JPS6329949A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS6329949A JPS6329949A JP17167286A JP17167286A JPS6329949A JP S6329949 A JPS6329949 A JP S6329949A JP 17167286 A JP17167286 A JP 17167286A JP 17167286 A JP17167286 A JP 17167286A JP S6329949 A JPS6329949 A JP S6329949A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 2
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、半導体集積回路装置技術、さらにはゲート
アレイに適用して有効な技術に関するもので、たとえば
、基本セル内の回路要素としてMOSトランジスタが形
成されたゲートアレイに利用して有効な技術に関するも
のである。
アレイに適用して有効な技術に関するもので、たとえば
、基本セル内の回路要素としてMOSトランジスタが形
成されたゲートアレイに利用して有効な技術に関するも
のである。
[従来の技術]
ゲートアレイは、たとえば、日経マグロウヒル社刊行「
日経エレクトロニクス 1985年6月3日号」151
〜177頁(解説:100億円市場が間近に迫ったゲー
トアレイ)などに記載されているように、所定の回路要
素が半導体下地の形であらかじめ形成されたセルを多数
使って、いわゆるセミ・カスタム・オーダ(半特別注文
)半導体集積回路装置を構成するものであって、多種少
量生産の半導体集積回路装置に適している。
日経エレクトロニクス 1985年6月3日号」151
〜177頁(解説:100億円市場が間近に迫ったゲー
トアレイ)などに記載されているように、所定の回路要
素が半導体下地の形であらかじめ形成されたセルを多数
使って、いわゆるセミ・カスタム・オーダ(半特別注文
)半導体集積回路装置を構成するものであって、多種少
量生産の半導体集積回路装置に適している。
ここで、本発明者は、上記ケートアレイの構成をもつ半
導体集積回路装置について検討した。以下は、必ずしも
公知とされた技術ではないが、本発明者によって検討さ
れた技術であり、その概要は次のとおりである。
導体集積回路装置について検討した。以下は、必ずしも
公知とされた技術ではないが、本発明者によって検討さ
れた技術であり、その概要は次のとおりである。
第6図は本発明者らによって検討された半導体集積回路
装置100の全体的なレイアウト状態を示す。
装置100の全体的なレイアウト状態を示す。
同図に示す半導体集積回路装置100は上述したゲート
アレイの構成を有するものであって、端子バッド110
、周辺回路部120、ゲートアレイ部130が、半導体
チップの周辺部がち中央部にかけて順次配置されている
。
アレイの構成を有するものであって、端子バッド110
、周辺回路部120、ゲートアレイ部130が、半導体
チップの周辺部がち中央部にかけて順次配置されている
。
周辺回路部120では、多数の周辺回路用セル121が
端子パッド110に沿って配列されている。周辺回路用
セル121内には、周辺回路を構成するための回路要素
があらかじめ規格化されて形成されている。この周辺回
路用セル121は、その中の回路要素をユーザからの注
文仕様に応じて結線することにより、入力バッファ、出
力バッファ、あるいは人出カバッファなどの任意の周辺
回路に構成される。
端子パッド110に沿って配列されている。周辺回路用
セル121内には、周辺回路を構成するための回路要素
があらかじめ規格化されて形成されている。この周辺回
路用セル121は、その中の回路要素をユーザからの注
文仕様に応じて結線することにより、入力バッファ、出
力バッファ、あるいは人出カバッファなどの任意の周辺
回路に構成される。
ゲートアレイ部130では、多数の基本セル132が規
則的に配列されている。各基本セル132の仕様は規格
統一され、そのセルのサイズ(hX w )およびセル
内に形成される回路要素の種類などが互いに同じに揃え
られている。この基本セル132が行方向に多数配列さ
れることによりセルアレイ131が形成され、このセル
アレイ131が列方向に多数配列されている。各セルア
レイ131の間にはそれぞれ、一定幅の配線領域133
が設けられている。このゲートアレイ部130には、上
記基本セル132内の回路要素の結線および各基本セル
132間の配線をユーザの注文仕様に応じて行うことに
より、任意の論理機能あるいは回路機能が構成される。
則的に配列されている。各基本セル132の仕様は規格
統一され、そのセルのサイズ(hX w )およびセル
内に形成される回路要素の種類などが互いに同じに揃え
られている。この基本セル132が行方向に多数配列さ
れることによりセルアレイ131が形成され、このセル
アレイ131が列方向に多数配列されている。各セルア
レイ131の間にはそれぞれ、一定幅の配線領域133
が設けられている。このゲートアレイ部130には、上
記基本セル132内の回路要素の結線および各基本セル
132間の配線をユーザの注文仕様に応じて行うことに
より、任意の論理機能あるいは回路機能が構成される。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述した技術には、次のような問題点の
あることが本発明者によってあきらかとされた。
あることが本発明者によってあきらかとされた。
すなわち、上述した半導体集積回路装置では、そのゲー
トアレイ部130内の基本セル132を使って任意の論
理機能あるいは回路機能f!:構成するに際し、様々な
設計上の制約が伴う。この制約は、基本セル132の仕
様か規格化されていることに原因するものが多い。たと
えば、ゲートアレイ部130内にて出力容量(ファンア
ウト)が特別に大きな回路を例外的に必要とする場合が
ある。しかし、このような例外的に大出力容量の回路を
構成するためには、それに応じて例外的な大きさのサイ
ズをもつ回路要素が必要となる。ところが、ゲートアレ
イ部130内の基本セル132は、そのセルのサイズ(
h X w )が規格化されているため、そこに形成さ
れる回路要素の寸法は、その規格化されたサイズ(h
X w )内に収まる範囲でなければならない。
トアレイ部130内の基本セル132を使って任意の論
理機能あるいは回路機能f!:構成するに際し、様々な
設計上の制約が伴う。この制約は、基本セル132の仕
様か規格化されていることに原因するものが多い。たと
えば、ゲートアレイ部130内にて出力容量(ファンア
ウト)が特別に大きな回路を例外的に必要とする場合が
ある。しかし、このような例外的に大出力容量の回路を
構成するためには、それに応じて例外的な大きさのサイ
ズをもつ回路要素が必要となる。ところが、ゲートアレ
イ部130内の基本セル132は、そのセルのサイズ(
h X w )が規格化されているため、そこに形成さ
れる回路要素の寸法は、その規格化されたサイズ(h
X w )内に収まる範囲でなければならない。
そもそも、ゲートアレイでは、その基本セル132のサ
イズ等を規格化して同一に揃えることによって多数の基
本セル132を高密度に整然と配置し、これによりユー
ザか任意に利用できる基本セルの数を多く確保している
のであって、基本セル132のサイズ(h X w )
をやたらに変えることは、配線の設計規則か複惟化する
などの弊害を生じて、ゲートアレイ本来の利点を損なう
ことになってしまう。したがって、仮にサイズの大きな
回路要素が必要な場合には、そのサイズの大きな回路要
素に合わせて、基本セル132の規格サイズ(h X
w )を−律に大きくする必要があった。
イズ等を規格化して同一に揃えることによって多数の基
本セル132を高密度に整然と配置し、これによりユー
ザか任意に利用できる基本セルの数を多く確保している
のであって、基本セル132のサイズ(h X w )
をやたらに変えることは、配線の設計規則か複惟化する
などの弊害を生じて、ゲートアレイ本来の利点を損なう
ことになってしまう。したがって、仮にサイズの大きな
回路要素が必要な場合には、そのサイズの大きな回路要
素に合わせて、基本セル132の規格サイズ(h X
w )を−律に大きくする必要があった。
ところが、その例外的に大きなサイズの回路要素のため
に基本セル132の規格サイズ(h X w )を−律
に大きくしてしまうと、基本セル132の集積密度が低
下してユーザに提供できる基本セル132の数が大幅に
減ってしまう。また、必ずしも大出力容量であることを
要しない回路までも必要以上に大きなサイズの基本セル
を使って構成しなければならなくなる、といった無駄が
生じる。
に基本セル132の規格サイズ(h X w )を−律
に大きくしてしまうと、基本セル132の集積密度が低
下してユーザに提供できる基本セル132の数が大幅に
減ってしまう。また、必ずしも大出力容量であることを
要しない回路までも必要以上に大きなサイズの基本セル
を使って構成しなければならなくなる、といった無駄が
生じる。
以上のように、第6図に示した半導体集積回路装置では
、そのゲートアレイ部130内に例外的に大きな出力容
量をもつ回路を構成することが困難である、という問題
点のあることか本発明者らによってあきらかとされた。
、そのゲートアレイ部130内に例外的に大きな出力容
量をもつ回路を構成することが困難である、という問題
点のあることか本発明者らによってあきらかとされた。
本発明の目的は、ゲートアレイ部を有する半導体集積回
路装置にあって、ユーザに提供できる基本セルの数を減
らすことなく、また配線の設計規則などを余り複雑化す
ることなく、そのゲートアレイ部内にて例外的に大出力
容量をもつ回路の構成を可能にする、という技術を提供
することにある。
路装置にあって、ユーザに提供できる基本セルの数を減
らすことなく、また配線の設計規則などを余り複雑化す
ることなく、そのゲートアレイ部内にて例外的に大出力
容量をもつ回路の構成を可能にする、という技術を提供
することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
[問題点を解決するための手段]
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、基本セルの回路要素として、その基本セルの
サイズをはみ出す大きさの能動素子を形成するとともに
、その能動素子が基本セルの外にはみ出る部分を配線領
域下の絶縁膜で覆う、というものである。
サイズをはみ出す大きさの能動素子を形成するとともに
、その能動素子が基本セルの外にはみ出る部分を配線領
域下の絶縁膜で覆う、というものである。
[作用]
上記した手段によれば、配線領域のスペースを減少させ
ることなく多数の基本セルを高密度に配列することがで
きるとともに、その基本セル内に形成できる回路要素と
くに能動素子のサイズを基本セルのサイズを越えて大き
くすることができる。これにより、ユーザに提供できる
基本セルの数を減らすことなく、また配線の設計規則な
どを余り複雑化することなく、そのゲートアレイ部内に
て例外的に大出力容量をもつ回路の構成を可能にする、
という目的が達成される。
ることなく多数の基本セルを高密度に配列することがで
きるとともに、その基本セル内に形成できる回路要素と
くに能動素子のサイズを基本セルのサイズを越えて大き
くすることができる。これにより、ユーザに提供できる
基本セルの数を減らすことなく、また配線の設計規則な
どを余り複雑化することなく、そのゲートアレイ部内に
て例外的に大出力容量をもつ回路の構成を可能にする、
という目的が達成される。
[実施例コ
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
。
。
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
。
。
第1図はこの発明による半導体集積回路装置の要部にお
ける平面レイアウト状態を示す。
ける平面レイアウト状態を示す。
第2図は第1図の一部を拡大して示す。
第3図は第2図のA−A部分における断面状態を、第4
図は第2図のB−B部分における断面状態をそれぞれ示
す。
図は第2図のB−B部分における断面状態をそれぞれ示
す。
また、第5図は、第1〜第3図に示した半導体集積回路
装置の全体の平面レイアウト状態を示す。
装置の全体の平面レイアウト状態を示す。
先ず、第5図にその全体を示す半導体集積回路装置10
0は、基本的には前述したゲートアレイと同様の構成を
有するものであって、端子パッド110、周辺回路部1
20、ゲートアレイ部130が、半導体チップの周辺部
から中央部にかけて順次配置されている。
0は、基本的には前述したゲートアレイと同様の構成を
有するものであって、端子パッド110、周辺回路部1
20、ゲートアレイ部130が、半導体チップの周辺部
から中央部にかけて順次配置されている。
周辺回路部120には、多数の周辺回路用セル121が
端子バッド110に沿って配列されている。周辺回路用
セル121内には、周辺回路を構成するための回路要素
があらかじめ規格化されて形成されている。この周辺回
路用セル121は、その中の回路要素をユーザからの注
文仕様に応じて結線することにより、入力バッファ、出
力バッファ、あるいは人出カバッファなどの任意の周辺
回路に構成される。
端子バッド110に沿って配列されている。周辺回路用
セル121内には、周辺回路を構成するための回路要素
があらかじめ規格化されて形成されている。この周辺回
路用セル121は、その中の回路要素をユーザからの注
文仕様に応じて結線することにより、入力バッファ、出
力バッファ、あるいは人出カバッファなどの任意の周辺
回路に構成される。
ゲートアレイ部130には、多数の基本セル132が規
則的に配列されている。各基本セル132の仕様は規格
され、そのセルのサイズ(h×W)およびセル内に形成
される回路要素の種類などが互いに同じに揃えられてい
る。基本セル132内の回路要素としては、CMOS論
理回路を任意に構成できるようにするためのMOSトラ
ンジスタが半導体下地の形であらかじめ形成されている
。この基本セル132が行方向に多数配列されることに
よりセルアレイ131が形成され、このセルアレイ13
1が列方向に多数配列されている。各セルアレイ131
の間にはそれぞれ、一定幅の配線領域133が設けられ
ている。このゲートアレイ部130には、上記基本セル
132内の回路要素の結線および各基本セル132間の
配線をユーザの注文仕様に応じて行うことにより、任意
の論理機能あるいは回路機能か構成される。
則的に配列されている。各基本セル132の仕様は規格
され、そのセルのサイズ(h×W)およびセル内に形成
される回路要素の種類などが互いに同じに揃えられてい
る。基本セル132内の回路要素としては、CMOS論
理回路を任意に構成できるようにするためのMOSトラ
ンジスタが半導体下地の形であらかじめ形成されている
。この基本セル132が行方向に多数配列されることに
よりセルアレイ131が形成され、このセルアレイ13
1が列方向に多数配列されている。各セルアレイ131
の間にはそれぞれ、一定幅の配線領域133が設けられ
ている。このゲートアレイ部130には、上記基本セル
132内の回路要素の結線および各基本セル132間の
配線をユーザの注文仕様に応じて行うことにより、任意
の論理機能あるいは回路機能か構成される。
ここで、第1図および第2図に示すように、ゲートアレ
イ部130内の基本セルのうち、その一部の基本セル1
32′に形成されるMOSトランジスタMは、その基本
セル132゛の外へはみ出る大きさのサイズに形成され
ている。
イ部130内の基本セルのうち、その一部の基本セル1
32′に形成されるMOSトランジスタMは、その基本
セル132゛の外へはみ出る大きさのサイズに形成され
ている。
この場合、その基本セル132°の外にはみ出るサイズ
をもつMOSトランジスタMは、基本セル132゛の中
の部分(AA>では、第3図に示すように、ソース・ド
レイン領域3およびゲート電極5上の表面絶縁酸化膜4
がそれぞれに開孔され、各開孔部分にそれぞれアルミニ
ウムなどによる配線用電極6がパターニング形成されて
いることにより、ソースS、ドレインD、およびゲート
Gの各電極がそれぞれに収り出されている。
をもつMOSトランジスタMは、基本セル132゛の中
の部分(AA>では、第3図に示すように、ソース・ド
レイン領域3およびゲート電極5上の表面絶縁酸化膜4
がそれぞれに開孔され、各開孔部分にそれぞれアルミニ
ウムなどによる配線用電極6がパターニング形成されて
いることにより、ソースS、ドレインD、およびゲート
Gの各電極がそれぞれに収り出されている。
一方、その基本セル132″からはみ出る部分(B−B
)では、第4図に示すように、そのソース・ドレイン領
域3およびゲート電極5のいずれもが、表面絶縁酸化膜
4によって完全に覆われている。そして、そのはみ出し
部分のソース・ドレイン領域3およびゲート電極5を覆
った酸化膜4の上は配線領域133として利用され、蒸
着アルミニウムによる配線Qが設けられている。
)では、第4図に示すように、そのソース・ドレイン領
域3およびゲート電極5のいずれもが、表面絶縁酸化膜
4によって完全に覆われている。そして、そのはみ出し
部分のソース・ドレイン領域3およびゲート電極5を覆
った酸化膜4の上は配線領域133として利用され、蒸
着アルミニウムによる配線Qが設けられている。
なお、第3図および第4図において、1はn導電型の半
導体層を有する半導体基板、2はp導電型ウェル拡散層
をそれぞれ示す。
導体層を有する半導体基板、2はp導電型ウェル拡散層
をそれぞれ示す。
以上のように、基本セル132”の回路要素として、そ
の基本セル132′のサイズをはみ出ず大きさの能動素
子すなわちここではMOSトランジスタMを形成すると
ともに、そのMOSトランジスタMが基本セル132′
の外にはみ出る部分を配線領域133下の絶縁酸化膜4
膜で覆うことにより、配線領域133のスペースを減少
させることなく多数の基本セル132,132“を高密
度に配列することができるとともに、一部の基本セル1
32′内に形成されるMOSトランジスタMのサイズを
、その基本セルの規格サイズ(hxW)を越えて大きく
することができる。これにより、ユーザに提供できる基
本セルの数を減らすことなく、また配線の設計規則など
を余り複雑化することなく、そのゲートアレイ部内にて
例外的に大出力容量をもつ回路の構成が可能になる。
の基本セル132′のサイズをはみ出ず大きさの能動素
子すなわちここではMOSトランジスタMを形成すると
ともに、そのMOSトランジスタMが基本セル132′
の外にはみ出る部分を配線領域133下の絶縁酸化膜4
膜で覆うことにより、配線領域133のスペースを減少
させることなく多数の基本セル132,132“を高密
度に配列することができるとともに、一部の基本セル1
32′内に形成されるMOSトランジスタMのサイズを
、その基本セルの規格サイズ(hxW)を越えて大きく
することができる。これにより、ユーザに提供できる基
本セルの数を減らすことなく、また配線の設計規則など
を余り複雑化することなく、そのゲートアレイ部内にて
例外的に大出力容量をもつ回路の構成が可能になる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば、上記大サ
イズのMOSトランジスタMは、一部の基本セル132
”だけではなく、すべての基本セル132,132′に
一律に形成してもよい。また、能動素子として、MOS
トランジスタMの代わりにバイポーラ・トランジスタを
形成してもよい。
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば、上記大サ
イズのMOSトランジスタMは、一部の基本セル132
”だけではなく、すべての基本セル132,132′に
一律に形成してもよい。また、能動素子として、MOS
トランジスタMの代わりにバイポーラ・トランジスタを
形成してもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるCMOSゲートアレ
イに適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえば、基本セル内に回路要素とし
てバイポーラ・トランジスタとMOSトランジスタが一
緒に形成された、いわゆるバイポーラ−CMO3複合型
のゲートアレイなどにも適用できる。
をその背景となった利用分野であるCMOSゲートアレ
イに適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、たとえば、基本セル内に回路要素とし
てバイポーラ・トランジスタとMOSトランジスタが一
緒に形成された、いわゆるバイポーラ−CMO3複合型
のゲートアレイなどにも適用できる。
[発明の効果]
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、ゲートアレイ部を有する半導体集積回路装置
にあって、ユーザに提供できる基本セルの数を減らすこ
となく、また配線の設計規則などを余り複雑化すること
なく、そのゲートアレイ部内にて例外的に大出力容量を
もつ回路の構成させられるようになる、という効果が得
られる。
にあって、ユーザに提供できる基本セルの数を減らすこ
となく、また配線の設計規則などを余り複雑化すること
なく、そのゲートアレイ部内にて例外的に大出力容量を
もつ回路の構成させられるようになる、という効果が得
られる。
第1図はこの発明による半導体集積回路装置の要部にお
ける平面レイアラ1〜状態を示す図、第2図は第1図の
一部を拡大して示す図、第3図は第′2図のA−A部分
における断面状態を示す図、 第4図は第2図のB−B部分における断面状態を示す図
、 第5図は第1〜第3図に示した半導体集積回路装置の全
体の平面レイアウト状態を示す図、第6図はこの発明に
先立って検討されたゲートアレイの全体の平面レイアウ
ト状態を示す図で、P)る。 100・・・半導体集積回路装置、130・・・ゲート
アレイ部、132.1B2° ・・・基本セル、133
・・・配線領域、込・・・配線、1・・・半導体基板、
3・・・ソース・ドレイン領域、4・・・絶縁膜(表面
絶縁酸1ヒ膜)、5・・・ゲート電極、6・・・アルミ
ニウムなどによる配線用電極5M・・・基本セル内に形
成されるM○Sトランジスタ。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 ν 第 5 図
ける平面レイアラ1〜状態を示す図、第2図は第1図の
一部を拡大して示す図、第3図は第′2図のA−A部分
における断面状態を示す図、 第4図は第2図のB−B部分における断面状態を示す図
、 第5図は第1〜第3図に示した半導体集積回路装置の全
体の平面レイアウト状態を示す図、第6図はこの発明に
先立って検討されたゲートアレイの全体の平面レイアウ
ト状態を示す図で、P)る。 100・・・半導体集積回路装置、130・・・ゲート
アレイ部、132.1B2° ・・・基本セル、133
・・・配線領域、込・・・配線、1・・・半導体基板、
3・・・ソース・ドレイン領域、4・・・絶縁膜(表面
絶縁酸1ヒ膜)、5・・・ゲート電極、6・・・アルミ
ニウムなどによる配線用電極5M・・・基本セル内に形
成されるM○Sトランジスタ。 第 1 図 第 2 図 第 3 図 ν 第 5 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、サイズが統一された多数の基本セルを規則的に配列
してなるゲートアレイ部を有する半導体集積回路装置で
あって、上記ゲートアレイ部内の任意の基本セルに、そ
の基本セルの外へはみ出る大きさの回路要素を形成する
とともに、その基本セルの外にはみ出る回路要素の部分
を絶縁膜で覆い、さらにその回路要素のはみ出し部分を
覆う絶縁膜の上に配線のための領域を置いたことを特徴
とする半導体集積回路装置。 2、上記回路要素がMOSトランジスタであって、この
MOSトランジスタのソース・ドレイン領域およびゲー
ト電極のうち、上記基本セルの外にはみ出る部分を上記
配線領域下の絶縁膜で覆つたことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17167286A JPS6329949A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17167286A JPS6329949A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6329949A true JPS6329949A (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=15927554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17167286A Pending JPS6329949A (ja) | 1986-07-23 | 1986-07-23 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6329949A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5148902A (en) * | 1989-11-15 | 1992-09-22 | Shinko Denki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic coupling device |
US5227665A (en) * | 1990-12-27 | 1993-07-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit device |
-
1986
- 1986-07-23 JP JP17167286A patent/JPS6329949A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5148902A (en) * | 1989-11-15 | 1992-09-22 | Shinko Denki Kabushiki Kaisha | Electromagnetic coupling device |
US5227665A (en) * | 1990-12-27 | 1993-07-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor integrated circuit device |
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