JPS63304Y2 - - Google Patents
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- JPS63304Y2 JPS63304Y2 JP1981146808U JP14680881U JPS63304Y2 JP S63304 Y2 JPS63304 Y2 JP S63304Y2 JP 1981146808 U JP1981146808 U JP 1981146808U JP 14680881 U JP14680881 U JP 14680881U JP S63304 Y2 JPS63304 Y2 JP S63304Y2
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- JP
- Japan
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- water
- plate
- tank
- fish
- perforated plate
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 52
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 25
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 3
- 241000473391 Archosargus rhomboidalis Species 0.000 description 1
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 1
- 235000014653 Carica parviflora Nutrition 0.000 description 1
- 241000243321 Cnidaria Species 0.000 description 1
- 241000238413 Octopus Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魚釣りゲームに関するものであり、透
明な水槽内において水より比重のやや大きい魚模
型を浮き沈みさせながら遊泳させるようにし、こ
のような遊泳動作を行なつている魚模型をつり竿
を操作してつり糸の下端に取付けた係止具で釣上
げることができるようにした魚釣りゲームであ
る。
明な水槽内において水より比重のやや大きい魚模
型を浮き沈みさせながら遊泳させるようにし、こ
のような遊泳動作を行なつている魚模型をつり竿
を操作してつり糸の下端に取付けた係止具で釣上
げることができるようにした魚釣りゲームであ
る。
係止部を有する魚模型を水中で遊泳させ、つり
竿の先から垂れたつり糸の先端に設けてある係止
具で前記魚模型を釣り上げて遊ぶ魚釣りゲーム、
或いは水槽の底に静止している魚模型を釣り上げ
る魚釣りゲームは従来種々知られている。しか
し、従来の魚釣りゲームは魚の動きの変化が少な
く、かつ単調であるため比較的早くあきられやす
いという欠点があつた。
竿の先から垂れたつり糸の先端に設けてある係止
具で前記魚模型を釣り上げて遊ぶ魚釣りゲーム、
或いは水槽の底に静止している魚模型を釣り上げ
る魚釣りゲームは従来種々知られている。しか
し、従来の魚釣りゲームは魚の動きの変化が少な
く、かつ単調であるため比較的早くあきられやす
いという欠点があつた。
本考案は上述の欠点に鑑みてなされた魚釣りゲ
ームであつて、魚模型に水より比重のやや大きい
材質を用い、一方水槽の底には多孔板が配設して
あつて、魚模型がゆつくりと水槽の底に沈んだと
き、前記多孔板が魚模型を上方に打上げて浮上さ
せ、同時に水槽内には一定方向の水流が起生され
ていて、したがつて魚模型は浮き沈みしながら水
槽内を遊泳しており、このように遊泳動作してい
る魚模型をつり竿から垂したつり糸の先の係止具
で釣上げる操作が適度に難しくて面白く、あきる
ことのない魚釣りゲームである。
ームであつて、魚模型に水より比重のやや大きい
材質を用い、一方水槽の底には多孔板が配設して
あつて、魚模型がゆつくりと水槽の底に沈んだと
き、前記多孔板が魚模型を上方に打上げて浮上さ
せ、同時に水槽内には一定方向の水流が起生され
ていて、したがつて魚模型は浮き沈みしながら水
槽内を遊泳しており、このように遊泳動作してい
る魚模型をつり竿から垂したつり糸の先の係止具
で釣上げる操作が適度に難しくて面白く、あきる
ことのない魚釣りゲームである。
以下本考案の実施例を図を参照して説明する。
第1図は全体斜視図、第2図は分解斜視図、第
3図は駆動機構の底面からの斜視図、更に第4図
は多孔板の振動機能を示す第2図のA−A断面図
である。
3図は駆動機構の底面からの斜視図、更に第4図
は多孔板の振動機能を示す第2図のA−A断面図
である。
第1図において、1は基台、2は基台1上に設
置され、プラスチツク、ガラスなどの透明部材よ
りなる長楕円形筒体水槽、3,3…はタイ、ヒラ
メ、タコ…その他を形どつた各種の魚模型で、こ
れは水よりやや比重の大きい材質で形成されてお
り水中で放置すれば自重でゆつくりと沈み、また
水中で打上げればゆつくりと浮上するように形成
されている。5は、水槽2の底部に配設した多孔
板であつて、この多孔板5は基台1内に配設した
打上げ機構15によつて一定の周期で一定のスト
ローク打上げられ、このとき水槽中をゆつくりと
沈んで多孔板5上面にまで沈降した魚模型3,3
…を再び打上げるものである。また、水槽底部の
中央で、かつ多孔板5の下側には、後に説明する
ように水槽内に循環水流を起生させるための羽根
車6(第2図)が配設してあり、基台1に内蔵し
た駆動機構8により回転駆動せられる。44は水
槽2の上端縁に嵌着した蓋板で、蓋板44には長
孔45,45が形成してある。この長孔45,4
5から水槽2の中につり竿47の先端に取付けた
つり糸48を垂れることができる。つり糸48の
下端には先端が放射状に伸び、かつ上方に湾曲し
たつり鈎としての係止具49が取付けてある。一
方魚模型3,3…には環状のリング4が設けてあ
つて、このリング4に係止具49を引掛けて魚模
型3,3…を釣り上げることができる。
置され、プラスチツク、ガラスなどの透明部材よ
りなる長楕円形筒体水槽、3,3…はタイ、ヒラ
メ、タコ…その他を形どつた各種の魚模型で、こ
れは水よりやや比重の大きい材質で形成されてお
り水中で放置すれば自重でゆつくりと沈み、また
水中で打上げればゆつくりと浮上するように形成
されている。5は、水槽2の底部に配設した多孔
板であつて、この多孔板5は基台1内に配設した
打上げ機構15によつて一定の周期で一定のスト
ローク打上げられ、このとき水槽中をゆつくりと
沈んで多孔板5上面にまで沈降した魚模型3,3
…を再び打上げるものである。また、水槽底部の
中央で、かつ多孔板5の下側には、後に説明する
ように水槽内に循環水流を起生させるための羽根
車6(第2図)が配設してあり、基台1に内蔵し
た駆動機構8により回転駆動せられる。44は水
槽2の上端縁に嵌着した蓋板で、蓋板44には長
孔45,45が形成してある。この長孔45,4
5から水槽2の中につり竿47の先端に取付けた
つり糸48を垂れることができる。つり糸48の
下端には先端が放射状に伸び、かつ上方に湾曲し
たつり鈎としての係止具49が取付けてある。一
方魚模型3,3…には環状のリング4が設けてあ
つて、このリング4に係止具49を引掛けて魚模
型3,3…を釣り上げることができる。
つぎに、第2図以下を参照して構成をさらに詳
細に説明する。
細に説明する。
先ず水槽2内の構造を説明する。
水槽2の底板2aは長楕円形をなし、水槽2の
下端は基台1の上面1aから立上つているガイド
壁1b内にしつかりと動かないように載置され
る。底板2aの中央部には円形凹部11が下方に
向けて膨出形成してあり、この凹部11は基台1
の上面1aに形成した円孔1c内に嵌合される。
底板2aの上面には円弧状のガイド壁2b,2
b′を対称に配設し、その内側、つまり前記円形凹
部11内に水流起生装置である羽根車6が回転自
在に載置されている。羽根車6の上面には放射状
に羽根6aが設けてあり、また中心部にガイド筒
6bがその外側に通水孔6cが設けてある。
下端は基台1の上面1aから立上つているガイド
壁1b内にしつかりと動かないように載置され
る。底板2aの中央部には円形凹部11が下方に
向けて膨出形成してあり、この凹部11は基台1
の上面1aに形成した円孔1c内に嵌合される。
底板2aの上面には円弧状のガイド壁2b,2
b′を対称に配設し、その内側、つまり前記円形凹
部11内に水流起生装置である羽根車6が回転自
在に載置されている。羽根車6の上面には放射状
に羽根6aが設けてあり、また中心部にガイド筒
6bがその外側に通水孔6cが設けてある。
さらに、羽根車6の上側にはガイド板17が取
り付けてあり、該ガイド板17の中心には軸孔1
7′が、さらにその内側対称位置に通水孔18,
18が設けてある。このガイド板17の周縁対称
位置から耳片19,19を突出させ、その下面か
ら突出したピン20,20を水槽2の底板2a上
に起立設した軸筒2c,2c′に嵌着してあり、そ
れによりガイド板17が固定される。
り付けてあり、該ガイド板17の中心には軸孔1
7′が、さらにその内側対称位置に通水孔18,
18が設けてある。このガイド板17の周縁対称
位置から耳片19,19を突出させ、その下面か
ら突出したピン20,20を水槽2の底板2a上
に起立設した軸筒2c,2c′に嵌着してあり、そ
れによりガイド板17が固定される。
このガイド板17の上側に前述の多孔板5を配
設する。多孔板5は水槽2の底部全体に亘つて配
置されるもので、底部と同じ長楕円形状に設けら
れており、かつガイド板17の通水孔18,18
と同じ位置に通孔10,10が設けてある。多孔
板5の下面中央部から立軸9が垂下しており、こ
の立軸9はガイド板17に設けた軸孔17′、羽
根車6に設けた円孔6d、底板2aの円形凹部1
1に設けた円孔12′を挿通して垂下している。
設する。多孔板5は水槽2の底部全体に亘つて配
置されるもので、底部と同じ長楕円形状に設けら
れており、かつガイド板17の通水孔18,18
と同じ位置に通孔10,10が設けてある。多孔
板5の下面中央部から立軸9が垂下しており、こ
の立軸9はガイド板17に設けた軸孔17′、羽
根車6に設けた円孔6d、底板2aの円形凹部1
1に設けた円孔12′を挿通して垂下している。
前記円形凹部11の下面で通水孔13を囲む位
置に円形リブ(図示なし)を設け、これに袋状の
ゴムカバー16の上端縁を嵌着している。したが
つて、ゴムカバー16の内部までは水槽2内の水
が充填されるが、これよりも下には水が漏れるよ
うなことはない。しかして、前記立軸9の下端は
ゴムカバー16を介して後に説明する基台1に内
蔵した駆動機構8により打上げられるもので、こ
のとき多孔板5が降下した魚模型3を打上げるも
のである。
置に円形リブ(図示なし)を設け、これに袋状の
ゴムカバー16の上端縁を嵌着している。したが
つて、ゴムカバー16の内部までは水槽2内の水
が充填されるが、これよりも下には水が漏れるよ
うなことはない。しかして、前記立軸9の下端は
ゴムカバー16を介して後に説明する基台1に内
蔵した駆動機構8により打上げられるもので、こ
のとき多孔板5が降下した魚模型3を打上げるも
のである。
つぎに、水槽2内には透明部材からなる水流の
ガイド筒28が配設される。このガイド筒28は
図から分るように扁平で上下端が開口しており、
その下端は中央部を切込み形成することにより両
端の通水孔27,27を多孔板5の通孔10,1
0に緩く挿通したうえ、ガイド板17の通水孔1
8,18に嵌着固定している。ガイド筒28の上
端の通水孔29は水槽2内に収納した水の水面よ
りやや低くして、この通水孔29からガイド筒2
8内に水が流入するように設ける。ガイド筒28
の上端突出部28′は、蓋板44の中央板44′の
裏面で押えている。
ガイド筒28が配設される。このガイド筒28は
図から分るように扁平で上下端が開口しており、
その下端は中央部を切込み形成することにより両
端の通水孔27,27を多孔板5の通孔10,1
0に緩く挿通したうえ、ガイド板17の通水孔1
8,18に嵌着固定している。ガイド筒28の上
端の通水孔29は水槽2内に収納した水の水面よ
りやや低くして、この通水孔29からガイド筒2
8内に水が流入するように設ける。ガイド筒28
の上端突出部28′は、蓋板44の中央板44′の
裏面で押えている。
したがつて、後に述べる駆動手段により羽根車
6が回転するとき、ガイド筒28の上部の通水孔
29から水を吸込み、通水孔27,18を通つて
羽根車6の上面に水を吸入した後、底板2aのガ
イド壁2b,2b′とガイド板17によつて形成さ
れる吐出口14,14から第2図矢印の方向に左
回りの(羽根車6が左回転するとき)水流となる
よう排出され、これは底板2a上に形成するトラ
ツク状のガイド壁2b,2b′によりスムーズな水
流となる。このようにして水槽2内にはガイド筒
28を中心としそのまわりに循環水流が生じる。
なお、ガイド筒28の表面には海草またはサンゴ
などの海底生息物を描いておくことにより海底の
風景を表現し、清涼感を出すことができる。
6が回転するとき、ガイド筒28の上部の通水孔
29から水を吸込み、通水孔27,18を通つて
羽根車6の上面に水を吸入した後、底板2aのガ
イド壁2b,2b′とガイド板17によつて形成さ
れる吐出口14,14から第2図矢印の方向に左
回りの(羽根車6が左回転するとき)水流となる
よう排出され、これは底板2a上に形成するトラ
ツク状のガイド壁2b,2b′によりスムーズな水
流となる。このようにして水槽2内にはガイド筒
28を中心としそのまわりに循環水流が生じる。
なお、ガイド筒28の表面には海草またはサンゴ
などの海底生息物を描いておくことにより海底の
風景を表現し、清涼感を出すことができる。
つぎに、羽根車6の回転駆動機構8と多孔板5
の打上げ機構15について説明する。先ず、羽根
車6の裏面には第2,4図に示すように磁性体2
1が固着しており、これと対称の位置にバランス
用の重り22が固着してある。一方、水槽2の底
板2aの裏側には回転板24が配設してあつて、
その上面には永久磁石25とこれの対称位置にバ
ランス用の重り26を設けている。前記の永久磁
石25は羽根車6の裏面の磁性体21と吸引関係
にあるので回転板24が回ると羽根車6も回転す
ることができる。このように磁石25を用いて水
槽2の外から羽根車6を回わすから駆動軸を水槽
の内外に貫通する必要がなく、漏水等のおそれを
なくすることができる。
の打上げ機構15について説明する。先ず、羽根
車6の裏面には第2,4図に示すように磁性体2
1が固着しており、これと対称の位置にバランス
用の重り22が固着してある。一方、水槽2の底
板2aの裏側には回転板24が配設してあつて、
その上面には永久磁石25とこれの対称位置にバ
ランス用の重り26を設けている。前記の永久磁
石25は羽根車6の裏面の磁性体21と吸引関係
にあるので回転板24が回ると羽根車6も回転す
ることができる。このように磁石25を用いて水
槽2の外から羽根車6を回わすから駆動軸を水槽
の内外に貫通する必要がなく、漏水等のおそれを
なくすることができる。
第3図、第4図を用いてさらに説明すると、回
転板24は基台1内に位置しており、該基台1内
において、回転板24の外周に設けたギヤ23に
はモーター30によつて回転するギヤ42が噛合
している。43は基台1内に配設した軸受枠の一
部を示し、前記ギヤ42の軸41は軸受枠43の
軸孔43bを挿通して垂下しており、軸41の下
端には大小2つのギヤ33a,33bが軸着して
ある。そして、大ギヤ33aには別の軸32cに
設けたギヤ32bが噛合している。この軸32c
にはクラウンギヤ32aが軸着してあつて、これ
に駆動モータ30のピニオン31が噛合してい
る。モータ30のバツテリは図示していないが、
第1図の基台1の電池収納函46内に収納してあ
る。したがつて、モータ30により回転板24が
回わり、羽根車6を回わす。
転板24は基台1内に位置しており、該基台1内
において、回転板24の外周に設けたギヤ23に
はモーター30によつて回転するギヤ42が噛合
している。43は基台1内に配設した軸受枠の一
部を示し、前記ギヤ42の軸41は軸受枠43の
軸孔43bを挿通して垂下しており、軸41の下
端には大小2つのギヤ33a,33bが軸着して
ある。そして、大ギヤ33aには別の軸32cに
設けたギヤ32bが噛合している。この軸32c
にはクラウンギヤ32aが軸着してあつて、これ
に駆動モータ30のピニオン31が噛合してい
る。モータ30のバツテリは図示していないが、
第1図の基台1の電池収納函46内に収納してあ
る。したがつて、モータ30により回転板24が
回わり、羽根車6を回わす。
一方、38はその基端の支軸39を支点として
先端側が上下に揺動できる打上げ板で、これの先
端をバネ40で上方に引上げている。37は半円
形板カムで、その回転時一時打上げ板38の先端
側をバネ40に抗して押下げる。この半円形板カ
ム37の軸36にはギヤ35が軸着してある。ギ
ヤ35には別のギヤ34bが噛合しており、これ
と一体に設けたクラウンギヤ34aが前述のギヤ
33bと噛合している。しかして、筒軸12の円
孔12′に緩挿され立軸9の下端部を挿入した袋
状のゴムカバー16は軸受枠43の軸孔43aを
通して打上げ板38の上面に接している。したが
つて、モータ30によつて板カム37が回転作動
するとき、バネ40に抗して打上げ板38が打上
げられ、ゴムカバー16を介してその内部にある
立軸9の下端を打上げるので、それによつて多孔
板5を打上げるものである。50はメインスイツ
チである。なお、前記実施例では軸9を打上げる
手段として半円形板カム37と打上げ板38によ
る間欠作動装置を示したが、回転体に突起物を設
けて作動させることでもよく、また、これに類す
る他の手段でも実施できるので本例に限られるも
のではない。
先端側が上下に揺動できる打上げ板で、これの先
端をバネ40で上方に引上げている。37は半円
形板カムで、その回転時一時打上げ板38の先端
側をバネ40に抗して押下げる。この半円形板カ
ム37の軸36にはギヤ35が軸着してある。ギ
ヤ35には別のギヤ34bが噛合しており、これ
と一体に設けたクラウンギヤ34aが前述のギヤ
33bと噛合している。しかして、筒軸12の円
孔12′に緩挿され立軸9の下端部を挿入した袋
状のゴムカバー16は軸受枠43の軸孔43aを
通して打上げ板38の上面に接している。したが
つて、モータ30によつて板カム37が回転作動
するとき、バネ40に抗して打上げ板38が打上
げられ、ゴムカバー16を介してその内部にある
立軸9の下端を打上げるので、それによつて多孔
板5を打上げるものである。50はメインスイツ
チである。なお、前記実施例では軸9を打上げる
手段として半円形板カム37と打上げ板38によ
る間欠作動装置を示したが、回転体に突起物を設
けて作動させることでもよく、また、これに類す
る他の手段でも実施できるので本例に限られるも
のではない。
本考案は上記の構成からなり、魚釣りゲームを
行なうには、各種の魚模型3を水槽2に入れ、ガ
イド筒28の通水孔29が没する程度に水を入れ
る。そして、メインスイツチ50を入れると水槽
中において、水流が水平方向に循環して生じると
ともに、多孔板が自動的かつ断続的に上下動を繰
り返すので、複数の魚模型3…はゆつくりと浮き
沈みしながらガイド筒28のまわりを浮遊するも
ので、その動作は、あたかも本物の魚が水中をに
ぎやかに浮泳しているごとき臨場感があり、かつ
美麗でかつ清涼感に富むとともに、このように動
きのある魚模型3,3…を釣竿で釣上げる操作が
適度にむずかしくてきわめて興趣に富む魚つりゲ
ームである。
行なうには、各種の魚模型3を水槽2に入れ、ガ
イド筒28の通水孔29が没する程度に水を入れ
る。そして、メインスイツチ50を入れると水槽
中において、水流が水平方向に循環して生じると
ともに、多孔板が自動的かつ断続的に上下動を繰
り返すので、複数の魚模型3…はゆつくりと浮き
沈みしながらガイド筒28のまわりを浮遊するも
ので、その動作は、あたかも本物の魚が水中をに
ぎやかに浮泳しているごとき臨場感があり、かつ
美麗でかつ清涼感に富むとともに、このように動
きのある魚模型3,3…を釣竿で釣上げる操作が
適度にむずかしくてきわめて興趣に富む魚つりゲ
ームである。
図は本考案に係る魚釣りゲームの一実施例を示
し、第1図は全体斜視図、第2図は分解斜視図、
第3図は基台内の駆動機構の下方からの斜視図、
第4図は駆動機構の断面図である。 1……基台、2……水槽、1a……水槽底板、
3……魚模型、5……多孔板、7……水流起生装
置、8……駆動機構、15……打上げ機構、28
……ガイド筒。
し、第1図は全体斜視図、第2図は分解斜視図、
第3図は基台内の駆動機構の下方からの斜視図、
第4図は駆動機構の断面図である。 1……基台、2……水槽、1a……水槽底板、
3……魚模型、5……多孔板、7……水流起生装
置、8……駆動機構、15……打上げ機構、28
……ガイド筒。
Claims (1)
- 横断面が長楕円形の水槽を基台に設置し、前記
水槽の中央部には水槽の長手方向に沿つてガイド
筒を立設して水流が水平方向に循環する循環水路
を形成し、前記ガイド筒の下方には基台内の駆動
機構と連係して回転する羽根車からなる循環水流
起生装置を配設し、前記水槽の底部には前記駆動
機構と連係して作動する打ち上げ機構と係合して
断続的に上下動自在な多孔板を配設し、前記水槽
内に収容する魚模型は水よりやや比重の大なる材
質で形成し、前記魚模型は前記多孔板によつて水
中に打ち上げられ前記循環水流によつて水槽内を
水平方向に遊動しうるように構成したことを特徴
とする魚釣りゲーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14680881U JPS5851773U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 魚釣りゲ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14680881U JPS5851773U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 魚釣りゲ−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5851773U JPS5851773U (ja) | 1983-04-08 |
JPS63304Y2 true JPS63304Y2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=29939692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14680881U Granted JPS5851773U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 魚釣りゲ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851773U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427787B2 (ja) * | 1976-10-22 | 1979-09-12 | ||
JPS5626190B2 (ja) * | 1976-07-30 | 1981-06-17 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5427787U (ja) * | 1977-07-26 | 1979-02-23 | ||
JPS5652940Y2 (ja) * | 1980-07-04 | 1981-12-10 |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14680881U patent/JPS5851773U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5626190B2 (ja) * | 1976-07-30 | 1981-06-17 | ||
JPS5427787B2 (ja) * | 1976-10-22 | 1979-09-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5851773U (ja) | 1983-04-08 |
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