JPS63309816A - リニアスケ−ル - Google Patents
リニアスケ−ルInfo
- Publication number
- JPS63309816A JPS63309816A JP14636087A JP14636087A JPS63309816A JP S63309816 A JPS63309816 A JP S63309816A JP 14636087 A JP14636087 A JP 14636087A JP 14636087 A JP14636087 A JP 14636087A JP S63309816 A JPS63309816 A JP S63309816A
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- JP
- Japan
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- light
- grating
- linear scale
- diffraction
- transmission grating
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 19
- 230000001427 coherent effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Transform (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明はリニアスケールに係り、特に可干渉光及び透過
形干渉格子によるn次回折光を用いたリニアスケールに
関する。
形干渉格子によるn次回折光を用いたリニアスケールに
関する。
く従来技術〉
第5図は従来のリニアスケールを示す構成図である。
可干渉光10に対向してコリメートレンズ12が配設さ
れ、その光路進行方向の所定位置に光路に直交するよう
に反射回折格子14が配設されている。反射回折格子1
4で反射したn次回折光16及び18の各々を所定方向
に反射させるために平面の反射鏡20及び22が配設さ
れ、さらに反射鏡20及び22による反射光の各々の到
達位置にビームスプリッタ24が配設され、その合成、
干渉光の進行光路上に光検出器26が配置されている。
れ、その光路進行方向の所定位置に光路に直交するよう
に反射回折格子14が配設されている。反射回折格子1
4で反射したn次回折光16及び18の各々を所定方向
に反射させるために平面の反射鏡20及び22が配設さ
れ、さらに反射鏡20及び22による反射光の各々の到
達位置にビームスプリッタ24が配設され、その合成、
干渉光の進行光路上に光検出器26が配置されている。
反射回折格子14は、ガラス、金属等の長尺板の表面に
、その長さ方向に一定間隔でかつ連続的に回折格子が刻
設されたものである。この反射回折格子14は、測定対
象物に装着または一体化され、その長手方向に測定対象
物と共に移動する。
、その長さ方向に一定間隔でかつ連続的に回折格子が刻
設されたものである。この反射回折格子14は、測定対
象物に装着または一体化され、その長手方向に測定対象
物と共に移動する。
以上の構成において、可干渉光源10によって発せられ
た可干渉光はコリメートレンズ12によって平行光にさ
れたのち反射回折格子14に投光される。反射回折格子
14は、正負のn次回折光16.18を反射し、これら
は各々反射鏡20及び22に入射する。反射鏡20及び
22はn次回折光16及び18をビームスプリッタ24
へ反射させ、該ビームスプリッタ24によって合成、干
渉が行なわれる。この合成、干渉は、反射回折格子14
の移動状況に応じて変化し、その変化が光検出器26に
よって検出され、光電変換される。
た可干渉光はコリメートレンズ12によって平行光にさ
れたのち反射回折格子14に投光される。反射回折格子
14は、正負のn次回折光16.18を反射し、これら
は各々反射鏡20及び22に入射する。反射鏡20及び
22はn次回折光16及び18をビームスプリッタ24
へ反射させ、該ビームスプリッタ24によって合成、干
渉が行なわれる。この合成、干渉は、反射回折格子14
の移動状況に応じて変化し、その変化が光検出器26に
よって検出され、光電変換される。
以上の説明では、反射回折格子14が移動するものとし
たが、反射回折格子14以外の他の部材が一体的に移動
し、反射回折格子14が固定する構成であってもよい。
たが、反射回折格子14以外の他の部材が一体的に移動
し、反射回折格子14が固定する構成であってもよい。
なお、この種のリニアスケールに関するものとして、特
公昭60−190812、特公昭61−130816の
ほか昭和57年度精磯学会春季大会学術講演会論文集、
第632頁「回折格子を用いた精密変位検出法」等が挙
げられる。
公昭60−190812、特公昭61−130816の
ほか昭和57年度精磯学会春季大会学術講演会論文集、
第632頁「回折格子を用いた精密変位検出法」等が挙
げられる。
しかし、従来のリニアスケールにあっては、周囲温度変
化に対応した可干渉光の波長変動による回折角度変化の
影響を除去するためには、温度コントロール、コーナキ
ューブ等を用いる必要があり、部品点数の増大とコスト
アップを招くという問題があった。
化に対応した可干渉光の波長変動による回折角度変化の
影響を除去するためには、温度コントロール、コーナキ
ューブ等を用いる必要があり、部品点数の増大とコスト
アップを招くという問題があった。
さらに、発光部と受光部がスケール片側に集中する傾向
があるため、小型化を図るに際しては障害となっている
。
があるため、小型化を図るに際しては障害となっている
。
く目的〉
本発明は、上記従来技術の欠点を解消し、可干渉光の波
長変動による回折角度変化の影響の除去を図ると共にコ
ンパクト化を可能にしたリニアスケールの提供を目的と
する。
長変動による回折角度変化の影響の除去を図ると共にコ
ンパクト化を可能にしたリニアスケールの提供を目的と
する。
く構成〉
上記の目的を達成するため、本発明は5.可干渉光を発
生する光源と、透光可能な基材の表面に回折格子が形成
されたスケールとしての透過格子と、前記光源より発し
た可干渉光を2つの光路に分離し、これらを前記透過格
子の表面の同一位置に焦光させる光学系と、前記透過格
子を透過したn次回折光に対して温度変化に基づく波長
変化を補正する回折角変化補正部と、該補正部を介して
出力される回折光を光電変換する光検出器とを設けたこ
とを特徴とするものである。
生する光源と、透光可能な基材の表面に回折格子が形成
されたスケールとしての透過格子と、前記光源より発し
た可干渉光を2つの光路に分離し、これらを前記透過格
子の表面の同一位置に焦光させる光学系と、前記透過格
子を透過したn次回折光に対して温度変化に基づく波長
変化を補正する回折角変化補正部と、該補正部を介して
出力される回折光を光電変換する光検出器とを設けたこ
とを特徴とするものである。
次に、本発明の実施例を図面と共に説明する。
レーザグイオード等を用いた可干渉光源30のレーザビ
ームの進行路上に順次、集光用のレンズ32、偏光ビー
ムスプリッタ34及び反射鏡36が配設されている。反
射鏡36に対面させて反射鏡38が配設され、偏光ビー
ムスプリッタ34で反射された光を反射鏡36による反
射光と同一角度に反射させる。反射鏡36及び反射鏡3
8の各々による反射光40及び42は同一地点に反射し
、その反射7αに透過格子44が配設されている。反射
光40及び42は透過格子44に対し、角度aで入射す
るように反射鏡36及び38の角度、設−5= 置位置等が設定されている。
ームの進行路上に順次、集光用のレンズ32、偏光ビー
ムスプリッタ34及び反射鏡36が配設されている。反
射鏡36に対面させて反射鏡38が配設され、偏光ビー
ムスプリッタ34で反射された光を反射鏡36による反
射光と同一角度に反射させる。反射鏡36及び反射鏡3
8の各々による反射光40及び42は同一地点に反射し
、その反射7αに透過格子44が配設されている。反射
光40及び42は透過格子44に対し、角度aで入射す
るように反射鏡36及び38の角度、設−5= 置位置等が設定されている。
透過格子44は、光を容易に透過する透明ガラス等を基
材に用いたほかは前記反射回折格子14と同一構成がと
られている。反射光40と42の集光点に対向させて透
過格子44の背面(回折格子の形成されでいない面)の
近傍には凸レンズ46が配設され、その出射側の光路上
に順次、波長板48、ビームスプリッタ50、偏光板5
2及び光検出器54が配設されている。また、ビームス
プリッタ50の反射光による光路上には順次、偏光板5
6及び光検出器58が配設されでいる。
材に用いたほかは前記反射回折格子14と同一構成がと
られている。反射光40と42の集光点に対向させて透
過格子44の背面(回折格子の形成されでいない面)の
近傍には凸レンズ46が配設され、その出射側の光路上
に順次、波長板48、ビームスプリッタ50、偏光板5
2及び光検出器54が配設されている。また、ビームス
プリッタ50の反射光による光路上には順次、偏光板5
6及び光検出器58が配設されでいる。
以上の構成において、可干渉光源30で発光した可干渉
光はレンズ32を介して偏光ビームスプリッタ34に入
射し、光の偏光方向によって通過光と反射光に分割され
る。通過光は反射鏡36へ入射し、反射光は反射鏡38
へ入射する。反射鏡36及び38の各々による反射光4
0及び42は、透過格子44の出射光(すなわち凸レン
ズ46の入射光)が格子面に対し垂直な角度となるよう
に反射し、透過格子44の回折格子形成面に到達する。
光はレンズ32を介して偏光ビームスプリッタ34に入
射し、光の偏光方向によって通過光と反射光に分割され
る。通過光は反射鏡36へ入射し、反射光は反射鏡38
へ入射する。反射鏡36及び38の各々による反射光4
0及び42は、透過格子44の出射光(すなわち凸レン
ズ46の入射光)が格子面に対し垂直な角度となるよう
に反射し、透過格子44の回折格子形成面に到達する。
反射光40及び42は、透過格子44で第2図に示すよ
うに回折しながら出射し、凸レンズ46を介して波長板
48に入光する。この波長板48で円偏光にされたのち
、干渉信号となる。その後ビームスプリッタ50で二方
向に分けられ、各々が偏光板52及び56によって各偏
向成分にされる。偏光板52及び56の各々の出力光は
光検出器54及び58の各々によって光電変換され、そ
の変換出力の2値的変化を信号処理し、そのパルス数を
カウントすることにより測長を行なうことができる。凸
レンズ46は、温度変化による反射光40及び42の回
折光の波長変動による回折角変化の影響をキャンセルす
るためのものである。
うに回折しながら出射し、凸レンズ46を介して波長板
48に入光する。この波長板48で円偏光にされたのち
、干渉信号となる。その後ビームスプリッタ50で二方
向に分けられ、各々が偏光板52及び56によって各偏
向成分にされる。偏光板52及び56の各々の出力光は
光検出器54及び58の各々によって光電変換され、そ
の変換出力の2値的変化を信号処理し、そのパルス数を
カウントすることにより測長を行なうことができる。凸
レンズ46は、温度変化による反射光40及び42の回
折光の波長変動による回折角変化の影響をキャンセルす
るためのものである。
従って、第3図に示すように、凸レンズ46を用いるこ
となく、この凸レンズ46に代えて凹面鏡60を配設し
、この出射光を光検出器58に入光させる構成にしても
、同様に温度による影響のキャンセルが可能である。こ
の場合、凹面鏡60の焦点は透過格子44の格子の上面
に合うように設定される。また、第4図に示すように、
凸レンズ46に代えて凹レンズ61を配設し、この出射
光を光検出器58に入光させる構成でも、同様のキャン
セルが可能である。この場合は、レンズ32でレーザ光
が、凹レンズの焦点で集光するように設定されている。
となく、この凸レンズ46に代えて凹面鏡60を配設し
、この出射光を光検出器58に入光させる構成にしても
、同様に温度による影響のキャンセルが可能である。こ
の場合、凹面鏡60の焦点は透過格子44の格子の上面
に合うように設定される。また、第4図に示すように、
凸レンズ46に代えて凹レンズ61を配設し、この出射
光を光検出器58に入光させる構成でも、同様のキャン
セルが可能である。この場合は、レンズ32でレーザ光
が、凹レンズの焦点で集光するように設定されている。
く効果〉
以上説明した通り、本発明によれば、スケールである透
過格子の両側に発光部と受光部を振り分けた構成にし、
かつ温度変化に伴なう回折角度変化の影響をキャンセル
する手段を設けたため、小型化が図れると共に波長変動
による回折角の変動の防止を図ることができる。また、
温度コントロールが不要になるため、低コスト化及び耐
環境性の向上も可能になる。
過格子の両側に発光部と受光部を振り分けた構成にし、
かつ温度変化に伴なう回折角度変化の影響をキャンセル
する手段を設けたため、小型化が図れると共に波長変動
による回折角の変動の防止を図ることができる。また、
温度コントロールが不要になるため、低コスト化及び耐
環境性の向上も可能になる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明に係る透過格子44における入射光及び出射光の状況
を示す説明図、第3.4図は本発明の他の実施例を示す
要部の構成図、第5図は従来のリニアスケールを示す構
成図である。
明に係る透過格子44における入射光及び出射光の状況
を示す説明図、第3.4図は本発明の他の実施例を示す
要部の構成図、第5図は従来のリニアスケールを示す構
成図である。
Claims (3)
- (1)可干渉光を発生する光源と、透光可能な基材の表
面に回折格子が形成されたスケールとしての透過格子と
、前記光源より発した可干渉光を2つの光路に分離し、
これらを前記透過格子の表面の同一位置に焦光させる光
学系と、前記透過格子を透過したn次回折光に対して温
度変化に基づく波長変化を補正する回折角変化補正部と
、該補正部を介して出力される回折光を光電変換する光
検出器とを具備することを特徴とするリニアスケール。 - (2)前記回折角変化補正部は、レンズであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のリニアスケール
。 - (3)前記回折角変化補正部は、凹面鏡であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項に記載のリニアスケール
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14636087A JPS63309816A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | リニアスケ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14636087A JPS63309816A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | リニアスケ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63309816A true JPS63309816A (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=15405957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14636087A Pending JPS63309816A (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 | リニアスケ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63309816A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03279811A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Nikon Corp | エンコーダ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174659A (ja) * | 1974-12-24 | 1976-06-28 | Nippon Electric Co | |
JPS57207805A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Hitachi Ltd | Displacement measuring device |
JPS61130816A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | Canon Inc | リニアエンコ−ダ− |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP14636087A patent/JPS63309816A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5174659A (ja) * | 1974-12-24 | 1976-06-28 | Nippon Electric Co | |
JPS57207805A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Hitachi Ltd | Displacement measuring device |
JPS61130816A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-18 | Canon Inc | リニアエンコ−ダ− |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03279811A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Nikon Corp | エンコーダ |
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