JPS6330730Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330730Y2 JPS6330730Y2 JP1983005463U JP546383U JPS6330730Y2 JP S6330730 Y2 JPS6330730 Y2 JP S6330730Y2 JP 1983005463 U JP1983005463 U JP 1983005463U JP 546383 U JP546383 U JP 546383U JP S6330730 Y2 JPS6330730 Y2 JP S6330730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- powder
- belt conveyor
- packages
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 21
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 11
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 5
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000003570 air Substances 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 239000012254 powdered material Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000008674 spewing Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、袋詰機によつて袋詰めされたセメン
ト等の包装物を空気抜きしつつ、かつ袋詰機から
漏れたセメント等の粉粒体の付着を防止しながら
搬送することができる包装物運搬装置に関するも
のである。
ト等の包装物を空気抜きしつつ、かつ袋詰機から
漏れたセメント等の粉粒体の付着を防止しながら
搬送することができる包装物運搬装置に関するも
のである。
セメント等の粉粒体は所定量づつ袋詰めされて
搬送される。
搬送される。
従来のこの種の包装物の運搬装置を第1図に示
す。
す。
第1図において符号1で示すものはバケツトエ
レベータである。このバケツトエレベータ1によ
つて、セメントなどの粉粒体をホツパ2に供給す
る。
レベータである。このバケツトエレベータ1によ
つて、セメントなどの粉粒体をホツパ2に供給す
る。
ホツパ2の下端には袋詰機3が設置してあり、
この袋詰機によつて粉粒体は所定量づつ袋詰めさ
れる。
この袋詰機によつて粉粒体は所定量づつ袋詰めさ
れる。
袋詰機3の直下には、第2図に示すように袋詰
機3から漏れる粉粒体を、バケツトエレベータ1
の下端部に戻すための回収用のスクリユーコンベ
ヤ4が配置されている。
機3から漏れる粉粒体を、バケツトエレベータ1
の下端部に戻すための回収用のスクリユーコンベ
ヤ4が配置されている。
一方、スクリユーコンベヤ4と並んでベルトコ
ンベヤ5が配置されており、包装物6がこのベル
トコンベヤ5上に落下し、走行方向先端に位置す
るシユート7に送出される。
ンベヤ5が配置されており、包装物6がこのベル
トコンベヤ5上に落下し、走行方向先端に位置す
るシユート7に送出される。
シユート7の下端には貨物車8が配置されてお
り、作業員9によつて包装物9が積込まれる。
り、作業員9によつて包装物9が積込まれる。
従来より、このような構造のもとに包装物6が
搬送されているが、袋詰機3から漏れたセメント
などの粉粒体がスクリユーコンベヤ4によつてす
べて回収されるわけではなく、包装物6に付着す
る。付着した粉粒体は包装物の汚れとなり、作業
員や環境を汚染する原因となる。
搬送されているが、袋詰機3から漏れたセメント
などの粉粒体がスクリユーコンベヤ4によつてす
べて回収されるわけではなく、包装物6に付着す
る。付着した粉粒体は包装物の汚れとなり、作業
員や環境を汚染する原因となる。
また、粉粒体の袋詰めの際に、粉粒体に同伴し
て空気が袋の中に入り、脱気されないまま袋詰め
され、このまま運搬されると占有容積が大きくな
つたり、大きな外力が加わると空気圧によつて袋
が爆発的に打破され、内容物が噴出してしまう等
の不都合があつた。
て空気が袋の中に入り、脱気されないまま袋詰め
され、このまま運搬されると占有容積が大きくな
つたり、大きな外力が加わると空気圧によつて袋
が爆発的に打破され、内容物が噴出してしまう等
の不都合があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するた
めになされたものであり、袋詰機から漏れて粉粒
体の包装物へ付着した粉粒体を搬送途中で包装物
から分離させつつ回収し、かつ空気抜きを行ない
ながら包装物を搬送することができるように構成
した包装物運搬装置を提供することを目的として
いる。
めになされたものであり、袋詰機から漏れて粉粒
体の包装物へ付着した粉粒体を搬送途中で包装物
から分離させつつ回収し、かつ空気抜きを行ない
ながら包装物を搬送することができるように構成
した包装物運搬装置を提供することを目的として
いる。
第3図ないし第6図は本考案の一実施例を説明
するものである。各図中、第1図および第2図と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
するものである。各図中、第1図および第2図と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
本実施例においては、ベルトコンベヤ5を第1
図に示した走行方向とは逆の方向に走行させるよ
うに配置してある。そして、ベルトコンベヤ5の
上側には、これに接した状態で搬送ローラ10が
所定間隔で複数個ほどシユート7に近接した位置
にまで設けられている。
図に示した走行方向とは逆の方向に走行させるよ
うに配置してある。そして、ベルトコンベヤ5の
上側には、これに接した状態で搬送ローラ10が
所定間隔で複数個ほどシユート7に近接した位置
にまで設けられている。
すなわち、搬送ローラ10は第5図および第6
図に示すように、コンベヤフレーム11に下端を
固定された複数本の支柱12によつて支持された
ローラフレーム13に回転自在に支持されてい
る。
図に示すように、コンベヤフレーム11に下端を
固定された複数本の支柱12によつて支持された
ローラフレーム13に回転自在に支持されてい
る。
ベルトコンベヤ5を挟んで搬送ローラ10の反
対側には、リターンローラ14が設けられてい
る。
対側には、リターンローラ14が設けられてい
る。
つぎに、以上のように構成された本実施例の作
動について説明する。
動について説明する。
ベルトコンベヤ5をシユート7側からバケツト
エレベータ1の方向に向つて走行させる。そうす
ると、ベルトコンベヤ5のベルトの上面に接して
いる搬送ローラ10はすべて、第5図中に示すよ
うに反時計方向に回転する。
エレベータ1の方向に向つて走行させる。そうす
ると、ベルトコンベヤ5のベルトの上面に接して
いる搬送ローラ10はすべて、第5図中に示すよ
うに反時計方向に回転する。
この状態で袋詰機3によつて袋詰めされた包装
物6を包装物搬送ローラ10上に移載させると、
包装物6は複数個の搬送ローラ10,10間にま
たがつた状態で載置される。したがつて、包装物
6は搬送ローラ10の回転(反時計方向)に伴
い、シユート7の方向へ向つて搬送される。
物6を包装物搬送ローラ10上に移載させると、
包装物6は複数個の搬送ローラ10,10間にま
たがつた状態で載置される。したがつて、包装物
6は搬送ローラ10の回転(反時計方向)に伴
い、シユート7の方向へ向つて搬送される。
このとき、所定間隔で配置された搬送ローラ間
の凹凸部に沿つて上下動しつつ、包装物が搬送さ
れるため、包装物は振動を与えられ、包装物に付
着していた粉粒体は、搬送ローラ10,10間か
らベルトコンベヤ5上に落下し、第3図に矢印で
示すようにバケツトエレベータ1の下端側に戻さ
れる。即ち、包装物に付着していた粉粒体はベル
トコンベヤ5の走行方向の端部に接続した粉粒体
輸送経路を通つて、ホツパ2へ回収される。
の凹凸部に沿つて上下動しつつ、包装物が搬送さ
れるため、包装物は振動を与えられ、包装物に付
着していた粉粒体は、搬送ローラ10,10間か
らベルトコンベヤ5上に落下し、第3図に矢印で
示すようにバケツトエレベータ1の下端側に戻さ
れる。即ち、包装物に付着していた粉粒体はベル
トコンベヤ5の走行方向の端部に接続した粉粒体
輸送経路を通つて、ホツパ2へ回収される。
また、包装物6は、隣接するローラ間を上下動
しつつ搬送される途中で搬送ローラ10によつて
しごかれ、袋詰め時において、まき込まれた空気
を抜くことができる。
しつつ搬送される途中で搬送ローラ10によつて
しごかれ、袋詰め時において、まき込まれた空気
を抜くことができる。
したがつて、包装物の容積は大きくはならず、
また、空気が爆発的に吹き抜けることによる内容
物が噴出することがない。
また、空気が爆発的に吹き抜けることによる内容
物が噴出することがない。
以上の説明から明らかなように、本考案は実用
新案登録請求の範囲に記載したような構成にした
ので、ホツパから供給されて下部の袋詰機で袋詰
めされた粉粒体の包装物は、その搬送途中におい
て搬送ローラ間で上下動するので、袋詰めの段階
で包装物に粉粒体が付着していても、その付着し
た粉粒体を振落とすことができ、また、この振落
とされた粉粒体はベルトコンベヤによつて粉粒体
ホツパへ回収することができるとともに、包装物
は搬送ローラによつてしごかれるため、包装物内
の空気抜きを行うことができるので、粉粒体によ
る作業環境汚染を防止でき、搬送作業を容易にす
るとともに占有空間を小さくし、内容物の噴出事
故を防止することができる。
新案登録請求の範囲に記載したような構成にした
ので、ホツパから供給されて下部の袋詰機で袋詰
めされた粉粒体の包装物は、その搬送途中におい
て搬送ローラ間で上下動するので、袋詰めの段階
で包装物に粉粒体が付着していても、その付着し
た粉粒体を振落とすことができ、また、この振落
とされた粉粒体はベルトコンベヤによつて粉粒体
ホツパへ回収することができるとともに、包装物
は搬送ローラによつてしごかれるため、包装物内
の空気抜きを行うことができるので、粉粒体によ
る作業環境汚染を防止でき、搬送作業を容易にす
るとともに占有空間を小さくし、内容物の噴出事
故を防止することができる。
第1図および第2図は従来構造を説明する概略
構成図および要部の側面図である。第3図ないし
第6図は本考案の一実施例を説明するものであ
る。第3図は全体構造の概略構成図、第4図は要
部の側面図、第5図および第6図は搬送ローラの
取付け構造を説明する側面図および正面図であ
る。 1はバケツトコンベヤ、2はホツパ、3は袋詰
機、4はスクリユーコンベヤ、5はベルトコンベ
ヤ、6は包装物、7はシユート、8は貨物車、9
は作業員、10は包装物搬送ローラ、11はコン
ベヤフレーム、12は支柱、13はローラフレー
ム、14はリターンローラ。
構成図および要部の側面図である。第3図ないし
第6図は本考案の一実施例を説明するものであ
る。第3図は全体構造の概略構成図、第4図は要
部の側面図、第5図および第6図は搬送ローラの
取付け構造を説明する側面図および正面図であ
る。 1はバケツトコンベヤ、2はホツパ、3は袋詰
機、4はスクリユーコンベヤ、5はベルトコンベ
ヤ、6は包装物、7はシユート、8は貨物車、9
は作業員、10は包装物搬送ローラ、11はコン
ベヤフレーム、12は支柱、13はローラフレー
ム、14はリターンローラ。
Claims (1)
- 粉粒体ホツパの下部に接続して設けた袋詰機か
ら粉粒体を袋詰めして包装物として取出し、包装
物を所定位置へ搬送する包装物運搬装置におい
て、前記袋詰機から包装物を取出す位置にベルト
コンベヤを包装物の搬送方向と逆方向に走行でき
るように配置し、このベルトコンベヤの上面に圧
接した状態で所定間隔あけて包装物を受取つて搬
送する搬送ローラを多数個配列して設けるととも
に、前記ベルトコンベヤの走行方向端部に、包装
物に付着してベルトコンベヤ上に落下した粉粒体
を前記粉粒体ホツパへ戻す輸送経路を接続したこ
とを特徴とする包装物運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP546383U JPS59112809U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 包装物運搬送置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP546383U JPS59112809U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 包装物運搬送置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59112809U JPS59112809U (ja) | 1984-07-30 |
JPS6330730Y2 true JPS6330730Y2 (ja) | 1988-08-17 |
Family
ID=30137053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP546383U Granted JPS59112809U (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | 包装物運搬送置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59112809U (ja) |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP546383U patent/JPS59112809U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59112809U (ja) | 1984-07-30 |
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