JPS63307681A - ブラシアセンブリ−の製造方法 - Google Patents

ブラシアセンブリ−の製造方法

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JPS63307681A
JPS63307681A JP62143508A JP14350887A JPS63307681A JP S63307681 A JPS63307681 A JP S63307681A JP 62143508 A JP62143508 A JP 62143508A JP 14350887 A JP14350887 A JP 14350887A JP S63307681 A JPS63307681 A JP S63307681A
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wire
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wire rods
plane
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JP62143508A
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Hironobu Yamamoto
博信 山本
Terumasa Tamao
玉生 輝勝
Nobuo Nakada
仲田 信夫
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Tokuriki Honten Co Ltd
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Tokuriki Honten Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ポテンシオメータ−、トリマー及びエンコー
ダーなどとして、抵抗体やスリップリング等と組み合わ
せて電気信号の伝達に幅広く利用されているブラシアセ
ンブリーの製造方法に関するものである。− 〔従来の技術〕 多数の細線からなる線材を水平な状態で並行整列させ基
板に溶接させて、ブラシアセンブリーを製造する方法は
、例えば特公昭60−16718号公報に記載されてい
るように既に公知である。
一般に、線材を水平な状態で送る場合には、線材送り出
し用治具に設けた線材挿入用の溝幅を、完成したブラシ
の幅よりも多少大(して、線材がある程度スムースに抵
抗なく送れるようにしであるので、線材間に間隙ができ
てしまう。従って、完成したブラシの幅にバラツキが生
じるという問題がある。又、線材間に間隙が生じると、
溶接時に均一に通電しないため局部的に導電過熱状態と
なリ、間隙に溶融物が流れ込みブラシのバラケの原因に
なるという問題がある。しかも、このような流れ込みが
生じた部分を連続作業の生産時に発見することはほとん
ど不可能であり、その後の工程で発見されずに、アセン
ブリーとして機器に組み込まれてしまうと、使用製品の
作動中゛に該溶融物が落下して、使用製品の損傷、内部
回路の短絡等の副次的な事故に発展することがある。
一方、多数の細線からなる線材を水平な状態で並行整列
かつ細線間に間隙ができないように溶接する方法として
、個々の細線にたわみができないように張力をかけるこ
とが行われるが、溶接部近傍の発蝋部に応力がかかり、
線材の応力割れや脱落等の不都合が生じやすい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は、細線間に間隙ができないように溶接
でき、かつ線材の応力割れや脱落等の不都合が生じない
ブラシアセンブリーの製造方法を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、多数の細線からなる線材の整列平面を、水平
に対して特定の角度をもって傾かせて移送すると細線の
自重により細線が簡単に密着し細線同志間に間隙のない
状態で基板に溶接でき、上記問題を効率よく解決できる
との知見に基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、多数の細線からなる線材をほぼ一
平面に並行整列させ、該平面を線材の送り方向に対して
15〜90°、好ましくは30〜45°の傾斜角をもた
せて該細線を密着させ、該線材と同調して移送する基板
に溶接することを特徴とするブラシアセンブリーの製造
方法を提供する。
次に本発明のブラシアセンブリーの製造方法を一実施例
を用いて説明する。第2図は、本発明のブラシアセンブ
リーの製造方法の概略図を示すものであり、直径120
μmの10本の細線からなる線材lはガイド2に支えら
れ、水平に対して45°の傾斜をもって密着整列装置3
に定速送り及び一時停止のサイクルで移送される。ここ
で、密着整列装置3は、第4図に断面を示すが、溝5の
中を線材1が通るようになっていて、線材lを構成する
細線の自重により細線が簡単に密着し細線同志間に間隙
のない状態にすることができる。
一方、線材1とは別に連続基板5が基板ガイド6を通り
、密着平行整列した線材1の整列面に対して平行に、か
つ線材lが送りだされるサイクル運動に連動して順次送
り出される。連動して送りだされ線材1と基板5とは、
移送の途中で重ね合わされて一体となり、基板送りロー
ラー7を通って溶接部f8に至る。尚、上記連動して送
り出された線材1と基板5とは、一旦停止した後、溶接
部M8に入るのがよい。溶接部W8は、第1図に示すよ
うに、上部電極9と上部電極10とが線材面に対して平
行になるように段重されている。そして、基板5への線
材lの溶接は、基板5のプロジェクション811 (第
3図に示す。)が溶接装置8の上部電極9の下方で止ま
ると、上部電lll9が下降し、基板5が押圧されて、
上部電極10上の密着整列線材1がプロジェクション部
11に溶接さ−れる。その後、線材1が溶接された基板
5を順次移送させて巻き取りロール14に巻き取らせる
この製造工程を上から見たのが第3図に示す概略図であ
る。尚、プロジェクション1is11は、第3図に示す
基板5の桟部12上に30〜50μmの高さで形成させ
ておくのがよく、又基板5の孔部13の方に゛桟部を張
り出させ、その上にプロジェクション1111を形成さ
せてもよい。
上記実施例では、連続基板5を密着並行整列線材1の上
側に送り出しているが、場合によっては整列線材1の下
側に送り出し、上部電極9が下降し、整列線材1を基板
5のプロジェクション部11に押圧させて、溶接させて
もよい。
又、本発明では、線材1を構成する細線として、種々の
直径、例えば60〜150μmのものを用いることがで
き、整列本数も、10本に限定されることなく、例えば
80本等で用いることができる。
さらに、本発明の別の実施例について説明する。
第2図に示すブラシアセンブリーの製造装置と類似の装
置を用い、直径60μmの24本の細線からなる線材1
を水平に対して30°の傾斜をもって定速送り及び一時
停止のサイクルで移送する。
一方、線材1とは別に連続基板5を基板ガイド6を通り
、密着平行整列した線材1の整列面に対して平行に、か
つ線材が送りだされるサイクル運動に連動して順次送り
出す。連動して送りだされた線材1と基[5とは、密着
整列装置23に移送されて重ね合わされて一体となる。
ここで用いる密着整列装置23の断面図を第5図に示す
が、溝25内で線材1が密着して整列するように、偏心
カム26、加重27、転勤!528を備えた押し板29
を用い線材1と基板5との溶接時に30gの加重がかか
るようにし、線材1の移送時には、加重が解除されるよ
うにしている。従って、該密着整列装置23の使用と細
線自体の自重により細線が極めて良好に密着し細線同志
間に間隙のない状態にすることができる。次いで、基板
送りローラー7を通って溶接装置8に導入する。尚、上
記連動じて送り出された線材1と基板5とは、一旦停止
した後、溶接袋[8に入るのがよい。溶接装置8は、第
1図に示すように、上部電極9と下部電極10とが線材
面に対して平行になるように設置されている。そして、
基板5への線材1の溶接は、基板lのプロジェクション
部11(第3図に示す。)が溶接袋[8の上部電極9の
下方で止まると、上部電極9が下降し、基板が押圧され
て下部電極10上の密着整列線材1がプログエフ212
部11に溶接される。その後、線材が溶接された基板5
を順次移送されて巻き取りロール12に巻き取らせる。
このようにして製造されたブラシアセンブリーは、第6
図に示すように、線材lを切断した後、切断した線材の
先端を曲げ加工し、次いで、桟部の両端を切断して、例
えば慴動用ブラシとして用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特別な装置を用いることなく、線材を
構成する細線の自重により細線が簡単に密着し細線同志
間に間隙のない状態で簡易に基板に溶接することができ
る。
さらに、必要に応じて、強制的な加重を溶接時にのみ線
材に加えることができ、多本数の細線を一層良好に密着
整列させることができる。
従って、ブラシのバラケ、不要な溶接物の付着、線材へ
の傷つきを効率よく防止することができる。
さらに、密着整列装置の線材接触面にテフロンコーティ
ングを施すと、線材や基板への傷つきが防止でき、かつ
スムースな移送が可能となる。又、本発明の製造方法に
よれば、線材面が傾いているので線材面を見易く、工程
管理上都合がよい。特に、万一トラブルが発生した場合
には、装置の停止と修理が容易となるといった利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明で用いる溶接装置の概略断面図、第2
図は、本発明のブラシアセンブリーの製造工程を示す概
略図、第3図は第2図を上から見た図、第4図及び第5
図は密着整列装置の概略断面図、第6図は、慴動用ブラ
シの製造を示す図である。 図中、1は線材、3は密着整列装置、5は基板、8・は
溶接装置、9は上部電極、10は下部電極、11はプロ
ジェクシヨンである。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の細線からなる線材をほぼ一平面に並行整列
    させ、該平面を線材の送り方向に対して15〜90°の
    傾斜角をもたせて該線材を密着させ、該線材と同調して
    移送する基板に溶接することを特徴とするブラシアセン
    ブリーの製造方法。
  2. (2)該溶接が、線材が構成する平面に対して平行な力
    を加え、線材を密着させて溶接を行う密着加圧装置を用
    いて行われる特許請求の範囲第(1)記載の方法。
  3. (3)線材が基板の孔間の桟部に設けたプロジェクショ
    ンに溶接される特許請求の範囲第2項記載の方法。
JP62143508A 1987-06-09 1987-06-09 ブラシアセンブリ−の製造方法 Expired - Fee Related JP2518648B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01313819A (ja) * 1988-06-13 1989-12-19 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 刷子接点の刷子線材溶接方法
JPH03114163A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 摺動用ブラシの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01313819A (ja) * 1988-06-13 1989-12-19 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 刷子接点の刷子線材溶接方法
JPH03114163A (ja) * 1989-09-28 1991-05-15 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 摺動用ブラシの製造方法

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