JPS63309887A - 道路等の構成層の層厚および層質の測定方法 - Google Patents
道路等の構成層の層厚および層質の測定方法Info
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- JPS63309887A JPS63309887A JP62144195A JP14419587A JPS63309887A JP S63309887 A JPS63309887 A JP S63309887A JP 62144195 A JP62144195 A JP 62144195A JP 14419587 A JP14419587 A JP 14419587A JP S63309887 A JPS63309887 A JP S63309887A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V1/00—Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
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- G01V1/30—Analysis
- G01V1/303—Analysis for determining velocity profiles or travel times
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、道路等の構成層の層厚および層質を非破壊方
式で測定する方法に関するものである。
式で測定する方法に関するものである。
道路、空港の滑走路、エプロン、駐車場、運動場、工場
等の構内等一般に舗装を行う場所(以下、これらを単に
道路等という)では、舗装を行う際、路床土の強度特性
を表わす支持力比、すなわち、CBR値を求めて、これ
を基礎に、交通量、環境等を考慮して、表基層、路盤等
の層厚および層質をきめている。
等の構内等一般に舗装を行う場所(以下、これらを単に
道路等という)では、舗装を行う際、路床土の強度特性
を表わす支持力比、すなわち、CBR値を求めて、これ
を基礎に、交通量、環境等を考慮して、表基層、路盤等
の層厚および層質をきめている。
したがって、舗装されている道路等では、その構成層の
層厚および層質は当然判っているはずであるが、維持修
繕や再生舗装、打替舗装が必要な場合、舗装の供用性を
把握するため、表層から路床までの層厚および層質を調
査する必要が往々に生ずる。例えば、道路では、交通に
多年供用することによシ、路盤、路床土の厚および質が
変化している。表基層においても、維持修繕を繰返すこ
とによって、層厚が変化することもある。したがって、
あらためて調査することによシ、構成層の厚および質を
知る必要がある。
層厚および層質は当然判っているはずであるが、維持修
繕や再生舗装、打替舗装が必要な場合、舗装の供用性を
把握するため、表層から路床までの層厚および層質を調
査する必要が往々に生ずる。例えば、道路では、交通に
多年供用することによシ、路盤、路床土の厚および質が
変化している。表基層においても、維持修繕を繰返すこ
とによって、層厚が変化することもある。したがって、
あらためて調査することによシ、構成層の厚および質を
知る必要がある。
また、在来砂利道や砂利、砕石等を相当量大れて改良し
た未舗装の道路、あるいは、これらの表面に防塵処理や
瀝青表面処理等を施こした道路等についても、舗装をす
る際、在来路面を路床面とみるか、あるいは在来路面よ
りある深さまで全路盤にくみ入れるか等を検討する上に
おいて、構成層の層厚および層質、たとえば、支持力比
、粒度、土質等を測定する必要がある。
た未舗装の道路、あるいは、これらの表面に防塵処理や
瀝青表面処理等を施こした道路等についても、舗装をす
る際、在来路面を路床面とみるか、あるいは在来路面よ
りある深さまで全路盤にくみ入れるか等を検討する上に
おいて、構成層の層厚および層質、たとえば、支持力比
、粒度、土質等を測定する必要がある。
この層厚および層質の調査は、ポーリングして調査する
ため、容易ではないが、それでも、後者の場合は、舗装
されていないため、測定がまだ比較的楽に行うことがで
きるけれども、前者の場合は、舗装の表・基層を破壊除
去してからでないと、路盤、路床の性質が調査でき々い
。しかも、測定径舗装を補修しなければならないので、
測定に労力、時間、費用がか\りすぎ、経済的で々かっ
た。
ため、容易ではないが、それでも、後者の場合は、舗装
されていないため、測定がまだ比較的楽に行うことがで
きるけれども、前者の場合は、舗装の表・基層を破壊除
去してからでないと、路盤、路床の性質が調査でき々い
。しかも、測定径舗装を補修しなければならないので、
測定に労力、時間、費用がか\りすぎ、経済的で々かっ
た。
そのため、非破壊方式で測定する方法の開発が切望され
ていた。
ていた。
本発明は、このような要望にこたえるもので、発明者の
一人が先きに研究開発した起震機の震動による地盤探査
方法によシ、多数の道路について、非破壊方式で路面か
ら路床部分を含む深さまでの波の伝播速度を測定すると
共に、それらの場所について、従来方法によシ、表基層
の厚、゛種類、路盤、路床等の厚、構成する材料の粒度
、支持力比のCBR(カリフォルニア支持力比の略)や
修正CBR1土質性状等を測定して対比して見た結果、
路面から路床部分を含む深さまでの構成層毎の層厚が、
波の伝播速度の相違によシ判別できるだけでなく、路盤
、路床全構成する材料の支持力比と波の伝播速度の間に
良好々相関性があること、すなわち、その相関性を利用
して層質を知ることができることを知見し、更に、実測
、研究を続けて、本発明を完成するにいたったものであ
る。
一人が先きに研究開発した起震機の震動による地盤探査
方法によシ、多数の道路について、非破壊方式で路面か
ら路床部分を含む深さまでの波の伝播速度を測定すると
共に、それらの場所について、従来方法によシ、表基層
の厚、゛種類、路盤、路床等の厚、構成する材料の粒度
、支持力比のCBR(カリフォルニア支持力比の略)や
修正CBR1土質性状等を測定して対比して見た結果、
路面から路床部分を含む深さまでの構成層毎の層厚が、
波の伝播速度の相違によシ判別できるだけでなく、路盤
、路床全構成する材料の支持力比と波の伝播速度の間に
良好々相関性があること、すなわち、その相関性を利用
して層質を知ることができることを知見し、更に、実測
、研究を続けて、本発明を完成するにいたったものであ
る。
本発明の目的は、道路等の表基層、路盤、路床等の構成
層の層厚および層質を非破壊方式で、簡便に効率よく測
定できる測定方法を提供するものである。
層の層厚および層質を非破壊方式で、簡便に効率よく測
定できる測定方法を提供するものである。
そして、本発明は、所望の周波数で地盤を起震できる起
震機と、起震された波の伝播時間全計測するための複数
個の震動検出器並びに演算器等からなる測定装置全使用
し、道路等の表面に起震機と所定の距離をおいて複数個
の震動検出器と全設置し、起震機によシ所定の周波数の
波音発生させ、この波の伝播時間を震動検出器でとらえ
ると共に演算して波の伝播速度を求める方式によって、
道路等の表面から少くとも路床部分を含め深さまでの波
の伝播速度を求め、それらの値から構成層毎の層厚およ
び層質を算定することを特徴とする道路等の構成層の層
厚および層質の測定方法を要旨とするものである。
震機と、起震された波の伝播時間全計測するための複数
個の震動検出器並びに演算器等からなる測定装置全使用
し、道路等の表面に起震機と所定の距離をおいて複数個
の震動検出器と全設置し、起震機によシ所定の周波数の
波音発生させ、この波の伝播時間を震動検出器でとらえ
ると共に演算して波の伝播速度を求める方式によって、
道路等の表面から少くとも路床部分を含め深さまでの波
の伝播速度を求め、それらの値から構成層毎の層厚およ
び層質を算定することを特徴とする道路等の構成層の層
厚および層質の測定方法を要旨とするものである。
本発明で使用される計測装置は、起震機震動による地盤
および地中の探査装置(例えば、佐原式全自動地下探査
機 佐藤地下探査機株式会社製)で、その計測方式は、
発明者の一人が研究開発した計測方式に準拠している。
および地中の探査装置(例えば、佐原式全自動地下探査
機 佐藤地下探査機株式会社製)で、その計測方式は、
発明者の一人が研究開発した計測方式に準拠している。
その計測方式は、例えば、特開昭56−67723号公
報に公開されている方式を採用することができる。
報に公開されている方式を採用することができる。
本発明に使用する計測装置の基本構成および道路等の地
盤の深度に対する波の伝播速度?計測する系統図の1例
を第1図に示す。図において、(1)は道路等の地盤、
(2)は地盤(1)上に設置された起震機、(,3)は
起震機(2)から所定の距離で地盤(1)上に設置され
た複数個(図では2個)の震動検出器である。(4)は
発電機、(5)はプログラム発振器、(6)は電力増幅
器、(力はディスプレー、(8)は演算器、(9)は濾
波器、(10)は地震計、そしてαυはX−Yプロッタ
ーである。これらの装置は、測定車に搭載されており、
測定の際に、起震機(2)と複数個の震動検出器(3)
全地盤(1)上に設置して計測するものである。
盤の深度に対する波の伝播速度?計測する系統図の1例
を第1図に示す。図において、(1)は道路等の地盤、
(2)は地盤(1)上に設置された起震機、(,3)は
起震機(2)から所定の距離で地盤(1)上に設置され
た複数個(図では2個)の震動検出器である。(4)は
発電機、(5)はプログラム発振器、(6)は電力増幅
器、(力はディスプレー、(8)は演算器、(9)は濾
波器、(10)は地震計、そしてαυはX−Yプロッタ
ーである。これらの装置は、測定車に搭載されており、
測定の際に、起震機(2)と複数個の震動検出器(3)
全地盤(1)上に設置して計測するものである。
発電機(4)は、全ての装置に電源全供給するものであ
る。
る。
プログラム発振器(5)は、起震機(2)から被調査物
(道路等の地盤)に与える波音合成させるもので、波の
休み、波の高さ、波の数など必要なプログラムを組んで
、変調波の信号全発生させる。電力増幅器(6)は、変
調波入力を増幅し、起震機(2)Kその信号を出力する
。起震機(2)は、電磁型の高忠実度の起震機で、電力
増幅器(6)よシの信号を受けて所定の周波数、所定の
振幅の起震力を発生させることができる。与える震動に
よって規模能力の異々る起震機が用意されており、目的
に応じて選択する。伝播してくる波を複数個の震動検出
器(3)で受−6= 振する。地震計(10)は、複数個の震動検出器(3)
からの震動信号を増幅し、必要力大きさにして演算器(
8)に送りこみ、波の伝播速度を求める。また、この際
、車や風、その他の震動源によって発生する震動全除去
するフィルター、すなわち濾波器(9)全内蔵すると共
に、計測地点での常時微動の大きさをも計測することが
できる。また、ディスプレー(7)で、震動波形や演算
結果を監視でき、X−Yプロッターαυで調査結果を縦
軸が深度、横軸が波の平均伝播速度のグラフにして打出
すことができる。
(道路等の地盤)に与える波音合成させるもので、波の
休み、波の高さ、波の数など必要なプログラムを組んで
、変調波の信号全発生させる。電力増幅器(6)は、変
調波入力を増幅し、起震機(2)Kその信号を出力する
。起震機(2)は、電磁型の高忠実度の起震機で、電力
増幅器(6)よシの信号を受けて所定の周波数、所定の
振幅の起震力を発生させることができる。与える震動に
よって規模能力の異々る起震機が用意されており、目的
に応じて選択する。伝播してくる波を複数個の震動検出
器(3)で受−6= 振する。地震計(10)は、複数個の震動検出器(3)
からの震動信号を増幅し、必要力大きさにして演算器(
8)に送りこみ、波の伝播速度を求める。また、この際
、車や風、その他の震動源によって発生する震動全除去
するフィルター、すなわち濾波器(9)全内蔵すると共
に、計測地点での常時微動の大きさをも計測することが
できる。また、ディスプレー(7)で、震動波形や演算
結果を監視でき、X−Yプロッターαυで調査結果を縦
軸が深度、横軸が波の平均伝播速度のグラフにして打出
すことができる。
上記第1図の例や、特開昭56−67723号公報の例
では、震動検出器は2個用いているが、実際には、震動
検出器の設置数を増加させて計測することも行われる。
では、震動検出器は2個用いているが、実際には、震動
検出器の設置数を増加させて計測することも行われる。
測定対象、測定する深さ、路盤、路床土の質によって測
定精度の面で若干の影響をうけることもあるが、このよ
うな場合には、起震機と震動検出機の種類、設置条件を
かえることによって、測定精度全改善することができる
。1例として、第2〜第5図に起震機および震動検出器
の設置例を側面図で示した。例えば、起震機(2)と起
震機(2)に近い震動検出器(3)までの距離’125
crn、夫々の隣合う震動検出器(3)間の距離を20
cmのように設置することができる。震動検出器(3)
の数は、第2図では2個、第3図では3個、第4図では
5個用いている。また、第5図では起震機(2)ヲはさ
んで左右に2個づつ設置している。波の伝播速度は、第
2図、第3図、第5図のように隣合う震動検出器からの
受震だけでなく、第4図に示すように1個飛ばして対の
震動検出器からの受震も計測できる。必要な場合には、
このようなマルチ計測によシ計測精度を改善することも
できる。
定精度の面で若干の影響をうけることもあるが、このよ
うな場合には、起震機と震動検出機の種類、設置条件を
かえることによって、測定精度全改善することができる
。1例として、第2〜第5図に起震機および震動検出器
の設置例を側面図で示した。例えば、起震機(2)と起
震機(2)に近い震動検出器(3)までの距離’125
crn、夫々の隣合う震動検出器(3)間の距離を20
cmのように設置することができる。震動検出器(3)
の数は、第2図では2個、第3図では3個、第4図では
5個用いている。また、第5図では起震機(2)ヲはさ
んで左右に2個づつ設置している。波の伝播速度は、第
2図、第3図、第5図のように隣合う震動検出器からの
受震だけでなく、第4図に示すように1個飛ばして対の
震動検出器からの受震も計測できる。必要な場合には、
このようなマルチ計測によシ計測精度を改善することも
できる。
計測は、起震機(2)によって地盤に伝えられる振動の
波の表面波の伝播速度を測定するが、波の伝播速度の弾
性的性質は、波の波長(λ)の1/2の領域内の平均的
速度とみなすことができる。したがって、測定された波
の伝播速度Vは、表面から深度2/2までの領域内にお
ける平均的性質を有する地盤によシ得られた波の平均伝
播速度と評価することができる。
波の表面波の伝播速度を測定するが、波の伝播速度の弾
性的性質は、波の波長(λ)の1/2の領域内の平均的
速度とみなすことができる。したがって、測定された波
の伝播速度Vは、表面から深度2/2までの領域内にお
ける平均的性質を有する地盤によシ得られた波の平均伝
播速度と評価することができる。
すなわち、計測は、ある周波数の波を起震機によって発
生させ、この波の伝播時間全地表においた複数個の震動
検出器(3)でとらえ、これによって波が地中を伝わる
時の速度を求めるものである。
生させ、この波の伝播時間全地表においた複数個の震動
検出器(3)でとらえ、これによって波が地中を伝わる
時の速度を求めるものである。
この波の伝播速度は、地表から波の波長の1/2の深度
までの地層における波の平均伝播速度である。
までの地層における波の平均伝播速度である。
深度は、波の波長によってきまるから、起震する波の周
波数を変化させて、所定の深度までの波の平均伝播速度
全求めることができる。
波数を変化させて、所定の深度までの波の平均伝播速度
全求めることができる。
深度と波の平均伝播速度の関係が判ると、地盤の層構造
が判シ、構成層毎の層厚と波の伝播速度を求めることが
できる。
が判シ、構成層毎の層厚と波の伝播速度を求めることが
できる。
測定された波の平均伝播速度から、各層毎の波の伝播速
度Vは、通常次式によって求められる。
度Vは、通常次式によって求められる。
こ\にvn・・・・・・深度n点と深度n−1点の間の
層の波の伝播速度 (m/ see ) D・・・・・・深度n点 (m) D、l−1・・・深度n−1点 (m)。・・・・・・
深度n点までの波の平均伝播速度−9(m/see ) Vn、・・・・・・深度n−1点までの波の平均伝播速
度 (m/ see ) 上記計測方式による測定の1例を次に示す。第6図は、
道路構造全示す断面図である。図でCDはアスファルト
混合物の表基層、@は上層路盤層、(ハ)は下層路盤層
、■は路床上部層、そして(ハ)は路床下部層を示す。
層の波の伝播速度 (m/ see ) D・・・・・・深度n点 (m) D、l−1・・・深度n−1点 (m)。・・・・・・
深度n点までの波の平均伝播速度−9(m/see ) Vn、・・・・・・深度n−1点までの波の平均伝播速
度 (m/ see ) 上記計測方式による測定の1例を次に示す。第6図は、
道路構造全示す断面図である。図でCDはアスファルト
混合物の表基層、@は上層路盤層、(ハ)は下層路盤層
、■は路床上部層、そして(ハ)は路床下部層を示す。
第7図は、第6図に示す断面構造を有する道路の測定例
である。縦軸に深度、横軸に波の平均伝播速度をとって
いる。第8図は、第7図から夫々の層の波の伝播速度ヲ
求めたもので、縦軸に深度、横軸に波の伝播速成ヲとり
、グラフは層毎に波の伝播速度を出し、その数値も打出
している。第7図、第8図のデータは、演算処理で自動
的に造られる。第8図にみられるように構成層毎の層厚
と波の伝播速度がはっきりと図で示され第6図の構造と
対応することが判る。
である。縦軸に深度、横軸に波の平均伝播速度をとって
いる。第8図は、第7図から夫々の層の波の伝播速度ヲ
求めたもので、縦軸に深度、横軸に波の伝播速成ヲとり
、グラフは層毎に波の伝播速度を出し、その数値も打出
している。第7図、第8図のデータは、演算処理で自動
的に造られる。第8図にみられるように構成層毎の層厚
と波の伝播速度がはっきりと図で示され第6図の構造と
対応することが判る。
また、測定結果を検討してみて路盤、路床等を構成して
いる材料の支持力比(CB R,修正CBR等)と波の
伝播速度との間に良い相関性があることが判明した。そ
の1例を、第9図および第10図に示す。図は、路盤、
路床を構成している材料の支持力比(CBR)と波の伝
播速度との関係を示す。
いる材料の支持力比(CB R,修正CBR等)と波の
伝播速度との間に良い相関性があることが判明した。そ
の1例を、第9図および第10図に示す。図は、路盤、
路床を構成している材料の支持力比(CBR)と波の伝
播速度との関係を示す。
支持力比(CBR)は、図から判るように、波の伝播速
度■が200m/s以下、すなわち、V(200m/s
の群(第9図)と、■が200m/sをこえる、すなわ
ち、V > 200 m/ sの群(第10図)に分れ
、図に示すように、夫々の群の中で、支持力比(CBR
)と波の伝播速度Vとは、良好な相関性を有している。
度■が200m/s以下、すなわち、V(200m/s
の群(第9図)と、■が200m/sをこえる、すなわ
ち、V > 200 m/ sの群(第10図)に分れ
、図に示すように、夫々の群の中で、支持力比(CBR
)と波の伝播速度Vとは、良好な相関性を有している。
この関係を用いれば、波の伝播速度から、路盤、路床を
構成している材料の支持力比(CBR)’に算定するこ
とができる。
構成している材料の支持力比(CBR)’に算定するこ
とができる。
このように、上記の計測方式を用いて非破壊方式で、道
路等の構成層毎の層厚と層質を調査することが可能とな
った。層質については、他の項目でも表わすことができ
る。例えば、弾性係数、円錐貫入試験のN値、コーン支
持力(コーン指数)などである。
路等の構成層毎の層厚と層質を調査することが可能とな
った。層質については、他の項目でも表わすことができ
る。例えば、弾性係数、円錐貫入試験のN値、コーン支
持力(コーン指数)などである。
次に、本発明の測定方法の特徴、作用効果等について要
約する。
約する。
(1)所定の周波数によシ起震機で地盤を震動させて波
の伝播速度を測定し、構成層毎の層厚と夫夫の層の波の
伝播速度を求め、相関性を利用して層質まで具体的に算
定するものである。
の伝播速度を測定し、構成層毎の層厚と夫夫の層の波の
伝播速度を求め、相関性を利用して層質まで具体的に算
定するものである。
(2)測定が場所をとらず、操作も簡単で、短時間にで
きる。労力、時間、費用が著しく節約できる。
きる。労力、時間、費用が著しく節約できる。
(3)非破壊で測定できる。そのため、従来方法のよう
な、測定後の補修等は全く不要である。
な、測定後の補修等は全く不要である。
(4)測定は、繰返してもでき、データの再現性が良い
。
。
(5)計測されたデータから算定される構成層毎の層厚
および層質は、従来方法によって実測した値に実用上差
し支えない範囲で一致する値が得られる。
および層質は、従来方法によって実測した値に実用上差
し支えない範囲で一致する値が得られる。
(6) この計測方式では、そのほか、構成層が判る
だけでなく、同時に、地中に空洞や金属管(例えば、水
道管、ガス管)、コンクリート管、その他の構造物があ
っても、検知できる利点がある。
だけでなく、同時に、地中に空洞や金属管(例えば、水
道管、ガス管)、コンクリート管、その他の構造物があ
っても、検知できる利点がある。
本発明の測定方法は、上述の如き特徴、効果を有するた
め、道路だけでなく、例えば、空港内の種々の舗装、工
場等の構内、運動場、競技場、駐車場、その他の舗装、
あるいは未舗装のものについても、非破壊方式で構成層
毎の層厚および層質を測定するのに有効に利用できる。
め、道路だけでなく、例えば、空港内の種々の舗装、工
場等の構内、運動場、競技場、駐車場、その他の舗装、
あるいは未舗装のものについても、非破壊方式で構成層
毎の層厚および層質を測定するのに有効に利用できる。
次に、本発明の測定方法を用いて道路の構成層毎の層厚
と路盤と路床土の支持力比を測定した1実施例について
説明する。
と路盤と路床土の支持力比を測定した1実施例について
説明する。
実施例
アスファルト舗装についての実施例
舗装全破壊し路床土をサンプリングし土層柱状図ならび
にその地点の路盤材の修正CBR,路床十路床Rを求め
た。
にその地点の路盤材の修正CBR,路床十路床Rを求め
た。
その結果は、表層が加熱アスファルト混合物層4crn
厚、その下に上層路盤層が粒調砕石層20crn厚、で
その修正CBRの実測値113%、その下に下層路盤層
が切込砕石層30m厚でその修正CBHの実測値が69
チで、その下に路床土がありそのCBRの実測値は1.
8%であった。
厚、その下に上層路盤層が粒調砕石層20crn厚、で
その修正CBRの実測値113%、その下に下層路盤層
が切込砕石層30m厚でその修正CBHの実測値が69
チで、その下に路床土がありそのCBRの実測値は1.
8%であった。
上記個所において、起震機により種々の周波数で起震し
、深度と波の伝播速度の関係を計測し、各層の厚と波の
伝播速度を求めた。その結果、層厚は実測と一致した。
、深度と波の伝播速度の関係を計測し、各層の厚と波の
伝播速度を求めた。その結果、層厚は実測と一致した。
上層路盤、下層路盤、および路床土については、その波
の伝播速度から第9図および第10図を利用してCBR
値を推定し、実測値と比較した。結果を第1表にまとめ
て示す。なお、上層路盤と下層路盤のCBR値は、修正
CBR値である。
の伝播速度から第9図および第10図を利用してCBR
値を推定し、実測値と比較した。結果を第1表にまとめ
て示す。なお、上層路盤と下層路盤のCBR値は、修正
CBR値である。
測定機器の位置は、路面に起震機、その起震機から25
mの距離(6心で測り)に第一番目の震動検出器、その
線上に更に20cInの距離をおいて第二番目の震動検
出器を設置した。波の周波数は、20〜10,000ヘ
ルツ(Hz)である。
mの距離(6心で測り)に第一番目の震動検出器、その
線上に更に20cInの距離をおいて第二番目の震動検
出器を設置した。波の周波数は、20〜10,000ヘ
ルツ(Hz)である。
第 1 表
第1表にみられるように、推定CBR値は、実測CBR
値と殆んど変らない値を示す。
値と殆んど変らない値を示す。
第1図は本発明で使用される計測装置の基本構成および
道路等の地盤の深度に対する波の伝播速度を計測する1
例を示す系統図。第2〜第5図は、起震機および震動検
出器の設置例の側面図である。 図中の符号(1)は地盤、(2)は起震機、(3)は震
動検出器、(4)は発電機、(5)はプログラム発振器
、(6)は電力増幅器、(7)はディスプレー、(8)
は演算器、(9)は濾波器、00)は地震計、そして(
11)はX−Yプロッターである。 −15−′ 第6図は道路構造を例示する断面図で、図中の符号eυ
はアスファルト混合物の表基層、器は上層路盤層、(ハ
)は下層路盤層、@は路床上部層、そして(ハ)は路床
下部層である。 第7図は、本発明の測定方法で道路の構造を測定した1
例を示す深度と波の平均伝播速度との関係を示すグラフ
、第8図は構成層の層厚と層の波の伝播速度を示すグラ
フである。第9図および第10図は路盤、路床を構成し
ている材料の実測の支持力比(CBR)と波の伝播速度
の関係を示したグラフである。
道路等の地盤の深度に対する波の伝播速度を計測する1
例を示す系統図。第2〜第5図は、起震機および震動検
出器の設置例の側面図である。 図中の符号(1)は地盤、(2)は起震機、(3)は震
動検出器、(4)は発電機、(5)はプログラム発振器
、(6)は電力増幅器、(7)はディスプレー、(8)
は演算器、(9)は濾波器、00)は地震計、そして(
11)はX−Yプロッターである。 −15−′ 第6図は道路構造を例示する断面図で、図中の符号eυ
はアスファルト混合物の表基層、器は上層路盤層、(ハ
)は下層路盤層、@は路床上部層、そして(ハ)は路床
下部層である。 第7図は、本発明の測定方法で道路の構造を測定した1
例を示す深度と波の平均伝播速度との関係を示すグラフ
、第8図は構成層の層厚と層の波の伝播速度を示すグラ
フである。第9図および第10図は路盤、路床を構成し
ている材料の実測の支持力比(CBR)と波の伝播速度
の関係を示したグラフである。
Claims (1)
- 所望の周波数で地盤を起震できる起震機と、起震された
波の伝播時間を計測するための複数個の震動検出器並び
に演算器等からなる測定装置とを使用し、道路等の表面
に起震機と所定の距離をおいて複数個の震動検出器とを
設置し、起震機により所定の周波数の波を発生させ、こ
の波の伝播時間を震動検出器でとらえると共に演算して
波の伝播速度を求める方式によって、道路等の表面から
少くとも路床部分を含む深さまでの波の伝播速度を求め
、それらの値から構成層毎の層厚および層質を算定する
ことを特徴とする道路等の構成層の層厚および層質の測
定方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62144195A JP2609108B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 道路等の構成層の層厚および層質の測定方法 |
EP19880305269 EP0295096B1 (en) | 1987-06-11 | 1988-06-09 | Method of surveying and determining thicknesses and properties of subsurface ground layers without excavation |
DE19883883618 DE3883618T2 (de) | 1987-06-11 | 1988-06-09 | Verfahren zur Bestimmung und von Dicken und Eigenschaften unterirdischer Schichten ohne Ausgrabung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62144195A JP2609108B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 道路等の構成層の層厚および層質の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309887A true JPS63309887A (ja) | 1988-12-16 |
JP2609108B2 JP2609108B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=15356422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62144195A Expired - Lifetime JP2609108B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 道路等の構成層の層厚および層質の測定方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0295096B1 (ja) |
JP (1) | JP2609108B2 (ja) |
DE (1) | DE3883618T2 (ja) |
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JP2017089102A (ja) * | 2015-11-02 | 2017-05-25 | 学校法人日本大学 | 道路劣化判定システムおよび道路劣化判定プログラム |
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CN114517471A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-05-20 | 西南交通大学 | 高铁路基有效硬层检测方法、装置、设备及可读存储介质 |
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AU2003271412A1 (en) * | 2002-10-15 | 2004-05-04 | Di Roman Markowski And Partner Keg | Device for determining the thickness of layers |
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-
1987
- 1987-06-11 JP JP62144195A patent/JP2609108B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-06-09 EP EP19880305269 patent/EP0295096B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-06-09 DE DE19883883618 patent/DE3883618T2/de not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0295096B1 (en) | 1993-09-01 |
DE3883618D1 (de) | 1993-10-07 |
EP0295096A3 (en) | 1990-10-17 |
JP2609108B2 (ja) | 1997-05-14 |
EP0295096A2 (en) | 1988-12-14 |
DE3883618T2 (de) | 1993-12-16 |
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