JPS63310289A - 録画再生装置 - Google Patents

録画再生装置

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Publication number
JPS63310289A
JPS63310289A JP62147237A JP14723787A JPS63310289A JP S63310289 A JPS63310289 A JP S63310289A JP 62147237 A JP62147237 A JP 62147237A JP 14723787 A JP14723787 A JP 14723787A JP S63310289 A JPS63310289 A JP S63310289A
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JP
Japan
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signal
burst
video signal
circuit
synchronization
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Application number
JP62147237A
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English (en)
Inventor
Michiyasu Ishibashi
石橋 通保
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は正極同期信号を有するビデオ信号を記録する
録画再生装置に関するものである。
[従来の技術] 正極同期信号を有するビデオ信号の1例として高品位テ
レビ信号をMUSE方式により帯域圧縮したMUSE信
号がある。このMUSE信号をビデオテープレコーダな
どの録画再生装置に記録する場合、第12図(a)に示
すMUSE信号をIH(H:1水平走査期間)単位で時
間圧縮し、空いた部分に負極水平同期信号(以下、「負
極同期信号という)S−と、ジッタ検出用のバースト信
号Bとを、第12図(b)に示すように挿入していた0
図中、Cは、色信号、Yは輝度信号、Sは正極同期信号
を示し、Co 、Y6 、Soはそれぞれ時間軸圧縮さ
れたC、Y、Sを示す(参考文献、「家庭用ハイビジョ
ンVTRJ三菱電機技報Vo1.80争FbG拳198
8)。
MUSE信号をビデオチープレゴーダに記録書再生した
場合、回転ドラムの回転むらなどにより再生MUSE信
号にジッタが発生する。このため再生MUSE信号の正
極同期信号Sの分離ができなかった。そこで、従来は、
第12図(b)に示すように負極同期信号S−を挿入し
、ジッタがあっても同期信号が分離できるようにして、
この負極同期信号S−により、ジッタ検出用の八−スト
信号Bの位置を判別してジッタの検出を行い、タイムベ
ースコレクタにより再生MUSE信号のジッタを補正し
ていた。
そして、負極同期信号S−およびバースト信号Bが挿入
されたMUSE信号は、FM変調されてテープに記録さ
れる。この場合のFMキャリア周波数を同じく第12図
(b)に示す0図中f5は同期先端、fBは黒レベル、
f−は白レベルのFMキャリア周波数、Δfは周波数デ
ビエイションである。ここでビデオ信号と同期信号のレ
ベル比は、通常7対3に構成される。
[発明が解決しようとする問題点] 正極同期信号を有するビデオ信号を記録する従来の録画
再生装置は、以上の様に構成されているので、FM周波
数デビエイションΔfの内、負極同期信号S−を挿入す
る部分に、例えばその3/lOを割り当てなければなら
ず、FM周波数デイビエイションΔfをビデオ信号部分
に全部割り当てた場合に比べて、再生MUSE信号のS
/Nが3dB劣り、また、負極同期信号S−をFM変調
して記録するため、負極同期信号S−の記録波長が短く
なり、ドロップアウトにより同期信号の分離が困難にな
るなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題を解消するためになされた
もので、正極同期信号を有するビデオ信号に負極同期信
号を挿入することなく、同期信号の分離ができ、再生信
号のS/Nが向上できる磁気記録再生装置を得ることを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る録画再生装置は、IH毎のビデオ信号に
時間軸変換を施してビデオ信号のない期間を設ける手段
と、この時間軸変換されたビデオ信号をFM変調する手
段と、このFM信号の上記時間軸変換されたビデオ信号
のない期間に相当する部分にバースト同期信号を時分割
多重する手段とを備え、この時分割多重信号を記録し、
再生するようにしたものである。
[作用] この発明においては、再生時に、FM信号と時分割多重
記録されたバースト同期信号のゼロクロス点を検出して
同期信号の分離を行うようにしたので、負極同期信号を
必要としない、このため、ビデオ信号部分にFM周波数
テビエイションを全部割り当てることができるので、再
生信号のS/Nが向上する。
[発明の実施例] 以下この発明の一実施例を図について説明する。第1図
はこの実施例の構成を示すブロック回路図である。まず
、記録系の構成を説明する0図において(1)はMUS
E信号a信号力される入力端子、(2)tiA/D変換
器、(3) +tMU S E 信号aをIH単位で時
間圧縮するためのメモリ、(4)は正極同期信号Sを分
離する同期分離回路、(5)はメモリ(3)を制御する
クロック発生回路、(8)はバースト同期信号dをディ
ジタル的に発生させるROM、(7)はメモリ(3)の
出力すとバースト同期信号dとを加算する加算器、(8
)はD/A変換器、(8)はビデオ信号fを通過させる
ゲート回路、(10)はバースト同期信号gを通過させ
るゲート回路、(11)はFM変調器、(12)は時間
的にビデオ信号期間に相当するFM信号りを通過させる
ゲート回路、(13)はバースト同期多重回路、(14
)は記録アンプ、(15)は記録時はR端子、再生時は
P端子に切換わる切換スイッチ、(16)は磁気ヘッド
、(50)は磁気テープである。
つぎに、再生系の構成を説明する0図において(17)
は再生アンプ、(18)はバースト同期除去回路、(1
8)はキャリヤ挿入回路、(20)はFM復調器、(2
1)はバースト同期信号を抽出するBPF、(24)は
バースト同期検出回路、(25)はパルス発生器、(2
6)はFMキャリヤ周波数で発振する発振器、(27)
はクランプ回路、(28)はジッダ検出用バースト信号
を抜き出すパーストゲート回路、(28)はA/D変換
器、(30)はジッタ補正と時間軸圧縮されたMUSE
信号を時間軸伸長し元に戻すメモリ回路、(31)はラ
イトクロック回路、(32)はリードクロック回路、(
33)は正極同期信号発生用のROM、(34)は正極
同期付加回路、(35)はD/A変換器、(36)は再
生MUSE信号Xを出力する出力端子である。
次に、動作について説明する。第2図はこの実施例記録
系の動作を説明するための信号波形図である。入力端子
(1)には、第2図(a)に示すMUSE信号a信号力
され、A/D変換器(2)テデインタル化される。A/
D変換器(2)のディジタルデータはメモリ回路(3)
と同期分離回路(4)に加えられる。同期分離回路(0
ではディジタルデータよりIEi、2MH2のりサンプ
ルクロックを生成し垂直と水平の同期分離を行う、そし
てこのリサンプルクロックと同期分離された垂直および
水平同期信号はクロック発生器(5)に加えられる。メ
モリ回路(3)では第2図(a)に示すMUSE信号a
信号力号Cおよび輝度信号YをIH単位で時間軸圧縮す
るとともに、正極同期信号Sを除去し、時間的に空いた
ところへ同図(b)に示す如く、バースト同期信号のタ
イミングに相当する期間に黒レベルの信号Aを、次いで
クランプのための灰色レベルの信号りを、そしてメモリ
回路(3)の中にあるバースト信号発生用ROM (図
示せず)から作られるジッタ検出用の4サイクルの正弦
波よりなるバースト信号Bを挿入する処理を行ってビデ
オ信号すを作る。クロック発生器(5)はこのために必
要なメモリ制御のための種々のクロック(図示せず)と
、バースト同期信号のタイミングを示すバースト同期タ
イミング信号C(第2図(C)図示)とを発生させる。
このバースト同期タイミング信号Cの低レベルが八−ス
ト同期信号のタイミングを示しており、ビデオ信号すの
黒レベルの信号Aの期間と一致している。クロック発生
器(5)で発生された種々のクロックはメモリ(3)お
よびROM (8)へ、またバースト同期タイミング信
号CはROM (8)、ゲート回路(9)  、 (1
0)および(12)へ、またメモリ(3)の出力である
ビデオ信号すは加算器(7)にそれぞれ加えられる。R
OM(8)は正弦波1サイクルからなるバースト同期信
号d(第2図(d)図示)を記憶しており、バースト同
期タイミング信号Cが低レベルである期間にディジタル
的に発生するように構成されている。
ここで、MUSE信号a信号力走査ラインは1125本
あり、各ラインに対する正極同期信号の勾配は第3図に
示すように構成されている。そこで1サイクルの正弦波
よりなるバースト同期信号dのレベル変化を、MUSE
信号a信号力同期信号Sの勾配に合わせている。すなわ
ち、第2図(a)  、 (d)に示すように、正極同
期信号Sの勾配が低レベルから高レベルに変化する正勾
配の場合、バースト同期信号dのレベル変化は負から正
に変化し、また、正極同期信号Sの勾配が高レベルから
低レベルに変化する負勾配の場合、バースト同期信号の
レベル変化は正から負に変化する。
なお、バースト同期信号dのゼロクロス点が水平同期信
号の位置に示すようにしている。
さて、加算器(7)では、メモリ(3)から入力される
ビデオ信号すと、ROM (8)から入力されるバース
ト同期信号dとを加算し、第2図(e)に示す信号波形
のディジタルデータeが得られる。このディジタルデー
タeは、D/A変換器(8)で同じく第2図(e)に示
すアナログ波形の信号eに変換される0次にこのアナロ
グ信号eはゲート回路(9)  、 (10)に加えら
れる。ゲート回路(3)。
(lO)には、前述のようにそれぞれクロック発生器(
5)からバースト同期タイミング信号Cがゲート信号と
して加えられており、ゲート回路(9)からは第2図(
f)に示す同期バースト信号が除去された記録ビデオ信
号fが出力され、また、ゲート回路(lO)からは第2
図(g)に示すバースト同期信号g(第2図(g)図示
)が抜き出されて出力される。記録ビデオ信号fはFM
変調器(11)でFM変調された後、ゲート回路(12
)に加えられる。このゲート回路(12)ではバースト
同期タイミング信号Cが低レベルの期間に相当するFM
信号が除去され、このFM信号h(第2図(b)図示)
はバースト同期多重回路(13)に加えられる。他方、
ゲート回路(lO)の出力であるバースト同期信号gも
バースト同期多重回路(13)に加えられており、バー
スト同期多重回路(13)でFM信号りと時分割多重さ
れて時分割多重信号i (第2図(i)図示)となる。
ここで、記録ビデオ信号fのFMキャリヤ周波数、ジッ
タ検出用バースト信号およびバースト同期信号の周波数
の関係を、第4図により説明する。第4図(a)はFM
変調された記録ビデオ信号fの周波数スペクトラムを示
す図で、f8は記録ビデオ信号f(第2図(f)図示)
の黒レベルのFMキャリヤ周波数を、fIIは色レベル
のFMキャリヤ周波数を、Δfは周波数テビエイション
をそれぞれ示す、なお、記録ビデオ信号fには図に示す
ように負極同期信号は挿入されていない、ジッタ検出用
のバースト信号Bの周波数はD/A変換器(8)のサン
プリング周波数のN7M(M。
NはM>N>0なる整数)に選んでおり、かつ、記録ビ
デオ信号fの帯域で伝送できる周波数に選んでいる。
第4図(b)は時分割多重するバースト同期信号gの周
波数スペクトラムを示す図で、fH’8はバースト同期
信号gのバースト信号周波数を示す、この実施例ではバ
ースト同期信号gは1サイクルのバースト信号で構成さ
れており、その周波数スペクトルはFM信号りの周波数
スペクトルと周波数的に一部重なっている。
つ−ぎに、バースト同期多重回路(13)の出力である
時分割多重信号iは、記録アンプ(14)により増幅さ
れ、記録時Hに継がるスイッチ(15)を経て磁気ヘッ
ド(16)に加えられ磁気テープ(50)上に記録され
る。なお、バースト同期多重回路(13)では、時分割
多重するバースト同期信号gの磁気テープ(50)から
の再生出力が最大になるように、バースト同期信号gの
レベルを調整している。
つぎにこの実施例の再生系の動作を説明する。
第5図はこの再生系の動作を説明するための信号波形図
で、磁気テープ(50)上に記録された時分割多毛信号
は磁気ヘッド(16)により再生され、再生時、端子P
に継がるスイッチ(15)を経て再生アンプ(17)に
加えられ増幅される。この再生時分割多重信号jを第5
図(j)に示す。再生アンプ(17)の出力jは、バー
スト同期除去回路(18)およびB P F (21)
に加えられる。BPF(21)に加えられた再生時分割
多重信号jからは、第5図(k)に示す再生バースト同
期信号kが出力される。図中、斜線を施した部分は再生
バースト同期信号にと、周波数的に重なっている再生F
M信号jの下側サイドバンドの成分である。この再生バ
ースト同期信号にはバースト同期検出回路(24)に加
えられ、最大振幅位置が検出される。そして正および負
の最大振幅位置にそれぞれ対応した正バースト同期パル
ス交(第5図(又)図示)および負バースト同期パルス
m(第5図(履)図示)が作られる。さらに正バースト
同期パルス立と負バースト同期パルスmを加算すること
によりバースト同期パルスn(第5図(n)図示)が作
られる。なお、FM信号jの混入レベルは、再生バース
ト同期信号にの最大振幅位置の検出が誤まらない範囲に
抑えられている。
ここで正バースト同期パルス文の立上りは、記録した1
サイクルのバースト同期信号gのレベルが、負から正に
変化するゼロクロス点に対応している。すなわちMUS
E信号aの正勾配の正極同期信号S(第2図(a)図示
)に対応している。また負バースト同期パルスmの立上
りは、1サイクルのバースト同期信号gのレベルが正か
ら負に変化するゼロクロス点に対応している。すなわち
負勾配の正極同期信号に対応している。従ってバースト
同期パルスnの立上りは、lサイクルのバースト同期信
号gのゼロクロス点に対応している。
すなわちバースト同期パルスnの周期はIHであり、再
生水平同期信号に相当し、同期分離がなされている。正
、負バースト同期パルス41.mは後述するR OM 
(33)に加えられる。また、バースト同期パルスnは
パルス発生器(25)に加えられる。
パルス発生器(25)ではバースト同期パルスnにより
、再生時分割多重信号jからバースト同期信号を除去す
るためのバースト同−期除去パルス0(第5図(0)図
示)、および後述するクランプパルスt(第5図(1)
図示)、およびパーストゲートパルスU(第5図(u)
図示)が作られる。
バースト同期除去パルス0はバースト同期除去回路(1
8)および発振器(26)に加えられる。バースト同期
除去回路(18)には、再生アンプ(17)から再生時
分割多重信号jが加えられており、バースト同期除去パ
ルスOが高レベルの期間、出力が阻止されるようにして
いるので、第5図(p)に示すバースト同期信号が除去
されたFM信号Pが出力され、キャリヤ挿入回路(19
)に加えられる。他方、バースト同期除去パルス0は黒
レベル相当のFMキャリヤ周波数f8で発振する発振器
(26)にも加えられており、発振器(2B)は、バー
スト同期除去パルスOが高レベルの期間発振する。そし
てこの発振出力q(第5図(q)図示)をキャリヤ挿入
回路(13)に加える。キャリヤ挿入回路(19)では
バースト同期信号が除去された部分に上記発振出力qを
挿入する。この上記発振出力qが挿入されたFM信号r
(第5図(r)図示)はFM復調器(20)に加えられ
、復調されて第5図(s)に示す復調記録ビデオ信号S
が得られる(以下、「復調ビデオ信号」という)。この
発振出力qの発振周波数は、黒レベル相当のFMキャリ
ヤ周波数fBなので、バースト同期信号が除去された部
分は黒レベルに復調されるが、発振出力qを挿入しない
と除去部分はノイズになる。この復調ビデオ信号Sはク
ランプ回路(27)に加えられる。クランプ回路(27
)には、パルス発生器(25)から、復調ビデオ信号の
クランプのための灰色レベルの信号りをクランプするク
ランプパルスtが加えられており、復調ビデオ信号Sを
クランプする。このクランプされた復調ビデオ信号Sは
A/D変換器(23)およびパーストゲート回路(28
)に加えられる。他方、パーストゲート回路(28)に
は、パルス発生器(25)から、復調ビデオ信号Sのジ
ッタ検出用のバースト信号Bを抜き出すためのパースト
ゲートパルスU(第5図(u)図示)が加えられており
、第5図(マ)に示すように、バースト信号Bが抜き出
される。この抜き出されたバースト信号(第5図(マ)
図示)は時間軸変・動情報を有しており、ライトクロッ
ク回路(31)に加えられる。バースト信号Bの周波数
は前述のようにD/A変換器(8)のサンプリング周波
数のN7M(M、NはM>N>0なる整数)に選定され
ており、ライトクロック回路(31)でM/N逓倍して
、バースト信号Vに位相同期した、時間軸変動情報を有
するA/D変換器(29)のサンプリングクロックおよ
びメモリ回路(30)のライトクロックを作る。このラ
イトクロックはA/D変換器(28)に加えられ、A/
D変換器(29)に入力されている復調ビデオ信号Sを
サンプリングしてA/D変換する。ここでライトクロッ
ク信号は復調ビデオ信号Sと同じ時間軸変動を有してい
る。したがって復調ビデオ信号Sと同じ時間軸変動に追
随したタイミングでサンプリングがなされるので、復調
ビデオ信号Sのジッタが補正される。A/D変換された
復調ビデオ信号Sはライトクロックによりメモリ(30
)に書き込まれる。この復調ビデオ信号Sは、リードク
ロック回路(32)から供給される安定なリードクロッ
クで読み出され、メモリ(31)では、クランプのため
の灰色レベルの信号りおよびパースト信号Bが除去され
、IH小単位時間軸圧縮された色信号Coおよび輝度信
号Yoに時間軸伸長を施して、元に戻した色信号Cおよ
び輝度信号Yのみが読み出される。第5図(W)にこの
信号の波形を示す、この信号Wは、第2図(a、)の入
力MUSE信号aの正極同期信号部分Sが除去された信
号と同じであり、ジッタが補正されている0次にメモリ
(30)よりの出力信号Wは正極同期付加回路(34)
に加えられる。正極同期付加回路(34)にはROM 
(33)の出力が入力されている。ROM(33)には
正および負勾配の正極同期信号Sが記憶されており、バ
ースト同期検出回路(24)から、前述のように正およ
び負バースト同期パルス文9mが加えられている。前述
のように正および負バースト同期パルスl、mは、それ
ぞれ正勾配および負勾配の正極同期信号の位置情報を持
っており、メモリ(30)よりの出力信号Wに、ROM
 (33)からどちらの勾配の正極同期信号を挿入すべ
きかを制御する。なお、正極同期信号の挿入タイミング
はり一ドクロック回路(32)からのクロックにより制
御される。このようにしてメモリ(30)の出力信号W
は、正極同期付加回路(30で所定の位置に所定の勾配
の正極同期信号をディジタル的に付加された後、D/A
変換器(35)に加えられD/A変換される。D/A変
換器(35)の出力端子(36)には、第5図(x)に
示す如く、ジッタが除去された、S/Nの良い再生MU
SE信号Xが得られる。しかも、正極同期信号は上述の
ようにROM (33)から所定の位置にディジタル的
に挿入されているので、極めてS/Nが良く、ジッタも
水晶精度になっている。
次に、この発明の他の実施例について述べる。
上記実施例では正極同期信号を有するビデオ信号を1チ
ャンネルで記録する場合についてのべたが、広帯域ビデ
オ信号を録画再生する場合、ビデオ信号を複数チャンネ
ルに分割し、チャンネル当する方法が知られており、こ
の正極同期信号を有する広帯域ビデオ信号を複数チャン
ネルに分割して記録する場合に、本発明を適用したもの
である。以下この実施例を第6図および第7図により説
明する。第6図はこの実施例の記録再生系の構成を示す
ブロック回路図である。図中、第1図に示した実施例と
同じ構成の部分には同じ符号を付している。第7図はこ
の実施例の動作を説明するための各部の信号波形図であ
る。入力端子(1)には、第7図(a)に示すMUSE
信号a信号力されA/D変換器(2)でディジタル化さ
れる。このディジタルデータは、メモリ回路(37)と
同期分離回路(4)に加えられる。同期分離回路(4)
では前述の如< 18.2M Hzのりサンプルクロッ
クの生成と垂直と水平の同期分離が行われ、リサンプル
クロックと垂直および水平の同期信号はクロック発生器
(38)に加えられる。メモリ回路(37)ではMUS
E信号a信号力?1位で2Hに時間軸伸長して2チャン
ネルに分割する。第7図(b)および(C)にそれぞれ
メモリ(37)の出力であるCHIおよびCH2のビデ
オ信号す、、 cを示す、ここで2チャンネルに分割さ
れたビデオ信号す、cの周波数帯域は、1チャンネル記
録する第1図に示した実施例のメモリ(3)の出力のビ
デオ信号b(第2図(b))の帯域の局である。第7図
中のC1−C4およびY1〜Y4はそれぞれ2倍近く時
間軸伸長された色信号C1〜C4およびY1〜Y4を示
す0色信号C1と輝度信号Y1の合計の時間長はTI 
であり、第1図の実施例と同様、Tlはバースト同期信
号のタイミングに相当する期間であり黒レベルの信号A
になっており、T3はクランプのための灰色レベルの信
号りとジッタ検出用のバースト信号Bを挿入する期間で
ある。ここでTl  、Tl  、T3の期間は第1図
の実施例のそれの2倍になっており、ジッタ検出用のパ
ースト信号Bの周波数は第1図の実施例の局になってい
る。第7図において時間軸伸長された色信号Φ輝度信号
(C+  eY+ )、(C2・Y2)、(C3・Y3
)、(Ca −Y4)・・・はMUSE信号a信号値号
・輝度信号(C111Y+ )、(C2・Y2)、(C
311Y3)。
(Ca  ・Ya)・・・にそれぞれ対応している。な
おMUSE信号a信号値同期信号Sは第1図の実施例同
様に、除去されている。クロック発生器(38)はこの
ために必要なメモリ制御のための種々のクロックとバー
スト同期信号のタイミングを示すバースト同期タイミン
グ信号(図示せず)を発生させる。バースト同期タイミ
ング信号は、MUSE信号a信号値よび負勾配の正極同
期信号に対応してそれぞれ負から正および正から負にレ
ベルが変化するバースト同期信号を記憶しているR O
M (6)に加えられる。ROM(8)ではバースト同
期タイミング信号により、CHI、CH2のビデオ信号
す、cのバースト同期信号のタイミングに相当する期間
T2に、CHI、CH2のビデオ信号す、cのためのバ
ースト同期信号をそれぞれ発生させ、加算器(?a) 
、 (7b)に加える。他方、CHI、CH2のビデオ
信号す、cは、それぞれ加算器(7a) 、 (7b)
に加えられ、加算器(7a)および(7b)で、それぞ
れROM (8)から加えられたバースト同期信号と加
算される。ここでバースト同期信号の周波数は、第1図
の実施例の展に選定する。第7図(d)  、 (e)
にそれぞれ加算器(7a) 。
(7b)の出力を示す。加算器(7a) 、 (7b)
の出力はそれぞれD/A変換器(8a) 、 (8b)
に加えられ、D/A変換される。従ってD/A変換器(
8a) 、 (8b)ノ出力は、それぞれ第7図(d)
  、 (e)と同じである。これらの出力d、eは、
それぞれCHI。
CH2用の記録回路(BOa)  、 (Hb)に加え
られる。ここで記録回路(80a)  、 (Hb)は
それぞれ図示は省略しているが第1図に示す実施例の記
録回路(BO)と同様に、ゲート回路(9)  、 (
10)、FM変調器(11)、ゲート回路(12)、バ
ースト同期多重回路(13)、および記録アンプ(14
)で構成されており、取り扱う信号の周波数はすべて展
になっている。以下、記録回路(Ha)  、 (Bo
b) (7)動作を、第1図を参照して説明する。D/
A変換器(8a)の出力信号d(第7図(d)図示)は
記録回路(60a)中のゲート回路(9’)  、 (
10)に加えられ、ゲート回路(8)ではバースト同期
信号が除去された記録ビデオ信号(第7図(b)のビデ
オ信号すと同じ波形)が出力される。ここでゲート回路
(9)  、 (10) 、 (12)には第1図の実
施例同様、バースト同期タイミング信号がゲート信号と
して加えられている。この記録ビデオ信号はFM変調器
(11)でFM変調される。ただしFMキャリヤ周波数
は第1図の実施例の局になっている。
他方、ゲート回路(lO)ではバースト同期信号が抜き
出され、以下第1図の実施例と同様の手順により、FM
信号とバースト同期信号が時分割多重され、記録回路(
80a)より出力される。
他方、D/A変換器(8b)の出力信号e(第7図(、
e)図示)も記録回路(sob)のゲート回路(3)と
(10)に加えられ、以下同様の手順によりFM信号と
バースト同期信号が時分割多重され、記録回路(eob
)より出力される。記録回路(Boa)および(eob
)の出力であるCHI 、CH2の時分割多重信号f、
gを、それぞれ第7図(f)  、 (g)に示す、こ
れらの時分割多重信号f、gは、それぞれ記録時に端子
Rに切換わる切換スイッチ(15a)  。
(15b)を経てヘッド(lea)  、 (18b)
に加えられ、磁気テープ(50)上に同時に記録される
次にこの実施例の再生系の構成と、その動作を説明する
。磁気テープ(50)上に記録された時分割多重信号f
9gは、それぞれ磁気ヘッド(tea)  。
(18b)により再生され、再生時に端子Pに切換わる
切換スイッチ(15a)  、 (15b)を経て、再
生回路(?Oa)  、 (70b)にそれぞれ加えら
れる。ここで再生回路(70a)  、 (70b)は
それぞれ第1図に示す実施例の再生回路(70)と同様
に、再生アンプ(17)、バースト同期除去回路(18
)、キャリヤ挿入回路(13)、FM復調器(20)、
B P F (21)、バースト同期検出回路(24)
、パルス発生器(25)、発振器(26)、およびクラ
ンプ回路(27)で構成されており、取り扱う信号の周
波数はすべて局になっている。以下、再生回路(70a
)  、 (70b) (7)動作を、第1図を参照し
て説明する。
CHI用の再生回路(70a)に加えられたCHIの再
生時分割多重信号は、第1図の実施例と同様、B P 
F (21)により再生バースト同期信号が抽出され、
バースト同期検出回路(24)により正バースト同期パ
ルス、負バースト同期パルス、およびバースト同期パル
ス(第5図(Jl) 、(m)  。
(n)参照)が作られ、パルス発生器(25)でクラン
プパルス、パーストゲートパルス(第5図(t)  。
(u) 参照)が作られる。同様にバースト同期除去回
路(18)に加えられた再生時分割多重信号は、八−ス
ト同期信号が除去され、キャリヤ挿入回路(18)で黒
レベル相当のFMキャリヤが挿入された後、FM復調器
(20)で復調され、第7図(h)に示すCHlの復調
ビデオ信号りが得られる。この復調ビデオ信号りはクラ
ンプ回路(27)によりクランプされ、再生回路(70
a)より出力される。
他方、再生回路(70b)に加え゛られた再生時分割多
重信号も、上述と全く同様の手順により処理され、再生
回路(70b)より、クランプされたCH2の復調ビデ
オ信号i (第7図(i)図示)が出力される。また、
再生回路(70a)  、 (70b)からは、それぞ
れのパルス発生器(25)で作られた同位相のパースト
ゲート信号j(第7図(j図示)が出力される。
次に、再生回路(?Oa)から出力されたCHIの復調
ビデオ信号りは、A/D変換器(29a)およびパース
トゲート回路(28a)に加えられる。パーストゲート
回路(28a)には、再生回路(70a)より上述のパ
ーストゲート信号jが加えられており、バースト信号B
が抜き出される。この抜き出されたバースト信号kを第
7図(k)に示す、抜き出されたCHIのバースト信号
にはライトクロック回路(31a)に加えられ、バース
ト信号kに位相同期した、時間軸変動情報を有するA/
D変換器(29a)のサンプリングクロック、およびメ
モリ回路(33)のCHI用ライライトクロックられる
。このサンプリングクロックはA/D変換器(29a)
に加えられ、A/D変換器(28a)に入力されるCH
Iの復調ビデオ信号りをサンプリングしてA/D変換し
、ジッタが補正される。
同様に、再生回路(?Ob)から出力されたCH2の復
調ビデオ信号iは、A/D変調器(29b)およびパー
ストゲート回路(28b)に加えられる。パーストゲー
ト回路(28b)では、再生回路(?Ob)より入力さ
れたパーストゲート信号jによりバースト信号Bが抜き
出される。この抜き出されたバースト信号kを第7図(
k)に示す、この/ヘースト信号にはライトクロック回
路(31b)に加えられ、バースト信号kに位相同期し
た、時間軸変動情報を有するA/D変換器(29b)の
サンプリンググロックおよびメモリ回路(39)のCH
2用のライトクロックを作る。A/D変換器(29b)
ではCH2の復調ビデオ信号iがA/D変換され、ジッ
タが補正される。A/D変換された復調ビデオ信号りお
よびiはそれぞれライトクロック回路(31a)および
(31b)より(7)CHIおよびCH2用のライトク
ロックによりメモリ(38)に書き込まれる。そしてリ
ードクロック回路(40)から供給される安定なリード
クロックにより、CHIおよびCH2の復調ビデオ信号
り、iはそれぞれ記録時の処理と逆の処理の時間軸圧縮
T2とT3の部分の除去がなされ、第7図(文)に示す
ように、1チャンネルに合成されて読み出される。この
信号文は入力端子(1)に加えられ、記録したMUSE
信号a(第7図(a)図示)の正極同期信号Sが除去さ
れた信号と同じであり、かつジッタが補正されている。
メモリ(38)よりの出力信号又は、正極同期付加回路
(34)に加えられる。正極同期付加回路(34)の今
一つの入力には、第1図の実施例と同様に、ROM (
33)から所定の勾配の正極同期信号が所定のタイミン
グで入力されており、メモリ(39)の出力信号文に付
加される。
ROM (33)の入力には再生回路(70a)中のバ
ースト同期検出回路(24)および再生回路(70b)
中のバースト同期検出回路(20からそれぞれ復調ビデ
オ信号りおよびiに対応する正極同期信号の勾配と位置
を示す正Φ負のバースト同期パルスが送られてきており
、第1図の実施例同様、所定の勾配の正極同期信号を所
定の位置に挿入する制御を行っている。正極同期信号が
付加された正極同期付加回路(34)の出力は、D/A
変換器(35)に加えられてD/A変換され、出力端子
(36)には第7図(m)に示すように、ジッタが補正
され、S/Nの良い再生MUSE信号mが得られる。
次に、この発明の他の実施例について述べる。
上記実施例では正極同期信号を有するビデオ信号を記録
する場合について述べたが、この発明は負極同期信号を
有するビデオ信号を記録する場合についても適用できる
。第8図は従来の録画再生装置において、磁気テープ上
に記録される負極同期信号S−を有するビデオ信号の波
形図で、同図(a)は、輝度信号9色信号などのビデオ
信号の波形図であり、同図(b)は、録画再生装置の入
力のビデオ信号にはバースト信号がなく、記録時に第1
1図(b)に示したように、ジッタ検出用のバースト信
号Bが挿入された形態のビデオ信号であり、同図(c)
は、同期信号部分に最初からバースト信号Bを有する形
態の例えばNTSC信号のようなビデオ信号である。
負極同期信号S−を有する1チャンネルのビデオ信号や
、輝度信号と2種の色信号の同時記Q−のような複数チ
ャンネルのビデオ信号を録画再生装置に記録する場合、
その記録方式は1フイールドのビデオ信号を1トラツク
に記録する方式、セグメント記録方式、チャンネル分割
による記録方式、セグメント記録方式とチャンネル分割
による記録方式の併用などがあり、いずれの記録方式を
採用しても磁気テープ上に記録するビデオ信号は、第8
図(a)〜(C)のいずれかに示す形態のビデオ信号波
形になる0図中、Hoは、録画再生装置の入力のビデオ
信号に時間軸変換が施されない場合は1水平走査期間を
、記録方式に対応して時間軸変換が施されている場合は
、その時間軸の変換率によって変換された1水平期間を
示しており、また、ビデオ信号部分Vは、時間軸変換が
施された、または、施されない輝度信号9色信号。
輝度信号1色信号の時分割多重信号9色信号の時分割多
重信号などの記録方式に対応した信号を示している。
第9図は、同期信号部分にバースト信号がない第8図(
a)に示す形態のビデオ信号にこの発明を適用した場合
の一実施例の動作説明のための信号波形図で、第9図(
a)は第8図(a)に示す形態のビデオ信号であり、同
図(d)はビデオ信号のフロントポーチと負極同期信号
S−の期間T4が除去されたビデオ信号であり、期間T
4は黒レベルになっている。同図(e)は期間T4に、
負極同期信号S−と一定の時間関係でもって発生される
lサイクルの正弦波よりなるバースト同期信号を示す。
同時(f)は、同図(b)のビデj信号が前述の実施例
同様にFM変調され、期間T4に相当する部分のFM信
号が除去されたFM信号を示す、同図(g)は、同図(
f)のFM信号と、同図(e)のバースト同期信号とを
、前述の実施例と同様にして時分割多重され、磁気テー
プに記録される信号波形を示す、ここで、バースト同期
信号の周波数スペクトルとFM信号の周波数スペクトル
は前述の実施例と同様の関係になるように選ばれており
、再生時には再生時分割多重信号から、前述の実施例と
同様に、BPFによって再、生バースト同期信号を分離
し、記録バースト同期信号のゼロクロス点を検出するこ
とによりバースト同期パルスを作る。一方、前述の実施
例と同様にしてバースト同期パルスから作られたバース
ト同期除去パルスにより再生時分割多重信号から分離さ
れたFM信号がFM復調され、第9図(d)に示すのと
同じ復調ビデオ信号が得られる。この復調ビデオ信号は
、期間Ts  (第9図(d)図示)部分で、バースト
同期パルスより作られたクランプパルスによりクランプ
される。次いでこの復調ビデオ信号の期間T4には、パ
ースト同期パルス作られるバースト同期パルスと回部し
た負極同期信号S−が所定の位置に挿入され、第9図に
(a)に示す元のビデオ信号がS/Nよく再生できる。
次に、同期信号部分にバースト信号を有する第8図(b
)  、 (c)に示す形態のビデオ信号に、この発明
を適用した場合の一実施例について述べる。
これらのビデオ信号は、同期信号部分にバースト信号B
を有しており、同期信号の先端部分以外にはクランプで
きる部分がない。なお、第8図(b)、(c)に示す形
態のビデオ信号には、同様の態様でこの発明を適用でき
るので、以下、第8図(C)の形態のビデオ信号にこの
発明を適用した場合の一実施例について述べる。
第1O図はこの実施例の動作説明のための信号波形図で
、同図(C)は第8図(C)に示したビデオ信号、同図
(h)はこのビデオ信号のフロントポーチと同期信号の
一部分の期間T6とが除去され、同期信号とパックポー
チのそれぞれの一部分の期間T7がクランプ部分に変換
され、かつ、バースト信号Bが存在するハックポーチの
一部分の期間T?が灰色レベルに変換され、バースト信
号Bの振幅が黒レベルより小さくならないようになされ
たビデオ信号である。このビデオ信号の期間Tb、T7
は黒レベルである。また、同図(i)は、期間T&に発
生させられる同期信号と一定の時間関係にある1サイク
ルの正弦波よりなるバースト同期信号を示す、同図(h
)に示すビデオ信号は、前述の実施例と同様にFM変調
され、期間T6に相ちする部分のFM信号が除去される
。このFM信号(第10図U)図示)と、バースト同期
信号(第10図(i)図示)とは前述の実施例と同様に
して時分割多重され(第10図(h)図示)、磁気テー
プに記録される。
再生時には再生時分割多重信号から前述の実施例と同様
にして再生バースト同期信号を分離し、記録バースト同
期信号のゼロクロス点を検出することによりバースト同
期パルスを作る。他方、前述の実施例と同様にして、再
生時分割多重信号から分離されたFM信号はFM復調さ
れ、第10図(h)に示すのと同じ復調ビデオ信号が得
られる。
この復調ビデオ信号は期間T7のクランプ部分で前述の
実施例同様、バースト同期パルスより作られたクランプ
パルスによりクランプされる0次いでこの復調ビデオ信
号には、八−スト同期パルスより作られるバースト同期
パルスと同期した負極同期信号S−が所定の位置に挿入
されると同時に、期間”r6 、T弓 、T、に施され
た処理の逆の処理がなされ、第10図(c)に示す元の
ビデオ信号がS/N良く再生される。
次に、第10図(c)に示すビデオ信号の時間軸補正を
行う場合について説明する。この場合は、上述のクラン
プされた復調ビデオ信号に対し、上ムの再生バースト同
期パルスより作られたバーストケートパルスにより再生
バースト信号Bを抜き出す。以下i■j述の実施例と同
様にして、この再生ハース1信号により復調ビデオ信号
のビデオ部分■(第t01′A(h)参照)の時間軸変
動を除去する。そして、時間軸変動が除去されたビデオ
部分Vに対し、安定な水晶精度のジッタの負極同期信−
>S−およびバースト信号Bを加算することにより、ジ
ッタの除去された第1cP図(C)に示すビデオ信号が
S/Nよく再生できる。
なお、第8図(b)の形態のビデオ信号のように、ジッ
タ検出用のバースト信号Bを新しく挿入した場合は、上
記実施例と全く同様にして、時間軸変動が除去された第
8図(b)に示す形態のビデオ信号のビデ万部分Vに対
し、記録方式に対応して施された記録信号処理の逆処理
を行い、録画再生装置1りに人力されたのと同じビデオ
信号に復元する。こ二で、復元ビデオ信号には安定な水
晶精度のジッタの負極同期信号S−が挿入され、ジッタ
が除去され、かつ、S/Nの良い復元ビデオ信号が得ら
れる。
以上説明した4つの実施例では、バースト同期信号とし
て1サイクルの正弦波信号を使用しているが、バースト
同期信号として1サイクルの矩形波を使用しても何らさ
しつかえない。このことを第1図の実施例について第1
1図により説明する。同図は1サイクルの矩形波信号を
バースト同期信号として使用した場合の信号波形を示す
。同図(a)は記録するMUSE信号であり、同図(b
)は、第1図のD/A変換器(8)の出力であるアナロ
グ信号e(第2図(e)図示)のバースト同期信号dを
、正弦波から矩形波に置き換えた信号を示す。この例は
、第1図の実施例と同様に、図に示すように、1サイク
ルの矩形波よりなるバースト同期信号dのレベル変化を
MUSE信号a信号様同期信号の勾配に合わせている。
なお、矩形波のレベル変化点が水平同期信号の位置を示
す。
バースト同期信号が正弦波から矩形波に変っているのみ
であるから、磁気テープ(50)に記録される第1図の
時分割多重信号i(第2図(i)図示)の波形は第11
図(C)のようになる。また、磁気テープ(50)から
再生される時分割多重信号は同図(d)に示すようにな
り、バースト同期信号の再生波形は第1図の実施例の場
合と同様(第5図(Dの再生時分割多重信号j参照)、
正および負の最大振幅の位置が水平同期信号すなわち正
極同期信号に対応している。従って第1図の実施例同様
、正極同期信号の位置を検出することができ、以下第1
図の実施例と同様の手順により、S/Nのよい時間軸の
安定な再生MUSE信号が得られる。
また、上記実施例では正極同期信号の勾配が正勾配およ
び負勾配の場合、バースト同期信号のレベル変化はそれ
ぞれ負から正および正から負に変化するように構成して
いるが、この逆の組合せでも何らさしつかえない。
また、上記実施例では、正極同期信号を除去して記録し
ているが、従来例のように正極同期信号を除去せずに記
録しても何らさしつかえない。
また、上記実施例では、lサイ−クルの正弦波または矩
形波よりなるバースト同期信号を使用しているが、複数
サイクルの正弦波または矩形波よりなるバースト同期信
号を使用し、その複数のゼロクロス点を検出して同期信
号位置を判定するように構成すればよい。
また、上記実施例では、正極同期信号を有するビデオ信
号を1チャンネルまたは2チャンネルで記録する場合に
ついて説明したが3チャンネル以上の複数チャンネルで
記録する場合についても、−上記実施例と同様の効果を
奏する。
また、上記実施例では、正極同期信号の勾配と、バース
ト同期信号のレベル変化とを対応させたが、従来の負極
同期信号を挿入して記録する場合のように、バースト同
期信号のレベル変化は正極同期信号の勾配と対応させる
必要はなく、レベル変化が一定であるバースト同期信号
を用いても上記実施例と同様の効果が得られる。
また;上記実施例では、磁気テープに磁気記録して録画
する場合について説明したが、磁気ディスク装置、光磁
気記録による録画再生装置、光学式および静電容量式ビ
デオディスク装置に同様に適用でき、上記実施例と同様
の効果が得られる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、時間圧縮したFM信
号の空いた部分にバースト同期信号を時分割多重するよ
うに構成したので、従来のように、正極同期信号を有す
るビデオ信号に負極同期信号を付加して記録する必要が
なくなった。このため、FM変調の際、負極同期信号部
分に割り裏てていた周波数デビエイションは不要になり
、その分ビデオ信号部分に周波数デビエイションを割り
占てることができ、その結果ビデオ信号部分の周波数デ
ビエイションを大きくして記録できるので、S/Nを極
めて容易に向上できる効果が得られる。
そのL、バースト同期信号を直接、FM信号と時分、!
、I+多モして記録するように構成しているので、バー
スト同期信号の記録波長を大幅に長くでき、しかもバー
スト同期信号の記録レベルを個別に最適の状態に設定で
きるようにしているので、極めてドロップアウトに強く
、出力が太きくS/Nの良いバースト同期信号が得られ
る。
このため、従来にくらべ、ドロップアウトに強く、同期
孔れの極めて少ない安定な録画が容易に行なうことがで
きる。
また、MUSE信号のように2種類の正極同期信号を有
するビデオ信号を記録する場合、2種類の正極同期信号
とバースト同期信号のレベル変化を対応させて記録する
ようにしているので、IH中位のビデオ信号がどちらの
種類の正極同期信号を有しているか、即座にしかも確実
に判別できる。このためドロップアウトが発生してもド
ロップアウトがなくなれば、直ちに判定できる。このよ
うにバースト同期信号のレベル変化から即座にしかも確
実にIH単位のビデオ信号の正極回期信号の種類を判定
できるので、再生ビデオ信号に氷晶精度の安定な正極同
期信号を正確に確実に挿入できる。このため同期孔れが
生じない安定な再生画像が得られる。そしてスピードサ
ーチなどの特殊再生時にも、ヘッド再生出力が十分にあ
り再生画像の表示に有効な再生ビデオ信号の始まりにお
いても、IHI位のビデオ信号の正極同期信号の種類が
即座に判定でき、所定の正極同期信号を挿入できるので
、特殊再生が容易に行うことができる。
更に、記録時正極同期信号を除去して記録しているので
、その分、記録する正極同期信号を有するビデオ信号の
ビデオ信号期間の時間軸圧縮率を小さくでき、記録する
ビデオ信号の周波数帯域を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック回路図、第2図
はこの実施例の記録系の動作を説明するための各部の信
号波形図、第3図はMUSE信号の正極同期信号の勾配
を示す図、第4図はFM変調された記録ビデオ信号およ
びバースト同期信号の周波数スペクトル図、第5図はこ
の実施例の再生系の動作を説明するための各部の信号波
形図、第6図はこの発明の他の実施例のブロック回路図
、第7図はその動作を説明するための各部の信号波形図
、第8図(a)〜(C)は、それぞれ磁気テープに記録
される負極同期信号を有するビデオ信号の波形図、第9
図は第8図(a)のビデオ信号にこの発明を適用した実
施例の動作を説明するための信号波形図、第10図は同
じく第8図(C)のビデオ信号にこの発明を適用した実
施例の動作を説明するための信号波形図、第11図はl
サイクルの矩形波をバースト同期信号に使用した場合の
信号波形図、第12図は従来の録画・再生装置の動作を
説明するための信号波形図である。 (2)  、 (29)・・・A/D変換器、(3) 
 、 (30) 。 (37) 、 (39)・・・メモリ回路、(4)・・
・同期分離回路、(5)  、 (38)・・・クロッ
ク発生器、(8)  、 (33)・・・ROM、(7
)・・・加算器、(8) 、 (29) 、 (35)
・・・D/A変換器、(9)  、 (1o) 、 (
12)・・・ゲート回路、(11)・・・FM変調器、
(13)・・・バースト同期多重回路、(14)・・・
記録アンプ、(17)・・・再生アンプ、(18)・・
・バースト同期除去回路、(19)・・・キャリヤ挿入
回路、(20)・・・FM復調器、(21)・・・BP
F、(24)・・・バースト同期検出回路、(25)・
・・パルス発生器、(26)・・・発振器、(27)・
・・クランプ回路、(28)・・・パーストゲート回路
、(31)・・・ライトクロック回路、(32)・・・
リードクロック回路、(34)・・・正極同期付加回路
、(40)・・・リードクロック回路、(6o)・・・
記録回路、 (70)・・・再生回路。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正極性同期信号を有する入力ビデオ信号をA/D
    変換したのちD/A変換を施して1Hごとに時間軸圧縮
    または時間軸伸長し時間軸上の空間部分を有する1また
    は複数チャンネルのビデオ信号に変換する手段と、この
    1または複数チャンネルのビデオ信号をそれぞれFM変
    調する手段と、上記正極性同期信号に同期したバースト
    同期信号を発生する手段と、上記FM変調された1また
    は複数チャンネルのビデオ信号の空間部分にそれぞれ上
    記バースト同期信号を時分割多重する手段と、この1ま
    たは複数チャンネルの時分割多重信号を記録媒体に記録
    する手段と、この記録媒体に記録されている上記1また
    は複数チャンネルの時分割多重信号を再生する手段と、
    この再生した時分割多重信号中のバースト同期信号から
    これに同期した正極性同期信号を発生する手段と、上記
    再生した1または複数チャンネルの時分割多重信号をそ
    れぞれFM復調する手段と、このFM復調した1または
    複数チャンネルのビデオ信号をA/D変換し、ついでD
    /A変換を施してジッタを補正するとともに時間軸伸長
    もしくは時間軸圧縮を施しもとの1チャンネルのビデオ
    信号に変換する手段と、この変換されたビデオ信号に上
    記正極性同期信号を付加する手段とを備えた録画再生装
    置。
  2. (2)バースト同期信号発生手段が、録画するビデオ信
    号の1Hごとにレベル変化の勾配が逆になる2種類の正
    極性同期信号と同じ勾配のバースト同期信号を発生する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の録画再生
    装置。
  3. (3)録画時にはビデオ信号を1HごとにαN倍(Nは
    N≧2の整数、αはα<1なる正数)に時間軸伸長する
    とともに、この信号に(1−α)NHの時間軸上の空間
    部分を加えてNHに伸長したのちNチャンネルに分割し
    、再生時にはNチャンネルの信号を時間軸圧縮して1チ
    ャンネルのビデオ信号に戻すように構成してなる特許請
    求の範囲第1項記載の録画再生装置。
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