JPS63308478A - スポット消去回路 - Google Patents

スポット消去回路

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Publication number
JPS63308478A
JPS63308478A JP14439687A JP14439687A JPS63308478A JP S63308478 A JPS63308478 A JP S63308478A JP 14439687 A JP14439687 A JP 14439687A JP 14439687 A JP14439687 A JP 14439687A JP S63308478 A JPS63308478 A JP S63308478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ray tube
cathode ray
voltage
capacitor
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14439687A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Hara
原 謙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14439687A priority Critical patent/JPS63308478A/ja
Publication of JPS63308478A publication Critical patent/JPS63308478A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスポット消去回路に関し、更に詳述すればブラ
ウン管の駆動電源を遮断した場合に、画像表示面に生し
るスポットを防止するスポット消去回路に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
ブラウン管のヒータ電流を遮断しても、ブラウン管のア
ノードの高電圧はしばらく残るためにカソードからの電
子流から引き出されてブラウン管画像表示面に明るいス
ポットを生し画像表示面を損傷することがある。
第2図はこのようなスポットの発生を防ぐ従来のディス
プレイ装置におけるスポット消去回路の一例を示す回路
図である。ブラウン管1のカソード1aにはビデオ信号
vSが与えられており、カソード1aは後述する可変抵
抗11より高抵抗であるバイアス用抵抗14を介して輝
度調整用の可変抵抗11の抵抗可変端子11cと接続さ
れている。可変抵抗11の一端は接地され、他端は時定
数用抵抗13を介して正電源+■Aと接続されている。
時定数用抵抗13にはコンデンサ12が並列接続されて
いる。ブラウン管1のアノード八には図示しない高圧電
源が接続される。
いま、ディスプレイ装置に電源を投入すると、コンデン
サ12は正電源→−VAの電圧により充電される。その
ような状態で電源を遮断すると、正電源子VAの電圧が
消滅してコンデンサ12の放電電流は時定数用抵抗13
を介して流れる。しかし時定数用抵抗13は高抵抗であ
るためコンデンサ12の放電時間が長い。したがって、
その放電期間中は可変抵抗11にコンデンサ12の放電
による電位が与えられて、バイアス用抵抗14を介して
ブラウン管1のカソード1aは正電位にバイアスされ、
ブラウン管1のアノード電流がカットオフ状態になる。
つまり、ブラウン管1のアノードAの高電圧が所定値ま
で低下するまでの期間、カソード1aを正電位に保持す
べく、コンデンサ12と時定数用抵抗13とで時定数を
選択してスポットの発生を防止している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のスポット消去回路はブラウン管のアノードの高電
圧がスポットを生じない電圧に低下するまでの時限に相
応する時定数をコンデンサと時定数用抵抗とにより正確
に選択する必要がある。またビデオ信号が入力されるカ
ソードに正電位を与えるようにしているから、ビデオ信
号が入力される回路等の浮遊静電容量の影響を無視して
時定数を選択することができないという問題がある。
これとは別に、高圧のダイナミックレギュレーションを
向上すべくアノードキャンプに大容量のコンデンサを取
付けている場合は、このコンデンサが放電する時定数が
極めて長く、ブラウン管のアノードの高電圧の低下が緩
慢であるから、スポット消去回路はスポットの発生を防
ぐ上で大きな効果を期待できないという問題がある。
本発明は前述した問題点に鑑み、時定数を選択、 する
必要がなく、しかも浮遊静電容量等の影響もうけず、ス
ポットを確実に消去できるスポット消去回路を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るスポット消去回路は、ブラウン管のヒータ
電圧を検出しており、ヒータ電圧が消滅した場合に動作
するスイッチ部と、前記ブラウン管の駆動時に充電され
るコンデンサとを備え、前記スイッチ部の動作に関連し
て前記コンデンサの負電圧をブラウン管の第1グリッド
に与える構成とする。
〔作用〕
スイッチ部がブラウン管のヒータ電圧を検出しているブ
ラウン管駆動時にはコンデンサが充電され、ブラウン管
の第1グリッドに正電圧が与えられる。ヒータ電圧が消
滅したことをスイッチ部が検出するとスイッチ部が動作
してコンデンサの負電圧がブラウン管の第1グリッドに
与えられ、ブラウン管のアノード電流はカットオフとな
る。
これにより、ブラウン管の駆動電源を遮断した場合にス
ポットが発生しない。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は本発明に係るスポット消去回路の回路図である
。ブラウン管1のヒータ1Hの一端は接地されており、
他端は電圧が−6,3vであるヒータ電源30及び抵抗
25を介してスイッチ部であるトランジスタ22のベー
スと接続されている。トランジスタ22のエミッタは、
アノードをそのエミッタ側としているツェナーダイオー
ド21を介して電圧が+7日である正電源31と接続さ
れている。
トランジスタ22のコレクタは抵抗26.輝度調整用の
可変抵抗23及び抵抗27を介して電圧が−vcである
負電源32と接続されている。
そして負電源32はコンデンサ24を介して接地されて
いる。前記可変抵抗23の抵抗可変端子23cは前記ブ
ラウン管1の第1グリッドIGと接続されている。前記
電圧検出部のトランジスタ22はブラウン管1のヒータ
IHの電圧−6,3vを検出しており、ブラウン管1の
駆動電源であるヒータ電圧が消滅してツェナーダイオー
ド21のツェナー電圧72以上にトランジスタ22のベ
ース電圧が上昇するとトランジスタ22が遮断動作する
ようになっている。
次にこのスポット消去回路の動作を説明する。
ヒータ電源30を投入すると、ブラウン管1のヒータ1
■にはヒータ電源30の−6,3vの電圧がヒータIH
に与えられてヒータ電流が流れる。またスイッチ部であ
るトランジスタ22のベースには、ヒータ電源30の−
6,3vの電圧が与えられる。
一方、1−ランジスタ22のエミッタには正電源31の
+7日の電圧がツェナーダイオード21を介して与えら
れ、エミッタにはベースの−6,3νの電圧より高いツ
ェナー電圧Vzが与えられてトランジスタ22が導通ず
る。そのため可変抵抗23の抵抗可変端子23cの電圧
は+■o−VzO差電圧と負電源32の電圧−■oとに
よって定まる値となってブラウン管1の第1グリッドI
Gに与えられて、ブラウン管1は可変抵抗23により調
整された輝度で画像を表示する。
ここでブラウン管1のヒータ電源30を遮断すると、ヒ
ータII+は低抵抗であるがらヒータ電源3oの電圧−
6,3νは急速に消滅し、トランジスタ22のベース電
圧は零となって上昇する。そしてベース電圧がツェナー
ダイオード21のツェナー電圧vzより高くなってトラ
ンジスタ22は遮断動作して抵抗可変端子23cはコン
デンサ24による負電位に保持される。この負電位はブ
ラウン管Jの第1グリンドIGに加わり、ブラウン管1
のアノード電流は直らにカッ1−オフとなりスポットの
発生を防止することになる。
なお、ヒータ11(の抵抗値は非常に小さいため、コン
デンサ24の容量は小容量のものでよく広範囲に選択で
きる。
〔発明の効果〕
以」二詳述した如く本発明は、ブラウン管の駆動電源が
消滅した場合にブラウン管の第1グリッドに負電圧を与
えてスポットの発生を防止するから、負電圧を与えるコ
ンデンサは、ブラウン管の高電圧が所定値に低下するま
での時限に相応する時定数をコンデンサと時定数用抵抗
とで与えたように正確に選択する必要がなく、またビデ
オ信号が入力される回路等の浮遊静電容量の影響をうけ
ない。
更に本発明のスポット消去回路はブラウン管のアノード
キャップにコンデンサを設けた場合にも、そのコンデン
サの放電の時定数の影響もうけない。
したがって本発明は、ブラウン管の駆動電源を遮断した
場合に生じるスボソI・を確実に防止し得る優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスポット消去回路の回路図、第2
図は従来のスポット消去回路の回路図である。 1・・・ブラウン管 IG・・・第1グリンドII+・
・・ヒータ 22・・・トランジスタスイッチ部23・
・・可変抵抗(輝度調整用)24・・・コンデンサなお
、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ブラウン管の駆動電源を遮断した場合にブラウン管
    の画像表示面に発生するスポットを防止するスポット消
    去回路において、 前記ブラウン管のヒータ電圧を検出してお り、ヒータ電圧が消滅した場合に動作するスイッチ部と
    、前記ブラウン管の駆動時に充電されるコンデンサとを
    備え、前記スイッチ部の動作に関連して前記コンデンサ
    の負電圧を前記ブラウン管の第1グリッドに与える構成
    としていることを特徴とするスポット消去回路。
JP14439687A 1987-06-09 1987-06-09 スポット消去回路 Pending JPS63308478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14439687A JPS63308478A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 スポット消去回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14439687A JPS63308478A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 スポット消去回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63308478A true JPS63308478A (ja) 1988-12-15

Family

ID=15361183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14439687A Pending JPS63308478A (ja) 1987-06-09 1987-06-09 スポット消去回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63308478A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746424A (ja) * 1990-04-30 1995-02-14 Thomson Consumer Electron Inc 陰極線管スクリーン保護回路
DE19858751B4 (de) * 1998-02-17 2004-04-01 Benq Corp., Kweishan Schaltung zum Erzeugen der Steuergitterspannung für eine Kathodenstrahlröhre

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0746424A (ja) * 1990-04-30 1995-02-14 Thomson Consumer Electron Inc 陰極線管スクリーン保護回路
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