JPS63307553A - ファイル制御方式 - Google Patents
ファイル制御方式Info
- Publication number
- JPS63307553A JPS63307553A JP62142782A JP14278287A JPS63307553A JP S63307553 A JPS63307553 A JP S63307553A JP 62142782 A JP62142782 A JP 62142782A JP 14278287 A JP14278287 A JP 14278287A JP S63307553 A JPS63307553 A JP S63307553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- record
- exclusive
- lock
- exclusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007717 exclusion Effects 0.000 claims abstract description 40
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、情報処理装置のデータベースのファイル制御
方式に関する。特に、同一のデータファイルを共有して
多重並行処理を行うファイル制御方式に関する。
方式に関する。特に、同一のデータファイルを共有して
多重並行処理を行うファイル制御方式に関する。
本発明は情報処理装置のデータベースのファイル制御方
式において、 ブロックのレベルより小さな単位であるレコードのレベ
ルでも排他制御を行い、ブロックのレベルでの排他制御
を優先することにより 情報処理装置の稼動率を向上するようにしたものである
。
式において、 ブロックのレベルより小さな単位であるレコードのレベ
ルでも排他制御を行い、ブロックのレベルでの排他制御
を優先することにより 情報処理装置の稼動率を向上するようにしたものである
。
従来、情報処理装置におけるファイル制御方式は、一つ
のデータファイルを共有してデータを処理する際に、任
意の先行処理が処理したブロックを他の同時実行後続処
理が処理しようとするとき。
のデータファイルを共有してデータを処理する際に、任
意の先行処理が処理したブロックを他の同時実行後続処
理が処理しようとするとき。
には、先行処理が処理したブロックの排他を先行処理が
自ら解除するまで、同時実行の後続処理を待たしていた
。
自ら解除するまで、同時実行の後続処理を待たしていた
。
しかし、このような従来のファイル制御方式では、一つ
のデータファイルを共有してデータを処理する際に、任
意の先行処理が処理したブロックを他の同時実行後続処
理が処理しようとすると、先行処理が処理したブロック
の排他を先行処理が自ら解除するまで、同時実行の後続
処理を待たしていたために、多重並行処理のスループッ
トを低下させる問題点があった。
のデータファイルを共有してデータを処理する際に、任
意の先行処理が処理したブロックを他の同時実行後続処
理が処理しようとすると、先行処理が処理したブロック
の排他を先行処理が自ら解除するまで、同時実行の後続
処理を待たしていたために、多重並行処理のスループッ
トを低下させる問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するもので、情報処理装置
の稼働率を向上するファイル制御装置を提供することを
目的とする。
の稼働率を向上するファイル制御装置を提供することを
目的とする。
本発明は、データを取扱う単位をレコードとし、複数個
のレコードの列をブロックとし、複数個のブロックをま
とめてデータファイルに格納し、一つの実行プログラム
手段からのデータ処理要求に対して上記データファイル
の内容を他の同時実行プログラム手段からの要求を排他
して使用する制御を行う情報処理装置ファイル制御方式
において、ブロックのレベルまたはレコードのレベルで
排他制御を行い、ブロックのレベルの排他をレコードの
レベルの排他より優先して行うことを特徴とする。
のレコードの列をブロックとし、複数個のブロックをま
とめてデータファイルに格納し、一つの実行プログラム
手段からのデータ処理要求に対して上記データファイル
の内容を他の同時実行プログラム手段からの要求を排他
して使用する制御を行う情報処理装置ファイル制御方式
において、ブロックのレベルまたはレコードのレベルで
排他制御を行い、ブロックのレベルの排他をレコードの
レベルの排他より優先して行うことを特徴とする。
実行プログラム手段を識別するためのタスク識別および
排他を行うブロック番号に加えて、ブロック内のレコー
ド番号およびブロックとしての排他か、またはレコード
としての排他かどうかを識別するための排他レベルを新
たに設定し、データファイル内のデータをレコードとし
て処理する場合に、レコードとしての排他を行い、ブロ
ックとしての処理、たとえば、ブロック内にレコードを
作成する際またはブロック内のレコードを削除する際な
どブロック内のスペースを処理する場合には、ブロック
としての排他を行い、かつ、ブロックとしての排他がレ
コードとしての排他より優先させることにより、ブロッ
クより小さな単位であるレコードでの排他を可能として
、多重並行処理のスルーブツトを向上できる。
排他を行うブロック番号に加えて、ブロック内のレコー
ド番号およびブロックとしての排他か、またはレコード
としての排他かどうかを識別するための排他レベルを新
たに設定し、データファイル内のデータをレコードとし
て処理する場合に、レコードとしての排他を行い、ブロ
ックとしての処理、たとえば、ブロック内にレコードを
作成する際またはブロック内のレコードを削除する際な
どブロック内のスペースを処理する場合には、ブロック
としての排他を行い、かつ、ブロックとしての排他がレ
コードとしての排他より優先させることにより、ブロッ
クより小さな単位であるレコードでの排他を可能として
、多重並行処理のスルーブツトを向上できる。
ここで「レコード」とは一つの単位として取扱われる関
連したデータの集合をいう（ＪＩＳ Ｃ６２３０−０４
，１１，０３）。また「ブロック」とは一つのものとし
て取扱うことができるように作られたレコードの列をい
う（ＪＩＳ Ｃ６２３０−０４，０９，０６）。
連したデータの集合をいう（ＪＩＳ Ｃ６２３０−０４
，１１，０３）。また「ブロック」とは一つのものとし
て取扱うことができるように作られたレコードの列をい
う（ＪＩＳ Ｃ６２３０−０４，０９，０６）。
本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例ファイル制御装置のブロック構成図
である。第１図において、ファイル制御装置は、データ
処理の要求および処理終了時に全ての排他を解除する処
理の要求を行うプログラム手段１と、プログラム手段１
からのデータ処理要求により排他制御を行いながらデー
タファイル７のデータ処理するデータ処理手段２と、排
他情報であるロック情報を記憶しておくためのロックリ
スト記憶領域３と、プログラム手段ｌからの排他解除要
求によりロックリスト記憶領域３内のロック情報を削除
し、排他を解除する排他解除手段４と、データ処理手段
２からのブロック排他要求によりロック情報をロックリ
スト記憶領域３に登録し、ブロック排他を行う排他実行
手段５と、レコード排他要求によりロック情報をロック
リスト記憶領域３に登録し、レコード排他を行う排他実
行手段６と、データの外部記憶媒体であるデータファイ
ル７と、データファイル７から読み込んだブロックを記
憶しておくためのデータバッファ８とを備える。
図は本発明一実施例ファイル制御装置のブロック構成図
である。第１図において、ファイル制御装置は、データ
処理の要求および処理終了時に全ての排他を解除する処
理の要求を行うプログラム手段１と、プログラム手段１
からのデータ処理要求により排他制御を行いながらデー
タファイル７のデータ処理するデータ処理手段２と、排
他情報であるロック情報を記憶しておくためのロックリ
スト記憶領域３と、プログラム手段ｌからの排他解除要
求によりロックリスト記憶領域３内のロック情報を削除
し、排他を解除する排他解除手段４と、データ処理手段
２からのブロック排他要求によりロック情報をロックリ
スト記憶領域３に登録し、ブロック排他を行う排他実行
手段５と、レコード排他要求によりロック情報をロック
リスト記憶領域３に登録し、レコード排他を行う排他実
行手段６と、データの外部記憶媒体であるデータファイ
ル７と、データファイル７から読み込んだブロックを記
憶しておくためのデータバッファ８とを備える。
このような構成のファイル制御装置の動作について説明
する。第１図において、プログラム手段ｌよりデータ処
理が要求されると、データ処理手段２によって、プログ
ラム手段１から要求された内容が、単なるレコードの内
容の置換に関する場合は、対象となるブロック番号、対
象となるレコード番号、レコードとしての排他レベルお
よびプログラムｌのタスク種別の情報をレコード排他実
行手段６′に通知し、レコードとしての排他が完了した
後にデータファイル８内に対象となるブロックが記憶さ
れていないかどうかを捜す。見つかった場合には、対象
データを処理した後に、プログラム手段１に処理結果を
通知する。また、データバッファ８に対象となるブロッ
クが見つからなかった場合には、対象となるブロックを
データファイル７からデータバッファ８に読み込み、対
象データを処理した後に、プログラム手段１に処理結果
を通知する。
する。第１図において、プログラム手段ｌよりデータ処
理が要求されると、データ処理手段２によって、プログ
ラム手段１から要求された内容が、単なるレコードの内
容の置換に関する場合は、対象となるブロック番号、対
象となるレコード番号、レコードとしての排他レベルお
よびプログラムｌのタスク種別の情報をレコード排他実
行手段６′に通知し、レコードとしての排他が完了した
後にデータファイル８内に対象となるブロックが記憶さ
れていないかどうかを捜す。見つかった場合には、対象
データを処理した後に、プログラム手段１に処理結果を
通知する。また、データバッファ８に対象となるブロッ
クが見つからなかった場合には、対象となるブロックを
データファイル７からデータバッファ８に読み込み、対
象データを処理した後に、プログラム手段１に処理結果
を通知する。
また、プログラム手段１からの要求の内容が、たとえば
、レコードを追加したり、レコードを削除する際にブロ
ック内に記憶しているスペース情報を変更する処理など
、ブロックとしての処理である場合に、データ処理手段
２は、対象となるブロック番号、ブロックとしての排他
レベルおよびプログラム手段１のタスク種別の情報をブ
ロック排他実行手段５に通知し、ブロックとしての排他
が完了した後に、データバッファ８内に対象となるブロ
ックが記憶されていないかどうかを捜し、見つかった場
合には、対象データを処理した後に、プログラム手段１
に処理結果を通知する。また、データバッファ８に対象
となるブロックが見つからなかった場合には、対象とな
るブロックをデータファイル７からデータバッファ８に
読み込み、対象データを処理した後に、プログラム手段
１に、処理結果を通知する。
、レコードを追加したり、レコードを削除する際にブロ
ック内に記憶しているスペース情報を変更する処理など
、ブロックとしての処理である場合に、データ処理手段
２は、対象となるブロック番号、ブロックとしての排他
レベルおよびプログラム手段１のタスク種別の情報をブ
ロック排他実行手段５に通知し、ブロックとしての排他
が完了した後に、データバッファ８内に対象となるブロ
ックが記憶されていないかどうかを捜し、見つかった場
合には、対象データを処理した後に、プログラム手段１
に処理結果を通知する。また、データバッファ８に対象
となるブロックが見つからなかった場合には、対象とな
るブロックをデータファイル７からデータバッファ８に
読み込み、対象データを処理した後に、プログラム手段
１に、処理結果を通知する。
データ処理手段２よりブロック排他実行処理が要求され
ると、ブロック排他実行手段５は、データ処理手段２よ
り通知された情報により、ロックリスト記憶領域３内に
通知されたブロック番号が一致するロックがあるかどう
かを判定し、一致するものがない場合には、ロックリス
ト記憶領域３にロック情報を登録し、正常終了結果をデ
ータ処理手段２に返却する。なお、一致するロックが自
タスクによるものである場合には、ロックリスト記憶領
域３に登録せず、正常終了結果をデータ処理手段２に返
却する。
ると、ブロック排他実行手段５は、データ処理手段２よ
り通知された情報により、ロックリスト記憶領域３内に
通知されたブロック番号が一致するロックがあるかどう
かを判定し、一致するものがない場合には、ロックリス
ト記憶領域３にロック情報を登録し、正常終了結果をデ
ータ処理手段２に返却する。なお、一致するロックが自
タスクによるものである場合には、ロックリスト記憶領
域３に登録せず、正常終了結果をデータ処理手段２に返
却する。
一致するものがあり、このロックが他のタスクによる排
他である場合には、他のタスクが自タスクの排他解除を
待っているかどうかを判定し、待っているタスクがある
場合は、デッドロックエラーをセットし、待っているタ
スクがない場合は、このロック情報に要求タスク識別を
設定してこのブロックの排他が解除されるのを待つ。そ
の後に、排他待ちが解除された場合は、再度上記と同様
の排他評価を行い、排他が完了するか、デッドロックエ
ラーが発生するまで繰り返し処理する。
他である場合には、他のタスクが自タスクの排他解除を
待っているかどうかを判定し、待っているタスクがある
場合は、デッドロックエラーをセットし、待っているタ
スクがない場合は、このロック情報に要求タスク識別を
設定してこのブロックの排他が解除されるのを待つ。そ
の後に、排他待ちが解除された場合は、再度上記と同様
の排他評価を行い、排他が完了するか、デッドロックエ
ラーが発生するまで繰り返し処理する。
データ処理手段２よりレコード排他実行処理が要求され
ると、レコード排他実行手段６は、データ処理手段２よ
り通知された情報により、ロックリスト記憶領域３内に
通知されたこのブロック番号が一致するロックがあるか
どうかを判定し、一致するものがない場合、または、一
致するものがあるがレコード番号が一致しない場合には
、ロックリスト記憶領域３にロック情報を登録し、正常
終了結果をデータ処理手段２に返却する。
ると、レコード排他実行手段６は、データ処理手段２よ
り通知された情報により、ロックリスト記憶領域３内に
通知されたこのブロック番号が一致するロックがあるか
どうかを判定し、一致するものがない場合、または、一
致するものがあるがレコード番号が一致しない場合には
、ロックリスト記憶領域３にロック情報を登録し、正常
終了結果をデータ処理手段２に返却する。
なお、一致するロックが自タスク１こよるものである場
合には、ロックリスト記憶領域３に登録せず、正常終了
結果をデータ処理手段２に返却する。
合には、ロックリスト記憶領域３に登録せず、正常終了
結果をデータ処理手段２に返却する。
一致するものがあり、このロックが他のタスクによる排
他である場合は、他のタスクが自タスクの排他解除を待
っているかどうかを判定し、待つているタスクがある場
合は、デッドロックエラー・ をセットし、待っている
タスクがない場合は、このロック情報に要求タスク識別
を設定してこのブロックの排他が解除されるのを待つ。
他である場合は、他のタスクが自タスクの排他解除を待
っているかどうかを判定し、待つているタスクがある場
合は、デッドロックエラー・ をセットし、待っている
タスクがない場合は、このロック情報に要求タスク識別
を設定してこのブロックの排他が解除されるのを待つ。
その後、排他待ちが解除された場合は、再度上記と同様
の排他の評価を行い、排他が完了するか、デッドロック
エラーが発生するまで繰り返し処理する。
の排他の評価を行い、排他が完了するか、デッドロック
エラーが発生するまで繰り返し処理する。
プログラム手段１から処理終了時に、排他解除が要求さ
れると、排他解除手段４によって、自タスクで排他した
ロック情報の全てが排他解除され、排他解除を待ってい
た全ての処理に排他の解除が通知され、正常終了結果を
プログラム手段１に返却する。
れると、排他解除手段４によって、自タスクで排他した
ロック情報の全てが排他解除され、排他解除を待ってい
た全ての処理に排他の解除が通知され、正常終了結果を
プログラム手段１に返却する。
表は本発明のファイル制御装置のロックリストに記憶す
るロック情報を示す表である。表においてロックリスト
記憶領域に記憶するロックリスト情報の例は、列２１は
対象となるブロック番号が８１ｏｃｋ−ｉ 、°レコー
ド番号がＲｅｃｏｒｄ−ｉ 、タスク識別がＴａ５ｋ−
ｉ 、排他レベルがＲＩＥＣＯＲＤ、待ちタスク識別が
Ｔａ５ｋ−ｘとして登録されていることを表している。
るロック情報を示す表である。表においてロックリスト
記憶領域に記憶するロックリスト情報の例は、列２１は
対象となるブロック番号が８１ｏｃｋ−ｉ 、°レコー
ド番号がＲｅｃｏｒｄ−ｉ 、タスク識別がＴａ５ｋ−
ｉ 、排他レベルがＲＩＥＣＯＲＤ、待ちタスク識別が
Ｔａ５ｋ−ｘとして登録されていることを表している。
また、列２２に示す待ちタスク種別のｒ−一部一一一」
は、このロック情報の排他解除をまっているタスクが存
在しないことを表し、列２ｎにおけるレコード番号のｒ
、は、このロック情報がブロックと
しての排他であるためにレコード番号の情報が存在しな
いことを表している。
は、このロック情報の排他解除をまっているタスクが存
在しないことを表し、列２ｎにおけるレコード番号のｒ
、は、このロック情報がブロックと
しての排他であるためにレコード番号の情報が存在しな
いことを表している。
第２図は本発明のファイル制御装置のブロック排他実行
手段の動作を示すフローチャートである。
手段の動作を示すフローチャートである。
第２図において対象となるブロック番号が一致するロッ
クリストをロックリスト記憶領域３内から探索しく■）
、探索結果としてこのブロック番号が一致するロックリ
ストが存在するかどうかを判定しく＠）、存在した場合
は、このブロック番号と一致したロック情報の内、タス
ク種別に関して、このブロック排他実行手段５がもらっ
たタスク種別と一致するかどうかを判定しく０）、一致
する場合は、そのまま処理を終了する。一致しない場合
は、デッドロックになるかどうかを判定するために、こ
のロック情報内のタスク種別のタスクが、ロックリスト
記憶領域３内の他のロック情報内の待〉タスク種別に登
録されていないかどうかを判定しくＯ）、登録されてい
る場合には、デッドロックが発生する可能性かあるので
デッドロックステータスをセットしく０）、処理を終了
する。その他の場合は、対象となるロック情報が排他解
除されるのを待ち合わせ（＠）、排他解除された後に再
度開始時の処理へ戻る。
クリストをロックリスト記憶領域３内から探索しく■）
、探索結果としてこのブロック番号が一致するロックリ
ストが存在するかどうかを判定しく＠）、存在した場合
は、このブロック番号と一致したロック情報の内、タス
ク種別に関して、このブロック排他実行手段５がもらっ
たタスク種別と一致するかどうかを判定しく０）、一致
する場合は、そのまま処理を終了する。一致しない場合
は、デッドロックになるかどうかを判定するために、こ
のロック情報内のタスク種別のタスクが、ロックリスト
記憶領域３内の他のロック情報内の待〉タスク種別に登
録されていないかどうかを判定しくＯ）、登録されてい
る場合には、デッドロックが発生する可能性かあるので
デッドロックステータスをセットしく０）、処理を終了
する。その他の場合は、対象となるロック情報が排他解
除されるのを待ち合わせ（＠）、排他解除された後に再
度開始時の処理へ戻る。
ロックリスト記憶領域３内にブロック番号の一致するロ
ック情報が存在しない場合は（＠）、このブロック排他
実行手段５がもらった情報によりロック情報を作成し、
ロックリスト記憶領域３内にロック情報を登録する（＠
）。
ック情報が存在しない場合は（＠）、このブロック排他
実行手段５がもらった情報によりロック情報を作成し、
ロックリスト記憶領域３内にロック情報を登録する（＠
）。
第３図は本発明のファイル制御装置のレコード排他実行
手段の動作を示すフローチャートである。
手段の動作を示すフローチャートである。
第３図において対象となるブロック番号が一致するロッ
クリストをロックリスト記憶領域３内から探索しくｉ）
、処理結果として、このブロック番号が一致するロック
リストが存在するかどうかを判定しく０）、存在する場
合は、存在するロック情報の排他レベルがレコードレベ
ルかどうかを判定しく０）レコードレベルである場合に
は、存在するロック情報のレコード番号がレコード排他
実行手段６がもらったレコード番号と一致するかどうか
を判定しくＯ）、一致する場合は、ブロック番号と一致
したロック情報の内、タスク種別に関して、レコード排
他実行手段６がもらったタスク種別と一致するかどうか
を判定しく０）、一致する場合は、そのまま処理を終了
する。一致しない場合は、デッドロックになるかどうか
を判定するために、このロック情報内のタスク種別のタ
スクが、ロックリスト記憶領域３内の他のロック情報内
の待ちタスク種別に登録されていないかどうかを判定し
く＠）、登録されている場合には、デッドロックになる
可能性があるのでデッドロックステータスをセットしく
０）、処理を終了する。その他の場合は、対象となるロ
ック情報が排他解除されるのを待ち合わせ、排他解除さ
れた後に、再度開始時の処理へ戻る。
クリストをロックリスト記憶領域３内から探索しくｉ）
、処理結果として、このブロック番号が一致するロック
リストが存在するかどうかを判定しく０）、存在する場
合は、存在するロック情報の排他レベルがレコードレベ
ルかどうかを判定しく０）レコードレベルである場合に
は、存在するロック情報のレコード番号がレコード排他
実行手段６がもらったレコード番号と一致するかどうか
を判定しくＯ）、一致する場合は、ブロック番号と一致
したロック情報の内、タスク種別に関して、レコード排
他実行手段６がもらったタスク種別と一致するかどうか
を判定しく０）、一致する場合は、そのまま処理を終了
する。一致しない場合は、デッドロックになるかどうか
を判定するために、このロック情報内のタスク種別のタ
スクが、ロックリスト記憶領域３内の他のロック情報内
の待ちタスク種別に登録されていないかどうかを判定し
く＠）、登録されている場合には、デッドロックになる
可能性があるのでデッドロックステータスをセットしく
０）、処理を終了する。その他の場合は、対象となるロ
ック情報が排他解除されるのを待ち合わせ、排他解除さ
れた後に、再度開始時の処理へ戻る。
ロックリスト記憶領域３内にブロック番号の一致するロ
ック情報が存在しない場合およびロックリスト記憶領域
３内にレコード番号の一致するロック情報が存在しない
場合は、レコード排他実行手￥ｉ６がもらった情報によ
りロック情報を作成し、ロックリスト記憶領域３内にロ
ック情報を登録（Ｏ〉、処理を終了する。
ック情報が存在しない場合およびロックリスト記憶領域
３内にレコード番号の一致するロック情報が存在しない
場合は、レコード排他実行手￥ｉ６がもらった情報によ
りロック情報を作成し、ロックリスト記憶領域３内にロ
ック情報を登録（Ｏ〉、処理を終了する。
本発明は、以上説明したように、同一データファイルを
共有し、データを多重並行処理する際に物理的ブロック
のレベルより小さな単位であるレコードのレベルで排他
制御することにより、情報処理装置の高稼働性を実現で
きる優れた効果がある。
共有し、データを多重並行処理する際に物理的ブロック
のレベルより小さな単位であるレコードのレベルで排他
制御することにより、情報処理装置の高稼働性を実現で
きる優れた効果がある。
第１図は本発明一実施例ファイル制御装置のブロック構
成図。 第２図は本発明のファイル制御装置のブロック排他実行
手段の動作を示すフローチャート。 第３図は本発明のファイル制御装置のレコード排他実行
手段の動作を示すフローチャート。 １・・・プログラム手段、２・・・データ処理手段、３
・・・ロックリスト記憶領域、４・・・排他解除手段、
５・・・ブロック排他実行手段、６・・・レコード排他
実行手段、７・・・データファイル、８・・・データバ
ッファ。 特許出願人 日本電気株式会社。 代理人 弁理士 井 出 直 孝 実施例ブロック排他実行手段のフローチャート箪２図 実施例レコード排他実行手段のフローチャート第３図
成図。 第２図は本発明のファイル制御装置のブロック排他実行
手段の動作を示すフローチャート。 第３図は本発明のファイル制御装置のレコード排他実行
手段の動作を示すフローチャート。 １・・・プログラム手段、２・・・データ処理手段、３
・・・ロックリスト記憶領域、４・・・排他解除手段、
５・・・ブロック排他実行手段、６・・・レコード排他
実行手段、７・・・データファイル、８・・・データバ
ッファ。 特許出願人 日本電気株式会社。 代理人 弁理士 井 出 直 孝 実施例ブロック排他実行手段のフローチャート箪２図 実施例レコード排他実行手段のフローチャート第３図
Claims (1)
- （１）データを取扱う単位をレコードとし、複数個のレ
コードの列をブロックとし、複数個のブロックをまとめ
てデータファイルに格納し、 一つの実行プログラム手段からのデータ処理要求に対し
て上記データファイルの内容を他の同時実行プログラム
手段からの要求を排他して使用する制御を行う 情報処理装置のファイル制御方式において、ブロックの
レベルまたはレコードのレベルで排他制御を行い、 ブロックのレベルの排他をレコードのレベルの排他より
優先して行う ことを特徴とするファイル制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62142782A JPS63307553A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ファイル制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62142782A JPS63307553A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ファイル制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63307553A true JPS63307553A (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15323471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62142782A Pending JPS63307553A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | ファイル制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63307553A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02193234A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-30 | Fujitsu Ltd | 世代付きファイル排他管理方式 |
| JPH02224152A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Nec Corp | ファイル排他制御装置 |
| JPH06314227A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | バージョン化オブジェクトに対するロッキング機構 |
| JPH07168745A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Nec Corp | ファイル並行処理装置 |
| JPH08153031A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Okinawa Nippon Denki Software Kk | フアイル管理装置 |
| JP2008276475A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daiwa Securities Group Inc | データ処理システム、端末装置及びプログラム |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP62142782A patent/JPS63307553A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02193234A (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-30 | Fujitsu Ltd | 世代付きファイル排他管理方式 |
| JPH02224152A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Nec Corp | ファイル排他制御装置 |
| JPH06314227A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | バージョン化オブジェクトに対するロッキング機構 |
| JPH07168745A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-04 | Nec Corp | ファイル並行処理装置 |
| JPH08153031A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Okinawa Nippon Denki Software Kk | フアイル管理装置 |
| JP2008276475A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daiwa Securities Group Inc | データ処理システム、端末装置及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60128537A (ja) | 多重プログラミング・システム | |
| JPH01188965A (ja) | データ処理方法 | |
| JP2004192292A (ja) | プリフェッチアプライアンスサーバ | |
| JPH06187232A (ja) | 共通データのアクセス管理制御方法 | |
| JPH0423144A (ja) | データ管理システムおよびデータ管理方法 | |
| CN110675255B (zh) | 在区块链中并发执行交易的方法和装置 | |
| JP2010532531A (ja) | 競合管理を容易にするための型固定性の使用 | |
| US20090222494A1 (en) | Optimistic object relocation | |
| JPS63307553A (ja) | ファイル制御方式 | |
| WO2021036259A1 (zh) | 在区块链中并发执行交易的方法和装置 | |
| US20090164729A1 (en) | Sync-id for multiple concurrent sync dependencies in an out-of-order store queue | |
| JP5055059B2 (ja) | データベース処理方法、その実施システム及びプログラム | |
| US7447875B1 (en) | Method and system for management of global queues utilizing a locked state | |
| JPH0895810A (ja) | バッチジョブ実行方式 | |
| JP2787107B2 (ja) | バッファ制御方式及び装置 | |
| JPS6272051A (ja) | 多重プロセツサ・システム中の多重同時処理制御方法 | |
| JP5212216B2 (ja) | ジョブ処理装置 | |
| JP2586610B2 (ja) | ファイル作成方式 | |
| JP2641399B2 (ja) | フアイル管理装置 | |
| JPS6394343A (ja) | フアイル制御システム | |
| JP3818172B2 (ja) | マルチプロセッサシステム、プロセス制御方法、および、プロセス制御プログラム | |
| JPH05257792A (ja) | 共通データアクセス方法および装置 | |
| JPH04113414A (ja) | ディスクキャッシュ自動利用方式 | |
| JPS59202557A (ja) | フアイル管理方式 | |
| CN113918217A (zh) | 向量函数的处理方法及相关设备 |