JPS63305160A - 不飽和ポリエステル樹脂成形材料 - Google Patents

不飽和ポリエステル樹脂成形材料

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Publication number
JPS63305160A
JPS63305160A JP14253187A JP14253187A JPS63305160A JP S63305160 A JPS63305160 A JP S63305160A JP 14253187 A JP14253187 A JP 14253187A JP 14253187 A JP14253187 A JP 14253187A JP S63305160 A JPS63305160 A JP S63305160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unsaturated polyester
molding material
polyester resin
resin molding
hydrogenated bisphenol
Prior art date
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Pending
Application number
JP14253187A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Yamashita
光男 山下
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP14253187A priority Critical patent/JPS63305160A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は食器用、特に電子レンジ用食器に最適な成形品
が得られる不飽和ポリエステル樹脂成形材料に関するも
のである。
〔背景技術〕
従来、食器用成形材料としてはメフミン樹脂成形材料、
次いで不飽和ポリエステfi/樹脂成形せ料が広く用い
られているが、これらの食器を電子レンジで使用すると
成形材料の附熱温度を上廻る急激な温度上昇があシ、食
器にクツツク、フクレ、臭気が発生し樹脂製食器の用途
を大巾に制限するものであつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的とするところは、電子レンジでの使用に附
える表面塗装の樹脂製食器が得られる不飽和ポリエステ
ル樹脂成形材料を提供することにある。
〔発明の開示〕
本発明は水添ビスフェノールAグリコールヲa分中モル
比でイ以上含む不飽和ポリエステ/L’樹脂とステアリ
ン酸金属塩とを含有したことを特徴とする不飽和ポリエ
ステル樹脂成形材料のため、塗装性と電子レンジ性を兼
ね備えることができたもので、以下本発明の詳細な説明
する。
本発明に用いる不飽和ポリエステル樹脂としてハ水添ビ
スフェノール人グリコールを成分中モル比でイ以上含む
水添ビスフェノール系不飽和ポリエステル樹脂に限定さ
れる。即ちこの樹脂以外では高周波特性、耐熱性が低下
するため用いられない。該樹脂にはスチレンモノマー等
の架橋剤を組合せるものであるが、その比率は好ましく
は該水添ビスフェノール系不飽和ポリエステ/lf[5
5〜65重量%(以下単に%と記す)に対しスチレンモ
ノマ−6〜35%であることが望ましい@又水添ビスフ
ェノール系不飽和ポリエステル樹脂及びスチレンモノマ
ー100重量部(以下単に部と記す)に対しポリスチレ
ン及び又はポリアクリルを3〜3)部添加することが好
ましく、かくすることによシ更に耐熱性を向上させ、反
シ、変形を防止することができる。重合開始剤としては
tブチルパーオキシイソプロビルカーボネート、ジクミ
ルパーオキサイド等を用いるが好ましくは、tブチルパ
ーオキシイソプロビルカーボネートを用いることが臭気
発生が少なく望ましいことである。充填剤としてガラス
繊維、ガラス粉末、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウ
ム、シリカ、クレー、タルク等を用い特に限定しないが
、好ましくは水酸化アルミニウムとがラス繊維とを併用
することが耐熱性、寸法安定性の点でよく望ましいこと
である。離型剤としてはステアリン酸金R塩に限定され
る。即ち他の離型剤では塗装性、電子レンジ性が低下す
るからである。添加量は好ましくは全量の0.5〜t、
5fii%(以下単に%と記す)であることが望ましい
。即ち0.5%未満では離型性が低下し、1.5%をこ
えると倫装性、電子レンジ性が低下するからである。上
記以外の添加剤としては必要に応じて着色剤、分散剤等
を添加することができるものである。
以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例 水添ビスフェノールAグリコールを成分中モル比でイ以
上含む水添ビスフェノール系不飽和ポリエステ/L/W
脂(日本ユピカ株式会社製、品番8560)ω部テスチ
レンモノマーω部、ポリスチレン109を加えてなる樹
脂成分9部に対し水酸化アルミニウム4部、ガラス繊維
チップ田部、tプチルバーオキンイソデロピルカーボネ
ート1部、ステアリン酸亜鉛1部、着色剤1部を加え混
合、混練後、造粒して不飽和ポリエステル樹脂成形材料
を得た。
比較例1 実施例の水添ビスフェノール系不飽和ポリエステ/I/
vI脂を標準タイプの不飽和ポリエステル樹脂に変えた
以外は実施例と同様に処理して成形材料を得た。
比較例2 実施例のステアリン酸亜鉛の量を2部に変えた以外は実
施例と同様に処理して成形材料を得た。
比較例3 実施例のステアリン酸亜鉛をモンタン酸ワックス1部に
変えた以外は実施例と同様に処理して成形材料を得た。
〔発明の効果〕
実施例及び比較例1乃至3の不飽和ポリエステル樹脂成
形材料を喫形して得られた皿型食器の表面にアクリルウ
レタン系透明塗料(カシュー株式会社製、品ストワンエ
ースMDクリヤー]を塗布、硬化させてクリヤーコート
皿型食器を得た。このものの性能は第1表で明白なよう
に本発明の成形材料から得られたものの性能はよく、本
発明の不飽和ポリエステtv@脂成形材料の優れている
ことを確認した。
第1表

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水添ビスフエノールAグリコールを成分中モル比
    で1/6以上含む不飽和ポリエステル樹脂とステアリン
    酸金属塩とを含有したことを特徴とする不飽和ポリエス
    テル樹脂成形材料。
  2. (2)ステアリン酸金属塊の量が全量の0.5〜1.5
    重量%であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の不飽和ポリエステル樹脂成形材料。
JP14253187A 1987-06-08 1987-06-08 不飽和ポリエステル樹脂成形材料 Pending JPS63305160A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6710106B2 (en) * 2000-02-03 2004-03-23 Kao Corporation Molding composition

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