JPS633005A - 疎水変性したヒドロキシエチルセルロ−スを用いる水性重合体分散物の製造方法 - Google Patents

疎水変性したヒドロキシエチルセルロ−スを用いる水性重合体分散物の製造方法

Info

Publication number
JPS633005A
JPS633005A JP62153207A JP15320787A JPS633005A JP S633005 A JPS633005 A JP S633005A JP 62153207 A JP62153207 A JP 62153207A JP 15320787 A JP15320787 A JP 15320787A JP S633005 A JPS633005 A JP S633005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose ether
hydroxyethyl cellulose
vinyl
hydrophobically modified
ether
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62153207A
Other languages
English (en)
Inventor
ダニエル・ホレース・クレイグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hercules LLC
Original Assignee
Hercules LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hercules LLC filed Critical Hercules LLC
Publication of JPS633005A publication Critical patent/JPS633005A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F251/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof
    • C08F251/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof on to cellulose or derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/12Polymerisation in non-solvents
    • C08F2/16Aqueous medium
    • C08F2/22Emulsion polymerisation
    • C08F2/24Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、〔発明の詳細な説明〕 (産業上の利用分野) 本発明は、水溶性保瞳コロイド上にグラフト化する傾向
の少い重合体(低乃至非グラフト性単量体)の乳化重合
により得られる、安定性・が改善された水性の重合体分
散物に関する。
乳化重合により製造されろ水性の重合体分散物すなわち
ラテックスは、ラテックス塗料、不織布材料の結合剤、
水性インキ、紙コーテイング、および水性接着剤たとえ
ば感圧接着剤の製造に有用である。
(従来の技術) ビニル単量体を含むエチレン性不I和単肴体と。
アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルまたはそれ
らの混合物などのアクリル単量体との乳化重合において
は、ヒドロキシエチルセルロース(HEC)やPVAな
どの保護コロイドが存在すると、最も望ましいミクロン
未満の粒径を有し且つ安定性お上び性能が改善された重
合体ラテックスが得られろことが知られている。この効
果に対して幾つかの理論が提案されたが、眉弁の域馨出
なかった。幾つかの研究は、ビニル単骨体−アクリル共
重合体のアクリル単位がHECとグラフト反応するのが
安定性改昨の理由であると報告している。
ランドル(Lando’ll )  の米e%杵! 4
.352,916号から、乳化重合生成物の製造を促進
するよりもむしろそれ?避けろことが重要な場合には、
6乃至約25炭素原子の長鎖アルキル置換基を付加して
疎水性に変性した非イオン性セルロースエーテルの存在
下に懸濁重合するとビニル?L量体の懸濁重合が改善で
きろことも知られている。
しかしながら、HECのような水溶性保静コロイド上に
グラフト化する傾向が少い単量体の酢酸ビニルを乳化重
合する研究では、機械的に安定なラテックスはできなか
った。(フレイブ(Graig。
D、H,′y)Jリメリックマテリアルズサイエンスア
ント9エンジニアリング(’Polymeric Ma
teri&’1sSciens ana Engine
ering)、51.172(1984”); 52.
104(1985):53.529(1985);  
54.354および370(1986)を参照されたい
。) これらの諸研健から、炭素ラジカルとの反応性に欠は且
つ乳化重合時にHECなどの水溶性保りコロイド上にグ
ラフト化する傾向の少ないエチレン性不飽和単量体、た
とえばビニルエステル;バーサチック酸ビニルと酢酸ビ
ニルなどのビニルエステル混合物;ヒニルエーテル;塩
化ビニル;N−ビニルピロリドゞン;エチレンおよびC
3以上のアルファーオレフィンは、[(ECなど保たツ
コロイド゛存在下での乳化重合では不安定なラテックス
を与えろものと予期されろ。
機械的安定性の欠如は、乳化重合時に高水準(−般に全
単舜体含量の約2重量%以上)のHECを使用すること
により、或いは勿論のことだが。
アクリルホ量体と共重合させることにより克服されろ場
合もある。しかしながら、このような高水草のHECで
調製されたラテックスは耐水性および接着性が良好でな
く、アクリルとの共重合によるラテックスは、周知のよ
うに、酢酸ビニル、ビニルエーテル、ハロゲン化ヒニル
なトドアクリル単量体との反応性の差により均質な調梨
が困難である。
(発明が解決しようとする問題点) 従って、低乃至非グラフト性単量体の乳化重合において
低濃度で容易に添入でき、機械的安定性の改善された、
すなわち、妥当な期間にわたり凝固を回避できるラテッ
クスを提供するような保護コロイドが求められている。
粒径が1ミクロンを超えろラテックスは凝集傾向がf9
.分か大きくなるので、小粒径(好ましくは1ミクロン
未満)のラテックスが特に求められているのである。し
かしlがら、粒径Iミクロン以上のラテックスも、長期
の貯蔵を必要としない1例えば貯蔵期間が一週間を越え
ない多数の用途には受入れ可能である。
(問題点?:解決するための手段) 本発明は、乳化重合界面活性剤および重合開始4jまた
ハ盈媒の存在下に、ヒト“ワキシエチルセルロース上に
グラフト化する傾向の少いエチレン性不飽和単量体を乳
化重合させて水性重合体分散物を製造する方法に関する
が、核法は、更なる変性を施さぬ際には水溶性であるた
めに十分な非イオン性置換基の置換吐を有するが、f1
8乃至25炎素原子の炭化水素基0.1重量%以上を咀
に置換させて疎水性(て変性された非イオン性のメチル
セルロースエーテル、ヒドロキシエチルセルロースエー
テルまたはヒrロキシプ口ピルセルロースエーテルを、
全単量体含量基準で約0.01乃至約1.7重量%存在
させて重合することを特徴とする。
得られろラテックスは、凝固試験で約10分間凝固しな
いことで示されろ秀れた機械的安定性を有しており、こ
れは貯蔵用として最小の満足すべき安定性を示すものと
見做し得ろ。これらのラテックスで配合したラテックス
食料は、良好な耐水性および耐摩耗性を示す。
小粒径にするには、2%以下の疎水変性セルロース(ラ
テックスに良好な機械的安定性?付与するためE(EC
に必要となされる代表的c% !4tとrHJ−)を使
用することが好ましい。既に指摘したよう(・こ、1ミ
クロンを超えろ粒径のラテックスは貯ムξ絽が短縮する
傾向を有する。
疎水変性セルロースの好適量は、全単量体含量基準で約
0.1乃至約05重捨%である。
ラント1ル(Landol1)の米国特許第4,228
.277号は、核発明で、約10乃至24炭堂原子の炭
化水素基で買換された水溶性、非イオン性セルロースエ
ーテルのような保護コロイドを、約0.2重量パーセン
ト乃至その1重電%未満を水に溶解させる責で使用する
ことを一般的に述べている。変性されるセルロースエー
テルは、低乃至中分子量すなわち約s o o、o o
 o未満、好ましくは約20,000乃至s o o、
o o oOものであると開示している。
本発明の生6′g、物を形成するためのセルロースエー
テル基材としては、任意の非イオン性水溶性セルロース
エーテルが使用可能である。例えば、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒト90キシプロピルセルロース、メチル
セルロース、ヒト10キシプロピルメチルセルロース、
エチルヒト10キシエチルセルロースおよびメチルヒド
ロキシエチルセルロースは全て変性可能である。メチル
、ヒドロキシエチルまタハヒドロキシプロビルなど非イ
オン性置換基の情は、そのエーテルが水溶性となるのに
十分である限り限界的ではない。
更に詳しく述べろと、変性メチルセルロースは約1.4
以上(好寸しくけ約1.7乃至2.5)のり、S。
(セルロース分子のセルロース性アンヒト°ログルコー
ス当りの置換される水酸基の平均数)を有する。変性ヒ
トゞロキシエチルセルロースは、約1.5以上(好まし
くは約1.5乃至4.0)のヒドロキシエチルM、S、
(セルロース性アンヒト10グルコース単位当りのヒド
ロキシエチル置換基の平均モル数)を有シ、変性ヒドロ
キシプロピルセルロースは約2乃至5のヒドロキシプロ
ピルM、S、 tt有rろ。
長鎖アルキル変性剤は、エーテル結合、エステル結合ま
たはウレタン結合を介してセルロースエーテル基材に結
合可能である。エーテル結合が好適である。というのは
、エーテル化に最も広く使用される試薬は入手が容易で
あり、反応は最初のエーテル化に一般に用いられろもの
と同様であり、且つ、試薬の取り扱いは、他の結合によ
る変性で使用される試薬よりも容易だからである。得ら
れる結合も通常は更なる反応に対する抵抗がより大であ
る。
セルロースの混合エーテルすなワチ同−七ルロース分子
に2以上のエーテル化変性剤が結合した生成物の調製方
法も、当該技術分野で知られているところである。本発
明の生成物は1本質的に同一の方法により調製可能であ
る。簡単に述べると、本発明混合エーテルの調製に好適
な方法は、非イオン性セルロースエーテルを低級脂肪族
のアルコール、ケトンま′fcは炭化水素などの不活性
有機稀釈剤中でスラリー化することおよび得られたスラ
リーに水酸化アルカリ金属の溶液を低温で添カロするこ
とからなる。エーテル結合全に湿らせてアルカリで膨潤
させたあと、C8乃至C24エポキシドを添加し、攪拌
しながら完了まで反応を継続する。
次に残アルカI) Y中和し、生成物を回収して不活性
稀釈剤で洗浄し、乾燥する。C8乃至C24のハライド
°マたはハロハイド12イドでもエーテル化は可能であ
るが、反応性や効率が低く且つ腐食性が高い場合がある
ので、エポキシド°の使用が好適である。
エステル結合またはウレタン結合を介して炭化水素変性
剤を結合させるのにも、実質的に同一・の方法が使用さ
れる。この型の変性剤をセルロースエーテルと反応させ
ろ通常スラリー法すなわちアルカリを使用せぬ方法は効
果的でない。変性剤が全セルロースエーテル分子上に隈
なく実質上均一に反応し得る点までセルロースエーテル
を膨潤させるには、アルカリ浸漬が必要なのである。
本発明の生成物は一般に「長鎖アルキル基変性」と称さ
れるが、ハロゲン化アルキルで変性する場合を除いて、
変性剤は単純な長鎖アルキル基ではないことが認められ
よう。この基は、失際には、エポキシド9の場合にはア
ルファーヒドロキシアルキル基であり、イソシアネート
の場合にはウレタン基、酸または塩化アシルの場合には
アシル基なのである。それでも、変性剤分子の炭化水素
部分の大きさおよび効果は、結合基からの効果を完全に
覆い隈、すので、「長鎖アルキル基」なる用語を使用す
る。
本発明の方法に使用して好適なセルロースエーテル基材
は、分子量がs o、o o o乃至400,000 
 好ましくけ280,000乃至約400.000で、
ヒドロキジエチルM、S、が約2.5乃至約3.5好ま
しくは2.9以上のヒト10キシエチルセルロース(H
EC)である。(5+子竜の測定は、重合度からの外挿
による。分子量は、過酸化物処理など通常の分解手段に
よる分解または解重合により変更可能であり、ヒドロキ
シエチル基および疎水基による置換の前後で所望の分子
量にすることができる。)この分子量水準のHECは、
使用可能な非イオン性セルロースエーテルのうちで最も
親水性である。というのは、親水性は一般にヒドロキシ
エチル、ヒドロキシプロピル、ヒト9ムキシプロビルメ
チル、メチルの順で変化するからである。従ってとのE
(EC1d、他のセルロースエーテル基材よりも、不溶
性達成までの変性度が大である。従って、′変性プロセ
スの調節および変性された生成物の物性調節は、このH
EC基材の場合より正確にできる。
本発明の実施に有用な疎水変性HPJC(HEMHEC
)は、8乃至25炭素原子の炭化水素基0.05乃至約
1%、最も好ましくは8乃至20炭素原子の炭化水素基
約O9■乃至約0.5%で更に置換されたHECである
疎水的に変性されたHECの炭化水素基の好適存在量は
、HMI(ECの重量基準で約0.05乃至約1%であ
り、約0.4乃至約019%が更に好ましい。
HEC基材は商業的に入手可能であるが、或いはセルロ
ース材をアルカリ性媒体中酸化エチレンで処理するなど
既知の方法により調製可能である。
ウッド9パルプまたはケミカルコツトンなど任意のセル
ロース材が使用可能である。
代表的セルロース材は、約1300乃至約2300の重
合度(D、P、>を有する。(D、 P、は、5点の極
限粘度を測定して定量されたセルロース骨格中のアンヒ
yログルコースの数である。)本願で使用する「炭化水
素基」なる語は、炭化水素部分ならびにHECを更に置
換するために使用した特定化合物の結果的に存在するそ
の他の部分、たとえばエステル部分、エーテル部分また
はウレタン部分を包含する。
一般に、保饅コロイドに水相グラフト化する可能性かは
とんど無いと期待されるものなら、任意の単量体が本発
明の実施に使用することができる。
このように保捗コロイド゛グラフト化の可能性が低い好
適単量体には、ビニルエステル類、ビニルエーテル類、
ハロゲン化ヒニルおよびハロゲン化ビニリデン、N−ビ
ニルピロリド9ン、エチレン、03以上のアルファーオ
レフィン、アリルアミン類、飽和モノカルボン酸のアリ
ルエステル類およびそれらのアミド類が含まれる。
好適ビニルエステルには、脂肪族ビニルエステル例えば
ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビ
ニル、イソ酪酸ビニル、吉草酸ビニル、カプロン酸ビニ
ルおよびバーサチック醒ヒニル(vinyl vers
atats)が含まれる。
好適ビニルエーテルには、メチルビニルエーテル、エチ
ルビニルエーテルオjヒn −フチルヒ=ルエーテルが
含まれる。
好適なC3以上のアルファーオレフィンには、プロピレ
ン、l−7’テン、■−ペンテン、■−ヘキセンおよび
1−デセンが含まれる。
アリルアミンおよび置換了りルアミンは代表的な好適ア
リルアミンである。
飽和モノカルボン酸の好適アリルエステルは。
酢酸アリル、プロピオン酸アリル、および乳酸アリル、
ならびにそれらのアミド顯などである。
エチレン性不飽和単量体の乳化重合では、HMHEC4
単独乳化剤として使用することはできない。HMHEC
は、乳化重合に通常1更用される従来の界面活性剤系と
併用される。当該技術分野で既知の陰イオン性、陽イオ
ン性、非イオン性2よび両性の乳化剤およびそれらの混
合物が本発明の実施に使用される。例えば、好適乳化剤
には、ポリグリコールエーテル、スルホン化パラフィン
炭化水素、硫酸ラウリルなどの高級アルキル硫酸エステ
ル、ステアリン酸ナトリウムやオレイン酸ナトリウムな
ど駈肪酸アルカリ金属塩、脂肪アルコールの硫酸エステ
ル、エトキシル化c4−12  アルキルフェノールお
よびそれらのスルホン化生吸物かつまたスルホコハク酸
エステルが含まれ、通常、単景体重綬基準で0.1乃至
5.0%の量で使用される。
好適乳化側系には、ポリオキシエチレンのラウリルエー
テルおよびラウリル硫酸ナトリウム、あるいはオクチル
フェノールエトキシレートするいはスルホコハク酸エト
キシル化、脂肪アルコール半エステルのニナトリウム塩
が含まれろ。
乳化重合法としては、回分法、半回分法または連続法ち
ろいけレト“ソクス重合触媒使用技術を含む従来法が使
用される。半回分的に単量体を添加し、開始剤すなわち
触媒を回分法もしくは連続法のいずれかで添加するのが
好ましい。単量体(単rc!!または複数)の反応器へ
の初期仕込み量は約1乃至約25%が好ましく、約5乃
至約15%が最も好ましい。反応成分(単数または複数
)の連続添加は一般に約2乃至約5時間にわたって行な
われる。
一般に単量体(単数もしくは複数)は、約20乃至約1
20℃、好ましくけ約50乃至約75℃で。
フリーラジカル重合開始剤の存在下、特に水溶性の過酸
化物たとえば過酸化水素、過硫酸塩たとえば過硫酸カリ
、ナトリウムおよびアンモニウムまたは過ホウ酸塩の存
在下に、水性エマルシ゛ヨン状態で重合される。
疎水的に変性された非イオン性セルロースエーテルが安
定なラテックスを与えろ正確な機構は判明していない。
しかしながら、単量体が保持コロイド上にグラフト化す
る反応が、疎水部分の存在により、未変性E(ECより
も高められると理論付けできろ。このようにして得られ
た分散物も、それで配合したラテックス塗料の湿時耐摩
耗性を著るしく改善する。
本明細書で使用する部数および百分率は、特記無い限り
全て重量−i!!:醜である。
下記の実施−例で本発明を説明する。
実施例1 本実施例は、単量体として酢酸ビニルを用いろ本発明水
性分数物の一実施態様を説明する。
攪拌機、還流コンデンサ、温IK計、1個の併給口およ
び水ジャケットを備えた反応容器に、蒸留水44.8部
、重炭酸ナトリウム5%水溶液1.5部、ポリオキシエ
チレン曽ラウリルエーテル(アイシーアイ アメリカ社
(工C工America)  の「プリジ(Erig)
 35 Jなる界面活性剤)0.7部、ラウリル硫酸ナ
トリウム0.7部および、1%水溶液の25℃におけろ
プルツクフィールvLVT粘度が4 o o cps 
であってヒドロキシエチルM、S、が3.5である疎水
変性HEC(このHM[(ECは、アクアロン社(Aq
ualon Company)から「ナトロゾルプ−y
 ス(NatrosoIPlus)タイプ330として
入手することができ、ハロゲン化アルキルによる変性で
製造されたエーテルであってE(ME(EC重量基準で
05%の016疎水部分を含有する)0.2部を仕込ん
だ。反応の間中、連続して攪拌した。熱水を循環させて
反応器の温度を75℃に上昇させ、その温度に維持した
。酢酸ビニルを10部添加した。次に5%過硫酸カリ水
溶液2.5@を回外的に添加した。酢酸ビニル38部の
添加を開始し、25世間にわたって均一に継続した。単
量体の最絆添加後、1時間にわたって反応@度ケア5℃
に維持した。次に冷水を循環して反応混合物を冷却した
実施例2 本実施例は1本発明の別なる実施態様を説明する。
ノリジ35.0.7部およびラウリル硫酸ナトリウム0
.7部の代りに、酸化エチレン10モルを有するオクチ
ルフェノールエトキシレー)0.7部およびスルホコハ
ク酸のエトキシル化脂肪アルコール半エステルのニナト
リウム塩2,3部を用いたこと、および実施例1の酢酸
ビニルの代りに、酢酸ビニル30%とvv−to  バ
ーサチック酸ビニル単量体(シェルケミカル社(sh8
11ChemicalCompany)がvv−to 
 として販売している分枝鎖脂肪酸のビニルエステル)
20%から実質的になる単量体混合物を用いたことを除
き、実施例1の方法と配合を使用した。
実施例3 本実施例は、本発明の別なる実施態様を説明する。
C−16疎水変性ナトロゾルプラスタイプ330の代り
に、臭化ラウリルからのエーテル結合で得られたC12
疎水部分り162重量%含有する特別製HMHECを用
いたこと乞除き、実施例1の方法と実施例2の配合を使
用した。
実施例4 本実施例は、本発明の別なる実施態様ン説明する。
ナトロゾルプラスタイプ330  HMHEC?:(H
MHECの重!#′、基準で)1%の過酸化水素の存在
下に水蒸気浴上に1時間加熱して調製した5%水溶液と
して添加したことを除き、実施例1の方法と実施例2の
配合を使用した。過酸化水素による分解により%1%1
%水溶液25のブルックフィールド粘度が35 ape
のHMHECが得られた。
実施例5 本実施例は、本発明の別なる実施態様を説明する。
攪拌機、還流コンデンサ、温変計、供給ロ1個および水
ジャケットを備えた反応容器に、蒸留水43.3部、5
%重炭酸ナトリウム水溶液1.5部、40モルの酸化エ
チレンを有するオクチルフェノールエトキシレート3.
4部、硫酸鉄(■)2%水溶液1滴、過硫酸カリ5%水
溶e、3.0部、1%水溶液25℃でのブルックフィー
ルド粘度が400 cpsで、HMHEC1lj1重量
f7)0.5%(7)C16疎水部分を有シかつヒドロ
キシエチルM、S、が3.5であるHMHECの5%水
溶液4.0部および重量基醜で酢酸ビニル80部とVv
−1072−サチック酸ビニル20部を含有する単量体
混合物44部を仕込み、室温(23℃)で攪拌した。1
5分間攪拌後、ホルムアルデヒドスルホキシルj俊ナト
リウムの4%水溶液08部を添加して、温度上昇を監視
した。
反応器の@度が75℃でピークに達して50℃に低下し
たあと、固形分含tを秤量し、続いて循環冷水で反応系
を冷却した。
実施例6 本実施例は、塩化ビニルを含有する単量体混合物を用い
ろ本発明の別実施態様を説明する。
ジャケット付圧力容器に蒸留水44.8部1重炭酸す)
 IJウムの5%水溶液1.5部、10モルの酸化エチ
ルオキシf?:’wするオクチルフェノールエトキシレ
ート0.7部、スルホコハク酸のエトキシル化脂肪族ア
ルコール半エステルのニナトリウム塩2.3部(アzo
ゾA/ (Aeroeo1) A −102、アメリカ
ンサイアナミツト”社(American Cyana
mid))および実施例1のHMHEC(ナトロゾルブ
ラスタイプ330)0.2部を添加し、混合物χ均一に
なるまで200 rpmで攪拌した(約60分間)。
この時点で、過硫酸カリ5%水浴液0.25部と、酢酸
ビニル50部、塩化ビニル30部および実施例2のビニ
ルVY−1o  20部の混合物480部を反応器に仕
込んだ。10分間攪拌を継続し、次にホルムアルデヒド
スルホキシル酸ナトリウムの4%水溶液1.0部を添加
して重合?:開始した。反応は発熱であって約75℃ま
で上昇し、循環冷却水ン介してその温度に維持した。2
時間後、反応器に熱水を循環して更に2時間にわたり7
5℃の温度に維持し、その時点で反応系を室温まで冷却
し、蘭過した。
比較例7 本例は、安定なラテックスを得ろためには、保護コロイ
ドに対するグラフト化能力が低い単量体の乳化重合時に
疎水変性されたヒト“ロキシエチルセルロース(HMH
EC)の存在が必要なることを説明する。
界面活性剤として非イオン性のスルホコハク酸エトキシ
ル化脂肪アルコール半エステルのみを用いてHMHEC
を省略し、ラテックス調製後に5%水溶液(ラテックス
969に対して溶049)として添加して室温に冷却し
たこと?除き、実施例1の方法と実施例2の配合を使用
した。
比較例8 本例は、HMHECは単独乳化剤としては使用できない
ことを説明する。
実施例2の10モルの酸化エチレンを有するオクチルフ
ェノールエトキシレート0.7部およびスルホコハク酸
のエトメシル化脂肪アルコール半エステルのニナトリウ
ム塩23部を省略したこと、およびHMHECを0.2
部でなく1,2部用いたことを除き、実施例1の方法お
よび実施例2の配合を使用した。
比較例9 本例は、保護コロイドグラフ化能の低い酢酸ビニル5J
tIr体の重合では、)[Cは低損IWでは効果がない
ことを説明する。
2%水溶液25℃でのブルックフィールド粘変が400
 cpθ でるり、かつ、 H,E、M、S、が2.5
なろHEC4用1ハたこと(アクアロン社のナトロゾル
プラスタイブ330なるHMHECの代りに閂社のナト
ロゾル250  GRHEC)y除き、実施例1の配合
と方法を使用した。
比較例10 本例は、HMHEC存在下での保護コロイドグラフト化
能が高い単量体を含有する酢酸ビニル糸車1:体の乳化
重合を説明する。
酢酸ビニルの代りに、酢酸ビニル85部とアクリル酸メ
チル15.0部からなる単量体混合物ン用いたことを除
き、実施例1の方法と配合を使用した。得られたラテッ
クスの粒径は1.0ミクロンより大でちった。
比較例11 本例は、疎水変性したヒト°ロキシエチルセルロースの
存在下での保護コロイドグラフト化能が高い単量体の乳
化重合を説明する。
酢酸ビニルの代りに、アクリル酸ブチル42.7部、メ
タクリル酸メチル56.8部およびメタクリル峨0.5
部を用いたことケ除き、実施例1の方法および配合を使
用した。
前記の実施例および比較例のラテックスの諸性質を第1
表に示す。
(1)  ウェアリング(Waring)プレンダで試
料を最高速度で剪断作用を加える前の25℃におけろブ
ルックフィールドモデルLVT粘度。
(2)  ウェアリングズレンダで試料を童話速度で剪
断作用?加えろ前のクールター ナイサイザー(Cou
lter Nanosier)粒径。
(3)  ウエアリングブレンダの第:高速度で10分
間。
(4)  HMHEC添加前 (5)疎水変性したHECの添加後に採取、HIJHE
Cが全く存在しない際にはラテックスは5秒で凝固。
実施例13 本実施例は、フラット(flat )ラテックス配合に
本発明のラテックスを便用することおよび該配合の調製
法を説明する。
カウルス(Cowles)ディスノぞ一ザに以下の第■
表に示した最初の13成分を仕込み、高速で20分間混
合・粉砕してラテックス塗料を調製した。
続いて第■表の残りの3成分をディスパーザに添加し、
混合物を中間速塵で20分間粉砕した。
第■表 蒸留水         444.5 トリポリリン酸カリ                
 2.0レシチン                 
   2,0エチレングリコール          
    20.Oジエチレングリコール七ツメチルエー
テルアセテ−)     10.0酸化チタン、塗料グ
レード           175.0炭酸カルシウ
ム                150.0アイス
バーグ(ICeberg)クレイ        12
5.0シリカ、平均粒径3ミクロン、S10□99,5
%     25.0ノニルフエノキシポリエチレンオ
キシエタノール(l■     3.0ナトロゾル25
0GRHEC5,5 酢酸ブロモベンジル               0
.5実施例2のラテックス**200.0 蒸 留水                  56.
0*バ一キユレス社(Fiercules 工nCor
porated)製**固形分48%を基準とした。固
形分調整段階で添加する湿ラテックスと水の蒼は固形分
重量パーセントに応じて変化する。全ラテックス共、乾
燥ラテックス固形分が969となるように配合した。
比較例14 %m例2のラテックスの代りに比較例1Oのラテックス
を用いたことを除き、実施例13の方法と配合を使用し
た。
実施例13と比較例14のラテックス配合物の諸性質を
以下の第m表に示す。
第■表 耐摩耗性(1) (1)ハ、ASTM D−2486−7,4aに従い、
4日間経時処理したあとの各ラテックスで配合した78
ポリ塩化ビニルフラツト塗膜が「破損するまでのこすり
回数」を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)乳化重合界面活性剤および重合開始剤または触媒の
    存在下で重合する、ヒドロキシエチルセルロース上への
    グラフト化傾向が少ないエチレン性不飽和単量体の乳化
    重合による水性重合体分散物の製造方法において、更な
    る変性を施さぬ際には水溶性であるために十分な置換度
    の非イオン性置換基を有し、かつ、約8乃至25炭素原
    子の炭化水素基約0.1重量パーセント以上の更なる置
    換により疎水変性された非イオン性のメチルセルロース
    エーテル、ヒドロキシエチルセルロースエーテルまたは
    ヒドロキシプロピルセルロースエーテルを、全単量体含
    量の約0.01乃至約1.7重量%存在させて重合する
    ことを特徴とする水性重合体分散物の製造方法。 2)約2.5乃至約3.5のヒドロキシエチルM.S.
    を有するヒドロキシエチルセルロースエーテルを疎水的
    に変性したものの存在下に重合することを更なる特徴と
    する、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3)ヒドロキシエチルセルロースが2.9以上のヒドロ
    キシエチルM.S.を有することを更なる特徴とする、
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4)疎水変性されたヒドロキシエチルセルロースの炭化
    水素基が、疎水変性されたヒドロキシエチルセルロース
    の約0.05乃至約1重量%の量で存在することを更な
    る特徴とする、特許請求の範囲第1項、第2項または第
    3項に記載の方法。 5)疎水変性されたヒドロキシエチルセルロースが、約
    0.1乃至約0.5%の量で存在することを更なる特徴
    とする、特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6)疎水変性されたヒドロキシエチルセルロースが、約
    0.4乃至約0.9%の量で存在することを更なる特徴
    とする、特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7)1.0ミクロン未満の粒径を有する重合体ラテック
    スを製造すべく、ヒドロキシエチルセルロースエーテル
    が、約2.0重量パーセント以下の炭化水素基で疎水的
    に変性されたものであることを更なる特徴とする、特許
    請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載の方法。 8)エチレン性不飽和単量体が、ビニルエステル、バー
    サチック酸ビニル(vinyl versatate)
    と酢酸ビニルの混合物、ビニルエーテル、ハロゲン化ビ
    ニルもしくはハロゲン化ビニリデン、N−ビニルピロリ
    ドン、エチレン、C_3以上のアルファーオレフィン、
    アリルアミン、または不飽和モノカルボン酸のアリルエ
    ステルもしくはそのアミドであることを更なる特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載
    の方法。 9)ポリオキシエチレン(23ラウリルエーテル)およ
    びラウリル硫酸ナトリウムの界面活性剤存在下での酢酸
    ビニル単量体の乳化重合において、セルロースエーテル
    が、0.5重量%のC_1_6疎水部分を含有するハロ
    ゲン化アルキルで疎水変性されたヒドロキシエチルセル
    ロースエーテルであることを更なる特徴とする、特許請
    求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の方法。 10)酸化エチレンを10モル有するオクチルフェノー
    ルエトキシレートとスルホコハク酸のエトキシル化脂肪
    アルコール半エステルの二ナトリウム塩からなる界面活
    性剤混合物の存在下での、酢酸ビニルとバーサチック酸
    ビニルからなる単量体混合物の乳化重合において、セル
    ロースエーテルが、0.5重量%以上のC_1_6疎水
    部分を含有するハロゲン化アルキルで疎水変性されたヒ
    ドロキシエチルセルロースエーテルであることを更なる
    特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれ
    かに記載の方法。 11)酸化エチレンを10モル有するオクチルフェノー
    ルエトキシレートとスルホコハク酸のエトキシル化脂肪
    アルコール半エステルの二ナトリウム塩からなる界面活
    性剤混合物の存在下での、酢酸ビニルとバーサチック酸
    ビニルからなる単量体混合物の乳化重合において、セル
    ロースエーテルが、臭化ラウリルC_1_2疎水部分を
    有するエーテル結合で疎水変性されたヒドロキシエチル
    セルロースエーテルであることを更なる特徴とする、特
    許請求の範囲第1項乃至第10項に記載の方法。 12)重合開始剤または触媒が、フリーラジカル重合開
    始剤とくに過酸化水素など水溶性の過酸物、過硫酸カリ
    、過硫酸ナトリウムおよび過硫酸アンモニウムなどの水
    溶性過硫愧塩または水溶性過ホウ酸塩、水に溶かされた
    接着剤であることを更する特徴とする、特許請求の範囲
    第1項乃至第11項に記載の方法。
JP62153207A 1986-06-19 1987-06-19 疎水変性したヒドロキシエチルセルロ−スを用いる水性重合体分散物の製造方法 Pending JPS633005A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US876954 1986-06-19
US06/876,954 US4684704A (en) 1986-06-19 1986-06-19 Hydrophobically modified hydroxyethyl cellulose in aqueous polymerization dispersions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS633005A true JPS633005A (ja) 1988-01-08

Family

ID=25368932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62153207A Pending JPS633005A (ja) 1986-06-19 1987-06-19 疎水変性したヒドロキシエチルセルロ−スを用いる水性重合体分散物の製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4684704A (ja)
EP (1) EP0253518B1 (ja)
JP (1) JPS633005A (ja)
AU (1) AU598274B2 (ja)
CA (1) CA1335907C (ja)
DE (1) DE3772883D1 (ja)
NZ (1) NZ220559A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01284506A (ja) * 1988-03-24 1989-11-15 Union Carbide Corp 疎水性に改質したヒドロキシエチルセルロースの存在における水性ポリマーエマルションの製法

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4883850A (en) * 1987-06-22 1989-11-28 Aqualon Company Process for preparation of polymers by suspension polymerization of vinyl monomer in the presence of hydrophobically modified watersoluble, nonionic cellulose ether polymer in combination with electrolyte
US4892589A (en) * 1987-10-30 1990-01-09 Aqualon Company Composition comprising water-soluble, nonionic hydrophobically modified hydroxyethyl cellulose and water-soluble, nonionic hydroxyethyl cellulose
US4868238A (en) * 1987-12-23 1989-09-19 Aqualon Company Suspension polymerization of a vinyl monomer in the presence of (A) carboxymethyl hydrophobically modified hydroxyethylcellulose (CMHMHEC) or (B) CMHMHEC in combination with an electrolyte or polyelectrolyte
AU612517B2 (en) * 1988-11-14 1991-07-11 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation High solids vinyl acetate-ethylene emulsion polymers and the method of preparation
NZ227484A (en) * 1988-12-22 1991-11-26 Dux Engineers Ltd Angled polybutylene fitting for crimped connection to polybutylene piping in water reticulation
DE3902536A1 (de) * 1989-01-28 1990-08-16 Akzo Gmbh Sterisch stabilisierte waessrige polymer-dispersionen
CA2008935C (en) 1989-01-31 1999-02-16 George L. Ii Brode Polysaccharides with alkyl-aryl aromatic hydrophobes and latex compositions containing same
US5104646A (en) * 1989-08-07 1992-04-14 The Procter & Gamble Company Vehicle systems for use in cosmetic compositions
US5100658A (en) * 1989-08-07 1992-03-31 The Procter & Gamble Company Vehicle systems for use in cosmetic compositions
US5106609A (en) * 1990-05-01 1992-04-21 The Procter & Gamble Company Vehicle systems for use in cosmetic compositions
US5124445A (en) * 1989-10-30 1992-06-23 Aqualon Company Alkylaryl hydrophobically modified cellulose ethers
US5120838A (en) * 1989-10-30 1992-06-09 Aqualon Company Alkylaryl hydrophobically modified cellulose ethers
US5100657A (en) * 1990-05-01 1992-03-31 The Procter & Gamble Company Clean conditioning compositions for hair
CA2053631A1 (en) * 1990-12-06 1992-06-07 Gijsbert Kroon Vinyl polymerization particle size control
US5807543A (en) * 1993-08-27 1998-09-15 The Procter & Gamble Co. Cosmetic compositions containing hydrophobically modified nonionic polymer and unsaturated quaternary ammonium surfactant
WO1992016187A1 (en) * 1991-03-19 1992-10-01 The Procter & Gamble Company Cosmetic compositions containing hydrophobically modified nonionic polymer and unsaturated quaternary ammonium surfactant
DK0587755T3 (da) 1991-06-07 1996-11-25 Procter & Gamble Hårstylingsmidler og sammensætninger indeholdende hydrofobe hårstylingpolymerer
US5277899A (en) * 1991-10-15 1994-01-11 The Procter & Gamble Company Hair setting composition with combination of cationic conditioners
US5426182A (en) * 1992-05-29 1995-06-20 Union Carbide Chemical & Plastics Technology Corporation Polysaccharides containing complex hydrophobic groups
US5498678A (en) * 1992-12-21 1996-03-12 Rohm And Haas Company Suspension polymerization process for water-soluble monomers
FR2716928B1 (fr) * 1994-03-03 1996-05-03 Inst Francais Du Petrole Procédé et fluide à base d'eau utilisant des dérivés cellulosiques modifiées hydrophobiquement comme réducteur de filtrat.
DE4431344A1 (de) * 1994-09-02 1996-03-07 Hoechst Ag Wäßrige Dispersionen für Klebstoffe
EP0789725B1 (en) * 1994-11-03 2004-03-24 Hercules Incorporated Cellulose ethers in emulsion polymerization dispersions
GB9424476D0 (en) * 1994-12-03 1995-01-18 Procter & Gamble Cleansing compositions
EP0799292A4 (en) * 1994-12-03 2000-03-08 Procter & Gamble CLEANING COMPOSITIONS
US5504123A (en) * 1994-12-20 1996-04-02 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Dual functional cellulosic additives for latex compositions
ATE202120T1 (de) 1997-09-26 2001-06-15 Wacker Chemie Gmbh Verfahren zur herstellung von schutzkolloid- stabilisierten polymeren
AU779679B2 (en) 1999-11-09 2005-02-03 Rohm And Haas Company Emulsion polymers
US6417268B1 (en) 1999-12-06 2002-07-09 Hercules Incorporated Method for making hydrophobically associative polymers, methods of use and compositions
US20050182190A1 (en) * 2002-07-31 2005-08-18 Se Tylose Gmbh & Co. Kg Mixtures of alkylated and non-alkylated cellulose ethers and use thereof
CN104302829B (zh) 2011-12-20 2016-10-26 塞拉尼斯销售德国有限公司 由醋酸乙烯酯/乙烯共聚物分散体形成的稳定性改善的地毯涂料组合物
US9034944B2 (en) 2012-06-19 2015-05-19 Celanese Emulsions Gmbh Emulsion polymers with improved wet scrub resistance having one or more silicon containing compounds
EP2719735A1 (en) 2012-10-12 2014-04-16 Celanese Emulsions GmbH Adhesive compositions
US20180072912A1 (en) 2016-09-09 2018-03-15 Celanese International Corporation Waterborne copolymer dispersions with improved wet scrub resistance
US10662273B2 (en) 2016-12-19 2020-05-26 Celanese International Corporation Waterborne acrylic dispersions with high biorenewable content
US11098147B2 (en) 2017-01-27 2021-08-24 Celanese International Corporation Aqueous polymer dispersions
US11214694B2 (en) 2017-08-17 2022-01-04 Behr Process Corporation Multi-color paint: DIY easy roller application formulation by thixotropic resins in continuous phase
WO2019108175A1 (en) 2017-11-29 2019-06-06 Celanese International Corporation Biocide- and ammonia-free polymer dispersions
EP3935092A1 (en) 2019-03-06 2022-01-12 Celanese International Corporation Use of aqueous copolymer dispersions in preservative-free aqueous coating compositions

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346389A (en) * 1976-10-07 1978-04-25 Kao Corp Preparation of self-crosslinking polymer of acrylic alkali metal salt
US4229569A (en) * 1979-02-05 1980-10-21 Tenneco Chemicals, Inc. Process for the removal of vinyl chloride from aqueous slurries of vinyl chloride polymers
US4228277A (en) * 1979-02-12 1980-10-14 Hercules Incorporated Modified nonionic cellulose ethers
US4352916A (en) * 1981-07-17 1982-10-05 Hercules Incorporated Use of hydrophobically modified water soluble polymers in suspension polymerization
US4552939A (en) * 1983-12-19 1985-11-12 Exxon Research And Engineering Co. Preparation of sulfonated copolymers by suspension copolymerization

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01284506A (ja) * 1988-03-24 1989-11-15 Union Carbide Corp 疎水性に改質したヒドロキシエチルセルロースの存在における水性ポリマーエマルションの製法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0253518A3 (en) 1988-08-03
DE3772883D1 (de) 1991-10-17
CA1335907C (en) 1995-06-13
AU598274B2 (en) 1990-06-21
EP0253518B1 (en) 1991-09-11
US4684704A (en) 1987-08-04
NZ220559A (en) 1989-05-29
AU7447587A (en) 1987-12-24
EP0253518A2 (en) 1988-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS633005A (ja) 疎水変性したヒドロキシエチルセルロ−スを用いる水性重合体分散物の製造方法
US4845175A (en) Preparation of aqueous polymer emulsions in the presence of hydrophobically modified hydroxyethylcellulose
US4155888A (en) Water-absorbent starches
EP0134449B1 (de) Verfahren zur Herstellung wässriger Polymerdispersionen und ihre Verwendung
EP0133899B1 (de) Verfahren zur Herstellung wässriger Polymerdispersionen und ihre Verwendung
US4060506A (en) Starch acrylamides and the method for preparing the same
US5994531A (en) Cellulose ethers containing 2-propenyl groups and use thereof as protective colloids in polymerizations
JPS5823801A (ja) 懸濁重合法
US4659771A (en) Polyacrylate dispersions
US3769248A (en) Starch derivative protective colloids in emulsion polymer systems
CZ133897A3 (en) Method of improving manufacture of a latex system exhibiting a tendency to flocculate in consequence of grafting, agent of a latex coating composition, ink agent based on water, agent for surface treatment of paper, adhesive preparation without dextrin and a binding agent for non-woven materials
JPH0770254A (ja) 水性分散物の状態または再分散性粉末の状態のカルボキシル基含有コポリマーおよびそれの水溶性塩、それの製造方法およびそれの用途
US4322322A (en) Method for preparing a water-containing vinyl acetate polymer dispersion, dispersion thus prepared and protective colloid used thereby
US4954567A (en) Process for preparing polyvinyl alcohol having high degree of polymerization
EP0206295A2 (en) Stable emulsions of water resistant polyvinyl alcohol-stabilized vinyl chloride-ethylene copolymers
US4549002A (en) Emulsifiers for emulsion polymerization
US5373054A (en) Process for agglomerating powder
EP0373313A2 (en) High solids vinyl acetate-ethylene emulsion polymers and the method of preparation
JP3758705B2 (ja) 乳化分散安定剤
US3772226A (en) Suspension polymerization of vinyl chloride
US6111011A (en) Cellulose ethers containing butenyl groups and use thereof as protective colloids in polymerizations
JP2002534567A (ja) 水性ペルオキシドエマルジョン
JP3426358B2 (ja) ポリビニルアルコール系樹脂微粒子の製造法
US3767603A (en) Method for preparing synthetic resin compositions from vinyl monomers
JP3357710B2 (ja) エマルジョン組成物