JPS63298522A - ファイル管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ファイルを記憶媒体に登録して管理する電
子ファイル装置に係り、特に登録されたファイルまたは
ファイル格納体を任意のユーザファイルまたはユーザフ
ァイル格納体として管理するファイル管理方式に関する
ものである。

〔従来の技術） 従来、この種の装置となるワークステーションにおいて
は、ワークステーション（ディスプレイ、人力手段（キ
ーボード、ボインテイングデバイス）、イメージスキャ
ナ、磁気ディスクファイル装置、出力手段（レーザビー
ムプリンタ）等から構成さ・れ−る）上で作成した文章
１表、グラフ−１図形、イメージおよびこれらの複合物
である文書等がファイルどう形式でワークステーション
に内蔵されるハードディスクに格納される。

第６図〜第９図は従来のファイル管理方式を説明する説
明図であり、第６図において、６１ａ〜６１ｅはファイ
ルアイコン（ファイル形式シンボリックマーク）で、フ
ァイル作成時にオペレータから人力されるコマンドによ
り図示しない高解像度ディスプレイに表示される。

第７図において、６２ａ、６２ｂはキャビネットアイコ
ン（大量ファイルを合体したファイル格納体（キャビネ
ット）のキャビネット形式シンボリックマーク）で、大
量のファイルを分散格納する際に、上記高解像度ディス
プレイに表示される。

第８図において、６３は親キャビネットで、この親キャ
ビネット６３が管理する多数のキャビネット、ファイル
が階層される状態を示しである。

第９図において、６４はキャビネットウィンドで、第８
図に示した親キャビネット６３を図示しないキーボード
、ポインティングデバイス等によりオープン指示が入力
された場合に、上記ディスプレイに表示される。

オペレータは、ファイル作成を入力部より指示すると、
第６図に示したファイルアイコン６１ａ〜６１ｅがディ
スプレイに表示されるが、大量のファイルを作成する場
合は、ファイルの管理が煩雑となるため、作成されるフ
ァイルを格納する際に、第７図に示したキャビネットア
イコン６２ａ、６２ｂをディスプレイに表示させ、作成
したファイルの分散格納を指示し、キャビネットを作成
する。

一旦、第８図に示すような親キャビネット６３が作成さ
れると、この親キャビネット６３に管理されるファイル
、キャビネットが階層されて行く。

一般にワークステーションにおいて、システムが起動さ
れると、第８図に示すような親キャビネット６３のみが
作成され、キーボードやポインティングデバイス等によ
りオーブンすると、第９図に示すようにキャビネットウ
ィンド６４をディスプレイに表示する。

ここで、例えばメニューとしてバインダ生成コマンド６
４ａが指示されると、親キャビネット６３内に新規のキ
ャビネットを作成し、キャビネットウィンド６４内に対
応するキャビネットアイコン６４ｃを表示し、生成され
たキャビネットにファイルが登録されると、ファイルア
イコン６４ｄが表示される。

このように従来のワークステーションでは、オペレータ
が作成したラアイルを簡単な操作でファイルとキャビネ
ットに階層させながら登録するようにファイルおよびキ
ャビネットを管理していた。

また、現代の大量情報化時代に伴い、雑多多量の情報を
ファイル化してワークステーションにライブレリー化し
ようとする要求が次第に高まりっつある。

このため、上記のように作成されたキャビネットを単に
階層構造化してファイルを登録管理するだけでは、全て
のファイルを管理しきれなくなるため、上記のキャビネ
ットに第１０図に示すような検索機能を付加するのが通
例である。

第１０図は従来のファイル検索処理を説明する模式図で
あり、７１はキャビネットであり、キャビネット７２．
ファイル７３〜７６が階層されている。７７は検索ファ
イルで、キャビネット７１および他のキャビネットに対
する検索ファイルが格納されている。７８は項目定義フ
ァイルで、検索ファイル７７の項目定義ファイルフォー
マット７９が格納されている。

この図から分かるように、検索ファイル７７の各レコー
ドにより当該キャビネット７１に格納されているキャビ
ネット７２およびファイル７３〜７６がボインティング
されている。

なお、項目定義ファイル７日とは、キャビネット作成時
に検索キーをどのように定義したかを示す情報を格納す
るファイルであり、例えばキーボード、ポインティング
デバイスを用いて検索条件を入力すると、人力された検
索条件に合致するレコードを検索ファイル７７より検索
し、それに対応するアイコンを、すなわち第１１図に示
すキャビネットウィンド８１をディスプレイに表示する
。

〔発明が解決しようとする問題点） ところが、上記のようにファイルやキャビネットを管理
しても、特定のキャビネットにファイルやキャビネット
が大量に格納されてしまい、特定のキャビネット中の任
意のファイルやキャビネットの検索を要求しても、所望
とするファイルやキャビネットを検索するための検索条
件を相当入力しないと検索できず、オペレータは煩雑な
検索条件を強いられ、ワークステーション側の検索処理
効率も著しく低下してしまう等の問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、任意の検索条件の下で登録されたファイル、キャ
ビネットおよびこのキャビネットに階層されるファイル
、キャビネットからユーザが必要とするファイルおよび
キャビネットを選抜し、ユーザ本位の新規キャビネット
を構築することにより、既に登録されたキャビネットお
よびこのキャビネットを分割登録できるファイル管理方
式を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段） この発明に係るファイル管理方式は、人力される検索条
件に合致する任意のファイルおよび複数のファイルから
なるファイル格納体を記憶媒体から検索する検索処理と
、この検索処理により検索されたファイルおよび複数の
ファイルからなるファイル格納体から任意のファイルお
よび複数のファイルからなるファイル格納体を選抜指示
する選抜指示処理と、この選抜指示処理により選抜され
た任意のファイルおよび複数のファイルからなるファイ
ル格納体を新規のファイル格納体として記憶媒体に検索
可能に分割登録する分割登録処理とを施する方式である
。

〔作用〕

この発明においては、入力される検索条件に合致する任
意のファイルおよび複数のファイルからなるファイル格
納体を記憶媒体から検索し、検索されたファイルおよび
複数のファイルからなるファイル格納体から任意のファ
イルおよび複数のファイルからなるファイル格納体を選
抜指示し、選抜された任意のファイルおよび複数のファ
イルからなるファイル格納体を新規ファイル格納体とし
て記憶媒体に検索可能に分割登録する。

（実施例） 第１図はこの発明の一実施例を示すファイル管理方式を
適用するワークステーションの構成を説明するブロック
図であり、１はＣＰＵで、例えば磁気ディスクで構成さ
れる外部記憶装置８に格納されるプログラム（後述する
第５図に示すフローチャートを含む）に従って各部を制
御する。なお、外部記憶装置８には後述するキャビネッ
ト１１．１２および検索ファイルが既に登録されている
。３はＣＲＴディスプレイで、キャビネットウィンド等
を表示する。４はキーボードで、外部記憶装置８に登録
されたキャビネットおよびファイルの検索条件を人力す
ると、ワークステーション上で起動されるプログラム実
行に必要な種々のコτドを入力する。５はポインティン
グデバイス（ＰＤ）で、ＣＲＴディスプレイ３に表示さ
れたキャビネットやファイルを選択するカーソルの８動
指示を行うとともに、カーソルの指示したキャビネット
やファイルおよびコマンドメニューの選択を指示する。

６はＣＲＴコントローラで、ＶＲＡＭ７に展開されたド
ツトイメージのＣＲＴディスプレイ３への展開を制御す
る。９はディスクコントローラで、ｃｐｕｉからのアク
セス要求に応じて外部記憶装置８のデータ書き込みおよ
び読み出しを制御する。１０は内部バスで、上記１゜２
．７．９をＣＰＵＩに連絡する。

第２図は第１図に示した外部記憶装置８に登録されたキ
ャビネットを説明する模式図であり、１１．１２はキャ
ビネットで、キャビネット１１は、例えば特許バインダ
である場合を示し、キャビネット１１にキャビネット１
２（大量のキャビネットおよびファイルから構成される
）が階層されている状態を示しである。

第３図は第２図に示したキャビネット１２から新規作成
されるユーザキャビネットを説明する模式図であり、第
２図と同一のものには同じ符号を付しである。

この図において、２１はユーザキャビネットで、キャビ
ネット１２にリンクされていたキャビネットおよびファ
イルのうち、ユーザが選択したファイル３１．３２およ
びキャビネット３３〜３６を登録した状態を示しである
。

第４図は第２図に示したキャビネット１２から新規作成
されるユーザキャビネットの選択表示画面を説明する模
式図であり、４１．４２は選抜ファイル、４３〜４６は
選抜キャビネットである。

４７は分割コマンドメニューで、この分割コマンドメニ
ュー４７がカーソル指示された場合に、選抜ファイル４
１．４２および選抜キャビネット４３〜４６が第３図に
示したユーザキャビネット２１に階層される。

次に第５図を参照しながらこの発明によるファイル管理
方式について説明する。

第５図はこの発明の一実施例を示すファイル管理処理手
順の一例を説明するフローチャートである。なお、（１
）〜（８）は各ステップを示す。

ワークステーションのキーボード４より外部記憶装置８
に格納されたキャビネット１１．１２に関する検索条件
が人力されるのを待機しく１）、検索条件が入力された
ら、ＣＰＵ１が外部記憶装置８をアクセスし、該当キャ
ビネット、ファイルの検索を実行する（２）。次いで、
検索条件に合致するキャビネット、ファイルを第９図に
示すようにキャビネットウィンド６４と同様の画面を−
ＣＲＴディスプレイ３に表示する（３）。次いで、ユー
ザが必要とするキャビネット、ファイルがポインティン
グデバイス５によりカーソル指示されるのを待機しく４
）、カーソル指示されたユーザキャビネットおよびユー
ザファイルとなる選抜ファイル４１．４２および選抜キ
ャビネット４３〜４６を第４図に示すように表示する（
５）。次いで、分割・メニューコマンド４７が指示され
るのを待機しく６）、分割メニューコマンド４７が指示
されたら、第３図に示すようなユーザキャビネット２１
を外部記憶装置８に新規作成しく７）、作成されたユー
ザキャビネット２１にユーザが選択したファイル３１．
３２およびキャビネット３３〜３６を新規登録しく８）
、ファイルをクローズして制御を終了する。

〔発明の効果］ 以上説明したように、この発明は入力される検索条件に
合致する任意のファイルおよび複数のファイルからなる
ファイル格納体を記憶媒体から検索する検索処理と、こ
の検索処理により検索されたファイルおよび複数のファ
イルからなるファイル格納体から任意のファイルおよび
複数のファイルからなるファイル格納体を選抜指示する
選抜指示処理と、この選抜指示処理により選抜された任
意のファイルおよび複数のファイルからなるファイル格
納体を新規のファイル格納体として記憶媒体に検索可能
に分割登録する分割登録処理とを施したので、既に登録
されてキャビネットに階層する複数のキャビネットおよ
びファイルを任意に分割でき、ユーザ本位の新規キャビ
ネットを簡単な操作で効率よく作成できる優れた利点を
有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すファイル管理方式を
適用するワークステーションの構成を説明するブロック
図、第２図は第１図に示した外部記憶装置に登録された
キャビネットを説明する模式図、第３図は第２図に示し
たキャビネットから新規作成されるユーザキャビネット
を説明する模式図、第４図は第２図に示したキャビネッ
トから新規作成されるユーザキャビネットの選択画面を
説明する模式図、第５図はこの発明の一実施例を示すフ
ァイル管理処理手順を説明するフローチャート、第６図
〜第９図は従来のファイル管理管理方式を説明する説明
図、第１０図は従来のファイル検索処理を説明する模式
図、第１１図は従来の検索ファイル表示画面を説明する
模式図である。 図中、１はＣＰＵ、２はメインメモリ、３はＣＲＴディ
スプレイ、４はキーボード、５はポインティングデバイ
ス、６はＣＲＴコントローラ、７はＶＲＡＭ、８は外部
記憶装置、９はディスクコントローラ、１ｏは内部バス
である。 第２図 第３図 第５図 第６図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ファイルおよび複数のファイルからなるファイル
   格納体を、記憶媒体の検索ファイルに管理される所定の
   検索条件を付記して前記記憶媒体に登録し、前記記憶媒
   体に登録された検索ファイルを参照しながら前記記憶媒
   体に登録されたファイルおよび複数のファイルからなる
   ファイル格納体のアクセスを管理するワークステーショ
   ンにおいて、入力される検索条件に合致する任意のファ
   イルおよび複数のファイルからなるファイル格納体を前
   記記憶媒体から検索する検索処理と、この検索処理によ
   り検索されたファイルおよび複数のファイルからなるフ
   ァイル格納体から任意のファイルおよび複数のファイル
   からなるファイル格納体を選抜指示する選抜指示処理と
   、この選抜指示処理により選抜された任意のファイルお
   よび複数のファイルからなるファイル格納体を新規のフ
   ァイル格納体として前記記憶媒体に検索可能に分割登録
   する分割登録処理とを施すことを特徴とするファイル管
   理方式。
2. （２）分割登録処理は、選抜された任意のファイルおよ
   び複数のファイルからなるファイル格納体を新規のファ
   イル格納体に対して入力される検索条件を検索ファイル
   に登録することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
   記載のファイル管理方式。