JPS63309227A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気掃除機の床ノズルに関するものである。

従来の技術 従来の電気掃除機の床ノズルとしては九とえは第４図〜
第６図に示すように構成されたものが知られている。

図面に基づき説明すると、１は掃除機本体で、下端部に
モーター２を内蔵したモーター室３を備え、このモータ
ー室３の上側には集塵室４を備え、さらに上端には上方
に突出するハンドル５が設けられている。前記モーター
室３の前端上部にはモーター排気口６が形成され、この
モーター排気口６と前記集塵室４は前方より蓋７により
覆われている。また、この蓋７には内方に突出する隔壁
８が設けられ、この隔壁８によりモーター排気口６と集
塵室４とを仕切っている。９は前記モーター排気口Ｇｒ
ｃ連通するように蓋７の下端に形成された蓋排気口で、
その内側に排気フィルター１０が着脱自在に装着されて
いる。１１は前記掃除機本体ｌの下端部に回動自在に取
り付けられた床ノズル本体で、前端部下面に吸込口１２
が形成されており、この吸込口１２に臨む位置で回転ブ
ラシ１３が内蔵され、この回転ブラシ１３はぺ〜ト１４
を介して前記モーター２により駆動されるように構成さ
れている。

１５は一端が吸込口１２に連通し、他端が集塵室４の内
部に設けた集塵袋１６と連通ずるホース、１７は床ノズ
ル本体１１の前端部における前壁外面および左右両側壁
外面を覆うように設けられ几バンパーである。

ところで前記回転ブラシ１３は床ノズル本体１１の左右
両側よりも内方に位置する軸受１８により支持され、か
つ軸受１８の外側において床ノズル本体１１の左右両側
壁外面に端面が位置して、この回転ブラシ１３の両端外
周には外側に向って斜めに突出するブラシ毛１９が何方
から見て円形に植毛されている。なお、前記軸受１８の
内方において回転プツシ１３にはブラシ毛２０が分断さ
れて植毛されている。

さらに前記回転プツシ１３の両端と対向する床ノズル本
体１１の左右両側壁およびバンパー１７には前記両端の
ブラシ毛１９とほぼ同一径の開口部２１が形成されてい
る。なお、図面では示されていないが、前記軸受１８に
は軸受１８の外側と内側とを連通させる通路が形成され
ている。

上記構成において動作を説明すると、前記モーター２を
運転することによりベルト１４を介して回転ブラシ１３
が回転し、同時にモーター２の回転により吸引された含
塵空気は吸込口１２よりホース１５を通り集塵室４の内
部の集塵袋１６に集塵され、空気だけが集塵室４の下端
よりモーター室３に入ってモーター排気口６を通り、蓋
排気口９の排気フィルターｌＯでろ過され、清浄空気と
して外部に放出される。

一方、前記回転ブラシ１３の回転によって前記ブラシ毛
１９も回転し、これにより床ツメμの全幅にわたって掃
除を行なうことができるとともに、床ノズルの左右両側
部に当接する部分（壁ぎわなど）の掃除を行なうことが
できる。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の電気掃除機の床ノズルでは、回転ブラ
シ１３の両端のブラシ毛１９は床ノズルの両側から外方
に突出しているｔめ、掃除中の回転により砂や小石、ね
じなどの小さい塵埃はブラシ毛１９の回転力によって飛
ばされて吸込口１２に吸引されず、掃除機の後方に撒き
教らされるという問題があつｔｏまた、前記ブラシ毛１
９は高速回転して室内の壁面と擦れ合うことによって摩
耗が激しく、エツジクリーニング効果が早期の内に低下
するという問題があつｔｏ 本発明はこのような問題点を解決するもので、回転プツ
シの両端のブラシ毛によって砂や小石、ねじなどの小さ
い塵埃が飛ばされるのを防止し得、かつブラシ毛の長寿
命化を図つｔ電気掃除機の床ノズｙｔ−提供することを
目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、床ノズル本体に
形成した吸込口に臨む位置で床ノズル本体の内部に回転
プツシを設けるとともに、この回転プツシの両端に前記
床ノズル本体の両側の開口部から外方に突出するブラシ
毛を設け、前記床ノズル本体の両側の開口部内周には前
記ブラシ毛を囲むガードブラシを外方に突出させて設け
ｔものである。

作用 この構成により、ブラシ毛で飛ばされた塵埃はガードブ
ラシの内周で受は止められ、塵埃が掃除機後方に飛散す
るのを防止することができる。まｔ、室内の壁ぎわなど
を掃除するとき、ガードブラシがクッションの役目を行
ない、ブラシ毛が壁面に強く擦れ合うことがなくなり、
ブラシ毛の摩耗を抑えることができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面（第１図〜第３
図）Ｋ基づいて説明する。なお、図中前記従来例と同一
符号は同一部輪を示し、その詳細説明は省略する。

図において、２２は床ノズル本体１１の両側の開口部２
１の内周に沿って回転ブラシ１３の両端のブラシ毛１９
を取り巻くように植毛して設けられたガードブラシで、
外方に水平に突設されている。したがってブラシ毛１９
は下端を除く部分がガードブラシ２２によって囲まれた
構成となっており、他の構成は前記従来例と同じである
。

上記構成において、前記回転プツシ１３の両端のブラシ
毛１９の回転力によって砂や小石、ねじなどの小さい塵
埃は飛ばされるが、ブラシ毛１９の周囲ニカートプラシ
２２が存在する几め、ブラシ毛１９で飛ばされた塵埃は
ガードブラシ２２の内周に当って、掃除機後方に撒き散
らされるのを防止される。ガードブラシ２２の内周に当
った塵埃は吸込口１２よりホース１５を通って集塵室内
部の集塵袋に吸い込まれる。まｔ１前記ブラシ毛１９で
室内の壁ぎわなどを掃除するとき、前記ガードブラシ２
２がクッションの役目を行ない、ブラシ毛１９が壁面に
強く擦れ合うことがなくなり、ブラシ毛１９の摩耗を抑
えることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、床ノズル本体の両側の開
口部に、この開口部から外方に突出するように回転ブラ
シ両端に設けたブラシ毛を囲むガードブラシを外方に突
設しであることにより、ブラシ毛で飛ばされた塵埃はガ
ードブラシの内周で受は止められ、塵埃が掃除機後方に
飛散するのを防止することができる。また、室内の壁ぎ
わなどを掃除するとき、ガードブラシがクッションの役
る。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例を示すもので、第１
図は床ノズルの要部拡大側面図、第２図は電気掃除機の
全体斜視図、第３図は床ノズル部の底面断面図、第４図
〜第６図は従来例を示し、第４図は電気掃除機の全体斜
視図、第５図は同全体縦断面図、第６図は床ノズル部の
底面断面図である。 １１・・・床ノズル本体、１２・・・吸込口、１３・・
・回転ブラシ、１９・・・ブラシ毛、　２１・・・開口
部、２２・・・ガードブラシ。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 １／−床Ｉス”ル本４木　　　　　　　　第　′　図第
３図 第〆図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、床ノズル本体に形成した吸込口に臨む位置で床ノズ
   ル本体の内部に回転ブラシを設けるとともに、この回転
   ブラシの両端に前記床ノズル本体の両側の開口部から外
   方に突出するブラシ毛を設け、前記床ノズル本体の両側
   の開口部内周には前記ブラシ毛を囲むガードブラシを外
   方に突出させて設けた電気掃除機の床ノズル。