JPS6330329Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6330329Y2 JPS6330329Y2 JP13249684U JP13249684U JPS6330329Y2 JP S6330329 Y2 JPS6330329 Y2 JP S6330329Y2 JP 13249684 U JP13249684 U JP 13249684U JP 13249684 U JP13249684 U JP 13249684U JP S6330329 Y2 JPS6330329 Y2 JP S6330329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cosmetic
- slopes
- compartments
- guide grooves
- drawer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 33
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
産業上の利用分野
本考案はハンドバツク等に収納して携帯される
化粧用コンパクトに関する。
化粧用コンパクトに関する。
従来の技術
種類あるいは色彩の異なる化粧品を多数収納で
きるコンパクトとしてパレツト形があり、重宝が
られている。しかし、このパレツト形は多数の化
粧品を平面的に配列して収納するので平面状に大
きく広がる形状となり、ハンドバツク等に収納し
て携帯するのに適当でない。
きるコンパクトとしてパレツト形があり、重宝が
られている。しかし、このパレツト形は多数の化
粧品を平面的に配列して収納するので平面状に大
きく広がる形状となり、ハンドバツク等に収納し
て携帯するのに適当でない。
考案が解決しようとする問題点
本考案は、化粧品皿を通常のコンパクト程度の
平面的大きさのものの２段重ねとし、しかもこれ
らを使用時には平面的に並べうる構造として、携
帯に便利でありながらパレツト形の特徴を具えた
化粧用コンパクトを提供せんとするものである。
平面的大きさのものの２段重ねとし、しかもこれ
らを使用時には平面的に並べうる構造として、携
帯に便利でありながらパレツト形の特徴を具えた
化粧用コンパクトを提供せんとするものである。
ロ 考案の構成
問題点を解決するための手段
本考案化粧用コンパクトは、横長な角形で左右
対称な形状の容器枠体１、この枠体１内の上部左
右に配設された対称的な形状の引出し形化粧品皿
２，２及び蓋３とからなる。
対称な形状の容器枠体１、この枠体１内の上部左
右に配設された対称的な形状の引出し形化粧品皿
２，２及び蓋３とからなる。
容器枠体１は、左右両側に下部化粧品室４，４
を形成し、かつ左右両側外面を斜め外上の斜面
イ，イに形成し、また前部壁５、後部壁６の背を
高くし、これら前部壁５、後部壁６の上部内面左
右に、それぞれ中央部から左右開放側に横方向に
走り、開放端側にて前記斜面イ，イに対応して傾
斜する１対２組の案内溝７，７、７，７を凹設
し、そして前部壁５の前面中央下部に止め金の一
方の係合突起８を突設している。
を形成し、かつ左右両側外面を斜め外上の斜面
イ，イに形成し、また前部壁５、後部壁６の背を
高くし、これら前部壁５、後部壁６の上部内面左
右に、それぞれ中央部から左右開放側に横方向に
走り、開放端側にて前記斜面イ，イに対応して傾
斜する１対２組の案内溝７，７、７，７を凹設
し、そして前部壁５の前面中央下部に止め金の一
方の係合突起８を突設している。
引出し形化粧品皿２，２は、例えば２つの化粧
品室９を並べ形成し、かついずれも中央部寄りの
前後両面からピン１０，１０を突設し、これらピ
ン１０，１０を前記案内溝７，７、７，７の対応
したものにそれぞれ係合し、左側化粧品皿２は左
方に、右側化粧品皿２は右方にそれぞれスライド
して外方に引出すことができるように取付けられ
ている。尚、両化粧品皿２，２の中央部側の側部
外面は、前記斜面イ，イに接面できる斜め内下の
斜面ロ，ロに形成してある。
品室９を並べ形成し、かついずれも中央部寄りの
前後両面からピン１０，１０を突設し、これらピ
ン１０，１０を前記案内溝７，７、７，７の対応
したものにそれぞれ係合し、左側化粧品皿２は左
方に、右側化粧品皿２は右方にそれぞれスライド
して外方に引出すことができるように取付けられ
ている。尚、両化粧品皿２，２の中央部側の側部
外面は、前記斜面イ，イに接面できる斜め内下の
斜面ロ，ロに形成してある。
蓋３は、容器枠体１に対応して深目に形成さ
れ、後端縁をヒンジ１１で枠体１の後端縁に枢着
され、裏面には鏡１２を取付け、また前部壁下部
背面に前記係合突起８に係合する止め金の他方の
係合突起１３を突設している。
れ、後端縁をヒンジ１１で枠体１の後端縁に枢着
され、裏面には鏡１２を取付け、また前部壁下部
背面に前記係合突起８に係合する止め金の他方の
係合突起１３を突設している。
作用
上記にて、化粧に際しては蓋３を上方に開き、
しかるのち左右の引出し形化粧品皿２，２をそれ
ぞれ側外方に引出す。この場合、化粧品皿２，２
は案内溝７，７、７，７により案内されるので、
引出された状態では一段降下して下部化粧品室
４，４と同一平面上に並び配設され、パレツト形
と同じ形態となる。尚、引出し形化粧品皿２は、
第１図のように一方のみ引出してもよい。
しかるのち左右の引出し形化粧品皿２，２をそれ
ぞれ側外方に引出す。この場合、化粧品皿２，２
は案内溝７，７、７，７により案内されるので、
引出された状態では一段降下して下部化粧品室
４，４と同一平面上に並び配設され、パレツト形
と同じ形態となる。尚、引出し形化粧品皿２は、
第１図のように一方のみ引出してもよい。
実施例
上記各部は合成樹脂材で成形製作する。また引
出し形化粧品皿２，２の化粧品室９数は適宜任意
でよく、同様に下部化粧品室４，４を適当数に仕
切つてもよい。更にこの下部化粧品室４，４の一
方をパフ収納室に転用することも可能である。
出し形化粧品皿２，２の化粧品室９数は適宜任意
でよく、同様に下部化粧品室４，４を適当数に仕
切つてもよい。更にこの下部化粧品室４，４の一
方をパフ収納室に転用することも可能である。
ハ 考案の効果
上記本考案では、化粧品皿を上下２段形とし、
上段側は左右２皿２，２に分け、それらを夫々左
右側外方への引出し形に形成し、しかも引出した
状態で下部化粧品皿４，４と同一平面上に並ぶ構
造としたので、常時は小形にできて携帯するのに
都合がよく、また化粧時にはパレツト形の形態と
なるので利用上便利である。尚、化粧品皿２，２
を引出した場合において、この化粧品皿２，２は
斜面ロ，ロを介し支えられるので、略水平状態に
保持でき、引出し端側がガタツと降下するなどの
使用上の不都合を生じない。また左右対称な形状
なので、加工が容易なばかりでなく、引出し形化
粧品皿２，２は一種ですむ利点がある。
上段側は左右２皿２，２に分け、それらを夫々左
右側外方への引出し形に形成し、しかも引出した
状態で下部化粧品皿４，４と同一平面上に並ぶ構
造としたので、常時は小形にできて携帯するのに
都合がよく、また化粧時にはパレツト形の形態と
なるので利用上便利である。尚、化粧品皿２，２
を引出した場合において、この化粧品皿２，２は
斜面ロ，ロを介し支えられるので、略水平状態に
保持でき、引出し端側がガタツと降下するなどの
使用上の不都合を生じない。また左右対称な形状
なので、加工が容易なばかりでなく、引出し形化
粧品皿２，２は一種ですむ利点がある。
第１図は本考案化粧用コンパクトの一実施例を
開蓋し、かつ一方の引出し形化粧品皿を引出した
場合の斜視図、第２図及び第３図は同実施例の縦
断側面図及び縦断正面図である。 １……容器枠体、２，２……引出し形化粧品
皿、３……蓋。
開蓋し、かつ一方の引出し形化粧品皿を引出した
場合の斜視図、第２図及び第３図は同実施例の縦
断側面図及び縦断正面図である。 １……容器枠体、２，２……引出し形化粧品
皿、３……蓋。
Claims (1)
- 横長な角形であつて、左右に下部化粧品室４，
４を形成し、かつ左右両側外面を斜め外上の斜面
イ，イに形成し、また前部壁５と後部壁６の背を
高くし、これら両壁５，６上部内面に、それぞれ
中央部から左右開放側に横方向に走り、開放端側
にて前記斜面イ，イに対応して傾斜する１対２組
の案内溝７，７、７，７を凹設した左右対称な形
状の容器枠体１と、中央部側の側部外面を前記斜
面イ，イに接合できる斜め内下の斜面ロ，ロに形
成し、前記案内溝７，７、７，７に係合して前記
下部化粧品室４，４上面部に配設され、化粧時側
外方に引出されて下部化粧品室４，４と同一平面
上に並び配列される対称的な形状の１対の引出し
形化粧品皿２，２と、前記容器枠体１後端縁に枢
着された蓋３とからなる化粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13249684U JPS6147916U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 化粧用コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13249684U JPS6147916U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 化粧用コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147916U JPS6147916U (ja) | 1986-03-31 |
| JPS6330329Y2 true JPS6330329Y2 (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=30691057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13249684U Granted JPS6147916U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 化粧用コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147916U (ja) |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP13249684U patent/JPS6147916U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147916U (ja) | 1986-03-31 |
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