JPS63303207A - シリンダ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本案は流体圧を機械的な力又は往復運動に変換せしめる
機器に関するものである。

従来、油圧シリンダー、エアーシリンダー等があるがロ
ッドを有する構造のため、シリンダーの長さはストロー
ク以上必要である。このため、取付スペースはシリンダ
ー長さ分は最小限必要であり、取付スペースに限界があ
る。

本案はこの点を解決するものであり、単一短小シリンダ
ーを複数嵌合した構造のため、取付スペースは最短縮時
のシリンダー長さあれば充分である。

図で説明すると、直径の最小シリンダー−１の両端に順
次に径の大きいシリンダー２，２′，３，３′を嵌め込
み最両端に最大径シリンダー４，４′を嵌合している。

出入口イより流体を給入すると、全体は伸長し、又、出
入口　ロ，ロ′より給入すると、両端のシリンダー４，
４′はシリンダ全体の短縮方向に摺動し、シリンダー３
，３′の出入口ハ，ハ′に来ると、流体は更に、出入口
ハ，ハ′より内部に流入するため、シリンダー３，３′
も短縮方向に摺動し、この様にして、次々に、各シリン
ダーは短縮方向に摺動し、同時に出入口イより流体は外
部に排出されるのでシリンダー全体は短縮する。

即ち、　シリンダー２，２′３，３′，４，４′はそれ
ぞれシリンダー壁を摺動しながら伸縮するので全体のス
トロークは伸長、短縮する。　又、シリンダー全体は最
短小時は単一シリンダー１の長さ内に２，２′３，３′
，４，４′は納まる。併も両端部は最大径のため、流体
圧を最大の機械的な力に変換出来る。

又最小シリンダー１．と最大シリンダー４，４′の間の
シリンダー２，２′３，３′の個数を増やす事に依って
往復動のストロークも大きく出来る。

以上の特長を持つ構造であるから、取付スペースは最小
でストロークの大きい併も最大の機械的な力に変換でき
る。

【図面の簡単な説明】

単一シリンダーの嵌合した構造の説明図。 第一図はシリンダーの伸長時の構造図。 第二図はシリンダーの短縮時の構造図。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の単一シリンダーを往復運動出来る様に嵌合し
   、機械的な力に変換せしめる構造。 ２、最両端部を最大径にし中央部を最小径とした構造。