JPS63303063A - 磁気記録円筒状媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録円筒状媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPS63303063A JPS63303063A JP13329587A JP13329587A JPS63303063A JP S63303063 A JPS63303063 A JP S63303063A JP 13329587 A JP13329587 A JP 13329587A JP 13329587 A JP13329587 A JP 13329587A JP S63303063 A JPS63303063 A JP S63303063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- targets
- magnetic
- magnetic recording
- jar
- holders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 title claims abstract description 56
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims abstract description 18
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 4
- 229910020707 Co—Pt Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 239000010408 film Substances 0.000 description 9
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 9
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Substances [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 3
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- FPIPGXGPPPQFEQ-OVSJKPMPSA-N all-trans-retinol Chemical compound OC\C=C(/C)\C=C\C=C(/C)\C=C\C1=C(C)CCCC1(C)C FPIPGXGPPPQFEQ-OVSJKPMPSA-N 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 description 2
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 229910001004 magnetic alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- GNLJOAHHAPACCT-UHFFFAOYSA-N 4-diethoxyphosphorylmorpholine Chemical compound CCOP(=O)(OCC)N1CCOCC1 GNLJOAHHAPACCT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011717 all-trans-retinol Substances 0.000 description 1
- 235000019169 all-trans-retinol Nutrition 0.000 description 1
- 239000004411 aluminium Chemical group 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 1
- 229920003217 poly(methylsilsesquioxane) Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は円筒形の磁気記録媒体の製造方法に係り、特に
ターゲツトの利用効率、磁性膜の磁気特性に優れたスパ
ッタ法による磁気記録円筒状媒体の製造方法に関する。
ターゲツトの利用効率、磁性膜の磁気特性に優れたスパ
ッタ法による磁気記録円筒状媒体の製造方法に関する。
磁気記録円筒状媒体いわゆる磁気にラムは電算機の記憶
装置に用いられているが、近年は電子カメラ用の記録媒
体としても期待されている(文献二特開昭58−730
72号公報)。
装置に用いられているが、近年は電子カメラ用の記録媒
体としても期待されている(文献二特開昭58−730
72号公報)。
(従来の技術)
磁気記録円筒状媒体は非磁性硬質材料からなる円筒の表
面に磁性体を設け、磁気へツVにより情報t−書込み、
あるいは読み出しをするものである。
面に磁性体を設け、磁気へツVにより情報t−書込み、
あるいは読み出しをするものである。
従来の磁気記録円筒状媒体は金属円筒の表面に針状r−
Fe105などの強磁性微粉末を合成樹脂中に分散させ
て塗布したりあるいは磁性合金メッキの被膜を設けるこ
とによって製造されている(文献:「総合電子部品ハン
ドブックJ1002−1006頁(社)日本電子機械工
業会編、電波新聞社昭和55年発行)。
Fe105などの強磁性微粉末を合成樹脂中に分散させ
て塗布したりあるいは磁性合金メッキの被膜を設けるこ
とによって製造されている(文献:「総合電子部品ハン
ドブックJ1002−1006頁(社)日本電子機械工
業会編、電波新聞社昭和55年発行)。
近年、磁気記録媒体の高記録密度化および小形化の要望
が強く、これにともない金属磁性薄膜を磁性層とした円
筒形の磁気記録媒体がとくに注目されている。
が強く、これにともない金属磁性薄膜を磁性層とした円
筒形の磁気記録媒体がとくに注目されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、磁性合金メッキによる磁性膜の形成はメ
ッキに時間がかかるため生産性が悪いという欠点がある
。いっぽう、磁気ディスクあるいは磁気テープの製造に
おいてはスパッタ法による磁性膜の形成が実用化され始
め念。しかし、基体が円節の場合はその容積が大きく、
また、その表面が曲面であるなめに、磁性体の均一な被
覆がむずかしく、また、ターゲツトから飛散する磁性材
料の利用率が悪く、効率よく生産することは困難である
。
ッキに時間がかかるため生産性が悪いという欠点がある
。いっぽう、磁気ディスクあるいは磁気テープの製造に
おいてはスパッタ法による磁性膜の形成が実用化され始
め念。しかし、基体が円節の場合はその容積が大きく、
また、その表面が曲面であるなめに、磁性体の均一な被
覆がむずかしく、また、ターゲツトから飛散する磁性材
料の利用率が悪く、効率よく生産することは困難である
。
この発明は円筒形基体の表面に均−忙金興磁性膜が形成
され、磁性材料の利用率が高く、かつ生産性が高い磁気
記録円筒状媒体の製造方法を提供することを目的とする
。
され、磁性材料の利用率が高く、かつ生産性が高い磁気
記録円筒状媒体の製造方法を提供することを目的とする
。
(問題点を解決するための手段)
本発明者はスパッタ法による磁性膜の形成方法について
種々検討したところ、2枚のターゲツトを互いに合わせ
て配置し円筒形基体をターゲットの周囲に、両ターゲツ
トの中心軸と平行に配置することにより、磁気特性を損
うことなく同時に多数個の磁気記録円筒状媒体を効率良
く製造する方法を見出した。本発明の製造方法は上記の
知見に基づくものである。すなわち本発明は同一の磁性
材料からなる2枚のターゲットを互いに向い合わせて配
置し、非磁性硬質材料からなる円筒を前記ターゲットの
周囲に、両ターゲツトの中心軸と平行に配置し、前記円
Wliをその軸を中心に回転させ−ながらスパッタする
ことを特徴とする磁気記録円筒状媒体の製造方法である
。
種々検討したところ、2枚のターゲツトを互いに合わせ
て配置し円筒形基体をターゲットの周囲に、両ターゲツ
トの中心軸と平行に配置することにより、磁気特性を損
うことなく同時に多数個の磁気記録円筒状媒体を効率良
く製造する方法を見出した。本発明の製造方法は上記の
知見に基づくものである。すなわち本発明は同一の磁性
材料からなる2枚のターゲットを互いに向い合わせて配
置し、非磁性硬質材料からなる円筒を前記ターゲットの
周囲に、両ターゲツトの中心軸と平行に配置し、前記円
Wliをその軸を中心に回転させ−ながらスパッタする
ことを特徴とする磁気記録円筒状媒体の製造方法である
。
以下、この発明について詳しく説明する。この発明にお
いてスパッタとは低圧気体中でプラズマを発生させ、そ
のときに生ずる高エネルザー粒子の衝撃により固体表面
から固体を構成する原子あるいは分子を放出させ、これ
ら原子あるいは分子を物品の表面に付着させて膜を形成
させる方法である。
いてスパッタとは低圧気体中でプラズマを発生させ、そ
のときに生ずる高エネルザー粒子の衝撃により固体表面
から固体を構成する原子あるいは分子を放出させ、これ
ら原子あるいは分子を物品の表面に付着させて膜を形成
させる方法である。
基体ハアルミニウム、がラス、合成樹脂などの非磁性硬
質材料を円筒形に成形したものである。
質材料を円筒形に成形したものである。
基体表面はうねり、表面徂さを光分に小さくしておく必
要がある。
要がある。
磁性材料はCo−Pt 、 Co−0rなどの合金であ
り、これらの金属を板状に成形したものをターゲツトと
する。2枚のターゲットの向い合わせる間隔は基体の円
筒の長さ程度か、それ以上が好ましい。
り、これらの金属を板状に成形したものをターゲツトと
する。2枚のターゲットの向い合わせる間隔は基体の円
筒の長さ程度か、それ以上が好ましい。
、間隔が狭すぎると円筒の表面に龜性薄膜を均一く形成
させることがむずかしい。両ターゲツト間に発生するプ
ラズマを磁界で収束させてスパッタを高速で行なうため
に、両ターゲットの外側に磁石を配置させることが好ま
しい。スパッタの効率を高めるためにターゲットはマイ
ナス電位に保つことが好ましい。ターゲツトの周囲忙配
置する基体の個数は可能な限り多いほどターゲツトの磁
性材料の利用率が高くなり、また同時に多くの個数がス
パッタでき生産性の面でも好ましい。
させることがむずかしい。両ターゲツト間に発生するプ
ラズマを磁界で収束させてスパッタを高速で行なうため
に、両ターゲットの外側に磁石を配置させることが好ま
しい。スパッタの効率を高めるためにターゲットはマイ
ナス電位に保つことが好ましい。ターゲツトの周囲忙配
置する基体の個数は可能な限り多いほどターゲツトの磁
性材料の利用率が高くなり、また同時に多くの個数がス
パッタでき生産性の面でも好ましい。
基体の軸と両ターゲットの中心軸とは平行でなければな
らない。平行でないと、基体の軸方向で磁性体のスパッ
タ密度にむらを生ずる。また、当然のことながら、スパ
ッタ中は基体をその軸を中心にして回転させないと基体
の円周方向で磁性体のスパッタ密度にむらを生ずる。
らない。平行でないと、基体の軸方向で磁性体のスパッ
タ密度にむらを生ずる。また、当然のことながら、スパ
ッタ中は基体をその軸を中心にして回転させないと基体
の円周方向で磁性体のスパッタ密度にむらを生ずる。
スパッタ時の雰囲気は10−2〜10”” torrの
アルビンが好ましく、このような雰囲気ではグロー放電
が起り、スパッタが高速で行なわれる。
アルビンが好ましく、このような雰囲気ではグロー放電
が起り、スパッタが高速で行なわれる。
(実施例)
以下、実施例および比較例により本発明を具体的に説明
する。基体として外径30n1内径27罪、長さ60v
xtのアルミニウム円節を準備し念。
する。基体として外径30n1内径27罪、長さ60v
xtのアルミニウム円節を準備し念。
円筒の表面をラッピングした後に無電解メッキ法でニッ
ケル・リンからなる厚さ30μmの硬質の下地層を設け
、下地層tS面ボリツシイングし念。
ケル・リンからなる厚さ30μmの硬質の下地層を設け
、下地層tS面ボリツシイングし念。
スパッタ装置は第1図および第2図に示すとおりである
。すなわち、直径100m、厚さ5謂の2枚のCo −
Pt (原子比82:18)からなるターデツ)IA、
IB全九がいに向い合わせて配置し、それらのターゲツ
トの裏側にプラズマ収装磁界印加のための磁石zA、z
Bt固定した。前記のターゲットと磁石はステンレン裂
のホルダー3A、3Bで支え、絶縁体4A、4Bを介し
てペルジャー5和気密に固定した。ホルダー全体が放電
することを防ぐためにホルダーの側面をグラウンド・シ
ールド仮6A%6Bで覆った。ペルジャーの側面にはが
ス導入ロアとがス排気口8を設けた。
。すなわち、直径100m、厚さ5謂の2枚のCo −
Pt (原子比82:18)からなるターデツ)IA、
IB全九がいに向い合わせて配置し、それらのターゲツ
トの裏側にプラズマ収装磁界印加のための磁石zA、z
Bt固定した。前記のターゲットと磁石はステンレン裂
のホルダー3A、3Bで支え、絶縁体4A、4Bを介し
てペルジャー5和気密に固定した。ホルダー全体が放電
することを防ぐためにホルダーの側面をグラウンド・シ
ールド仮6A%6Bで覆った。ペルジャーの側面にはが
ス導入ロアとがス排気口8を設けた。
12個の円筒9をターゲットの周囲に、両ターrットの
中心軸と平行に配置した。各円筒の軸には歯車10を設
け、チェーン(図示なし)により各円筒を自転可能にし
た。ホルダー3A、3Bを電源11のマイナス端子に接
続し、円筒、ペルシャーおよびグラウンド・シールド板
は接地し、電源のグラス端子も接地した。
中心軸と平行に配置した。各円筒の軸には歯車10を設
け、チェーン(図示なし)により各円筒を自転可能にし
た。ホルダー3A、3Bを電源11のマイナス端子に接
続し、円筒、ペルシャーおよびグラウンド・シールド板
は接地し、電源のグラス端子も接地した。
がス排気口8に真空ポンプ(図示なし)を接続してペル
ジャー内の空気を排気して圧力1×10″″6torr
の真空にし、ついでがス導入口よりアルインがスを導入
して、ペルジャー内の圧力を5×10弓torrにし念
。
ジャー内の空気を排気して圧力1×10″″6torr
の真空にし、ついでがス導入口よりアルインがスを導入
して、ペルジャー内の圧力を5×10弓torrにし念
。
ホルダーにマイナス700Vの直流電圧を印加し、電流
1.35A、電力密度6W/α2で約6分間スパッタを
行ない、基体の表面にコバルト・白金からなる厚さ20
0OAの磁性rf1を形成した。
1.35A、電力密度6W/α2で約6分間スパッタを
行ない、基体の表面にコバルト・白金からなる厚さ20
0OAの磁性rf1を形成した。
ついで、ターゲツトを黒鉛(形、大きさはCo −pt
のときと同じ)に堰替え、アルインがス圧力5 ×10
−” torr 、ホルダー印加電圧マイナス600V
、’I流1.30At電力密度5 W / cm”、ス
パッタ晴間9分間の条件で、磁性層の表面に厚さ500
Aの炭素質保護膜を形成させ念。
のときと同じ)に堰替え、アルインがス圧力5 ×10
−” torr 、ホルダー印加電圧マイナス600V
、’I流1.30At電力密度5 W / cm”、ス
パッタ晴間9分間の条件で、磁性層の表面に厚さ500
Aの炭素質保護膜を形成させ念。
得られた12本の磁気記録円筒状媒体のうちの1本の円
筒の表面に等間隔で8本のトラックを設定した。これら
各トラックに磁気ヘッドを接近させて記録周波数(l
MHzおよび7 MH2)による記録・再生を行なって
再生出力の一々ラッキを調べた。
筒の表面に等間隔で8本のトラックを設定した。これら
各トラックに磁気ヘッドを接近させて記録周波数(l
MHzおよび7 MH2)による記録・再生を行なって
再生出力の一々ラッキを調べた。
ついで、磁気記録円筒状媒体をトラック別に輪切りにし
て、さらにこれを切りきざんで7*11X71’nLの
切片とし、それぞれの磁気特性を測定した。測定装置社
理研電子社製の振動試料形磁力計(形式BHv−55)
により、外部磁界15Kがウスで測定した。
て、さらにこれを切りきざんで7*11X71’nLの
切片とし、それぞれの磁気特性を測定した。測定装置社
理研電子社製の振動試料形磁力計(形式BHv−55)
により、外部磁界15Kがウスで測定した。
これらの結果は表1に示すとおり、磁気特性、再生出力
ともにトラック間のバラツキが小さく、満足すべきもの
であつ念。
ともにトラック間のバラツキが小さく、満足すべきもの
であつ念。
いっぽう、スパッタを終えた12本の磁気記録円筒状媒
体のそれぞれほぼ中央に1本のトラックを設定し、前記
と同じ条件で再生出力のバラツキお二び磁気特性を測定
した。これらの結果は表2に示すとおり、磁気特性、再
生出力ともに円筒状媒体間のバラツキが小さく、満足す
べきものであつた。
体のそれぞれほぼ中央に1本のトラックを設定し、前記
と同じ条件で再生出力のバラツキお二び磁気特性を測定
した。これらの結果は表2に示すとおり、磁気特性、再
生出力ともに円筒状媒体間のバラツキが小さく、満足す
べきものであつた。
(比較例)
第3図に示すとおり、ゾレーナ・マグネトロン装置(徳
用製作所CFS = 8 g S形)に直径127rr
xX厚さ3nの1枚のCo −Pt (原子比82:1
8)からなるターゲツト1を設け、その裏側にプラでマ
を閉じこめる念めの磁石2t−固定した。
用製作所CFS = 8 g S形)に直径127rr
xX厚さ3nの1枚のCo −Pt (原子比82:1
8)からなるターゲツト1を設け、その裏側にプラでマ
を閉じこめる念めの磁石2t−固定した。
ホルダー3、絶縁体4、ペルジャー5、グラウンド・シ
ールド板6、がス導入ロアおよびがス排気口8について
は実施例と同様に設けた。
ールド板6、がス導入ロアおよびがス排気口8について
は実施例と同様に設けた。
実施例と同じ円筒9を3本、ターゲツトの上部にターゲ
ツトに平行に設置した。各円筒の軸には歯車10を設け
、チェーン(図示なし)により自転可能にした。電源の
接続および真空ボンデの接続については実施例と同じに
した。
ツトに平行に設置した。各円筒の軸には歯車10を設け
、チェーン(図示なし)により自転可能にした。電源の
接続および真空ボンデの接続については実施例と同じに
した。
ペルジャー内をアルゴンがス圧力5 X 10−’ t
orrとし、ホルダー印加電圧マイナス400 V (
[i)。
orrとし、ホルダー印加電圧マイナス400 V (
[i)。
電流1.9A、電力密度6 W / cm”で約12分
間スパッタを行ない、円筒の表面にコバルト・白金から
なる厚さ200OAの磁性層を形成し友。ついで、ター
ゲットを黒鉛に取替え、アルインがス圧力5 ×10−
3torr 、ホルダー印加電圧マイナス550v(直
流)、電流1.15A、電力密度5w/ am”で約1
5分間スパッタを行ない、磁性層の表面に厚さ500A
の炭素質保護膜を形成させた。
間スパッタを行ない、円筒の表面にコバルト・白金から
なる厚さ200OAの磁性層を形成し友。ついで、ター
ゲットを黒鉛に取替え、アルインがス圧力5 ×10−
3torr 、ホルダー印加電圧マイナス550v(直
流)、電流1.15A、電力密度5w/ am”で約1
5分間スパッタを行ない、磁性層の表面に厚さ500A
の炭素質保護膜を形成させた。
得られた3本の磁気記録円筒状媒体のうちの1本につい
ては実施例と同じく8本のトラックを設定して、磁気特
性および再生特性を測定した。また、3本の磁気記録円
筒のそれぞれほぼ中央に1本のトラックを設定し、それ
ぞれの磁気特性および再生特性を測定した。これらの結
果は表3および表4に示すとおり、磁気特性、再生出方
ともに実施例よりバラツキが太きかつ念。
ては実施例と同じく8本のトラックを設定して、磁気特
性および再生特性を測定した。また、3本の磁気記録円
筒のそれぞれほぼ中央に1本のトラックを設定し、それ
ぞれの磁気特性および再生特性を測定した。これらの結
果は表3および表4に示すとおり、磁気特性、再生出方
ともに実施例よりバラツキが太きかつ念。
(発明の効果)
本発明によればスパッタ法により磁気特性および再生出
力のバラツキが少ない均質な磁気記録円筒状媒体を能率
よく、磁性体の無駄なく製造することが可能となる。
力のバラツキが少ない均質な磁気記録円筒状媒体を能率
よく、磁性体の無駄なく製造することが可能となる。
第1図は本発明の磁気記録円筒状媒体の、製造方法を示
す縦断面図である。第2図は第1図のA−A′面で横断
した横断面図である。第3図は比較例の磁気記録円筒状
媒体の製造方法を示す縦断面図である。 符号1、IA、IB・・・ターゲツト、2.2A%2B
・・・磁石、3.3A%3B・・・ホルダー、4.4A
、4B・・・絶縁体、5・・・ペルジャー、6.5A。 6B・・・グラウンド・シールド板、7・・・がス導入
口、8・・・がス排気口、9・・・円筒、1G・・・歯
車、11・・・電源、12・・・円筒回転駆動装置 特許出願人 電気化学工業株式会社 第1図 第2図
す縦断面図である。第2図は第1図のA−A′面で横断
した横断面図である。第3図は比較例の磁気記録円筒状
媒体の製造方法を示す縦断面図である。 符号1、IA、IB・・・ターゲツト、2.2A%2B
・・・磁石、3.3A%3B・・・ホルダー、4.4A
、4B・・・絶縁体、5・・・ペルジャー、6.5A。 6B・・・グラウンド・シールド板、7・・・がス導入
口、8・・・がス排気口、9・・・円筒、1G・・・歯
車、11・・・電源、12・・・円筒回転駆動装置 特許出願人 電気化学工業株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 同一の磁性材料からなる2枚のターゲツトを互いに向い
合わせて配置し、非磁性硬質材料からなる円筒を前記タ
ーゲットの周囲に、両ターゲットの中心軸と平行に配置
し、前記円筒をその軸を中心に回転させながらスパッタ
することを特徴とする磁気記録円筒状媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13329587A JPS63303063A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 磁気記録円筒状媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13329587A JPS63303063A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 磁気記録円筒状媒体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63303063A true JPS63303063A (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=15101314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13329587A Pending JPS63303063A (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 | 磁気記録円筒状媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63303063A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004304038A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Japan Science & Technology Agency | 超小型製品用の微小、高性能希土類磁石とその製造方法 |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP13329587A patent/JPS63303063A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004304038A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Japan Science & Technology Agency | 超小型製品用の微小、高性能希土類磁石とその製造方法 |
US7402226B2 (en) | 2003-03-31 | 2008-07-22 | Japan Science And Technology Agency | Minute high-performance rare earth magnet for micromini product and process for producing the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3898952A (en) | Apparatus for production of magnetic recording medium | |
US3929604A (en) | Method for producing magnetic recording medium | |
US6689253B1 (en) | Facing target assembly and sputter deposition apparatus | |
US3928159A (en) | Method for forming protective film by ionic plating | |
US4002546A (en) | Method for producing a magnetic recording medium | |
JPS63303063A (ja) | 磁気記録円筒状媒体の製造方法 | |
JP3834881B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPS63118067A (ja) | スパツタリングタ−ゲツト | |
JP2595031B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2505587B2 (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
JP2613294B2 (ja) | 薄膜形成方法 | |
JPH06264237A (ja) | 磁気記録体の製造装置の基板ホルダー | |
JPH0382759A (ja) | スパッタリング装置 | |
JPS60101721A (ja) | バリウムフエライト層の形成方法 | |
JP2987406B2 (ja) | 被膜形成方法及び形成装置 | |
JPS6019047B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPS63259838A (ja) | 磁性薄膜記録媒体の製造方法および製造装置 | |
JPH0375368A (ja) | スパッタリング装置 | |
JPH0371425A (ja) | 磁気記録媒体表面の炭素膜形成方法 | |
JPH0375369A (ja) | スパッタリング装置 | |
JP2004323956A (ja) | 磁性膜の形成方法及び磁気記録媒体の製造方法 | |
JPS6235605A (ja) | 軟磁性薄膜 | |
JP2003342739A (ja) | プラズマ化学的気相成長装置 | |
JPH06301972A (ja) | 高分子フイルムと磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH0479025A (ja) | 金属薄膜型磁気記録ディスクの製造方法 |