JPS63300627A - アナログ・ディジタル変換器 - Google Patents
アナログ・ディジタル変換器Info
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- JPS63300627A JPS63300627A JP13689887A JP13689887A JPS63300627A JP S63300627 A JPS63300627 A JP S63300627A JP 13689887 A JP13689887 A JP 13689887A JP 13689887 A JP13689887 A JP 13689887A JP S63300627 A JPS63300627 A JP S63300627A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 17
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 22
- 238000003491 array Methods 0.000 abstract 2
- 101100219315 Arabidopsis thaliana CYP83A1 gene Proteins 0.000 description 9
- 101100269674 Mus musculus Alyref2 gene Proteins 0.000 description 9
- 101100140580 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) REF2 gene Proteins 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 2
- 101000806846 Homo sapiens DNA-(apurinic or apyrimidinic site) endonuclease Proteins 0.000 description 1
- 101000835083 Homo sapiens Tissue factor pathway inhibitor 2 Proteins 0.000 description 1
- 102100026134 Tissue factor pathway inhibitor 2 Human genes 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、アナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ・ディジタル変換器(A/D変換器と呼ぶ)に関
し、高精度で集積回路の電源電圧範囲までのA/D変換
が可能な集積化に適したA/D変換器に関する。
ナログ・ディジタル変換器(A/D変換器と呼ぶ)に関
し、高精度で集積回路の電源電圧範囲までのA/D変換
が可能な集積化に適したA/D変換器に関する。
[従来の技術]
従来、この種のA/D変換器としては、標本化保持回路
、ディジタル・アナログ変換回路、電圧比較器、逐次比
較レジスタで構成された逐次比較型のA/D変換器かあ
る。第4図に標本化保持回路及びディジタル・アナログ
変換部2と、電圧比較器1との接続を示し、この逐次比
較型のA/D変換器の動作について説明する。このA/
D変換器はnヒツト構成でありアナログ信号入力端子■
INと、第1、第2の基準電圧入力端子VRεF1、■
REF2 (■REFI> V REF2)と、これら
の入力端子■REFI、V REF2の基準電圧の中点
電位を作るための抵抗R1、R2と、アナログ入力信号
を標本化保持するための2進化重み付けされた容量列(
C,C。
、ディジタル・アナログ変換回路、電圧比較器、逐次比
較レジスタで構成された逐次比較型のA/D変換器かあ
る。第4図に標本化保持回路及びディジタル・アナログ
変換部2と、電圧比較器1との接続を示し、この逐次比
較型のA/D変換器の動作について説明する。このA/
D変換器はnヒツト構成でありアナログ信号入力端子■
INと、第1、第2の基準電圧入力端子VRεF1、■
REF2 (■REFI> V REF2)と、これら
の入力端子■REFI、V REF2の基準電圧の中点
電位を作るための抵抗R1、R2と、アナログ入力信号
を標本化保持するための2進化重み付けされた容量列(
C,C。
2C1・・2″−20)と、この容量列及び容量列の下
部を逐次比較レジスタからの制御信号により第1または
第2基準電圧入力端子V REFI、V REF2、若
しくは基準電圧の中点電位に切り換えるためのスイッチ
S3、S4、S10.Sll、〜S (2n+7)とで
構成されたディジタル・アナログ変換部と、この容量列
上部A及び基準電圧の中点電位に差動人力端子が接続さ
れた電圧比較器1とを有している。スイッチS1、S2
はアナログ入力信号と基準電圧の中点電位を切り換えろ
ためのスイッチであり、スイッチS5は容量列上部を基
準電圧の中点電位に接続するためのスイッチである。
部を逐次比較レジスタからの制御信号により第1または
第2基準電圧入力端子V REFI、V REF2、若
しくは基準電圧の中点電位に切り換えるためのスイッチ
S3、S4、S10.Sll、〜S (2n+7)とで
構成されたディジタル・アナログ変換部と、この容量列
上部A及び基準電圧の中点電位に差動人力端子が接続さ
れた電圧比較器1とを有している。スイッチS1、S2
はアナログ入力信号と基準電圧の中点電位を切り換えろ
ためのスイッチであり、スイッチS5は容量列上部を基
準電圧の中点電位に接続するためのスイッチである。
第4図では、第1および第2基準電圧入力端子■REF
I、V REF2間には、電源Eが接続されており、こ
れは電圧比較器1の電源と共通てあり、具体的には5■
で動作している。A/D変換動作はまずスイッチS1、
S3、S8.5IO1S12、・・・S (2n+6)
、S5をオンさせ、他のスイッチをオフさせる。次にア
ナログ信号入力端子■mにより、容量列C〜2 ’−”
Cに基準電圧の中点電位を基準としてアナログ入力信
号をV(V≧0)をチャージアップする。次に、スイッ
チS1、S5をオフしくこの動作により、アナログ入力
信号の標本化が行われたことになる)、スイッチS2を
オンし第1ビツト(MSB)の判定を行う。つまり基準
電圧の中点電位は((V REFI + V REF2
)/ (R1+R2)) R2であるから、容量列上部
の電位は−(V−2(VREF1+VREF2) /
(R1+R2)R2)となり、電圧比較器1の差動入力
間には、−(V −(VREF1+VREF2) /
(R1+R2) R2)の電圧が人力される。故ニV
> ((V REF1+ V REF2)/ (R1+
R2)R2)の時、つまりVが基準電圧の中点電位より
も大きい時、電圧比較器1の出力は高り、 ヘ/l、と
なり一方V< ((VREF1+VREF2) /(R
1+R2)R2)の時は、低レベルとなる。この信号を
逐次比較レジスタは受は取り、高レベルの時はスイッチ
S3をオンの状態とし、このA/D変換器の出力ディジ
タルコードのMSBを111′1とする。一方、低レベ
ルの時は、スイッチS3をオフ、S4をオン状態とし、
出力コードのM S Dを110!+とする。次に、こ
のA/D変換器の動作は、逐次比較動作に移り、スイッ
チS (2n+6)をオフ、S (2n+7)をオンと
し、最大容量21′I−2Cの下部のみをスイッチS3
(MSDが′1゛の時)又は、スイッチS4(MSBが
Oの時)を介して、基準電圧に接続し電圧比較器1で大
小を比較し第2ビツトを判定する。MSBかIMIIの
時、逐次比較レジスタは、電圧比較器1の出力か高レベ
ルの時は、第2ビツトをlII++とし・、スイッチS
(2n+7)はオン状態、一方、低レベルの時は第2
ヒツトを11011としスイッチS (2n+7)はオ
フ、S (2n+6)をオン状態とし、(MSBが゛′
0パの時は、第2ビツトの”1″、”0″が逆となる)
容量2−3 Cの下部を上記同様に基準電圧に接続し、
電圧比較器1で大小を比較し、第3ビツトを判定する。
I、V REF2間には、電源Eが接続されており、こ
れは電圧比較器1の電源と共通てあり、具体的には5■
で動作している。A/D変換動作はまずスイッチS1、
S3、S8.5IO1S12、・・・S (2n+6)
、S5をオンさせ、他のスイッチをオフさせる。次にア
ナログ信号入力端子■mにより、容量列C〜2 ’−”
Cに基準電圧の中点電位を基準としてアナログ入力信
号をV(V≧0)をチャージアップする。次に、スイッ
チS1、S5をオフしくこの動作により、アナログ入力
信号の標本化が行われたことになる)、スイッチS2を
オンし第1ビツト(MSB)の判定を行う。つまり基準
電圧の中点電位は((V REFI + V REF2
)/ (R1+R2)) R2であるから、容量列上部
の電位は−(V−2(VREF1+VREF2) /
(R1+R2)R2)となり、電圧比較器1の差動入力
間には、−(V −(VREF1+VREF2) /
(R1+R2) R2)の電圧が人力される。故ニV
> ((V REF1+ V REF2)/ (R1+
R2)R2)の時、つまりVが基準電圧の中点電位より
も大きい時、電圧比較器1の出力は高り、 ヘ/l、と
なり一方V< ((VREF1+VREF2) /(R
1+R2)R2)の時は、低レベルとなる。この信号を
逐次比較レジスタは受は取り、高レベルの時はスイッチ
S3をオンの状態とし、このA/D変換器の出力ディジ
タルコードのMSBを111′1とする。一方、低レベ
ルの時は、スイッチS3をオフ、S4をオン状態とし、
出力コードのM S Dを110!+とする。次に、こ
のA/D変換器の動作は、逐次比較動作に移り、スイッ
チS (2n+6)をオフ、S (2n+7)をオンと
し、最大容量21′I−2Cの下部のみをスイッチS3
(MSDが′1゛の時)又は、スイッチS4(MSBが
Oの時)を介して、基準電圧に接続し電圧比較器1で大
小を比較し第2ビツトを判定する。MSBかIMIIの
時、逐次比較レジスタは、電圧比較器1の出力か高レベ
ルの時は、第2ビツトをlII++とし・、スイッチS
(2n+7)はオン状態、一方、低レベルの時は第2
ヒツトを11011としスイッチS (2n+7)はオ
フ、S (2n+6)をオン状態とし、(MSBが゛′
0パの時は、第2ビツトの”1″、”0″が逆となる)
容量2−3 Cの下部を上記同様に基準電圧に接続し、
電圧比較器1で大小を比較し、第3ビツトを判定する。
以後上記同様逐次比較動作により、nビットの出力ディ
ジタルコードを判定する。
ジタルコードを判定する。
[発明が解決しようとする問題点]
上述した従来のA/D変換器の変換特性を第5図に示す
。第5図の実線1は基準電圧の中点電位か(V REF
1+ V REF2) / 2の時の変換特性である。
。第5図の実線1は基準電圧の中点電位か(V REF
1+ V REF2) / 2の時の変換特性である。
つまり、抵抗R1、R2の値がまったく等しいR1=R
2の場合である。しかしながらこれを集積回路化する場
合には、製造バラツキ等によりR1=R2とする事は非
常に困難であり抵抗R1とR2とが異なると点線2 (
R1>R2の時)又は点線3 (R1<R2の時)の様
な折線となる。したがって、(011・・・1)のコー
ドから(100・・・0)のコードへの切り換わり目で
直線性が損なわれ、A/D変換器の特性として、最も重
要な直線性が悪化すると言う問題点があった。
2の場合である。しかしながらこれを集積回路化する場
合には、製造バラツキ等によりR1=R2とする事は非
常に困難であり抵抗R1とR2とが異なると点線2 (
R1>R2の時)又は点線3 (R1<R2の時)の様
な折線となる。したがって、(011・・・1)のコー
ドから(100・・・0)のコードへの切り換わり目で
直線性が損なわれ、A/D変換器の特性として、最も重
要な直線性が悪化すると言う問題点があった。
したがって、本発明の目的は直線性に優れたA/D変換
器を提供することである。
器を提供することである。
[問題点を解決するための手段および作用コ本発明のA
/D変換器は、入力アナログ信号の標本化保持回路と、
ディジタル・アナログ変換回路と、電圧比較器と、逐次
比較レジスタとを備えた逐次比較型のアナログ・ディジ
タル変換器において、前記標本化保持回路とディジタル
・アナログ変換回路とをそれぞれ2回路用いて差動構成
とし、標本化時に上記2個の標本化保持回路を直列に接
続して各々の標本化保持回路に逆極性の信号を標本化保
持させて人力アナログ信号を差動信号に変換保持し、該
差動信号で逐次比較動作を行うことを特徴としている。
/D変換器は、入力アナログ信号の標本化保持回路と、
ディジタル・アナログ変換回路と、電圧比較器と、逐次
比較レジスタとを備えた逐次比較型のアナログ・ディジ
タル変換器において、前記標本化保持回路とディジタル
・アナログ変換回路とをそれぞれ2回路用いて差動構成
とし、標本化時に上記2個の標本化保持回路を直列に接
続して各々の標本化保持回路に逆極性の信号を標本化保
持させて人力アナログ信号を差動信号に変換保持し、該
差動信号で逐次比較動作を行うことを特徴としている。
したがって、本発明のA / D変換器は標本化時に、
この2個の標本化保持回路を直列に接続してこの各々の
保持回路に逆極性の信号を標本化保持することにより、
人力アナログ信号を差動信号に変換保持し、差動で逐次
比較動作する。
この2個の標本化保持回路を直列に接続してこの各々の
保持回路に逆極性の信号を標本化保持することにより、
人力アナログ信号を差動信号に変換保持し、差動で逐次
比較動作する。
その結果、上述した従来のA/D変換器に対して、本発
明は人力信号を標本化時に差動信号に変換保持し、差動
でA/D変換する事により直線性特性を基準電圧の中点
電位の誤差に不感とする独創的内容を有する。
明は人力信号を標本化時に差動信号に変換保持し、差動
でA/D変換する事により直線性特性を基準電圧の中点
電位の誤差に不感とする独創的内容を有する。
[実施例]
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例であり、第4図と同一
部分には、同一番号が付しである。第4図の構成と異な
る点は互いに同一構成の2つの標本化保持回路及びディ
ジタル・アナログ変換器部2.3を使用した差動構成と
なっていることである。これらの標本化保持回路及びデ
ィジタル・アナログ変換部2,3はスイッチS1、S2
、S8、S9、〜5(2n+9)と連動して、同相でオ
ン、オフするスイッチSl’、S2’、S8’、89゛
、〜S (2n+9)’を有している。本実施例のA/
D変換器は2進化重み付された容量列(C。
部分には、同一番号が付しである。第4図の構成と異な
る点は互いに同一構成の2つの標本化保持回路及びディ
ジタル・アナログ変換器部2.3を使用した差動構成と
なっていることである。これらの標本化保持回路及びデ
ィジタル・アナログ変換部2,3はスイッチS1、S2
、S8、S9、〜5(2n+9)と連動して、同相でオ
ン、オフするスイッチSl’、S2’、S8’、89゛
、〜S (2n+9)’を有している。本実施例のA/
D変換器は2進化重み付された容量列(C。
C,2C,・・、2’−’C)を直列に接続するための
スイッチS5と電圧比較器1の差動の入力端子を中点電
位に接続するためのスイッチs6.86′とを更に有し
ており容NCoは各々の容量列上部に付く寄性容量であ
る。
スイッチS5と電圧比較器1の差動の入力端子を中点電
位に接続するためのスイッチs6.86′とを更に有し
ており容NCoは各々の容量列上部に付く寄性容量であ
る。
次に動作について説明する。まずスイッチS2、S8.
5IO1S12、〜S (2n−1−8)、 82′
、S8’、810′、812′、〜5(2n+8)′、
s5、s6、S6’をオンとし、池のスイッチはオフと
して、2個の容量列をディスチャージする。次にスイッ
チs2、S2’、s6、S6’をオフ、スイッチs1、
Sl’をオンとする。この動作により、入力のアナログ
信号Vは入力端子VINを介して基準電圧V REF2
を基準に直列に接続された2個の容量列にチャージアッ
プされる。イ欠にスイッチs1、Sl’、s5をオフし
・。
5IO1S12、〜S (2n−1−8)、 82′
、S8’、810′、812′、〜5(2n+8)′、
s5、s6、S6’をオンとし、池のスイッチはオフと
して、2個の容量列をディスチャージする。次にスイッ
チs2、S2’、s6、S6’をオフ、スイッチs1、
Sl’をオンとする。この動作により、入力のアナログ
信号Vは入力端子VINを介して基準電圧V REF2
を基準に直列に接続された2個の容量列にチャージアッ
プされる。イ欠にスイッチs1、Sl’、s5をオフし
・。
スイッチs2、S2’をオン状態にする。この状態で2
の容量列の上部電位は2 (2’−1)C・(V −V
REF2) / ((2’ −1) C+C[l) +
((VREF1+VREF2) / (R1+R2)
) R2となり3の容量列の上部電位は、2 (2’−
1)C−(V−VREF2) / ((2’ −1)
C+Cs) + ((VREF1+VREF2) /
(R1+R2) ) R2となるため、電圧比較器1の
差動人力間には、(2n−1)C−(V−VREF2)
/ ((2’ −1) C十Cs) (7)電圧が入
力され、また比較器1の同相入力レベルは((VREF
I十VREF2)/ (R1+R2)R2となる。この
動作によりアナログ入力信号の標本化か行われた事にな
る。次に容量2’−1cが接続されているスイッチ5(
2n+8)、S (2n+8)’をオフし、5(2n+
9)、S (2n+9)’をオンとし、MSBの判定を
行う。電圧比較器1の出力が高レベルの時は逐次比較レ
ジスタにより、MSBを′1′′とし、低レベルの時は
0”とし、順次逐次比較動作をn回行いnビットのディ
ジタルデータを決定する。以上述べた様に本実施例のA
/D変換器は、上式からも明きらかな様に、入力電圧を
作動信号に変換して差動てA/D変換を行うため、基準
電圧の中点電位の誤差は、電圧比較器1の同相人力レベ
ルの誤差にしか見えないため、A/D変換特性になんら
影響しない。又寄性容i1k C2は、2”c>>C,
及び電圧比較器1の利得は非常に高いため問題とならな
い。
の容量列の上部電位は2 (2’−1)C・(V −V
REF2) / ((2’ −1) C+C[l) +
((VREF1+VREF2) / (R1+R2)
) R2となり3の容量列の上部電位は、2 (2’−
1)C−(V−VREF2) / ((2’ −1)
C+Cs) + ((VREF1+VREF2) /
(R1+R2) ) R2となるため、電圧比較器1の
差動人力間には、(2n−1)C−(V−VREF2)
/ ((2’ −1) C十Cs) (7)電圧が入
力され、また比較器1の同相入力レベルは((VREF
I十VREF2)/ (R1+R2)R2となる。この
動作によりアナログ入力信号の標本化か行われた事にな
る。次に容量2’−1cが接続されているスイッチ5(
2n+8)、S (2n+8)’をオフし、5(2n+
9)、S (2n+9)’をオンとし、MSBの判定を
行う。電圧比較器1の出力が高レベルの時は逐次比較レ
ジスタにより、MSBを′1′′とし、低レベルの時は
0”とし、順次逐次比較動作をn回行いnビットのディ
ジタルデータを決定する。以上述べた様に本実施例のA
/D変換器は、上式からも明きらかな様に、入力電圧を
作動信号に変換して差動てA/D変換を行うため、基準
電圧の中点電位の誤差は、電圧比較器1の同相人力レベ
ルの誤差にしか見えないため、A/D変換特性になんら
影響しない。又寄性容i1k C2は、2”c>>C,
及び電圧比較器1の利得は非常に高いため問題とならな
い。
本実施例では2個の容量列のディスチャージを行ってい
るが、ディスチャージを行わなくても2個の容量列を直
列に接続すれば逆相の電荷は打ち消され、又初期的に一
定量の電荷があっても差動てA/D変換するため、電圧
比較器1の同相入力レベルの誤差にしか見えず、変換特
性にはなんら影響しない。
るが、ディスチャージを行わなくても2個の容量列を直
列に接続すれば逆相の電荷は打ち消され、又初期的に一
定量の電荷があっても差動てA/D変換するため、電圧
比較器1の同相入力レベルの誤差にしか見えず、変換特
性にはなんら影響しない。
第2図は本発明の第2実施例を示す回路図である。第1
実施例と異なる点は、2個の容量列をC1Cl2O〜2
’−2Cで構成しディジタル・アナログ変換部をC−
R型で構成した事である。動作は第1実施例と同様であ
りこの構成においても第1実施例と同様の特性か得られ
ることは明白である。
実施例と異なる点は、2個の容量列をC1Cl2O〜2
’−2Cで構成しディジタル・アナログ変換部をC−
R型で構成した事である。動作は第1実施例と同様であ
りこの構成においても第1実施例と同様の特性か得られ
ることは明白である。
第3図は、本発明の第3実施例であり第1実施例と異な
る点は電圧比較器1を比較器A、 Bの2段構成とし、
その間を容量Czで接続し、スイッチS6、S6’かオ
ン時に87、S7’をオンにし、比較器Aのオフセット
を容it Czにチャージアップし、電圧比較器1のオ
フセット補正を行うように構成した例である。動作は第
1実施例と同様である。
る点は電圧比較器1を比較器A、 Bの2段構成とし、
その間を容量Czで接続し、スイッチS6、S6’かオ
ン時に87、S7’をオンにし、比較器Aのオフセット
を容it Czにチャージアップし、電圧比較器1のオ
フセット補正を行うように構成した例である。動作は第
1実施例と同様である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明のA/D変換器は入力アナロ
グ信号を標本化時に差動信号に変換保持し、差動でA/
D変換する事により、直線性特性を大幅に改善する事が
可能であり、電源電圧範囲までのA/D変換が可能であ
る。人力アナログ信号の標本化時には、2個の容量列を
直列に接続するため、標本化を短時間に行う事が可能で
ある。
グ信号を標本化時に差動信号に変換保持し、差動でA/
D変換する事により、直線性特性を大幅に改善する事が
可能であり、電源電圧範囲までのA/D変換が可能であ
る。人力アナログ信号の標本化時には、2個の容量列を
直列に接続するため、標本化を短時間に行う事が可能で
ある。
又差動構成となっているためノイズ、電源変動に対する
特性が良く、高精度なA/D変換器が実現可能である。
特性が良く、高精度なA/D変換器が実現可能である。
第1図は第1実施例の回路図、
第2図は第2実施例の回路図、
第3図は第3実施例の回路図、
第4図は従来例の回路図、
第5図は従来例のA/D変換特性を示すグラフである。
1、A、B・・・電圧比較器、
2.3・・・・・標本化保持回路及びディジタルアナロ
グ変換部、 R,R1、R2・・抵抗、 Sl、52−3 (2n+9)’ ・−スイッチ、C
,2”C,Cz・・容量。
グ変換部、 R,R1、R2・・抵抗、 Sl、52−3 (2n+9)’ ・−スイッチ、C
,2”C,Cz・・容量。
Claims (1)
- 入力アナログ信号の標本化保持回路と、ディジタル・ア
ナログ変換回路と、電圧比較器と、逐次比較レジスタと
を備えた逐次比較型のアナログ・ディジタル変換器にお
いて、前記標本化保持回路とディジタル・アナログ変換
回路とをそれぞれ2回路用いて差動構成とし、標本化時
に上記2個の標本化保持回路を直列に接続して各々の標
本化保持回路に逆極性の信号を標本化保持させて入力ア
ナログ信号を差動信号に変換保持し、該差動信号で逐次
比較動作を行うことを特徴とするアナログ・ディジタル
変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13689887A JPS63300627A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | アナログ・ディジタル変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13689887A JPS63300627A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | アナログ・ディジタル変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63300627A true JPS63300627A (ja) | 1988-12-07 |
Family
ID=15186140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13689887A Pending JPS63300627A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | アナログ・ディジタル変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63300627A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01195721A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | Nec Corp | 差動入力式a/dコンバータ |
JPH03280720A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | A/d変換器 |
JPH03280721A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | A/d変換器 |
JPH0433415A (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-04 | Sanyo Electric Co Ltd | A/d変換器 |
EP0591868A2 (en) * | 1992-10-01 | 1994-04-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Analog-to-digital converter |
EP1039642A1 (en) * | 1999-03-24 | 2000-09-27 | STMicroelectronics S.r.l. | Analog-digital converter with single-ended input |
JP2002232292A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-16 | Nec Microsystems Ltd | A/d変換器 |
WO2003007479A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | Stmicroelectronics S.R.L. | High-speed, high-resolution and low-consumption analog/digital converter with single-ended input |
JP2012109948A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-06-07 | Yamaha Corp | ヒシテリシス装置 |
EP3111558A1 (en) * | 2014-02-28 | 2017-01-04 | Qualcomm Incorporated | Voltage doubling circuit for an analog to digital converter (adc) |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13689887A patent/JPS63300627A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01195721A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-07 | Nec Corp | 差動入力式a/dコンバータ |
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EP0591868A3 (en) * | 1992-10-01 | 1997-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Analog-to-digital converter |
EP1039642A1 (en) * | 1999-03-24 | 2000-09-27 | STMicroelectronics S.r.l. | Analog-digital converter with single-ended input |
US6433724B1 (en) * | 1999-03-24 | 2002-08-13 | Stmicroelectronics S.R.L. | Analog-digital converter with single-ended input |
JP2002232292A (ja) * | 2001-02-06 | 2002-08-16 | Nec Microsystems Ltd | A/d変換器 |
WO2003007479A1 (en) * | 2001-07-10 | 2003-01-23 | Stmicroelectronics S.R.L. | High-speed, high-resolution and low-consumption analog/digital converter with single-ended input |
US6897801B2 (en) | 2001-07-10 | 2005-05-24 | Stmicroelectronics S.R.L. | High-speed, high-resolution and low-consumption analog/digital converter with single-ended input |
JP2012109948A (ja) * | 2010-10-19 | 2012-06-07 | Yamaha Corp | ヒシテリシス装置 |
EP3111558A1 (en) * | 2014-02-28 | 2017-01-04 | Qualcomm Incorporated | Voltage doubling circuit for an analog to digital converter (adc) |
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