JPS63299067A - 超高温電気炉のヒ−タ制御装置 - Google Patents
超高温電気炉のヒ−タ制御装置Info
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- JPS63299067A JPS63299067A JP13395687A JP13395687A JPS63299067A JP S63299067 A JPS63299067 A JP S63299067A JP 13395687 A JP13395687 A JP 13395687A JP 13395687 A JP13395687 A JP 13395687A JP S63299067 A JPS63299067 A JP S63299067A
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- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 5
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- Furnace Details (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、超高温電気炉のヒータ制御装置に関する。
(従来の技術)
従来、超高硬度材料や超高強度材料の開発の必要性から
セラミックス焼結やガラス材料の溶融等の実験が実験室
レベルで手軽に行なうことができないかという要望が増
大してきており、約2000℃前後までの温度制御ので
きる超高温電気炉の出現が望まれていた。
セラミックス焼結やガラス材料の溶融等の実験が実験室
レベルで手軽に行なうことができないかという要望が増
大してきており、約2000℃前後までの温度制御ので
きる超高温電気炉の出現が望まれていた。
そこで、例えばニケブ化モリプデーンのような材料で作
られたヒータは、通電により表面温度が上昇するとその
電気抵抗が漸次増大して行き、超高温度まで温度上昇さ
せることができるため、この種の材料で作ったヒータを
用いた超高温電気炉が出現するようになってきている。
られたヒータは、通電により表面温度が上昇するとその
電気抵抗が漸次増大して行き、超高温度まで温度上昇さ
せることができるため、この種の材料で作ったヒータを
用いた超高温電気炉が出現するようになってきている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のこの種の超高温電気炉は、ヒータ
の電源に交流電源を用いており、直流電源を用いたもの
は出現していない。そして、交流電源の場合、ノイズが
発生するために効率の良い温度上昇や温度制御ができな
い問題点があった。
の電源に交流電源を用いており、直流電源を用いたもの
は出現していない。そして、交流電源の場合、ノイズが
発生するために効率の良い温度上昇や温度制御ができな
い問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点を解決するために
なされたものであって、ヒータに直流電力を供給するこ
とにより効率の良い温度上昇や温度制御のできる超高温
電気炉のヒータ制御i四を提供することを目的とする。
なされたものであって、ヒータに直流電力を供給するこ
とにより効率の良い温度上昇や温度制御のできる超高温
電気炉のヒータ制御i四を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明の超高温電気炉のヒータ制御装置は、温度上昇
と共に電気抵抗の増大する性質を有する材料で作らiた
ヒータと、このヒータに直流電力を供給する直流電源と
、この直流電源の電力を制御する電力、制御部とを備え
て成るものである。
と共に電気抵抗の増大する性質を有する材料で作らiた
ヒータと、このヒータに直流電力を供給する直流電源と
、この直流電源の電力を制御する電力、制御部とを備え
て成るものである。
(作用)
この発明の超高温電気炉のヒータi!IIJ御装置では
、温度上昇と共に電気抵抗の増大するヒータに対して、
直流電力を供給することによりヒータの温度上昇を図り
、炉体内の温度制御を行なう。
、温度上昇と共に電気抵抗の増大するヒータに対して、
直流電力を供給することによりヒータの温度上昇を図り
、炉体内の温度制御を行なう。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例の電気回路のブロック図で
あり、第2図は超高m電気炉の外観を示す斜視図である
。
あり、第2図は超高m電気炉の外観を示す斜視図である
。
超高温電気炉1は、第2図に示すように扉2の付いた炉
体3と、この炉体3の内部に設置されたヒータ4と、炉
体3の下側に設けられた制t11部5とで構成されてい
る。そして、この超高温電気炉1では、炉体3内にセラ
ミックスやガラス材料を挿入して焼結実験や溶融試験を
行なうのである。
体3と、この炉体3の内部に設置されたヒータ4と、炉
体3の下側に設けられた制t11部5とで構成されてい
る。そして、この超高温電気炉1では、炉体3内にセラ
ミックスやガラス材料を挿入して焼結実験や溶融試験を
行なうのである。
前記ヒータ4は、例えばニケイ化モリブデンのような温
度上昇にともなって電気抵抗が漸次増大する性質を供え
た材料によって作られたものが使用される。
度上昇にともなって電気抵抗が漸次増大する性質を供え
た材料によって作られたものが使用される。
前記制御部5は、第1図に示したように、200vの単
相交流電源6と、この交流電源6の交流を平滑する″1
1i源平滑部7と、電源平滑部7からの直流に対する電
力制御部8とを有し、この電力制御1i8の出力が炉体
3内のヒータ4に接続されている。
相交流電源6と、この交流電源6の交流を平滑する″1
1i源平滑部7と、電源平滑部7からの直流に対する電
力制御部8とを有し、この電力制御1i8の出力が炉体
3内のヒータ4に接続されている。
前&!!力IIJtlO部8に対して電流指令値あるい
は電圧指令値を与えるためのPWM制御部9が設けられ
ており、電流検出部10あるいは電圧検出部11によっ
て検出されたヒータ4に供給される電流あるいは電圧の
情報に基づいてフィードバック制御するようになってい
る。
は電圧指令値を与えるためのPWM制御部9が設けられ
ており、電流検出部10あるいは電圧検出部11によっ
て検出されたヒータ4に供給される電流あるいは電圧の
情報に基づいてフィードバック制御するようになってい
る。
炉体3内には温度センサ部12が設けられていて、温度
調節部13に炉体内温度情報を出力するようになってい
る。この温度調節部13には、温度設定・表示部14が
設けられている。
調節部13に炉体内温度情報を出力するようになってい
る。この温度調節部13には、温度設定・表示部14が
設けられている。
なお、これらのP W M l1iII御部9とI!度
温調節部13にはそれぞれ電源回路15.16が設けら
れている。
温調節部13にはそれぞれ電源回路15.16が設けら
れている。
第3図は、ヒータ4に対する交流電源6と、電源平滑部
7と、電力!IJI11部8の部分の詳しい構成を示し
ている。交流電源6から電源平滑・部′7・に至るライ
ンには、電源リレーRYと、遅延タイマTM1電磁リレ
ーMGとが接続されていて、温度調節部14側からの電
源投入指令信号POWによりヒータ4に通電する際にコ
ンデンサC1,C2に対する突入電流が過大になるのを
防止するように・工夫されている。
7と、電力!IJI11部8の部分の詳しい構成を示し
ている。交流電源6から電源平滑・部′7・に至るライ
ンには、電源リレーRYと、遅延タイマTM1電磁リレ
ーMGとが接続されていて、温度調節部14側からの電
源投入指令信号POWによりヒータ4に通電する際にコ
ンデンサC1,C2に対する突入電流が過大になるのを
防止するように・工夫されている。
電源平滑部7は、トランスTSとダイオードD1〜D4
によるブリッジ回路17とで構成されている。
によるブリッジ回路17とで構成されている。
電力tllJ1部8は、ヒータ4が定格60Aであるの
に対して、後述するMO8FETQI〜Q4の定格が1
5A程度であるため、4つに分割したチョッパ部18〜
21から構成されている。各チョッパ部18〜21は、
MO8FETQ1〜Q4と、ダイオードD5〜D8と、
ボイルし1〜L4と、コンデンサ03〜C6とで構成さ
れており、各MO8FETQ1〜Q4のゲートに前記P
WM制御部9の出力が接続され、各コイルL1〜[4が
コンデンサC7を介してヒータ4に接続されている。
に対して、後述するMO8FETQI〜Q4の定格が1
5A程度であるため、4つに分割したチョッパ部18〜
21から構成されている。各チョッパ部18〜21は、
MO8FETQ1〜Q4と、ダイオードD5〜D8と、
ボイルし1〜L4と、コンデンサ03〜C6とで構成さ
れており、各MO8FETQ1〜Q4のゲートに前記P
WM制御部9の出力が接続され、各コイルL1〜[4が
コンデンサC7を介してヒータ4に接続されている。
したがって、各MO8FETQ1〜Q4は、ゲートにか
かるP W M III 8部9のパルスのデJ−ティ
I制御によりオン、オフ時間をl1ltKlb、ヒータ
4の負荷電圧を制御することができる。
かるP W M III 8部9のパルスのデJ−ティ
I制御によりオン、オフ時間をl1ltKlb、ヒータ
4の負荷電圧を制御することができる。
上記の構成の超高温電気炉のヒータ制御I装置の動作に
・ついて、次に説明する。
・ついて、次に説明する。
ヒータ4は第5図に示すような温度−抵抗特性を右する
。つまり、ヒータ4の表面温度の上昇にともなって抵抗
値がほぼ直線的に増加づる。そこで、このヒータ4に通
電することにより第6図に示すような温度−電圧特性を
得る。この第6図を参照するに、例えば、?i流を一定
の60Aとしておき、印加する電圧を徐々に増加させる
とき、室温から約1800℃以上まで温度上昇させるこ
とができる。通電電流が55Aであっても、電圧130
Vのときには、約1500℃の表面温度を得ることがで
きるのである。
。つまり、ヒータ4の表面温度の上昇にともなって抵抗
値がほぼ直線的に増加づる。そこで、このヒータ4に通
電することにより第6図に示すような温度−電圧特性を
得る。この第6図を参照するに、例えば、?i流を一定
の60Aとしておき、印加する電圧を徐々に増加させる
とき、室温から約1800℃以上まで温度上昇させるこ
とができる。通電電流が55Aであっても、電圧130
Vのときには、約1500℃の表面温度を得ることがで
きるのである。
そこで、この超高温電気炉1におけるヒータ4の温度上
昇を制御する手順について説明する。
昇を制御する手順について説明する。
室温−1500℃の立ち上げ時の制御
温度調節部13からの指令POWにより電源リレーRY
がまず励磁され、リレー接点rV−1゜ry−2がオン
となり小電流が電源ラインに流れ、電力制御部8のコン
デンサC1,C2に充電される。この電源リレーRYへ
の通電と同時に、遅延タイマTMが働ぎ、約1.5秒後
にリレー接点tmをオンにして電磁気リレーMGを動作
させる。
がまず励磁され、リレー接点rV−1゜ry−2がオン
となり小電流が電源ラインに流れ、電力制御部8のコン
デンサC1,C2に充電される。この電源リレーRYへ
の通電と同時に、遅延タイマTMが働ぎ、約1.5秒後
にリレー接点tmをオンにして電磁気リレーMGを動作
させる。
この結果、主リレー接点mQ−1,mQ−2をオンとし
、大電流を電源ラインに流すことになる。
、大電流を電源ラインに流すことになる。
この電源投入後、第4図において区間Aで表わされる室
温から約1500℃までの立ち上げ時には、温度が低い
ためにヒータ4の抵抗値が比較的小さく、そのため、一
定電圧をかけてヒータ4を温めようとするならば、大電
流がヒータに流れて急激な温度上昇が起こる。そして、
この急激な温度上昇によってヒータ4に大きな熱歪みが
発生し、 −断線などの損傷が生じる恐れがある。
温から約1500℃までの立ち上げ時には、温度が低い
ためにヒータ4の抵抗値が比較的小さく、そのため、一
定電圧をかけてヒータ4を温めようとするならば、大電
流がヒータに流れて急激な温度上昇が起こる。そして、
この急激な温度上昇によってヒータ4に大きな熱歪みが
発生し、 −断線などの損傷が生じる恐れがある。
そこで、この温度区間Aでは、ヒータ4に対する通電電
流を制御し、急激な温度上昇が生じないようにする。
流を制御し、急激な温度上昇が生じないようにする。
この電流制御は、ヒータ定格の60Aに設定し、第6図
に示したような上昇曲線に沿ってヒータ温度を上昇させ
るようにする。そして、ヒータ4に対する電流は、電流
検出部10によって検出し、P W M 1Ill W
部9が設定電流と実際電流との差からMOS F E
TQ 1〜Q4のゲートに対するパルス信号のオン、オ
フのデユーティを調整し、ヒータ4に供給する電力の電
流υ制御を行なうのである。
に示したような上昇曲線に沿ってヒータ温度を上昇させ
るようにする。そして、ヒータ4に対する電流は、電流
検出部10によって検出し、P W M 1Ill W
部9が設定電流と実際電流との差からMOS F E
TQ 1〜Q4のゲートに対するパルス信号のオン、オ
フのデユーティを調整し、ヒータ4に供給する電力の電
流υ制御を行なうのである。
このとぎのヒータ表面温度は炉体3内の温度のセンサ部
12によって検出し、温度調節部13に与える。温r!
1調節部13では、設定温度まで達、しているかどうか
を判断し、PWM制御部9に電流tII1wll動作の
続行、停止の指令信号を与える。
12によって検出し、温度調節部13に与える。温r!
1調節部13では、設定温度まで達、しているかどうか
を判断し、PWM制御部9に電流tII1wll動作の
続行、停止の指令信号を与える。
高温状態での温 制御
第4図において区間Bに示すように、炉体3内温度が所
定の温度、例えば約1500℃程度まで上昇すると、温
度調節部13はP W M ill 111部9に対し
て電圧制御に切り替えるように指令を与える。これは、
電流制御を行なうならば、ヒータ4の表面温度がすぐに
融点の2050℃まで上昇してしまい、損傷を引き起こ
すからである。
定の温度、例えば約1500℃程度まで上昇すると、温
度調節部13はP W M ill 111部9に対し
て電圧制御に切り替えるように指令を与える。これは、
電流制御を行なうならば、ヒータ4の表面温度がすぐに
融点の2050℃まで上昇してしまい、損傷を引き起こ
すからである。
ヒータ4の電圧制御は、定格の130vの電圧がヒータ
4の端子間にかかるように行なう。電圧をlす御すると
ぎ、それまで電流制御により比較的急激な上昇曲線で上
がってぎていたヒータの温度は、緩やかな曲線を描きな
がら約1650℃程度まで上昇し、定格の60A、13
0Vに達することになる。
4の端子間にかかるように行なう。電圧をlす御すると
ぎ、それまで電流制御により比較的急激な上昇曲線で上
がってぎていたヒータの温度は、緩やかな曲線を描きな
がら約1650℃程度まで上昇し、定格の60A、13
0Vに達することになる。
ヒータ4に印加される電圧は電圧検出部11によって検
出され、PWM詞御部9にフィードバックされる。PW
M制御部9では実際電圧を設定電圧130vと比較し、
その差に応じて電力制御部8に与えるパルス信号のデユ
ーティを変化させ、MO8FETQI〜Q4のゲートの
オン、オフ時間を制御し、ヒータ4にかかる電圧を一定
にするのである。
出され、PWM詞御部9にフィードバックされる。PW
M制御部9では実際電圧を設定電圧130vと比較し、
その差に応じて電力制御部8に与えるパルス信号のデユ
ーティを変化させ、MO8FETQI〜Q4のゲートの
オン、オフ時間を制御し、ヒータ4にかかる電圧を一定
にするのである。
なお、定格60A、130Vでのヒータ温度は、第6図
に示した特性曲線では1650℃であり、それ以下の電
流であるならばヒータ表面温度は低下する゛ことになる
が、実際の超高温電気炉1では炉体3内の蓄熱が大きく
、多少の電流の低下があっても1650℃前後の高温を
維持することができるのである。
に示した特性曲線では1650℃であり、それ以下の電
流であるならばヒータ表面温度は低下する゛ことになる
が、実際の超高温電気炉1では炉体3内の蓄熱が大きく
、多少の電流の低下があっても1650℃前後の高温を
維持することができるのである。
状 での温 制御
第4図において区@Cに示すように、炉体的温度が温度
調節部の設定した1650℃まで上昇した後は、温度調
節部13がセンサ部12の検出する実am度を設定温度
と比較し、その差信号をPWM制御部9に与え、P W
M III御部9が電力−制御部8を1IIJ御して
温度を一定に保つように働くのである。
調節部の設定した1650℃まで上昇した後は、温度調
節部13がセンサ部12の検出する実am度を設定温度
と比較し、その差信号をPWM制御部9に与え、P W
M III御部9が電力−制御部8を1IIJ御して
温度を一定に保つように働くのである。
このようにして、この実施例の場合、室温から1500
℃程度の高温までの立ち上げ時には電流υIllにより
比較釣線やかな上昇曲線に沿って炉体内澗度を上昇させ
、高温に達した後は電圧制御に切り替えることによって
ヒータ4への通電電流を抑え、ヒータ4の温度がすぐに
融点まで到達する危険を防止、し、目的の温度まで円滑
に上昇させることができるのである。
℃程度の高温までの立ち上げ時には電流υIllにより
比較釣線やかな上昇曲線に沿って炉体内澗度を上昇させ
、高温に達した後は電圧制御に切り替えることによって
ヒータ4への通電電流を抑え、ヒータ4の温度がすぐに
融点まで到達する危険を防止、し、目的の温度まで円滑
に上昇させることができるのである。
なお、上記の実施例では、ヒータ4の温度上昇に電流制
御と電圧制御とを切り替えて用いるようにしたが、この
発明は特にこの実施例に限定されるものではなく、最初
から定格の直流電力をヒータに与えて温度上昇させ、所
定の温度に到達した棲も定格電流、定格電圧を印加する
ことにより高温維持する構成とすることも無論可能であ
る。
御と電圧制御とを切り替えて用いるようにしたが、この
発明は特にこの実施例に限定されるものではなく、最初
から定格の直流電力をヒータに与えて温度上昇させ、所
定の温度に到達した棲も定格電流、定格電圧を印加する
ことにより高温維持する構成とすることも無論可能であ
る。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、直流電源によってヒー
タを加熱するため、従来の交流電源による加熱の場合の
ようなノイズがなく、ヒータを効率良く超高温に加熱で
きる。
タを加熱するため、従来の交流電源による加熱の場合の
ようなノイズがなく、ヒータを効率良く超高温に加熱で
きる。
第1図はこの発明の一実施例の回路ブロック図、第2図
は上記実施例の用いられている超高温電気炉の正面図、
第3図、は上記実施例の詳細な回路図、第4図は上記実
施例によるヒータの温度上昇特性を示すグラフ、第5図
は上記実施例に用いられているヒータの温度−抵抗特性
を示すグラフ、第6図は上記実施例のヒータの温度一端
子電圧特性を示すグラフである。 1・・・超高温電気炉 3・・・炉体4・・・ヒータ
6・・・交流電源7・・・電源平滑部
8・・・電力制御部9・・・P W M III 11
1部 10・・・電流検出部11・・・電圧検出部
12・・・センサ部13・・・温度調節部 18〜21・・・チョッパ部 01〜Q4・・・MOSFET
は上記実施例の用いられている超高温電気炉の正面図、
第3図、は上記実施例の詳細な回路図、第4図は上記実
施例によるヒータの温度上昇特性を示すグラフ、第5図
は上記実施例に用いられているヒータの温度−抵抗特性
を示すグラフ、第6図は上記実施例のヒータの温度一端
子電圧特性を示すグラフである。 1・・・超高温電気炉 3・・・炉体4・・・ヒータ
6・・・交流電源7・・・電源平滑部
8・・・電力制御部9・・・P W M III 11
1部 10・・・電流検出部11・・・電圧検出部
12・・・センサ部13・・・温度調節部 18〜21・・・チョッパ部 01〜Q4・・・MOSFET
Claims (1)
- 温度上昇と共に電気抵抗の増大する性質を有する材料で
作られたヒータと、このヒータに直流電力を供給する直
流電源と、この直流電源の電力を制御する電力制御部と
を備えて成る超高温電気炉のヒータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13395687A JPS63299067A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 超高温電気炉のヒ−タ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13395687A JPS63299067A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 超高温電気炉のヒ−タ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63299067A true JPS63299067A (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=15117006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13395687A Pending JPS63299067A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 超高温電気炉のヒ−タ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63299067A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124352A (en) * | 1978-03-22 | 1979-09-27 | Inoue Japax Res Inc | Electric heating system |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13395687A patent/JPS63299067A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124352A (en) * | 1978-03-22 | 1979-09-27 | Inoue Japax Res Inc | Electric heating system |
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