メタクリロイル基及び遊離カルボン酸基含有オリゴマー
、13.4部のトリメチロールプロパントリアクリラー
ト、 11部のヘキサンジオール−ビス−グリシジルエーテル
−ビス−メタクリラート、 29部のメチルメタクリラート60%、N−ビニルピロ
リジン30%及びメタクリル酸10% から成る共重合
体、 3.4部のベンゾフェノン、 0.1部の4−ジメチルアミノフェニル−2゜6−シフ
エニルービリジン(式(v)の増感剤)、0.5部のロ
イコクリスタルバイオレット、2.5部の1−メトキシ
−2−ピコリニウム−p−)/レニンスルホナート、 0.05部のシコメットーペンタブルー圧カフイルター
で濾過後、溶液を銅板上に注下成層して、溶媒蒸散及び
乾燥した後の乾燥層の厚さが38μ■となるようにする
。次いで層の吸光度を測定した。
レジストマスター作製のため上記光重合性レジス)3m
m写真ネガジブ経て波長360nmで露光し、次いで非
露光領域をソーダ水溶液で洗除した。
銅板の露出部分を市販のエツチング浴で処理し、レジス
ト層は3日経過後においても、銅基板上に残層を残すこ
となく50℃て3%KOF[溶液に上室した所、露光前
のそれは0.09であったのに対し、露光後には1.1
3となり、ΔODは1.04であった。
対比試験例 実施例1における式(V)の増感剤り代わりにミシュラ
ーケトンを使用した所、露光前の光学的密度0.08、
露光後のそれは0.64であって、ΔODは僅かに0.
55に過ぎなかった。
実施例2 以下の各組成分から均質な混合物を調製した。
250部の醋酸エステル、 18.5部のトリメチロールプロパントリアクリラート
、 16.5部のビスフェノールA−ビスグリシジルエーテ
ルとアクリル酸との等モル量反応生成物、56部のポリ
メチルメタクリラート/アクリル酸共重合体、 0.5部のロイコクリスタルバイオレット、1.8部の
2,2′−ビス(0−クロルフェニル)−4,4’ 、
5.5’−テトラフェニルビスイミダゾリル、 0.15部の弐ml)の増感剤、 0.05部のフレキソブルー、 6.5部のトリエチレングリコールジアセタート。
実施例1に記載したように、35μm厚*(7)層ヲ形
成し、これを銅被覆回路基板上に成層した。
実施例1と同様に露光した所、色濃度の著しい増大が認
められ、600nIIl波長で層の吸光度は0.24か
ら0.81に高められた。
実施例3乃至7 実施例2と同様に処理して以下の如き吸光度変化が認め
られた。
実施例 増感剤 光酸化剤 30秒露光後の光学的密度 3    (m     A     1.104  
  (III)    B     O,745(IV
)     B     O,$36    (Vll
l)    B     O,84?    (1)[
)     B     O,69光酸化剤=N−メト
キシ−2−ピコリニウムトシラート 光酸化剤B=2.2’−ビス−(0−クロルフェニル)
−4,4’、5.5’− テトラフェニルビスイミダゾリル 手続補正書 昭和63年8月17日

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1種類の光重合可能のオレフィン系不
    飽和有機化合物、場合により重合体結合剤、少なくとも
    1種類の光重合開始剤、化学線照射により記録材料の色
    濃度の増大をもたらす色形成剤組成物、増感剤ならびに
    場合により更に他の添加剤及び/或は助剤を含有する光
    重合可能の記録材料において、上記増感剤として以下の
    一般式( I )或は(II) ▲数式、化学式、表等があります▼( I )▲数式、化
    学式、表等があります▼(II)  (式中、XはC_H或はNを意味し、 Yは水素、C_1乃至C_1_2のアルキル、C_1乃
    至C_1_2のアルコキシ或はハロゲンを意味し、 R^1はC_1乃至C_1_2のアルキル、C_1乃至
    C_1_2のアルコキシ、トリフルオルメチル、フェニ
    ル或はNR^4R^5を意味し、このR^4及びR^5
    は互いに同じであり、或は異なるものであってよく、C
    _1乃至C_6のアルキル、アリル、フェン−C_1−
    C_4−アルキル、フェニル或はC_1乃至C_6のア
    ルキル、C_1乃至C_6のアルコキシ及び/或はハロ
    ゲンにより置換されたフェニル、OH、CN、ハロゲン
    、−O−CO−C_1−C_6−アルキル或は−CO−
    O−C_1−C_6−アルキルにより置換されたC_1
    乃至C_1_2のアルキル、或は3乃至12個の炭素原
    子及び1乃至5個の酸素原子を有するオキサアルキルを
    意味し、或はR^4及びR^5は合体して飽和もしくは
    不飽和のヘテロ環式基を形成し、 R^2及びR^3は互いに同じ或は異なるものであって
    、C_1乃至C_1_2のアルキル、C_1乃至C_1
    _2のアルコキシ、ヒドロキシ−C_1−C_4−アル
    キル、2乃至12個の炭素原子及び1乃至5個の酸素原
    子を有するオキサアルキル、フェン−C_1−C_4−
    アルキル、フェニル、ナフチル或はC_1乃至C_4の
    アルキル、C_1乃至C_4のアルコキシ、フェニル、
    トリフルオルメチル、トリアルキルシリル、CN、−O
    −CO−C_1−C_1_2−アルキル−CO−O−C
    _1−C_1_2−アルキル、場合によってはOH、ハ
    ロゲン、−O−CO−C_1−C_6−アルキル或は−
    CO−O−C_1−C_6−アルキルにより置換された
    C_1乃至C_1_2のアルキル、2乃至12個の炭素
    原子及び1乃至6個の酸素原子を有するオキサアルキル
    、ハロゲン及び/或はNR^6R^7で置換されたアリ
    ール或はヘテロアリールを意味し、このR^6及びR^
    7は互いに同じであり或は異なるものであってもよく、
    C_1乃至C_8のアルキル、アリル、フェン−C_1
    −C_4−アルキル、フェニル或はC_1乃至C_6の
    アルキル、C_1乃至C_6のアルコキシ及び/或はハ
    ロゲンにより置換されたフェニル、更にOH、CN、ハ
    ロゲン、−O−CO−C_1−C_6−アルキル或は−
    CO−O−C_1−C_6−アルキルにより置換された
    C_1乃至C_1_2のアルキル、或は3乃至12個の
    炭素原子及び1乃至5個の酸素原子を有するオキサアル
    キルを意味し、或はR^6及びR^7は合体して場合に
    よっては置換された飽和或は不飽和のヘテロ環式基を形
    成する)により表される化合物であって、その長波長吸
    収帯最大限が420nm以下、ことに400nm以下で
    ある少なくとも1種類の化合物を含有することを特徴と
    する記録材料。
  2. (2)請求項(1)による光重合可能の記録材料であっ
    て、上記一般式( I )或は(II)において、R^1が
    −NR^4R^5を意味し、R^2及びR^3が互いに
    おなじであり或は異なるものであってよく、フェニルを
    或はC_1乃至C_4のアルキル、C_1乃至C_4の
    アルコキシ及び/或はハロゲンで置換されたアリールを
    意味し及びYは水素を意味する化合物を増感剤として含
    有することを特徴とする記録材料。
  3. (3)請求項(1)乃至(2)の何れかによる光重合可
    能の記録材料であって、化学線照射により記録材料の色
    濃度の増大をもたらす色形成剤組成物として、(a)酸
    化して有色化合物となり得る、少なくとも1種類の無色
    の乃至は実質上無色である有機化合物と、 (b)上記無色の乃至は実質上無色である有機化合物(
    a)のための光酸化剤とを含有することを特徴とする記
    録材料。
  4. (4)請求項(3)による光重合可能の記録材料であっ
    て、光重合開始剤及び/或は光酸化剤として少なくとも
    ヘキサアリールビスイミダゾリルを含有することを特徴
    とする記録材料。
  5. (5)請求項3による光重合可能の記録材料であって、
    上記光酸化剤(b)として少なくともN−アルコキシピ
    リジニウム塩を含有することを特徴とする記録材料。
  6. (6)請求項(1)乃至(5)の何れかによる光重合可
    能の記録材料であって、酸化して有色化合物となり得る
    、少なくとも1種類の無色の乃至は実質上無色である有
    機化合物としてロイコ染料、ことにロイコ形態のトリア
    リールメタン染料を含有することを特徴とする記録材料
  7. (7)請求項(1)乃至(6)の何れかによる光重合可
    能の記録材料を主体とするフォトレジスト層。
  8. (8)請求項(1)乃至(6)の何れかによる光重合可
    能の記録材料を主体とする平版印刷版体。
JP63119407A 1987-05-21 1988-05-18 光重合可能の記録材料ならびにこの記録材料を主体とするフォトレジスト層及び平版印刷版体 Pending JPS63311246A (ja)

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