JPS6330488Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6330488Y2 JPS6330488Y2 JP15806481U JP15806481U JPS6330488Y2 JP S6330488 Y2 JPS6330488 Y2 JP S6330488Y2 JP 15806481 U JP15806481 U JP 15806481U JP 15806481 U JP15806481 U JP 15806481U JP S6330488 Y2 JPS6330488 Y2 JP S6330488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- wall piece
- flange
- main body
- water collection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 206010016803 Fluid overload Diseases 0.000 description 1
- 229910021536 Zeolite Inorganic materials 0.000 description 1
- HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005188 flotation Methods 0.000 description 1
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- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000010457 zeolite Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、池水等の過機の材中に設置し
て、過水を集水するのに用いる集水ノズルの改
良に関する。従来のこの種集水ノズルは、材を
乗せている支持板にねじを切り、このねじに集水
ノズルに設けたねじを螺合させていた。従つて、
支持板にねじ立てするのが面倒な上、集水ノズル
もねじ切りをしなければならず、高価となるばか
りか汚れた場合等の着脱にも手数を要した。
て、過水を集水するのに用いる集水ノズルの改
良に関する。従来のこの種集水ノズルは、材を
乗せている支持板にねじを切り、このねじに集水
ノズルに設けたねじを螺合させていた。従つて、
支持板にねじ立てするのが面倒な上、集水ノズル
もねじ切りをしなければならず、高価となるばか
りか汚れた場合等の着脱にも手数を要した。
この考案は、上述のような従来の集水ノズルの
難点を解消したもので、安価に製作することがで
きて、着脱も極めて簡便にできる集水ノズルを実
現したものである。以下、図面に基づいてこの考
案を具体的に説明すれば、先ず、その構成は図に
示すように弾力性を有する合成樹脂材で、支持板
１に穿設した取付孔２よりも大きな鍔３を有する
椀状の主体４を構成し、この主体４の側壁に前記
鍔３部分から底部に向けて放射状にスリツト５を
設け、このスリツト５によつて分割された側壁片
６の一部のものを鍔３部分から切り離すと共に、
この切り離した側壁片６の外側には、前記鍔３の
下方に位置させて係合突起７を設け、さらに、側
壁片６の内面には、スペーサー８の係合溝９を設
けたものである。尚、第５図は、この考案に係る
集水ノズルを使用した過機の概略の縦断面図を
示し、汚水は、過機の下部から供給され、浮上
材１０、集水ノズルを経て上部から取出され
る。符号１１は過水室に装填したゼオライトで
ある。
難点を解消したもので、安価に製作することがで
きて、着脱も極めて簡便にできる集水ノズルを実
現したものである。以下、図面に基づいてこの考
案を具体的に説明すれば、先ず、その構成は図に
示すように弾力性を有する合成樹脂材で、支持板
１に穿設した取付孔２よりも大きな鍔３を有する
椀状の主体４を構成し、この主体４の側壁に前記
鍔３部分から底部に向けて放射状にスリツト５を
設け、このスリツト５によつて分割された側壁片
６の一部のものを鍔３部分から切り離すと共に、
この切り離した側壁片６の外側には、前記鍔３の
下方に位置させて係合突起７を設け、さらに、側
壁片６の内面には、スペーサー８の係合溝９を設
けたものである。尚、第５図は、この考案に係る
集水ノズルを使用した過機の概略の縦断面図を
示し、汚水は、過機の下部から供給され、浮上
材１０、集水ノズルを経て上部から取出され
る。符号１１は過水室に装填したゼオライトで
ある。
この考案は、上述のように構成してあるので、
集水ノズルを支持板１に取付けるには、集水ノズ
ルをその底部から取付孔２に挿入し、強く押し込
むことによつて係合突起７をして取付孔２をくぐ
らせることができる。すなわち、強く押し込むこ
とによつて、前述鍔部から切り離した側壁片６が
第３図に仮想線で示すように、内方に撓んで取付
孔２をくぐらせることができるのである。そし
て、係合突起７が取付孔２をくぐつた後には、側
壁片６はその弾力によつて外方に張り出し、係合
突起７が支持板１に係合すると同時に、鍔３も支
持板１に上面から係合し、かくして集水ノズルを
支持板１に固定することができ、更に、この状態
において、スペサーリング８を入れることによつ
て側壁片６の内方への倒れを阻止して集水ノズル
が抜けるのを防止することができる。また、スペ
ーサーリング８の凸部が各側壁片６，６間のスリ
ツト５内にあつて、その間隙を保つことができる
ものである。次に、スリツト５部分の詰り等で集
水ノズルを取りはずす場合には、スペーサーリン
グ８を取り去つた後、係合突起７を有する可動の
側壁片６の内方に倒して引くことによつて、簡単
に取付孔２から抜き取ることができる。
集水ノズルを支持板１に取付けるには、集水ノズ
ルをその底部から取付孔２に挿入し、強く押し込
むことによつて係合突起７をして取付孔２をくぐ
らせることができる。すなわち、強く押し込むこ
とによつて、前述鍔部から切り離した側壁片６が
第３図に仮想線で示すように、内方に撓んで取付
孔２をくぐらせることができるのである。そし
て、係合突起７が取付孔２をくぐつた後には、側
壁片６はその弾力によつて外方に張り出し、係合
突起７が支持板１に係合すると同時に、鍔３も支
持板１に上面から係合し、かくして集水ノズルを
支持板１に固定することができ、更に、この状態
において、スペサーリング８を入れることによつ
て側壁片６の内方への倒れを阻止して集水ノズル
が抜けるのを防止することができる。また、スペ
ーサーリング８の凸部が各側壁片６，６間のスリ
ツト５内にあつて、その間隙を保つことができる
ものである。次に、スリツト５部分の詰り等で集
水ノズルを取りはずす場合には、スペーサーリン
グ８を取り去つた後、係合突起７を有する可動の
側壁片６の内方に倒して引くことによつて、簡単
に取付孔２から抜き取ることができる。
このように、この考案に係る集水ノズルは、従
来のねじ等を用いたものに比較して、着脱が簡単
である上、製作する上においても安価であり、実
用上、得られる利益は著大なものである。
来のねじ等を用いたものに比較して、着脱が簡単
である上、製作する上においても安価であり、実
用上、得られる利益は著大なものである。
第１図はこの考案に係る集水ノズルの平面図、
第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿つての断面図、第
３図は同じくＢ−Ｂ線に沿つての断面図、第４図
はこの考案に係る集水ノズルに用いるスペーサー
リングの平面図、第５図はこの考案に係る集水ノ
ズルを用いた過機の縦断面図である。 符号説明、１……支持板、２……取付孔、３…
…鍔、４……主体、５……スリツト、６，６……
側壁片、７……係合突起、８……スペーサーリン
グ、９……係合溝。
第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿つての断面図、第
３図は同じくＢ−Ｂ線に沿つての断面図、第４図
はこの考案に係る集水ノズルに用いるスペーサー
リングの平面図、第５図はこの考案に係る集水ノ
ズルを用いた過機の縦断面図である。 符号説明、１……支持板、２……取付孔、３…
…鍔、４……主体、５……スリツト、６，６……
側壁片、７……係合突起、８……スペーサーリン
グ、９……係合溝。
Claims (1)
- 弾力性を有する合成樹脂材で、支持板１に設け
た取付孔２よりも大きな鍔３を有する椀状の主体
４を構成し、その主体４の側壁に、前記鍔３部分
から底部に向けて放射状にスリツト５を設け、こ
のスリツト５によつて分割された側壁片６の一部
のものを鍔３部分から切り離すと共に、この切り
離した側壁片６の外側には、前記鍔３の下方に位
置させて係合突起７を設け、さらに、側壁片６の
内面には、スペーサーリング８の係合溝９を設け
てなる池水等の過機における集水ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806481U JPS5863007U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 池水等の濾過機における集水ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15806481U JPS5863007U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 池水等の濾過機における集水ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5863007U JPS5863007U (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6330488Y2 true JPS6330488Y2 (ja) | 1988-08-16 |
Family
ID=29950567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15806481U Granted JPS5863007U (ja) | 1981-10-23 | 1981-10-23 | 池水等の濾過機における集水ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5863007U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61187908A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-08-21 | Ishigaki Kiko Kk | 浮上濾材を用いた濾過機 |
| JPH0728883Y2 (ja) * | 1989-06-30 | 1995-07-05 | 石垣機工株式会社 | ▲ろ▼過機の集水装置 |
-
1981
- 1981-10-23 JP JP15806481U patent/JPS5863007U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5863007U (ja) | 1983-04-27 |
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