JPS63298801A - バイアス電圧制御回路 - Google Patents
バイアス電圧制御回路Info
- Publication number
- JPS63298801A JPS63298801A JP13421187A JP13421187A JPS63298801A JP S63298801 A JPS63298801 A JP S63298801A JP 13421187 A JP13421187 A JP 13421187A JP 13421187 A JP13421187 A JP 13421187A JP S63298801 A JPS63298801 A JP S63298801A
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- JP
- Japan
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- bias voltage
- head
- control circuit
- magnetoresistive
- bias
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気抵抗素子型磁気ヘッドのバイアス電圧制
御回路に関し、特に1対の磁気抵抗素子を備えた磁気抵
抗素子型読出しヘッドにかかる電圧と基阜値との差を減
少させるためのバイアス電圧制御回路に関するものであ
る。
御回路に関し、特に1対の磁気抵抗素子を備えた磁気抵
抗素子型読出しヘッドにかかる電圧と基阜値との差を減
少させるためのバイアス電圧制御回路に関するものであ
る。
磁気抵抗素子型磁気ヘッドは、寸法が小さく、かつ磁気
媒体とヘッドとの間の相対速度に依存しないので、磁気
記録のビット密度を増加させるために有効である。1#
の磁気抵抗素子は相互に平行な強磁性薄膜として形成さ
れ、薄い絶縁層により隔てられている。これらの磁気抵
抗素子は、電流源から導体を介して電流が入力されると
ともに、これらの磁気抵抗素子の出力側には差動増幅器
が接続されている。各磁気抵抗素子に跨る電圧差信号が
増幅器により感知されて増幅された後、出力端子に与え
られる。1対の磁気抵抗素子を磁気テープ等の磁気記録
媒体に近接して配置することにより、媒体の磁気履歴に
より与えられる磁気力は磁気抵抗素子の磁化状態に対応
する変化を生じさせ、磁気抵抗効果により磁気抵抗素子
の抵抗を変化させる。アナログ装置として適用させる場
合には、適当なバイアス磁界を印加することにより、磁
気抵抗素子に線形動作を行わせることができる。
媒体とヘッドとの間の相対速度に依存しないので、磁気
記録のビット密度を増加させるために有効である。1#
の磁気抵抗素子は相互に平行な強磁性薄膜として形成さ
れ、薄い絶縁層により隔てられている。これらの磁気抵
抗素子は、電流源から導体を介して電流が入力されると
ともに、これらの磁気抵抗素子の出力側には差動増幅器
が接続されている。各磁気抵抗素子に跨る電圧差信号が
増幅器により感知されて増幅された後、出力端子に与え
られる。1対の磁気抵抗素子を磁気テープ等の磁気記録
媒体に近接して配置することにより、媒体の磁気履歴に
より与えられる磁気力は磁気抵抗素子の磁化状態に対応
する変化を生じさせ、磁気抵抗効果により磁気抵抗素子
の抵抗を変化させる。アナログ装置として適用させる場
合には、適当なバイアス磁界を印加することにより、磁
気抵抗素子に線形動作を行わせることができる。
ところで、従来の磁気抵抗素子型読出しヘッドのバイア
ス電圧制御回路は、一般的には回路を簡単にするために
、2つの磁気抵抗素子のうぢの1つの素子のみのバイア
ス電圧を基準値と同一にしていた。
ス電圧制御回路は、一般的には回路を簡単にするために
、2つの磁気抵抗素子のうぢの1つの素子のみのバイア
ス電圧を基準値と同一にしていた。
このように、従来の回路では、ヘッドの磁気抵抗素子の
一方の素子のバイアス電圧を基準値と同一になるように
制御していたので、他方の素子のバイアス電圧は、バイ
アス制御回路に使用されている部品のバラツキにより、
基準値と差が生じてしまうという間9題があった。特に
、基準値より低いバイアス電圧の場合には、ヘッドの出
力が低下するという問題もあった。
一方の素子のバイアス電圧を基準値と同一になるように
制御していたので、他方の素子のバイアス電圧は、バイ
アス制御回路に使用されている部品のバラツキにより、
基準値と差が生じてしまうという間9題があった。特に
、基準値より低いバイアス電圧の場合には、ヘッドの出
力が低下するという問題もあった。
本発明の目的は、このような従来の問題点を改善し、簡
単な方法により2つのバイアス電圧を制御して、ヘッド
の出力電圧の低下を防止し、読出し信号の品質を保つこ
とが可能なバイアス電圧制御回路を提供することにある
。
単な方法により2つのバイアス電圧を制御して、ヘッド
の出力電圧の低下を防止し、読出し信号の品質を保つこ
とが可能なバイアス電圧制御回路を提供することにある
。
上記目的を達成するため、本発明のバイアス電圧制御回
路は、1対の磁気抵抗素子を備えた磁気抵抗素子型読出
しヘッドと、該磁気抵抗素子型読出しヘッドに定電圧を
加えてヘッドバイアス電流を該ヘッドの流すバイアス電
圧制御回路において、2つの磁気抵抗素子に加えられた
バイアス電圧の平均値を出力する手段と、該平均値とな
るように2つの磁気抵抗素子に加えるバイアス電圧を制
御する手段とを有することに特徴がある。
路は、1対の磁気抵抗素子を備えた磁気抵抗素子型読出
しヘッドと、該磁気抵抗素子型読出しヘッドに定電圧を
加えてヘッドバイアス電流を該ヘッドの流すバイアス電
圧制御回路において、2つの磁気抵抗素子に加えられた
バイアス電圧の平均値を出力する手段と、該平均値とな
るように2つの磁気抵抗素子に加えるバイアス電圧を制
御する手段とを有することに特徴がある。
本発明においては、一対の磁気抵抗素子を備えた磁気抵
抗素子型読出しヘッドにおいて、磁気抵抗素子型読出し
ヘッドの2つの磁気抵抗素子にかかる各々のバイアス電
圧の平均値を検知し、この平均値を基準値と同一になる
ようにバイアス電圧を制御する。すなわち、本発明では
、磁気抵抗素子型読出しヘッドがバイアス電圧に比例し
たヘッド出力電圧を生じることに着目して、ヘッドの出
力電圧が減少しないようにする。
抗素子型読出しヘッドにおいて、磁気抵抗素子型読出し
ヘッドの2つの磁気抵抗素子にかかる各々のバイアス電
圧の平均値を検知し、この平均値を基準値と同一になる
ようにバイアス電圧を制御する。すなわち、本発明では
、磁気抵抗素子型読出しヘッドがバイアス電圧に比例し
たヘッド出力電圧を生じることに着目して、ヘッドの出
力電圧が減少しないようにする。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示すバイアス電圧制御回
路のブロック図である。第1図において、VBl +
VB2はそれぞれヘッドL−1,1−2のバイアス電圧
、2は一対の磁気抵抗素子型読出しヘッド1−1および
1−2の出力aおよびbの差を増幅して、増幅信号Cを
出力する差動増幅器、3は上記ヘッドバイアス電圧VB
IおよびVB2の平均値dを検出する平均値検出器、4
は基準値VREFと上記平均値dとの差を増幅して信号
eを出力する直流増幅器、5−1.5−2は信号eから
ヘッドバイアス電圧を作成するバイアス電圧制御回路で
ある。
路のブロック図である。第1図において、VBl +
VB2はそれぞれヘッドL−1,1−2のバイアス電圧
、2は一対の磁気抵抗素子型読出しヘッド1−1および
1−2の出力aおよびbの差を増幅して、増幅信号Cを
出力する差動増幅器、3は上記ヘッドバイアス電圧VB
IおよびVB2の平均値dを検出する平均値検出器、4
は基準値VREFと上記平均値dとの差を増幅して信号
eを出力する直流増幅器、5−1.5−2は信号eから
ヘッドバイアス電圧を作成するバイアス電圧制御回路で
ある。
第2図(a)(b)(c)は、それぞれ第1図における
信号a、b、cの波形を示す信号波形図である。
信号a、b、cの波形を示す信号波形図である。
以下、第1図と第2図に基づいて、動作を説明する。
平均値検出器3は、磁気抵抗素子型読出しヘッド1−1
および1−2にかかっているヘッドバイアス電圧VB1
およびVB2を検出し、電圧値VB1とV B 2の平
均値VB=(VBI +VB2)/2となる信号dを発
生する。直流増幅器4により、平均値VBの信号dと基
準値VREFとの差を増幅して信号0を発生し、バイア
ス制御回路5−1および5−2により、ヘッドバイアス
電圧VBIおよびV132をその平均値VBが基準値V
REFと同一になるように制御する。
および1−2にかかっているヘッドバイアス電圧VB1
およびVB2を検出し、電圧値VB1とV B 2の平
均値VB=(VBI +VB2)/2となる信号dを発
生する。直流増幅器4により、平均値VBの信号dと基
準値VREFとの差を増幅して信号0を発生し、バイア
ス制御回路5−1および5−2により、ヘッドバイアス
電圧VBIおよびV132をその平均値VBが基準値V
REFと同一になるように制御する。
第2図(a)(b)は、上述のようにバイアス電圧が制
御されたときのヘッド出方を示している。磁気抵抗素子
型読出しヘッド1−1および1−2にかかっているバイ
アス電圧VBIおよびVB2と平均値VBとの差を△V
とすれば、バイアス電圧Vk31=VB+ΔVおよびV
s :i = V B −A V 、!l:なる。磁
気抵抗素子型読出しヘッド1−1および1−2の出力電
圧V、およびV2は、ヘッドバイア スミ圧ニ比例する
ノテ、vII:x:vB1=VB+ΔVおよびV2 C
K−VB2 =VB−Δv”c−それぞれ表わすことが
できる。
御されたときのヘッド出方を示している。磁気抵抗素子
型読出しヘッド1−1および1−2にかかっているバイ
アス電圧VBIおよびVB2と平均値VBとの差を△V
とすれば、バイアス電圧Vk31=VB+ΔVおよびV
s :i = V B −A V 、!l:なる。磁
気抵抗素子型読出しヘッド1−1および1−2の出力電
圧V、およびV2は、ヘッドバイア スミ圧ニ比例する
ノテ、vII:x:vB1=VB+ΔVおよびV2 C
K−VB2 =VB−Δv”c−それぞれ表わすことが
できる。
また、上記ヘッド出力電圧v1および■2を差動増幅2
H2で増幅した信号Cの電圧vouTは、第2図(c)
に示すように、 VOUT” (VBI +VB2 )XA=2AVBで
ある(なお、Aは定数である)。
H2で増幅した信号Cの電圧vouTは、第2図(c)
に示すように、 VOUT” (VBI +VB2 )XA=2AVBで
ある(なお、Aは定数である)。
このように、ヘッドのバイアス電圧の平均値を基準値と
同一に制御することにより、差動増幅器2の出力′賀正
v o u ’rは、バイアス電圧をヘッドの各素子ご
とにVsに合わせる方法を用いた場合と同一の出力電圧
となるので、出力電圧の減少を防止することが可能であ
る。
同一に制御することにより、差動増幅器2の出力′賀正
v o u ’rは、バイアス電圧をヘッドの各素子ご
とにVsに合わせる方法を用いた場合と同一の出力電圧
となるので、出力電圧の減少を防止することが可能であ
る。
以上説明したように、本発明によれば、1対の磁気抵抗
素子型読出しヘッドにおいて、磁気抵抗素子型読出しヘ
ッドを構成する2つの磁気抵抗素子に与えるバイアス電
圧を、2つのバイアス電圧の平均値が基$値と同一にな
るように制御するので、ヘッドの出力電圧の低下を防止
することができ、読出し信号の品質を保持することが可
能である。
素子型読出しヘッドにおいて、磁気抵抗素子型読出しヘ
ッドを構成する2つの磁気抵抗素子に与えるバイアス電
圧を、2つのバイアス電圧の平均値が基$値と同一にな
るように制御するので、ヘッドの出力電圧の低下を防止
することができ、読出し信号の品質を保持することが可
能である。
第1図は本発明の一等施例を示すバイアス電圧制御回路
のブロック図、第2図は第1図の信号a〜Cの波形図で
ある。 1−1.1−2:磁気抵抗素子型読出しヘッド、2:差
動増幅器、3:平均値検出器、4:直流増幅器、5−1
.5−1バイアス電圧制御回路。 特許出願人 株式会社日立製作所 同 富士通株式会社 第 1 図 第 2 図
のブロック図、第2図は第1図の信号a〜Cの波形図で
ある。 1−1.1−2:磁気抵抗素子型読出しヘッド、2:差
動増幅器、3:平均値検出器、4:直流増幅器、5−1
.5−1バイアス電圧制御回路。 特許出願人 株式会社日立製作所 同 富士通株式会社 第 1 図 第 2 図
Claims (1)
- 1、1対の磁気抵抗素子を備えた磁気抵抗素子型読出し
ヘッドと、該磁気抵抗素子型読出しヘッドに定電圧を加
えてヘッドバイアス電流を該ヘッドの流すバイアス電圧
制御回路において、2つの磁気抵抗素子に加えられたバ
イアス電圧の平均値を出力する手段と、該平均値となる
ように2つの磁気抵抗素子に加えるバイアス電圧を制御
する手段とを有することを特徴とするバイアス電圧制御
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13421187A JPS63298801A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | バイアス電圧制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13421187A JPS63298801A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | バイアス電圧制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63298801A true JPS63298801A (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=15123020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13421187A Pending JPS63298801A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | バイアス電圧制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63298801A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5831783A (en) * | 1995-07-17 | 1998-11-03 | Fujitsu Limited | Power source control circuit for controlling an electric potential of a magnetic head and memory apparatus using such a power source control circuit |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52135706A (en) * | 1976-05-06 | 1977-11-14 | Ibm | Electromagnetic converter bias circuit |
JPS5365709A (en) * | 1976-11-24 | 1978-06-12 | Ibm | Conversion circuit |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP13421187A patent/JPS63298801A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52135706A (en) * | 1976-05-06 | 1977-11-14 | Ibm | Electromagnetic converter bias circuit |
JPS5365709A (en) * | 1976-11-24 | 1978-06-12 | Ibm | Conversion circuit |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5831783A (en) * | 1995-07-17 | 1998-11-03 | Fujitsu Limited | Power source control circuit for controlling an electric potential of a magnetic head and memory apparatus using such a power source control circuit |
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