JPH05340408A - 多段ピストンロッドシリンダ - Google Patents
多段ピストンロッドシリンダInfo
- Publication number
- JPH05340408A JPH05340408A JP15050292A JP15050292A JPH05340408A JP H05340408 A JPH05340408 A JP H05340408A JP 15050292 A JP15050292 A JP 15050292A JP 15050292 A JP15050292 A JP 15050292A JP H05340408 A JPH05340408 A JP H05340408A
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- piston rod
- piston
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダ本体の長さより長いストロークを得
ることができるようにする。 【構成】 シリンダチューブ1の内部に外側ピストンロ
ッド2を収納し、さらに該外側ピストンロッド2の内部
に内側ピストンロッド3を収納し、シリンダチューブ1
に押出し配管ポート4を設け、この押出し配管ポート4
より空気を送り込むことで、外側ピストンロッド2と内
側ピストンロッド3を多段に動作させることでストロー
クを得る。
ることができるようにする。 【構成】 シリンダチューブ1の内部に外側ピストンロ
ッド2を収納し、さらに該外側ピストンロッド2の内部
に内側ピストンロッド3を収納し、シリンダチューブ1
に押出し配管ポート4を設け、この押出し配管ポート4
より空気を送り込むことで、外側ピストンロッド2と内
側ピストンロッド3を多段に動作させることでストロー
クを得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダに関し、特に
シリンダの全長より長いストロークを得ることのできる
シリンダについて有効な技術に関する。
シリンダの全長より長いストロークを得ることのできる
シリンダについて有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシリンダの構造では、シリンダの
ストローク長は、シリンダの外形程度が限度であり、し
たがって、必要なストローク長でシリンダ自体の長さが
決まっていた。
ストローク長は、シリンダの外形程度が限度であり、し
たがって、必要なストローク長でシリンダ自体の長さが
決まっていた。
【0003】すなわち、長いストロークが必要となった
ときには、シリンダそのものの長さもそれに比例して長
くならざるを得なかった。
ときには、シリンダそのものの長さもそれに比例して長
くならざるを得なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシリンダの
場合には、シリンダのストロークが長くなるとシリンダ
自体も長くなるので、シリンダを内蔵した装置に占める
シリンダのスペースが大きくなり、結果として、その装
置自体が必要以上に大型化してしまうこととなった。
場合には、シリンダのストロークが長くなるとシリンダ
自体も長くなるので、シリンダを内蔵した装置に占める
シリンダのスペースが大きくなり、結果として、その装
置自体が必要以上に大型化してしまうこととなった。
【0005】ここで、その装置を小型化するにはシリン
ダ以外の他の部分を小型化するしか方法がなく、そのた
めに機構が複雑となったり、小型化するための設計に困
難が伴っていた。
ダ以外の他の部分を小型化するしか方法がなく、そのた
めに機構が複雑となったり、小型化するための設計に困
難が伴っていた。
【0006】本発明の目的は、上記のような従来のシリ
ンダの欠点を解消し、全長より長いストロークの得られ
るシリンダについての技術を提供することにある。
ンダの欠点を解消し、全長より長いストロークの得られ
るシリンダについての技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0009】すなわち、シリンダチューブの内部にピス
トンロッドを多段に収納し、シリンダチューブまたはシ
リンダヘッドに押出し配管ポートを設けた多段ピストン
ロッドシリンダである。
トンロッドを多段に収納し、シリンダチューブまたはシ
リンダヘッドに押出し配管ポートを設けた多段ピストン
ロッドシリンダである。
【0010】
【作用】上記のような構成の多段ピストンロッドシリン
ダによれば、空気や油などの流体(以下、単に空気とい
う)を押出し配管ポートよりシリンダチューブ内に送り
込むと、シリンダチューブ内に収納された複数の多段の
ピストンロッドと連結されたそれぞれのピストンが摺動
し、各ピストンの動いた長さの合計の、十分に長いスト
ローク長が得られる。
ダによれば、空気や油などの流体(以下、単に空気とい
う)を押出し配管ポートよりシリンダチューブ内に送り
込むと、シリンダチューブ内に収納された複数の多段の
ピストンロッドと連結されたそれぞれのピストンが摺動
し、各ピストンの動いた長さの合計の、十分に長いスト
ローク長が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいてさ
らに詳細に説明する。
らに詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示す多段ピスト
ンロッドシリンダの断面図、図2はその多段ピストンロ
ッドシリンダの押出し動作時を示す断面図、図3はその
多段ピストンロッドシリンダの最大ストローク時を示す
断面図、図4および図5はその多段ピストンロッドシリ
ンダの引込み動作時を示す断面図である。
ンロッドシリンダの断面図、図2はその多段ピストンロ
ッドシリンダの押出し動作時を示す断面図、図3はその
多段ピストンロッドシリンダの最大ストローク時を示す
断面図、図4および図5はその多段ピストンロッドシリ
ンダの引込み動作時を示す断面図である。
【0013】図1に示すように、本実施例における多段
ピストンロッドシリンダは、シリンダチューブ1に押出
し配管ポート4と引込み配管ポート5を設け、該シリン
ダチューブ1の内部に引込みポート6を有する外側ピス
トンロッド2が収納され、該外側ピストンロッド2の内
部に、さらにロッド先端ねじ21を有する内側ピストン
ロッド3が収納された構造よりなる。
ピストンロッドシリンダは、シリンダチューブ1に押出
し配管ポート4と引込み配管ポート5を設け、該シリン
ダチューブ1の内部に引込みポート6を有する外側ピス
トンロッド2が収納され、該外側ピストンロッド2の内
部に、さらにロッド先端ねじ21を有する内側ピストン
ロッド3が収納された構造よりなる。
【0014】シリンダチューブ1に設けられた前記各配
管ポートのうち、押出し配管ポート4は、ピストン7の
ストロークエンド時におけるピストン7のヘッド側の隙
間に通じるように、また、引込み配管ポート5は、ピス
トン7の最大ストローク時におけるピストン7のストロ
ーク側の隙間に通じるように、それぞれ設けられてい
る。
管ポートのうち、押出し配管ポート4は、ピストン7の
ストロークエンド時におけるピストン7のヘッド側の隙
間に通じるように、また、引込み配管ポート5は、ピス
トン7の最大ストローク時におけるピストン7のストロ
ーク側の隙間に通じるように、それぞれ設けられてい
る。
【0015】外側ピストンロッド2に設けられた引込み
ポート6は、外側ピストンロッド2と連結されたピスト
ン7の最大ストローク時において外部へ露出せず、かつ
ピストン8の最大ストローク時においてピストン8のス
トローク側の隙間に通じるように設けられている。
ポート6は、外側ピストンロッド2と連結されたピスト
ン7の最大ストローク時において外部へ露出せず、かつ
ピストン8の最大ストローク時においてピストン8のス
トローク側の隙間に通じるように設けられている。
【0016】外側ピストンロッド2および内側ピストン
ロッド3は、それぞれピストン7および8と連結されて
おり、ピストン7および8は、気密性を確保するよう
に、それぞれその外周の環状空間にピストンパッキン1
3および14がはめ込まれている。
ロッド3は、それぞれピストン7および8と連結されて
おり、ピストン7および8は、気密性を確保するよう
に、それぞれその外周の環状空間にピストンパッキン1
3および14がはめ込まれている。
【0017】さらに、前記外側ピストンロッド2および
内側ピストンロッド3は、ロッド側に、たとえば滑らか
にピストンロッドが動作するように油を含んだブッシュ
9および10が、ピストンの摺動時に、連結されたそれ
ぞれのピストンロッドの直線方向のガイドと軸受けの役
割を果たすように設けられている。
内側ピストンロッド3は、ロッド側に、たとえば滑らか
にピストンロッドが動作するように油を含んだブッシュ
9および10が、ピストンの摺動時に、連結されたそれ
ぞれのピストンロッドの直線方向のガイドと軸受けの役
割を果たすように設けられている。
【0018】また、シリンダチューブ1とブッシュ9と
から形成される環状空間および外側ピストンロッド2と
ブッシュ10とから形成される環状空間にも、気密性を
確保するようにそれぞれロッドパッキン11および12
がはめ込まれている。
から形成される環状空間および外側ピストンロッド2と
ブッシュ10とから形成される環状空間にも、気密性を
確保するようにそれぞれロッドパッキン11および12
がはめ込まれている。
【0019】一方、ヘッド側には、外側ピストンロッド
2の内周から内側に向けて、内側ピストンロッド3の押
出しおよび停止用の係止手段としての押出しつめ18が
設けられ、シリンダチューブ1の内周面には、外部への
空気漏れ等を防止するため外周の環状空間にシリンダパ
ッキン15がはめ込まれたストッパ19が嵌装され、該
ストッパ19をカバー20が覆っている。
2の内周から内側に向けて、内側ピストンロッド3の押
出しおよび停止用の係止手段としての押出しつめ18が
設けられ、シリンダチューブ1の内周面には、外部への
空気漏れ等を防止するため外周の環状空間にシリンダパ
ッキン15がはめ込まれたストッパ19が嵌装され、該
ストッパ19をカバー20が覆っている。
【0020】ピストン7および8のそれぞれの両面に
は、ピストンの最大ストローク時に発生する衝撃力を吸
収するようにバンパ16aおよび17aが、ストローク
エンド時に発生する衝撃力を吸収するようにバンパ16
bおよび17bが設けられている。
は、ピストンの最大ストローク時に発生する衝撃力を吸
収するようにバンパ16aおよび17aが、ストローク
エンド時に発生する衝撃力を吸収するようにバンパ16
bおよび17bが設けられている。
【0021】なお、内側ピストンロッド3のストローク
側には、ロッド先端ねじ21が被ストローク系(図示せ
ず)と連結されるように設けられている。
側には、ロッド先端ねじ21が被ストローク系(図示せ
ず)と連結されるように設けられている。
【0022】次に、本実施例における多段ピストンロッ
ドシリンダの作用について説明する。
ドシリンダの作用について説明する。
【0023】先ず、押し出し作用について説明する。
【0024】図1のストロークエンド時において、押出
し配管ポート4から空気をシリンダ内に送り込むと、バ
ンパ16bおよび17bとストッパ19との隙間に空気
が入り込み、図2のように外側ピストンロッド2と連結
されたピストン7が、押し出しつめ18により内側ピス
トンロッド3と連結されたピストン8を伴って、図の左
方のヘッド側に最大ストローク点まで摺動し、シリンダ
室31を形成する。
し配管ポート4から空気をシリンダ内に送り込むと、バ
ンパ16bおよび17bとストッパ19との隙間に空気
が入り込み、図2のように外側ピストンロッド2と連結
されたピストン7が、押し出しつめ18により内側ピス
トンロッド3と連結されたピストン8を伴って、図の左
方のヘッド側に最大ストローク点まで摺動し、シリンダ
室31を形成する。
【0025】その後、図3のように外側ピストンロッド
2に収納され内側ピストンロッド3と連結されたピスト
ン8が、外側ピストンロッド2の内部でさらにヘッド側
にピストン8の最大ストローク点まで摺動し、シリンダ
室32を形成する。
2に収納され内側ピストンロッド3と連結されたピスト
ン8が、外側ピストンロッド2の内部でさらにヘッド側
にピストン8の最大ストローク点まで摺動し、シリンダ
室32を形成する。
【0026】これらの動作により、本実施例における多
段ピストンロッドシリンダは、最大ストローク状態とな
る。
段ピストンロッドシリンダは、最大ストローク状態とな
る。
【0027】次いで、本実施例におけるピストンロッド
の引き込み作用について説明する。
の引き込み作用について説明する。
【0028】図3の最大ストローク時において、引込み
配管ポート5から空気をシリンダ内に送り込むと、バン
パ16aとシリンダチューブ1の内面との隙間に空気が
入り込み、図4のように外側ピストンロッド2と連結さ
れたピストン7が、内側ピストンロッド3と連結された
ピストン8を伴って、シリンダ室33を形成するように
図の右方のカバー側に摺動し、引込みポート6がシリン
ダ室33と連通する状態になる。
配管ポート5から空気をシリンダ内に送り込むと、バン
パ16aとシリンダチューブ1の内面との隙間に空気が
入り込み、図4のように外側ピストンロッド2と連結さ
れたピストン7が、内側ピストンロッド3と連結された
ピストン8を伴って、シリンダ室33を形成するように
図の右方のカバー側に摺動し、引込みポート6がシリン
ダ室33と連通する状態になる。
【0029】その後、空気が引込みポート6からバンパ
17aと外側ピストンロッド2の内面との隙間に入り込
み、内側ピストンロッド3と連結されたピストン8がピ
ストン8のストロークエンドすなわち押出しつめ18の
位置まで摺動し、図5のようにシリンダ室33に加えて
シリンダ室34を形成する。
17aと外側ピストンロッド2の内面との隙間に入り込
み、内側ピストンロッド3と連結されたピストン8がピ
ストン8のストロークエンドすなわち押出しつめ18の
位置まで摺動し、図5のようにシリンダ室33に加えて
シリンダ室34を形成する。
【0030】そして最後に、シリンダ室33にさらに空
気が入り込み、ピストン7のストロークエンド点まで摺
動し、図1のごとくなる。
気が入り込み、ピストン7のストロークエンド点まで摺
動し、図1のごとくなる。
【0031】これらの動作により、本実施例における多
段ピストンロッドシリンダは、最短状態すなわちストロ
ークエンド状態となる。
段ピストンロッドシリンダは、最短状態すなわちストロ
ークエンド状態となる。
【0032】この一連の動作により、本実施例における
多段ピストンロッドシリンダにより得られる最大ストロ
ーク長は、ピストン7とピストン8との摺動距離の合計
となる。
多段ピストンロッドシリンダにより得られる最大ストロ
ーク長は、ピストン7とピストン8との摺動距離の合計
となる。
【0033】その結果、本実施例における多段ピストン
ロッドシリンダでは、シリンダの全長より長いストロー
クを得ることが可能となり、長いストロークが必要な場
合でもシリンダ自体はコンパクト化でき、したがってシ
リンダを内蔵した装置自体が必要以上に大型化してしま
うことがなくなる。
ロッドシリンダでは、シリンダの全長より長いストロー
クを得ることが可能となり、長いストロークが必要な場
合でもシリンダ自体はコンパクト化でき、したがってシ
リンダを内蔵した装置自体が必要以上に大型化してしま
うことがなくなる。
【0034】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0035】たとえば、本実施例における多段ピストン
ロッドシリンダはピストンの両側に圧力を供給する複動
形シリンダであるが、引込み配管ポートおよび引込みポ
ートを有しない単動形シリンダであってもよく、押出し
配管ポートは、シリンダチューブ側にではなく、ヘッド
側に設けられていてもよい。
ロッドシリンダはピストンの両側に圧力を供給する複動
形シリンダであるが、引込み配管ポートおよび引込みポ
ートを有しない単動形シリンダであってもよく、押出し
配管ポートは、シリンダチューブ側にではなく、ヘッド
側に設けられていてもよい。
【0036】また、本実施例は二本のピストンロッドを
有するシリンダであるが、三本以上のピストンロッドを
有する三段以上の多段ピストンロッドシリンダであって
もよい。
有するシリンダであるが、三本以上のピストンロッドを
有する三段以上の多段ピストンロッドシリンダであって
もよい。
【0037】さらに、駆動方式は空気または油のいずれ
でもよく、使用されるパッキンの種類も任意であり、シ
リンダの本体を装置へ取り付ける際の形式や、被ストロ
ーク系との連結の形式も問わない。
でもよく、使用されるパッキンの種類も任意であり、シ
リンダの本体を装置へ取り付ける際の形式や、被ストロ
ーク系との連結の形式も問わない。
【0038】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下
記の通りである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0039】(1).すなわち、本発明によれば、シリンダ
の長さとは無関係に、ピストンロッドの段数を多くする
ことによって必要なストローク長を得ることができるの
で、シリンダの長さを短くコンパクトにすることができ
る。
の長さとは無関係に、ピストンロッドの段数を多くする
ことによって必要なストローク長を得ることができるの
で、シリンダの長さを短くコンパクトにすることができ
る。
【0040】(2).その結果、シリンダを内蔵した装置に
占めるシリンダのスペースを少なくすることができ、装
置自体の小型化が容易に図れる。
占めるシリンダのスペースを少なくすることができ、装
置自体の小型化が容易に図れる。
【0041】(3).したがって、装置を小型化するためシ
リンダ以外の他の部分を小型化し、そのために機構が複
雑となったり、小型化するための設計に時間を要した
り、困難な設計を要求されたりすることがなくなる。
リンダ以外の他の部分を小型化し、そのために機構が複
雑となったり、小型化するための設計に時間を要した
り、困難な設計を要求されたりすることがなくなる。
【図1】本発明の一実施例を示す多段ピストンロッドシ
リンダの断面図である。
リンダの断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す多段ピストンロッドシ
リンダの押出し動作時を示す断面図である。
リンダの押出し動作時を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す多段ピストンロッドシ
リンダの最大ストローク時を示す断面図である。
リンダの最大ストローク時を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す多段ピストンロッドシ
リンダの引込み動作時を示す断面図である。
リンダの引込み動作時を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す多段ピストンロッドシ
リンダの引込み動作時を示す断面図である。
リンダの引込み動作時を示す断面図である。
1 シリンダチューブ 2 外側ピストンロッド 3 内側ピストンロッド 4 押出し配管ポート 5 引込み配管ポート 6 引込みポート 7,8 ピストン 9,10 ブッシュ 11,12 ロッドパッキン 13,14 ピストンパッキン 15 シリンダパッキン 16a,16b,17a,17b バンパ 18 押出しつめ 19 ストッパ 20 カバー 21 ロッド先端ねじ 31,32,33,34 シリンダ室
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダチューブの内部にピストンロッ
ドを多段に収納し、シリンダチューブまたはシリンダヘ
ッドにストロークエンドでのピストンのヘッド側の隙間
に通じるように押出し配管ポートを設け、中央のピスト
ンロッド以外のピストンロッドのヘッド側の内周から内
側に向けて係止手段を設けたことを特徴とする多段ピス
トンロッドシリンダ。 - 【請求項2】 シリンダチューブの一部に、最大ストロ
ークでのピストンのストローク側の隙間に通じるように
引込み配管ポートを設け、さらに中央のピストンロッド
以外のピストンロッドの一部に、最大ストロークでのピ
ストンのストローク側の隙間に通じるように引込みポー
トを設けたことを特徴とする請求項1記載の多段ピスト
ンロッドシリンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15050292A JPH05340408A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 多段ピストンロッドシリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15050292A JPH05340408A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 多段ピストンロッドシリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05340408A true JPH05340408A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15498268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15050292A Pending JPH05340408A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 多段ピストンロッドシリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05340408A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006507973A (ja) * | 2002-11-28 | 2006-03-09 | オートリブ ディヴェロプメント アクチボラゲット | 安全装置の改良又はこれに関連した改良 |
JP2012092973A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Hamilton Sundstrand Corp | アキュムレータシステムおよびその駆動方法 |
JP2012193849A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Liebherr Mining Equipment Co | マルチステージ油圧シリンダーアセンブリ |
KR101379794B1 (ko) * | 2012-07-13 | 2014-03-31 | 주식회사 인팩 | 3위치 제어식 유공압 실린더 |
CN108457930A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-08-28 | 中国重汽集团南充海乐机械有限公司 | 一种残障人登机车用单作用活塞式多级同步油缸 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP15050292A patent/JPH05340408A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006507973A (ja) * | 2002-11-28 | 2006-03-09 | オートリブ ディヴェロプメント アクチボラゲット | 安全装置の改良又はこれに関連した改良 |
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US9127661B2 (en) | 2010-10-25 | 2015-09-08 | Hamilton Sundstrand Corporation | Bootstrap accumulator system with telescoping actuator cylinder |
JP2012193849A (ja) * | 2011-03-15 | 2012-10-11 | Liebherr Mining Equipment Co | マルチステージ油圧シリンダーアセンブリ |
KR101379794B1 (ko) * | 2012-07-13 | 2014-03-31 | 주식회사 인팩 | 3위치 제어식 유공압 실린더 |
CN108457930A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-08-28 | 中国重汽集团南充海乐机械有限公司 | 一种残障人登机车用单作用活塞式多级同步油缸 |
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