JPS6330713A - 傾斜検出器 - Google Patents

傾斜検出器

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Publication number
JPS6330713A
JPS6330713A JP17433686A JP17433686A JPS6330713A JP S6330713 A JPS6330713 A JP S6330713A JP 17433686 A JP17433686 A JP 17433686A JP 17433686 A JP17433686 A JP 17433686A JP S6330713 A JPS6330713 A JP S6330713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light receiving
reference point
receiving element
tilt
Prior art date
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Pending
Application number
JP17433686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Miyamaru
幸夫 宮丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP17433686A priority Critical patent/JPS6330713A/ja
Publication of JPS6330713A publication Critical patent/JPS6330713A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は水平若しくは鉛直からの物体の傾斜を検出する
傾斜検出器に関する。
背景技術 かかる傾斜検出器として、実開昭57−151188号
公報にボされた如くの水銀スイッチ型の傾斜検出器が知
られている。該水銀スイッチ型の傾斜検出器を第1図に
示す。図示した水銀スイッチ型の傾斜検出器においては
、ガラス管1内に電極2.3及び水銀粒4が封入されて
おり、ガラス管1の傾きに応じて水銀粒4が移動して電
極2゜3相互間をオンあるいはオンする構成となってい
る。ところが、表面張力の大きい水銀を用いている為、
振動に対しチャタリングが起こる。それ故、ヂャタリン
グ対策として積分回路を設ける必要があった。また、ガ
ラス管4の長手方向に直角な方向の傾斜を検出すること
が出来なかった。更に、どこまで傾斜した時に傾斜を検
出するかの検出傾斜臨界角の設定が難しかった。
また、第2図に示した如くの振子型の傾斜検出器も知ら
れているが、この振子型傾斜検出器においては、ダンパ
オイル(図示せず)が封入された円筒状ケース5内に振
子6が中心軸7を中心に撮動自在に設けられ、振子6の
端部に設けられた磁石8と中心軸7の上方に設けられた
リードスイッチ9とが円筒状ケース5の傾斜に応じて所
定距離以内に接近するとリードスイッチ9がオンして傾
斜が検出される構成となっている。ところが、この振子
型傾斜検出器の場合も中心軸7に直角な方向の傾斜しか
検出することが出来ず、また、振子6の揺動の為に傾斜
を検出する臨界傾斜角が安定しなかった。
発明の概要 そこで、本発明は上述の点に鑑み、被検体の振動や揺動
に拘らず常に安定した傾斜検出を成し得る傾斜検出器を
提供することを目的としている。
本発明による傾斜検出器においては、最高若しくは最低
位置に在る基準点に向かって傾斜した内壁面を有する中
空ケース内に液体と共に封入された遊動体が該基準点を
含む位置に在るか否かを判別することにより被検体の傾
斜を検出する構成となっている。
支−LJL 以下、本発明の実施例につき、第3図以下の図面を参照
しつつ説明する。
第3図は本発明による傾斜検出器の1実施例を示してい
る。第3図に示された傾斜検出器においては、中空ケー
ス11内に光を吸収する吸光度の高い例えば黒色に着色
された液体12が封入されており、該液体12と比重が
異なりかつ異なる相(この場合には気相)を形成する気
泡13が例えば空気により形成されている。気泡13は
中空ケース11内を遊動自在な遊動体として形成されて
いるのである。中空ケース11はアウタケース14にイ
ンナケース15が嵌着することにより形成されている。
アウタケース14の内壁面14aはその最高位置にある
基準点に向かって傾斜した滑らかな面を呈しており、例
えば球の内面状に形成されている。アウタケース14及
びインナケース15は例えば合成樹脂からなり、該基準
点近傍は光を透過する光透過性材から形成されている。
中空ケース11の外側で例えば該基準点下方には発光ダ
イオード等の発光素子16及びフォトトランジスタ等の
受光素子17が該基準点に対向して配設されている。中
空ケース11を挾んで画素子16.17の反対側すなわ
ちアウタケース15の外側で該基準点近傍には該基準点
を中心とする円形の光反射板18が反則面を画素子16
.17に向けて貼付されている。発光素子16及び受光
素子17はインナケース15に固定された基板19に担
持固定されている。基板19上には各素子16゜17に
接続される電気回路を構成する種々の素子が担持されて
あり、基板1つはモールド材20によりインナケース1
bに固定されている。インナケース15には液体12を
中空ケース11内に注入する為の注入口15aが設けら
れており、液体12注人後、栓21により液密的に閉塞
される。
アウタケース14にはその傾斜が検出される被検体(図
示せず)への取付用フランジ部14bが一体に形成され
ており、該フランジ部14bにはビス〈図示せず)が挿
通し得る孔14cが穿設されている。
上記の如く構成された傾斜検出器の動作について説明す
る。第3図(a)に示される如くに、傾斜検出器に傾斜
がない場合には、遊動体としての気泡13は該基準点を
含む位置にあり、発光素子16が放った光は気泡13を
介して光反射板18にて反射され受光索子17に達する
。被検体く図示せず)が傾斜して傾斜検出器も第3図(
b)に示される様に傾斜すると、気泡13は該基準点を
含まない位置まで移動する。該移動に伴ない発光素子1
6から光反射板18にて反射して受光素子17へ達する
光路が液体12によって遮られるので受光素子17へは
光が届かなくなる。このようにして、受光素子17へ光
が到達するか否かによって該被検体の傾斜が検出される
のである。
第4図に本発明による傾斜検出器を用いて被検体の傾斜
を表示する傾斜表示装置の具体回路例を示す。発光ダイ
オードからなる発光素子16が放つ光がフォトトランジ
スタからなる受光索子17に達している間、すなわち、
被検体の傾斜がない状態では、受光素子17がオフ状態
にあり、トランジスタQ2がオフ状態となる故、傾斜表
示ランプLは点灯しない。被検体が傾斜して受光素子1
7に光が届かなくなると、受光素子17はオフ状態とな
り、トランジスタQ2がオン状態となる故、傾斜表ホラ
ンブしは点灯し、被検体の傾斜が表示されるのである。
第5図は第3図に示された実施例とは別の実施例を示し
ている。第5図に示された本発明による傾斜検出器にお
いては、中空ケース11内に遊動自在な遊動体として液
体12よりも比重の軽いフロート22が液体12と共に
中空ケース11内に封入されており、フロート22の下
側には光反射板18が取り付けられている。この実施例
の場合には、フロート22が基準点を含む位置にある時
にも光反射板18と各素子16.17との間に液体12
が介在するので、液体12は光を良く透過し得る無色透
明な液体とすることが好ましい。また、フロート22が
該基準点から離れた場合に、発光素子16が放った光の
アウタケース14の内壁面14aにおける反射光や外部
からアウタケース14を透過して侵入する透過光が受光
素子17に到達しないように、アウタケース14を吸光
度の高い樹脂にて形成することが好ましい。その他の構
成は第3図に示された傾斜検出器と同様である故、省略
する。動作についても遊動体であるフロート22の下側
に設けられた光反射板18により発光素子16から受光
素子17までの光路が形成され、該遊動体が基準点から
離れた時には該光路が絶たれる点で第3図に示された傾
斜検出器と同様なので詳述は差し控える。
第6図は第3図及び第5図に示された実施例とは別の実
施例を示している。第6図に示された本発明による傾斜
検出器においては、光反射板18は無く、中空ケース1
1の基準点に相当する部分を間に発光素子16及び受光
素子17が対向して設けられている。その他の構成は第
3図に示された傾斜検出器と同様である故、省略する。
動作については、光反射板18が無いものの、遊動体と
しての気泡13が基準位置を含む位置にある時のみ、発
光素子16から受光素子17までの光路が形成される点
で第3図に示された傾斜検出器と同様なので、省略する
第6図に示された傾斜検出器において、液体12を無色
透明のものとし、遊動体として発光素子16から受光素
子17までの光路を遮り得るフロートを設けても、傾斜
の検出は可能である。
第3図(C)に示される如く、中空ケース11を円形状
に形成すると、あらゆる方向の傾斜でも検出できて好ま
しい。一方向だけの傾斜を検出できれば良い場合には、
第3図(d )に示される如くに中空ケース11を細長
状に形成しても良い。
また、上述の実施例においては、中空ケース11は最高
位置にある基準点に向う滑らかな内壁面14aを有して
いる。しかし乍ら、これとは逆に第3図(a )を倒置
した時の内壁面14aの様に、最低位置にある基準点に
向かって傾斜した滑らかな内壁面を有していても良い。
この場合には、遊動体として用い得るものは、中空ケー
ス内に封入される液体よりも比重の大きい固体片または
液体粒である。
以上説明した様に、本発明による傾斜検出器においては
、最高若しくは最低位置に在る基準点に向かって傾斜し
た内壁面を有する中空ケース内に粘性液体と共に封入さ
れた遊動体が該基準点を含む位置にあるか否かを判別し
て被検体の傾斜を発光・受光素子を用いて検出する構成
となっており、該粘性液体は粘性の比較的強いものを用
いることにより、被検体の振動や揺動に拘らず常に支定
した傾斜検出をすることが可能となる。また、該遊動体
の大きさを変更することにより、どれだけ被検出体が傾
斜した時に傾斜を検出するかの検出傾斜臨界角の設定が
容易に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の水銀スイッチ型傾斜検出器を示した図、
第2図は従来の振子型傾斜検出器を示した図、第3図(
a )及び(b)は本発明による傾斜検出器の断面図、
第3図(C)及び(d)は本発明による傾斜検出器の平
面図、第4図は本発明による傾斜検出器を閉した傾斜表
示装置の具体回路例を示した図、第5図は第3図とは別
の本発明による傾斜検出器の断面図、第6図は第3図及
び第5図とは別の本発明による傾斜検出器の断面図。 主要部分の符号の説明 11・・・・・・中空ケース 12・・・・・・液体 13・・・・・・気泡 16・・・・・・発光素子 17・・・・・・受光素子 18・・・・・・光反射板 22・・・・・・フロート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  水平若しくは鉛直からの物体の傾斜を検出する傾斜検
    出器であって、最高若しくは最低位置にある基準点に向
    かって傾斜する内壁面を有しかつ前記基準点の近傍が光
    透過性材より形成された中空ケースと、前記中空ケース
    内に封入された粘性液体と、前記液体と比重及び透明度
    が異なりかつ異なる相を形成して前記中空ケース内を遊
    動自在な遊動体と、前記遊動体が前記基準点を含む位置
    にある時のみ前記遊動体を介して光を授受する発光・受
    光手段からなることを特徴とする傾斜検出器。
JP17433686A 1986-07-24 1986-07-24 傾斜検出器 Pending JPS6330713A (ja)

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JP (1) JPS6330713A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7497021B2 (en) * 2006-01-24 2009-03-03 Trimble Navigation Limited Multi-axis bubble vial device
US7526870B2 (en) * 2005-11-23 2009-05-05 Sartorious Ag Inclination sensor

Cited By (2)

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